2021年01月13日(水)
株式:ダウ平均が小幅反落の一方、S&P500種とナスダックは続伸
[場況]
ダウ工業平均:31,060.47↓8.22
S&P500:3,809.84↑8.65
NASDAQ:13,128.95↑56.52
NY株式はダウ工業平均が小幅反落となる一方、S&P500種とナスダック総合指数は小幅続伸。バイデン新政権が追加景気支援策を打ち出すとの期待が引き続き下支えとなる一方、トランプ大統領に対する2度目の弾劾手続きが進む中、政治的な不透明感の高さが引き続き上値を押さえる格好となった。ダウ平均は寄り付きから前日終値近辺で方向感なくもみ合う展開。昼には買い意欲が強まり値を切り上げたものの、上げ幅が100ポイントに届くことなく息切れ。午後遅くには売りに押し戻される格好となり、小幅ながらもマイナス圏で取引を終了した。
セクター別では、公益株がしっかりと値を伸ばしたほか、コンピューター関連や薬品株も上昇。一方で金鉱株やエネルギー関連、運輸株やバイオテクノロジー、銀行株は値を下げた。ダウ銘柄では、インテル(INTC)が6.97%の急騰となったほか、ウォルグリーン(WBA)やアップル(AAPL)、トラベラーズ(TRV)、セールスフォース・ドットコム(CRM)も上昇。一方でIBM(IBM)は1.77%の下落、ダウ(DOW)やナイキ(NKE)、ウォルマート(WMT)も1%を超える下落となった。
Posted by 松 1/13/21 - 16:53