2018年06月20日(水)
株式:ダウ平均が続落となる一方、ナスダックは最高値更新
[場況]
ダウ工業平均:24,657.80↓42.41
S&P500:2,767.32↑4.73
NASDAQ:7,781.51↑55.92
NY株式はダウ工業平均が続落となる一方、S&P500種とナスダック総合指数は反発。米中の貿易摩擦に対する懸念の高まりを背景とした売りの勢いもひとまず一服、ハイテク株を中心にしっかりと買いが集まる展開となり、ナスダックは再び史上最高値を更新した。ダウ平均は寄り付きでこそ買いが先行、100ポイントを超える上昇となったものの、早々に売りに押し戻されマイナス転落。中盤以降は前日終値近辺で方向感なくもみ合う展開が続いたが、最後はやや売りが優勢となって取引を終了した。
セクター別では、バイオテクノロジーがしっかりと上昇したほか、エネルギー間連や半導体、薬品などもしっかりと推移。一方で金融株や金関連、通信などは下げが目立った。ダウ銘柄ではマイクロソフト(MSFT)とインテル(INTC)がそれぞれ1.00%の上昇となったほか、ウォルト・ディズニー(DIS)やファイザー(PFE)、ナイキ(NKE)もしっかりの展開。一方でトラベラーズ(TRV)は2.47%の下落、マクドナルド(MCD)は1.46%の下落。IBM(IBM)やベライズン(VZ)も値を下げた。
Posted by 松 6/20/18 - 16:52