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2018年02月16日(金)

株は長期金利上昇というリスクが更に高まっており、警戒感緩めない
  [モーニングストラテジー]

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松の すっとびストラテジー 番外編 2018年2月16日
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株は長期金利上昇というリスクが更に高まっており、警戒感緩めない

〓今日の予定〓 (米東部時間)

経済指標
・1月新規住宅着工件数 (08:30、予想124.0万戸、前月119.2万戸)
・1月住宅建築許可件数 (08:30、予想130.0万戸、前月130.0万戸)
・1月輸入物価指数 (08:30、前月0.08%上昇)
・1月輸出物価指数 (08:30、前月0.08%低下)
・2月ロイター/ミシガン大消費者指数速報値 (10:00、予想95.5、前月95.7)

エネルギー
・北米稼動リグ(掘削機)数 (13:00)



●現在のポジションの状況やトレード成績は、フルレポートに掲載されています

↓フルレポートのダウンロードはこちら (PDFファイル)↓
http://yosoukai.com/strategy/archives/2018/02/images/1518774340.pdf


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本日の売買戦略

該当銘柄なし

(タイミング待ち)

買い: 原油、小麦
売り: 砂糖、10年債

コメント

原油 ・・・ 目先はまだしばらく上下に不安定に振れる展開が続くと予想する。
60ドルを割り込む水準では買い意欲も強いが、時期的には暖房需要がピークを過
ぎ、製油所が定期点検に入る中で在庫も積み増し圧力が強まりやすいだけに注意
が必要だ。米シェールオイルの生産ペースが速まっていることが改めて売りを呼
び込むなら、50ドル台半ばあたりまで値を崩すことも十分にあり得ると見ておく
べきだ。中長期的には強気の流れが継続、シェールオイルの増加だけで需要の伸
びはカバーできず、足元の需給逼迫が下支えとなり続けるだろう。 〓中長期敵
に強気〓

天然ガス ・・・ 目先は流れが強気に転じると予想する。天気予報は依然として
弱気、相場の重石となっているのは間違いないが、一方で在庫水準の低さに注目
が集まるなら、大きな下支えとなるだろう。在庫は過去5年平均を19%も下回る水
準、この先天候パターンが変わり再び厳しい寒波に見舞われるようなことがあれ
ば、春先に深刻な供給不足が生じる可能性も十分に高い。こうしたリスクを考え
れば、今の価格水準は明らかに割安だ。 〓反発〓

金 ・・・ 目先はまだしばらくドルや株の動きを睨んで投機的な売り買いが交錯
、上下に不振れる展開が続くことになりそうだ。夜間取引ではドル安の進行が改
めて買いを呼び込む格好となり、更に上げ幅を拡大。今の相場にこれだという明
確な材料はなく、他市場との相関関係も出来上がっていないというのは間違いな
いだろう。中長期的には長期金利の上昇が続く中で流れが弱気に転じるとの予想
を変えるつもりはないが、当面は市場からやや距離を置き、今の値動きに振り回
されないようにした方が良いのではないか。 〓乱高下〓

小麦 ・・・ 目先は流れがもう一段強気に傾くと予想する。世界市場に供給が潤
沢にある中で米国の輸出が伸び悩むという、足元の弱気の状況に特に変化はない
ものの、一方では昨年秋からの乾燥や年初の寒波の影響で、米冬小麦の作柄が急
速に悪化しているという見方が大きな押し上げ要因となってきている。この先は
徐々に生産地からの情報も出てくるようになり、改めて買いを呼び込む場面も多
く見られるようになるだろう。 〓堅調〓

コーン ・・・ 目先は堅調な展開が続くと予想する。市場はここへきて在庫水準
の高さといった需給の弱さよりも輸出の好調さを材料視するようになってきてお
り、今後も強気の輸出成約を手掛かりに買いが入ってくる可能性は高いと見てよ
いだろう。新年度の作付に関しても、大豆への転作が進むことで減少するとの見
方が有力、新たな下支えになると思われる。ここから更に15-20セント上昇する
余地は、十分に残っているのではないか。 〓堅調〓

大豆 ・・・ 目先は上昇の勢いもそろそろ一服、流れが弱気に転じると予想する
。アルゼンチンの作柄悪化に対する懸念は引き続き買いを呼び込んでいるが、一
方で期末在庫が06/07年度以来の高水準にまで積み上がるという需給の弱さは、
依然として大きな重石となっている。これ以上の上昇局面では、生産者を中心と
した売りが膨らみ、上値を押さえるのではないか。輸出のペースが鈍ってきてい
ることにも注意が必要、中国向けを中心とした輸出の好調さは、これまで大きな
下支え要因だっただけに、それを失った時の影響もかなりのものとなるだろう。
〓弱気〓

砂糖 ・・・ 目先は軟調な展開が続くと予想する。13セント前半の水準では割安
感も強いが、ポジション整理の買い戻しだけ流れが強気に傾くことはないだろう
。今年度の世界市場が3年ぶりの供給過剰に転じるとの需給の弱さに加え、イン
ドの生産増などで次年度も供給過剰が続くとの見方が強まっており、新たな売り
を呼び込むのではないか。ブラジル政府が米産エタノールの輸入関税撤廃を検討
していることにも、引き続き注意が必要だ。 〓軟調〓

コーヒー ・・・ 目先は決め手となる材料に欠ける中、120セント台前半のレン
ジ内で投機的な売り買いに振り回される展開が続くと予想する。今の水準では割
安感も強く、しっかりと買いが入ってくるものの、一方ではブラジルの新年度の
生産が大幅に増加、過去最高を更新するとの見方が大きな重石となっており、流
れを強気に変えてしまうほどの動きが出てくる状況でもない。まだしばらくは様
子見に徹し、次の材料が出てくるのを待ちたい。 〓様子見〓

ダウ平均 ・・・ 目先はまだしばらく投機的な売り買いが交錯、上下に不安定に
振れる展開が続くと予想する。市場がある程度落ち着きを取り戻したのは間違い
のないところだが、このまま上昇トレンドが再開するとは考えない方が良いだろ
う。ボラティリティーの急激な上昇に関する混乱は収束したが、長期金利の上昇
というリスクは更に高まっている。10年債の利回りが3%を大きく超えてくれば、
改めて警戒感を高めるべきだ。 〓乱高下〓

為替 ・・・ 目先はまだしばらくドル安の流れが続くことになりそうだ。今のド
ル安は必ずしもファンダメンタルズを反映している訳ではなく、中長期的には長
期金利の上昇やFRBの利上げ観測の高まりを支えにドルが上昇に転じると予想す
るが、米景気の回復やインフレ圧力の高まりを無視する形でドルが大きく売られ
ている以上、この流れに逆らうべきではない。ドル/円は依然として底値が見え
ておらず、このまま102-103円台まで一気に下げ幅を拡大することがあっても、
何ら不思議ではないと考えておくべきだ。 〓ドル安〓



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松の すっとびストラテジー 番外編

発行者 :松本英毅 よそうかい・グローバル・インベスターズ代表
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