2021年02月18日(木)
FX:ドル安、米株の調整進む中でドル売りの流れ強まる
[場況]
ドル/円:105.69、ユーロ/ドル:1.2091、ユーロ/円:127.78 (NY17:00)
為替はドル安が進行、株価の調整が進み、米国市場から資金が流出するとの見方がドル売りにつながった。ドル/円は東京では105円台後半のレンジ内での推移、午後からは徐々に売り圧力が強まり、ロンドンからNY朝にかけて105円台半ばまでジリジリと値を切り下げる展開となった。その後は一旦買い戻しが集まったものの、106円の節目に届くことなく息切れ。中盤以降は改めて売りに押し戻される格好となった。
ユーロ/ドルは東京では1.20ドル台前半から半ばのレンジ内でのもみ合い、ロンドンに入ると買いが優勢となり、1.20ドル台後半まで値を切り上げた。NYに入ってからも底堅い展開が継続、午後遅くには1.21ドルの節目をうかがうまでに上げ幅を拡大した。ユーロ/円は東京では127円台前半から半ばでの推移、午後からは徐々に買い意欲が強まり、ロンドンでは127円台後半まで上昇した。NYに入ってからは買いも一服となったものの、大きく売りに押し戻されることもなく、高値圏をしっかりと維持しての推移が続いた。
Posted by 松 2/18/21 - 17:18