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2018年01月04日(木)

コーンの売り材料はまだ出尽くしとなっておらず、下落余地残る
  [モーニングストラテジー]

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松の すっとびストラテジー 番外編 2018年1月4日
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コーンの売り材料はまだ出尽くしとなっておらず、下落余地残る

〓今日の予定〓 (米東部時間)

経済指標
・12月米企業解雇予定数 (07:30)
・12月ADP全米雇用レポート (08:15、予想19.0万人増、前月19.0万人増)
・失業保険新規申請件数 (08:30、予想23.9万件、前週24.5万件)

エネルギー
・EIA天然ガス在庫統計 (10:30)
・EIA石油在庫統計 (11:00)



●現在のポジションの状況やトレード成績は、フルレポートに掲載されています

↓フルレポートのダウンロードはこちら (PDFファイル)↓
http://yosoukai.com/strategy/archives/2018/01/images/1515066903.pdf


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本日の売買戦略

買い: 該当銘柄なし
売り: CBOT10年債3月限、ユーロ/ドル

(タイミング待ち)

買い: 天然ガス、コーヒー、ドル/円
売り: コーン、大豆

コメント

原油 ・・・ 目先は堅調な流れが続くと予想する。年明け以降はしばらくポジシ
ョン整理の売りが出てきやすい状況が続くことが多く、在庫統計発表後は警戒感
を強める必要があるが、一方ではOPECなどの減産によって足元の需給はかなり引
き締めってきており、この先も相場の大きな下支えとなる可能性が高い。価格調
整が見られても、下げ幅は限定的なものにとどまるのではないか。今後も産油国
が積極的な減産方針を維持、在庫の取り崩しが続くなら、中長期的に60ドル後半
から70ドル台を視野に入れる必要が出てくることになりそうだ。 〓押し目待ち


天然ガス ・・・ 目先は強気の流れが続くと予想する。3ドルを超える水準では
売り圧力が強いのは確かだが、この先も厳しい寒波が居座り、1,000億立方フィ
ートを超える大幅な在庫取り崩しが続くなら、春先に深刻な供給不足が生じる恐
れも高い。こうしたリスクを考えれば、今の価格水準はやはり割安だ。状況次第
では、4ドルから5ドルを試す展開となっても、何ら不思議ではないと見ておくべ
きだろう。 〓強気〓

金 ・・・ 目先は流れが弱気に転じると予想する。米税制改革法案が成立、今後
も減税によって企業収益が膨らみ景気の回復ペースが速まる一方、財政赤字が拡
大するとの見方を受けて長期金利はこの先上昇圧力が強まる可能性が高く、大き
な重石となるだろう。原油の上昇につれてインフレ圧力が強まる中、やはり減税
の効果から雇用市場が更に逼迫することになれば、FRBが利上げのペースを速め
ざるを得なくなることも十分に考えられる。こうした状況下で金に対して売り圧
力が強まるなら、流れには決して逆らうべきでない。 〓天井〓

小麦 ・・・ 目先は流れが改めて弱気に転じると予想する。このところの寒波に
よって、降雪が十分でない地域ではウインターキル(冬枯れ)に対する懸念が高ま
っているが、被害の実態が明らかになるのは春に休眠期が明けてからになること
を考えれば、今の段階で決定的な押し上げ要因になるとも思えない。一方で世界
市場には供給が潤沢にあり、安価なロシアや欧州産に押され米国の輸出が低迷す
るという弱気の構図にも変化はなく、今後も大きな重石となるだろう。買いの流
れに逆らう必要はないが、上昇が止まったと見れば売りのチャンスを探りたい。
〓弱気〓

コーン ・・・ 目先は流れが弱気に傾くと予想する。需給見通しは依然として弱
気、5年連続の豊作によって期末在庫が87/88年度以来の高水準まで積み上がると
の見方は、引き続き大きな重石となると思われる。12日のUSDA年次推定では生産
見通しが改めて引き上げられる可能性も残っており、まだ売り材料が出尽くした
という感じでもない。ここから15-20セントは、下落余地が残っているのではな
いか。 〓弱気〓

大豆 ・・・ 目先は流れが弱気に転じると予想する。アルゼンチンの作柄悪化に
対する懸念が再び高まっているが、現時点で持続的な買いを呼び込むことはない
だろう。輸出は中国向けを中心に好調さを維持しているが、こちらも特に材料視
されているわけではないというのは実際のところだ。一方で供給面の材料は依然
としてかなり弱気に傾いている。輸出が伸び悩むようになれば、支えを失った相
場が下げ足を速めることも考えられよう。 〓軟調〓

砂糖 ・・・ 目先は流れが弱気に転じると予想する。ここまでの上昇は、基本的
にポジション整理の買い戻しによる一時的なもの。レアル高の進行や中国の買い
付けに対する期待などが強気に作用した部分もあるが、ここから更に積極的に買
いを呼び込むとは思えない。一方で今年度の世界市場が3年ぶりの供給過剰に転
じるとの見通しは依然として大きな重石、これ以上の上昇局面では生産者を中心
とした売りが上値を押さえるのではないか。 〓弱気〓

コーヒー ・・・ 目先はレアルの値動きを睨みながら、投機的な売り買いに振り
回される展開が続くと予想する。ここまでの上昇はあくまでもポジション整理の
買い戻しによる一時的なものこのまま大きな流れが強気に転じることはないだろ
う。中長期的にはブラジルで乾燥気候が続くなら、新年度産の開花や生育に影響
が出るとの懸念から流れが強気に転じることもあり得るが、まだそうした見方が
相場に織り込まれるような感じでもない。 〓様子見〓

ダウ平均 ・・・ 目先はまだしばらく買いの勢いが継続、無理に流れに逆らうべ
きではないと考えるが、中長期的にはいずれまとまった調整があるとの見通しを
維持したい。減税によって企業の収益が改善、経済成長のペースも速まるとの見
方は依然として大きな押し上げ要因となっているが、これで買い材料はほぼ出尽
くしと見ておくべきだろう。一方ではリスク要因も多く残っており、価格調整の
きっかけとなることも十分にあり得るだろう。 〓価格調整〓

為替 ・・・ 目先は流れがドル高に転じると予想する。税制改革の景気への影響
については、既に織り込み済みとの意見もあるが、最近の原油高やそれに伴いイ
ンフレ圧力が高まる可能性については、ほとんど織り込まれていない可能性が高
い。やはり減税の影響から労働市場が更に逼迫、賃金に上昇圧力が強まるように
なれば、FRBが利上げのペースを速めざるを得なくなることも十分に考えられる
。減税によって財政赤字が拡大するとの見方を背景に、長期金利が上昇基調を強
める可能性も高い。こうした動きは、全てドル高につながることになるだろう。
〓ドル高〓



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松の すっとびストラテジー 番外編

発行者 :松本英毅 よそうかい・グローバル・インベスターズ代表
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