2021年04月06日(火)
株式:小幅反落、買われ過ぎ感高まる中でポジション調整売り優勢
[場況]
ダウ工業平均:33,430.24↓96.95
S&P500:4,073.94↓3.97
NASDAQ:13,698.38↓7.21
NY株式は小幅反落。ここまでの上昇で買われ過ぎ感が高まる中、ポジション調整の売りが相場を主導する展開となった。ダウ平均は寄り付きからが売りが優勢、その後一旦は景気回復のペースが速まるとの期待が下支えとなる中でプラス圏まで買い戻される場面も見られたものの、早々に息切れ。中盤以降は改めて売りに押される展開、最後まで軟調な流れが変わることはなかった。
セクター別では、金鉱株にしっかりと買いが集まったほか、公益株や保険、通信、生活必需品もしっかりと上昇。一方で半導体は下落、薬品株やコンピューター関連、運輸株も下げが目立った。ダウ銘柄では、ナイキ(NKE)が1.51%の上昇となったほか、マクドナルド(MCD)やゴールドマン・サックス(GS)の上昇も1%を超えた。一方でウォルグリーン(WBA)は1.94%の下落、ボーイング(BA)やメルク(MRK)、ユナイテッド・ヘルス(UNH)も1%台後半の下落となった。
Posted by 松 4/6/21 - 16:51