2021年10月15日(金)
10月ニューヨーク連銀指数は19.8に低下、予想も下回る
[経済指標]
ニューヨーク連銀指数
出所:ニューヨーク連邦準備銀行、NY8:30発表、季節調整値
現況指数 | 21年10月 | 21年9月 | 市場予想 | |
総合 | 19.8 | 34.3 | 25.0 |
ニューヨーク連邦準備銀行が発表した10月の製造業景況感指数は19.8と、前月の34.3から低下した。市場予想も下回った。
新規受注は前月の33.7から24.3に低下、出荷は8.9と前月から18ポイント下がった。雇用は20.5から17.1、週平均労働時間は24.3から15.3にそれぞれ低下した。販売価格を表す受取価格は43.5と、前月に47.8と過去最高を記録したのから低下した。一方生産コストを示す支払価格は3ポイント上昇、78.7となった。
6ヶ月先の期待指数は52.0と前月の48.4から上昇、2020年6月以来の高水準を更新した。新規受注も51.0と、2020年6月以来の高水準、週平均労働時間は8.7から10.2に上昇した。一方出荷は54.7から52.3に低下、雇用は37.1と、3.2ポイントダウンとなった。設備投資は33.9から31.5に下がり、テクノロジー投資は33.0から26.9に低下した。支払価格は61.7から67.6に上昇、受取価格は51.3から50.0に小幅下がった。
Posted by 松 10/15/21 - 08:46