ホーム 無責任トーク 予想 データ ニュース 相場ひとひねり よそうかい横丁 リンク サイト案内

メールマガジン    - メールマガジンの過去ログです。実際の発行日から数日遅れてアップされます。 -




・ メールマガジンの過去ログです。実際の発効日から数日遅れてアップされます。
 

カテゴリーリスト

検索


上記の検索結果のRSS情報です RSS1.0

最近のメルマガ

2017年09月19日(火)

原油は産油国会合で新たな減産強化打ちだされるなら、一段高
  [モーニングストラテジー]

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
松の すっとびストラテジー 番外編 2017年9月19日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

原油は産油国会合で新たな減産強化打ちだされるなら、一段高

〓今日の予定〓 (米東部時間)

経済指標
・8月新規住宅着工件数 (08:30、予想117万戸、前月115.5万戸)
・8月建築許可件数 (08:30、予想121万戸、前月123.0万戸)
・8月輸入・輸出物価指数 (08:30)
・4-6月期経常収支 (08:30)

エネルギー
・API石油在庫統計 (16:30)


●現在のポジションの状況やトレード成績は、フルレポートに掲載されています

↓フルレポートのダウンロードはこちら (PDFファイル)↓
http://yosoukai.com/strategy/archives/2017/09/images/1505817466.pdf


-----------------------------------------------------------------------

本日の売買戦略

買い: NYMEX原油11月限、、ユーロ/ドル
売り: 該当銘柄なし

(タイミング待ち)

買い: 天然ガス
売り: コーン、大豆、ドル/円

コメント

原油 ・・・ 目先はこのまま堅調な流れが続くと予想する。先週にIEAが4-6月期
の需要見通しを引き上げて以降、状況はかなり変わってきた。一方でサウジは金
曜に開かれる産油国会合で、生産量だけでなく輸出量も監視対象に加え、制限す
るべきとの働きかけを行うと見られている。同国の真意を確かめるのが第一では
あるが、サウジが真剣なら、他のOPEC加盟国が追随する可能性も高く、最終的に
リビアやナイジェリアを巻き込む形での追加減産につながっても何ら不思議では
ない。その場合には大きな流れも強気に傾き、60ドルを試す展開となるだろう。
〓堅調〓

天然ガス ・・・ 目先は堅調な流れが続くと予想する。この時期の気温上昇がど
の程度冷房需要を増加させ、相場を押し上げるのかは微妙なところだが、割安感
が依然として高いことだけは間違いないだろう。この夏に平年を下回る低調な積
み増しが続いたことで、在庫は過去5年平均前後まで水準が下がってきている。
こうした状況が続くなら、冬場に厳しい寒波が続き暖房需要が急増した場合、需
給が一気に逼迫するリスクも高くなるだろう。 〓堅調〓

金 ・・・ 目先は流れが改めて強気に転じると予想する。市場全体に広がるリス
ク・オンの勢いは、とどまることを知らない状況だが、目先の懸念材料が全てな
くなった訳では決してない。北朝鮮問題は改めて情勢が緊迫する可能性が高く、
トランプ政権から新たなスキャンダルが飛び出すことがあっても、何ら不思議で
はない。ホワイトハウスと議会共和党との関係がギクシャクする中で、最優先事
項と位置付けている税制改革が順調に進むとは考えにくい。いずれかの時点で市
場の不安が改めて高まり、安全資産としての買い意欲が強まってくるのではない
か。 〓堅調〓

小麦 ・・・ 目先は軟調な展開が続くと予想する。ポジション整理の買い戻しは
いつ入ってきても不思議ではないが、ロシアなどの生産見通しが上方修正される
など、世界市場に供給が潤沢にある中で、米国の輸出低迷が続くという構図に根
本的な変化が生じてこない限り、生産者を中心とした売り圧力が衰えることもな
いだろう。ドルやコーンの値動き次第という部分も大きいが、あと30-40セント
は下落余地が残っているのではないか。。 〓軟調〓

コーン ・・・ 目先は軟調な流れが続くと予想する。先の需給報告で生産見通し
が予想外の引き上げとなったことの意味は大きく、改めて相場の重石になる可能
性は高い。生育や収穫が平年よりも遅いペースで進んでいるのは気になるところ
、早期に気温が低下し作柄を悪化させる可能性には注意が必要だが、天候に恵ま
れ特に問題もなく収穫が完了するなら、生産が更に引き上げられることもあり得
るだろう。ポジション整理の買い戻しはいつ入ってきても不思議ではないが、上
昇局面では生産者を中心とした収穫期の売りが、上値を押さえるのではないか。
〓弱気〓

大豆 ・・・ 目先は中国向けを中心とした輸出の好調さが下支えとなる中、もう
一段買いが集まる可能性が残っているものの、その後は収穫が進む中で生産者を
中心とした売り圧力が強まってくると予想する。先のUSDA需給報告で生産見通し
が予想外の引き上げ、期末在庫が06/07年度以来の高水準となった前年から更に
積み増しが進むという弱気の内容となったことの意味は大きい。最終的に9ドル
台前半までは、値を下げるのではないか。 〓弱気〓

砂糖 ・・・ 目先は流れが改めて弱気に転じると予想する。足元の需給は依然と
して弱気、世界市場が3年ぶりの供給過剰に転じるとの見方は、引き続き大きな
重石となるだろう。ブラジルでも今のところ圧搾作業は順調、一部で乾燥の影響
を懸念されているものの、この先生産見通しが引き上げられる可能性も十分に残
っているだろう。3月限への限月乗り換えの動きが一巡すれば、直近の安値を試
すまで値を下げていくのではないか。 〓弱気〓

コーヒー ・・・ 目先は決め手となる材料に欠ける中、投機的な売り買いに振り
回される不安定な展開が続くと予想する。足元の需給は強気とも弱気とも受け取
れない、中途半端な内容。テクニカルな動き以外には、ブラジルレアルの値動き
程度しか手掛かりがないというのが今の状況だ。ブラジルで次年度の開花状況が
材料視されるようになれば、また新たな動きが見えてくるかもしれないが、それ
までは様子見に徹しているのが賢明だろう。 〓乱高下〓

ダウ平均 ・・・ 目先はまだしばらく堅調な流れが続くかも知れないが、そう遠
くない将来に改めて価格調整圧力が強まってくる予想する。相場は足元にこれだ
という懸念材料がなければ、いくらでも投機的な買いを呼び込むだけの地合いの
強さを持ち合わせているが、問題はそうした状況が長く続くことはないという点
にある。北朝鮮情勢やトランプ政権の先行気不透明感に対する懸念が再び高まっ
てくれば、価格調整の動きも加速するだろう。 〓弱気〓

為替 ・・・ 目先は対ユーロを中心にドル安の流れが続くと予想する。経済指標
には強弱入り混じる内容、景気の先行きに対する不透明感が依然として強いこと
に加え、インフレの低迷も続いているという今の状況を考えれば、FRBがこの先
金融引き締めぺーすを速めるとは思えない。先の2つの大型ハリケーンによる経
済的損失や、被害救済のための支出増も、利上げの足枷となるだろう。明日のFO
MC声明やイエレン議長の会見がタカ派的な内容となる可能性は低く、改めてドル
売り圧力が強まってくるのではないか。 〓ドル安〓



↓過去のマガジンはこちらから (数日遅れのアップデートになります)↓
http://yosoukai.com/magsample

↓シミュレーションの取引ルールはこちら↓
http://yosoukai.com/strategy/simulation-rule.html

↓過去のトレード一覧はこちら (excelファイル、通常週末に更新)↓
http://yosoukai.com/strategy/perfomance-history.xls

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

松の すっとびストラテジー 番外編

発行者 :松本英毅 よそうかい・グローバル・インベスターズ代表
URL :http://yosoukai.com/
お問い合わせ :ask@yosoukai.com

配信停止 :http://yosoukai.com/magazine/subscribe-cancel001.html


当レポート上で提供している内容は、信頼に値すると判断した情報を基に作成さ
れていますが、あくまでも情報提供が目的であり、その結果について責任を負う
ものではありません。投資の決断は、投資家自身の判断で下してください。


Posted at 06時47分   パーマリンク

2017年09月18日(月)

FRBの利上げ観測更に後退する中、流れは改めてドル安に傾く
  [モーニングストラテジー]

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
松の すっとびストラテジー 番外編 2017年9月18日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

FRBの利上げ観測更に後退する中、流れは改めてドル安に傾く

〓今日の予定〓 (米東部時間)

経済指標
・9月住宅市場指数(HMI) (10:00、予想67、前月68)
・7月対米証券投資 (16:00)


●現在のポジションの状況やトレード成績は、フルレポートに掲載されています

↓フルレポートのダウンロードはこちら (PDFファイル)↓
http://yosoukai.com/strategy/archives/2017/09/images/1505731872.pdf


-----------------------------------------------------------------------

本日の売買戦略

該当銘柄なし

(タイミング待ち)

買い: 原油、天然ガス、ユーロ/ドル
売り: コーン、大豆、ドル/円

コメント

原油 ・・・ 目先はまだしばらく株価やドルの動向、そしてOPECの生産方針を睨
みながら投機的な売り買いが交錯する展開が続く中ながら、そこのままもう一段
値を切り上げる可能性は高いと考える。OPECが減産を進めるとの期待がある一方
、IEAが4-6月期の需要見通しを大幅に引き上げたことの意味は大きい。需給両面
での強気材料が下支えとなる中で、今後もしっかりと投機的な買いが集まってく
るのではないか。サウジの真意は不明だが、もし真剣に減産を強化していくのな
ら他の加盟国も追随、大きな流れが強気に転じることもあり得るだろう。 〓堅
調〓

天然ガス ・・・ 目先は堅調な展開が続くと予想する。ハリケーンに伴う混乱も
一巡、市場は目先の気温上昇に伴う冷房需要の増加など、足元の需給逼迫を材料
として織り込むようになってきている。夏な間に低調なペースでの積み増しが続
いたことで、在庫水準は過去5年平均に近いところまで下がってきた。目先平年
以上の気温が続くとの予報を出ていることを考えれば、3ドルをやや上回っただ
けという価格水準はやはり割安だ。 〓堅調〓

金 ・・・ 目先はしばらく不安定な上下が続くかもしれないが、その後は流れが
再び強気に転じると予想する。ここまでの価格調整は、ハリケーン「イルマ」の被
害が想定を下回ったことや、北朝鮮情勢緊迫に対する懸念が和らいだことを受け
、安全資産としての金に対する需要が後退したことによるもの。もっとも北朝鮮
問題は解決の方向に向かって進んでいる訳ではなく、トランプ政権の先行き不透
明感など、市場の不安を高める材料が相変わらず多いのも事実。FOMCの声明発表
を控え、FRBの利上げ観測の後退が改めて買いを呼ぶこともあり得るだろう。 〓
堅調〓

小麦 ・・・ 目先は流れが改めて弱気に転じると予想する。先週の上昇は、あく
までもポジション整理の買い戻しによる一時的なもの。世界市場に供給が潤沢に
ある中、安価なロシア産や欧州産に押されて米国の輸出低迷が続くという構図に
根本的な変化が生じない限り、持続的な買いにつながることはないだろう。コー
ンやドルの値動き次第では、ここから更に30-40セントは下げ幅を広げる余地が
残っているのではないか。 〓軟調〓

コーン ・・・ 目先は改めて売り圧力が強まってくると予想する。足元では株や
原油の上昇につれ買いが集まりやすくなっているが、それで大きな流れが強気に
転じるとことはないだろう。先の需給報告が弱気のサプライズとなったことは、
この先も相場の大きな重石となる可能性が高い。生育が遅れ気味なのは気になる
ところだが、天候面に問題もなく収穫が進むなら、来月の需給報告で生産見通し
が更に引き上げられることも十分に考えられよう。 〓弱気〓

大豆 ・・・ 目先はまだしばらく輸出の好調さ手掛かりに買いが集まってくるか
もしれないが、中長期的には流れが弱気に傾くと予想する。中国向けを中心とし
た輸出の回復が大きな下支えとなっていることは確かだが、この時期はやはり供
給面の材料をより重視すべきだ。先のUSDA需給報告でイールドや生産見通しが予
想外の上方修正となり、期末在庫が06/07年度以来の高水準となった前年から更
に積み増しが進むとの見方は、今後も大きな重石となるだろう。収穫が始まる中
、これ以上の上昇局面では生産者を中心に売り圧力が強まるのではないか。 〓
弱気〓

砂糖 ・・・ 目先まだしばらく投機的な売り買いがに振り回されるかもしれない
が、その後は流れが弱気に転じると予想する。インドにおける足元の需給逼迫を
材料視する向きもあるが、新年度の生産が大幅に増加するとの見方に変化はなく
、持続的な買いを呼び込むことはないだろう。世界市場が3年ぶりの供給過剰に
陥るとの見方や、ブラジルで圧搾が順調に進み生産見通しが引き上げられる可能
性があることは、今後も大きな重石となるだろう。 〓弱気〓

コーヒー ・・・ 目先はまだしばらく投機的な売り買いが交錯、上下に不安定に
振れる展開が続くと予想する。需給面でこれだという材料が見当たらない中、も
ともと規模の小さい市場だけに、まとまったオーダーが入ると大きく値が振れ易
いので注意が必要だ。このまま直近の高値を試すことも十分にあり得るし、一転
して売りに押し戻されることがあっても何ら不思議ではないという中では、積極
的にポジションを持つのはリスクが高い。 〓乱高下〓

ダウ平均 ・・・ 目先は流れが改めて弱気に転じると予想する。相場は足元に懸
念材料がなければ投機的な買いを呼び込むだけの地合いの強さを持ち合わせてい
るし、FRBの利上げ観測の後退も強気に作用しているが、問題はこの先市場の不
安を高める事件が起こらない状況が続く保証はないという点にある。北朝鮮問題
やトランプ政権絡みで、次に何か新たな懸念材料が浮上してくれば、価格調整が
一気に進むことになるのではないか。 〓弱気〓

為替 ・・・ 目先は流れが改めてドル安に転じると予想する。米景気の先行き不
透明感は着実に高まっており、足元のインフレの低迷とあわせ、FRBの利上げ観
測は更に後退することになるだろう。ハリケーンによる経済的損失や、被害救済
や復興に伴う支出の拡大を考えれば、年内利上げの可能性はかなり低くなったと
見て良いのではないか。この先税制改革の審議が難航し、市場期待が後退する中
で株価の調整が大きく進むようなことになれば、バランスシートの縮小にすら着
手できないという状況になることも、十分にあり得るだろう。 〓ドル安〓



↓過去のマガジンはこちらから (数日遅れのアップデートになります)↓
http://yosoukai.com/magsample

↓シミュレーションの取引ルールはこちら↓
http://yosoukai.com/strategy/simulation-rule.html

↓過去のトレード一覧はこちら (excelファイル、通常週末に更新)↓
http://yosoukai.com/strategy/perfomance-history.xls

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

松の すっとびストラテジー 番外編

発行者 :松本英毅 よそうかい・グローバル・インベスターズ代表
URL :http://yosoukai.com/
お問い合わせ :ask@yosoukai.com

配信停止 :http://yosoukai.com/magazine/subscribe-cancel001.html


当レポート上で提供している内容は、信頼に値すると判断した情報を基に作成さ
れていますが、あくまでも情報提供が目的であり、その結果について責任を負う
ものではありません。投資の決断は、投資家自身の判断で下してください。


Posted at 07時00分   パーマリンク

2017年09月15日(金)

小麦は弱気、世界市場における供給の潤沢さが引き続き重石
  [モーニングストラテジー]

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
松の すっとびストラテジー 番外編 2017年9月15日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

小麦は弱気、世界市場における供給の潤沢さが引き続き重石

〓今日の予定〓 (米東部時間)

経済指標
・8月小売売上高 (08:30、予想0.1%増、前月0.60%増)
・9月ニューヨーク連銀指数 (08:30、予想20.0、前月25.2)
・8月鉱工業生産 (09:15、予想0.2%上昇、前月0.19%上昇)
・9月ロイター/ミシガン大消費者指数速報値 (10:00、予想95.5、前月96.8)
・7月企業在庫・在庫率 (10:00、予想0.2%増、前月0.48%増)

エネルギー
・北米稼動リグ(掘削機)数 (13:00)


●現在のポジションの状況やトレード成績は、フルレポートに掲載されています

↓フルレポートのダウンロードはこちら (PDFファイル)↓
http://yosoukai.com/strategy/archives/2017/09/images/1505472438.pdf


-----------------------------------------------------------------------

本日の売買戦略

買い: 該当銘柄なし
売り: CBOT小麦12月限、CBOTダウ平均12月限

(タイミング待ち)

買い: 原油、天然ガス、ユーロ/ドル
売り: コーン、大豆、株価指数、ドル/円

コメント

原油 ・・・ 目先はこのまま堅調な展開が続くと予想する。IEAが4-6月期の需要
見通しを引き上げたことで、需要回復に対する期待が更に高まったこともそうだ
が、サウジが生産のみならず、輸出量も監視の対象にして需給引き締めを強化す
る方針を他の産油国に呼びかけるとの見方も、より大きな意味を持ってくるだろ
う。同国が単独でも供給を削減するという強い意思をもって進めるなら他のOPEC
加盟国も追随、大きな流れが強気に転じる中で60ドルを超えて上昇することがあ
っても何ら不思議ではないだろう。押し目がないと買いにくいのも確かだが。
〓堅調〓

天然ガス ・・・ 目先は強気の流れが続くと予想する。在庫は平年をやや上回る
水準にまで下がっており、今後の気温上昇に伴う冷房需要の増加に伴って積み増
しペースが再び鈍ってくるなら、需給逼迫に対する懸念が高まってくることも十
分に考えられる。現時点で冬場の暖房需要を材料視するのは、時期的にまだ早い
かもしれないが、3ドル前後という割安な価格水準にあることを考えれば、買い
が入ってくる余地は十分に残っているだろう。 〓堅調〓

金 ・・・ 目先は流れが改めて強気に転じると予想する。前日の消費者物価指数
も、インフレ圧力を高めるほどの強い伸びとはならず。先の2つの大型ハリケー
ンの被害救済や復興などで財政支出が拡大する影響もあり、FRBの利上げ観測が
高まることはないだろう。安全資産としての需要も、引き続き下支えとなりそう
だ。北朝鮮問題は、事態が外交的解決の方向に進んでいる訳では決してなく、今
後も威嚇や挑発が繰り返される可能性は高いし、トランプ政権の先行き不透明感
に対する懸念が、再び高まっていることにも注意が必要だ。 〓堅調〓

小麦 ・・・ 目先は流れが改めて弱気に傾くと予想する。世界市場に供給が潤沢
にある中、安価なロシア産や欧州産に押されて米国の輸出が低迷するという弱気
の見方は、今後も大きな重石となり続けるだろう。今のところ豪州やアルゼンチ
ンといった南半球の生育状況にも大きな問題はなく、他にも流れを変えるような
買いを呼び込む材料は見当たらない。ドルやコーンの値動き次第ながらも、30-4
0セントは下落余地が残っているのではないか。 〓軟調〓

コーン ・・・ 目先は弱気の流れが続くと予想する。原油が騰勢を強めているこ
とや、輸出がしっかりと回復してきていることが相場の下支えとなっていること
は確かだが、供給面の見通しの弱さがそれ以上の重石となるだろう。先の需給報
告でイールドや生産見通しが予想外の引き上げとなり、期末在庫も20億ブッシェ
ルを超える水準を維持したことの影響は大きく、この先収穫が本格化する中で生
産者を中心とした売りが更に強まってくる可能性は高いと考える。生育が遅れ気
味なのは気になるところだが、最終的には3ドル台前半まで下げ幅を広げるだろ
う。 〓弱気〓

大豆 ・・・ 目先はまだしばらく輸出の好調さを支えとした買いが入ってくるか
もしれないが、その後は流れが再び弱気に転じると予想する。米産に対する需要
の回復は大きな下支えとなりつつあるが、先の需給報告で生産見通しが予想外の
引き上げとなり、期末在庫が、06/07年度以来の高水準となった前年から更に積
み増しされるという弱気の需給見通しは、それ以上の相場の重石となるだろう。
9ドル台前半までは、値を下げるのではないか。 〓弱気〓

砂糖 ・・・ 目先は流れが徐々に弱気に傾いてくると予想する。原油が上昇基調
を強めていることを背景に、ブラジルでエタノール需要が増加するとの期待が買
いを呼び込む可能性には注意が必要だが、今のところまだそうした動きは見られ
ていない。一方では新年度の世界市場が3年ぶりの供給過剰に陥るとの見方や、
ブラジルで圧搾作業が比較的順調に進み、生産見通しが引き上げられる可能性が
あることが大きな重石となり続けるだろう。 〓弱気〓

コーヒー ・・・ 目先はブラジルレアルの値動きなどを睨んで投機的な売り買い
が交錯、上下に方向感なく振れる展開が続くと予想する。足元の需給は特に強気
でも弱気でもなく、決め手となる材料もない中、相場はテクニカルな動きに振り
回される状況が続いている。もともと規模の小さい市場だけに、商いの薄い中で
ファンドなどからまとまったオーダーが入ると、値動きもかなり激しくなる恐れ
があるので注意が必要だ。 〓乱高下〓

ダウ平均 ・・・ 目先は流れが弱気に転じると予想する。何も懸念材料がないの
なら、相場が投機的な買いを呼び込むだけの地合いの強さを持ち合わせているも
のの、問題はそうした状況が長く続かないという点にある。北朝鮮は今後も挑発
威嚇が繰り返すだろうし、米国が対抗措置を取る可能性もゼロではない。トラン
プ政権が最優先事項としている税制改革も、大統領が民主党との距離を縮めてい
ることで保守派を中心とした共和東銀の反発が強まっている中、すんなりと審議
が進むとは思えない。先行き不透明感は、まだまだ強いと見ておくべきだ。 〓
弱気〓

為替 ・・・ 目先は流れが改めてドル安に転じると予想する。北朝鮮がミサイル
を発射する中にも関わらず円安が急速に進むなど、足元では投資家のリスク志向
が強まっているが、あくまでもポジション調整の動きの範囲内だと考える。トラ
ンプ政権の先行き不透明感に対する懸念が、改めて高まるシナリオには特に注意
が必要だ。税制改革が思うように進まず、新たなスキャンダルが浮上するような
事があれば、ドル売り圧力も一気に強まるだろう。 〓ドル安〓



↓過去のマガジンはこちらから (数日遅れのアップデートになります)↓
http://yosoukai.com/magsample

↓シミュレーションの取引ルールはこちら↓
http://yosoukai.com/strategy/simulation-rule.html

↓過去のトレード一覧はこちら (excelファイル、通常週末に更新)↓
http://yosoukai.com/strategy/perfomance-history.xls

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

松の すっとびストラテジー 番外編

発行者 :松本英毅 よそうかい・グローバル・インベスターズ代表
URL :http://yosoukai.com/
お問い合わせ :ask@yosoukai.com

配信停止 :http://yosoukai.com/magazine/subscribe-cancel001.html


当レポート上で提供している内容は、信頼に値すると判断した情報を基に作成さ
れていますが、あくまでも情報提供が目的であり、その結果について責任を負う
ものではありません。投資の決断は、投資家自身の判断で下してください。


Posted at 06時57分   パーマリンク

過去の記事へ

ページのトップへ ページのトップへ

9月

2017


          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

http://yosoukai.com/magazine/




当ウェブサイト上で提供している内容は、信頼に値すると判断した情報を基に作成されていますが、
あくまでも情報提供が目的であり、その結果について責任を負うものではありません。
投資の決断は、投資家自身の判断に基いて下してください。
先物取引はリスクの高い取引であり、多大な損失をもたらす場合があります。
投資を行う前には 十分な考慮が必要です。

Copyright © 2017-2019   Yosoukai Global Investors, Inc.,  All rights reserved
無断転載、引用は固くお断りします

会社概要サービス広告掲載 プライバシーポリシーお問い合わせ