2021年01月12日(火)
11月求人・労働力異動調査(JOLTS)、求人数は前月比10.5万人減少
[経済指標]
求人・労働力異動調査(JOLTS)
出所:米労働省、NY10:00発表、季節調整値、単位1,000人
20年11月 | 前月比 | 求人/離職率 | 20年10月 | |
求人数 | 6527 | ↓105 | 4.37% | 4.45% |
離職数 | 5413 | ↑271 | 3.79% | 3.61% |
>自発的離職 | 3156 | ↑6 | 2.21% | 2.21% |
米労働省が発表した求人・労働力異動調査(JOLTS)によると、2020年11月の求人数は652万7000人と、前月から10万5000人減少した。3ヶ月ぶりのマイナスとなった。民間の求人数は7万8000人の減少、このうち教育・医療が5万8000人減少した。製造業は3万3000人のマイナス、耐久財が4万8000人減った一方、非耐久財は1万4000人増加した。プロフェッショナルサービスは5万4000人、小売業は2万人それぞれ増加した。政府は2万7000人の減少となった。求人率は4.37%と、前月の4.45%(修正値)から低下した。
新規採用は前月比6万7000人増の597万9000人、採用率は前月の4.15%(修正値)から4.19%に上昇した。辞職やレイオフ・解雇などを含む離職数は541万3000人と、前月から27万1000人増加した。自発的離職が6000人増加、解雇は29万5000人増えた。離職率は3.79%と、前月の3.61%(修正値)から上昇した。
Posted by 松 1/12/21 - 10:06