2020年10月16日(金)
ブラジル・サンパウロ州無水アルコール価格は前週から4.15%上昇
[エタノール]
ブラジルサンパウロ州アルコール価格指数
出所:サンパウロ州立大Cepea、単位:ブラジルレアル/リットル
期間 | 無水アルコール | 前週比 | 前年比 | 含水アルコール | 前週比 | 前年比 |
10/12〜 10/16 | 2.3149 | ↑ 4.15% | ↑ 16.68% | 2.0149 | ↑ 6.36% | ↑ 11.72% |
10/5〜 10/9 | 2.2226 | ↑ 2.40% | ↑ 13.10% | 1.8945 | ↑ 1.63% | ↑ 5.23% |
9/28〜 10/2 | 2.1706 | ↑ 2.84% | ↑ 11.86% | 1.8642 | ↑ 1.92% | ↑ 5.41% |
9/21〜 9/25 | 2.1107 | ↑ 1.21% | ↑ 10.05% | 1.8290 | ↑ 3.83% | ↑ 4.69% |
Posted by 松 10/16/20 - 17:49
FX:ユーロ小幅高、決め手材料に欠ける中で限定的な値動き続く
[場況]
ドル/円:105.36、ユーロ/ドル:1.1719、ユーロ/円:123.43 (NY17:00)
為替はユーロが小幅高。決め手となる材料に欠ける中、前日までの下落の反動もあってポジション調整のユーロ買いが全体を主導したものの、値幅は極めて限定的なものにとどまった。ドル/円は東京から売りが優勢、105.20円なでジリジリと値を切り下げる格好となった。ロンドンでは売りも一服、狭いレンジ内で方向感なくもみ合う展開。NY朝からは徐々に買い意欲が強まり、中盤以降は105.40円まで値を回復したものの、それ以上の動きは見られなかった。
ユーロ/ドルは東京では1.17ドルの節目をやや上回ったあたりでのもみ合い、午後には売りに押される場面も見られたが、ロンドンに入ると買いが集まり1.17ドル台を回復した。NY朝には1.17ドル台半ばまで値を伸ばす格好となったものの、それ以上の動きは見られず、中盤にかけて売りに押される展開。午後からは1.17ドル台前半で、動意も薄くなった。ユーロ/円は東京では売りが優勢、123.10円まで値を切り下げての推移となった。ロンドンに入ると123円台前半でしばらく不安定な上下を繰り返したあと、NY朝にかけて買い意欲が強まり、123円台後半まで上げ幅を拡大。買い一巡後は123円台半ばまで上げ幅を縮小、中盤以降は値動きも落ち着いた。
Posted by 松 10/16/20 - 17:27
債券:続落、予想以上の小売高が増加背景に売り
[場況]
債券は続落。朝方発表された9月の小売売上高が予想以上の増加となったのを背景に売りが出た。ただ、同じ経済指標でも鉱工業生産は予想外の低下、また欧米の新型コロナウイルス感染拡大もあって、下値は限定的だった。
夜間取引で買いが集まってから、通常取引で小売売上高の発表に続いて売りが膨らみ、10年債利回りは低下から上昇に転じた。ただ、一気に0.7%台半ばまで上がって一服となり、鉱工業生産を手掛かりに一時低下した。売りの流れが戻って再び上昇しても、小幅レンジでの推移にとどまった。
Posted by 直 10/16/20 - 17:25
ブラジルコーヒー輸出:16日現在89.02万袋と前月を6.5%下回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
10月16日 | 10月累計 | 前月(9/16) | 前月比 | 前年比 | |
輸出合計 | 123.702 | 890.199 | 952.307 | ↓6.5% | ↑20.4% |
>アラビカ種 | 88.506 | 635.322 | 643.568 | ↓1.3% | ↓6.5% |
>ロブスタ種 | 29.487 | 216.031 | 260.985 | ↓17.2% | ↑359.8% |
>インスタント | 5.709 | 38.846 | 47.754 | ↓18.7% | ↓17.3% |
Posted by 松 10/16/20 - 17:04
大豆:反落、週末控えて利食い売り膨らむ
[場況]
CBOT大豆11月限終値:1050-0↓12-1/4
シカゴ大豆は反落。週末を控えて利食い売りが膨らんだ。夜間取引で売りの展開となった後、買いが進み、11月限は下落から回復。1070セント台に値を伸ばしたが、通常取引に入って改めて売りが台頭し、一気に1050セント台に下げた。日中には一段安となり、引け近くに1050セントを割り込む場面があった。
Posted by 直 10/16/20 - 16:51
コーン:反落、テクニカルな買いの後大豆下落につれて売り
[場況]
CBOTコーン12月限終値:402-0↓1-3/4
シカゴコーンは反落。テクニカルな買いの後、大豆の下落につれて売りに押された。12月限は夜間取引でまず狭いレンジをもみ合ってから、買いが進み強含んだ。しかし、409-0セントと2019年10月25日以来の高値を更新して一服。通常取引で上値の重い展開を経て、取引終盤に下げに転じた。
Posted by 直 10/16/20 - 16:49
小麦:続伸、主要生産地の乾燥下支えで週間輸出成約高も寄与
[場況]
CBOT小麦12月限終値:625-1/4↑7-0
シカゴ小麦は続伸。主要生産地の乾燥が引き続き下支えであり、週間輸出成約高も買いに寄与した。12月限は夜間取引で620セント台に上昇し、通常取引開始後に630セントを上抜け。いったん伸び悩んでから、すぐに買いに弾みが付いて630セント台に上がり、630-3/4セントと一代高値を付けた。その後は買いの流れを維持しながら、ペースが鈍り、620セント台でもみ合った。
Posted by 直 10/16/20 - 16:46
株式:ダウ平均とS&P500が反発の一方、ナスダックは続落
[場況]
ダウ工業平均:28,606.31↑112.11
S&P500:3,483.81↑0.47
NASDAQ:11,671.56↓42.31
NY株式はダウ工業平均とS&P500種が反発する一方、ナスダック総合指数は続落。朝方発表された9月の小売売上高が予想を大きく上回る伸びとなったことを好感、景気回復の遅れに対する懸念が後退する中で買いが先行したものの、最後は売りに押し戻された。ダウ平均は寄り付きから買いが先行、早々に300ポイント以上値を伸ばす展開となった。中盤には買いも一服、やや上値が重くなったものの、200ポイントを超える上げ幅はしっかりと維持、午後に葉再び買いが優勢となる場面も見られた。最後は売りに押され値を切り下げたが、マイナス転落するには至らなかった。
セクター別では、公益株や薬品株が値を伸ばしたほか、素材や工業株も堅調に推移。一方でエネルギーは大幅に下落、運輸株や金鉱株、一般消費財も下げが目立った。ダウ銘柄では、キャタピラー(CAT)が2.25%上昇したほか、ボーイング(BA)やユナイテッド・ヘルス(UNH)、ハネウェル・インターナショナル(HON)、スリーエム(MMM)も1%を超える伸びとなった。一方でアップル(AAPL)は1.40%の下落、ゴールドマン・サックス(GS)やシェブロン(CVX)、ナイキ(NKE)も下げが目立った。
Posted by 松 10/16/20 - 16:41
8月対米証券投資は278.2億ドルの流入超、前月から拡大
[経済指標]
対米証券投資
出所:米財務省、NY16:00発表、単位100万ドル
20年8月 | 20年7月 | ||
ネット流入額 | 債券・株式合計 | 27823 | 11272 |
純資本フロー(TIC) | 86348 | ▲89483 |
Posted by 松 10/16/20 - 16:08
CFTC建玉報告
[CFTC建玉報告]
CFTC建玉報告
出所:米商品先物取引委員会(CFTC)、NY15:30発表
10月13日 現在、 先物 + オプション サマリー
大口トレーダー(ノン・コマーシャル) | ネット・ポジション | 前週比 |
NYMEX-原油 | △ 505858 | ▼ 79 |
NEMEX-RBOBガソリン | △ 5160 | ▼ 3454 |
NYMEX-暖房油 | △ 54024 | ▼ 2797 |
NYMEX-天然ガス | △ 70135 | △ 1024 |
COMEX-金 | △ 238231 | ▼ 12161 |
_ | ||
CBOT-小麦 | △ 52548 | △ 6115 |
CBOT-コーン | △ 291549 | △ 38646 |
CBOT-大豆 | △ 254744 | ▼ 16191 |
ICE US-粗糖 | △ 293278 | △ 22659 |
ICE US-コーヒー | △ 39082 | ▼ 1020 |
_ | ||
IMM-日本円 | △ 20383 | △ 637 |
IMM-ユーロFX | △ 166850 | ▼ 7854 |
CBOT-DJIA (x5) | △ 600 | △ 1908 |
CME-S&P 500 | △ 29663 | ▼ 42654 |
Posted by 松 10/16/20 - 15:35
ハリケーンによるメキシコ湾の石油、天然ガスの生産停止大きく縮小
[エネルギー]
米BSEE(安全環境局)が16日に発表したデータによると、ハリケーン「デルタ」の影響で米東部時間12:30現在、メキシコ湾のプラットフォーム18ヶ所から職員が避難している。前日は23ヶ所だった。これによって日量14万6,866バレルの石油生産と、1億6,058万立方フィートの天然ガス生産が停止、それぞれメキシコ湾全体における生産の7.94%、5.93%に相当している。前日に原油が日量43万9,823バレル、天然ガスが3億3,004万立方フィートだったのから、生産停止の規模が更に縮小した。
Posted by 松 10/16/20 - 15:20
9月財政収支は1,246億ドルの赤字、2020年度累計では過去最大
[経済指標]
財政収支
出所:米財務省、NY14:00発表、単位10億ドル、▲赤字、会計年度:10月-9月
20年9月 | 19年9月 | 今年度累計 | 前年同期 | |
財政収支 | ▲124.611 | 82.768 | ▲3131.917 | ▲984.388 |
歳入 | 373.169 | 374.028 | 3419.955 | 3462.196 |
歳出 | 497.780 | 291.260 | 6551.872 | 4446.583 |
Posted by 松 10/16/20 - 15:10
天然ガス:小幅反落、日中を通じて上下に振れるも最後は売り優勢
[場況]
NYMEX天然ガス11月限終値:2.773↓0.002
NY天然ガスは小幅反落。週末を控えてポジション整理の動きが強まる中、日中を通じて上下に方向感なく振れる展開となったが、最後に売りが膨らんだ。11月限は夜間取引では前日終値を中心としたレンジ内でのもみ合い、朝方にまとまった買いが入ると、2.80ドル台半ばまで一気に値を伸ばした。通常取引開始後は一転して売りに押し戻される格好となり、2.70ドル台半ばまで反落。午後にまとまった買いが入ると再びプラス転換したものの、最後は売りに押され僅かながらもマイナス圏で取引を終了した。
Posted by 松 10/16/20 - 14:51
石油製品:続落、原油が軟調に推移する中で売りが優勢
[場況]
RBOBガソリン11月限:1.1688↓0.0112
暖房油11月限:1.1791↓0.0096
NY石油製品は続落。需要の伸び悩みに対する懸念が重石となる中、原油が軟調に推移する野につれて売りが膨らんだ。相場は夜間取引から前日の流れを継いだ売りが先行、通常取引開始後には改めて売り圧力が強まり、大きく下げ幅を拡大した。中盤にかけては買い戻しが集まる場面も見られたが、プラス圏を回復することなく息切れ。昼からは動意も薄くなった。
Posted by 松 10/16/20 - 14:45
原油:小幅続落、需要低迷続くとの見方重石となる中で売り優勢
[場況]
NYMEX原油12月限終値:41.12↓0.122
NY原油は小幅続落。景気の先行きに対する懸念が高まる中、需要の低迷が続くとの見方を背景とした売りが相場を主導した。12月限は夜間取引から売りが優勢、41ドルをやや割り込んだあたりを中心に上値の重い展開が続いた。通常取引開始後には改めて売り圧力が強まり、40ドル台前半まで下げ幅を拡大。その後は一転して買い意欲が強まり、中盤にかけてしっかりと値を回復したものの、プラス転換することなく息切れ。昼からも41ドル台はいじしながらも、マイナス圏での推移が続いた。
Posted by 松 10/16/20 - 14:45
金:小幅反落、強気の小売売上高嫌気し手仕舞い売りに押される
[場況]
COMEX金12月限終値:1,906.4↓2.5
NY金は小幅反落。朝方発表された9月の小売売上高が予想を大きく上回る伸びとなったことが重石となる中、週末を前にポジション整理の売りが優勢となった。12月限は夜間取引ではこれまでの流れを継いだ買いが先行、通常取引開始時には1,910ドル台後半まで値を伸ばした。その後は流れが一転、小売売上高の発表を受けて売り圧力が強まり、中盤には1,900ドルの節目割れをうかがうまで値を崩したものの、この水準では買い意欲も強く、しっかりと下げ止まり。引けにかけては再び買い意欲が強まったが、プラス圏まで値を戻すことなく取引を終了した。
Posted by 松 10/16/20 - 13:52
コーヒー:続落、レアル安重石となる中で投機的な売り膨らむ
[コーヒー]
ICE-USコーヒー12月限終値:107.25↓2.25
NYコーヒーは続落。対ドルでのブラジルレアル安の進行が重石となる中で投機的な売りが加速、終値ベースで10月5日以来の安値をつけた。12月限は夜間の時間帯は買いが先行、111セント台まで値を切り上げての推移となった。朝方からは一転して売りに押し戻される格好となり、早々に107セント台まで反落。その後一旦買い戻しが入ったものの、中盤以降は改めて売り圧力が強まり、最後は106セント台まで下げ幅を拡大した。
Posted by 松 10/16/20 - 13:42
砂糖:反発、材料難の中ながらこれまでの流れ継いだ買いが先行
[場況]
ICE-US砂糖3月限終値:14.43↑0.25
NY砂糖は反発、需給面で新たな材料が出た訳ではなかったが、これまでの流れを継いだ投機的な買いが相場を主導、期近終値ベースで2月末以来の高値を更新した。3月限は夜間の時間帯から買いが先行、14.30セント台まで値を切り上げての推移となった。NYに入ってからは買いも一服となったものの、大きく売りン位押し戻されることもなく、高値圏を維持しての推移。昼過ぎには売りに押され14.20セント台まで値を下げる場面も見られたが、引け間際にまとまった買いが入ると14.40セント台まで一気に値を伸ばした。
Posted by 松 10/16/20 - 13:23
米国内で稼動中のリグ(掘削機)は282基と前週から13基増加
[エネルギー]
北米稼動リグ(掘削機)数
出所:ベーカーヒューズ社
10月16日 | 前週比 | 前年比 | (%) | |
米国合計 | 282 | ↑ 13 | ↓ 569 | ↓66.86% |
>陸上油田 | 267 | ↑ 13 | ↓ 560 | ↓67.71% |
>海上 | 1 | →0 | ↓ 1 | - |
>>メキシコ湾 | 14 | →0 | ↓ 7 | ↓33.33% |
カナダ | 80 | →0 | ↓ 63 | ↓44.06% |
北米合計 | 362 | ↑ 13 | ↓ 632 | ↓63.58% |
Posted by 松 10/16/20 - 13:10
印マハラシュトラ州で豪雨による雨期農作物への被害
[穀物・大豆]
インドのマハラシュトラ州で、豪雨による雨期(カリフ)農作物への被害が報じられた。9月の大雨に加え、10月に入ってさらなる降雨で情勢もより厳しいという。6月のモンスーン入りからの州内降水量はこれまでに1129.3ミリメートルとなり、長期平均の1036.3ミリメートルの109%。気象局は週末にかけて一段の降雨を見通す。州政府によると、プネやサングリーなど8つの地区で大豆、玉ねぎ、コメなどの被害が報告済み。関係者は、次回の閣僚会議で農家支援策が打ち出されるとの見方を示した。
Posted by 直 10/16/20 - 10:56
20/21年モロッコ穀物輸入見通し上方修正、前年から20%増加・FAO
[穀物・大豆]
国連食糧農業機関(FAO)によると、モロッコの2020/21年度(7-6月)穀物輸入見通しは1050万トン、従来の940万トンから上方修正となった。前年から20%近く増加、過去5年平均を約30%上回る。2年連続の干ばつを背景にした国内の不作が輸入需要をより高めるとの見方である。モロッコ政府は5月に順調な国内供給を維持するため、12月までの輸入関税見送りを決めた。
Posted by 直 10/16/20 - 10:30
8月企業在庫は前月から0.26%増加、予想は下回る
[経済指標]
企業在庫・在庫率
出所:米国勢調査局、NY10:00発表、季節調整値、単位100万ドル
20年8月 | 前月比 | 20年7月 | 市場予想 | ||
企業在庫 | 1919154 | ↑0.26% | ↑0.10% | ↑0.4% | |
在庫率 | 1.321 | ↓0.005 | 1.326 |
Posted by 松 10/16/20 - 10:07
10月ロイター/ミシガン大消費者指数は81.2に上昇、予想は下回る
[経済指標]
ロイター/ミシガン大消費者指数
出所:ロイター/ミシガン大学、NY10:00発表
20年10月 | 20年9月 | 市場予想 | ||
消費者指数速報値 | 81.2 | 80.4 | 82.0 |
Posted by 松 10/16/20 - 10:01
メキシコ向けで12.8万トンのコーン輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は16日、民間業者からメキシコ向けで12万8000トンの2020/21年度産コーン輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 10/16/20 - 09:44
仕向け先不明で2件の大豆輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は16日、民間業者から仕向け先不明で17万5000トンと21万6150トン、2件の2020/21年度産大豆輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 10/16/20 - 09:43
9月鉱工業生産指数は前月から0.63%低下、予想外のマイナス
[場況]
鉱工業生産・設備稼働率
出所:米連邦準備制度理事会(FRB)、NY9:15発表、季節調整値、2012年=100
20年9月 | 20年8月 | 市場予想 | ||
鉱工業生産指数 | ↓0.63% | ↑0.44% | ↑0.6% | |
設備稼働率 | 71.54% | 71.98% | 71.9% |
Posted by 松 10/16/20 - 09:20
20/21年ロシア小麦輸出、13日時点で前年6%上回る
[穀物・大豆]
ロシアの政府機関データによると、同国の2020/21年度小麦輸出(7−6月)は10月13日時点で1470万トンと、前年同期を6%上回る。コーンは33万トンで、56%アップ。穀物全体で1760万トンという。
Posted by 直 10/16/20 - 08:57
ロシア穀物・豆類収穫、15日時点で93.6%終了・農務省
[穀物・大豆]
ロシア農務省によると、国内の2020年穀物・豆類収穫は10月15日時点で4490万ヘクタールと、93.6%終了した、規模にして1億2950万トン、イールドが2.88トンとなった。小麦が2870万ヘクタールから8710万トン収穫済みで、イールドは3.03トン。また、コーンが150万ヘクタールから740万トン、イールドは4.99トンとなった。このほか、2021年に収穫となる冬穀物の作付は15日時点で1660万ヘクタールと、事前予想の86.7%終了したという。
Posted by 直 10/16/20 - 08:54
20/21年ウクライナ穀物輸出、16日時点で前年11%下回る
[穀物・大豆]
ウクライナ経済開発省によると、同国の2020/21年度(7-6月)穀物輸出は16日時点で1364万トンと、前年同期を11%下回った。コーンが101万トンになり、前年から59%落ち込んだ。小麦は950万トンで、これもダウン。同省は2020年穀物生産が6800万トンと、悪天候の影響から前年の過去最高の7510万トンから減少を見通す。また、2020/21年度の輸出を前年の5650万トンから4740万トンに減少を予想している。
Posted by 直 10/16/20 - 08:49
輸出成約高:小麦と大豆は前週から増加、コーンは大幅減少
[穀物・大豆]
USDA輸出成約高
出所:米農務省、NY8:30発表、単位1,000トン
10/8/20 | 今年度 | 次年度 | 合計 | 前週比 | 市場予想 | |
小麦 | 528.5 | 71.2 | 599.7 | ↑5.6% | 200.0 〜600.0 | |
コーン | 655.2 | 0.0 | 655.2 | ↓46.5% | 600.0 〜1200.0 | |
大豆 | 2631.3 | 0.0 | 2631.3 | ↑1.6% | 1500.0 〜2200.0 | |
大豆ミール | 152.2 | 0.0 | 152.2 | ↓44.0% | 100.0 〜350.0 | |
大豆油 | 1.4 | 0.2 | 1.6 | ↓65.2% | 0.0 〜30.0 |
Posted by 松 10/16/20 - 08:42
9月小売売上高は前月から1.91%増加、予想上回る
[経済指標]
小売売上高
出所:米国勢調査局、NY8:30発表、季節調整値、単位100万ドル
20年9月 | 前月比 | 20年8月 | 市場予想 | ||
小売売上高 | 549256 | ↑1.91% | ↑0.57% | ↑0.6% | |
>自動車除く | 434453 | ↑1.47% | ↑0.54% | ↑0.3% |
Posted by 松 10/16/20 - 08:32
2020/21年アルゼンチンコーン作付、10月14日時点で23.3%終了
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所の週次クロップレポートによると、2020/21年度コーン作付は10月14日時点で事前予想の630万ヘクタールの23.3終了となった。前週から2.5ポイントアップ、前年同期は5.2ポイント下回る。この一週間中部と南部で作業が進んだという。
Posted by 直 10/16/20 - 08:20
アルゼンチン小麦収穫、10月14日時点で1.3%終了・BA取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所の週次クロップレポートによると、2020/21年度小麦収穫が10月14日時点で1.3%終了した。北部で作業ペースが速まったというが、それでも国内の収穫は前年同期の約4%からダウン。イールドの低下が続く可能性を示唆した。
Posted by 直 10/16/20 - 08:19
15日のOPECバスケット価格は41.29ドルと前日から0.09ドル上昇
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
10/15 (木) | 41.29 | ↑0.09 |
10/14 (水) | 41.20 | ↑0.52 |
10/13 (火) | 40.68 | ↑0.11 |
10/12 (月) | 40.57 | ↓1.04 |
10/9 (金) | 41.61 | ↑0.55 |
Posted by 松 10/16/20 - 05:32
10/16(金)の予定
[カレンダー]
経済指標
・9月小売売上高 (08:30)
・9月鉱工業生産・設備稼働率 (09:15)
・10月ロイター/ミシガン大消費者指数速報値 (10:00)
・8月企業在庫・在庫率 (10:00)
・8月対米証券投資 (16:00)
エネルギー
・EIA石油在庫統計 (10/15 - 11:00)
・北米稼動リグ(掘削機)数 (13:00)
農産物
・USDA輸出成約高 (08:30)
・ブラジルサンパウロ州アルコール価格指数
・CFTC建玉報告 (15:30)
Posted by 松 10/16/20 - 05:28
2020年10月15日(木)
ブラジルコーヒー輸出:15日現在76.65万袋と前月を10.7%下回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
10月15日 | 10月累計 | 前月(9/15) | 前月比 | 前年比 | |
輸出合計 | 162.352 | 766.497 | 857.972 | ↓10.7% | ↑57.4% |
>アラビカ種 | 121.109 | 546.816 | 556.068 | ↓1.7% | ↑22.7% |
>ロブスタ種 | 38.387 | 186.544 | 260.985 | ↓28.5% | ↑537.8% |
>インスタント | 2.856 | 33.137 | 40.919 | ↓19.0% | ↑13.3% |
Posted by 松 10/15/20 - 17:54
FX:ユーロ安、欧州でのCOVID-19感染拡大を懸念し売り膨らむ
[場況]
ドル/円:105.43、ユーロ/ドル:1.1706、ユーロ/円:123.40 (NY17:00)
為替はユーロ安が進行。欧州でCOVID-19の感染が再び拡大を受け、景気の先行きに対する懸念が改めて高まる中でユーロに売りが膨らんだ。EUと英国との通称交渉が難航していることも、ユーロの上値を重くした。ドル/円は東京から買いが優勢、105円台前半で底堅い値動きが続いた。ロンドンに入っても特に大きな動きは見られず、NYでは株が安値から値を回復してくるのにつれて買いが集まり、午後には105円台半ばまで値を切り上げた。
ユーロ/ドルは東京では1.17ドル台半ばのレンジ内での小動き、午後からは売り圧力が強まり、ロンドンに入ると1.17ドル割れを試すまで一気に値を崩した。NYに入っても売りの勢いは衰えず、1.16ドル台後半まで下げ幅を拡大しての推移。午後に入るとやや買いが優勢となり、1.17ドル台を回復した。ユーロ/円は東京では123円台後半で底堅く推移、ロンドンに入ると大きく売りに押される格好となり、123円台前半まで値を切り下げた。NY朝には123円割れを試すまでに下げ幅を拡大したものの、その後は売りも一服となり、ジリジリと値を回復。午後遅くには123円台半ばまで値を戻した。
Posted by 松 10/15/20 - 17:27
債券:小幅下落、買い進んだ後株式の下げ渋りで売りに転じる
[場況]
債券は小幅下落。欧州で新型コロナウイルス感染拡大を背景に行動規制が出ていることや予想を上回る失業保険申請件数を背景に買いが進む場面があったが、追加経済対策を巡って株式相場が下げ渋ったことで売りに転じた。夜間取引で買いが先行し、10年債利回りは低下。0.6%台に下がり、通常取引でしばらく買いの展開続けてから、ブレーキがかかった。売りが台頭して戻していき、午後には前日の水準を超えた。
Posted by 直 10/15/20 - 17:27
株式:続落、景気の先行き不透明感高まる中で売り先行
[場況]
ダウ工業平均:28,494.20↓19.80
S&P500:3,483.34↓5.33
NASDAQ:11,713.87↓54.86
NY株式は続落。新たな景気支援策が早期に成立する可能性が後退、景気先行きに対する不透明感が高まる一方、欧州でCOVID-19の感染が再び拡大傾向にあることなどが懸念される中、前日までの流れを継いだポジション調整の売りが先行した。ダウ平均は寄り付きから大きく売りが先行、早々に300ポイント以上値を崩す展開となった。その後は一転して買い意欲が強まり、ジリジリと下げ幅を縮小する展開。トランプ大統領が景気支援策に関して、現在の1.8兆ドルを超える政府案を打ち出すことを支持する発言をしたことを受け、支援策がまとまる可能性が残っているとの期待が改めて高まった。中盤以降も堅調な流れは継続、午後遅くには一時プラス圏を回復する場面も見られたが、最後は売りに押し戻されて取引を終了した。
セクター別では、銀行株や保険、エネルギーが大きく値を伸ばしたほか、 運輸株もしっかりと上昇。一方でバイオテクノロジーや薬品株、金鉱株などは値を下げた。ダウ銘柄では、ウォルグリーン(WBA)が4.82%の上昇となったほか、JPモルガン・チェース(JPM)やナイキ(NKE)も1%を超える上昇となった。一方でメルク(MRK)は1.805の下落、セールスフォース(CRM)やビサ(V)、ゴールドマン・サックス(GS)、アムジェン(AMGN)も1%を超える下落となった。
Posted by 松 10/15/20 - 16:55
大豆:続伸、新たな中国向け輸出成約報告が買いを支援
[場況]
CBOT大豆11月限終値:1062-1/4↑6-0
シカゴ大豆は続伸。USDAへの新たな中国向け輸出成約報告が買いを支援した。11月限は夜間取引で1060セント台に上昇してから、早々に伸び悩んだ。前日の終値水準まで戻して売りが膨らみ、1040セント台に下落。通常取引開始後に1030セント台後半まで値を下げたところで急速に買いが進み持ち直した。日中には再び1060セント台に上がった。
Posted by 直 10/15/20 - 16:40
コーン:続伸、中国の米産需要期待から買い優勢
[場況]
CBOTコーン12月限終値:403-3/4↑7-1/4
シカゴコーンは続伸。中国の米産需要期待から買いが優勢となった。夜間取引で買いが集まり、12月限は上昇。400セントちょうどを付けていったん買いにブレーキがかかり値を消した。朝方には前日終値を挟んで上下する場面もあったが、通常取引に入って改めて買いが進んで強含み。400セント台に値を伸ばし、引け近くに404-1/4セントと1月15日以来の高値を付けた。
Posted by 直 10/15/20 - 16:37
小麦:大幅続伸、主要生産地の天候不安が買い意欲高める
[場況]
CBOT小麦12月限終値:618-1/4↑21-1/2
シカゴ小麦は大幅続伸。アルゼンチンの生産見通しが乾燥要因から下方修正となったことなどを背景に主要生産地の天候不安が買い意欲を高めた。12月限は夜間取引で600セント台に上昇。朝方に伸び悩む場面があったが、通常取引で買いに拍車がかかり、610セントを超えてさらに値を伸ばした。引け近くには619-1/2セントと2018年10月16日以来の高値を付けた。
Posted by 直 10/15/20 - 16:35
全米コーヒー生豆在庫、9月末時点で前月を5.09%下回る
[コーヒー]
全米コーヒー生豆在庫
出所:米コーヒー生豆協会、単位1,000袋
9/30/20 | 8/31/20 | 前月比 | (%) | 前年比 | |
全米合計 | 6402.065 | 6745.336 | ↓ 343.271 | ↓5.09% | ↓12.92% |
Posted by 松 10/15/20 - 15:17
ハリケーンで停止したメキシコ湾の石油、天然ガス生産の回復進む
[エネルギー]
米BSEE(安全環境局)が15日に発表したデータによると、ハリケーン「デルタ」の影響で米東部時間12:30現在、メキシコ湾のプラットフォーム23ヶ所から職員が避難している。前日は57ヶ所だった。これによって日量43万9,823バレルの石油生産と、3億3,004万立方フィートの天然ガス生産が停止、それぞれメキシコ湾全体における生産の23.77%、12.18%に相当している。前日に原油が日量56万8,505バレル、天然ガスが4億8,632万立方フィートだったのから、生産停止の規模が更に縮小した。
Posted by 松 10/15/20 - 14:50
天然ガス:大幅反発、強気の在庫統計支えに買い戻しが加速
[場況]
NYMEX天然ガス11月限終値:2.775↑0.139
NY天然ガスは大幅反発。在庫統計が強気の内容となったことが下支えとなる中、前日の急落の反動もあって投機的な買いが相場を主導した。11月限は夜間取引から買いが先行、2.70ドル台半ばから後半のレンジまで一気に値を戻しての推移となった。通常取引開始後も買いの勢いは衰えず、在庫統計発表後に葉2.80ドル台前半まで上げ幅を拡大。その後は一旦ポジション整理の売りに押し戻されたものの、押し目では買い意欲も強く、しっかりと下げ止まり。最後まで高値近辺の水準を維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 10/15/20 - 14:49
石油製品:反落、原油や株の下落につれて売りが先行
[場況]
RBOBガソリン11月限:1.1800↓0.0171
暖房油11月限:1.1887↓0.0038
NY石油製品は反落。新たな景気支援策に対する期待が後退、株や原油の下落につれて軟調に推移した。相場は夜間取引から売りが先行、朝方にかけて大きく下げ幅を広げる展開となった。通常取引開始後は流れが一転して買い意欲が強まり、ジリジリと下げ幅を縮小する展開。在庫統計が強気の内容となったことから午後院は一段と騰勢を強めたものの、プラス転換するには至らなかった。
Posted by 松 10/15/20 - 14:44
原油:小幅反落、株安やドル高嫌気し売り先行もその後下げ幅縮小
[場況]
NYMEX原油12月限終値:41.24↓0.10
NY原油は小幅反落。新たな景気支援策に対する期待が後退擦る中、株安やドル高を嫌気する形で売りが先行したものの、その後はしっかりと買いが集まった。在庫統計が予想以上の取り崩しとなったことも強気に作用した。12月限は夜間取引から売りが先行、朝方には40ドルの節目を割り込むまれ一気に下げ幅を拡大した。通常取引開始後には39ドル台半ばまで下げ幅を拡大したものの、その後は一転して買い意欲が強まり、早々に40ドル台を回復。在庫統計発表後は改めて騰勢を強める格好となり、午後には41ドル台を回復する場面も見られたが、プラス圏まで値を戻すには至らなかった。
Posted by 松 10/15/20 - 14:43
金:小幅続伸、朝方まで大きく売り先行も最後は買い集まる
[場況]
COMEX金12月限終値:1,908.9↑1.6
NY金は小幅続伸。朝方までは株価の下落やドル高の進行を嫌気する形で投機的な売りが先行したものの、その後はしっかりと買いが集まった。12月限は夜間取引から売りが先行、1,890ドル台前半まで値を切り下げての推移となった。通常取引開始後もしばらくは同水準を中心とした上下が続いたものの、中盤以降は一転して買い意欲が強まり、プラス圏を回復。昼には再び売りに押し戻される場面も見られたものの、最後は改めて買いが集まった。
Posted by 松 10/15/20 - 14:02
コーヒー:ほぼ変わらず、朝方まで大きく売り先行もその後値を回復
[場況]
ICE-USコーヒー12月限終値:109.50↓0.10
NYコーヒーは前日からほぼ変わらず。朝方までは大きく売りに押される展開となったが、その後はしっかりと買いが集まり値を回復した。12月限は夜間の取引開始時から売り一色の展開、NYに入ると107セントをやや割り込むまで下げ幅を拡大した。その後は売りも一服、中盤以降はポジション整理の買い戻しが大きく相場を押し上げる格好となりプラス圏を回復、昼前には111セント台まで一気に値を伸ばした。引けにかけては改めて売りに押し戻される格好となり、僅かながらもマイナス圏で取引を終了した。
Posted by 松 10/15/20 - 13:50
20/21年アルゼンチン小麦生産見通し100万トン下方修正・BCR
[穀物・大豆]
アルゼンチンのロサリオ穀物取引所(BCR)は15日、同国の2020/21年度小麦生産見通しを1700万トンと、従来の1800万トンから100万トン引き下げた。乾燥と降霜が修正要因という。最新予測は前年比にして12.8%減少。生産地帯ではこれまでの8ヶ月間乾燥が続いており、イールドのさらなる悪化を食い止めるのに大雨が緊急に求められるとコメント。650万ヘクタールが作付されたが、このうち60万8000ヘクタールで収穫が見送られるリスクを指摘した。
2020/21年度のコーン生産は4800万トンで据え置いた。大豆も5000万トンで修正なし。いずれも前年比マイナスの見通しである。
Posted by 直 10/15/20 - 13:47
砂糖:小幅反落、日中上下に不安定に振れるも最後は売られる
[場況]
ICE-US砂糖3月限終値:14.18↓0.02
NY砂糖は小幅反落。日中を通じて投機的な売り買いが交錯、上下に不安定に振れる展開が続いたものの、最後は売りに押された。3月限は夜間の取引開始時には買いが優勢となったものの、早々に息切れ。早朝にかけては前日終値近辺でのもみ合いが続いた。朝方からは改めて上値が重くなり、NYに入ると14セントの節目割れをうかがうまでに値を下げたものの、中盤にかけては一転して買い一色の展開となり、14セント台半ばまで一気に値を伸ばした。買い一巡後もしばらくは高値圏で上下を繰り返す状況が続いた多賀、引けにかけては売りに押し戻され、小幅ながらマイナス転落した。
Posted by 松 10/15/20 - 13:24
9月NOPA大豆圧搾高は1億6,149ブッシェル、予想上回る
[穀物・大豆]
NOPA大豆圧搾高
出所:全米油種加工業組合(NOPA)、NY12:00発表、季節調整値、
単位100万ブッシェル、100万ポンド(大豆油)
20年9月 | 前月比 | 前年比 | 市場予想 | |
大豆圧搾高 | 161.49 | ↓2.16% | ↑5.85% | 160.80 |
大豆油在庫 | 1433.29 | ↓5.61% | ↓0.59% | - |
Posted by 松 10/15/20 - 12:28
20/21年度産ブラジルコーヒー、13日時点で生産の64%売却済み
[コーヒー]
ブラジル農業顧問サフラスによると、10月13日時点で2020/21年度産コーヒーが生産推定の64%売却済みとなった。前月から6ポイントアップ、また前年同期や過去5年平均の53%を上回った。サフラスの2020/21年度生産見通しは6810万袋で、このうち4387万袋の成約という。ただ、同社幹部は価格下落で売却ペースがスローダウンしているとし、ロジスティクス絡みの影響が出ていることも指摘した。
Posted by 直 10/15/20 - 11:35
EIA在庫:原油は381.8万バレルの取り崩し、石油製品も大幅減少
[エネルギー]
EIA石油在庫統計
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY10:30発表、単位1,000バレル
10月9日現在 | 前週比 | 市場予想 | API発表(前日) | ||
原油在庫 | 489109 | ↓ 3818 | ↓ 1889 | ↓ 5421 | |
ガソリン在庫 | 225121 | ↓ 1626 | ↓ 1490 | ↓ 1513 | |
留出油在庫 | 164551 | ↓ 7245 | ↓ 2020 | ↓ 3930 | |
製油所稼働率 | 75.10% | ↓ 2.02 | ↓ 0.87 | - | |
原油輸入 | 5286 | ↓ 446 | - | - |
Posted by 松 10/15/20 - 11:09
天然ガス在庫は460億立方フィートの積み増し、予想下回る
[エネルギー]
天然ガス在庫統計
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY10:30発表、単位10億立方フィート
天然ガス在庫 | 10月9日 | 前週比 | 市場予想 | 前年比 | 過去5年平均比 |
全米(48州) | 3877 | ↑ 46 | ↑ 56 | ↑ 10.17% | ↑ 9.10% |
Posted by 松 10/15/20 - 10:34
ブラジル大豆作付ペース、過去10年間で最も遅い・アグルーラル
[穀物・大豆]
ブラジルの2020/21年度大豆作付ペースが過去10年間で最も遅いと報じられた。農業顧問アグルーラルによると、作付は8日時点で3.4%終了。前年同期の11.1%を大きく下回り、土壌水分の不足と高温の影響から作業が進まないと指摘した。前週に降雨はみられたが、情勢を改善させる量でなかったとしている。
一次コーンの作付は39%終り、前年の45%からダウン、過去平均とは同水準となった。
Posted by 直 10/15/20 - 10:29
ブラジルでコーン由来エタノール生産ブーム・USDAアタシェ
[エタノール]
米農務省(USDA)アタシェによると、ブラジルでコーン由来のエタノール生産ブームが起きている。業界を代表するUNEMの2020年コーン由来エタノール生産見通しは25億リットル。エタノール全体の生産で1割にも満たないが、前年から88%増加。UNEMは2028年までに80億リットルまで膨らむと見越す。
中西部ではコーンの供給が潤沢で、また価格も比較的低く、ここ数年間でコーンからのエタノール生産への投資意欲が高まっているという。現在、マットグロッソ州とマットグロッソ・ド・スル州に16件のコーン由来エタノール工場がありこのうち4件はコーンからのみ生産している。また、業界情報によると、現時点で少なくとも7件のコーン由来のエタノール工場が計画、あるいは建設中。サンパウロ州やロンドニア州でも建設計画があるという。鉱山エネルギー省の見通しで、国内のエタノール消費は2029年までに430億リットルに増加。アタシェは消費拡大もコーンからのエタノール生産への投資を押し上げるとの見方を示した。
Posted by 直 10/15/20 - 10:10
ロシアの金及び外貨準備高は前週から5億ドル減少
[メタル]
ロシア中銀が15日に発表した週次データによると、同国の金及び外貨準備高は10月9日時点で5,853億ドルと、前週から5億ドル減少した。昨年末時点の5,544億ドルからは、310億ドルの増加となる。
Posted by 松 10/15/20 - 09:21
中国向けで26.1万トンの大豆輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は15日、民間業者から中国向けで26万1000トンの2020/21年度産大豆輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 10/15/20 - 09:18
10月フィラデルフィア連銀指数は32.3に上昇、予想も上回る
[経済指標]
フィラデルフィア連銀指数
出所:フィラデルフィア連邦準備銀行、NY8:30発表
20年10月 | 20年9月 | 市場予想 | ||
現況指数 | 32.3 | 15.0 | 16.0 |
Posted by 松 10/15/20 - 08:48
10月ニューヨーク連銀指数は10.5に低下、予想も下回る
[経済指標]
ニューヨーク連銀指数
出所:ニューヨーク連邦準備銀行、NY8:30発表、季節調整値
現況指数 | 20年10月 | 20年9月 | 市場予想 | |
総合 | 10.5 | 17.0 | 14.0 |
Posted by 松 10/15/20 - 08:44
9月輸入物価指数は前月から0.32%上昇、輸出物価は0.57%上昇
[経済指標]
輸入・輸出物価指数
出所:米労働省、NY8:30発表、2000年=100
20年9月 | 前月比 | 前年比 | 20年8月 | |
輸入物価指数 | 123.6 | ↑0.32% | ↓1.12% | ↑0.98% |
>非燃料 | 117.7 | ↑0.60% | ↑1.47% | ↑0.69% |
輸出物価指数 | 122.8 | ↑0.57% | ↓1.84% | ↑0.49% |
Posted by 松 10/15/20 - 08:39
失業保険新規申請件数は89.8万件に増加、予想も上回る
[経済指標]
失業保険新規申請件数
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000件
10月10日 | 前週比 | 10月3日 | 市場予想 | ||
新規申請件数 | 898.00 | ↑ 53.00 | 845.00 | 830.00 | |
4週平均 | 866.25 | ↑ 8.00 | 858.25 | - | |
継続受給件数 | 10018.00 | NA |
Posted by 松 10/15/20 - 08:33
14日のOPECバスケット価格は41.20ドルと前日から0.52ドル上昇
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
10/14 (水) | 41.20 | ↑0.52 |
10/13 (火) | 40.68 | ↑0.11 |
10/12 (月) | 40.57 | ↓1.04 |
10/9 (金) | 41.61 | ↑0.55 |
10/8 (木) | 41.06 | ↑0.61 |
Posted by 松 10/15/20 - 05:42
10/15(木)の予定
[カレンダー]
経済指標
・失業保険新規申請件数 (08:30)
・9月輸入・輸出物価指数 (08:30)
・10月ニューヨーク連銀指数 (08:30)
・10月フィラデルフィア連銀指数 (08:30)
エネルギー
・EIA天然ガス在庫統計 (10:30)
・EIA石油在庫統計 (11:00)
農産物
・9月NOPA大豆圧搾高 (12:00)
・9月全米コーヒー生豆在庫 (15:00)
納会日
・原油 11月限OP 納会
Posted by 松 10/15/20 - 05:39
2020年10月14日(水)
ブラジルコーヒー輸出:14日現在60.41万袋と前月を109.4%上回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
10月14日 | 10月累計 | 前月(9/14) | 前月比 | 前年比 | |
輸出合計 | 415.443 | 604.145 | 288.497 | ↑109.4% | ↑49.7% |
>アラビカ種 | 286.328 | 425.707 | 132.263 | ↑221.9% | ↑13.6% |
>ロブスタ種 | 112.466 | 148.157 | 137.263 | ↑7.9% | ↑585.8% |
>インスタント | 16.649 | 30.281 | 18.971 | ↑59.6% | ↑40.2% |
Posted by 松 10/14/20 - 17:36
FX:円高ドル安、米景気への懸念高まる中でリスク回避の動き加速
[場況]
ドル/円:105.16、ユーロ/ドル:1.1745、ユーロ/円:123.52 (NY17:00)
為替は円高ドル安が進行、ムニューシン財務長官が大統領選挙までに新たな景気支援策が成立する可能性は後退しているとの見方を示したことを受け、米景気の先行きに対する懸念が改めて強まる中、株価の下落につれて安全資産としての円に対する買い意欲が強まった。ドル/円は東京では105円台前半から半ばにかけてのレンジ内で、方向感なく上下を繰り返す展開。ロンドンに入ってもしばらくは動きが見られなかったが、その後売り圧力が強まり、105円台前半まで値を切り下げた。NYに入っても売りの勢いは衰えず、105円の節目割れを試すまでに下げ幅を拡大。中盤以降は売りも一服となったものの、安値近辺で上値の重い展開が続いた。
ユーロ/ドルは東京では1.1740ドル近辺で、ほとんど値が動かない展開、ロンドンに入ると売りが優勢となり1.1720ドルまで値を切り下げたが、その後は一転して買いが集まりNY朝には1.17ドル台後半まで値を回復した。その後は再び上値が重くなり、午後からは1.17ドル台半ばでのもみ合いが続いた。ユーロ/円は東京では123円台後半のレンジ内でのもみ合い、ロンドンに入るとやや売りが優勢となった。NYに入ってからも軟調な流れが継続、中盤には123円台半ばまで値を切り下げての推移。午後からは動意も薄くなった。
Posted by 松 10/14/20 - 17:32
債券:ほぼ横ばい、景気不安から買い進んだ後上値で売り
[場況]
債券はほぼ横ばい。ムニューシン米財務長官が11月3日の大統領選前の追加経済対策成立に懐疑的な見方を示し、景気の先行き不安から買いが進む場面があったが、上値で売りも出やすく、もみ合いとなった。夜間取引でやや売りの展開となってから、買いが進み、10年債利回りは低下に転じた。通常取引でも流れを維持し、0.70%まで下げてから、午後にペースがスローダウンし戻した。
Posted by 直 10/14/20 - 17:29
株式:続落、景気支援策への期待後退する中で売り膨らむ
[場況]
ダウ工業平均:28,514.00↓165.81
S&P500:3,488.67↓23.26
NASDAQ:11,768.73↓95.17
NY株式は続落。ムニューシン財務長官が大統領選挙までに新たな景気支援策が成立する可能性は後退していると発言、景気の先行きに対する懸念が改めて高まる中でポジション調整の売りが膨らんだ。ダウ平均は寄り付きでは買いが先行したものの、早々に売りに押し戻される格好となり、マイナス転落。昼前にムニューシン財務長官のコメントが伝わると、一気に下げ幅を拡大した。売り一巡後も積極的に買い戻しを入れる向きはなく、安値近辺で方向感なく上下を繰り返す展開が継続。最後まで上値の重いまま取引を終了した。
セクター別では、金鉱株がしっかりと上昇したほか、運輸株やエネルギー、素材も上昇。一方で銀行株は大きく下落、一般消費財や通信、バイオテクノロジーも下げがきつくなった。ダウ銘柄では、ダウ(DOW)が1.98%の上昇となったほか、ハネウェル・インターナショナル(HON)やスリーエム(MMM)、キャタピラー(CAT)もしっかりと値を切り上げた。一方ではユナイテッド・ヘルス(UNH)は2.89%の下落、セールスフォース(CRM)やウォルト・ディズニー(DIS)、ベライゾン(VZ)、ウォルマート(WMT)も大きく値を下げた。
Posted by 松 10/14/20 - 16:57
大豆:続伸、ブラジルの作付け遅れや中国向け輸出成約が寄与
[場況]
CBOT大豆11月限終値:1056-1/4↑12-1/4
シカゴ大豆は続伸。ブラジルで乾燥の影響から作付が遅れていると伝わり、またUSDAに中国向け輸出成約報告があったことが寄与して買いが進んだ。11月限は夜間取引でまず上下に振れる展開となった後、買いに弾みが付き上昇。通常取引では1050セント台後半に値を伸ばし、終盤に1060セントに迫る場面があった。
Posted by 直 10/14/20 - 16:46
コーン:続伸、改めて堅調な米産需要に着目して買い集まる
[場況]
CBOTコーン12月限終値:396-1/2↑5-1/4
シカゴコーンは続伸。USDAへの中国向け輸出成約報告を背景に改めて堅調な米産需要に着目する格好となり、買いが集まった。夜間取引で売りに押され、12月限は380セント台後半に下落。しかし、通常取引開始後に一転して買いが優勢となり、12月限は反発した。日中もしっかりの値動きを続け、390セント台後半まで上昇した。
Posted by 直 10/14/20 - 16:41
小麦:上昇、米国や黒海周辺地域の乾燥が下支え
[場況]
CBOT小麦12月限終値:596-3/4↑2-3/4
シカゴ小麦は上昇。米国や黒海周辺地域の乾燥が下支えとなった。12月限は夜間取引で方向感に欠く値動きだったのから、朝方にかけてピッチの速い売りによって弱含んだ。580セント台後半まで下げてから、通常取引で下げ幅を縮小。プラス圏に持ち直し、引け近くに600セントを超える場面もあった。
Posted by 直 10/14/20 - 16:37
API在庫:原油は542.1万バレルの取り崩し、予想上回る
[エネルギー]
API石油在庫統計
出所:全米石油協会(API)、NY16:30発表、単位1,000バレル
10月9日現在 | 前週比 | 市場予想 | |
原油在庫 | ↓ 5421 | ↓ 1889 | |
>オクラホマ州クッシング | ↑ 2199 | - | |
ガソリン在庫 | ↓ 1513 | ↓ 1490 | |
留出油在庫 | ↓ 3930 | ↓ 2020 |
Posted by 松 10/14/20 - 16:36
天然ガス在庫は560億立方フィートの積み増し予想
[エネルギー]
天然ガス在庫統計市場予想
15日 NY10:30発表、単位10億立方フィート、ダウジョーンズ社集計
予想平均 | 予想レンジ | ||
天然ガス在庫 | ↑ 56.0 | ↑ 47.0 〜 ↑ 65.0 | |
>前週 | ↑ 75.0 | ||
>前年 | ↑ 104.0 | ||
>過去5年平均 | ↑ 81.8 |
Posted by 松 10/14/20 - 15:19
ハリケーンで停止したメキシコ湾の石油、天然ガス生産の回復進む
[エネルギー]
米BSEE(安全環境局)が14日に発表したデータによると、ハリケーン「デルタ」の影響で米東部時間12:30現在、メキシコ湾のプラットフォーム57ヶ所から職員が避難している。前日は70ヶ所だった。これによって日量56万8,505バレルの石油生産と、4億8,632万立方フィートの天然ガス生産が停止、それぞれメキシコ湾全体における生産の30.73%、17.95%に相当している。前日に原油が日量80万5,965バレル、天然ガスが、8億911万立方フィートだったのから、生産停止の規模が更に縮小した。
Posted by 松 10/14/20 - 15:13
天然ガス:大幅続落、メキシコ湾の生産回復や弱気の天気予報重石
[場況]
NYMEX天然ガス11月限終値:2.636↓0.219
NY天然ガスは大幅続落。ハリケーン「デルタ」によって停止していたメキシコ湾の生産回復が進む一方、目先当初予想されていたほどに冷え込みが厳しくならないとの見方に予報が変化する中、ポジション整理の売りに大きく押し戻される展開となった。11月限は夜間取引から大きく売りが先行、朝方には2.60ドル台半ばまで値を切り下げた。通常取引開始後は一旦買い戻しが集まったものの、2.70ドル台を回復するのが精一杯。中盤にかけては2.60ドル台後半のレンジ内で、方向感なく上下を繰り返す展開、引け間際にまとまった売りが出ると、2.60ドル台前半まで下げ幅を拡大した。
Posted by 松 10/14/20 - 14:52
石油製品:続伸、原油の上昇につれて投機的な買い集まる
[場況]
RBOBガソリン11月限:1.1971↑0.0144
暖房油11月限:1.1925↑0.0235
NY石油製品は続伸、原油の上昇を好感する形で投機的な買いが集まった。相場は夜間取引では売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりで方向感の定まらない展開が続いた。朝方からは一転して買い意欲が強まり、プラス圏を回復したあとも大きく上げ幅を拡大。中盤にかけてはやや売りに押し戻される場面も見られたものの、その後はあらためて買い意欲が強まった。
Posted by 松 10/14/20 - 14:47
原油:続伸、ドル安の進行支えとなる中で投機的な買い集まる
[場況]
NYMEX原油11月限終値:41.04↑0.84
NY原油は続伸。ハリケーン「デルタ」による生産停止の影響で、今週の在庫統計で大幅取り崩しが予想されていることが下支えとなる中、ドル安の進行を支えに投機的な買いが集まった。11月限は夜間取引では売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりで方向感なくもみ合う展開となった。通常取引開始後には一転して買い意欲が強まり、41ドル台まで一気に上げ幅を拡大。買い一巡後もしっかりと高値圏を維持しての推移が続いた。昼にかけてはやや上値が重くなる場面も見られたが、大きく値を崩すことなく下げ止まり。最後は改めて買いが優勢となった。
Posted by 松 10/14/20 - 14:47
金:反発、ドル安の進行支えとなる中で投機的な買い集まる
[場況]
COMEX金12月限終値:1,907.3↑12.7
NY金は反発。ドル安の進行が下支えとなる中、投機的な買いがしっかりと相場を押し上げる展開となった。12月限は夜間取引から買いが先行、前日の急落の反動もあり、ロンドン時間には1,900ドルの節目を回復しての推移となった。朝方からは改めて騰勢を強める格好となり、通常取引開始後には1,910ドル台後半まで上げ幅を拡大。買い一巡後もしばらくは高値圏を維持しての推移、昼前には株価の急落につれて売りに押し戻されたものの、1,900ドル台はしっかりと維持して下げ止まり、そのまま取引を終了した。
Posted by 松 10/14/20 - 14:04
コーヒー:反落、決め手材料に欠ける中で方向感なく上下繰り返す
[場況]
ICE-USコーヒー12月限終値:109.60↓0.50
NYコーヒーは反落。決め手となる材料に欠ける中で売り買いが交錯、日中を通じて方向感の定まらない展開となった。12月限は夜間の時間帯から売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。NYに入るとまとまった買いが断続的に入ると、111セント台後半まで一気に値を切り上げたものの、早々に息切れ。その後は一転して売りに押し戻される格好となり、中盤には小幅ながらマイナス転落。その後は売りも一服となったものの、最後まで安値近辺で上値の重い展開が続いた。
Posted by 松 10/14/20 - 13:47
砂糖:続伸、材料難の中ながらもテクニカルな買い戻し集まる
[場況]
ICE-US砂糖3月限終値:14.20↑0.19
NY砂糖は続伸。需給面で特に新たな材料が出た訳ではなかったが、原油の上昇が下支えとなる中で、前日の流れを継いだテクニカルな買い戻しが相場を主導した。3月限は夜間の時間帯は前日終値を中心としたレンジ内で、方向感なくもみ合う展開。NYに入ると一旦は売りに押し戻される格好となったが。中盤以降は一転して買い一色の展開となり、14セント台前半まで上げ幅を拡大。その後は一旦伸び悩む格好となったものの、引け間際にまとまった買いが入ると14.26セントの高値まで上げ幅を拡大した。
Posted by 松 10/14/20 - 13:23
景気の完全回復にあと1年かかる可能性・FRB副議長
[要人発言]
米連邦準備理事会(FRB)のクラリダ副議長は14日の講演で、景気の完全回復にあと1年かかる可能性があるとの見方を示した。新型コロナウイルス感染拡大の影響から景気が戦後最も大きく落ち込んだことを指摘。成長率が2019年のピークに戻るまでに多分1年、失業率が最大限の雇用に沿った水準で推移するようになる前にはそれ以上の期間を要すると述べた。追加的な金融政策支援を必要としており、FRBはあらゆる手段を活用するという。また追加的な財政政策支援が必要になる公算も大きいとした。
ただ、クラリダ副議長は、景気の底堅さも強調した。これまでのFRBによる対策措置、議会で成立した財政出動の効果を評価し、過去最短の景気後退だったのではないかとコメント。5月以降の経済指標が驚くほど強いとも述べた。
Posted by 直 10/14/20 - 13:00
インド中南部で記録的な豪雨、農作物に被害
[天候]
インド中南部で、記録的な豪雨によって死者や農作物に被害が出ていると報じられた。インド気象局(IMD)によると、テランガナ州ハイデラバード市の13日の降水量は192ミリメートルとなり、10月の降水量として1903年に付けた過去最高の117.1ミリメートルを超えて記録を更新。13日にはマハラシュトラ州やカルナタカ州沿岸部などでも激しい雨を見越す。地元トレーダーはメディアに対し、コメやコーンなどの作物への影響を指摘。ただ、具体的な損失を予想するのは尚早と慎重な姿勢も示した。
Posted by 直 10/14/20 - 12:05
20/21年仏軟質小麦生産見通し、2回連続下方修正・FranceAgriMer
[穀物・大豆]
フランス政府機関FranceAgriMerは月次レポートで、同国の2020/21年度(7-6月)軟質小麦生産見通しを2917万5000トンと、前月の2947万9000トンから引き下げた。7月に3131万3000トンの初回予想を発表してから、2回連続の下方修正(8月の報告は休み)で、前年から26.2%減少する。作付が前年比14.9%減の425万4000ヘクタールで、これも427万8000ヘクタールから下方修正。イールド予想は6.89トンから6.86トンに引き下げた。前年の7.91トンから低下となる。
輸出は1324万7000トンの予想で、1316万7000トンから修正した。前年から36.9%落ち込む見方である。欧州連合(EU)向け見通しは642万3000トンとし、前月時点での644万3000トンとほぼ同水準、域外向けを660万トンから670万トンに引き上げた。いずれも前年から減少の見方になる。期末在庫見通しを292万8000トンから262万1000トンに下方修正、前年からは13.1%減少する。
FranceAgriMerはまた、2020/21年度(7-6月)コーン生産を前年比5.3%増の1267万2000トンと見通し、前月に発表した初回予想の1326万7000トンから引き下げた。作付は152万3000ヘクタールで、前月時点での151万4000ヘクタールからほぼ変わらず、前年からは9.4%の増加予想。しかし、イールドを8.76トンから8.32トンに下方修正、前年の8.65トンから低下見通しになる。
輸出予想が439万トンで、409万8000トンから引き上げた。上方修正により、前年の418万5000トン(修正値)から増加にシフト。EU向けが4.5%増加して413万トンになるとみており、383万8000トンの従来予想から上方修正した。非EU向けは14万トン、2.2%増加の見通しを維持した。期末在庫は309万1000トンから219万4000トンに引き下げ、前年から9.4%増加する。
Posted by 直 10/14/20 - 10:57
2020年ウクライナ穀物収穫、13日時点で76%終了
[穀物・大豆]
ウクライナ経済開発省によると、同国の2020年穀物収穫は13日時点で1170万ヘクタールと作付されたうちの76%終了となった。規模にして4410万トン。コーンが180万ヘクタールから840万トン収穫済みで、33%終わったという。小麦の収穫はすでに完了しており、2510万トンになった。
同省は2020年穀物生産が6800万トンと、悪天候の影響から前年の過去最高の7510万トンから減少を見通す。
Posted by 直 10/14/20 - 10:05
2020/21年度英小麦輸出、8月時点で前年から88%落ち込む
[穀物・大豆]
英国の税関データによると、7月に始まった2020/21年度(7-6月)の小麦輸出は8月時点で1万8344トンと、前年同期から87.9%落ち込んだ。欧州連合(EU)向けが1万8325トン、非EU向けは19トンで、いずれも前年を大きく下回った。
Posted by 直 10/14/20 - 10:01
中国向けで42万トンのコーン輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は14日、民間業者から中国向けで42万トンの2020/21年度産コーン輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 10/14/20 - 09:07
中国向けで26.4万トンの大豆輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は14日、民間業者から中国向けで26万4000トンの2020/21年度産大豆輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 10/14/20 - 09:07
9月の生産者物価指数(PPI)、0.42%上昇し市場予想上回る
[経済指標]
生産者物価指数(PPI)
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、1982年=100
前月比 | 20年9月 | 20年8月 | 市場予想 | |
最終需要 | ↑0.42% | ↑0.34% | ↑0.1% | |
コア(エネルギー・食品除く) | ↑0.42% | ↑0.42% | ↑0.3% |
Posted by 直 10/14/20 - 08:47
パキスタン小麦生産、5.8%増加見通しで据え置き・USDAアタシェ
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、パキスタンの2020/21年度年麦生産は2570万トンと、前年から5.8%増加の見通しで据え置きとなった。10月半ばに作付が始まるが、モンスーンの降雨が十分だったことで作業に適した土壌であるという
。一方、輸入が10万トンの従来予想から100万トンに大幅の上方修正。前年の10倍になり、新型コロナウイルスや春のサバクトビバッタの大量発生の影響から戦略備蓄の積み増しを進めるために輸入が膨らむとの見方である。期末在庫の見通しは168万6000トンから265万1000トンにも引き上げられ、前年比にして0.4%の増加になる。
Posted by 直 10/14/20 - 08:31
MBA住宅ローン申請指数は前週から0.72%低下
[経済指標]
住宅ローン申請指数
出所:米モーゲージ・バンカーズ協会(MBA)、NY7:00発表、季節調整値
10月9日 | 前週比 | 前年比 | 10月2日 | |
総合指数 | 798.9 | ↓0.72% | ↑36.45% | ↑4.56% |
新規購入指数 | 311.1 | ↓1.55% | ↑24.14% | ↓1.53% |
借り換え指数 | 3612.3 | ↓0.28% | ↑44.16% | ↑8.23% |
Posted by 松 10/14/20 - 08:06
IEA、世界石油需要見通しを前月から据え置き
[エネルギー]
国際エネルギー機関(IEA)は14日に発表した月報で、2020年の世界石油需要を日量9,170万バレルと前月から据え置き、前年比で840万バレル減少するとした。7月にはロックダウンを緩和する動きが相次いだこともあり、前月比で日量340万バレル回復したものの、その後COVID-19の感染が再び拡大、経済活動を制限する動きが復活したこともあって需要は伸び悩んでいるという。2021年の需要は日量9,720万バレルと、こちらも前月から修正なし、前年から550万バレル増加するとした。
Posted by 松 10/14/20 - 07:09
13日のOPECバスケット価格は40.68ドルと前日から0.11ドル上昇
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
10/13 (火) | 40.68 | ↑0.11 |
10/12 (月) | 40.57 | ↓1.04 |
10/9 (金) | 41.61 | ↑0.55 |
10/8 (木) | 41.06 | ↑0.61 |
10/7 (水) | 40.45 | ↑0.12 |
Posted by 松 10/14/20 - 05:53
10/14(水)の予定
[カレンダー]
経済指標
・住宅ローン申請指数 (07:00)
・9月生産者物価指数(PPI) (08:30)
エネルギー
・国際エネルギー機関(IEA)月報
・API石油在庫統計 (16:30)
納会日
・大豆製品 10月限納会
Posted by 松 10/14/20 - 05:49
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