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2021年02月17日(水)

米景気、目標達成はかなり先で見通しも不透明・FOMC議事録
  [金融・経済]

米連邦準備理事会(FRB)が19日に発表した1月26-27日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録によると、FOMCメンバー以外のFRB高官も含む会合参加者は、景気が当局の目標を達成するのはかなり先のことであり、見通しは極めて不透明との認識で一致した。新型コロナウィルスの感染拡大が引き続き経済活動の足かせであり、また景気の先行きにかなりのリスクをもたらしていると判断。ここ数ヶ月間に感染状況は悪化し、景気の回復ペースが鈍ったとも評価し、このため極めて緩和的な金融政策の継続が重要と合意した。

金融政策については、当局が情勢にどう対応するかを明確にしているとし、現行の指針を適切と評価した。現時点でゼロ金利政策とともに、資産購入のペースを保つ方向にあるが、FOMCのガイダンスは、景気の展開次第でゼロ金利政策をより長期間維持し、また買い入れペースを速める可能性を示唆していることを指摘した。

参加者は労働市場や雇用に関して、新型コロナの影響による12月の雇用減少などここ数ヶ月間の回復鈍化について話し合った。労働参加率の低迷は、公衆衛生に対する懸念やチャイルドケアなどが背景にあるという。中期的には強い雇用回復を見込むものの、目標の達成まで時間を要することも認識した。インフレに関すると、一部の参加者はサプライチェーン絡みなどで特定の物価に一時的な上昇があり得ることを指摘。しかし、多くは一時的な値上がりと、基本的なトレンドとを見極める必要性を強調した。

Posted by 直    2/17/21 - 15:01 

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