2021年04月01日(木)
FX:ドル安、米長期金利の低下につれてポジション調整の売り優勢
[場況]
ドル/円:110.57、ユーロ/ドル:1.1775、ユーロ/円:130.21 (NY17:00)
為替はドル安が進行。米長期金利の低下につれ、イースターの休みを前にポジション調整のドル売りが全体を主導した。ドル/円は東京では110円台後半のレンジ内でのもみ合い、ロンドンに入るとやや買いが優勢となったものの、大きく値が動くことはなかった。NY朝からは徐々に売り圧力が強まり、昼前には110円台半ばまで反落。午後からは売りも一服 動意が薄くなった。
ユーロ/ドルは東京では1.17ドル台前半で、やや上値の重い展開、ロンドンにかけて買い意欲が強まり、1.17ドル台半ばまで値を切り上げた。NYに入っても買いの流れは止まらず、中盤には1.17ドル台後半まで上げ幅を拡大。昼には買いも一服となったものの、高値圏をしっかりと維持しての推移が続いた。ユーロ/円は東京では129円台後半で、やや上値の重い展開、ロンドンに入ると騰勢を強め、130円台を回復した。NYに入っても堅調な流れが継続、130円台前半でもみ合う展開となった。
Posted by 松 4/1/21 - 17:30