2022年05月18日(水)
株式:大幅反落、小売決算嫌気しここ2年近くで最大の下げを記録
[場況]
ダウ工業平均:31,490.07↓1,164.52
S&P500:3,923.68↓165.17
NASDAQ:11,418.15↓566.37
NY株式は大幅反落。FRBの大幅利上げやインフレの高進、景気減速に対する懸念が大きな重石となる中、小売関連の弱気決算などを手掛かりに投機的な売りが加速、ここ2年近くで最大の下げ幅を記録した。ダウ平均は寄り付きから大きく売りが先行、途中反発らしい反発もほとんど見られないままに値下がりを続け、引け前には一時1,200ポイントを超えるまで値を崩す場面も見られた。
セクター別では、ほぼ全てのセクターが下落。中でも運輸株や一般消費財、生活必需品の下げがきつくなった。半導体やコンピューター関連にも売りが膨らんだ。ダウ銘柄では、30銘柄すべてが下落。ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)」やアムジェン(AMGN)、メルク(MRK)の3銘柄は1%以下の下げにとどまったが、ウォルグリーン(WBA)は8.39%の急落、コカ・コーラ(KO)やウォルマート(WMT)、プロクター・アンド・ギャンブル(PG)も6%を超える下落となった。
Posted by 松 5/18/22 - 16:41