2022年01月24日(月)
ブラジル大豆収穫5%終了、一次コーン収穫は11%終わる
[穀物・大豆]
ブラジルの農業顧問アグルーラルによると、ブラジルの2021/22年度大豆収穫が20日時点で5%終了終了した。前週の1.2%から進み、前年同期の0.7%を上回る。マットグロッソ州のイールドはまずまずとのこと。パラナ州西部や南西部では干ばつの影響から低イールドが続いているとし、最近の降雨もタイミング的に遅すぎたという。
このほか、リオグランデ・ド・スル州ではまだ作業が始まっていないが、降雨は後で作付された大豆の生育に寄与するとコメントした。それでも、降雨範囲に物足りなさがあったことや気温が依然として高いことから、同州の生産縮小の可能性を示した。マットグロッソ・ド・スル州南部でも引き続き雨不足の影響があると挙げた。その他の州の生育は順調としている。
中南部の一次コーン収穫は20日時点で11%終わった。前週の6%からアップ。前年同期の8%も上回った。中南部のサフリーニャコーン作付は5%終了した。
Posted by 直 1/24/22 - 08:20