2021年01月13日(水)
金:反発、米長期金利の上昇一服する中で買い戻しが相場を主導
[場況]
COMEX金2月限終値:1,854.9↑10.7
NY金は反発。米長期金利の上昇が一服する中、日中を通じてポジション整理の買い戻しが相場を主導する展開となった。2月限は夜間取引から買いが先行、早々に1,860ドル台まで値を切り上げたものの、この水準では買い意欲も強く、伸び悩み・ロンドン時間に入ると上値が重くなり、朝方には1,850ドル割れを試すまでに値を下げた。通常取引開始後は改めて買いが集まり1,860ドル台を回復、その後再び1,850ドル台前半まで値を下げるなど、不安定な上下を繰り返す格好となったが、中盤以降は徐々に落ち着きを取り戻し、1,850ドル台半ばでの推移となった。
Posted by 松 1/13/21 - 13:48