2022年06月30日(木)
FX:ドル安、米株の下落につれてドルを売る動きが加速
[場況]
ドル/円:135.71、ユーロ/ドル:1.0484、ユーロ/円:142.26 (NY17:00)
為替はドル安が進行。米景気の将来的な落ち込みに対する懸念が高まる中、米株の下落につれてドルを売る動きが加速した。ドル/円は東京では136円台半ばを中心としたレンジ内でのもみ合い、午後からは売り圧力が強まり、136円を割り込むまでに値を下げた。ロンドンに入ると一旦は売りも一服となったものの、NY朝からは改めて下落基調が強まり、午後には135円台半ばまで下げ幅を拡大した。
ユーロ/ドルは東京では1.04ドル台前半から半ばを中心としたレンジ内で、底堅く推移。ロンドンに入ると一転して売り圧力が強まり、1.03ドル台後半まで値を切り下げた。NYに入ると再び買い意欲が強まり、昼過ぎには1.04ドル台後半まで上げ幅を拡大。その後は買いも一服、動意も薄くなった。ユーロ/円は東京では142円台後半でのもみ合い、午後からは売り圧力が強まり、ロンドン朝には142円を割り込むまで値を切り下げた。その後も売りの流れは止まらず、NY朝には141円台前半まで下げ幅を拡大。売り一巡後は142円台前半まで値を回復、昼からは動きも鈍くなった。
Posted by 松 6/30/22 - 17:16