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2018年03月22日(木)

貿易戦争は、中途半端な金利の上昇より深刻です
  [引け後の一言・裏話]

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松の すっとびストラテジー 番外編 2018年3月22日
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貿易戦争は、中途半端な金利の上昇より深刻です

〓今日の一言〓

おはようございます!

今日は株価またまた大きく下げましたね。前日にFOMCが特に大きなサプライズも
なく終了、市場の注目が再び米国の通商政策に戻ろうとしているタイミングで、
トランプ大統領が500億ドルに上る中国製品への新たな関税賦課方針を打ち出し
たのですから、市場が大きく反応するのも当然の流れでしょう。大統領は今後も
保護主義的な政策を打ち出すことも示唆しており、中国や欧州などがこれに反発
、報復措置を打ち出す可能性はかなり高いと思います。

こうした貿易戦争は、両国の経済にとって百害あって一利なしです。市場の不安
はこの先更に高まることはあっても、後退することはないでしょう。ダウ平均は
終値ベースで2月初めの急落局面での安値に、あと100ポイント程度にまで迫って
きました。ナスダックはまだ高い水準にありますが、今回の下落の背景にフェイ
スブックの個人情報流出スキャンダルも絡んでいることを考えれば、まだ下げる
余地は大きく残っていると見ておいた方が良いでしょう。前回の急落局面では、
まだ10年債の利回りが3%の大台にも乗せていない状況で、金利の上昇が嫌気され
る格好となりましたが、今回の貿易戦争はそれよりも売り材料としては強力です
。警戒感も更に引き上げておくべきでしょう。



〓ストラテジー裏話〓

仮想トレードの方は、株価やドルの下落、金の上昇がプラスに作用しましたが
、原油の反落で総裁、全体ではあまり大きな動きとなりませんでした。中国が米
国の関税賦課に対して報復措置を打ち出す可能性が高い中、明日は大豆のショー
トを考えてみたいと思います。



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松の すっとびストラテジー 番外編

発行者 :松本英毅 よそうかい・グローバル・インベスターズ代表
URL :http://yosoukai.com/
お問い合わせ :ask@yosoukai.com

配信停止 :http://yosoukai.com/magazine/subscribe-cancel001.html


当レポート上で提供している内容は、信頼に値すると判断した情報を基に作成さ
れていますが、あくまでも情報提供が目的であり、その結果について責任を負う
ものではありません。投資の決断は、投資家自身の判断で下してください。


Posted at 18時31分   パーマリンク

今日の材料 2018年3月22日
  [今日の材料]

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松のすっとびストラテジー 番外編 - 今日の材料 2018年3月22日
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〓ニュース・ヘッドライン〓

・ 失業保険新規申請件数は22.9万件に増加、市場予想上回る
・ 1月米連邦住宅金融庁(FHFA)住宅価格指数は前月から0.79%上昇
・ 2月景気先行指数は前月から0.6%上昇、市場予想上回る
・ 10年TIPS入札リ・オープン、応札倍率は2.56
・ 2年債入札予定額20億ドル引き上げ、5年債と7年債は据え置き
・ ロシアの金及び外貨準備高は前週から2億ドル増加
・ 天然ガス在庫は860億立方フィートの取り崩し、予想やや下回る

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・ 失業保険新規申請件数は22.9万件に増加、市場予想上回る

米労働省が発表した3月17日までの週の失業保険新規申請件数は22万9000件と、
前週の22万6000件から3000件増加した。市場予想を上回った。

雇用情勢をより良く反映するといわれる4週平均は17日時点で22万3750件と、前
週の22万1500件から増加した。

失業保険継続受給件数は、10日時点で前週比5万7000件減の182万8000件となっ
た。継続受給のデータは、新規申請件数より一週間遅れで発表される。

・ 1月米連邦住宅金融庁(FHFA)住宅価格指数は前月から0.79%上昇

米連邦住宅金融庁(FHFA)によると、1月の住宅価格指数は259.28と前月から
0.79%上昇した。2017年8月以来の高い伸びで、市場予想も上回った。9地域ある
うち中西部西側(南部)だけが低下。上昇した地域については、ニューイングラ
ンドや西海岸など5地域で1%を超える伸び率を記録した。前年同月比にすると
7.27%の上昇で、伸び率は2013年1月以降最大になった。全9地域で前年を上回っ
た。

・ 2月景気先行指数は前月から0.6%上昇、市場予想上回る

米カンファレンスボードが発表した2月の景気先行指数は108.7と、前月から0.6%
上昇した。3ヶ月ぶりに低い伸びとなったが、市場予想は上回った。

景気先行指数は、過去に発表された景気に先行するとされる10種類の経済指標か
ら算出される。2月には製造業週平均労働時間、失業保険新規申請件数など8つの
指標がプラス要素、株価と住宅建築許可件数がマイナス要素だった。

景気一致指数は前月から0.3%上昇、景気遅行指数は0.4%の上昇となった。

・ 2年債入札予定額20億ドル引き上げ、5年債と7年債は据え置き

米財務省は22日、26日に実施の2年債入札予定額を300億ドルとしたことを発表し
た。1月にそれまでの260億ドルから280億ドルに引き上げ、さらに20億ドルの増
額を決めた格好になる。5年債は350億ドル、7年債を290億ドルで据え置いた。総
額920億ドル。5年債入札は27日、7年債は28日に行う。

財務省はこのほか、28日に予定している2年変動金利債(FRN)の銘柄統合入札
(リ・オープン)の発行額を150億ドルと、2月の前回リ・オープンと同額に決め
た。

・ 10年TIPS入札リ・オープン、応札倍率は2.56

米財務省が22日に行なった10年インフレ連動債(TIPS)の銘柄統合入札(リ・オ
ープン)で、最高落札利回りは0.764%になった。応札倍率が2.50、外国中銀を含
む顧客の注文が占める比率は61.40%だった。

・ ロシアの金及び外貨準備高は前週から2億ドル増加

ロシア中銀が22日に発表した週次データによると、同国の金及び外貨準備高は
3月16日時点で4,554ドルと、前週から2億ドル増加した。年初の4,327億ドルから
は、227億ドルの増加となる。

・ 天然ガス在庫は860億立方フィートの取り崩し、予想やや下回る

米エネルギー省情報局(EIA)が発表した天然ガス在庫統計によると、3月16日現
在のアラスカとハワイを除く48州の天然ガス在庫は1兆4,460億立方フィートと、
前週から860億立方フィートの取り崩しとなった。市場予想はやや下回った。在
庫は前年を30.9%、過去5年平均を18.6%下回る水準にある。地区別では、東部が
前週から440立方フィート、中西部が350億立方フィートそれぞれ減少、西部が横
ばい、南部は40億立方フィートの取り崩しとなった。



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松の すっとびストラテジー 番外編

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Posted at 17時42分   パーマリンク

株は注目が保護主義的な通商政策に集まる中、価格調整圧力強まる
  [モーニングストラテジー]

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松の すっとびストラテジー 番外編 2018年3月22日
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株は注目が保護主義的な通商政策に集まる中、価格調整圧力強まる

〓今日の予定〓 (米東部時間)

経済指標
・失業保険新規申請件数 (08:30、予想22.5万件、前週22.6万件)
・1月米連邦住宅金融庁住宅価格指数 (09:00、予想0.4%上昇、前月0.28%上昇)
・2月景気先行指数 (10:00、予想0.5%上昇、前月1.0%上昇)
・10年インフレ連動債(TIPS)入札 (Re-Opening) (13:00)

エネルギー
・EIA天然ガス在庫統計 (10:30)


●現在のポジションの状況やトレード成績は、フルレポートに掲載されています

↓フルレポートのダウンロードはこちら (PDFファイル)↓
http://yosoukai.com/strategy/archives/2018/03/images/1521710752.pdf


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本日の売買戦略

該当銘柄なし

(タイミング待ち)

買い: 小麦、コーン
売り: 大豆

コメント

原油 ・・・ 目先はこのまま流れがもう一段強気に傾くと予想する。前日の在庫
統計は、石油生産の増加が続いている中にも関わらず、予想外の取り崩し。OPEC
などの減産によって足元の需給は逼迫が続いており、この先夏場のドライブシー
ズンを控えてガソリンの需要が伸びてくるようになれば、取り崩し傾向も強まっ
てくるのではないか。産油国の供給停止リスクにも注意が必要、ベネズエラの生
産はこの先も減少が続く可能性が高いし、トランプ大統領が核兵器に関するイラ
ンへの制裁を再開する可能性も高く、新たな買いを呼び込むことになるだろう。
〓堅調〓

天然ガス ・・・ 目先は天気予報を睨み、不安定に上下を繰り返す展開を予想す
る。北東部は再び冬の嵐に見舞われたが、季節的にもこれ以上厳しい冷え込みが
見られるとは考えにくい。気温が上昇する中で暖房需要も後退、上値も重くなっ
てくるだろう。もっとも在庫が平年を16%下回る水準にあることも忘れるべきで
はない。今後も取り崩しが続くなら、夏の冷房需要や次年度の暖房需要期を睨ん
で、改めて強気に作用することも考えられる。 〓乱高下〓

金 ・・・ 目先は流れが強気に傾くと予想する。前日のFOMCでは、予想通り25bp
の利上げを決定したものの、声明やパウエル議長の会見、ドットプロットと呼ば
れるFRB高官の金利予想などは特にタカ派的なサプライズとはならなかった。市
場の反応もまちまち、ここから一気に利上げ観測が高まるようなことにはならな
いだろう。トランプ政権が保護主義的な政策を強める可能性が高いことや、閣僚
の辞任や解任が相次いでいることへの懸念から株価の調整が進むなら、むしろ利
上げのペースを緩めるとの見方が浮上してくることも十分にあり得るのではない
か。 〓強気〓

小麦 ・・・ 目先は売りの勢いもそろそろ一服、流れが強気に転じると予想する
。輸出の低迷は今後も大きな重石となるかもしれないが、一方でこれまでの乾燥
や年初の寒波によって、米冬小麦の作柄が大幅に悪化していることも忘れるべき
ではない。今後は生育が再開するにつれ、具体的な被害状況も明らかになってく
る。生産が思った以上に落ち込むとの見方が強まるなら、直近の高値を試すあた
りまでは直ぐにでも値を戻すのではないか。 〓堅調〓

コーン ・・・ 目先はまだしばらく方向感なくもみ合う展開が続くかもしれない
が、その後は米産に対する消費国の需要の強さが下支えとなる中で流れが強気に
転じると予想する。輸出が好調なペースを維持している限り、ここから更に大き
く値を崩すことはないだろう。新年度の作付も大豆への転作が進むことによって
前年から減少するとの見方が有力、月末のUSDA意向調査の内容次第では、直近の
高値あたりまで値を戻すのではないか。 〓強気〓

大豆 ・・・ 目先は弱気の流れが続くと予想する。中国向けを中心に輸出が回復
してきていることが引き続き下支えとなるかもしれないが、トランプ政権が更な
る保護主義的な政策を打ち出すとの見方が強い中、中国が報復措置として米産大
豆の輸入を制限する可能性があることを考えれば、積極的に買いを仕掛けにくい
というのが実際のところだ。一方で足元の需給は依然として弱気、新年度の作付
が前年から再び増加する可能性も残る中、この先天候に恵まれ生育が順調に進む
なら、中長期的に9ドル台半ばまで値を下げることも十分にあり得るだろう。 〓
弱気〓

砂糖 ・・・ 目先しばらくは方向感なく上下を繰り返す展開を予想する。19日に
12セント台前半まで値を下げた際に、かなりの出来高を伴った買い戻しが入って
きたことには注意が必要。今年度の世界市場が3年ぶりの供給過剰に陥り、次年
度も供給過剰が続くとの見通しは引き続き大きな重石、インドの生産見通しが更
に引き上げられる可能性があることも弱気に作用するだろうが、当面は売られ過
ぎの状態に対する警戒を高めるべきだ。 〓軟調〓

コーヒー ・・・ 目先は軟調な展開を予想する。ポジション整理の買い戻しはい
つ入ってきても不思議ではないが、それで流れが強気に転じることはないだろう
。ブラジルの生産が前年から大幅に増加するとの見方が重石となる中、反発局面
では生産者を中心に売り圧力が強まり、上値を押さえるというパターンが続くこ
とになりそうだ。一気に相場が崩れるほどの大きな売り材料がある訳でもないが
、徐々に下値は切り下げていくのではないか。 〓軟調〓

ダウ平均 ・・・ 目先はもう一段価格調整圧力が強まると予想する。前日のFOMC
後から続いている下げは、利上げを嫌気してのものというよりも、ひとまず材料
出尽くしとなる中、トランプ政権の保護主義的な政策や人事の先行き不透明感に
対する懸念が改めて材料視されるようになってことが背景にあると見ておいた方
がよいだろう。景気は依然としてしっかりとした回復基調にあるものの、この先
中国や欧州などとの貿易摩擦が強まれば、回復のペースが鈍ってくることも十分
にあり得るところ。投資家の不安やリスク回避の動きも更に高まることになるだ
ろう。 〓軟調〓

為替 ・・・ 目先は対円を中心としたドル安の流れが続くと予想する。FOMCは予
想通り利上げが決定されたものの、内容は特にタカ派的なサプライズという訳で
はなく、金利の上昇やドル高にはつながっていない。一方ではトランプ政権が保
護主義的な通商政策を更に進める可能性や、主要閣僚の辞任や解任が相次いでい
ることへの懸念からリスク回避の動きが加速、安全資産としての円に対する需要
が高まることもあり得るのではないか。 〓円高ドル安〓



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2018年03月21日(水)

パウエル新FRB議長の早口が、ちょっと気になります
  [引け後の一言・裏話]

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松の すっとびストラテジー 番外編 2018年3月21日
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パウエル新FRB議長の早口が、ちょっと気になります

〓今日の一言〓

おはようございます!

今日はパウエル新議長の下で初めてのFOMCが開かれました。会合後の会見も初め
てだったのですが、記者とのきびきびとしたやり取りは、見ていて気持ちが良か
ったですね。議長の頭の回転の速さは、相当なものなのでしょう。ただ早口でよ
どみなく全ての質問に答える彼を見ていると、なんとなく不安になる部分もあり
ます。勢いあまって、つい余計なことを言ってしまいそうな気がしてなりません


バーナンキ議長も同様に、やや早口で明瞭が言い回しが特徴でしたが、彼は就任
してしばらく失言も目立ち、それでマーケットが動くことも多かったと記憶して
きます。前任のイエレン議長ははやすスピードもゆっくりで、言葉を一つ一つ選
びながら質問に答えていましたから、そういう心配はなかったですし、グリーン
スパン議長に至っては、元々何を言っているのかよく分からないタイプだったの
で、つい口が滑ってしまうというようなこともなかったのではないでしょうか。
相場を見ているものにとっては、値が大きく動いてくれる方がむしろありがたい
のですが、さてこれからどのようなドラマが待ち受けているのでしょう。



〓ストラテジー裏話〓

仮想トレードに関しては、原油と金が大きく上昇、一方で株とドル/円は下落と
、言うことのない展開、利益も大きく伸びました。この流れはまだしばらく続く
と思いますので、だまってついていくだけですね。新規のポジションはしばらく
様子見としておきましょう。



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今日の材料 2018年3月21日
  [今日の材料]

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松のすっとびストラテジー 番外編 - 今日の材料 2018年3月21日
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〓ニュース・ヘッドライン〓

・ 10-12月期経常収支、1281.6億ドルの赤字で市場予想上回る
・ 2月中古住宅販売、554万戸に増加し市場予想も上回る
・ MBA住宅ローン申請指数は前週から1.14%低下
・ FOMC、昨年12月以来で0.25ポイントの利上げ決定
・ FRB 高官の18-20年経済成長率予想レンジ上方修正
・ 米利上げ回数見通し、2018年内はあと2回もしくは3回で分かれる
・ 景気見通し、ここ数ヶ月間で減税などにより強まる・FRB議長会見
・ EIA在庫:原油は262.2万バレルの取り崩し、石油製品も減少

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・ 10-12月期経常収支、1281.6億ドルの赤字で市場予想上回る

米商務省が発表した2017年10‐12月期経常収支は1281億5600万ドルの赤字と前期
の1014億7500万ドル(修正値)から拡大し、2008年10-12月期以来の大幅赤字と
なった。市場予想も上回った。

貿易赤字が1538億8600万ドルで、前期の1352億6500万ドル(修正値)から膨らん
だ。モノの赤字幅が前期から1952億9700万ドル(同)から2142億6100万ドルに拡
大。ただ、サービスは603億7500万ドルの黒字で、前期の600億3200万ドル(同)
より大きな黒字幅である。一次所得における黒字幅は前期の584億9500万ドル
(同)から571億9500万ドルに縮小、二次所得は314億6700万ドルの赤字と、赤字
幅が前期に比べて67億6100万ドル小さくなった。

・ 2月中古住宅販売、554万戸に増加し市場予想も上回る

全米不動産協会(NAR)によると、2月の一戸建てとコンドミニアムをあわせた中
古住宅販売は年率換算で554万戸と前月から2.97%増加した。3ヶ月ぶりのプラス
転換で、市場予想も上回った。ただ、西部で11.40%増え、南部で6.64%の増加に
なった一方、北東部と中西部はそれぞれ12.33%、2.40%減少と、地域別にまちま
ちだった。前年同月との比較にすると1.09%の増加で、南部と西部の販売が2%を
超える増加になった一方、中西部は横ばい、北東部は7.25%減少した。

住宅ストックは前月比4.61%増の159万戸となった。販売の3.4ヶ月分に相当し、
前月から変わらず。販売価格は中間値で24万1700ドルと、前年同月から5.92%上
昇した。平均値は4.30%上昇の28万1200ドル。中間値と平均値いずれも全ての地
域で前年を上回った。

・ MBA住宅ローン申請指数は前週から1.14%低下

米モーゲージ・バンカーズ協会(MBA)によると、住宅ローン申請総合指数は16
日時点で383.0と、前週から1.14%低下した。借り換え指数が4.45%落ち込んだ。
しかし、新規購入指数が1.38%上昇した。

・ FOMC、昨年12月以来で0.25ポイントの利上げ決定

米連邦公開市場委員会(FOMC)は21日、フェデラルファンド金利の誘導目標水準
を年1.5-1.75%と、従来の1.25-1.5%のレンジから0.25ポイント引き上げたことを
発表した。昨年12月以来の利上げで、2015年12月に2006年6月以来で金利を引き
上げてからこれで6回目となる。労働市場や物価の現状、およびその見通しに基
づいての決定という。一方で、金融政策は引き続き緩和的、強い労働市場、イン
フレ率の2%の目標への回復を支援すると強調した。なお、昨年12月の利上げには
当時のFOMCメンバーであるエバンス・シカゴ連銀総裁とカシュカリ・ミネアポリ
ス連銀総裁が反対票を投じていたが、今回は全会一致の決定である。

FOMCは、1月の前回会合以降の雇用が改善を続けたとの見方を繰り返した。ここ
数ヶ月間雇用増加が力強く、失業率は低水準を維持したと評価。一方、景気につ
いて前回の声明でもしっかりしたペースで拡大しているとの見方を示したのに対
し、緩やかに伸びたとの判断にシフト。また、前回は家計支出、設備投資いずれ
も力強く伸びたと評価していたのを、10‐12月期に強かったのからやや鈍ったと
の見方に変えた。

インフレ率と食品とエネルギーを除くコアはともに、当局の目標の2%を下回った
ままであるとの見解を残し、加えて今後上昇するとの見方を示した。前回の声明
での「年内上昇する」よりも物価が上向くことに前向きといえる文言になった。
中期的に2%前後で安定するとの見通しは維持し、目先の景気へのリスクは均衡し
ているようだと繰り返し、インフレ動向を見守る意向も改めて示した。

今後の金融政策について、金利の引き上げ幅やタイミングは雇用や物価の目標に
向けて景気の現状や見通しに基づいて決めるとの従来の方針を示した。雇用や物
価などに関連した広範囲の情報に基づいて判断するとし、物価動向を注意深く見
守り、2%を中心に対称的な幅を持たせる物価目標(symmetric inflation goal)
を維持した。段階的にさらに(further)利上げを要する経済情勢になると想定す
るとの文言も修正なし。このほか、前回に続いて、さらなる(further) 金利の調
整(引き上げ)によって適度なペースで経済活動が拡大し、底堅い労働市場が保た
れる」と主張したうえ、ここ数ヶ月間に景気見通しが強まったとの見方を新たに
加えた。「政策金利の決定は景気の見通し次第」との文言は残した。

・ FRB 高官の18-20年経済成長率予想レンジ上方修正

米連邦準備理事会(FRB)が13日に発表した、FRB理事および地区連銀総裁による
2018年の経済成長率予想レンジが2.6-3.0%と、2017年12月時点での2.2-2.6%から
上方修正、中央値にして2.5%から2.7%に引き上げられた。2019年の予想は、1.9-
2.3%から2.2-2.6%、2020年が1.7−2.0%から1.8-2.1%にそれぞれ上方修正。た
だ、2019年の中央値が2.4%と前回の2.1%を上回るのに対し、2020年は2.0%で修正
なしだった。

2018年の失業率見通しは3.6-3.8%になり、12月の3.7-4.0%から引き下げられた。
2019年も3.4-3.7%で、従来の3.6-4.0%から下方修正。また、2018年と2019年の見
通しは中央値で3.9%からそれぞれ3.8%、3.6%に引き下げられた。2020年の予想レ
ンジは3.6‐4.2%から3.5-3.8%、中央値が4.0%から3.6%に引き下げとなった。

物価上昇率について、2018年の個人消費支出(PCE)指数、コア指数ともに1.8-
2.0%となり、従来の1.7-1.9%から上限と下限それぞれ0.1ポイント引き上げられ
た。2019年のPCEとコアが2.0-2.2%の予想。前回はいずれも2.0%だったのが、レ
ンジ見通しに修正したことで、上昇の可能性をみている格好になった。また、
2020年のPCEとコアがいずれも2.0-2.1%から2.1-2.2%に引き上げられた。

より長期的なトレンド予想では、GDPの伸び率が1.8−2.0%になり、前回の1.8-
1.9%のレンジ上限が引き上げられた。一方、失業率は4.3-4.7%で、レンジ下限が
0.1ポイント下方修正、上限は据え置きである。

見通しは、連銀高官が20-21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合で提出した
ものを集計したものとなる。

・ 米利上げ回数見通し、2018年内はあと2回もしくは3回で分かれる

米連邦準備理事会(FRB)が21日に発表したFRB理事と地区連銀総裁の政策金利見
通しによると、ドットチャートと呼ばれる各高官の具体的な金利見通しを示す点
の分布図で、2018年末時点でのレンジを2.0-2.25%と見通すのが6人、2.25-2.5%
は6人だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)がこの日の会合でフェデラルファ
ンド金利の誘導目標レンジを1.25-1.5%から1.5-1.75%に引き上げたため、2018年
には0.25ポイントのペースであと2回、もしくは3回金利を引き上げるとの見方に
分かれた格好になる。

1人は2.5-2.7%と、あと4回を予想し、2人は年内の利上げは打ち止めを見通し
た。ドットチャートはこのほか、2019年と2020年も利上げ継続がほぼ全員の連銀
高官によって予想されていることを示し、2020年末時点での見通しは中央値にし
て3.25-3.5%になった。

次回のFOMC会合は5月1-2日の2日間で行われる。

・ 景気見通し、ここ数ヶ月間で減税などにより強まる・FRB議長会見

パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)
会合後に行った記者会見で、景気見通しがここ数ヶ月間で強くなったとの見方を
示した。これはFOMCの声明にも新たに盛り込まれた見解であり、パウエル議長は
財政政策がより刺激的であり、雇用増加を背景にした収入や信頼感の改善、海外
の成長がしっかりした軌道にあること、また緩和的な金融の状態が続いているこ
とが背景にあるという。ただ、記者からのトランプ米政権が主張する減税効果に
よる3%の経済成長に関する質問に対し、3%は現時点でFRBの想定より高いとコメ
ント。達成するには著しい生産性の伸びや労働力人口の増加が必要と述べた。

物価に関すると、インフレ加速の先端にいることを示すデータはないと述べた。
これまでのところ賃金や物価は緩やかな上昇にとどまっているという。インフレ
には警戒していると強調したが、現時点でインフレが進んでいるわけではないと
もコメントした。一方、労働市場がさらにタイトとなれば賃金も上がるだろうと
いい、利上げ継続に前向きな見方も示した。米国の通商政策が保護主義の傾向に
あることに問われると、産業界などで懸念材料になっているとの報告があったこ
とを認識した。ただ、FRBは通商政策にかかわらないとも述べた。このほか、FRB
議長によるFOMC会合後の記者会見の回数についての質問に、現行の3ヶ月に1回か
ら増やすかどうか検討しているとした。

・ EIA在庫:原油は262.2万バレルの取り崩し、石油製品も減少

米エネルギー省情報局(EIA)が発表した在庫統計によると、3月16日現在の米国
内民間原油在庫は前週から262.2万バレルの取り崩しとなった。市場では大幅な
積み増しを予想していた。中西部の石油供給拠点となるオクラホマ州クッシング
の在庫は、90.5万バレルの積み増し、戦略備蓄原油(SPR)は前週から横ばいと
なった。石油製品の在庫はガソリンが169.3万バレル、ディーゼル燃料や暖房油
となる留出油が202.2万バレルとそれぞれ予想を上回る取り崩し。原油と石油製
品をあわせた在庫は、694.8万バレルの取り崩しとなった。製油所稼働率は
91.69%と前週から1.73ポイント上昇した。原油輸入は日量707.7万バレルと50.8
万バレル減少、国内石油需要は日量2,067.5万バレルと25.6万バレル減少、国内
原油生産は日量1,040.7万バレルと2.6万バレル増加した。



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