ホーム 無責任トーク 予想 データ ニュース 相場ひとひねり よそうかい横丁 リンク サイト案内

メールマガジン    - メールマガジンの過去ログです。実際の発行日から数日遅れてアップされます。 -




・ メールマガジンの過去ログです。実際の発効日から数日遅れてアップされます。
 

カテゴリーリスト

検索



最近のメルマガ

2017年04月13日(木)

米国の対外政策が、きな臭くなってきました
  [引け後の一言・裏話]

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
松の すっとびストラテジー 番外編 2017年4月13日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

米国の対外政策が、きな臭くなってきました


〓今日の一言〓

おはようございます!

今日も株は下落です。

米国の対外政策がきな臭くなってきたことが、背景にあるのは間違いないでしょ
う。

先週のシリアへのミサイル攻撃の余韻が冷めやらぬ中、今度はアフガニスタンの
ISへの拠点に、MOABと呼ばれる非核では最大規模の爆弾を投下しました。投下の
是非はともかく、バノン主席戦略官が影響力を失ったあと、政権内で軍部よりの
タカ派が急速に勢力を強めているのは間違いないと思います。スパイサー報道官
の会見では、今回の爆弾投下に関して大統領が承認したのかとの質問が飛び出し
ましたが、それに対して明確に答えることはなかったそうです。予算を増額して
もらうことになった上、アメリカ・ファーストを掲げ外国に積極的に関与しない
内向きの方針を示していたバノン氏がいなくなったことで、軍部が先走り気味に
なっているのは非常に心配です。特にこうした軍事行動は、保守派を中心に国民
からの支持が高まりやすいこともあり、大統領が気をよくして調子に乗ってしま
うことも十分に考えられるでしょう。

この先は他国との問題解決に際して、こうした形で軍事行動のオプションを選択
することが多くなることが予想されます。当然それは地政学リスクを高めること
につながるわけで、安全資産としての金や債券、円対する需要も高まることにな
るでしょう。国際情勢が更に騒がしく、物騒になることは希望しませんが、市場
ではこうした可能性を踏まえて行動することが必要になると思います。



〓ストラテジー裏話〓

仮想トレードでは、もともとリスク回避の動きが強まることを想定したポジショ
ンを取っていただけん、この2日間で一気に利が乗ってきました。経済政策の行
き詰まりから、投資家の不安が高まると見ていたのとは、少し状況は違いますが
、トランプ大統領が何をしでかすか分からないという、先行き不透明感の高さが
根本的なところになる点では、方向性が外れているわけではないでしょう。こう
した動きは、まだしばらく続くことになりそうです。



↓過去のマガジンはこちらから (数日遅れのアップデートになります)↓
http://yosoukai.com/magsample

↓シミュレーションの取引ルールはこちら↓
http://yosoukai.com/strategy/simulation-rule.html

↓過去のトレード一覧はこちら (excelファイル、通常週末に更新)↓
http://yosoukai.com/strategy/perfomance-history.xls

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

松の すっとびストラテジー 番外編

発行者 :松本英毅 よそうかい・グローバル・インベスターズ代表
URL :http://yosoukai.com/
お問い合わせ :ask@yosoukai.com

配信停止 :http://yosoukai.com/magazine/subscribe-cancel001.html


当レポート上で提供している内容は、信頼に値すると判断した情報を基に作成さ
れていますが、あくまでも情報提供が目的であり、その結果について責任を負う
ものではありません。投資の決断は、投資家自身の判断で下してください。


Posted at 19時28分   パーマリンク

今日の材料 2017年4月13日
  [今日の材料]

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
松の すっとびストラテジー 番外編 - 今日の材料 2017年4月13日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

〓ニュース・ヘッドライン〓

・ 失業保険新規申請件数は23.4万件に減少、予想下回る
・ 3月生産者物価指数(PPI)は前月から0.09%低下、予想は横ばい
・ 4月ロイター/ミシガン大消費者指数は98.0に上昇、予想も上回る
・ IEA、世界石油需要見通しを2ヶ月連続で引き下げ
・ 天然ガス在庫は100億立方フィートの積み増し、予想やや上回る
・ 米国内で稼動中のリグ(掘削機)は847基と前週から8基増加
・ 中国の3月原油輸入は前月から10.69%増加・税関総局

-----------------------------------------------------------------------

・ 失業保険新規申請件数は23.4万件に減少、予想下回る

米労働省が発表した4月8日までの週の失業保険新規申請件数は23万4000件となっ
た。前週の申請件数が23万4000件から23万5000件に修正されたため、1000件減少
した格好になる。市場予想も下回った。

雇用情勢をより良く反映するといわれる4週平均は8日時点で24万7250件と、前週
の25万250件(修正値)から減少した。

失業保険継続受給件数は、1日時点で前週比7000件減の202万8000件となった。継
続受給のデータは、新規申請件数より一週間遅れで発表される。

・ 3月生産者物価指数(PPI)は前月から0.09%低下、予想は横ばい

米労働省によると、3月のモノとサービスの最終需要を示す生産者物価指数(PPI)
は前月から0.09%低下した。市場の横ばい予想に反して、2016年8月以来でマイナ
スに転じた。変動の激しいエネルギーと食品を除いたコア指数は、3ヶ月ぶりに
前月比変わらずとなった。

エネルギーは2.07%の低下と、2016年2月以来の大きな落ち込みとなった。最終需
要財は0.09%の低下と、7ヶ月ぶりの前月比マイナス。最終需要サービスも0.09%
と、3ヶ月ぶりに低下した。貿易や輸送・倉庫関連を除いた場合で0.09%の低下。
一方食品は0.87%上昇した。

PPIは前年同月比では2.28%の上昇と、2013年3月以来の大きな伸びを記録した。
コア指数は前年から1.64%上昇と、前月時点での1.55%を上回る伸びとなった。

・ 4月ロイター/ミシガン大消費者指数は98.0に上昇、予想も上回る

4月のロイター/ミシガン大消費者指数速報値は98.0と前月の96.9から上昇、3ヶ
月ぶりの高水準となった。市場予想も上回った。現状指数は113.2から115.2、6
ヵ月後を占う期待指数は86.5から86.9にそれぞれ上昇した。

1年後のインフレ見通しが前月比横ばいの2.5となった。5年後は2.4で、これも前
月と同水準。

・ IEA、世界石油需要見通しを2ヶ月連続で引き下げ

国際エネルギー機関(IEA)は13日に発表した月報で、2017年度の世界石油需要
の伸びが前年比で約130万バレルになると推定、前月の140万バレルから引き下げ
た。1-3月期の需要が当初の予想を下回ったことや、ロシアやインドの伸びの鈍
化、OECD諸国の活動が全体的に弱含んだことが背景にあり、これで2ヶ月連続の
下方修正となる。

3月の世界石油生産は、前月から75.5万バレルの減少となった。OPECと非OPEC産
油国の生産が共に前月を下回った。非OPEC産油国の生産は、2017年に前年から
48.5万バレル増加、前年に79.0万バレル減少したのから回復する見通しとなって
いる。

OPECの3月石油生産は日量3,168万バレルと、前月から36.5万バレル減少した。減
産を免除されているナイジェリアとリビアの生産が共に落ち込んだほか、サウジ
の生産も減少した。1-3月期の生産は日量3,190万バレルと、OPECに対する石油需
要(Call on OPEC)を24万バレル下回った。Call on OPEC は4-6月期に3,290万
バレルまで増加すると見られており、OPECが減産遵守を続けるなら世界市場の在
庫は取り崩しが進むことになる。

OECD諸国の在庫は2月末時点で前月から穏やかに減少、3月も減少傾向が続くと見
られている。しかしながら、1月の大幅積み増しとなったことから、1-3月期には
3,850万バレル在庫の積み増しが進んだ格好となった。

製油所稼動は、1-3月期は前年比でほぼ横ばい、4-6月期は前年比で115万バレル
の増加が見込まれている。

・ 天然ガス在庫は100億立方フィートの積み増し、予想やや上回る

米エネルギー省情報局(EIA)が発表した天然ガス在庫統計によると、4月7日現
在のアラスカとハワイを除く48州の天然ガス在庫は2兆610億立方フィートと前週
から100億立方フィートの積み増しとなった。市場予想をやや上回った。在庫は
前年を16.8%下回る一方、過去5年平均は14.3%上回る水準にある。地区別で、東
部が前週から20億立方フィート、中西部は30立方フィートそれぞれ取り崩し、西
部は50億立方フィート、南部は110億立方フィートそれぞれ積み増しとなった。

・ 米国内で稼動中のリグ(掘削機)は847基と前週から8基増加

石油サービスのベーカーヒューズ社が13日に明らかにしたデータによると、米国
内で稼働中のリグ(掘削機)は同日現在847基と前週から8基増加した。前年からは
407基、92.5%の増加となる。このうち石油のリグは683基と11基増加、天然ガス
のリグは162基と3基減少した。前年比ではそれぞれ94.6%、82.0%の増加となる。

・ 中国の3月原油輸入は前月から10.69%増加・税関総局

中国税関総局が13日に明らかにしたデータによると、同国の3月の原油輸入は
3,895万トン(日量920.98万バレル)と2月の日量832.00万バレルから10.69%増加し
た。前年との比較では17.39%の増加となる。年初来の累計では1億473万トン(日
量852.97万バレル)と、前年同期を14.979%上回っている。石油製品の輸入は270
万トンと、前月の239万トンから12.97%増加、前年の245万トンからは10.20の増
加となった。年初来の累計では768万トンと、前年同期を0.6%下回っている。


↓過去のマガジンはこちらから (数日遅れのアップデートになります)↓
http://yosoukai.com/magsample

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

松の すっとびストラテジー 番外編

発行者 :松本英毅 よそうかい・グローバル・インベスターズ代表
URL :http://yosoukai.com/
お問い合わせ :ask@yosoukai.com

配信停止 :http://yosoukai.com/magazine/subscribe-cancel001.html


当レポート上で提供している内容は、信頼に値すると判断した情報を基に作成さ
れていますが、あくまでも情報提供が目的であり、その結果について責任を負う
ものではありません。投資の決断は、投資家自身の判断で下してください。


Posted at 17時44分   パーマリンク

株は地政学リスクの高まりに対する警戒感強く、流れが弱気に傾く
  [モーニングストラテジー]

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
松の すっとびストラテジー 番外編 2017年4月13日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

株は地政学リスクの高まりに対する警戒感強く、流れが弱気に傾く

〓今日の予定〓 (米東部時間)

経済指標
・失業保険新規申請件数 (08:30、予想25.1万件、前週23.4万件)
・3月生産者物価指数(PPI) (08:30、予想横ばい、前月0.27%上昇)
・4月ロイター/ミシガン大消費者指数速報値 (10:00、予想96.3、前月96.9)

エネルギー
・国際エネルギー機関(IEA)月報
・EIA天然ガス在庫統計 (10:30)
・北米稼動リグ(掘削機)数 (13:00)


●現在のポジションの状況やトレード成績は、フルレポートに掲載されています

↓フルレポートのダウンロードはこちら (PDFファイル)↓
http://yosoukai.com/strategy/archives/2017/04/images/1492080902.pdf


-----------------------------------------------------------------------

本日の売買戦略

該当銘柄なし

(タイミング待ち)

買い: 該当銘柄なし
売り: 砂糖、コーヒー

コメント

原油 ・・・ 目先は産油国の情勢や在庫の推移を睨み、投機的な売り買いが交錯
する不安定な展開が続くと予想する。世界市場は依然として供給過剰、サウジを
はじめOPECが減産に積極的ではなくなってきていることもあっていずれ流れは弱
気に転じることになると思われるが、現時点では買いの勢いに逆らうべきではな
い。リビアの生産停止や、在庫の取り崩しに市場が反応しやすくなっているのは
、それだけ地合が強気に傾いている証拠と受け止めておくべきだ。少なくとも50
ドル台前半で上下を繰り返す程度には、買い意欲も強まっていると考える。 〓
堅調〓

天然ガス ・・・ 目先は需要動向や在庫の推移を睨み、投機的な売り買いに振り
回される展開が続くと予想する。このところようやく気温が上昇、売り圧力も強
まってきたが、5月に入れば冷房需要の増加を意識した動きが出てくることもあ
り、この動きが長続きすることはないだろう。原発の稼動停止によって発電需要
が高止まりしていることで、この先在庫積み増しのペースが上がってこない可能
性も高く、大きな下支えとなることも考えられる。 〓乱高下〓

金 ・・・ 目先はこのまま堅調な展開が続くと予想する。シリア問題に絡んだ米
ロ関係の悪化や、北朝鮮情勢の緊迫によってリスク回避の動きが強まる中、金に
対する安全資産としての需要は高まる一方となっている。こうした局面では、本
格的な軍事行動が始まってしまえばそれで材料出尽くしとなることが多いのだが
、現時点ではそこまで事態が急変することもなさそうだ。挑発が繰り返され緊張
だけが高まるというパターンは、買いを呼び込むにはこれ以上ない状況というこ
とができる。1,300ドルの節目を上抜けるのも、そう遠い将来の話ではないだろ
う。 〓堅調〓

小麦 ・・・ 目先は生産地の天候を睨み、投機的な売り買いが交錯する展開が続
くと予想する。先の需給報告では国内、世界市場共に期末在庫が上方修正、足元
の需給の弱さを再確認する格好となったが、一方で新年度の作付は前年から減少
、生育状況次第では生産が大幅に落ち込み需給が引き締まる可能性もあるとの見
方が、大きな下支えとなっている。生産見通しある程度固まってくるまでは、方
向性が出てくることもないだろう。 〓乱高下〓

コーン ・・・ 目先は堅調な展開が続くと予想する。新年度の作付が本格的に始
まる中、先の意向調査で作付が前年から大幅に減少するとの見通しが示されたこ
とが、改めて買い材料視されるようになるだろう。期末在庫が記録的な高水準に
あるなど、足元には供給が潤沢にあるのは間違いないが、今後の天候や生育状況
次第では生産が大幅に減少、需給もが引き締めに転じる可能性も十分にあるだけ
に、現時点では積極的には売りを仕掛けにくい。悪天候が続き作付作業が遅れる
ことがあれば、一気に4ドルの大台を試す展開も十分に考えられる。 〓堅調〓

大豆 ・・・ 目先は軟調な展開が続くと予想する。先の需給報告でもブラジルの
生産見通しは大幅に上方修正、南米の安価な供給に押され米国の輸出が伸び悩む
との見方はこの先も重石となる可能性が高い。一方では新年度の作付が過去最高
を更新、生育が順調に進めば生産も大幅に増加することになる。06/07年度以来
の高水準にある期末在庫の積み増しが更に進むなら、9ドルの節目を割り込むの
もそう遠い将来の話ではないだろう。 〓軟調〓

砂糖 ・・・ 目先は軟調な展開が続くと予想する。イースターの休みを前にもう
一段の買い戻しが見られるかもしれないが、そうした動きによって売られ過ぎ感
が徐々に解消されてくることも忘れてはならない。この先も決め手となるような
買い材料が出てこないなら、ここまでの流れを継いだ投機的な売りが改めて相場
を主導するようになる可能性は高い。16セントの節目を割り込めば、そのまま15
セント台前半までは下げ幅を広げることになるだろう。 〓軟調〓

コーヒー ・・・ 目先は流れが改めて弱気に傾くと予想する。割安感からポジシ
ョン整理の買い戻しは入ってくるものの、反発局面ではこれまでの流れを継いだ
投機的な売りがすかさず上値を押さえるというのが今の状況だ。相場は既に3週
間近く方向感を失ったままの状況が続いているが、そろそろ売られ過ぎ感が薄れ
てきてもおかしくない頃でもある。次に直近の安値を抜ければ、そのまま130セ
ントの節目を割り込むこともあり得るのではないか。 〓軟調〓

ダウ平均 ・・・ 目先は流れが弱気に傾くと予想する。この先発表される金融機
関の決算内容次第では、イースターの休みを前に買い戻しが集まることもあり得
るが、一方ではシリアや北朝鮮など、地政学リスクの高まりに対する警戒感は強
く、上昇局面ではすぐに売りが出てくることになるだろう。税制改革などの経済
政策が一向に進捗しない中、トランプ大統領が貿易不均衡の是正などに軸足を移
す可能性にも、十分な注意が必要だ。 〓軟調〓

為替 ・・・ 目先はこのまま円高の流れが続くと予想する。前日に伝わったトラ
ンプ大統領の 「ドルが強過ぎる」 発言は、やはり出てきたかという程度のもの
。税制改革などの経済政策が思うように進まず、シリアや北朝鮮問題を抱え込ん
でしまった大統領が、せめて貿易不均衡の問題くらいは何とかしようと、ドル高
是正に乗り出すのは想定済みと言うことができる。それよりもイエレンFRB議長
続投の可能性を示唆、金利は低い方が望ましいと述べたことの方が大きい。地政
学リスクにFRBの政策転換が加われば、ドル/円は更に下げ足を速めるのではない
か。 〓円高〓



↓過去のマガジンはこちらから (数日遅れのアップデートになります)↓
http://yosoukai.com/magsample

↓シミュレーションの取引ルールはこちら↓
http://yosoukai.com/strategy/simulation-rule.html

↓過去のトレード一覧はこちら (excelファイル、通常週末に更新)↓
http://yosoukai.com/strategy/perfomance-history.xls

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

松の すっとびストラテジー 番外編

発行者 :松本英毅 よそうかい・グローバル・インベスターズ代表
URL :http://yosoukai.com/
お問い合わせ :ask@yosoukai.com

配信停止 :http://yosoukai.com/magazine/subscribe-cancel001.html


当レポート上で提供している内容は、信頼に値すると判断した情報を基に作成さ
れていますが、あくまでも情報提供が目的であり、その結果について責任を負う
ものではありません。投資の決断は、投資家自身の判断で下してください。


Posted at 07時04分   パーマリンク

2017年04月12日(水)

トランプ大統領が、方針を変えてきました
  [引け後の一言・裏話]

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
松の すっとびストラテジー 番外編 2017年4月12日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

トランプ大統領が、方針を変えてきました


〓今日の一言〓

おはようございます!

今日はドル安でしたね。

シリアや北朝鮮問題で地政学リスクが高まる中、対円を中心にドルの上値が重い
展開が続いていたのですが、トランプ大統領がウォールストリート・ジャーナル
とのインタビューで、「ドルは強くなり過ぎている」と発言したことが伝わると
、一気に売り圧力が強まりました。大統領がドル高牽制発言をするのはこれまで
もありましたし、貿易不均衡の是正を強く主張していることを考えれば、特にサ
プライズというわけではないですが、市場は思った以上に大きく反応したと思い
ます。発言の内容よりも、ちょうど良いタイミングでドル売り材料が出てきたと
受け止められたことが、大きかったのではないでしょうか。

先週の突然のシリアへのミサイル攻撃以降、トランプ政権の動きが慌ただしくな
っています。バノン主席戦略官、プリーバス主席補佐官の量側近の解任の可能性
も含めたホワイトハウスの体制刷新や、北朝鮮問題への積極的な言及、今回のド
ル高牽制に至るまで、一連の行動の裏にあるのは、トランプ大統領の「あせり」
でしょう。イスラム7ヶ国出身者の入国禁止命令が裁判所から差し止められたの
に始まり、ヘルスケア法案の採決見送に至るまで、公約としてきた政策がとこご
とく実現せず、支持率の低下に苦しんでいた大統領が、状況を改善するためにな
りふり構わぬ行動に出るようになってきたのは明らかです。

何らかの「成果」が欲しい大統領が、公約にこだわらずより現実的な路線に舵を
切り始めてきたということなのでしょう。中国の為替操作国認定を見送ったこと
も、イエレンFRB議長の続投の可能性を示唆したことも、こうした方針転換を如
実に物語っていると思います。

こうした方針の転換は決して悪いことではなく、中長期的には経済にも良い影響
を及ぼすことになるでしょう。ただしその前には、市場の期待を煽り過ぎた税制
改革やインフラ投資といった経済政策について、きっちりと清算することも必要
でしょう。株価については、どのあたりが妥当であるのかは見方も様々でしょう
が、やはり今の水準が高過ぎるのは間違いないでしょう。大統領の方針転換を織
り込み始める前に、しかるべき株価の調整が見られるのは避けられないと見てお
くべきです。



〓ストラテジー裏話〓

仮想トレードの方は、午後の急速なドル安の進行がダメ押しとなり、今月の成績
も再びプラスに転じました。明日はイースターの休みを前に、ポジション調整の
動きが強まることも考えられますが、大きな流れが変わることはないでしょう。
地政学リスクに対する懸念が高まる中で、投資家のリスク回避の動きが全体を主
導するという流れの中で、この先も今のポジションを持ち続けるつもりです。



↓過去のマガジンはこちらから (数日遅れのアップデートになります)↓
http://yosoukai.com/magsample

↓シミュレーションの取引ルールはこちら↓
http://yosoukai.com/strategy/simulation-rule.html

↓過去のトレード一覧はこちら (excelファイル、通常週末に更新)↓
http://yosoukai.com/strategy/perfomance-history.xls

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

松の すっとびストラテジー 番外編

発行者 :松本英毅 よそうかい・グローバル・インベスターズ代表
URL :http://yosoukai.com/
お問い合わせ :ask@yosoukai.com

配信停止 :http://yosoukai.com/magazine/subscribe-cancel001.html


当レポート上で提供している内容は、信頼に値すると判断した情報を基に作成さ
れていますが、あくまでも情報提供が目的であり、その結果について責任を負う
ものではありません。投資の決断は、投資家自身の判断で下してください。


Posted at 19時20分   パーマリンク

今日の材料 2017年4月12日
  [今日の材料]

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
松の すっとびストラテジー 番外編 - 今日の材料 2017年4月12日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

〓ニュース・ヘッドライン〓

・ 3月輸入物価指数は前月から0.16%低下、4ヶ月ぶりのマイナス
・ 3月財政収支は1,762.3億ドルの赤字、前年同月大きく上回る
・ MBA住宅ローン申請指数は前週から1.46%上昇
・ 30年債入札リ・オープン、応札倍率は2.23
・ EIA在庫:原油は216.6万バレルの大幅取り崩し、石油製品も減少
・ OPEC月報:2017年世界石油需要は前月から僅かに引き上げ

-----------------------------------------------------------------------

・ 3月輸入物価指数は前月から0.16%低下、4ヶ月ぶりのマイナス

米労働省が発表した3月の輸入物価指数は前月から0.16%低下、4ヶ月ぶりのマイ
ナスとなった。燃料を除くと0.17%の上昇となるが、伸び率は前月の0.43%(修正
値)より縮小。燃料及び潤滑油は3.82%、石油及び石油製品は3.60%それぞれ下が
った。前年同月比にすると4.16%の上昇、前月よりペースの鈍い伸びにとどまっ
た。

輸出物価指数は前月から0.25%上昇し、前年同月との比較では3.56%の上昇となっ
た。

・ 3月財政収支は1,762.3億ドルの赤字、前年同月大きく上回る

米財務省によると、3月の財政収支は1762億3200万ドルの赤字になり、赤字幅が
前年同月の1080億4300万ドルから63.11%拡大した。歳入が前年から4.94%減少し
て2165億8400万ドル、歳出は前年比16.95%増の3928億1600万ドルとなった。

10月に始まった2017会計年度の財政収支は年初6ヶ月あわせて5268億5500万ドル
の赤字で、赤字幅は前年同期から14.69%膨らんだ。

・ MBA住宅ローン申請指数は前週から1.46%上昇

米モーゲージ・バンカーズ協会(MBA)によると、住宅ローン申請総合指数は4月
7日時点で402.9と、前週から1.46%上昇した。新規購入指数は2.88%の上昇。借り
換え指数が前週を0.03%下回った。

・ 30年債入札リ・オープン、応札倍率は2.23

米財務省は12日、2月に発行した10年債の銘柄統合入札(リ・オープン)を行い、
最高落札利回りが2.938%になったと発表した。3月の前回リ・オープンで3.170%
だったのから低下。応札倍率が2.23で、前回の2.34から下がったが、外国中銀を
含む顧客の注文が占める比率は64.47%と前回の61.05%を上回った。

・ EIA在庫:原油は216.6万バレルの大幅取り崩し、石油製品も減少

米エネルギー省情報局(EIA)が発表した在庫統計によると、4月7日現在の米国
内民間原油在庫は前週から216.6万バレルの取り崩しとなった。市場では小幅の
積み増しを予想していた。中西部の石油供給拠点となるオクラホマ州クッシング
の在庫は27.6万バレル増加した。戦略備蓄原油(SPR)は、前週から62.5万バレ
ルの取り崩しとなった。石油製品の在庫は、ガソリンが297.3万バレルの取り崩
し、ディーゼル燃料や暖房油となる留出油は215.3万バレルの取り崩し、原油と
石油製品をあわせた在庫は471.0万バレル減少した。製油所稼働率は91.01%と前
週から0.23ポイント上昇、原油輸入は日量787.8万バレルと前週から2.8万バレル
増加、国内石油需要は日量1,987.9万バレルと前週から17.6万バレル増加、国内
原油生産は日量923.5万バレルと前週から3.6万バレル増加した。

・ OPEC月報:2017年世界石油需要は前月から僅かに引き上げ

石油輸出国機構(OPEC)は12日に発表した月報で、2017年度の世界石油需要を日
量9,632万バレルと推定し、前月から1万バレル引き上げた。アジアや南米の見通
しを僅かに引き下げた一方、中国は3万バレル引き上げた。前年比では127万バレ
ル、1.34%の増加となる。2016年度の需要は日量9,505万バレルと前月から据え置
き、前年から137バレル、1.46%増加する。

非OPEC産油国の生産は、2017年が日量5,789万バレルと15万バレルの上方修正、
前年比では57万バレル、0.99%増加する。北米の生産見通しは、14万バレルの引
き上げとなった。2016年は日量5,732万バレルと2万バレルの下方修正、前年比で
68万バレル、1.17%減少する見通しとなった。

OPECの3月石油生産は日量3,192.8万バレルと、前月から15.3万バレル減少した。
サウジの生産は4.2万バレルの増加、カタールも1.7万バレル増加したものの、リ
ビアの生産が6.1万バレル減少、ナイジェリアも3万バレル減少した。他の加盟国
も、小幅の減少となったところがほとんどだった。OPECへの石油需要(Call on
OPEC)は、2017年が日量3,222万バレルと13万バレルの引き下げ、2016年は3,165
万バレルと3万バレルの引き上げとなった。2016年度の世界市場は、84万バレル
の供給過剰、2017年1-3月期は、43万バレルの供給過剰となった。



↓過去のマガジンはこちらから (数日遅れのアップデートになります)↓
http://yosoukai.com/magsample

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

松の すっとびストラテジー 番外編

発行者 :松本英毅 よそうかい・グローバル・インベスターズ代表
URL :http://yosoukai.com/
お問い合わせ :ask@yosoukai.com

配信停止 :http://yosoukai.com/magazine/subscribe-cancel001.html


当レポート上で提供している内容は、信頼に値すると判断した情報を基に作成さ
れていますが、あくまでも情報提供が目的であり、その結果について責任を負う
ものではありません。投資の決断は、投資家自身の判断で下してください。


Posted at 17時37分   パーマリンク

過去の記事へ

ページのトップへ ページのトップへ

4月

2017


            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

http://yosoukai.com/magazine/




当ウェブサイト上で提供している内容は、信頼に値すると判断した情報を基に作成されていますが、
あくまでも情報提供が目的であり、その結果について責任を負うものではありません。
投資の決断は、投資家自身の判断に基いて下してください。
先物取引はリスクの高い取引であり、多大な損失をもたらす場合があります。
投資を行う前には 十分な考慮が必要です。

Copyright © 2017-2019   Yosoukai Global Investors, Inc.,  All rights reserved
無断転載、引用は固くお断りします

会社概要サービス広告掲載 プライバシーポリシーお問い合わせ