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2018年03月21日(水)

パウエル新FRB議長の早口が、ちょっと気になります
  [引け後の一言・裏話]

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松の すっとびストラテジー 番外編 2018年3月21日
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パウエル新FRB議長の早口が、ちょっと気になります

〓今日の一言〓

おはようございます!

今日はパウエル新議長の下で初めてのFOMCが開かれました。会合後の会見も初め
てだったのですが、記者とのきびきびとしたやり取りは、見ていて気持ちが良か
ったですね。議長の頭の回転の速さは、相当なものなのでしょう。ただ早口でよ
どみなく全ての質問に答える彼を見ていると、なんとなく不安になる部分もあり
ます。勢いあまって、つい余計なことを言ってしまいそうな気がしてなりません


バーナンキ議長も同様に、やや早口で明瞭が言い回しが特徴でしたが、彼は就任
してしばらく失言も目立ち、それでマーケットが動くことも多かったと記憶して
きます。前任のイエレン議長ははやすスピードもゆっくりで、言葉を一つ一つ選
びながら質問に答えていましたから、そういう心配はなかったですし、グリーン
スパン議長に至っては、元々何を言っているのかよく分からないタイプだったの
で、つい口が滑ってしまうというようなこともなかったのではないでしょうか。
相場を見ているものにとっては、値が大きく動いてくれる方がむしろありがたい
のですが、さてこれからどのようなドラマが待ち受けているのでしょう。



〓ストラテジー裏話〓

仮想トレードに関しては、原油と金が大きく上昇、一方で株とドル/円は下落と
、言うことのない展開、利益も大きく伸びました。この流れはまだしばらく続く
と思いますので、だまってついていくだけですね。新規のポジションはしばらく
様子見としておきましょう。



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松の すっとびストラテジー 番外編

発行者 :松本英毅 よそうかい・グローバル・インベスターズ代表
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お問い合わせ :ask@yosoukai.com

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当レポート上で提供している内容は、信頼に値すると判断した情報を基に作成さ
れていますが、あくまでも情報提供が目的であり、その結果について責任を負う
ものではありません。投資の決断は、投資家自身の判断で下してください。


Posted at 18時46分   パーマリンク

今日の材料 2018年3月21日
  [今日の材料]

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松のすっとびストラテジー 番外編 - 今日の材料 2018年3月21日
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〓ニュース・ヘッドライン〓

・ 10-12月期経常収支、1281.6億ドルの赤字で市場予想上回る
・ 2月中古住宅販売、554万戸に増加し市場予想も上回る
・ MBA住宅ローン申請指数は前週から1.14%低下
・ FOMC、昨年12月以来で0.25ポイントの利上げ決定
・ FRB 高官の18-20年経済成長率予想レンジ上方修正
・ 米利上げ回数見通し、2018年内はあと2回もしくは3回で分かれる
・ 景気見通し、ここ数ヶ月間で減税などにより強まる・FRB議長会見
・ EIA在庫:原油は262.2万バレルの取り崩し、石油製品も減少

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・ 10-12月期経常収支、1281.6億ドルの赤字で市場予想上回る

米商務省が発表した2017年10‐12月期経常収支は1281億5600万ドルの赤字と前期
の1014億7500万ドル(修正値)から拡大し、2008年10-12月期以来の大幅赤字と
なった。市場予想も上回った。

貿易赤字が1538億8600万ドルで、前期の1352億6500万ドル(修正値)から膨らん
だ。モノの赤字幅が前期から1952億9700万ドル(同)から2142億6100万ドルに拡
大。ただ、サービスは603億7500万ドルの黒字で、前期の600億3200万ドル(同)
より大きな黒字幅である。一次所得における黒字幅は前期の584億9500万ドル
(同)から571億9500万ドルに縮小、二次所得は314億6700万ドルの赤字と、赤字
幅が前期に比べて67億6100万ドル小さくなった。

・ 2月中古住宅販売、554万戸に増加し市場予想も上回る

全米不動産協会(NAR)によると、2月の一戸建てとコンドミニアムをあわせた中
古住宅販売は年率換算で554万戸と前月から2.97%増加した。3ヶ月ぶりのプラス
転換で、市場予想も上回った。ただ、西部で11.40%増え、南部で6.64%の増加に
なった一方、北東部と中西部はそれぞれ12.33%、2.40%減少と、地域別にまちま
ちだった。前年同月との比較にすると1.09%の増加で、南部と西部の販売が2%を
超える増加になった一方、中西部は横ばい、北東部は7.25%減少した。

住宅ストックは前月比4.61%増の159万戸となった。販売の3.4ヶ月分に相当し、
前月から変わらず。販売価格は中間値で24万1700ドルと、前年同月から5.92%上
昇した。平均値は4.30%上昇の28万1200ドル。中間値と平均値いずれも全ての地
域で前年を上回った。

・ MBA住宅ローン申請指数は前週から1.14%低下

米モーゲージ・バンカーズ協会(MBA)によると、住宅ローン申請総合指数は16
日時点で383.0と、前週から1.14%低下した。借り換え指数が4.45%落ち込んだ。
しかし、新規購入指数が1.38%上昇した。

・ FOMC、昨年12月以来で0.25ポイントの利上げ決定

米連邦公開市場委員会(FOMC)は21日、フェデラルファンド金利の誘導目標水準
を年1.5-1.75%と、従来の1.25-1.5%のレンジから0.25ポイント引き上げたことを
発表した。昨年12月以来の利上げで、2015年12月に2006年6月以来で金利を引き
上げてからこれで6回目となる。労働市場や物価の現状、およびその見通しに基
づいての決定という。一方で、金融政策は引き続き緩和的、強い労働市場、イン
フレ率の2%の目標への回復を支援すると強調した。なお、昨年12月の利上げには
当時のFOMCメンバーであるエバンス・シカゴ連銀総裁とカシュカリ・ミネアポリ
ス連銀総裁が反対票を投じていたが、今回は全会一致の決定である。

FOMCは、1月の前回会合以降の雇用が改善を続けたとの見方を繰り返した。ここ
数ヶ月間雇用増加が力強く、失業率は低水準を維持したと評価。一方、景気につ
いて前回の声明でもしっかりしたペースで拡大しているとの見方を示したのに対
し、緩やかに伸びたとの判断にシフト。また、前回は家計支出、設備投資いずれ
も力強く伸びたと評価していたのを、10‐12月期に強かったのからやや鈍ったと
の見方に変えた。

インフレ率と食品とエネルギーを除くコアはともに、当局の目標の2%を下回った
ままであるとの見解を残し、加えて今後上昇するとの見方を示した。前回の声明
での「年内上昇する」よりも物価が上向くことに前向きといえる文言になった。
中期的に2%前後で安定するとの見通しは維持し、目先の景気へのリスクは均衡し
ているようだと繰り返し、インフレ動向を見守る意向も改めて示した。

今後の金融政策について、金利の引き上げ幅やタイミングは雇用や物価の目標に
向けて景気の現状や見通しに基づいて決めるとの従来の方針を示した。雇用や物
価などに関連した広範囲の情報に基づいて判断するとし、物価動向を注意深く見
守り、2%を中心に対称的な幅を持たせる物価目標(symmetric inflation goal)
を維持した。段階的にさらに(further)利上げを要する経済情勢になると想定す
るとの文言も修正なし。このほか、前回に続いて、さらなる(further) 金利の調
整(引き上げ)によって適度なペースで経済活動が拡大し、底堅い労働市場が保た
れる」と主張したうえ、ここ数ヶ月間に景気見通しが強まったとの見方を新たに
加えた。「政策金利の決定は景気の見通し次第」との文言は残した。

・ FRB 高官の18-20年経済成長率予想レンジ上方修正

米連邦準備理事会(FRB)が13日に発表した、FRB理事および地区連銀総裁による
2018年の経済成長率予想レンジが2.6-3.0%と、2017年12月時点での2.2-2.6%から
上方修正、中央値にして2.5%から2.7%に引き上げられた。2019年の予想は、1.9-
2.3%から2.2-2.6%、2020年が1.7−2.0%から1.8-2.1%にそれぞれ上方修正。た
だ、2019年の中央値が2.4%と前回の2.1%を上回るのに対し、2020年は2.0%で修正
なしだった。

2018年の失業率見通しは3.6-3.8%になり、12月の3.7-4.0%から引き下げられた。
2019年も3.4-3.7%で、従来の3.6-4.0%から下方修正。また、2018年と2019年の見
通しは中央値で3.9%からそれぞれ3.8%、3.6%に引き下げられた。2020年の予想レ
ンジは3.6‐4.2%から3.5-3.8%、中央値が4.0%から3.6%に引き下げとなった。

物価上昇率について、2018年の個人消費支出(PCE)指数、コア指数ともに1.8-
2.0%となり、従来の1.7-1.9%から上限と下限それぞれ0.1ポイント引き上げられ
た。2019年のPCEとコアが2.0-2.2%の予想。前回はいずれも2.0%だったのが、レ
ンジ見通しに修正したことで、上昇の可能性をみている格好になった。また、
2020年のPCEとコアがいずれも2.0-2.1%から2.1-2.2%に引き上げられた。

より長期的なトレンド予想では、GDPの伸び率が1.8−2.0%になり、前回の1.8-
1.9%のレンジ上限が引き上げられた。一方、失業率は4.3-4.7%で、レンジ下限が
0.1ポイント下方修正、上限は据え置きである。

見通しは、連銀高官が20-21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合で提出した
ものを集計したものとなる。

・ 米利上げ回数見通し、2018年内はあと2回もしくは3回で分かれる

米連邦準備理事会(FRB)が21日に発表したFRB理事と地区連銀総裁の政策金利見
通しによると、ドットチャートと呼ばれる各高官の具体的な金利見通しを示す点
の分布図で、2018年末時点でのレンジを2.0-2.25%と見通すのが6人、2.25-2.5%
は6人だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)がこの日の会合でフェデラルファ
ンド金利の誘導目標レンジを1.25-1.5%から1.5-1.75%に引き上げたため、2018年
には0.25ポイントのペースであと2回、もしくは3回金利を引き上げるとの見方に
分かれた格好になる。

1人は2.5-2.7%と、あと4回を予想し、2人は年内の利上げは打ち止めを見通し
た。ドットチャートはこのほか、2019年と2020年も利上げ継続がほぼ全員の連銀
高官によって予想されていることを示し、2020年末時点での見通しは中央値にし
て3.25-3.5%になった。

次回のFOMC会合は5月1-2日の2日間で行われる。

・ 景気見通し、ここ数ヶ月間で減税などにより強まる・FRB議長会見

パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)
会合後に行った記者会見で、景気見通しがここ数ヶ月間で強くなったとの見方を
示した。これはFOMCの声明にも新たに盛り込まれた見解であり、パウエル議長は
財政政策がより刺激的であり、雇用増加を背景にした収入や信頼感の改善、海外
の成長がしっかりした軌道にあること、また緩和的な金融の状態が続いているこ
とが背景にあるという。ただ、記者からのトランプ米政権が主張する減税効果に
よる3%の経済成長に関する質問に対し、3%は現時点でFRBの想定より高いとコメ
ント。達成するには著しい生産性の伸びや労働力人口の増加が必要と述べた。

物価に関すると、インフレ加速の先端にいることを示すデータはないと述べた。
これまでのところ賃金や物価は緩やかな上昇にとどまっているという。インフレ
には警戒していると強調したが、現時点でインフレが進んでいるわけではないと
もコメントした。一方、労働市場がさらにタイトとなれば賃金も上がるだろうと
いい、利上げ継続に前向きな見方も示した。米国の通商政策が保護主義の傾向に
あることに問われると、産業界などで懸念材料になっているとの報告があったこ
とを認識した。ただ、FRBは通商政策にかかわらないとも述べた。このほか、FRB
議長によるFOMC会合後の記者会見の回数についての質問に、現行の3ヶ月に1回か
ら増やすかどうか検討しているとした。

・ EIA在庫:原油は262.2万バレルの取り崩し、石油製品も減少

米エネルギー省情報局(EIA)が発表した在庫統計によると、3月16日現在の米国
内民間原油在庫は前週から262.2万バレルの取り崩しとなった。市場では大幅な
積み増しを予想していた。中西部の石油供給拠点となるオクラホマ州クッシング
の在庫は、90.5万バレルの積み増し、戦略備蓄原油(SPR)は前週から横ばいと
なった。石油製品の在庫はガソリンが169.3万バレル、ディーゼル燃料や暖房油
となる留出油が202.2万バレルとそれぞれ予想を上回る取り崩し。原油と石油製
品をあわせた在庫は、694.8万バレルの取り崩しとなった。製油所稼働率は
91.69%と前週から1.73ポイント上昇した。原油輸入は日量707.7万バレルと50.8
万バレル減少、国内石油需要は日量2,067.5万バレルと25.6万バレル減少、国内
原油生産は日量1,040.7万バレルと2.6万バレル増加した。



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松の すっとびストラテジー 番外編

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FOMCは思ったほどタカ派的な内容とならず、金は改めて強気
  [モーニングストラテジー]

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松の すっとびストラテジー 番外編 2018年3月21日
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FOMCは思ったほどタカ派的な内容とならず、金は改めて強気

〓今日の予定〓 (米東部時間)

経済指標
・住宅ローン申請指数 (07:00)
・10-12月期経常収支 (08:30、予想1,006億ドル赤字、前期1,005.7億ドル赤字)
・2月中古住宅販売 (10:00、予想542万戸、前月538万戸)
・FOMC声明発表、パウエル議長会見 (14:00)

エネルギー
・EIA石油在庫統計 (10:30)


●現在のポジションの状況やトレード成績は、フルレポートに掲載されています

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本日の売買戦略

該当銘柄なし

(タイミング待ち)

買い: 小麦、コーン
売り: 大豆

コメント

原油 ・・・ 目先は堅調な展開が続くと予想する。イランの動向には注意が必要
、トランプ大統領は依然から核開発に絡む制裁再開を主張しており、慎重な姿勢
を維持していたティラーソン国務長官を解任したことで状況が変わる可能性は高
いと考える。一方で米シェールオイルの生産増観測は、引き続き大きな重石とな
るだろうが、世界的な景気回復に伴う需要の伸びをカバーするので精一杯、OPEC
がしっかりと減産体勢を維持するなら、需給逼迫は続くことになるだろう。実際
にイランへの制裁が再開するなら、70ドルまでの急伸もあり得るのではないか。
〓堅調〓

天然ガス ・・・ 目先は天気予報を睨んで売り買いが交錯、上下に不安定に振れ
る展開が続くと予想する。北東部は再び大雪に見舞われているが、時期的なもの
を考えれば、持続的な上昇につながるような買いを呼び込むことはないだろう。
在庫は平年を16%下回る水準に低迷していることもあり、気温低下予報にも市場
が反応しやすくなっているのは確かだが、この先は気温も上昇、需要の低迷期に
入ることも忘れるべきではない。 〓乱高下〓

金 ・・・ 目先は流れが改めて強気に転じると予想する。午後のFOMCでは今年度
の利上げ見通しが3回から4回に引き上げられるのかが大きな注目点となっている
が、予想ほどにタカ派的な内容にはならないと考える。主要閣僚の辞任や解任が
相次ぎ、トランプ政権の先行き不透明感が強まる一方、保護主義的な政策を強め
ることが景気回復の足枷になるとの懸念が強まる中、積極的な利上げに対して慎
重になっているメンバーは少なくないだろう。声明ではタカ派的なトーンを維持
しても、パウエル議長が会見でうまくバランスを取るのではないか。 〓強気〓

小麦 ・・・ 目先は流れが強気に転じると予想する。ここまでの乾燥による米小
麦の作柄悪化は思った以上に深刻、生産見通しの引き下げが不可避の中、これ以
上の下落局面ではしっかりと買いが集まってくるだろう。安価なロシアや欧州産
に押され輸出が伸び悩むという構図が引き続き重石となるかもしれないが、欧州
が季節はずれの寒波に見舞われ作柄悪化に対する懸念が高まっていることもあり
、これ以上の売りが出てこないのではないか。 〓堅調〓

コーン ・・・ 目先は流れが再び強気に転じると予想する。米産に対する消費国
の需要は依然として強く、今後も好調な輸出が相場の大きな下支えとなり続ける
だろう。新年度の作付に関しても、現時点での大豆との比価や、エネルギー価格
の高騰に伴う肥料コストの上昇を考えれば、大豆への転作が思った以上に進み、
作付が落ち込む可能性も十分に高いと考える。今の押し目は、基本的に買いのチ
ャンスと受け取りたい。 〓強気〓

大豆 ・・・ 目先は軟調な展開が続くと予想する。需給見通しは依然として弱気
、期末在庫が06/07年度以来の高水準にまで積み上がるとの見通しは、この先も
相場の大きな重石となり続けるだろう。輸出がここへきて回復してきたことが新
たな下支えとなるかもしれないが、一方でトランプ政権が保護主義的な政策を進
める中、中国が報復措置として米産の輸入を制限する可能性に対する懸念も強く
、決め手とはなりそうにない。コーンからの転作が進み、作付が再び過去最高を
更新する可能性もゼロではなく、改めて売りを呼び込むこともあり得るだろう。
〓弱気〓

砂糖 ・・・ 目先はブラジルレアルの値動きを睨みながら投機的な売り買いが交
錯、上下に不安定に振れる展開が続くと予想する。インドの生産見通しは更に引
き上げられる可能性が高く、需給の弱さは今後も大きな重石となりそうだが、一
方で19日に12セント前半まで下げたところから大きく買い戻しが集まるなど、売
られ過ぎ感が相当に高まっているのも間違いないところ。当面は積極的に売りを
仕掛ける状況ではないと考える。 〓軟調〓

コーヒー ・・・ 目先は軟調な展開が続くと予想する。ポジション整理の買い戻
しはいつ入ってきても不思議ではないが、それでも120セントの節目まで値を戻
しきれないというのが今の状況だ。特に大きな売り材料がある訳ではないが、ブ
ラジルの生産が前年から大幅に増加するとの見方が重石となる中、この先も生産
者を中心とした売り圧力は、衰えることはないだろう。110セント台前半まで値
を切り下げることも、十分にあり得るのではないか。 〓軟調〓

ダウ平均 ・・・ 目先は軟調な展開が続くと予想する。フェイスブックの情報流
出は、相場の急落をもたらすような直接的な売り材料とはならないだろうが、デ
ータの蓄積や管理に大きく依存するビジネスモデルが崩れてしまう可能性が、か
なりの期間に渡って重石となることは十分にあり得るところ。一方では保護主義
的な政策を進め、主要閣僚の辞任や解任が相次いでいるトランプ政権の動向にも
十分な注意が必要だ。次に何らかの悪材料が出た際、フェイスブック・スキャン
ダルが足枷となる中では押し目で積極的な買いが入ってこなくなることも考えら
れよう。 〓軟調〓

為替 ・・・ 目先は円高ドル安の流れが続くと予想する。注目のFOMCは思ったほ
どにタカ派的な内容とならない可能性が高く、声明やパウエル新議長の会見を受
けて改めてドル売り圧力が強まることになりそうだ。保護主義的な姿勢を強める
トランプ政権がこの先ドル安を促す政策を打ち出すとの見方は強いし、日本でも
アベノミクスを背景とした円安見通しが大幅に後退するとの懸念が高まっており
、ドル/円の重石となるだろう。 〓円高ドル安〓



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2018年03月20日(火)

フェイスブックの情報流出は、中長期的に大きな重石となりそうです
  [引け後の一言・裏話]

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松の すっとびストラテジー 番外編 2018年3月20日
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フェイスブックの情報流出は、中長期的に大きな重石となりそうです

〓今日の一言〓

おはようございます!

昨日フェイスブックの情報流出ショックで下げた株式市場は、今日はしっかりと
値を回復です。もっとも反発局面では売り圧力も強く、下げを一気に取り戻すま
での動きとはなりませんでした。

この問題が直接株式市場全体の急落につながることはないと思いますが、この先
個人情報の取り扱いに対する規制が強まることが、情報をインフラとするビジネ
スモデルに対する逆風となることは容易に予想されます。こうしたビジネスが世
界経済を牽引したことは間違いないところですから、中長期的には市場全体の大
きな重石となることも十分にあり得るでしょう。

トランプ政権の先行き不透明感に対する不安が改めて高まりつつある中、次に何
らかの問題が浮上して株価の大きな調整が見られた際、これまでのように力強い
買い戻しが見られなくなるということも、想定しておいた方が良いのかもしれま
せん。



〓ストラテジー裏話〓

仮想トレードの方は、株価指数やドル/円のショートは相場が逆に動いたのです
が、原油の上昇がそれ以上にしっかりと利を伸ばしてくれる格好となりました。
次にポジションを持つとすれば、小麦やコーンのロングと大豆のショートの組み
合わせですが、なんとなく動きが不安定で、月末にUSDA作付推定や四半期在庫の
発表を控えていることもあり、少し慎重に様子を見たいと思います。



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今日の材料 2018年3月20日
  [今日の材料]

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松のすっとびストラテジー 番外編 - 今日の材料 2018年3月20日
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〓ニュース・ヘッドライン〓

・ 小売チェーンストア販売指数、前週比1.2%低下
・ 3月のチェーンストア売上高、最初の2週間で前月から0.1%減少
・ ユーロシステムの金準備高は、2週連続で前週から変わらず
・ API在庫:原油は273.9万バレルの取り崩し、増加予想に反する

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・ 小売チェーンストア販売指数、前週比1.2%低下

米小売調査会社リテール・エコノミストとゴールドマン・サックスが集計したデ
ータに基づく週間小売チェーンストア販売指数(季節調整値)は、3月17日時点
で前週から1.2%低下した。前年同期比にすると2.7%の上昇になる。

・ 3月のチェーンストア売上高、最初の2週間で前月から0.1%減少

米小売調査レッドブック・リサーチが20日に発表したレポートによると、3月の
国内チェーンストア売上高は最初の2週間で前月から0.1%減少した。前年同期と
比べると3.0%の増加という。

・ ユーロシステムの金準備高は、2週連続で前週から変わらず

ECBが20日に発表したデータによると、欧州圏中銀(ユーロシステム)の金準備
高(受取勘定含む)は3月16日現在3,762億8,000万ユーロと、2週連続して前週から
変わらずとなった。

・ API在庫:原油は273.9万バレルの取り崩し、増加予想に反する

全米石油協会(API)の発表によると、3月20日現在の原油在庫は前週から273.9
万バレルの取り崩しとなった。市場では積み増しを予想していた。中西部の石油
供給拠点で、NYMEX先物の受け渡し地点に指定されているオクラホマ州クッシン
グの在庫は164.4万バレルの積み増し、13週ぶりに増加した。ガソリンは106.3万
バレルの取り崩し、暖房油やディーゼル燃料となる留出油は192.6万バレルの取
り崩しとなった。



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