2020年07月01日(水)
FX:円小幅高、決め手となる材料に欠ける中で円に買い戻し集まる
[場況]
ドル/円:107.47、ユーロ/ドル:1.1251、ユーロ/円:120.91 (NY17:00)
為替は円が小幅高。決め手となる材料に欠ける中、日中を通じて米株の推移などを睨んで投機的な売り買いが交錯する不安定な展開。そうした中でも前日に円安が進んだことの反動もあり、円に買い戻しが集まりやすい状態が続いた。ドル/円は東京から売りが優勢、午後には107円台半ばまで値を切り下げての推移となった。ロンドンに入っても軟調な流れは変わらず、NY朝には107円台前半まで下げ幅を拡大。その後は売りも一服、107円台前半から半ばにかけてのレンジ内で、方向感なく上下を繰り返す展開となった。
ユーロ/ドルは東京では1.12ドル台前半を中心に、やや上値の重い展開。ロンドンに入ると改めて売り圧力が強まり、NY朝には一時1.12ドルを割り込むまでに下げ幅を拡大した。その後は一転して買い一色の展開となり、中盤には1.12ドル台後半まで一気に値を回復。その後は1.12ドル台半ばの狭いレンジ内でのもみ合い、再び上値は重くなった。ユーロ/円は東京から売りが先行、120円台後半まで値を切り下げての推移となった、ロンドンに入ると改めて売り圧力が強まり、120円台前半まで下げ幅を拡大。NYに入ると流れが一転、121円台を回復するまで買い戻しが集まったものの、それ以上の動きは見られず。午後には動意も薄くなり、121円をやや割り込んだあたりでの推移が続いた。
Posted by 松 7/1/20 - 17:44
債券:続落、ISM製造業指数など景気回復示したとの見方から売り
[場況]
債券は続落。朝方発表された米供給管理協会(ISM)製造業指数の大幅改善、ADPの民間雇用データでは5月分の上方修正を確認し、景気回復を示す内容との見方から債券に売りが広がった。午後の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で、イールドカーブ・コントロールの早期導入観測が後退したことも重石となった。
夜間取引で売りが進み、10年債利回りは0.6%台後半に上昇。通常取引では7%を超えた。その後はスローダウンしても売りの流れを続け、0.6%台後半で推移した。
Posted by 直 7/1/20 - 17:35
株式:ダウ平均が反落する一方、S&P500とナスダックは続伸
[場況]
ダウ工業平均:25,734.97↓77.91
S&P500:3,115.86↑15.57
NASDAQ:10,154.63↑95.86
NY株式はダウ工業平均が反落した一方、S&P500種とナスダック総合指数は続伸、ナスダックは再び史上最高値を更新した。経済指標に強気の内容が相次いだことや、COVID-19のワクチン開発に関して、良い結果が出ているとの情報が伝わったことが強気に作用した一方、ウィルスの感染再拡大に対する懸念やトランプ大統領が中国への新たな制裁を準備しているとの見方が売りを呼び込んだ。ダウ平均は寄り付きではしっかりと買いが先行m200ポイント以上値を伸ばしたものの、早々に息切れ、中盤にはあっさりとマイナス圏まで値を崩した、その後は再び買い意欲画強まりプラス圏を回復したものの、朝方の高値を試すような積極的な動は見られず。ややプラス圏に入ったあたりを中心に、方向感なくもみ合う展開となった。引け間際にまとまった売りが出ると、マイナス転落して取引を終了した。
セクター別では、公益株大きく上昇したほか、一般消費財やバイオテクノロジー、通信も上昇した。一方ではエネルギーや銀行株が大きく下落、半導体や保険も値下がりが目立った。ダウ銘柄では、ファイザー(PFE)がCOVID-19のワクチン開発への期待高まる中で3.18%の上昇、ウォルト・ディズニー(DIS)やメルク(MRK)も1%を超える上昇となった。一方でウォルグリーン(WBA)とエクソン・モービル(XOM)は、共に2%を超える下落。IBM(IBM)やシェブロン(CVX)、インテル(INTC)、ボーイング(BA)も下げが目立った。
Posted by 松 7/1/20 - 16:58
大豆:続伸、前日発表されたUSDA作付推定が引き続き買いを支援
[場況]
CBOT大豆8月限終値:891-1/2↑12-3/4
シカゴ大豆は続伸。前日発表されたUSDA作付推定が引き続き買いを支援した。8月限は夜間取引でじりじりと上昇。通常取引に入って買いに弾みが付き、890セント台に値を伸ばした。取引終盤には894-0セントと3月30日以来の高値を付けた。
Posted by 直 7/1/20 - 16:56
コーン:続伸、USDA作付推定手掛かりにした買いの流れ継続
[場況]
CBOTコーン9月限終値:350-1/2↑9-0
シカゴコーンは続伸。前日のUSDA作付推定を手掛かりにした買いの流れを維持した。9月限は夜間取引で340セント台半ばに上昇。朝方にはペースも速まって、通常取引で350セント台に上がった。353-3/4セントと3月31日以来の高値を更新し、その後もしっかりと推移した。
Posted by 直 7/1/20 - 16:54
小麦:続伸、USDA作付推定に改めて着目しながらテクニカルな買い
[場況]
CBOT小麦9月限終値:498-3/4↑7-0
シカゴ小麦は続伸。USDA作付推定に改めて着目しながら、テクニカルな買いの展開となった。夜間取引で買いが進み、9月限は上昇した。500セント目前で買い一服。しかし、通常取引開始後に前日終値を下回るまで戻す場面をみた後、買いの流れを再開して強含んだ。
Posted by 直 7/1/20 - 16:50
天然ガス:反落、新たな買い材料に欠ける中で売りに押される
[場況]
NYMEX天然ガス8月限終値:1.671↓0.080
NY天然ガスは反落。需給面で新たな買い材料に欠ける中、前日までの急伸の反動もあってテクニカルな売りに押される展開となった。8月限は夜間取引から売りが優勢、 1.70ドル台前半まで値を切り下げての推移となった。朝方にかけては改めて売り圧力が強まり、1.60ドル台半ばまで一気に下げ幅を拡大。通常取引開始後は改めて買いが集まる場面も見られたものの、早々に息切れ。中盤以降は1.60ドル台後半を中心としたレンジ内で、方向感なくもみ合う展開が続いた。
Posted by 松 7/1/20 - 15:10
石油製品:続伸、原油や株価の上昇好感ししっかりと買い集まる
[場況]
RBOBガソリン8月限:1.2169↑0.0154
暖房油8月限:1.1996↑0.0131
NY石油製品は続伸。原油や株価の上昇が好感される中、前日の流れを継いだポジション整理の買い戻しが全体を主導した。相場は夜間取引から買いが先行、ロンドン時間には大きく値を伸ばす場面も見られた。早朝にかけては一転して売りに押し戻される格好となり、小幅ながらマイナス転落したものの、 押し目では買い意欲も強く、しっかりと下げ止まり。中盤以降は再び騰勢を強めた。
Posted by 松 7/1/20 - 15:06
原油:反発、在庫の大幅取り崩しや株高支えに買い集まる
[場況]
NYMEX原油8月限終値:39.82↑0.55
NY原油は反発。在庫統計で原油が予想を以上の大幅取り崩しとなったことや株高の進行が下支えとなる中、しっかりと買いが集まった。8月限は夜間取引から買いが先行、前日のAPIの在庫統計が強気に内容となったことを受け、ロンドン時間には40ドル台半ばまで値を伸ばす展開となった。早朝にかけては大きく売りに押し戻される格好となり、小幅ながらもマイナス転落したものの、この水準では買い意欲も強く、下げ止まり。通常取引開始後は39ドル台後半を中心としたレンジ内でのもみ合いが続いた。
Posted by 松 7/1/20 - 14:55
景気見通しに引き続き不確実性、リスクもかなり高い・FOMC議事録
[金融・経済]
米連邦準備理事会(FRB)は1日、6月9-10日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録を発表し、FOMCメンバー以外のFRB高官も含む会合参加者が景気見通しについて引き続き異常な不確実性があり、リスクもかなり高いとみていたことを明らかにした。複数の参加者は、新型コロナウィルスのさらなる感染拡大の可能性を示唆し、景気も一段と弱含み、また経済活動の縮小が長引くことを危惧した。一方で、広範囲にわたるウィルス流行を回避できれば、消費者やビジネスがソーシャルディスタンシングなどを緩めても景気の早期回復があり得るの見方があった。
Posted by 直 7/1/20 - 14:40
金:大幅反落、株高や強気の経済指標嫌気し手仕舞い売り膨らむ
[場況]
COMEX金8月限終値:1,779.9↓20.6
NY金は大幅反落。早朝までは前日までの流れを継いだ投機的な買いが相場を主導したものの、その後は株高の進行や強気の経済指標が嫌気される中でポジション整理の売りが膨らんだ。8月限は夜間取引では買いが先行、ロンドン時間には1,800ドルの大台をやや上回ったあたりでの底堅い展開となった。早朝からは一転して売りに押し戻される格好となり、通常取引開始後には1,790ドルを割り込むまで反落。その後も売りの勢いは衰えず、昼前には1,770ドルを割り込むまでに値を崩した。引けにかけては売りも一服、1,780ドル近辺まで値を回復して取引を終了した。
Posted by 松 7/1/20 - 14:26
コーヒー:大幅続伸、レアル高の進行支えに投機的な買い戻しが加速
[場況]
ICE-USコーヒー9月限終値:104.00↑3.00
NYコーヒーは大幅続伸。対ドルでのブラジルレアル高の進行が大きな下支えとなる中、これまでの流れを継いだポジション整理の買い戻しが相場を押し上げた。9月限は夜間の取引開始時から買いが先行、ややプラス圏に入ったあたりでの推移となった。その後はジリジリと売りに押し戻される格好となりマイナス転落、NYに入ると1ドルの節目ちょうどまで値を下げたものの、その後は一転して買い一色の展開。昼過ぎには104セント台まで一気に値を伸ばした。引けにかけては上昇も一服となったが、最後まで高値圏は維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 7/1/20 - 14:14
砂糖:続伸、ブラジルレアル高の進行支えに投機的な買い集まる
[場況]
ICE-US砂糖10月限終値:12.17↑0.21
NY砂糖は続伸。対ドルでのブラジルレアル高の進行が下支えとなる中、投機的な買いがしっかりと相場を押し上げる展開となった。10月限は夜間の時間帯から買いが先行、早々に12.20セント台まで値を切り上げての推移となった。朝方にかけては一旦売りに押し戻されたものの、12セント台はしっかりと維持して下げ止まり。NYに入ってからは12.10セント台を中心としたレンジ内で、方向感なくもみ合う展開となった。中盤以降は売りが優勢となり、昼には12セント割れをうかがうあたりまで値を下げたものの、最後は改めて買いが集まった。
Posted by 松 7/1/20 - 13:38
天然ガス在庫は790億立方フィートの積み増し予想
[エネルギー]
天然ガス在庫統計市場予想
2日 NY10:30発表、単位10億立方フィート、ダウジョーンズ社集計
予想平均 | 予想レンジ | ||
天然ガス在庫 | ↑ 79.0 | ↑ 66.0 〜 ↑ 85.0 | |
>前週 | ↑ 120.0 | ||
>前年 | ↑ 89.0 | ||
>過去5年平均 | ↑ 68.2 |
Posted by 松 7/1/20 - 13:26
20/21年度インドエタノール生産、前年の2倍超える可能性・ISMA
[エタノール]
インド製糖所協会(ISMA)は、国内の2020/21年度(12-11月)エタノール生産が37億5000万-40億リットルになる可能性を示した。レンジ下限でも2019/20年度に予想されている17億リットルの2倍以上で、十分な降雨と増反で砂糖きび生産が増え、エタノール生産も上向くとの見方である。政府は増産に伴い、国営石油会社に30億-35億リットルのエタノール供給を目指していると報告。ガソリンへのエタノール混合比率は7.5-8%になり、政府の2022年までに10%、2030年までに20%に上げる計画に向けて前進するという。
Posted by 直 7/1/20 - 13:00
オーストラリア砂糖きび圧搾、6月28日時点で4.7%終了
[砂糖]
オーストラリアの砂糖製造業者協議会(ASMC)によると、国内の2020年砂糖きび圧搾は、6月28日時点で146万568トンと、事前予想の4.7%終了した。圧搾は28日までの一週間で86万2568トンと、前週の46万7402トンから大きくアップ。ASMCは、2020年の砂糖きび圧搾が最終的に3092万7000トンなるとの見通しを維持している。当初の3098万6500トンをやや下回る。
Posted by 直 7/1/20 - 11:52
5月の世界コーヒー輸出、前年比14.6%減少・ICO
[コーヒー]
国際コーヒー機関(ICO)によると、5月の世界コーヒー輸出は1049万袋と、前年同月から14.6%減少した。アラビカ種が643万袋になり、前月比にして19.7%の減少。また、ロブスタ種は5.2%減って406万袋となった。
主要国別にみると、生産と輸出規模が世界最大のブラジルが23.4%落ち込み、2位のベトナムは8.7%、3位のコロンビアは13.1%それぞれ減少した。インドやインドネシア、ホンジュラス、エルサルバドルなども前月比マイナスとなった。
2019/20年度(10-9月)の輸出は5月まであわせて8380万5000袋になり、前年同期を4.7%下回った。アラビカが5213万9000袋で、前年から8.6%減少。ロブスタは3166万6000袋、2.5%の増加となる。
Posted by 直 7/1/20 - 11:48
EIA在庫:原油は719.5万バレルの取り崩し、予想も上回る
[エネルギー]
EIA石油在庫統計
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY10:30発表、単位1,000バレル
6月26日現在 | 前週比 | 市場予想 | API発表(前日) | ||
原油在庫 | 533527 | ↓ 7195 | ↓ 73 | ↓ 8156 | |
ガソリン在庫 | 256521 | ↑ 1199 | ↓ 1264 | ↓ 2459 | |
留出油在庫 | 174127 | ↓ 593 | ↓ 27 | ↑ 2638 | |
製油所稼働率 | 75.46% | ↑ 0.83 | ↑ 0.34 | - | |
原油輸入 | 5969 | ↓ 571 | - | - |
Posted by 松 7/1/20 - 10:38
6月ISM製造業指数は52.6に上昇、予想も上回る
[経済指標]
ISM製造業指数
出所:米供給管理協会(ISM)、NY10:00発表
20年6月 | 20年5月 | 市場予想 | ||
ISM製造業指数 | 52.6 | 43.1 | 49.2 |
Posted by 松 7/1/20 - 10:10
5月建設支出は前月から2.14%減少、予想外のマイナス
[経済指標]
建設支出
出所:米国勢調査局、NY10:00発表、季節調整値、単位100万ドル
20年5月 | 前月比 | 20年4月 | 市場予想 | ||
建設支出 | 1356409 | ↓2.14% | ↓3.52% | ↑1.1% |
Posted by 松 7/1/20 - 10:05
4-6月期米CEO景気見通し指数、11年ぶりの低水準
[金融・経済]
米主要企業最高経営責任者(CEO)で構成するビジネス・ラウンドテーブルが四半期ごとに行なう景気調査報告によると、CEO景気見通し指数は4-6月期に34.3と、2009年4-6月期以来、ちょうど11年ぶりの低水準になった。前期の72.7の半分以下で、9-四半期連続低下。新型コロナウィルスによるビジネスへの影響が背景にあることを指摘し、ほとんどの企業がビジネスについて2020年末までにウィルス感染流行前の水準に持ち直すのを見込む中、27%は2020年以降まで回復しないと慎重な見方を示しているという。
向こう6ヶ月間の売り上げについて、増加見通しが45%と、前回調査での62%から下がった。減少見通しは22%から43%にアップだが、辛うじて増加の比率が高い。横ばいは17%から12%にダウン。一方、設備投資見通しでは、減少が20%から43%に上がり、据え置きの38%や増加の18%を上回った。なお、据え置きは47%、増加は33%からそれぞれダウン。雇用に関しても、縮小計画は46%で、前期の23%の2倍となり、据え置きや増員以上。据え置きは37%から32%、雇用を増やすとする向きは39%から22%に下がった。
2020年の実質国内総生産(GDP)は3.8%減少の見通しで、前期に2.0%増加とみられていたのから下方修正となった。
Posted by 直 7/1/20 - 09:27
2020年中国小麦生産、暫定見通しは前年や過去平均並み・FAO
[穀物・大豆]
国連食糧農業機関(FAO)によると、中国の2020年小麦生産は暫定的に1億3400万トンの見通しとなった。前年や過去平均並みになる。河南省や湖北省で4月の平均以下の降雨や春の気温低下による影響が報告されているが、全般には降雨や冬場の降雪量が十分だったという。
2020年コーン作付は南部で4月に終わり、北部では6月終わりまで続く。政府の支援策が寄与して、作付は過去5年平均近くになる見通し。また好天気もあり、生産見通しは上向きという。ただ、ヨトウムシの一種であるFall Armyworm(FAW)の被害懸念もあることを指摘した。
Posted by 直 7/1/20 - 08:53
6月ADP民間雇用数は236.9万人増加、前月は306.5万人増に修正
[経済指標]
ADP全米雇用レポート
出所:Automatic Data Processing, Inc.、NY8:15発表、季節調整値、単位1,000人
20年6月 | 前月比 | 20年5月 | 労働省5月 | 市場予想 | |
非農業民間雇用数 | 115160 | ↑2369 | ↑3065 | ↑3094 | ↑3750 |
>製造業(鉱工業、建設含む) | 19794 | ↑457 | ↑662 | ↑669 | |
>サービス業 | 95366 | ↑1912 | ↑2403 | ↑2425 |
Posted by 松 7/1/20 - 08:22
6月米企業解雇予定数は前月から57.13%減少、前年比では4倍以上
[経済指標]
米企業解雇予定数
出所:チャレンジャー・グレイ・アンド クリスマス社
20年6月 | 前月比 | 前年比 | 20年5月 | |
解雇予定数 | 170219 | ↓57.13% | ↑ 305.51% | ↓40.84% |
2020年度累計 | 1585047 | - | ↑ 378.88% | - |
Posted by 松 7/1/20 - 07:41
MBA住宅ローン申請指数は前週から1.84%低下
[経済指標]
住宅ローン申請指数
出所:米モーゲージ・バンカーズ協会(MBA)、NY7:00発表、季節調整値
6月26日 | 前週比 | 前年比 | 6月19日 | |
総合指数 | 758.9 | ↓1.84% | ↑46.48% | ↓8.71% |
新規購入指数 | 308.7 | ↓1.28% | ↑14.63% | ↓3.04% |
借り換え指数 | 3359.2 | ↓2.20% | ↑74.45% | ↓11.74% |
Posted by 松 7/1/20 - 07:18
30日のOPECバスケット価格は38.22ドルと前日から0.88ドル上昇
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
6/30 (火) | 38.22 | ↑0.88 |
6/29 (月) | 37.34 | ↓0.65 |
6/26 (金) | 37.99 | ↑0.81 |
6/25 (木) | 37.18 | ↓0.99 |
6/24 (水) | 38.17 | ↓1.68 |
Posted by 松 7/1/20 - 05:28
7/1(水)の予定
[カレンダー]
経済指標
・住宅ローン申請指数 (07:00)
・6月米企業解雇予定数 (07:30)
・6月ADP全米雇用レポート (08:15)
・5月建設支出 (10:00)
・6月ISM製造業指数 (10:00)
・6月9-10日FOMC議事録 (14:00)
エネルギー
・EIA石油在庫統計 (10:30)
Posted by 松 7/1/20 - 05:24
2020年06月30日(火)
債券:反落、月末特有の買いの後雇用統計など控えて売りに転じる
[場況]
債券は反落。前日に続いて月末特有の買いが入る場面があったが、週後半に雇用統計など主要経済指標の発表を控えていることから買い一巡後に様子見ムードが強まる中、売りに転じた。夜間取引で売りの展開となってから、通常取引に入り買いが進み、10年債利回りは低下。しかし、0.61%と5月半ば以来の低水準を付けるとすぐに買いにブレーキがかかり、上昇に戻った。午後も売りの流れを続けた。
Posted by 直 6/30/20 - 17:48
FX:円安、米株の上昇受け投資家のリスク志向強まる中で売られる
[場況]
ドル/円:107.92、ユーロ/ドル:1.1234、ユーロ/円:121.24 (NY17:00)
為替は円安が進行。米株がしっかりと上昇、投資家の間にリスク志向が強まる中で安全資産としての円に対する需要が後退した。ドル/円は東京から買いが優勢、107円台後半まで値を切り上げての推移となった、ロンドンに入っても同水準でのもみ合いが継続、NYに入ると一旦107円台半ばまで売りに押される場面がみられたが、株式市場が開くと改めて買いが加速、午後遅くには108円の節目に迫るまで上げ幅を拡大した。
ユーロ/ドルは、東京では1.12ドル台前半から半ばのレンジ内での推移、午後には売り圧力が強まり、ロンドンでは1.12ドルをやや上回ったあたりまでレンジを切り下げてのもみ合いが続いた。NY朝には一時1.12ドルを割り込む場面も見られたが、その後は一転して買い意欲が強まり、1.12ドル台半ばまで値を回復。午後からは再び上値が重くなった。ユーロ/円は東京では121円の節目近辺で、底堅く推移。午後には売り圧力が強まり、120円台後半まで値を崩した。ロンドンに入っても同水準でのもみ合いが継続、NYでもしばらくは動きがみられなかったが、昼前にまとまった買いが入ると、121円台前半まで一気に値を切り上げた。
Posted by 松 6/30/20 - 17:46
ブラジルコーヒー輸出:30日現在197.58万袋と前月を18.7%下回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
6月30日 | 6月累計 | 前月(5/31) | 前月比 | 前年比 | |
輸出合計 | 267.219 | 1975.758 | 2429.895 | ↓18.7% | ↑0.7% |
>アラビカ種 | 170.736 | 1211.001 | 1799.172 | ↓32.7% | ↓38.3% |
>ロブスタ種 | 42.130 | 543.198 | 481.964 | ↑12.7% | ↑143.3% |
>インスタント | 54.353 | 221.559 | 148.759 | ↑48.9% | ↓0.7% |
Posted by 松 6/30/20 - 17:22
株式:続伸、四半期末を控えてしっかりと買いが集まる
[場況]
ダウ工業平均:25,812.88↑217.08
S&P500:3,100.29↑47.05
NASDAQ:10,058.77↑184.62
NY株式は続伸。FRBがイールドカーブコントロールの導入に踏み切るとの見方が強まっていることや、消費者信頼感指数が強気の内容となったことなどが好感される中、四半期末を控えてしっかりと買いが集まった。ダウ平均は寄り付きら買いが先行、早々に100ポイント以上値を切り上げての推移が続いた。昼には一旦売りに押し戻される格好となったものの、プラス圏を維持して下げ止まり。引けにかけては改めて買いが加速、上げ幅も200ポイント以上に拡大した。
セクター別では、ほぼ全てのセクターが上昇。中でも金鉱株が大きく上昇したほか、半導体やコンピューター関連、銀行株、エネルギーにも買いが集まった。一方で公益株や生活必需品は比較的小幅な伸びにとどまった。ダウ銘柄では、インテル(INTC)が2.68%の上昇となったほか、マイクロソフト(MSFT)、ナイキ(NKE)、ゴールドマン・サックス(GS)も2%を超える伸びを記録した。一方でボーイング(BA)は5.75%の下落、ダウ(DOW)、レイセオン・テクノロジーズ(RTX)、ウォルト・ディズニー(DIS)の計4銘柄のみが下落した。
Posted by 松 6/30/20 - 17:08
大豆:続伸、予想下回るUSDA作付推定背景に買いに拍車掛かる
[場況]
CBOT大豆8月限終値:878-3/4↑17-1/4
シカゴ大豆は続伸。USDA作付推定が予想を下回ったのを背景に買いに拍車が掛かった。夜間取引でやや買いの展開になり、8月限は上昇。一時値を消しても、前日の終値を割り込むとすぐに買いが進みプラス圏に持ち直した。通常取引でも小じっかりと推移。さらに作付推定の発表を受けて一気に883-3/4セントと4月1日以来の高値を付けるまで上昇。すぐに買いはスローダウンしたが、上昇を維持して880セントを挟んでもみ合った。
Posted by 直 6/30/20 - 17:01
コーン:続伸、予想以下のUSDA作付推定受けて買い進む
[場況]
CBOTコーン9月限終値:341-1/2↑12-3/4
シカゴコーンは続伸。USDA作付推定が市場の予想以下となったのを受けて買いが進んだ。9月限は夜間取引で売りに押されて下落してから、朝方にかけて買いが集まり回復。通常取引では前日の終値を挟んでもみ合っていたが、作付推定の発表に続いて買いが殺到し、一気に340セント台に上がった。345-3/4セントと4月3日以来の高値を付け、その後も340セント台前半でしっかりと推移した。
Posted by 直 6/30/20 - 16:58
小麦:続伸、コーンや大豆上昇につれ高でUSDA作付推定も下支え
[場況]
CBOT小麦9月限終値:491-3/4↑5-1/4
シカゴ小麦は続伸。コーンや大豆の上昇につれ高となり、USDA作付推定も下支えになった。9月限は夜間取引で480セント台前半に下落してから下げ渋った。朝方には上昇に転じ、通常取引で流れを継続。USDAデータの発表後に490セントを超えた。500セントに近付いてすぐに伸び悩んだが、最後まで490セント台で推移した。
Posted by 直 6/30/20 - 16:54
API在庫:原油は815.6万バレルの大幅取り崩し、ガソリンも減少
[エネルギー]
API石油在庫統計
出所:全米石油協会(API)、NY16:30発表、単位1,000バレル
6月26日現在 | 前週比 | 市場予想 | |
原油在庫 | ↓ 8156 | ↓ 73 | |
>オクラホマ州クッシング | ↑ 164 | - | |
ガソリン在庫 | ↓ 2459 | ↓ 1264 | |
留出油在庫 | ↑ 2638 | ↓ 27 |
Posted by 松 6/30/20 - 16:35
天然ガス:続伸、気温上昇予報支えとなる中で買い集まる
[場況]
NYMEX天然ガス8月限終値:1.751↑0.042
NY天然ガスは続伸。目先中西部や北東部で当初の予想以上に気温が上昇するとの見方が強まる中、投機的な買い戻しがしっかりと相場を押し上げる展開となった。8月限は夜間取引では売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりでの推移が続いたが、早朝からは買い意欲が強まりプラス圏を回復、朝方には1.70ドル台後半まで値を伸ばした。中盤にかけては売りに押し戻されたものの、プラス圏はしっかりと維持して下げ止まり、引けにかけては再び買い意欲が強まった。
Posted by 松 6/30/20 - 15:44
石油製品:続伸、株高の進行受けて需要回復期待高まる
[場況]
RBOBガソリン8月限:1.2015↑0.0137
暖房油8月限:1.1865↑0.0090
NY石油製品は続伸。株高の進行が支えとなる中、経済活動の再開によって目先需要が増加するとの見方が買いを呼び込む格好となった。相場は夜間取引では前日終値近辺のレンジ内で、方向感なくもみ合う転嫁。朝方からは一転して買い意欲が強まり、午後にかけて大きく値を切り上げた。その後は原油が下げに転じるのにつれて売りに押されたものの、プラス圏は維持したまま終了した。
Posted by 松 6/30/20 - 15:39
原油:反落、株高や在庫取り崩し予想支えに買い先行も最後は売り
[場況]
NYMEX原油8月限終値:39.27↓0.43
NY原油は反落。株高の進行が支えとなる中、在庫統計で原油が取り崩しに転じるとの見方などを手掛かりに買いが先行する展開となったものの、最後に売りに押し戻された。8月限は夜間取引では売りが先行、COVID-19の感染再拡大や、米中関係の悪化に対する懸念が重石となる中、朝方には一時39ドルを割り込むまで値を下げる場面も見られた、通常取引開始後は一転して買い意欲が強まり、午後には40ドルの節目を回復するまでに値を伸ばしたが、その後一気に売り圧力が強まり、マイナス転落して取引を終了した。
Posted by 松 6/30/20 - 15:31
景気の先行き、非常に不確実・パウエルFRB議長証言
[要人発言]
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は30日に下院金融サービス委員会で新型コロナウィルス対策に関する証言を行い。景気の先行きが非常に不確実であるとの見方を示した。最近の経済指標に明るいサインがあると認識しながら、生産や雇用はウィルス感染が流行する前の水準を大きく下回ったままであることも指摘。景気回復に関して、ウィルスの抑制次第であると述べ、また全ての政府レベルで必要な限り支援することがカギとした。人々が広範囲にわたる経済活動に参加することに自信が持てるまで完全回復はないともいう。
パウエル議長は、FRBの金融政策や、政府の支援策などウィルス問題への早急かつ強硬的な措置が消費者や企業を支えただけでなく、景気への長期的なダメージを抑えたと評価した。経済活動の再開に伴い、雇用が上向き、消費も伸びているとコメント、回復を歓迎すると述べた一方、ウィルス抑制の必要も強調した。
Posted by 直 6/30/20 - 14:37
金:大幅続伸、終値ベースで2011年以来の1,800ドル台
[場況]
COMEX金8月限終値:1,800.5↑19.3
NY金は大幅続伸。COVID-19の感染再拡大に対する懸念や、景気の先行き不透明感などが安全資産としての需要を強める中、中心限月の終値ベースでは2011年以来で1,800ドルの大台を回復した。8月限は夜間取引では買いが優勢、ややプラス圏に入ったあたりでの推移が続いた。早朝には売りに押されマイナス転落する場面も見られたが、通常取引開始後にはしっかりと下げ止まり。中盤にかけては一転して買い一色の展開となり、1,800ドルの節目まで一気に値を伸ばした。その後は上昇も一服となったものの、最後まで高値圏は維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 6/30/20 - 14:22
コーヒー:小幅続伸、前日の流れ継いだ買い戻しが先行
[場況]
ICE-USコーヒー9月限終値:101.00↑0.90
NYコーヒーは小幅続伸。需給面で新たな材料が見当たらない中、前日の流れを継いだポジション整理の買い戻しが先行したものの、高値では売り圧力も強く、上昇は限定的なものにとどまった。9月限は夜間の時間帯から買いが先行、朝方には102セント台まで上げ幅を拡大した。NYに入ると一転して売りに押し戻される格好となり、中盤には小幅ながらもマイナス転落したものの、押し目では買い意欲も強く、しっかりと下げ止まり。引けにかけては改めて買いが優勢となり、プラス圏に戻して取引を終了した。
Posted by 松 6/30/20 - 13:57
砂糖:続伸、月末を前にポジション整理の買い戻しが相場を主導
[場況]
ICE-US砂糖10月限終値:11.96↑0.19
NY砂糖は続伸。需給面で新たな材料が出た訳ではなかったが、月末を前にして前日の流れを継いだポジション整理の買い戻しが相場を主導した。10月限は夜間の時間帯から買いが優勢、ややプラス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。早朝からは徐々に騰勢を強め、NYに入ると12.10セントの高値まで上げ幅を拡大。その後は一旦売りに押し戻されたものの、プラス圏はしっかりと維持して下げ止まり、中盤以降は再びジリジリと値を切り上げる展開となった。
Posted by 松 6/30/20 - 13:25
USDA作付:コーンと大豆は、全小麦とも3月意向調査から下方修正
[穀物・大豆]
USDA作付推定
出所:米農務省、NY12:00発表、単位100万エーカー
2020年 | 3月推定 | 前年比 | 市場予想 | 2019年 | 2018年 | |
コーン | 92.006 | 96.990 | ↑13.14% | 95.205 | 81.322 | 88.871 |
大豆 | 83.825 | 83.510 | ↑11.84% | 84.764 | 74.951 | 89.167 |
全小麦 | 44.250 | 44.655 | ↓2.01% | 44.707 | 45.158 | 47.815 |
冬小麦 | 30.775 | 30.775 | ↓1.23% | 30.833 | 31.159 | 32.542 |
春小麦 | 12.200 | 12.590 | ↓3.63% | 12.567 | 12.660 | 13.200 |
デュラム | 1.500 | 1.290 | ↑12.02% | 1.330 | 1.339 | 2.073 |
Posted by 松 6/30/20 - 12:33
ブラジルエタノール生産、5月に過去最高を記録・ANP
[エタノール]
ブラジルの石油・天然ガス・バイオ燃料監督庁(ANP)によると、5月のエタノール生産は84億6000万リットルと、2000年のデータ集計開始以降最高を記録した。前年同月の40億5000万リットルや前月の37億7000万リットルから大幅増加。含水エタノールが73億9000万リットルで、やはり前年の前月の2倍以上となった。無水エタノールに関すると、10億8000万リットルの生産になり、前月から74.8%増加したが、前年比にすると13.7%の減少という。
Posted by 直 6/30/20 - 12:08
USDA四半期在庫:小麦、コーン、大豆とも予想上回る
[穀物・大豆]
USDA四半期穀物在庫
出所:米農務省、NY12:00発表、単位100万ブッシェル
6/1/20 | 前年比 | 市場予想 | 6/1/19 | ||
全小麦 | 1043.84 | ↓3.33% | 979.00 | 1079.76 | |
コーン | 5223.66 | ↑0.41% | 4990.00 | 5202.24 | |
大豆 | 1385.99 | ↓22.27% | 1381.00 | 1783.08 |
Posted by 松 6/30/20 - 12:06
2020年前半ベトナムコーヒー輸出推定、前年から3.7%増加
[コーヒー]
ベトナム統計局によると、2020年前半のコーヒー輸出推定は95万5000トンとなった。前年から3.7%増加する。金額ベースで前年比2.5%増の16億1000万ドル。6月の輸出推定が14万トンで、前月から7.5%の増加になる。
Posted by 直 6/30/20 - 10:26
6月消費者信頼感指数は98.1に上昇、予想も上回る
[経済指標]
消費者信頼感指数
出所:カンファレンスボード、NY10:00発表、1985年=100
20年6月 | 20年5月 | 市場予想 | ||
消費者信頼感指数 | 98.1 | 85.9 | 92.0 | |
現状指数 | 86.2 | 68.4 | ||
期待指数 | 106.0 | 97.6 |
Posted by 松 6/30/20 - 10:16
20/21年南アコーン期末在庫見通しやや下方修正、前年比92.1%増
[穀物・大豆]
南アフリカの穀物・油種需給推定委員会は6月の需給報告で、国内の2020/21年度(5-4月)コーン期末在庫見通しを192万2179トンと、前月時点での196万6950トンからやや引き下げた。2月に138万9803トンの初回予想を発表して5月まで連続の上方修正が一服した格好になる、在庫は前年比にして92.1%増加。飼料用のイエローコーン見通しを64万4085トンから60万7096トン、食用となるホワイトコーンは132万2865トンから131万5083トンにそれぞれ引き下げた。イエローが前年から15.3%増加、ホワイトは前年の2.8倍になる。
委員会はこのほか、2019/20年度(10-9月)小麦期末在庫見通しを42万6079トンで据え置いた。前年との比較で21.0%減少。
Posted by 直 6/30/20 - 10:16
ユーロシステムの金準備高は前週から100万ユーロ増加
[メタル]
ECBが30日に発表したデータによると、欧州圏中銀(ユーロシステム)の金準備高(受取勘定含む)は6月26日現在5,098億1,100万ユーロと、前週から100万ユーロ増加した。
Posted by 松 6/30/20 - 09:56
6月シカゴビジネス指標(PMI)は36.6に小幅回復、予想は下回る
[経済指標]
シカゴビジネス指標(PMI)
出所:シカゴ供給管理協会(ISM-Chicago)、NY9:45発表
20年6月 | 20年5月 | 市場予想 | ||
総合指数 | 36.6 | 32.3 | 45.0 |
Posted by 松 6/30/20 - 09:53
4月S&P/ケース・シラー住宅価格指数、20都市は前年比3.98%上昇
[経済指標]
S&P/ケース・シラー住宅価格指数
出所:スタンダード・アンド・プアーズ社、NY9:00発表、2000年=100
20年4月 | 前月比 | 前年比 | 20年3月 | 修正前 | 市場予想(前年比) | |
10都市総合 | 236.58 | ↑0.75% | ↑3.40% | ↑1.06% | ↑1.00% | NA |
20都市総合 | 224.08 | ↑0.86% | ↑3.98% | ↑1.09% | ↑1.07% | ↑4.1% |
全米 | 217.72 | ↑1.10% | ↑4.73% | ↑0.96% | ↑0.84% | NA |
Posted by 松 6/30/20 - 09:09
6月のチェーンストア売上高、最初の4週間で前月から11.8%減少
[経済指標]
米小売調査レッドブック・リサーチが30日に発表したレポートによると、6月の国内チェーンストア売上高は最初の4週間で前月から0.7%減少した。前年同期と比べると7.4%の減少という。
Posted by 直 6/30/20 - 09:00
20/21年ウクライナコーン生産見通し上方修正、前年から6.9%増加
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、ウクライナの2020/21年度コーン生産見通しは3834万トンと、従来の3520万トンから引き上げられた。当初は前年から減少とみられていたが、上方修正により6.9%増加になる。輸出は2800万トンから3160万トンに上方修正で、これも従来の減少予想から9%の増加見通しにシフト。期末在庫は95万トンの見通しになり、前年から2.6%縮小だが、従来の81万1000トンから引き上げられた。
2019/20年度小麦生産は2470万3000トンとみられ、前年の過去最高(2914万4000トン)から15.2%減少、また従来の2763万7000トンから引き下げとなった。輸出が1815万トンから1540万トンに下方修正、前年から24.9%落ち込む見通しである。期末在庫が83万8000トンの予想で、72万9000トンから上方修正、前年から2.6%縮小する。
Posted by 直 6/30/20 - 08:46
小売チェーンストア販売指数、前週比0.7%上昇
[経済指標]
米小売調査会社リテール・エコノミストとゴールドマン・サックスが集計したデータに基づく週間小売チェーンストア販売指数(季節調整値)は、6月27日時点で前週から0.7%上昇した。前年同期比にすると9.3%の低下になる。
Posted by 直 6/30/20 - 08:06
29日のOPECバスケット価格は37.33ドルと前週末から0.66ドル下落
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
6/29 (月) | 37.33 | ↓0.66 |
6/26 (金) | 37.99 | ↑0.81 |
6/25 (木) | 37.18 | ↓0.99 |
6/24 (水) | 38.17 | ↓1.68 |
6/23 (火) | 39.85 | ↑0.89 |
Posted by 松 6/30/20 - 05:55
6/30(火)の予定
[カレンダー]
経済指標
・4月S&P/ケース・シラー住宅価格指数 (09:00)
・6月シカゴビジネス指標(PMI) (09:45)
・6月消費者信頼感指数 (10:00)
エネルギー
・API石油在庫統計 (16:30)
農産物
・USDA四半期穀物在庫 (12:00)
・USDA作付推定 (12:00)
納会日
・砂糖 7月限納会
・穀物・大豆・大豆製品 7月限第一通知日)
・石油製品 7月限納会
・2年債、5年債 6月限納会
Posted by 松 6/30/20 - 05:52
2020年06月29日(月)
全米平均ガソリン小売価格は前週から4.5セント上昇
[エネルギー]
ガソリン・ディーゼル小売価格
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY17:00発表、単位セント/ガロン
6月29日 | 前週比 | 前年比 | |
レギュラーガソリン全米平均 | ¢217.4 | ↑4.5 | ↓53.9 |
ディーゼル燃料全米平均 | ¢243.0 | ↑0.5 | ↓61.2 |
Posted by 松 6/29/20 - 18:28
FX:円安ユーロ高、投資家のリスク志向強まる中で円が売られる
[場況]
ドル/円:107.57、ユーロ/ドル:1.1241、ユーロ/円:120.93 (NY17:00)
為替は円安ユーロ高が進行。将来的な景気の回復に対する期待などから株式市場が大きく上昇、投資家の間にリスク志向が強まる中で円を売ってユーロを買う動きが全体を主導した。ドル/円は東京からロンドンにかけては、107円の節目をやや上回ったあたりでもみ合う展開。NYに入ると改めて騰勢を強める格好となり、107円台後半まで一気に値を切り上げた。買い一巡後もしばらくは高値圏を維持しての推移、昼からはジリジリと売りに押し戻される格好となり、午後遅くには107円台半ばまで上げ幅を縮小した。
ユーロ/ドルは東京から買いが優勢、午後には1.12ドル台半ばまで値を切り上げての推移となった。ロンドンに入ると一旦は売りに押し戻されたものの、押し目では買い意欲も強く、NY朝には1.12ドル台後半まで上げ幅を拡大。その後は米株の上昇につれて売り圧力が強まり、午後には1.12ドル台前半まで上げ幅を縮小した。ユーロ/円は東京から買いが優勢、120円台半ばまでレンジを切り上げての推移となった。ロンドンに入ると改めて買い意欲が強まり、NY朝には121円台まで上げ幅を拡大。中盤に121円台前半まで値を伸ばしたあとは売りが優勢、午後遅くには121円を割り込むまで値を下げた。
Posted by 松 6/29/20 - 17:51
債券:続伸、月末に絡む持ち高調整の買い集まり景気不安も下支え
[場況]
債券は続伸。月末に絡む持ち高調整の買いが集まった。新型コロナウィルスの感染拡大を背景にした景気不安も引き続き下支え。夜間取引でまず買いが進み、10年債利回りは0.62%と5月半ば以来の低水準を付けて一服、売りに押される展開となった。ただ、0.6%台半ばまで上がると売りもスローダウンし、通常取引ではもみ合いの後、改めて低下となった。午後に下げ幅縮小の場面があったが、前週末の水準に戻すとすぐに買いが優勢となり、引けにかけて0.6%台前半に下がった。
Posted by 直 6/29/20 - 17:43
ブラジルコーヒー輸出:29日現在170.85万袋と前月を29.7%下回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
6月29日 | 6月累計 | 前月(5/31) | 前月比 | 前年比 | |
輸出合計 | 122.812 | 1708.539 | 2429.895 | ↓29.7% | ↓12.9% |
>アラビカ種 | 17.351 | 1040.265 | 1799.172 | ↓42.2% | ↓43.0% |
>ロブスタ種 | 87.700 | 501.068 | 481.964 | ↑4.0% | ↑124.5% |
>インスタント | 17.761 | 167.206 | 148.759 | ↑12.4% | ↓25.1% |
Posted by 松 6/29/20 - 17:29
株式:大幅反発、景気回復への期待が改めて買い呼び込む
[場況]
ダウ工業平均:25,595.80↑580.25
S&P500:3,053.24↑44.19
NASDAQ:9,874.15↑116.93
NY株式は大幅反発。COVID-19の感染が再拡大している中にも関わらず、目先の経済活動の再開や景気の急速な回復に対する期待が改めて投機的な買いを呼び込んだ。ダウ平均は寄り付きから大きく買いが先行、中盤委は400ポイント以上値を切り上げての推移が続いた。住宅販売ペンディング指数が予想以上の大幅な回復となったことも支えとなる中、その後も堅調な値動きが継続。引け間際にまとまった買いが入ると、上げ幅は500ポイント台後半まで拡大した。
セクター別では、運輸株が大きく値を伸ばしたほか、素材や生活必需品、公益株、保険も上昇。エネルギーや金融もしっかりだった。一方でバイオテクノロジーは値を下げた。ダウ銘柄では、ボーイング(BA)は737MAXの試験飛行が開始されるとのニュースを好感し、14.40%の上昇。レイセオン・テクノロジーズ(RTX)も4%を超える上昇となった。ダウ(DOW)やベライゾン(VZ)もしっかりと上昇した。一方でシスコ・システムズ(CSCO)は0.35%の下落、30銘柄中唯一のマイナスとなった。
Posted by 松 6/29/20 - 17:16
大豆:小反発、コーンの上昇につれて買いも上値は限定的
[場況]
CBOT大豆8月限終値:861-1/2↑1-1/2
シカゴ大豆は小反発。コーンの上昇につれて買いが入ったが、USDAの四半期在庫と作付推定発表を前にしているため上値は限られた。8月限は夜間取引でまず小高くなってから、早々に買いにブレーキがかかり、下げに転じた。856-0セントと3日以来の安値を更新する場面もあったが、売り一巡後に前週末の終値水準でもみ合い。通常取引では850セント台後半に下落してから上昇。ただ、860セント台半ばまで上がると買いにブレーキがかかり、伸び悩んだ。
Posted by 直 6/29/20 - 17:04
コーン:反発、USDA四半期在庫など控えポジション調整の買い進む
[場況]
CBOTコーン9月限終値:328-3/4↑9-1/2
シカゴコーンは反発。売り一服感があり、明日にUSDA四半期在庫と作付推定の発表を控えていることもあり、ポジション調整の買いが進んだ。夜間取引で買いが先行し、9月限は小高くなり、朝方に320セントを超えて一段と上昇。通常取引ではほとんど一服することなく値をを伸ばし、引け近くで330セント近くまで上がった。
Posted by 直 6/29/20 - 17:00
小麦:反発、コーンの上昇に手掛かりに買いの展開
[場況]
CBOT小麦9月限終値:486-1/2↑10-3/4
シカゴ小麦は反発。コーンの上昇を手掛かりに買いの展開となった。9月限は夜間取引でが買いが入る中、小幅高。朝方に買いのペースが加速し、通常取引で480セント台に上昇した。日中はしっかりと本日のレンジを切り上げ、取引終盤に490セントを超える場面があった。
Posted by 直 6/29/20 - 16:57
USDAクロップ:大豆作柄は僅かに改善、開花も平年以上のペース
[穀物・大豆]
USDAクロップレポート・大豆
出所:米農務省、NY16:00発表
6月28日現在
大豆作柄 | - 不良 - | やや不良 | 平年並み | - やや良- | -- 良 -- |
主要18州平均 | 1% | 4% | 24% | 58% | 13% |
前週 | 1% | 4% | 25% | 58% | 12% |
前年 | 2% | 9% | 35% | 47% | 7% |
Posted by 松 6/29/20 - 16:23
USDAクロップ:コーン作柄はやや改善、シルキングは進捗遅れる
[穀物・大豆]
USDAクロップレポート・コーン
出所:米農務省、NY16:00発表
6月28日現在
コーン作柄 | - 不良 - | やや不良 | 平年並み | - やや良- | -- 良 -- |
主要18州平均 | 1% | 4% | 22% | 57% | 16% |
前週 | 1% | 4% | 23% | 57% | 15% |
前年 | 3% | 9% | 32% | 47% | 9% |
コーンシルキング進捗率 | 6月28日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 4% | 2% | 2% | 7% |
Posted by 松 6/29/20 - 16:20
USDAクロップ:春小麦作柄は前週から悪化、出穂も進捗遅れる
[穀物・大豆]
USDAクロップレポート・春小麦
出所:米農務省、NY16:00発表
6月28日現在
春小麦作柄 | - 不良 - | やや不良 | 平年並み | - やや良- | -- 良 -- |
主要6州平均 | 1% | 5% | 25% | 60% | 9% |
前週 | 1% | 3% | 21% | 68% | 7% |
前年 | 1% | 3% | 21% | 67% | 8% |
春小麦出穂進捗率 | 6月28日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要6州平均 | 36% | 12% | 20% | 45% |
Posted by 松 6/29/20 - 16:18
USDAクロップ:冬小麦作柄は僅かに改善、収穫は平年並みのペース
[穀物・大豆]
USDAクロップレポート・冬小麦
出所:米農務省、NY16:00発表
6月28日現在
冬小麦作柄 | - 不良 - | やや不良 | 平年並み | - やや良- | -- 良 -- |
主要18州平均 | 5% | 11% | 32% | 42% | 10% |
前週 | 5% | 12% | 31% | 43% | 9% |
前年 | 3% | 7% | 27% | 48% | 15% |
冬小麦収穫進捗率 | 6月28日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 41% | 29% | 26% | 41% |
Posted by 松 6/29/20 - 16:16
天然ガス:大幅反発、目先の気温上昇予報手掛かりに買いが加速
[場況]
NYMEX天然ガス8月限終値:1.709↑0.165
NY天然ガスは大幅反発。目先中西部や北東部を中心とした広い範囲で気温が上昇するとの予報が出る中、冷房需要の増加期待からポジション整理の買い戻しが加速、終値ベースで6月22日以来の高値を更新した。8月限は夜間取引から買いが先行、1.60ドル台まで値を切り上げてのすいいが続いた。通常取引開始後にはまとまった買いが断続的に入る格好となり、昼前には1.70ドル台半ばまで一気に上げ幅を拡大。その後は買いも一服となったものの、最後まで高値圏を維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 6/29/20 - 15:58
石油製品:反発、原油や株の上昇好感し投機的な買い集まる
[場況]
RBOBガソリン8月限:1.1878↑0.0309
暖房油8月限:1.1775↑0.0268
NY石油製品は反発、原油や株の上昇が下支えとなる中、需要がしっかりと回復するとの期待が投機的な買い戻しを呼び込む格好となった。相場は夜間取引では売りが先行したものの、早朝にかけては一転して買い意欲画強まり、プラス圏を回復。通常取引開始後も買いの勢いは衰えず、しっかりと上げ幅を拡大した。午後には買いの勢いは鈍ったが、最後まで高値圏で底堅く推移した。
Posted by 松 6/29/20 - 15:53
原油:大幅反発、株高の進行受けて需要回復に対する期待高まる
[場況]
NYMEX原油8月限終値:39.70↑1.21
NY原油は大幅反発。株価が大幅に上昇する中、景気の回復に伴って需要もしっかりと伸びてくるとの期待が改めて買いを呼び込む格好となった。8月限は夜間取引では先週金曜の流れを継いだ売りが先行、37ドル台まで値を切り下げての推移となった。早朝にかけては一転して買い意欲が強まる格好となり、39ドル台まで一気に値を回復。通常取引開始後は上昇も一服、中盤にかけて上値の重い展開が続いたが、昼にかけてまとまった買いが入ると39ドル台半ばまで一気に値を回復。その後も買いの勢いは衰えず、最後は39ドル台後半まで上げ幅を拡大した。
Posted by 松 6/29/20 - 15:42
金:小幅続伸、COVID-19の感染再拡大や米中の緊張が下支え
[場況]
COMEX金8月限終値:1,781.2↑0.9
NY金は小幅続伸。米南部などでCOVID-19の感染が再拡大していることや、米中の緊張が改めて高まっていることなどが懸念材料視される中、安全資産としての需要が相場を押し上げる格好となったものの、株高が進行する中でポジション整理の売り圧力も強く、上昇は限定的なものにとどまった。8月限は夜間取引から買いが先行、早々に1,790ドルまで値を伸ばした。買い一巡後も大きく値を崩すこともなく、1,780ドル台半ばを中心としたレンジ内でのもみ合いが継続。通常取引開始後も方向感の定まらないまま、上下に不安定に振れる展開が続いた。引けにかけては売りに押され先週末の終値近辺まで値を下げて取引を終了した。
Posted by 松 6/29/20 - 14:26
コーヒー:大幅続伸、ポジション整理の買い戻しで大きく値を伸ばす
[場況]
ICE-USコーヒー9月限終値:100.10↑3.45
NYコーヒーは大幅続伸。需給面で特に新たな材料が出た訳ではなかったが、ここまでの下落で売られ過ぎ感が強まる中、四半期末を控えてポジション整理の買い戻しが加速した。9月限は夜間の時間帯から堅調に推移、ややプラス圏に入ったあたりでジリジリと値を切り上げる展開となった。NYに入ると改めて買い意欲が強まり、対ドルでのブラジルレアル高の進行も支えとなる中で103セント台まで一気に上げ幅を拡大。中盤にかけては売りに押し戻され再び1ドルを割り込んだものの、この水準ではしっかりと下げ止まり。引けにかけては1ドルの節目をやや上回ったあたりでのもみ合いが続いた。
Posted by 松 6/29/20 - 14:05
砂糖:反発、四半期末控えてポジション整理の買い戻し集まる
[場況]
ICE-US砂糖10月限終値:11.77↑0.15
NY砂糖は反発、4-6月期の期末を控えて市場全体にポジション調整の動きが強まる中、しっかりと買いが集まる展開となった。10月限は夜間の取引開始時にはこれまでの流れを継いだ売りが先行、早々に11.40セントを割り込むまでに値を下げた。売り一巡後は1.50セント近辺まで下げ幅を縮小しての推移、朝方に買い意欲が強まると小幅ながらもプラス圏を回復した。中盤にかけては改めて売りに押される場面も見られたが、その後は改めて買いが加速、最後は11.80セント台まで値を伸ばして取引を終了した。
Posted by 松 6/29/20 - 13:29
輸出検証高:小麦とコーンは前週から減少、大豆は増加
[穀物・大豆]
USDA輸出検証高
出所:米農務省、NY11:00発表、単位1,000トン
6月25日 | 前週比 | 前年比 | 期初来 | 前年比 | 市場予想 | ||
小麦 | 515.4 | ↓24.9% | ↓26.0% | 2001.0 | ↑0.8% | 449.2 〜650.6 | |
コーン | 1234.7 | ↓4.7% | ↑333.3% | 33230.0 | ↓20.4% | 492.8 〜1300.5 | |
大豆 | 324.5 | ↑26.9% | ↓55.0% | 36808.1 | ↓0.8% | 274.9 〜549.9 |
Posted by 松 6/29/20 - 11:50
5月住宅販売ペンディング指数は前月から44.6%上昇、予想上回る
[経済指標]
住宅販売ペンディング(契約進行中)指数
出所:全米不動産協会、NY10:00発表、季節調整値、年率
20年5月 | 前月比 | 前年比 | 市場予想 | |
ペンディング指数 | 99.6 | ↑44.35% | ↓5.14% | ↑18.0% |
Posted by 松 6/29/20 - 10:03
インドの2020年雨期作付、26日時点で前年の2倍超
[穀物・大豆]
インド農務省によると、2020年の雨期(カリフ)農作物作付は26日時点で3156万ヘクタール終了し、前年同期の2倍超となった。気象局(IMD)は、6月にモンスーンが南部に到達して予定より2週間近く早く全域がモンスーン入りしたとしており、十分な降雨で作業が急速に進んだとみられている。
作物別にみて、油種が833万ヘクタールになり、前年同期の133万トンを大きく上回った。このうち大豆が前年に26万6000ヘクタールだったのに対し、632万6000ヘクタールにアップ。雑穀が479万トンで、これも前年のほぼ2倍となった。また、豆類、綿花も前年比プラス。砂糖きびが496万9000ヘクタールと、前年に比べて1.4%増加。
Posted by 直 6/29/20 - 09:10
2020年カナダ作付推定、全小麦は前年から1.49%増加
[穀物・大豆]
カナダ統計局農産物作付推定
出所:カナダ統計局、単位1,000エーカー
2020年度作付 | 修正 | 前年比 | |
全小麦 | 24971 | ↓ 456 | ↑ 1.49% |
>春小麦 | 17926 | ↓ 846 | ↓4.56% |
>デュラム小麦 | 5889 | ↑ 661 | ↑ 20.33% |
>冬小麦 | 1356 | ↓ 71 | ↑ 45.96% |
コーン | 3559 | ↓ 256 | ↓3.68% |
大豆 | 5070 | ↓ 150 | ↓11.27% |
カノーラ | 20778 | ↑ 163 | ↓0.85% |
Posted by 松 6/29/20 - 08:57
モロッコ小麦輸入見通し、国内不作背景に上方修正・USDAアタシェ
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、モロッコの2020/21年度小麦輸入は600万トンと、従来の540万トンから上方修正となった。前年との比較で17.7%増加。国内の不作が背景にある。生産は287万トンから240万トンに引き下げられ、前年比にして40.4%の減少予想。2019年に45.2%減ったのに続いて一段と落ち込む見方となった。
国内消費は1085万トンから1060万トンに下方修正となった。この結果前年から1.9%減少で、従来の0.5%増加予想からシフト。このうち食用・種子・工業用は1%増えて1010万トンになるとの見通しで据え置きだが、飼料用が75万トンから50万トンに引き下げ、前年比にして37.5%減少する。
Posted by 直 6/29/20 - 08:41
26日のOPECバスケット価格は37.99ドルと前日から0.81ドル上昇
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
6/26 (金) | 37.99 | ↑0.81 |
6/25 (木) | 37.18 | ↓0.99 |
6/24 (水) | 38.17 | ↓1.68 |
6/23 (火) | 39.85 | ↑0.89 |
6/22 (月) | 38.96 | ↓0.49 |
Posted by 松 6/29/20 - 05:50
6/29(月)の予定
[カレンダー]
経済指標
・5月住宅販売ペンディング(契約進行中)指数 (10:00)
エネルギー
・ガソリン・ディーゼル小売価格 (17:00)
農産物
・カナダ統計局農産物作付推定 (08:30)
・USDA輸出検証高 (11:00)
・USDAクロップレポート (16:00)
Posted by 松 6/29/20 - 05:48
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