ホーム 無責任トーク 予想 データ ニュース 相場ひとひねり よそうかい横丁 リンク サイト案内

メールマガジン    - メールマガジンの過去ログです。実際の発行日から数日遅れてアップされます。 -




・ メールマガジンの過去ログです。実際の発効日から数日遅れてアップされます。
 

カテゴリーリスト

検索



最近のメルマガ

2018年03月12日(月)

FRBが利上げペースを緩める前に、株価の更なる調整があるでしょう
  [引け後の一言・裏話]

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
松の すっとびストラテジー 番外編 2018年3月12日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

FRBが利上げペースを緩める前に、株価の更なる調整があるでしょう

〓今日の一言〓

おはようございます!

今日の株式市場は、ナスダック総合指数が2日連続で史上最高値を更新する一方
で、ダウ工業平均とS&P500種は値を下げるという、まちまちの展開でした。極め
て大雑把に解釈すると、ダウ平均とS&Pはトランプ政権がこの先保護主義的な政
策を強めるのではとの懸念や、それによって米景気回復のペースが鈍るとの見方
が弱気に作用する格好となった一方、ナスダックの方はそうした状況下ではFRB
の利上げ観測が更に後退するのではとの期待が、投機的な買いを呼び込んだとい
うことなのでしょう。

こうした状況自体は特に珍しいことではありませんし、ハイテク主体のナスダッ
クが金利の動向に敏感なことも確かなのですが、ダウ平均などのきれいに反応が
分かれたのは、現在の市場が非常に微妙な立ち位置にあるということを、証明し
ているということなのでしょう。今の状況では景気に悪影響を及ぼす恐れのある
保護主義への傾倒を無視するべきではなく、FRBの利上げ観測の後退は一旦株式
が大きく調整してから材料視するべきだとは思うのですが、さてこの先両者の力
関係、この先どのように推移していくのでしょうか。



〓ストラテジー裏話〓

仮想トレードに関しては、今日はダウ平均の下落がプラスに作用、後は明日から
再び北東部が寒波に見舞われるとの予報を受けて天然ガスが上昇したことも、プ
ラスに作用しました。明日はチャンスがあれば、原油と金のロングを仕掛けたい
と考えています。



↓過去のマガジンはこちらから (数日遅れのアップデートになります)↓
http://yosoukai.com/magsample

↓シミュレーションの取引ルールはこちら↓
http://yosoukai.com/strategy/simulation-rule.html

↓過去のトレード一覧はこちら (excelファイル、通常週末に更新)↓
http://yosoukai.com/strategy/perfomance-history.xls

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

松の すっとびストラテジー 番外編

発行者 :松本英毅 よそうかい・グローバル・インベスターズ代表
URL :http://yosoukai.com/
お問い合わせ :ask@yosoukai.com

配信停止 :http://yosoukai.com/magazine/subscribe-cancel001.html


当レポート上で提供している内容は、信頼に値すると判断した情報を基に作成さ
れていますが、あくまでも情報提供が目的であり、その結果について責任を負う
ものではありません。投資の決断は、投資家自身の判断で下してください。


Posted at 18時30分   パーマリンク

今日の材料 2018年3月12日
  [今日の材料]

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
松のすっとびストラテジー 番外編 - 今日の材料 2018年3月12日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

〓ニュース・ヘッドライン〓

・ 2月財政収支は2,152.5億ドルの赤字、予想やや下回る
・ 3年債入札、応札倍率は2.94
・ 10年債入札リ・オープン、応札倍率は2.50
・ 4月の米シェールオイル生産は前月から13.1万バレル増加、EIA

-----------------------------------------------------------------------

・ 2月財政収支は2,152.5億ドルの赤字、予想やや下回る

米財務省によると2月の財政収支は2152億4800万ドルの赤字となった。赤字幅は
前年同月の1920億4400万ドルから12.08%拡大。市場予想はやや下回った。歳入が
前年比9.37%減の1556億2300万ドル、歳出は3708億7100万ドルと1.96%増加した。

10月に始まった2018会計年度の財政収支は年初5ヶ月あわせて3909億6500万ドル
の赤字で、赤字幅が前年同期から11.51%膨らんだ。

・ 3年債入札、応札倍率は2.94

米財務省によると、3年債入札で最高落札利回りは2.436%となり、2月の前回入札
で2.280%だったのから上昇した。応札倍率が2.94と前回の3.00から小幅ダウン。
しかし、外国中銀を含む顧客の注文が占める比率も49.99%で前回の49.76%を若干
上回った。

・ 10年債入札リ・オープン、応札倍率は2.50

米財務省は12日、2月に発行した10年債の銘柄統合入札(リ・オープン)を行い、
最高落札利回りが2.889%になったと発表した。1月の前回リ・オープンで2.579%
となったのや2月の新規発行時の2.579%から上昇。応札倍率が2.50と1月の2.69、
2月の2.34からダウン。また外国中銀を含む顧客の注文が占める比率は66.23%に
なり、これも1月の71.42%、2月の67.49%を下回った。

・ 4月の米シェールオイル生産は前月から13.1万バレル増加、EIA

米エネルギー省情報局(EIA)は12日に発表した掘削状況レポートで、米国の4月
のシェールオイル生産が日量695.4万バレルと、前月から13.1万バレル増加する
との見通しを示した。テキサス州西部のパーミヤンで8.0万バレル、ワイオミン
グからコロラドにかけてのニオブララで1.2万バレル、ノースダコタを中心とし
たバッケンで1.2万バレル、南テキサスのイーグルフォード地域で2.3万バレルそ
れぞれ生産が増加する。3月の生産量は日量682.3万バレルと、前月に675.6万バ
レルと推定していたのから引き上げられた。シェールガスの生産は、4月に前月
から日量9億6,900万立方フィート増加する見通しとなっている。



↓過去のマガジンはこちらから (数日遅れのアップデートになります)↓
http://yosoukai.com/magsample

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

松の すっとびストラテジー 番外編

発行者 :松本英毅 よそうかい・グローバル・インベスターズ代表
URL :http://yosoukai.com/
お問い合わせ :ask@yosoukai.com

配信停止 :http://yosoukai.com/magazine/subscribe-cancel001.html


当レポート上で提供している内容は、信頼に値すると判断した情報を基に作成さ
れていますが、あくまでも情報提供が目的であり、その結果について責任を負う
ものではありません。投資の決断は、投資家自身の判断で下してください。


Posted at 17時50分   パーマリンク

大豆はアルゼンチンの作柄悪化も材料として出尽くし、流れは弱気
  [モーニングストラテジー]

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
松の すっとびストラテジー 番外編 2018年3月12日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

大豆はアルゼンチンの作柄悪化も材料として出尽くし、流れは弱気

〓今日の予定〓 (米東部時間)

経済指標
・3年債入札 (11:30)
・10年債入札 (Re-Opening) (13:00)
・2月財政収支 (14:00、予想2,160億ドル赤字、前年同月1,920億ドル赤字)


●現在のポジションの状況やトレード成績は、フルレポートに掲載されています

↓フルレポートのダウンロードはこちら (PDFファイル)↓
http://yosoukai.com/strategy/archives/2018/03/images/1520848567.pdf


-----------------------------------------------------------------------

本日の売買戦略

該当銘柄なし

(タイミング待ち)

買い: 原油、金、小麦
売り: 10年債

コメント

原油 ・・・ 目先は堅調な展開が続くと予想する。シェールオイルの生産ペース
が速まっていることには引き続き注意が必要、午後のEIA掘削状況レポートの内
容次第では改めて売りが膨らむことも考えられる。もっとも、それで大きな流れ
が弱気に転じるとは考えにくい。シェールの生産増だけで、世界的な景気回復に
伴う需要の伸びをカバーすることは難しい。OPECなどが産油国がしっかりと減産
体制を維持するなら、世界市場では供給不足が続くのではないか。夏場のドライ
ブシーズンに向けてガソリン需要が増えてくれば、改めて騰勢も強まってくるだ
ろう。 〓堅調〓

天然ガス ・・・ 目先はまだしばらく堅調な展開が続くと予想する。時期的に新
たな寒波や暖房需要の増加観測が積極的に買いを呼び込むようなシナリオには、
これ以上期待できないかもしれないが、在庫が過去5年平均を16%下回る水準にあ
るという足元の需給逼迫は、引き続き相場の下支えとなるだろう。在庫水準の低
さが夏場の冷房需要や次年度の暖房需要期を睨んだ買いにつながっても、何ら不
思議ではないと考えておくべきだ。 〓反発〓

金 ・・・ 目先は流れが強気に転じる可能性が高いと考える。21日のFOMCでは予
想通り利上げに踏み切ると思われるが、9日の雇用統計で賃金が伸び悩んだこと
もあり、声明やドットチャートと呼ばれるFRB高官の金利予想に、利上げのペー
スが速まることを示唆するヒントが含まれることはないだろう。一方でコーンNE
C委員長が辞任、トランプ政権がこの先保護主義的な方向に傾倒していく可能性
には重大な注意を払うべき。こうした動きが市場の不安を高め、景気にも影響し
てくるなら、FRBが利上げのペースを緩めることも十分にあり得るのではないか
。 〓堅調〓

小麦 ・・・ 目先は流れが改めて強気に傾いてくると予想する。ここまでの下落
はあくまでもポジション整理の売りによる一時的なもの、このまま更に大きく値
を崩す展開とはならないだろう。米冬小麦の作柄悪化は思った以上に深刻、イー
ルドや生産見通しは大幅に引き下げられる可能性が高い。欧州やロシアなどの黒
海周辺地域でも、季節はずれの寒波の影響が懸念されており、新年度の供給は大
きく落ち込むことになるかもしれない。この先休眠期が明け、被害の実態が明ら
かになってくるのにつれ、改めて買い意欲が強まってくるのではないか。 〓堅
調〓

コーン ・・・ 目先はしばらくポジション整理の売りに押されやすいかもしれな
いが、基本的には堅調な展開が続くと予想する。8日の需給報告がかなりの強気
サプライズとなったのに加え、次年度の作付に関しても、エネルギー価格高騰に
伴うコスト上昇や大豆との比価の関係から作付が減少する可能性が高いと見られ
ており、更に買いを呼び込むことになるだろう。輸出が今の好調さを維持してい
る限りは、大きく値を崩すこともないのではないか。 〓堅調〓

大豆 ・・・ 目先は流れが弱気に傾くと予想する。8日の需給報告では、アルゼ
ンチンの生産が700万トンもの大幅引き下げとなったが、時期的にもこれでひと
まず材料出尽くしとなる可能性は高い。一方米国内の需給は弱気、需給報告でも
輸出の下方修正を受け、期末在庫が予想以上に大きく引き上げられた。新年度の
作付も、コーンからの転作によって再び過去最高を更新する可能性も高く、新た
な売りを呼び込むことになるだろう。 〓弱気〓

砂糖 ・・・ 目先は軟調な展開が続くと予想する。ポジション整理の買い戻しは
いつ入ってきても不思議ではないが、それで大きな流れが強気に転じるとは思え
ない。今年度の世界市場が3年ぶりの供給過剰に転じ、新年度も供給過剰が続く
という見通しが大きな重石となる中、上昇局面では生産者を中心とした売りが上
値を押さえるだろう。インドの供給増が新たな売りのきっかけとなるなら。12セ
ントの節目あたりまで値を下げるのではないか。 〓弱気〓

コーヒー ・・・ 目先は120セント台前半を中心とし幅の広いレンジ内で、レア
ルの値動きなどを睨みながらの不安定な展開を予想する。120セントを割り込む
水準は割安感も強く、押し目ではしっかりと買いが入ってくると見ているが、こ
こから流れを一気に強気に変えてしまうだけの材料が見当たらないのも事実。ブ
ラジルの新年度生産が大幅に増加するとの見通しが重石となる中、上昇局面では
生産者を中心とした売りが上値を押さえるだろう。 〓乱高下〓

ダウ平均 ・・・ 目先は流れが弱気に転じると予想する。米朝会談の実現は、今
のところ市場には好意的に受け止められているが、このまま買いを呼び込み続け
るほどに状況が好転するとは考えにくい。一方では米政権が保護主意的な方向に
傾倒していくとの懸念も大きく、市場心理が強気一色に傾くことはないのではな
いか。トランプ政権自体が大きなリスクとなるのは避けられず、いずれ売り圧力
も高まってくることになると思われる。 〓弱気〓

為替 ・・・ 目先は対円を中心にドル安の流れが強まると予想する。米朝首脳会
談に関して楽観的な見方は禁物、北朝鮮が核兵器を放棄した訳ではない中、外交
経験のないトランプ大統領がスタンドプレーを行えば、返ってリスクが高まるこ
とも十分にあり得ると見ておくべきだろう。一方で米政権が保護主義的な政策を
強めていくことに対する懸念も高まっており、米株の調整とともにドル売り圧力
が強まってくるだろう。今後の景気回復に影響を及ぼすようになれば、FRBが利
上げのペースを緩めるシナリオも、視野に入れておく必要が出てくるのではない
か。 〓ドル安〓



↓過去のマガジンはこちらから (数日遅れのアップデートになります)↓
http://yosoukai.com/magsample

↓シミュレーションの取引ルールはこちら↓
http://yosoukai.com/strategy/simulation-rule.html

↓過去のトレード一覧はこちら (excelファイル、通常週末に更新)↓
http://yosoukai.com/strategy/perfomance-history.xls

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

松の すっとびストラテジー 番外編

発行者 :松本英毅 よそうかい・グローバル・インベスターズ代表
URL :http://yosoukai.com/
お問い合わせ :ask@yosoukai.com

配信停止 :http://yosoukai.com/magazine/subscribe-cancel001.html


当レポート上で提供している内容は、信頼に値すると判断した情報を基に作成さ
れていますが、あくまでも情報提供が目的であり、その結果について責任を負う
ものではありません。投資の決断は、投資家自身の判断で下してください。


Posted at 06時05分   パーマリンク

2018年03月09日(金)

今回の株高は、さすがに楽観的過ぎるでしょう
  [引け後の一言・裏話]

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
松の すっとびストラテジー 番外編 2018年3月9日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今回の株高は、さすがに楽観的過ぎるでしょう

〓今日の一言〓

おはようございます!

今日は久しぶりに株が勢い良く買い進まれましたね。

米朝首脳会談が実現するというサプライズを受けて、地政学リスクが後退すると
の期待が高まったのに加え、雇用統計で非農業雇用数が2016年7月以来の大幅な
伸びとなり、景気回復が更に進むという強気の見方も買いを後押ししたものと思
われます。こうした強気の材料が出てきたときの市場の反応は、相変わらず凄い
ですね。

ただ今日の反応は、さすがに安易で楽観的過ぎると思います。北朝鮮は核兵器を
放棄した訳ではないですし、外交経験のないトランプ大統領が選挙目的でスタン
ドプレーをしてしまえば、返ってリスクが高まることもあり得るでしょう。雇用
に関しても、これまでの景気回復が強力なものであったことを裏付けるものでは
ありますが、この先も景気が順調に回復していくことを保証するものではありま
せん。特にコーンNEC委員長が辞任を表明し、政権が保護主義的な政策に傾倒し
ていくのではとの懸念が高まっている状況だけに、あまり楽観的になる過ぎるの
は危険です。次に景気の大きな下支えとなるのは、大規模なインフラ政策の実現
ですが、税制改革実現の立役者だったコーン氏が政権を去った以上、可能性は低
くなったと考えておくべきでしょう。

昨年後半の株高局面で、私は終始弱気の見方を維持して痛い目に合いましたが、
これはケリー首席補佐官やコーン氏の影響力を過小評価し、税制改革も実現しな
いとタカをくくっていたことが理由です。だとすれば、側近だったポーター秘書
官が家庭内暴力のスキャンダルで辞任して以降、ケリー補佐官の影響力も後退し
ているとされる今の状況は、やはり憂慮すべきものなのではないでしょうか。



〓ストラテジー裏話〓

仮想トレードに関しては、株価の上昇が痛手となりましたが、ボラティリティー
が高まる中でポジションも小さめなので、致命的なものにはなりませんでした。
一方では大豆のショートがしっかりと利を伸ばしており、今月も好調な成績が続
いています。この先は株やドルが下落に転じてくれるのに期待する一方、次は原
油と金のロングを狙っていきたいと思います。



↓過去のマガジンはこちらから (数日遅れのアップデートになります)↓
http://yosoukai.com/magsample

↓シミュレーションの取引ルールはこちら↓
http://yosoukai.com/strategy/simulation-rule.html

↓過去のトレード一覧はこちら (excelファイル、通常週末に更新)↓
http://yosoukai.com/strategy/perfomance-history.xls

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

松の すっとびストラテジー 番外編

発行者 :松本英毅 よそうかい・グローバル・インベスターズ代表
URL :http://yosoukai.com/
お問い合わせ :ask@yosoukai.com

配信停止 :http://yosoukai.com/magazine/subscribe-cancel001.html


当レポート上で提供している内容は、信頼に値すると判断した情報を基に作成さ
れていますが、あくまでも情報提供が目的であり、その結果について責任を負う
ものではありません。投資の決断は、投資家自身の判断で下してください。


Posted at 18時40分   パーマリンク

今日の材料 2018年3月9日
  [今日の材料]

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
松のすっとびストラテジー 番外編 - 今日の材料 2018年3月9日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

〓ニュース・ヘッドライン〓

・ 2月失業率は4.14%、前月の4.15%からほぼ変わらず
・ 2月非農業雇用数は前月から31.3万人増加、2016年7月以来の伸び
・ 1月卸売在庫は前月から0.83%増加、予想上回る
・ 次の利上げはしばらく待ちたい・シカゴ連銀総裁
・ 米国内で稼動中のリグ(掘削機)は984基と前週から3基増加

-----------------------------------------------------------------------

・ 2月失業率は4.14%、前月の4.15%からほぼ変わらず

労働省が発表した2月の失業率は4.14%となった、前月の4.15%とほぼ変わらず、
市場予想は上回った。失業率の母数で、実際に就労中の人や就職活動を行ってい
る失業者、学生など自己申告をベースとした労働力人口は80万6000人と、2003年
1月以来の大幅増。労働参加率は63.0%と前月の62.7%から上昇、2017年9月以来の
高水準を記録した。非労働力人口は65万3000人の減少と、2008年1月以来の大き
な落ち込みとなった。非労働力人口の中で仕事を求めている向きは4万人減少、
前月より小幅のマイナスとなった。

労働力人口のうち就業者は78万5000人増加し、と、2017年9月以来の大幅増とな
った。労働力人口の中で就業者が占める割合は前月の60.1%から60.4%に上昇、
5ヶ月ぶりの高水準を記録。失業者は2万2000人と2ヶ月連続で増加したが、前月
の10万8000人からはペースが鈍った。27週間以上の長期失業者は2万4000人と7ヶ
月連続で減少したが、2017年9月以来の小幅マイナスとなった。

・ 2月非農業雇用数は前月から31.3万人増加、2016年7月以来の伸び

米労働省が発表した2月の非農業雇用数は、前月から31万3000人増加した。2016
年7月以来の大幅増で、市場予想も上回った。また1月の増加数は20万人から23万
9000人、2017年12月が16万人から17万5000人にそれぞれ上方修正となった。2018
年の雇用は最初の2ヶ月間で55万2000人増加、一ヶ月当たり27万6000人の増加
で、前年同期の45万9000人、月平均22万9500人を上回った。

政府分を差し引いた民間の雇用は、28万7000人増加した。鉱業・資源や建設を含
めた製造業全体の雇用は10万人と1998年8月以降最も大きなプラス幅を記録。こ
のうち鉱業・資源が8000人、建設業が6万1000人それぞれ増加した。製造業だけ
では、3万1000人の増加となった。民間サービス業は18万7000人と、2017年7月
以来の大幅増。プロフェッショナルサービスのカテゴリーに入る一時雇用は2万
6500人の増加と、3ヶ月ぶりのプラス転換、2016年9月以降最も大きな伸びとなっ
た。政府雇用は、2万6000人増加した。

週平均労働時間は34.5時間と前月から0.1時間増加、市場予想も上回った。時間
あたり賃金は26.75ドルと、前月から0.15%の上昇。2017年11月から連続の上昇と
なったものの、この4か月間では最も低い伸び、市場予想にも届かなかった。前
年比では2.72%の上昇、4ヶ月ぶりの小幅の伸びにとどまった。

・ 1月卸売在庫は前月から0.83%増加、予想上回る

米商務省が発表した1月の卸売在庫は6190億5000万ドルと、前月から0.83%増加し
た。3ヶ月連続アップで、また前月の0.69%(修正値)より高い伸び。市場予想も
上回った。耐久財の在庫は0.20%増え、非耐久財は1.83%の増加となった。

1月の卸売売上高は前月から1.12%増加した。在庫率は1.257%と、前月の1.232%(
修正値)から上昇した。

・ 次の利上げはしばらく待ちたい・シカゴ連銀総裁

シカゴ連銀のエバンス総裁は9日に米CNBCに対し、次の利上げを今しばらく待ち
たいと述べ、今月の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合での実施には消極的な姿
勢を示した。年央までにインフレ率が2%の目標に向かっていることを明確にすれ
ば、金利を引き上げるのに自信が持てるとコメント。年内の利上げ回数よりも金
利軌道が重要と強調した。

この日発表された雇用統計で、2月の非農業部門雇用数が31万3000人と市場予想
も大きく上回る増加となった。失業率は4.1%で前月からほぼ変わらず。エバンス
総裁は強い雇用情勢を評価したものの、一方で、賃金のよりしっかりした伸びを
みたいともいう。賃金は前月比0.15%上昇と市場予想を下回り、前年との比較に
して2.72%上昇と4ヶ月ぶりの小幅の伸びにとどまった。このほか、昨年12月に成
立した減税にが景気を刺激するとの見方を示す一方、鉄鋼とアルミニウムへの高
関税導入は逆効果とも述べた。

エバンス総裁は2017年にFOMCのメンバーを務めた。シカゴ連銀総裁が次にFOMCの
投票権を持つのは2019年になる。

・ 米国内で稼動中のリグ(掘削機)は984基と前週から3基増加

石油サービスのベーカーヒューズ社が9日に明らかにしたデータによると、米国
内で稼働中のリグ(掘削機)は同日現在984基と前週から3基増加した。前年からは
216基、28.1%の増加となる。このうち石油のリグは796基と前週から4基減少、天
然ガスのリグは188基と7基増加した。前年比ではそれぞれ29.0%、24.5%の増加と
なる。



↓過去のマガジンはこちらから (数日遅れのアップデートになります)↓
http://yosoukai.com/magsample

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

松の すっとびストラテジー 番外編

発行者 :松本英毅 よそうかい・グローバル・インベスターズ代表
URL :http://yosoukai.com/
お問い合わせ :ask@yosoukai.com

配信停止 :http://yosoukai.com/magazine/subscribe-cancel001.html


当レポート上で提供している内容は、信頼に値すると判断した情報を基に作成さ
れていますが、あくまでも情報提供が目的であり、その結果について責任を負う
ものではありません。投資の決断は、投資家自身の判断で下してください。


Posted at 17時49分   パーマリンク

過去の記事へ

ページのトップへ ページのトップへ

3月

2018


        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31





当ウェブサイト上で提供している内容は、信頼に値すると判断した情報を基に作成されていますが、
あくまでも情報提供が目的であり、その結果について責任を負うものではありません。
投資の決断は、投資家自身の判断に基いて下してください。
先物取引はリスクの高い取引であり、多大な損失をもたらす場合があります。
投資を行う前には 十分な考慮が必要です。

Copyright © 2017-2019   Yosoukai Global Investors, Inc.,  All rights reserved
無断転載、引用は固くお断りします

会社概要サービス広告掲載 プライバシーポリシーお問い合わせ