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2017年10月12日(木)

株価の調整が、少しだけ進みました
  [引け後の一言・裏話]

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松の すっとびストラテジー 番外編 2017年10月12日
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株価の調整が、少しだけ進みました

〓今日の一言〓


おはようございます!

今日はちょっと株価の調整が進みました

朝方発表されたJPモルガン・チェースやシティグループの決算で一株利益が予想
を上回り、7-9月期の決算シーズンも好調な幕開けになったと思われたのですが
、意外にも買いは集まらず。中盤以降はジリジリとポジション調整の売りに押さ
れる展開になりました。

もちろん、これで上昇の流れが止まったというつもりはありませんが、明日は週
末ということもあり、ポジション調整の売りは更に出てきやすい状況と言えるで
しょう、そちらの方に市場の意識が向かうなら、意外に大きく値を下げることに
なるかもしれません。

一方、朝方には9月の生産者物価指数が発表となり、前年比で2.53%と5ヶ月ぶり
の高い伸びを示し他のですが、反応は意外に限定的なものにとどまりました。エ
ネルギー価格の上昇支えとなっているのは間違いなく、明日の消費者物価指数も
同様に高い伸びになる可能性は高いと思われるのですが、どうやらそれでFRBの
利上げ観測が高まることはなさそうです。

年内後一回の利上げは既に織り込み済みとなっているなら、次に市場が反応する
となれば、年明け以降の利上げペースが速まるようなシナリオですが、今回の数
字だけではさすがにそこまではインフレ見通しも高まらないということなのでし
ょう。ハリケーンの影響が思った以上に大きなものとなるなら、再びインフレ圧
力が後退することも十分にあり得るでしょう。株価の調整が進むなら、ドルにも
改めて売り圧力が強まる可能性は高いと思います。


〓ストラテジー裏話〓

仮想トレードに関しては、砂糖のショートを立てました。残念ながら引け間際に
大きく買い戻しが集まってしまいましたが、主要国で生産見通しが改めて引き上
げられる可能性も高く、世界市場が3年ぶりの供給過剰に陥るとの見方が改めて
売りを呼び込むことになるでしょう。それよりもいたいのがコーンと大豆の反発
ですね。需給報告が思ったほど弱気の内容とならなかった大豆の急伸は仕方がな
いとして、それにつれてコーンにまで買い戻しが集まったのは予定外でした・コ
ーンは生産見通しも予想以上の引き上げとなっており、中長期的に下落基調が続
く可能性は高いだけに、これにめげず売りを仕掛けていきたいと思います。後は
、そろそろ天然ガスも売り時が来たような感じですね。本日買い戻しのきっかけ
となった気温の低下も、まだそれほど大したものではありません。



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松の すっとびストラテジー 番外編

発行者 :松本英毅 よそうかい・グローバル・インベスターズ代表
URL :http://yosoukai.com/
お問い合わせ :ask@yosoukai.com

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当レポート上で提供している内容は、信頼に値すると判断した情報を基に作成さ
れていますが、あくまでも情報提供が目的であり、その結果について責任を負う
ものではありません。投資の決断は、投資家自身の判断で下してください。


Posted at 18時52分   パーマリンク

今日の材料 2017年10月12日
  [今日の材料]

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松のすっとびストラテジー 番外編 - 今日の材料 2017年10月12日
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〓ニュース・ヘッドライン〓

・ 失業保険新規申請件数は24.3万件に減少、予想も下回る
・ 9月生産者物価指数(PPI)は前月から0.44%上昇、ほぼ予想通り
・ 30年債入札リ・オープン、応札倍率は2.53
・ 天然ガス在庫は870億立方フィートの積み増し、予想上回る
・ EIA在庫:原油は274.7万バレルの取り崩し、ガソリンは積み増し
・ ロシアの金及び外貨準備高は前週から31億ドル減少

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・ 失業保険新規申請件数は24.3万件に減少、予想も下回る

米労働省が発表した10月7日までの週の失業保険新規申請件数は24万3000件と、
前週の25万8000件(修正値)から1万5000件減少した。8月26日までの週以来の低
水準で、市場予想も下回った。

雇用情勢をより良く反映するといわれる4週平均は7日時点で25万7500件と、前週
の26万7000件(修正値)から減少した。

失業保険継続受給件数は、9月30日時点で前週比3万2000件減の188万9000件とな
った。継続受給のデータは、新規申請件数より一週間遅れで発表される。

・ 9月生産者物価指数(PPI)は前月から0.44%上昇、ほぼ予想通り

米労働省によると、9月のモノとサービスの最終需要を示す生産者物価指数(PP
I)は前月から0.44%上昇した。4月以来の高い伸びで、ほぼ市場の予想通りとな
った。変動の激しいエネルギーと食品を除いたコア指数が0.36%の上昇と、5ヶ月
ぶりの大幅プラス、市場予想も上回った。

エネルギーは3.36%と、2ヶ月連続で上昇した。食品は前月比横ばい、最終需要財
は0.72%上昇した。最終需要サービスは0.35%の上昇、貿易や輸送・倉庫関連を除
くと0.09%の上昇となった。

PPIは前年同月比で2.53%の上昇と、5ヶ月ぶりの大幅プラスを記録した。コア指
数は前年から2.17%上昇と、2012年5月以降最も大きな伸び率となった。

・ 30年債入札リ・オープン、応札倍率は2.53

米財務省は12日、8月に発行した30年債の銘柄統合入札(リ・オープン)を行い、
最高落札利回りが2.870%になったと発表した。9月の前回リ・オープンで2.790%
だったのから上昇。応札倍率が2.53、外国中銀を含む顧客の注文が占める比率は
62.81%で、いずれも前回の2.21、58.78%を上回った。

・ 天然ガス在庫は870億立方フィートの積み増し、予想上回る

米エネルギー省情報局(EIA)が発表した天然ガス在庫統計によると、10月6日現
在のアラスカとハワイを除く48州の天然ガス在庫は3兆5,950億立方フィートと、
前週から870億立方フィートの積み増しとなった。市場予想を上回った。在庫は
前年を4.4%、過去5年平均を0.6%下回る水準にある。地区別では、東部が前週か
ら230億立方フィート、中西部は350億立方フィート、西部は40億立方フィート、
南部は220億立方フィートそれぞれ積み増しとなった。

・ EIA在庫:原油は274.7万バレルの取り崩し、ガソリンは積み増し

米エネルギー省情報局(EIA)が発表した在庫統計によると、10月6日現在の米国
内民間原油在庫は前週から274.7万バレルの取り崩しとなった。市場予想も上回
った。中西部の石油供給拠点となるオクラホマ州クッシングの在庫は132.2万バ
レルの積み増し、戦略備蓄原油(SPR)は前週から120.0万バレル減少した。石油
製品の在庫はガソリンが249.0万バレルの積み増し、ディーゼル燃料や暖房油と
なる留出油は148.0万バレルの取り崩し、原油と石油製品をあわせた在庫は167.2
万バレルの取り崩しとなった。製油所稼働率は89.19%と前週から1.10ポイント上
昇、原油輸入は日量761.7万バレルと前週から40.3万バレル増加した。国内石油
需要は日量1,971.6万バレルと前週から2,000バレル増加、国内原油生産は日量
948.0万バレルと8.1万バレル減少した。

・ ロシアの金及び外貨準備高は前週から31億ドル減少

ロシア中銀が12日に発表した週次データによると、同国の金及び外貨準備高は10
月6日時点で4,233億ドルと、前週から7億ドル減少した。年初の3,777億ドルから
は、456億ドルの増加となる。



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Posted at 17時41分   パーマリンク

2017年10月11日(水)

難しい相場に、無理に手を出す必要はありません
  [引け後の一言・裏話]

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松の すっとびストラテジー 番外編 2017年10月11日
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難しい相場に、無理に手を出す必要はありません

〓今日の一言〓

おはようございます!

株は今日もまた上昇です

税制改革に対する期待が高いのは確かですし、経済指標は景況感指数などに強気
に数字が多いのも間違いないのですが、それでもこれだ、という買い材料が見当
たらないのが正直なところです。それだけ地合いが強いということなのでしょう
が、根拠のない楽観が市場を支配し続けているというのが、正直な印象です。

ここまでの上昇によって、買われ過ぎ感はもちろん高まっていますから、ここか
ら更に買いを呼び込むには、かなり強力な材料やシナリオ付けが欲しいところで
すが、そうしたものが見当たらないのが今の状況です。.それでも上昇の流れに
乗って買いを仕掛けていくのか、いずれは見られるであろう大幅な価格調整に対
する警戒感を強めるのか、リスクを取ってでも逆張りで売りを仕掛けるのか、考
え方は分かれるところですが、なかなか難しい局面にあることは間違いないでし
ょう。

株価がこうした状況なので、長期金利やドルも方向性が見えにくくなっています
。金もしばらくは動きが鈍るかもしれません。北朝鮮がらみで新たな材料でも出
てくれば、新たな動きも出てくるのかもしれませんが、こればかりは皆目見当も
つきません。金融市場がこのようにお手上げ状態なので、今はもっぱら商品市場
に注目しています。原油はいい感じで騰勢を強めてきていますし、明日のUSDA需
給報告の内容次第では、コーンや大豆が一段と下げ足を速める可能性も高いと考
えています。難しい相場に無理に手を出すことはせず、しっかりとした材料を支
えに明確なトレンドが出てきそうな市場を見つけ出すことができれば、それほど
苦労も心配もする必要はありません。今はとにかく、我慢に時期なのでしょう。



〓ストラテジー裏話〓

仮想トレードに関しては、今のところ何とか今月のプラスは維持しています。新
規にポジションを持つ予定は今のところありません。原油のロングやコーン、大
豆のショート、金のロングなどが、この先更に利益を伸ばしてくれることに期待
しましょう。



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Posted at 19時33分   パーマリンク

今日の材料 2017年10月11日
  [今日の材料]

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松のすっとびストラテジー 番外編 - 今日の材料 2017年10月11日
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〓ニュース・ヘッドライン〓

・ 9月のFOMC会合で低インフレに懸念の一方、年内利上げの見通し
・ 8月求人・労働力異動調査(JOLTS)、求人数は前月から5.8万人減少
・ MBA住宅ローン申請指数は前週から2.13%低下
・ 3年債入札、応札倍率は2.83と前回上回る、利回りは上昇
・ 10年債入札リ・オープン、応札倍率は2.54、最高利回りは2.346%
・ 利上げが正しいタイミングにあるか協議の余地・シカゴ連銀総裁
・ 向こう2年間で政策金利2.5%に引き上げ適切・FS連銀総裁
・ EIA、2017年世界石油需要見通しを小幅引き上げ、供給は下方修正
・ API在庫:原油は310万バレルの積み増し、ガソリンは取り崩し

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・ 9月のFOMC会合で低インフレに懸念の一方、年内利上げの見通し

米連邦準備理事会(FRB)が11日に発表した9月19-20日の米連邦公開市場委員会
(FOMC)議事録によると、メンバー以外のFRB高官も含む会合参加者の多くが低
インフレの要因が一時的なもの以外にもある可能性に対する懸念を示し、物価動
向を分析している間は利上げを忍耐強く待つことが正当化されるとの見方を示し
ていたことが明らかとなった。中期的な見通しに変化がないものの、インフレ率
が2%の目標を下回っており、自然利子率もかなり低いと見られていることを考慮
して、この会合では全ての参加者が金利の据え置きに合意した。

一方で複数の参加者は完全雇用に到達し、労働市場が更に引き締まるとみられる
中でインフレ圧力が高まるリスクに対する警戒感を示した。緩和政策の解除ペー
スが必要以上に緩やかなために、中期的に物価上昇が進み過ぎ、金融システムを
脅かすなど厳しい状態に陥る可能性があるとした。

緩やかに金利を引き上げていく方針に基づいて、多くの参加者は中期的な経済見
通しが保たれることを前提に年内あと一回の利上げが適切と判断した。それで
も、一部は物価を巡る不透明感を指摘し、金利決定は今後の経済指標によってイ
ンフレが目標に向かって進んでいると自信を持てるかどうかが鍵とした。また、
インフレが中期的に2%を超えることを確信できるまで利上げを見送るべきだとの
考える参加者も数人いた。

・ 8月求人・労働力異動調査(JOLTS)、求人数は前月から5.8万人減少

米労働省が発表した8月の求人・労働力異動調査(JOLTS)によると、求人数は60
8万2000人と、前月から5万8000人減少した。3ヶ月ぶりのマイナスとなる。この
うち民間は5万9000人の減少。製造業は1万7000人減少、耐久財だけなら3万1000
人増加したが、非耐久財が4万8000人の減少となった。建設業は増加。小売りや
教育・医療が増え、一方プロフェッショナルサービスとレジャー・ホスピタリテ
ィーは減少。政府は1000人増加した。求人率は3.98%と、前月の4.02%(修正値)
からやや低下した。

新規採用は543万人と前月から9万1000人減少、採用率は前月の3.77%(修正値)
から3.70%に下がった。辞職とレイオフ・解雇などを含む離職数は522万8000人
と、前月から13万4000人落ち込んだ。このうち自発的離職は7万人、解雇は6万人
それぞれ減少した。離職率は3.56%、前月の3.66%(修正値)を下回った。

・ MBA住宅ローン申請指数は前週から2.13%低下

米モーゲージ・バンカーズ協会(MBA)によると、住宅ローン申請総合指数は10
月6日時点で405.2と、前週から2.13%低下した。新規購入指数が0.09%下がり、借
り換え指数は4.23%の低下となった。

・ 3年債入札、応札倍率は2.83と前回上回る、利回りは上昇

米財務省によると、3年債入札で最高落札利回りは1.657%となり、9月の前回入札
での1.433%から上昇した。応札倍率が2.83、外国中銀を含む顧客の注文が占める
比率は54.31%になり、いずれも前回の2.70、46.16%を上回った。

・ 10年債入札リ・オープン、応札倍率は2.54、最高利回りは2.346%

米財務省は11日、8月に発行した10年債の銘柄統合入札(リ・オープン)を行い、
最高落札利回りが2.346%になったと発表した。9月の前回リ・オープンで2.180%
だったのから上昇。応札倍率が2.54、外国中銀を含む顧客の注文が占める比率は
69.10%で、それぞれ前回の2.28、55.28%を上回った。

・ 利上げが正しいタイミングにあるか協議の余地・シカゴ連銀総裁

シカゴ連銀のエバンス総裁は11日にスイス・チューリッヒで開かれたイベント
で、利上げが正しいタイミングにあるのか年内に協議する余地があると述べた。
経済はかなり強く、失業率も低く雇用情勢が良好とコメント。一方で、物価上昇
が鈍いのは一時的な要因によるとの見方に懸念を示した。緩やかなペースで忍耐
強く関政策を解除する必要性も強調した。

エバンス総裁はイベント後に記者団に対しても、インフレを監視するために様子
見姿勢を続けることに問題があるとは思わないと述べた。また、ブルームバーグ
とのインタビューでは、物価上昇が大きく進む必要があるとの見方を示し、イン
フレ率をしばらく2%より高く推移させることも厭わない姿勢を持つべきだとコメ
ントした。

エバンス総裁は今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)メンバーである。

・ 向こう2年間で政策金利2.5%に引き上げ適切・FS連銀総裁

サンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁は11日の講演で、向こう2年間で政策
金利であるフェデラルファンド金利の誘導目標水準を2.5%に引き上げるのが適切
との見方を示した。インフレが2%の目標まで上昇するのを前提に、2.5%が新たな
均衡金利になるとコメント。雇用と物価の見通しに基づいて、緩やかにこの水準
まで引き上げが進められることを見通した。ただ次の利上げも含め、具体的な実
施のタイミングには触れなかった。

ウィリアムズ総裁はまた、講演の後で税制改革について言及したことが伝わって
いる。ロイターによると、エコノミストの間で法人税の制度が時代遅れであると
みられていることや税制改革が経済成長を早める可能性を示唆。しかし、議会で
の法案可決が厳しい状態にあることを考えて、向こう約6ヶ月内に税制改革が成
立することに懐疑的な見方を示した。

サンフランシスコ連銀総裁は2018年に米連邦公開市場委員会(FOMC)のメンバー
になる。

・ EIA、2017年世界石油需要見通しを小幅引き上げ、供給は下方修正

米エネルギー省情報局(EIA)は11日に発表した短期アウトルックで、2017年度
の世界石油需要を日量9,831万バレルと推定、前月から5万バレル引き上げた。前
年比では135万バレル、1.39%の増加となる。欧州や日本、中国の見通しが引き上
げられた一方、米国の見通しは引き下げとなった。2018年度の需要は日量9,989
万バレルと6万バレルの引き下げ、前年からは158万バレル、1.61%増加する見通
しとなっている。

2017年度の世界石油供給は日量9,799万バレルと前月から27万バレルの下方修
正、前年から76万バレル、0.78%の増加となる。2018年の供給は日量 1億7万バレ
ルと21万バレルの引き下げ、前年からは208万バレル、1.61%増加する見通しとな
った。OPECの9月の石油生産は、日量3,295.0万バレルと前月から15.0万バレル増
加。サウジの生産が5万バレル、リビアとイラクが4万バレルずつ、ナイジェリア
が3万バレルそれぞれ増加した一方、アンゴラとベネズエラの生産は減少した。

価格見通しは、2017年のWTI原油価格平均が1バレル49.69ドルと前月から0.86ド
ルの引き上げ。2018年は50.57ドルに上昇する見通しで、前月からは0.99ドルの
引き上げとなった。レギュラーガソリンの小売価格は2017年が1ガロン 2.39ドル
と前月から3セントの引き上げ、2018年は2.41ドルに上昇する見通しで、前月か
らは6セントの引き上げとなった。

・ API在庫:原油は310万バレルの積み増し、ガソリンは取り崩し

全米石油協会(API)の発表によると、10月6日現在の原油在庫は前週から310万
バレルの大幅積み増しとなった。中西部の石油供給拠点で、NYMEX先物の受け渡
し地点に指定されているオクラホマ州クッシングの在庫は、122万バレル増加し
た。ガソリンは158万バレルの取り崩し、暖房油やディーゼル燃料となる留出油
は203万バレルの積み増しとなった。



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原油はサウジが真剣に供給削減に取り組むなら、年内60ドルも
  [モーニングストラテジー]

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松の すっとびストラテジー 番外編 2017年10月11日
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原油はサウジが真剣に供給削減に取り組むなら、年内60ドルも

〓今日の予定〓 (米東部時間)

経済指標
・8月求人・労働力異動調査 (JOLTS) (10:00)
・3年債入札 (11:30)
・10年債入札 (Re-Opening) (13:00)
・9月19-20日FOMC議事録 (14:00)

エネルギー
・石油輸出国機構(OPEC)月報
・EIAアウトルック (12:00)
・API石油在庫統計 (16:30)


●現在のポジションの状況やトレード成績は、フルレポートに掲載されています

↓フルレポートのダウンロードはこちら (PDFファイル)↓
http://yosoukai.com/strategy/archives/2017/10/images/1507719600.pdf


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本日の売買戦略

該当銘柄なし

(タイミング待ち)

買い: ユーロ/ドル
売り: 天然ガス、小麦、砂糖

コメント

原油 ・・・ 目先はこのまま堅調な相場展開が続くと予想する。リビアやナイジ
ェリアの生産が回復を続ける中では、現在の減産量だけで世界市場の需給バラン
スを維持することは難しいと考えるが、サウジが今後も真剣に供給削減に向けた
取り組みを続けるなら、他の加盟国やロシアなどの非OPEC諸国も追随する可能性
は十分に高い。11月末のOPEC総会でリビアなどを巻き込む形での追加減産が合意
されることも十分にあり得るし、そうしたシナリオが実現するなら年末にかけて
60ドルを超える上昇になることがあっても、何ら不思議ではないだろう。 〓堅
調〓

天然ガス ・・・ 目先は流れが再び弱気に転じると予想する。3ドルのを割り込
む水準では売られ過ぎ感も強く、ポジション整理の買い戻しはいつ入ってきても
不思議ではないが、それで流れが強気に転じることはないだろう。季節的な需要
の低迷が重石となる中、少なくともあと1-2週間は売りに押されやすい状況が続
くのではないか。 〓軟調〓

金 ・・・ 目先は堅調な展開が続くと予想する。北朝鮮情勢に関しては、最終的
には米国が何らかの行動に出るまで材料出尽くしとはならず、安全資産としての
買いを呼び込む余地もまだ十分に残っていると見ておいた方が良さそうだ。FRB
の金融政策にも、引き続き注意が必要だ。バランスシートの縮小開始や年内後一
回の利上げは、既に織り込み済み。この先もインフレの低迷が続き、ハリケーン
の影響もあって米景気の先行きに対する不透明感が払拭されないなら、時間の経
過につれて利上げ観測が改めて後退することも十分に考えられる。 〓堅調〓

小麦 ・・・ 目先は軟調な展開が続くと予想する。米国の冬小麦の作付が遅れ気
味なのは気になるところだが、まだ休眠期にも入っていない段階で、大きく材料
視されることはないだろう。世界市場に供給が潤沢にあるというファンダメンタ
ルズの弱さは、引き続き大きな重石となる可能性が高い。安価なロシア産や欧州
産に押され、米国の輸出が低迷するという構図に変化が生じない限り、下落の流
れが止まることもないのではないか。 〓軟調〓

コーン ・・・ 目先は軟調な展開が続くと予想する。前日のクロップレポートで
は、作柄の良からやや良の割合が前週から1ポイント上昇、収穫が進む中で作柄
が改善を続けることは珍しく、12日の需給報告で生産見通しが改めて引き上げら
れる可能性が高まったと見て良いだろう。9月、10月と生産が引き上げられる年
度は、収穫が一巡した後も売り圧力が衰えないことが多く、場合によっては年明
けの年次生産推定発表まで軟調な流れが続くことも考えられる。3ドルの節目割
れを意識する水準まで下げ幅を広げることも、十分にあり得るのではないか。
〓弱気〓

大豆 ・・・ 目先は軟調な展開が続くと予想する。前日のクロップレポートでは
作柄が僅かながらも改善、市場ではUSDAのイールド見通しが楽観的過ぎるとの見
方が強かったが、12日の需給報告では生産見通しが改めて引き上げられる可能性
も高くなったと見ておいた方が良いだろう。一方では中国向けを中心とした輸出
の好調さが下支えとなっているが、今の時期は供給面の材料により大きな注目が
集まることが多いのではないか。 〓弱気〓

砂糖 ・・・ 目先は軟調な展開が続くと予想する。インドやタイ、欧州や中国の
生産増によって世界市場が3年ぶりの供給過剰に陥るとの見通しは、この先も大
きな重石となり続けるだろう。一方ではUnicaのレポートで、9月後半のブラジル
中南部の砂糖きび圧搾高が6月後半以来で前年を下回ったのは気になるが、この
先も圧搾ペースの極端な低下が続かない限り、需給が強気に転じることも、投機
的な買いを呼び込むこともないと考える。 〓軟調〓

コーヒー ・・・ 目先はブラジルレアルの値動きなどを睨んで投機的な売り買い
が交錯、不安定な展開が続くと予想する。需給面で軸となるような材料が見当た
らない中、レアルの値動き程度しか手掛かりとならない状況が続いている。ブラ
ジルの新年度の開花状況などが注目されるようになってくれば、また新たな動き
が出てくるのかもしれないが、それまでは方向性の定まらない状況が続くことに
なるだろう。当面は様子見に徹しておくのが賢明だ。 〓乱高下〓

ダウ平均 ・・・ 目先はポジション調整の売り圧力が強まる中、流れが弱気に転
じると予想する。7-9月期の決算が本格化する中、企業業績の内容次第では新た
な買いを呼び込む可能性は十分に高いが、それだけでは史上最高値の更新を続け
ることは難しいのではないか。市場が買われ過ぎの水準にあるのは間違いなく、
何か市場の不安を高める問題が出てくれば、流れが一気に変わってしまう可能性
も十分に高い。北朝鮮情勢の更なる緊迫や、税制改革が思ったように進捗しない
というシナリオには、特に注意が必要だろう。 〓価格調整〓

為替 ・・・ 目先は流れがドル安に傾いてくると予想する。先のFOMCでバランス
シート縮小の開始が決定されたことや、年内あと1回の利上げ予想が維持された
ことは既に相場に織り込み済み、ここから更にドル買いを進める材料は特に見当
たらない。先の雇用統計では非農業雇用数が7年ぶりにマイナスとなったが、ハ
リケーンの影響は一時的とは言え、これだけにとどまることはないだろう。イン
フレの低迷が続く一方。この先発表される他の経済指標にも弱気の内容が多く見
られるなら、FRBも積極的に利上げを進めにくくなるかもしれない。 〓ドル安〓



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松の すっとびストラテジー 番外編

発行者 :松本英毅 よそうかい・グローバル・インベスターズ代表
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