2018年09月25日(火)
FX:円小幅安、投資家のリスク志向強まる中で円売り優勢
[場況]
ドル/円:112.97、ユーロ/ドル:1.1766、ユーロ/円:132.93 (NY17:00)
為替は円が小幅安。ユーロ圏のインフレ観測や米国の景気回復期待が高まる中で投資家のリスク志向が強まり、安全資産としての円に対する売りが膨らんだ。ドル/円は東京から買いが優勢、113円をやや割り込んだあたりまで値を切り上げての推移となった。ロンドンに入っても特に動きは見られず、NY朝にはやや売りに押される場面も見られたが、押し目では買い意欲も強く、直ぐに値を回復。午後には再び113円台をうかがう水準まで値を伸ばしてのもみ合いとなった。
ユーロ/ドルは東京では売りが優勢、1.17ドル台前半まで値を下げての推移となった。午後からは買い意欲が強まり、ロンドンでは1.17ドル台半ばでのもみ合い、NY朝にかけてまとまった買いが入ると、1.18ドルをうかがう水準まで値を伸ばした。その後しばらくは高値圏を維持しての推移が続いたが、中盤には売りに押され1.17ドル台後半まで反落。午後からは動意も薄くなった。ユーロ/円は東京午前に132円台前半まで値を下げる場面も見られたが、その後買い意欲が強まりロンドンでは133円に迫るまで反発。その後しばらくは132円台後半でのもみ合いが続いたあと、NYに入ると改めて買い意欲が強まり、133円台まで値を回復した。午後には値動きも落ち着き、133円をやや割り込んだあたりでの小動きとなった。
Posted by 松 9/25/18 - 17:30