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2017年04月12日(水)

トランプ大統領が、方針を変えてきました
  [引け後の一言・裏話]

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松の すっとびストラテジー 番外編 2017年4月12日
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トランプ大統領が、方針を変えてきました


〓今日の一言〓

おはようございます!

今日はドル安でしたね。

シリアや北朝鮮問題で地政学リスクが高まる中、対円を中心にドルの上値が重い
展開が続いていたのですが、トランプ大統領がウォールストリート・ジャーナル
とのインタビューで、「ドルは強くなり過ぎている」と発言したことが伝わると
、一気に売り圧力が強まりました。大統領がドル高牽制発言をするのはこれまで
もありましたし、貿易不均衡の是正を強く主張していることを考えれば、特にサ
プライズというわけではないですが、市場は思った以上に大きく反応したと思い
ます。発言の内容よりも、ちょうど良いタイミングでドル売り材料が出てきたと
受け止められたことが、大きかったのではないでしょうか。

先週の突然のシリアへのミサイル攻撃以降、トランプ政権の動きが慌ただしくな
っています。バノン主席戦略官、プリーバス主席補佐官の量側近の解任の可能性
も含めたホワイトハウスの体制刷新や、北朝鮮問題への積極的な言及、今回のド
ル高牽制に至るまで、一連の行動の裏にあるのは、トランプ大統領の「あせり」
でしょう。イスラム7ヶ国出身者の入国禁止命令が裁判所から差し止められたの
に始まり、ヘルスケア法案の採決見送に至るまで、公約としてきた政策がとこご
とく実現せず、支持率の低下に苦しんでいた大統領が、状況を改善するためにな
りふり構わぬ行動に出るようになってきたのは明らかです。

何らかの「成果」が欲しい大統領が、公約にこだわらずより現実的な路線に舵を
切り始めてきたということなのでしょう。中国の為替操作国認定を見送ったこと
も、イエレンFRB議長の続投の可能性を示唆したことも、こうした方針転換を如
実に物語っていると思います。

こうした方針の転換は決して悪いことではなく、中長期的には経済にも良い影響
を及ぼすことになるでしょう。ただしその前には、市場の期待を煽り過ぎた税制
改革やインフラ投資といった経済政策について、きっちりと清算することも必要
でしょう。株価については、どのあたりが妥当であるのかは見方も様々でしょう
が、やはり今の水準が高過ぎるのは間違いないでしょう。大統領の方針転換を織
り込み始める前に、しかるべき株価の調整が見られるのは避けられないと見てお
くべきです。



〓ストラテジー裏話〓

仮想トレードの方は、午後の急速なドル安の進行がダメ押しとなり、今月の成績
も再びプラスに転じました。明日はイースターの休みを前に、ポジション調整の
動きが強まることも考えられますが、大きな流れが変わることはないでしょう。
地政学リスクに対する懸念が高まる中で、投資家のリスク回避の動きが全体を主
導するという流れの中で、この先も今のポジションを持ち続けるつもりです。



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松の すっとびストラテジー 番外編

発行者 :松本英毅 よそうかい・グローバル・インベスターズ代表
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お問い合わせ :ask@yosoukai.com

配信停止 :http://yosoukai.com/magazine/subscribe-cancel001.html


当レポート上で提供している内容は、信頼に値すると判断した情報を基に作成さ
れていますが、あくまでも情報提供が目的であり、その結果について責任を負う
ものではありません。投資の決断は、投資家自身の判断で下してください。


Posted at 19時20分   パーマリンク

今日の材料 2017年4月12日
  [今日の材料]

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松の すっとびストラテジー 番外編 - 今日の材料 2017年4月12日
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〓ニュース・ヘッドライン〓

・ 3月輸入物価指数は前月から0.16%低下、4ヶ月ぶりのマイナス
・ 3月財政収支は1,762.3億ドルの赤字、前年同月大きく上回る
・ MBA住宅ローン申請指数は前週から1.46%上昇
・ 30年債入札リ・オープン、応札倍率は2.23
・ EIA在庫:原油は216.6万バレルの大幅取り崩し、石油製品も減少
・ OPEC月報:2017年世界石油需要は前月から僅かに引き上げ

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・ 3月輸入物価指数は前月から0.16%低下、4ヶ月ぶりのマイナス

米労働省が発表した3月の輸入物価指数は前月から0.16%低下、4ヶ月ぶりのマイ
ナスとなった。燃料を除くと0.17%の上昇となるが、伸び率は前月の0.43%(修正
値)より縮小。燃料及び潤滑油は3.82%、石油及び石油製品は3.60%それぞれ下が
った。前年同月比にすると4.16%の上昇、前月よりペースの鈍い伸びにとどまっ
た。

輸出物価指数は前月から0.25%上昇し、前年同月との比較では3.56%の上昇となっ
た。

・ 3月財政収支は1,762.3億ドルの赤字、前年同月大きく上回る

米財務省によると、3月の財政収支は1762億3200万ドルの赤字になり、赤字幅が
前年同月の1080億4300万ドルから63.11%拡大した。歳入が前年から4.94%減少し
て2165億8400万ドル、歳出は前年比16.95%増の3928億1600万ドルとなった。

10月に始まった2017会計年度の財政収支は年初6ヶ月あわせて5268億5500万ドル
の赤字で、赤字幅は前年同期から14.69%膨らんだ。

・ MBA住宅ローン申請指数は前週から1.46%上昇

米モーゲージ・バンカーズ協会(MBA)によると、住宅ローン申請総合指数は4月
7日時点で402.9と、前週から1.46%上昇した。新規購入指数は2.88%の上昇。借り
換え指数が前週を0.03%下回った。

・ 30年債入札リ・オープン、応札倍率は2.23

米財務省は12日、2月に発行した10年債の銘柄統合入札(リ・オープン)を行い、
最高落札利回りが2.938%になったと発表した。3月の前回リ・オープンで3.170%
だったのから低下。応札倍率が2.23で、前回の2.34から下がったが、外国中銀を
含む顧客の注文が占める比率は64.47%と前回の61.05%を上回った。

・ EIA在庫:原油は216.6万バレルの大幅取り崩し、石油製品も減少

米エネルギー省情報局(EIA)が発表した在庫統計によると、4月7日現在の米国
内民間原油在庫は前週から216.6万バレルの取り崩しとなった。市場では小幅の
積み増しを予想していた。中西部の石油供給拠点となるオクラホマ州クッシング
の在庫は27.6万バレル増加した。戦略備蓄原油(SPR)は、前週から62.5万バレ
ルの取り崩しとなった。石油製品の在庫は、ガソリンが297.3万バレルの取り崩
し、ディーゼル燃料や暖房油となる留出油は215.3万バレルの取り崩し、原油と
石油製品をあわせた在庫は471.0万バレル減少した。製油所稼働率は91.01%と前
週から0.23ポイント上昇、原油輸入は日量787.8万バレルと前週から2.8万バレル
増加、国内石油需要は日量1,987.9万バレルと前週から17.6万バレル増加、国内
原油生産は日量923.5万バレルと前週から3.6万バレル増加した。

・ OPEC月報:2017年世界石油需要は前月から僅かに引き上げ

石油輸出国機構(OPEC)は12日に発表した月報で、2017年度の世界石油需要を日
量9,632万バレルと推定し、前月から1万バレル引き上げた。アジアや南米の見通
しを僅かに引き下げた一方、中国は3万バレル引き上げた。前年比では127万バレ
ル、1.34%の増加となる。2016年度の需要は日量9,505万バレルと前月から据え置
き、前年から137バレル、1.46%増加する。

非OPEC産油国の生産は、2017年が日量5,789万バレルと15万バレルの上方修正、
前年比では57万バレル、0.99%増加する。北米の生産見通しは、14万バレルの引
き上げとなった。2016年は日量5,732万バレルと2万バレルの下方修正、前年比で
68万バレル、1.17%減少する見通しとなった。

OPECの3月石油生産は日量3,192.8万バレルと、前月から15.3万バレル減少した。
サウジの生産は4.2万バレルの増加、カタールも1.7万バレル増加したものの、リ
ビアの生産が6.1万バレル減少、ナイジェリアも3万バレル減少した。他の加盟国
も、小幅の減少となったところがほとんどだった。OPECへの石油需要(Call on
OPEC)は、2017年が日量3,222万バレルと13万バレルの引き下げ、2016年は3,165
万バレルと3万バレルの引き上げとなった。2016年度の世界市場は、84万バレル
の供給過剰、2017年1-3月期は、43万バレルの供給過剰となった。



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松の すっとびストラテジー 番外編

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Posted at 17時37分   パーマリンク

地政学リスクが徐々に高まる中、安全資産としての円に買い集まる
  [モーニングストラテジー]

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松の すっとびストラテジー 番外編 2017年4月12日
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地政学リスクが徐々に高まる中、安全資産としての円に買い集まる

〓今日の予定〓 (米東部時間)

経済指標
・3月輸入・輸出物価指数 (08:30)
・30年債入札 (Re-Opening) (13:00)
・3月財政収支 (14:00)

エネルギー
・EIA石油在庫統計 (10:30)


●現在のポジションの状況やトレード成績は、フルレポートに掲載されています

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本日の売買戦略

該当銘柄なし

(タイミング待ち)

買い: 該当銘柄なし
売り: 原油、砂糖、コーヒー

コメント

原油 ・・・ 夜間取引では買いが先行、前日引け後のAPI在庫統計が強気の内容
となったことが下支えとなっている。先週の米国によるシリア攻撃のほかにも、
リビアの最大油田の生産停止や北朝鮮情勢緊迫と、産油国の情勢不安や地政学リ
スクの高まりが、買いを呼び込むようになってきている。どれも石油供給に決定
的なダメージを与える可能性は低いし、足元の在庫は依然として潤沢なのだが、
こうした材料が続く間は、どうしても投機的な買いが全体を主導するようになる
。今は流れに逆らわず、情勢が落ち着きを取り戻すのを待ちたい。 〓堅調〓

天然ガス ・・・ 目先は需要動向や在庫の推移を睨み、投機的な売り買いに振り
回される不安定な展開が続くと予想する。例年なら季節的な暖房需要の減少に伴
い、売り圧力が強まってくる時期ではあるが、今年は原発の稼動停止によって発
電需要が高止まりしたままとなっており、意外に下値が堅い可能性もあるので注
意が必要だ。今後の在庫の積み増しペースが平年を下回るなら、改めて買い意欲
が強まってくることもあり得るだろう。 〓乱高下〓

金 ・・・ 目先は堅調な展開が続くと予想する。シリア攻撃によって米ロの関係
がどのように変化していくのかに注目が集まる一方、北朝鮮を巡っても周辺国の
動きが慌ただしくなっており、緊張は高まるばかりの状況。フランスの大統領選
も候補者の支持が拮抗してきており、5月の本選挙まで、先行き不透明感を高め
る一因となりそうだ。本格的な軍事行動が始まれば、それで材料も出尽くしとな
るが、今のようにお互いが挑発しあうだけの状況というのは、安全資産としての
買いも一番集まりやすい。1,300ドルの節目までは、上げ幅を広げるのではない
か。 〓堅調〓

小麦 ・・・ 目先は生産地の天候や生育状況を睨み、投機的な売り買いが交錯す
る不安定な展開が続くと予想する。前日の需給報告は、特にサプライズは見られ
ず。世界需給で在庫が予想以上に引き上げとなったことには注意すべきだが、一
方で新年度の米国の作付が減少するとの見方が下支えとなっていることも忘れる
べきでない。生産地の乾燥など、作柄悪化に対する懸念が強まるなら、こちらの
方がより大きく買い材料視されるだろう。 〓乱高下〓

コーン ・・・ 目先は堅調な展開が続くと予想する。前日の需給報告は、期末在
庫が引き上げ予想に反して前月から据え置きと、やや強気の内容。世界需給では
南米の生産見通しが引き上げられたが、こちらは既に織り込み済みだろう。新年
度の米国の作付が前年から大きく減少すると見られている中、この先生産地で悪
天候が続き作付が大幅に遅れたり、その後の苗の生育期に高温乾燥が続くなどし
て作柄悪化に対する懸念が高まったりした場合は、上昇余地もかなり大きく残っ
ているのではないか。押し目があれば、積極的に買いを仕かけていきたい。 〓
堅調〓

大豆 ・・・ 目先は軟調な展開が続くと予想する。前日の需給報告は国内在庫が
引き上げとなったほか、世界市場ではブラジルの生産が大幅に引き上げられた。
南米からの潤沢な供給に押され、輸出の低迷が続くとの見通しは、引き続き大き
な重石となるだろう。米国の作付が増加するとの見通しも、この先作業が本格化
してくるにつれ、改めて売りを呼び込む可能性は高い。9ドルの節目を割り込む
のも、そう遠い先の話ではないだろう。 〓軟調〓

砂糖 ・・・ 目先は軟調な展開が続くと予想する。相場に売られ過ぎ感が高まっ
ているのは間違いなく、ポジション整理の買い戻しはいつ入ってきても不思議で
はないが、それで大きな流れが強気に転じるとも思えない。インド政府が免税輸
入の認可に踏み切っても一時的な上昇しか見られないほどに、地合いは弱気に傾
いている。今の水準でしばらくもみ合いを続ければ、売られ過ぎ感も解消、改め
て売り圧力も強まってくるだろう。 〓軟調〓

コーヒー ・・・ 目先は軟調な展開が続くと予想する。ブラジルの新年度の生産
は前年から減少すると見られているが、収穫サイクルの裏作に当たる年の割に落
ち込みは大きくないとの見方もあり、決定的な買い材料となっていない。生産地
の天候面にも大きな問題はなく生育は比較的順調、この先生産見通しが引き上げ
られるとの見方が出てくる可能性は高い。130セントを割り込むまで値を下げる
ことも、十分にあり得るのではないか。 〓軟調〓

ダウ平均 ・・・ 目先はまだしばらく膠着状態が続くかもしれないが、その後は
流れが改めて弱気に転じると予想する。地政学リスクが高まっていることに対す
る懸念が、市場全体の大きな重石となる可能性は高く、いずれかの時点で投資家
のリスク回避の動きを加速させることになるだろう。一方ではトランプ政権の経
済政策に対する期待も依然として強いが、この先具体的な問題点が明らかになっ
てくるにつれ、失望に変わっていくのではないか。 〓軟調〓

為替 ・・・ 目先は円高の流れが続くと予想する。シリアや北朝鮮情勢をめぐる
地政学リスクに対する懸念は、前者はこの先米ロの外交問題に発展していく可能
性、後者は同じく米中の関係に変化が生じる可能性があり、意外に長い期間材料
として残り続けることも考えられる。こうした問題は軍事衝突が起こってしまえ
ば材料として出尽くしとなってしまうものだが、米国もこれ以上は簡単に動くこ
とはできないだろう。軍事衝突の可能性を秘めながら、徐々に緊張が高まってい
くというパターンは、安全資産としての需要を高めるにはこれ以上ない環境だ。
〓円高〓



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Posted at 07時05分   パーマリンク

2017年04月11日(火)

ジリジリと緊張が高まる状況下では、大きく動くことが多いです
  [引け後の一言・裏話]

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松の すっとびストラテジー 番外編 2017年4月11日
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ジリジリと緊張が高まる状況下では、相場も大きく動くことが多いです


〓今日の一言〓

おはようございます!

今日は良く動きましたね。長期金利が低下し、円や金に大きく買いが集まったと
いう動きを見ている限りでは、やはり安全資産としての需要が高まったというこ
となのでしょうし、その背景にあるのはやはりシリアや北朝鮮といった地政学リ
スクの高まりということになるのですが、では具体的に今日何が起こったのかと
いえば、ちょっと答えに給してしまうというのが実際のところです。

もっとも、何もないのに不安だけが高まるというのは、相場が大きな流れを作る
という点で見れば、結構良い状況でもあります。先週のシリアのようにいきなり
ミサイルを撃ち込むなど、軍事衝突が起こってしまえば、それで材料出尽くしと
なってしまうことが多く、相場も短命に終わってしまうことが多いのですが、軍
事衝突の可能性を秘めながらも、一進一退の状況が続き、緊張だけがどんどんと
高まっていくというパターンは、安全資産とされているものに、買いが集まる一
方という相場環境を作り出すことになるでしょう。

今回の場合、シリア問題ではロシア、北朝鮮では中国という大国をそれぞれ相手
にする必要があるため、米国もそう簡単に攻撃に打って出ることはできないでし
ょう。それでもシリアにはミサイルを撃ち込んだトランプ大統領には驚かされる
ばかりですが、この先はさすがに慎重にならざるを得ないと思います。今後2-3
週間、今のような状況が続くのであれば、その間に結構大きな動きが出てくるの
ではないでしょうか。金は1,300ドルの節目を上抜けていと思いますし、ドル/円
が100円の大台を割り込んでいることがあっても、何ら不思議ではないと思いま
す。足元で意外なほどに粘りを見せている株式市場も、価格調整が進むのではな
いでしょうか。



〓ストラテジー裏話〓

仮想トレードの方は、本日の大きな動きによって、4月に入ってからマイナスが
膨らんでいた分を、一気に取り戻すことができました。今のところは、これ以上
ポジションを立てる予定はありません。原油のショートは狙っていましたが、本
日引け後のAPI在庫投影が強気のサプライズとなったのをみて、やめました。理
由はともあれ、トレンドが出ている相場にはこうして流れを後押しする材料が出
てくるものなのです。しばらくは様子見ですね。



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今日の材料 2017年4月11日
  [今日の材料]

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松の すっとびストラテジー 番外編 - 今日の材料 2017年4月11日
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〓ニュース・ヘッドライン〓

・ 2月の求人数、前月から11.8万人増加・JOLTS
・ 小売チェーンストア販売指数、前週比2.0%上昇
・ 4月第一週のチェーンストア売上高、前月比0.9%増加
・ 10年債リ・オープン、応札倍率は2.48
・ EIA、世界石油需要見通しを前月から小幅引き上げ
・ API在庫:原油は130万バレルの取り崩し、石油製品も減少
・ ユーロシステムの金準備高は前週から変わらず

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・ 2月の求人数、前月から11.8万人増加・JOLTS

米労働省が発表した2月の求人・労働力異動調査(JOLTS)によると、求人数は
574万3000人となり、前月から11万8000人増加した。2ヶ月連続アップ。政府の求
人数が1万5000人の増加に転じ、民間が10万2000人の増加。このうち建設業が2万
7000人プラス転換した。製造業は3000人増え、耐久財の3000人増加の一方、非耐
久財が横ばいだった。プロフェッショナル・サービスは5万4000人、小売が4万人
それぞれ減少した。求人率は3.80%と、前月の3.73%(修正値)から上昇した。

新規採用は前月比11万人増の531万4000人で、採用率が前月の3.73%(修正値)か
ら3.65%に低下した。辞職やレイオフ・解雇などを含む離職数は507万1000人にな
り、前月から17万6000人と5ヶ月ぶりに減少した。このうち自発的離職が10万
2000人減り、解雇は7万5000人減少した。離職率は前月の3.61%から3.48%に下が
った。

・ 小売チェーンストア販売指数、前週比2.0%上昇

米小売調査会社リテール・エコノミストと金融大手ゴールドマン・サックスが集
計したデータに基づく週間小売チェーンストア販売指数(季節調整値)は、4月8
日時点で前週から2.0%上昇した。前年同期に比べると0.4%の上昇。

・ 4月第一週のチェーンストア売上高、前月比0.9%増加

米小売調査レッドブック・リサーチが11日に発表したレポートによると、4月第
一週の国内チェーンストア売上高は前月から0.9%増加した。前年同期と比べると
1.6%の増加という。

・ 10年債リ・オープン、応札倍率は2.48

米財務省は11日、2月に発行した10年債の銘柄統合入札(リ・オープン)を行い、
最高落札利回りが2.332%になったと発表した。3月の前回リ・オープンで2.560%
だったのから低下。応札倍率が2.48、外国中銀を含む顧客の注文が占める比率は
65.76%で、いずれも前回の2.66、65.76%を下回った。

・ EIA、世界石油需要見通しを前月から小幅引き上げ

米エネルギー省情報局(EIA)は11日に発表した短期アウトルックで、2017年度
の世界石油需要を日量9,816万バレルと推定、前月から1万バレル引き上げた。前
年比では149万バレル、1.54%の増加となる。米国や欧州、旧ソ連邦の、見通しが
引き上げられた一方、中国以外のアジアの新興国は引き下げられた。2018年度の
需要は日量9,979万バレルと5万バレルの上方修正、前年から163万バレル、1.66%
増加する見通しとなっている。

2017年度の世界石油供給は日量9,831万バレルと前月から4万バレルの上方修正、
前年から114万バレル、1.14%の増加となる。2018年の供給は日量 1億18万バレル
と27万バレルの引き上げ、前年からは187万バレル、1.90%増加する見通しとなっ
た。米湖気宇の見通し引き上げが背景にある。OPECの3月の石油生産は、日量
3,203.0万バレルと前月から9.0万バレル減少した。リビアの生産が10万バレル減
少、ナイジェリアは3万バレル、UAEは2万バレルそれぞれ減少した一方、サウジ
は6万バレル、アンゴラは3万バレルそれぞれ増加した。

価格見通しは、2017年のWTI原油価格平均が1バレル52.24ドルと前月から1.25ド
ルの引き上げ。2018年は55.10ドルに上昇する見通しで、前月からは1.08ドルの
下方修正となる。レギュラーガソリンの小売価格は2017年が1ガロン 2.39ドルと
前月から1セントの引き下げ、2018年は2.44ドルに上昇する見通しで、前月から
は据え置きとなった。

・ API在庫:原油は130万バレルの取り崩し、石油製品も減少

全米石油協会(API)の発表によると、4月7日現在の原油在庫は前週から130万バ
レルの取り崩しとなった。市場では積み増しを予想していた。中西部の石油供給
拠点で、NYMEX先物の受け渡し地点に指定されているオクラホマ州クッシングの
在庫は、40万バレル増加した。ガソリンは370万バレルの取り崩し、暖房油やデ
ィーゼル燃料となる留出油は160万バレルの取り崩しとなった。

・ ユーロシステムの金準備高は前週から変わらず

ECBが11日に発表したデータによると、欧州圏中銀(ユーロシステム)の金準備
高(受取勘定含む)は4月4日現在4,041億8,900万ユーロと、前週から変わらずとな
った。四半期ごとの調整を除けば、これで14週連続で変わらずとなる。



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