2020年11月12日(木)
FX:円高、COVID-19への懸念高まる中でリスク回避の動き強まる
[場況]
ドル/円:105.12、ユーロ/ドル:1.1804、ユーロ/円:124.05 (NY17:00)
為替は円高が進行、COVID-19の感染拡大に対する懸念が改めて高まる中、米株の下落につれてリスク回避の動きが加速した。ドル/円は東京から売りが先行、105円台前半まで値を切り下げての推移となった。ロンドンに入るとやや買いが優勢となり、105円台半ばまで値を回復。NYに入ると改めて売りに押し戻される展開、株価の下落も重石となる中、105円の節目割れをうかがう水準まで一気に値を下げた。
ユーロ/ドルは東京では1.17ドル台後半のレンジ内での推移、午後には1.17ドル台半ばまで売りに押されたものの、ロンドンに入ると一転して買いが集まり、1.18ドル台まで値を回復した。NYに入ると値動きも落ち着き、1.18ドルをやや上回ったあたりを中心としたもみ合いが続いた。ユーロ/円は東京では売りが優勢、123円台後半までジリジリと値を切り下げる展開となった。午後からは一転して買い意欲が強まり、ロンドンに入ると124円台半ばまで上昇。その後は再び上値が重くなり、NYでは124円をやや上回ったあたりでのもみ合いとなった。
Posted by 松 11/12/20 - 17:34
債券:反発、コロナ感染拡大進む中景気への影響懸念から買い
[場況]
債券は反発。新型コロナウィルス感染拡大が進んでいる中で景気への影響が懸念され、また朝方発表された10月の消費者物価指数(CPI)が予想を下回ったことから、買いが優勢となった。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が欧州中央銀行(ECB)主催のイベントでコロナをリスク要素と指摘し、景気の先行きに慎重な見方を示したのも寄与した。
夜間取引で買いが集まり、10年債利回りは低下。通常取引に入ってもCPIやパウエル発言などを消化しながら買いが進み、午後には0.8%台後半に下がった。
Posted by 直 11/12/20 - 17:20
ブラジルコーヒー輸出:12日現在50.83万袋と前月を169.4%上回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
11月12日 | 11月累計 | 前月(10/13) | 前月比 | 前年比 | |
輸出合計 | 121.042 | 508.345 | 188.702 | ↑169.4% | ↓16.6% |
>アラビカ種 | 114.904 | 445.692 | 139.379 | ↑219.8% | ↓20.1% |
>ロブスタ種 | 0.000 | 50.038 | 35.691 | ↑40.2% | ↑70.7% |
>インスタント | 6.138 | 12.615 | 13.632 | ↓7.5% | ↓57.0% |
Posted by 松 11/12/20 - 16:56
株式:下落、COVID-19の感染拡大への懸念が売り呼び込む
[場況]
ダウ工業平均:29,080.17↓317.46
S&P500:3,537.01↓35.65
NASDAQ:11,709.59↓76.84
NY株式は下落。COVID-19の感染拡大や、足元で経済活動を再び制限する動きが強まってきたことが嫌気される中で売りが膨らんだ。ダウ平均は寄り付きから売りが先行、早々に200ポイント以上値を切り下げた。売り一巡後はやや買い戻しが優勢、下げ幅を縮小してもみ合う展開が続いたが、昼過ぎからは改めて売り圧力が強まる格好となり、下げ幅も500ポイントに迫るまで拡大した。
セクター別では、金鉱株が上昇した以外、ほぼ全てのセクターが下落。中でもエネルギーや素材、銀行株、公益株などが全体を主導する形で売りに押された。ダウ銘柄では、ユナイテッド・ヘルス(UNH)が0.77%の上昇となったほか、ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)、ウォルマート(WMT)、プロクター・アンド・ギャンブルの合計4銘柄のみが上昇。一方でインテル(INTC)は3.02%の下落、ボーイング(BA)やIBM(IBM)、マクドナルド(MCD)、ダウ(DOW)も下げが目立った。
Posted by 松 11/12/20 - 16:53
大豆:反落、強気のUSDA需給報告受けて買い進んだ後で一服感
[場況]
CBOT大豆1月限終値:1145-1/2↓7-0
シカゴ大豆は反落。10日に強気のUSDA需給報告を受けて大きく買いが進んだ後で一服感が強まった。夜間取引で売りが先行し、1月限は1140セント台に下落。いったん買いが集まり持ち直しても、前日終値を超えるとすぐに売りが台頭して再びマイナス圏での推移となった。通常取引では1140セントを割り込む場面もあった。
Posted by 直 11/12/20 - 16:47
コーン:続落、目新しい材料に欠け前日に続いて利食い売りの展開
[場況]
CBOTコーン12月限終値:408-1/4↓9-0
シカゴコーンは続落。目新しい材料に欠け、前日に続いて利食い売りの展開となった。12月限は夜間取引で410セント台前半に弱含んだ。一時買いが集まり上昇に転じても、長続きせず、すぐに売りに押された。通常取引ではほぼ一本調子で値を下げ、400セント台後半に下落した。
Posted by 直 11/12/20 - 16:44
小麦:続落、新たな買いの手掛かり見当たらす売りの流れ継続
[場況]
CBOT小麦12月限終値:588-1/4↓9-3/4
シカゴ小麦は続落。新たな買いの手掛かりも見当たらず、前日の売りの流れを続けた。夜間取引から売りが優勢で、12月限はまず590セント台前半に下落した。通常取引で590セントを割り込むと下げ渋るのを繰り返しながら、取引終盤に売りのピッチが速まって、587-0セントと10月12日以来の安値を付けた。
Posted by 直 11/12/20 - 16:42
天然ガス在庫は20億立方フィートの取り崩し予想
[エネルギー]
天然ガス在庫統計市場予想
13日 NY10:30発表、単位10億立方フィート、ダウジョーンズ社集計
予想平均 | 予想レンジ | ||
天然ガス在庫 | ↓ 2.0 | ↓ 12.0 〜 ↑ 10.0 | |
>前週 | ↓ 36.0 | ||
>前年 | ↑ 3.0 | ||
>過去5年平均 | ↑ 21.6 |
Posted by 松 11/12/20 - 15:26
10月財政収支は2,840.7億ドルの赤字、前年同月の2倍以上
[経済指標]
財政収支
出所:米財務省、NY14:00発表、単位10億ドル、▲赤字、会計年度:10月-9月
20年10月 | 19年10月 | 今年度累計 | 前年同期 | |
財政収支 | ▲284.071 | ▲134.467 | ▲284.071 | ▲134.467 |
歳入 | 237.698 | 245.521 | 237.698 | 245.521 |
歳出 | 521.769 | 379.988 | 521.769 | 379.988 |
Posted by 松 11/12/20 - 15:20
天然ガス:反落、弱気の天気予報重石となる中で売り圧力強まる
[場況]
NYMEX天然ガス12月限終値:2.976↓0.055
NY天然ガスは反落。中西部から北東部にかけての広い範囲で平年以上の気温が続くとの弱気の天気予報に変化が見られない中、改めて売りに押される展開となった。12月限は夜間取引かれ売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。通常取引開始後には買い意欲が強まり、プラス圏を回復する場面も見られたものの、早々に息切れ。中盤以降は改めて売り圧力が強まる格好となり、引け前には2.90ドル台半ばまで値を切り下げる場面も見られた。
Posted by 松 11/12/20 - 14:54
石油製品:続落、COIVD-19の感染拡大による需要減が重石
[場況]
RBOBガソリン12月限:1.1571↓0.0188
暖房油12月限:1.2333↓0.0125
NY石油製品は続落。在庫統計で石油製品が大幅な取り崩しとなったにも関わらず、COVID-19の感染拡大による需要の落ち込みが懸念材料視されるなかで売りが膨らんだ。相場は夜間取引では売りが先行、朝方にかけては買いが集まりプラス転換。在庫統計発表後もしばらくは高値近辺で上下を繰り返していたものの、昼からは株や原油の下落につれて投機的な売り圧力が強まった。
Posted by 松 11/12/20 - 14:49
原油:反落、在庫積み増しやCOVID-19の感染拡大嫌気し売り膨らむ
[場況]
NYMEX原油12月限終値:41.12↓0.33
NY原油は反落。在庫統計で原油が予想外の大幅積み増しとなったことや、COVID-19の感染拡大が改めて嫌気される中で売り圧力が強まった。12月限は夜間取引から売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。朝方からは改めて買い意欲が強まり、通常取引開始後には42ドル台を回復。在庫統計発表後には41ドル台半ばまで急反落、その後再び42ドル台まで値を回復したものの、それ以上の動きは見られず。午後からは株が値を切り下げるのにつれて売りが加速、マイナス転落して取引を終了した。
Posted by 松 11/12/20 - 14:48
金:反発、割安感強まる中で投機的な買い戻し集まる
[場況]
COMEX金12月限終値:1,873.3↑11.7
NY金は反発。ここまでの下落で割安感が強まる中、投機的な買い戻しがしっかりと相場を押し上げる展開となった。ドル安の進行も下支えとなった。12月限は夜間取引から買いが先行、1,860ドル台後半まで値を切り上げての推移が続いた。通常取引開始後には改めて買い意欲が強まり、中盤には1,880ドル台まで上げ幅を拡大。買い一巡後もしばらくは高値圏を維持してのもみ合いが続いたが、引けにかけては売りが膨らみ、上げ幅を縮小した。
Posted by 松 11/12/20 - 14:06
コーヒー:続伸、これまでの流れ継いだ投機的な買いが相場を主導
[場況]
ICE-USコーヒー3月限終値:112.95↑1.00
NYコーヒーは続伸。需給面で新たな材料が出た訳ではなかったが、これまでの流れを継いだ投機的な買いがしっかりと相場を押し上げる展開となった。3月限は夜間の時間帯から買いが先行、朝方には113セント台まで値を切り上げた。NYに入ると一旦は売りに押し戻されマイナス転落したものの、押し目では買い意欲も強く、中盤には113セント台半ばまで上げ幅を拡大。その後は買いも一服となったが、最後まで高値圏を維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 11/12/20 - 14:00
砂糖:大幅反発、前日までの下落の反動から買い戻しが加速
[場況]
ICE-US砂糖3月限終値:14.92↑0.43
NY砂糖は大幅反発、需給面で新たな材料が出た訳ではなかったが、前日までの下落の反動もあって投機的な買い戻しが相場を押し上げた。3月限は夜間の取引開始時から買いが先行、早朝には14セント台後半まで値を切り上げての推移となった。NYに入ると更に騰勢を強める格好となり、15セントの節目を試すまでに上げ幅を拡大。中盤以降は買いも一服となったものの、14セント台後半まで売りに押されたあたりでしっかりと下げ止まり。引けにかけては改めて買いが集まった。
Posted by 松 11/12/20 - 13:59
向こう数ヶ月間厳しい状況になる・パウエルFRB議長
[要人発言]
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は12日の欧州中央銀行(ECB)主催のパネルディスカッションで、新型コロナウィルスの感染が広がっている中、向こう数ヶ月間が厳しい状況になるとの見方を示した。米景気回復は想定した以上に早く力強いと評価しながら、所得層別に開きがあることも認識。景気は上向きの基調にあるものの、さらなるコロナ感染拡大が先行きにリスクであると指摘した。米国で新たなウィルス感染が記録を更新、一部の州は経済活動の規制を再開しており、外出などに対する国民の自信喪失に懸念を示した。
ワクチン開発進行のニュースは中期見通しにプラス要素になると述べた。ただ、生産や流通のタイミング、効用などに不透明感が残ることも指摘。景気へのインパクトを査定するのは尚早という。議長はまた、金融政策と財政策で追加の支援が必要と従来の主張を繰り返した。
Posted by 直 11/12/20 - 13:55
30年債入札、応札倍率は2.29、最高利回りは1.680%
[金融・経済]
30年債入札
出所:米財務省、単位100万ドル
30年債 | 応札額 | 発行額 | 応札倍率 | 前回(10/18) |
合計 | 61876.0 | 27000.0 | 2.29 | 2.29 |
競争入札分 | 61863.0 | 26987.0 | 2.29 | 2.29 |
顧客注文比率(外国中銀含む) | 61.90% | 62.01% | ||
最高落札利回り(配分比率) | 1.680% | (62.77%) | 1.578% |
Posted by 松 11/12/20 - 13:06
インド、20/21年度に600万トンの砂糖輸出枠設ける見通し・関係者
[砂糖]
インド政府が2020/21年度(10-9月)に600万トンの砂糖輸出枠を設ける見通しが報じられた。政府は2年前に国内の需給引き締めと砂糖価格の押し上げを目標に輸出枠の設定を決定。ただ、この2年間とも新年度が始まる10月1日前に輸出枠の発表があったものの、今シーズンは今なお正式に決まってなく、業界から早期の発表を強く要請する声が出ている。政府関係者は地元メディアに対し、輸出枠の継続が協議されていることを認識。ただ、補助金額の合意に至っていないという。10月終わりには、ビハール州の議会選挙が11月に終了するまで砂糖輸出補助に関する決定を見送る見通しとも伝わっていた。
Posted by 直 11/12/20 - 11:39
EIA在庫:原油は427.7万バレルの積み増し、予想は取り崩し
[エネルギー]
EIA石油在庫統計
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY10:30発表、単位1,000バレル
11月6日現在 | 前週比 | 市場予想 | API発表(前日) | ||
原油在庫 | 488706 | ↑ 4277 | ↓ 664 | ↓ 5147 | |
ガソリン在庫 | 225356 | ↓ 2309 | ↑ 9 | ↓ 3297 | |
留出油在庫 | 149289 | ↓ 5355 | ↓ 1682 | ↓ 5619 | |
製油所稼働率 | 74.50% | ↓ 0.78 | ↑ 0.53 | - | |
原油輸入 | 5499 | ↑ 470 | - | - |
Posted by 松 11/12/20 - 11:06
ロシアの金及び外貨準備高は前週から36億ドル増加
[メタル]
ロシア中銀が12日に発表した週次データによると、同国の金及び外貨準備高は11月6日時点で5,876億ドルと、前週から36億ドル増加した。昨年末時点の5,544億ドルからは、332億ドルの増加となる。
Posted by 松 11/12/20 - 10:50
アルゼンチン小麦生産見通し、干ばつ理由に30万トン下方修正
[穀物・大豆]
アルゼンチンのロサリオ穀物取引所(BCR)は11日、同国の2020/21年度小麦生産見通しを1670万トンと、前月時点での1700万トンから30万トン引き下げた。干ばつが続いていることを修正の理由にしており、前年比にして14.4%減少、5年ぶりの低水準になる。コルドバ州ではさらなる情勢悪化の可能性を示唆し、生産が過去20年間で最小になり得ると指摘した。ただ、ブエノスアイレス州は干ばつ被害に見舞われることなく、イールドが過去最高を記録する見通しを示した。ブエノスアイレス州によってアルゼンチン全体の生産減少も若干抑えられるという。
2020/21年度のコーン生産は4800万トンで据え置いた。大豆も5000万トンで修正なし。いずれも前年比マイナスの見通しである。
Posted by 直 11/12/20 - 10:50
10月ベトナムコーヒー輸出、前月から0.5%減少・税関局
[コーヒー]
ベトナム税関局によると、10月のコーヒー輸出は9万1372トンと、前月から8.4%減少した。統計局の推定9万トンに近い。2020年の輸出は1-10月あわせて134万トンで、前年同期との比較にして1.2%の減少になる。
Posted by 直 11/12/20 - 10:28
10月消費者物価指数(CPI)は前月から0.04%上昇、予想下回る
消費者物価指数(CPI)
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、1982-84年=100
前月比 | 20年10月 | 20年9月 | 市場予想 | |
消費者物価指数 | ↑0.04% | ↑0.20% | ↑0.2% | |
コア(エネルギー・食品除く) | ↑0.01% | ↑0.19% | ↑0.2% |
Posted by 松 11/12/20 - 08:38
失業保険新規申請件数は70.9万件に減少、予想も下回る
[経済指標]
失業保険新規申請件数
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000件
11月7日 | 前週比 | 10月31日 | 市場予想 | ||
新規申請件数 | 709.00 | ↓ 48.00 | 757.00 | 740.00 | |
4週平均 | 755.25 | ↓ 33.25 | 788.50 | - | |
継続受給件数 | 6786.00 | NA |
Posted by 松 11/12/20 - 08:32
オーストラリア砂糖きび圧搾、11月8日時点で88.4%終了
[砂糖]
オーストラリアの砂糖製造業者協議会(ASMC)によると、国内の2020年砂糖きび圧搾は11月8日時点で2756万567トンと、事前予想の88.4%終了した。前年同期に約9割だったのを下回る。圧搾は8日までの一週間で135万3511トンとなった。ASMCは2020年の砂糖きび圧搾が最終的に3101万1052トンになるとみており、前週時点での3091万1578トンから小幅引き上げた。シーズン初めに3100万6500トンの見通しを発表してから断続的に修正を行っている。
Posted by 直 11/12/20 - 08:16
IEA、世界石油需要見通しを前月から引き下げ
[エネルギー]
国際エネルギー機関(IEA)は12日に発表した月報で、2020年の世界石油需要が前年比で日量880万バレル減少するとの見通しを示した。前月に840万バレル減少するとしていたのから弱気修正した。7-9月期の見通しは40万バレル、10-12月期は120万バレル、来年1-3月期は70万バレルそれぞれ引き下げ、COVID-19のワクチンは、来年に入ってしばらくするまで需要の押し上げ要因とはならないという。2021年度の需要は、前年比で580万バレル増加、前月に550万バレル増としていたのから引き上げた。
Posted by 松 11/12/20 - 06:00
11日のOPECバスケット価格は43.42ドルと前日から1.70ドル上昇
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
11/11 (水) | 43.42 | ↑1.70 |
11/10 (火) | 41.72 | ↑1.75 |
11/9 (月) | 39.97 | ↑0.75 |
11/6 (金) | 39.22 | ↓0.57 |
11/5 (木) | 39.79 | ↑0.70 |
Posted by 松 11/12/20 - 04:40
11/12(木)の予定
[カレンダー]
経済指標
・失業保険新規申請件数 (08:30)
・10月消費者物価指数(CPI) (08:30)
・30年債入札 (13:00)
・10月財政収支 (14:00)
エネルギー
・国際エネルギー機関(IEA)月報
・EIA天然ガス在庫統計 (10:30)
・EIA石油在庫統計 (11:00)
納会日
・コーヒー 12月限OP 納会
・大豆 11月限納会
Posted by 松 11/12/20 - 04:38
2020年11月11日(水)
FX:ドル小幅高。COVID-19ワクチンへの期待高まる中でドルに買い
[場況]
ドル/円:105.43、ユーロ/ドル:1.1777、ユーロ/円:124.13 (NY17:00)
為替はドル高が進行。COVID-19ワクチンの早期開発や、それに伴う景気の回復に対する期待が高まる中、ドルに買いが先行する展開となった。ドル/円は東京午前には売りが優勢、一時105円を割り込む場面も見られたが、中盤以降は徐々に買い意欲が強まり、ロンドンでは105円台半ばまで値を切り上げた。NYに入ると105.60円台まで上げ幅を拡大したものの、その後は一転して売りに押し戻される展開。午後遅くには105円台前半まで値を切り下げての推移となった。
ユーロ/ドルは東京では1.18ドル台前半でのもみ合い、午後からは売り圧力が強まり、ロンドン
に入ると1.17ドル台後半まで下落。その後も売りの勢いは衰えず、NYに入ると1.17ドルドル台半ばまで下げ幅を拡大した。中盤委かけては売りも一服、1.17ドル台後半まで値を回復。午後からは動意もやや薄くなった。ユーロ/円は東京では124円台前半でのもみ合い。午後に入ると騰勢を強め、124円台半ばまで上昇。ロンドンでは一転して売りに押される格好となり、NY朝には124円割れを試すまでに値を崩した。中盤にかけては買いが優勢となり、124円台を回復。午後からは値動きも落ち着きを取り戻した。
Posted by 松 11/11/20 - 17:31
ブラジルコーヒー輸出:11日現在38.73万袋と前月を119.4%上回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
11月11日 | 11月累計 | 前月(10/12) | 前月比 | 前年比 | |
輸出合計 | 149.499 | 387.303 | 176.528 | ↑119.4% | ↑96.3% |
>アラビカ種 | 149.181 | 330.788 | 127.467 | ↑159.5% | ↑73.5% |
>ロブスタ種 | 0.000 | 50.038 | 35.691 | ↑40.2% | ↑839.5% |
>インスタント | 0.318 | 6.477 | 13.370 | ↓51.6% | ↑21.6% |
Posted by 松 11/11/20 - 17:27
株式:ダウ平均が反落の一方、S&P500とナスダック反発
[場況]
ダウ工業平均:29,397.63↓23.29
S&P500:3,572.66↑27.13
NASDAQ:11,786.43↑232.57
NY株式はダウ工業平均が反落する一方、S&P 500種とナスダック反発。債券市場がベテランズデー休み、材料面で大きな変化が見られない中、ポジション調整の動きが全体を主導した。ダウ平均は寄り付きこそ買いが先行したものの、すぐに売りに押し戻されマイナス転落。中盤には改めて買いが集まり、小幅ながらもプラス圏を回復、午後にかけて方向感なくもみ合う展開となった。その後は改めて売り圧力が強まり、100ポイント以上値を切り下げたが、引けにかけては下げ幅を縮小した。
セクター別では、半導体やコンピューター関連、通信、一般消費財などが上昇した一方、銀行株や素材、金鉱株、エネルギーなどが値を下げた。ダウ銘柄では、アップル(AAPL)が3.04%の上昇となったほか、セールスフォース・ドットコム(CRM)やマイクロソフト(MSFT)、マクドナルド(MCD)、インテル(INTC)の上昇も2%を超えた。一方でアメリカン・エクスプレス(AXP)は4.17%の下落、ボーイング(BA)やウォルト・ディズニー(DIS)も3%を超える大幅安となった。
Posted by 松 11/11/20 - 17:08
大豆:続伸、強気のUSDA需給報告が引き続き買いを支援
[場況]
CBOT大豆1月限終値:1152-1/2↑6-1/2
シカゴ大豆は続伸。前日発表された強気のUSDA需給報告が引き続き買いを支援した。夜間取引で買いが先行し、1月限は早くから上値を追う展開となった。1160セント台に上昇し、1162-1/4セントと一代高値を更新して買いも一服。通常取引で1150セント台に伸び悩み、日中にはさらに値を消す場面があった。しかし、前日終値を割り込むとすぐに買いが集まり、取引終盤はしっかりと上がった。
Posted by 直 11/11/20 - 16:53
コーン:反落、早い段階で買いの後利食い売り膨らむ
[場況]
CBOTコーン12月限終値:417-1/4↓5-3/4
シカゴコーンは反落。早い段階で前日の流れを引き継ぎ買いが入ったが、上値で一服感が強まり利食い売りが膨らんだ。夜間取引でやや売りに押されてから、すぐに買いが集まり、12月限は強含み。428-0セントと一代高値も更新した。しかし、徐々に買いも細って上げ幅を縮めていった。通常取引では売りが台頭して下げに転じ、410セント台に下落した。
Posted by 直 11/11/20 - 16:47
小麦:反落、前日の上昇の反動で売りの展開
[場況]
CBOT小麦12月限終値:598-0↓10-1/2
シカゴ小麦は反落。前日の上昇の反動で売りの展開となった。夜間取引では買いが進み、12月限は610セント台前半に上昇。しかし、朝方には買いも一服となって値を消していき、通常取引に入ると売りが膨らむ中ほぼ一本調子で下げた。600セントを割り込んでも売りの流れは続いた。
Posted by 直 11/11/20 - 16:46
天然ガス:続伸、前日の流れ継いだポジション整理の買い集まる
[場況]
NYMEX天然ガス12月限終値:3.031↑0.082
NY天然ガスは続伸。週初までの下落で売られ過ぎ感が高まる中、前日の流れを継いだポジション整理の買い戻しが相場を主導した。明日の在庫統計が再び取り崩しになるとの見方も強気に作用した。12月限は夜間取引では前日終値を中心とした幅の広いレンジ内で、方向感なく上下を繰り返す展開。通常取引開始後は上値の重い状態が続き、昼過ぎには2.90ドル台前半まで値を切り下げたものの、その後は一転して買い一色の展開。最後は3ドルの節目を回復して取引を終了した。
Posted by 松 11/11/20 - 14:56
石油製品:反落、原油につれ買い先行も早朝からは売り一色の展開
[場況]
RBOBガソリン12月限:1.1759↓0.0182
暖房油12月限:1.2458↓0.0067
NY石油製品は反落。相場は夜間取引では前日の流れを継いだ買いが先行、早朝にかけて大きく値を伸ばす展開となった。その後は流れが一転、通常取引開始後は売り一色の展開となり、午後にはあっさりとマイナス転落。最後まで売り圧力が衰えることはなく、下げ幅を拡大して取引を終了した。
Posted by 松 11/11/20 - 14:48
原油:小幅続伸、景気回復期待や在庫取り崩し好感し買い先行
[場況]
NYMEX原油12月限終値:41.45↑0.09
NY原油は小幅続伸。COVID-19ワクチンの開発に伴う景気回復期待の高まりや、今週の在庫統計が強気の内容になるとの見方が支えとなる中で買いが先行したものの、最後は上げ幅を縮小した。12月限は夜間取引から買いが先行、前日引け後に発表されたAPI在庫統計で原油が大幅取り崩しとなったことも強気に作用する中、早朝には43ドル台まで値を切り上げる場面も見られた。その後は売りに押され42ドル台前半まで反落。通常取引開始後には一旦値を回復したものの、中盤以降は改めて売りが加速。午後にかけてジリジリと値を切り下げる格好となったが、プラス圏はかろうじて維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 11/11/20 - 14:37
金:反落、ドル高が嫌気される中で投機的な売りに押される
[場況]
COMEX金12月限終値:1,861.6↓14.8
NY金は反落、ドル高の進行が嫌気される中、投機的な売りが先行した。12月限は夜間取引から売りが先行、朝方にかけては徐々に売り圧力が強まる格好となり、通常取引開始後には1,850ドル台半ばまで一気に値を崩した。その後は売りも一服、1,860ドル台半ばで値を戻したものの、それ以上の動きは見られず。中盤以降は値動きも落ち着き、1,860ドルをやや上回ったあたりを中心としたもみ合いが続いた。
Posted by 松 11/11/20 - 14:06
コーヒー:続伸、前日までの流れを継いだ買い戻しが相場を主導
[場況]
ICE-USコーヒー12月限終値:109.10↑1.80
NYコーヒーは続伸。需給面で新たな材料が出た訳ではなかったが。前日までの流れを継いだポジション整理の買い戻しが相場を主導、終値ベースで10月15日以来の高値を更新した。12月限は夜間の時間帯から買いが優勢、ややプラス圏に入ったあたりでの推移が続いた。NYに入ると改めて買い意欲が強まり、110セント台まで上げ幅を拡大。中盤以降は買いも一服、売りに押し戻される格好となったが、プラス圏はしっかりと維持して下げ止まった。
Posted by 松 11/11/20 - 13:57
砂糖:続落、前日の流れ継いだポジション整理の売り膨らむ
[場況]
ICE-US砂糖3月限終値:14.49↓0.19
NY砂糖は続落。需給面で特に大きな売り材料が出た訳ではなかったが、前日の流れを継いだポジション整理の売りが相場を主導した。3月限は夜間の取引開始時から売りが先行、早々に14.50セント台まで値を切り下げた。売り一巡後もややマイナス圏に入ったあたりで上値の重い展開、NYに入ると改めて売り圧力が強まり、14.42セントの安値まで下げ幅を拡大した。中盤にかけては買い戻しが集まり、14.60セント台まで値を戻したものの、プラス転換するには至らず。引けにかけては徐々に上値が重くなった。
Posted by 松 11/11/20 - 13:44
OPEC、世界石油需要見通しを前月から引き下げ
[エネルギー]
OPEC月報
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位100万バレル
2021年 | 修正 | 前年比 | 21年1Q | 20年4Q | 2020年 | 修正 | 2019年 | |
世界需要合計 | 96.26 | ↓ 0.58 | ↑6.94% | 94.96 | 93.67 | 90.01 | ↓ 0.28 | 99.76 |
非OPEC石油生産合計 | 63.68 | →0.00 | ↑1.51% | 62.96 | 62.73 | 62.73 | ↓ 0.06 | 65.16 |
Posted by 松 11/11/20 - 09:20
20/21年ブラジル中南部砂糖きび圧搾、10月後半は前年比18.26%減
[砂糖]
ブラジル砂糖きび生産者協会(Unica)が発表した国内中南部の2020/21年度(4-3月)砂糖きび収穫報告によると、10月後半の圧搾高は2679万4000トンと前年同期から18.26%減少した。10月前半には2.05%の減少と、8月前半以来のマイナス転落となったが、後半には作業のペースが更に大きく落ちた格好となる。2020/21年度の圧搾高は11月1日時点で5億6491万5000トンと、前年同期を3.65%上回っている。
10月後半の砂糖生産は173万7000トンと、前年から14.40%増加した。4月から増加基調にはあるが、前半の36.52%に比べて低い伸びにとどまった。一方、エタノールは15億500万リットルと前年比で26.94%減少、前半の10.42%より大幅なマイナスとなった。含水エタノールは38.78%と、これも前半以上の減少。無水エタノールは0.85%の減少と、8月後半以来でマイナスに転じた。2020/21年度の砂糖生産は11月1日時点で3641万1000トンと前年比で44.02%増加、エタノールは前年比8.80%減の270億8500万リットルとなった。
11月1日時点での砂糖きび1トンあたりの糖分含有量(ATR)は144.89キログラムと、前年同期の138.92キログラムを上回った。砂糖きびの消費比率は砂糖生産が前年同期の35.04%から46.69%に上昇、エタノール生産は64.96%から53.31%に低下した。
Posted by 直 11/11/20 - 09:13
20/21年ウクライナ穀物輸出、11月11日時点で前年16%下回る
[穀物・大豆]
ウクライナ税関データによると、同国の2020/21年度(7-6月)穀物輸出は11月11日時点で1765万トンと、前年同期を16%下回った。コーンが318万トンになり、前年から41%ダウン。小麦は10%減少して1100万トンとなった。
Posted by 直 11/11/20 - 09:01
ロシア穀物・豆類収穫、10日時点で98.3%終了・農務省
[穀物・大豆]
ロシア農務省によると、国内の2020年穀物・豆類収穫は11月10日時点で98.3%終了した、規模にして1億3560万トン、イールドが2.94トンとなった。コーンが1230万トン収穫され、85.1%終了。小麦は終了間近となっている。
Posted by 直 11/11/20 - 08:58
ブラジル大豆作付56%終了、一次コーンは68%終わる・アグルーラル
[穀物・大豆]
ブラジルの農業顧問アグルーラルによると、同国の2020/21年度大豆作付は11月5日時点で56%終了し、前週の44%から大きく進んだ。前年同期の58%に比べるとややダウン。最近の降雨で土壌水分が改善し、この3週間は1日当たり100万ヘクタールに近いペースで作業が行われているとコメント。それでも、ほとんどの地域でまだ降雨が十分でないことも認識し、マットグロッソ州やパラナ州、リオグランデ・ド・スル州、サンパウロ州、ロンドニア州では11月初めに乾燥の影響がみられたことを指摘した。
一次コーンの作付は68%終わり、前週から14ポイントアップとなった。前年の62%も上回る。コーンについても、リオグランデ・ド・スル州やサンタカタリナ州といった南部では雨がまばらなことが懸念されているという。
Posted by 直 11/11/20 - 08:50
2020年ウクライナ砂糖ビート収穫、11月9日時点で68%終了
[砂糖]
ウクライナ砂糖生産者協会が発表した政府データによると、2020年砂糖ビートの収穫は11月9日時点で14万7800ヘクタールと、事前予想の68%終了した。収穫は規模にして603万トン。2020年の収穫は早い段階から前年を下回るペースで行われている。
Posted by 直 11/11/20 - 08:19
MBA住宅ローン申請指数は前週から0.51%低下
[経済指標]
住宅ローン申請指数
出所:米モーゲージ・バンカーズ協会(MBA)、NY7:00発表、季節調整値
11月6日 | 前週比 | 前年比 | 10月30日 | |
総合指数 | 833.9 | ↓0.51% | ↑46.71% | ↑3.76% |
新規購入指数 | 293.5 | ↓2.56% | ↑15.82% | ↓1.31% |
借り換え指数 | 3973.1 | ↑0.59% | ↑67.32% | ↑6.42% |
Posted by 松 11/11/20 - 07:05
10日のOPECバスケット価格は41.72ドルと前日から1.75ドル上昇
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
11/10 (火) | 41.72 | ↑1.75 |
11/9 (月) | 39.97 | ↑0.75 |
11/6 (金) | 39.22 | ↓0.57 |
11/5 (木) | 39.79 | ↑0.70 |
11/4 (水) | 39.09 | ↑0.65 |
Posted by 松 11/11/20 - 02:50
11/11(水)の予定
[カレンダー]
ベテランズ・デー
政府機関、銀行、債券市場休場、株式、商品市場は通常通り
エネルギー
・石油輸出国機構(OPEC)月報
Posted by 松 11/11/20 - 02:47
2020年11月10日(火)
FX:円小幅高、前日の反動もあってポジション調整の買い戻し優勢
[場況]
ドル/円:105.28、ユーロ/ドル:1.1813、ユーロ/円:124.33 (NY17:00)
為替は円が小幅高。前日にCOVID-19ワクチンに対する期待が高まる中、株価の急騰につれて投資家のリスク志向が一気に強まった反動もあり、円に対する買い戻しが優勢となった。ドル/円は東京では売りが先行、105円を割り込むまでに値を切り下げた。午後には売りも一服となり、ロンドンに入ると買い意欲が強まり、105円台半ばまで値を回復。NYに入ってからは105円台前半を中心としたレンジ内で、方向感なくもみ合う展開が続いた。
ユーロ/ドルは東京では1.18ドル台前半で、やや底堅い値動き。ロンドンに入ると売り圧力が強まり、1.17ドル台後半まで値を切り下げた。NYに入ってからは値動きも落ち着き、1.18ドル台前半での推移が続いた。ユーロ/円は東京では売りが先行、124円をやや割り込むまでに値を切り下げた。売り一巡後は124円台前半まで値を回復、ロンドンに入っても同水準でのもみ合いが続いた。NY に入ると改めて買いが優勢となり、124円台半ばまで値を切り上げた。
Posted by 松 11/10/20 - 17:55
債券:続落、景気の回復期待から債券売り続く
[場況]
債券は続落。新型コロナウィルスのワクチンや治療薬の普及を期待させるニュースが相次ぎ、景気の回復も期待され、債券売りが続いた。夜間取引で買いの場面もあったが、一巡して売りに押され、10年債利回りは小幅低下から上昇に転じた。午後には前日に付けた3月後半以来の高水準である0.97%まで上がった。
Posted by 直 11/10/20 - 17:34
株式:ダウ平均が続伸となる一方、ナスダックは大幅安
[場況]
ダウ工業平均:29,420.92↑262.95
S&P500:3,545.53↓4.97
NASDAQ:11,553.86↓159.92
NY株式はダウ工業平均が続伸となる一方、S&P500種とナスダック総合指数は下落。COVID-19のワクチン開発が進み、景気が回復基調を取り戻すとの期待が高まる中、ハイテク関連のグロース銘柄からバリュー銘柄、景気関連株への資金シフトが加速した。ダウ平均は寄り付きから買いが先行、中盤には一旦売りに押されマイナス転落する場面も見られたが、すぐに値を回復。大きく値を切り上げるような展開にはならなかったが、昼からもしっかりとプラス圏を維持しての推移が続いた。
セクター別では、エネルギー関連が大きく上昇したほか、運輸株や保険、公益株にも買いが集まった。一方で半導体や金鉱株、コンピューター関連、一般消費財などは値を下げた。ダウ銘柄では、ウォルグリーン(WBA)が6.45%の上昇となったほか、ボーイング(BA)やシェブロン(CVX)、スリーエム(MMM)も大きく値を伸ばした。一方でセールスフォース・ドットコム(CRM)は4.48%の下落、マイクロソフト(MSFT)やアメリカン・エクスプレス(AXP)、ナイキ(NKE)も下げが目立った。
Posted by 松 11/10/20 - 17:05
大豆:大幅続伸、強気のUSDA需給報告受けて大きく買い集まる
[場況]
CBOT大豆1月限終値:1146-0↑35-1/2
シカゴ大豆は大幅続伸。USDA需給報告が予想を下回る生産や期末在庫を示す強気の内容だったのを受け、大きく買いが集まった。夜間取引でまず売りが台頭し、1月限は1100セント台後半に下落してから、植物油の上昇を手掛かりに買いが優勢となり反発した。前日に付けた一代高値(1118-0セント)を超えていったんペースがスローダウンしたが、通常取引に入ると買いに弾みが付き、1120セント台に上昇。さらに需給報告の発表に続いて買いが殺到し、一気に1040セント台に値を伸ばした。買いの勢いが弱まることもなく、1150セントを超え、1153-1/4セントと高値を更新して一服となった。
Posted by 直 11/10/20 - 16:56
コーン:続伸、USDA需給報告で生産や期末在庫予想下回り買い進む
[場況]
CBOTコーン12月限終値:423-0↑15-1/2
シカゴコーンは続伸。USDA需給報告で生産や期末在庫が予想を下回り、買いが進んだ。夜間取引でやや売りに押される場面があったが、長続きせず、12月限は上昇に転じた。410セント台に上がり、通常取引でも堅調な値動きを継続。需給報告の発表後にはピッチの速い買いで420セント台に乗せ、427-1/4セントと一代高値を更新した。
Posted by 直 11/10/20 - 16:54
小麦:反発、大豆やコーンの上昇につれて買いに拍車かかる
[場況]
CBOT小麦12月限終値:608-1/2↑11-0
シカゴ小麦は反発。大豆やコーンが大きく上昇するのにつれて買いに拍車がかかった。夜間取引で前日の売りの流れを引き継いで12月限は下落となり、一巡して買いが進み、上昇に転じた。600セントを超えていったんブレーキがかかっても、通常取引で600セント台半ばに値を伸ばした。小麦のUSDA需給報告は強弱混じった内容だったが、大豆などの値動きを追って610セント台前半まで上昇して一服となった。
Posted by 直 11/10/20 - 16:45
API在庫:原油は514.7万バレルの取り崩し、予想上回る
[エネルギー]
API石油在庫統計
出所:全米石油協会(API)、NY16:30発表、単位1,000バレル
11月6日現在 | 前週比 | 市場予想 | |
原油在庫 | ↓ 5147 | ↓ 664 | |
>オクラホマ州クッシング | ↓ 1170 | - | |
ガソリン在庫 | ↓ 3297 | ↑ 9 | |
留出油在庫 | ↓ 5619 | ↓ 1682 |
Posted by 松 11/10/20 - 16:44
天然ガス:反発、強気の天気予報など手掛かりに買い戻し集まる
[場況]
NYMEX天然ガス12月限終値:2.949↑0.090
NY天然ガスは反発、ここまでの下落で売られ過ぎ感が高まる中、ポジション整理の買い戻しがしっかりと相場を押し上げる展開となった。一部の地域でこの先気温が低下するとの予報が出ていることも強気に作用した。12月限は夜間取引から買いが優勢、2.90ドル近辺まで値を切り上げてのもみ合いが続いた。通常取引開始後には改めて買い意欲が強まり、昼には一時3.00ドルの大台を回復するまでに上げ幅を拡大。午後からは売りが優勢止まり、2.90ドル台半ばまで値を切り下げての推移が続いた。
Posted by 松 11/10/20 - 15:06
石油製品:続伸、景気や需要回復への期待高まる中で原油につれ高
[場況]
RBOBガソリン12月限:1.1941↑0.0334
暖房油12月限:1.2525↑0.0358
NY石油製品は続伸、前日にCOVID-19ワクチン関する強気に材料が出たことを受け、景気や需要の回復に対する期待が高まる中、原油の上昇につれてしっかりと買いが集まった。相場は夜間問引きでは売りが先行したものの、すぐに買い意欲が強まり、プラス圏を回復。通常取引開始後もしっかりと値を切り上げる展開となり、午後にかけて大きく上げ幅を拡大した。
Posted by 松 11/10/20 - 15:00
原油:続伸、景気回復期待支えに前日の流れ継いだ買い優勢
[場況]
NYMEX原油12月限終値:41.36↑1.07
NY原油は続伸。前日にCOVID-19のワクチン開発に関する強気の材料を受け、目先の景気や需要の回復に対する期待が高まる中で大きく上昇した流れが継続、日中を通じてしっかりと買いが集まった。在庫統計で取り崩しが進むとの予想が出ていることも強気に作用した。12月限は夜間取引では売りが先行、40ドルの大台を割り込むまで値を切り下げての推移となった。ロンドンの朝方にかけては徐々に買い意欲が強まり、プラス圏を回復。通常取引開始後も買いの勢いは衰えず、午後には41ドル台前半まで上げ幅を拡大。買い一巡後も高値圏を維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 11/10/20 - 14:47
金:反発、前日の急落の反動から投機的な買い戻し集まる
[場況]
COMEX金12月限終値:1,876.4↑22.0
NY金は反発。前日の急落の反動もあり、投機的な買い戻しが日中を通じて相場を主導する展開となった。売りのきっかけとなったファイザーのCOVID-19のワクチン開発に関して、承認に至るまでにはまだ多くのハードルが残っているとの見方が浮上したことも下支えとなった。12月限は夜間取引から買いが先行、1,890ドルに迫るまで一気に値を切り上げた。ロンドン時間に入ると一旦は売りに押し戻されたものの、マイナス転落することなくしっかりと下げ止まり。通常取引開始後は改めて買い意欲が強まり、1,880ドルまで値を回復した。
Posted by 松 11/10/20 - 14:25
コーヒー:小幅反発、レアル高支えとなる中で買い戻し集まる
[場況]
ICE-USコーヒー12月限終値:107.30↑0.45
NYコーヒーは小幅反発。対ドルでのブラジルレアル高の進行が下支えとなる中、ポジション整理の買い戻しが相場を主導した。12月限は夜間の時間帯から売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりでのもみ合いとなった。朝方からは改めて売り圧力が強まり、NYに入ると105セント台前半まで下げ幅を拡大。中盤にかけては一転して買いが集まり、あっさりとプラス圏を回復した。その後一旦は売りに押されマイナス転落したものの、引けにかけては改めて買いが加速、107セント台後半まで値を切り上げて取引を終了した。
Posted by 松 11/10/20 - 14:07
砂糖:続落、需給見通しの弱さが改めて重石となる中で売られる
[場況]
ICE-US砂糖3月限終値:14.68↓0.20
NY砂糖は続落。買われ過ぎ感が高まる中、ブラジルなどの生産増加など需給見通しの弱さが改めて重石となる中でポジション整理の売りが相場を主導した。3月限は夜間の時間帯から売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。NYに入ると僅かながらもプラス転換する場面も見られたが、その後は一転して売りに押し戻される展開。不安定な上下を繰り返しながら中盤には14セント台半ばまで値を切り下げた。売り一巡後は買い戻しが集まったが、反発は限定的なものにとどまった。
Posted by 松 11/10/20 - 13:35
10年債入札、応札倍率は2.32
[金融・経済]
10年債入札
出所:米財務省、単位100万ドル
10年債 | 応札額 | 発行額 | 応札倍率 | 前回(10/7) |
合計 | 95242.9 | 41000.0 | 2.32 | 2.47 |
競争入札分 | 95217.3 | 40974.5 | 2.32 | 2.48 |
顧客注文比率(外国中銀含む) | 54.84% | 62.88% | ||
最高落札利回り(配分比率) | 0.960% | (41.37%) | 0.765% |
Posted by 直 11/10/20 - 13:06
ロシア穀物・豆類収穫、9日時点で98.2%終了・農務省
[穀物・大豆]
ロシア農務省によると、国内の2020年穀物・豆類収穫は11月9日時点で46100万ヘクタールと、98.2%終了した、規模にして1億3540万トン、イールドが2.94トンとなった。小麦が2890万ヘクタールから8780万トン収穫、99.8%終了となった。また、コーンが230万ヘクタールから1220万トン、84.4%終了した。このほか、2021年に収穫となる冬穀物の作付は9日時点で1910万ヘクタールと、事前予想の99.4%終了したという。
Posted by 直 11/10/20 - 12:59
EIA、2020年世界石油需要見通し小幅引き上げ、2021年は引き下げ
[エネルギー]
EIAアウトルック
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、単位100万バレル(日量)
2021年 | 修正 | 2020年 | 修正 | 2019年 | ||
世界需要合計 | 98.80 | ↓ 0.29 | 92.91 | ↑ 0.07 | 101.52 | |
世界供給合計 | 98.39 | ↓ 0.44 | 94.42 | ↓ 0.16 | 100.61 | |
価格見通し | 2021年 | 修正 | 2020年 | 修正 | 2019年 | |
WTI原油 | $44.24 | ↓ 0.48 | $38.24 | ↓ 0.52 | $56.99 | |
レギュラーガソリン小売 | $2.22 | ↓ 0.01 | $2.15 | →0.00 | $2.60 |
米エネルギー省情報局(EIA)は10日に発表した短期アウトルックで、2020年度の世界石油需要を日量9,291万バレルと推定、前月から7万バレル引き上げた。前年比では861万バレル、8.48%の減少となる。米国の7万バレルをはじめ、OECD諸国の見通しが12万バレル引き下げられた一方、中国の需要は22万バレル、旧ソ連邦は7万バレルの引き上げとなった。2021年度は日量9,880万バレルと29万バレルの下方修正、前年比では589万バレル、6.34%増加する見通しとなった。
2020年度の世界石油供給は日量9,442万バレルと、前月から16万バレルの下方修正。前年からは619万バレル、6.15%減少する見通しとなった。2021年度は9,839万バレルと44万バレルの引き下げ、前年からは397万バレル、4.20%の増加となる。OPECの10月の石油生産は日量2,419.0万バレルと、前月から28.0万バレル増加した。国内最大油田の稼働が再開したリビアの生産が31.0万バレル増加したほか、イラクが9.0万バレル、ナイジェリアが5.0万バレルそれぞれ増加、一方でUAEは8.0万バレル、アンゴラは6.0万バレル減少した。
価格見通しは、2020年のWTI原油価格平均が1バレル38.24ドルと前月から0.52ドルの下方修正。2021年は44.24ドルに上昇する見通しで、前月からは0.48ドルの引き下げとなった。レギュラーガソリンの小売価格は2020年が1ガロン 2.15ドルと前月から据え置き、2021年は2.22ドルに上昇する見通しで、前月からは1セントの引き下げとなった。
Posted by 松 11/10/20 - 12:53
USDA需給:砂糖期末在庫は引き下げ、ビート糖生産を下方修正
[砂糖]
USDA需給報告・砂糖
出所:米農務省、NY12:00発表、単位1,000トン
砂糖 | 20/21年 | 修正 | 前年比 | 19/20年 | 修正 | 18/19年 |
生産 | 9001 | ↓ 267 | ↑ 10.46% | 8149 | ↑ 21 | 8999 |
ビート糖 | 4899 | ↓ 307 | ↑ 12.59% | 4351 | ↑ 58 | 4939 |
砂糖きび糖 | 4101 | ↑ 39 | ↑ 7.98% | 3798 | ↓ 37 | 4060 |
輸入 | 3025 | ↓ 95 | ↓27.18% | 4154 | ↑ 18 | 3070 |
>輸入枠内 | 1711 | ↓ 121 | ↓17.38% | 2071 | →0 | 1541 |
食用消費 | 12200 | →0 | ↓0.29% | 12235 | ↑ 35 | 12106 |
期末在庫 | 1309 | ↓ 440 | ↓19.35% | 1623 | ↓ 79 | 1783 |
在庫率 | 10.61% | ↓ 3.57 | - | 13.02% | ↓ 0.76 | 14.50% |
Posted by 松 11/10/20 - 12:24
USDA需給:世界在庫は小麦、コーン、大豆共に前月から引き下げ
[穀物・大豆]
USDA需給報告・世界
出所:米農務省、NY12:00発表、単位100万トン
20/21年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 19/20年 | 修正 | 市場予想 | |
小麦 | |||||||
生産 | 772.38 | ↓ 0.70 | ↑ 0.97% | - | 764.94 | ↑ 0.45 | - |
消費 | 752.68 | ↑ 1.65 | ↑ 0.59% | - | 748.30 | ↓ 0.80 | - |
期末在庫 | 320.45 | ↓ 1.00 | ↑ 6.55% | 320.00 | 300.76 | ↑ 1.36 | 298.90 |
コーン | |||||||
生産 | 1144.63 | ↓ 14.19 | ↑ 2.55% | - | 1116.19 | ↓ 0.15 | - |
消費 | 1156.54 | ↓ 6.06 | ↑ 2.11% | - | 1132.68 | ↑ 0.76 | - |
期末在庫 | 291.43 | ↓ 9.02 | ↓3.92% | 297.80 | 303.33 | ↓ 0.91 | 300.90 |
大豆 | |||||||
生産 | 362.64 | ↓ 5.83 | ↑ 7.71% | - | 336.69 | ↑ 0.10 | - |
消費 | 369.03 | ↓ 1.56 | ↑ 4.28% | - | 353.87 | ↓ 0.39 | - |
期末在庫 | 86.52 | ↓ 2.18 | ↓9.25% | 87.60 | 95.34 | ↑ 1.59 | 93.10 |
Posted by 松 11/10/20 - 12:22
USDA需給:国内在庫はコーン、大豆、小麦共に前月から下方修正
[穀物・大豆]
USDA需給報告
出所:米農務省、NY12:00発表、単位:100万ブッシェル、イールドはブッシェル/エーカー
小麦 | 20/21年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 19/20年 | 修正 |
>イールド | 49.7 | →0.0 | ↓3.87% | - | 51.7 | →0.0 |
>生産 | 1826 | →0 | ↓5.49% | - | 1932 | →0 |
期末在庫 | 877 | ↓ 6 | ↓14.69% | 874 | 1028 | →0 |
コーン | 20/21年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 19/20年 | 修正 |
>イールド | 175.8 | ↓ 2.6 | ↑ 4.96% | 177.5 | 167.5 | →0.0 |
>生産 | 14507 | ↓ 215 | ↑ 6.51% | 14645 | 13620 | →0 |
期末在庫 | 1702 | ↓ 465 | ↓14.69% | 2048 | 1995 | →0 |
大豆 | 19/20年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 19/20年 | 修正 |
>イールド | 50.7 | ↓ 1.2 | ↑ 6.96% | 51.7 | 47.4 | →0.0 |
>生産 | 4170 | ↓ 98 | ↑ 17.40% | 4253 | 3552 | →0 |
期末在庫 | 190 | ↓ 100 | ↓63.67% | 239 | 523 | →0 |
Posted by 松 11/10/20 - 12:17
カナダ小麦生産見通し上方修正、前年比4.5%増加・USDAアタシェ
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、カナダの2020/21年度小麦生産見通しは3414万5000トンと、従来の3370万トンから上方修正となった。前年比にして4.5%増加。好天気で記録的なイールドが見込まれるという。2020/21年度の小麦輸出は2450万トンの従来予想から2500万トンに小幅引き上げられた。前年から1.6%増加する。
Posted by 直 11/10/20 - 10:38
ユーロシステムの金準備高は前週から100万ユーロ増加
[メタル]
ECBが10日に発表したデータによると、欧州圏中銀(ユーロシステム)の金準備高(受取勘定含む)は11月6日現在5,592億8,200万ユーロと、前週から100万ユーロ増加した。
Posted by 松 11/10/20 - 10:11
9月求人・労働力異動調査(JOLTS)、求人数は前月から8.4万人増加
[経済指標]
求人・労働力異動調査(JOLTS)
出所:米労働省、NY10:00発表、季節調整値、単位1,000人
20年9月 | 前月比 | 求人/離職率 | 20年8月 | |
求人数 | 6436 | ↑84 | 4.34% | 4.31% |
離職数 | 4664 | ↓25 | 3.29% | 3.32% |
>自発的離職 | 3018 | ↑179 | 2.13% | 2.01% |
Posted by 松 11/10/20 - 10:05
韓国向けで13万トンのコーン輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は10日、民間業者から韓国向けで13万トンの2020/21年度産コーン輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 11/10/20 - 09:40
11月第1週のチェーンストア売上高、前月から1.2%低下
[経済指標]
米小売調査レッドブック・リサーチが10日に発表したレポートによると、11月第1週の国内チェーンストア売上高は前月から1.2%低下した。前年同期と比べると1.1%の上昇という。
Posted by 直 11/10/20 - 08:57
ブラジルIBGE、大豆とコーン生産推定引き上げ、小麦は下方修正
[穀物・大豆]
ブラジルIBGE農産物生産推定
出所:ブラジル地理統計局(IBGE) 、単位:1,000トン
2020年 | 生産 | 前月からの修正 | 前年比 | イールド |
大豆 | 121500.5 | ↑0.09% | ↑7.06% | 3279 |
コーン | 100852.6 | ↑0.39% | ↑0.28% | 5567 |
>メインクロップ | 26632.0 | ↑0.45% | ↑2.49% | 5428 |
>サブクロップ | 74220.7 | ↑0.37% | ↓0.48% | 5619 |
小麦 | 6404.5 | ↓6.28% | ↑22.43% | 2709 |
Posted by 松 11/10/20 - 08:15
ブラジルIBGE、砂糖きび生産推定を前月から僅かに引き上げ
[砂糖]
ブラジルIBGE砂糖きび生産推定
出所:ブラジル地理統計局(IBGE) 、単位:1,000トン
2020年 | 生産 | 前月からの修正 | 前年比 | イールド |
砂糖きび | 690832.3 | ↑0.08% | ↑3.49% | 76609 |
Posted by 松 11/10/20 - 08:14
ブラジルIBGE、コーヒー生産推定を前月から小幅引き上げ
[コーヒー]
ブラジルIBGEコーヒー生産推定
出所:ブラジル地理統計局(IBGE)、 単位:1,000袋(60kg)
2020年 | 生産 | 前月からの修正 | 前年比 | イールド |
コーヒー | 60715.6 | ↑0.12% | ↑21.61% | 32.15 |
Posted by 松 11/10/20 - 08:13
ブラジルCONAB、大豆生産推定引き上げ、コーンと小麦は引き下げ
[穀物・大豆]
ブラジル商品供給公社(CONAB)生産推定
出所:ブラジル農務省商品供給公社(CONAB)、単位1,000トン
20/21年度 | 生産 | 前月からの修正 | 前年比 | イールド |
大豆 | 134953.2 | ↑0.96% | ↑ 8.10% | 3528 |
コーン | 104890.7 | ↓0.26% | ↑ 2.33% | 5688 |
小麦 | 6354.8 | ↓7.01% | ↑ 23.28% | 2717 |
Posted by 松 11/10/20 - 08:07
ブラジル・サンマルチーニョの20/21年前半砂糖きび圧搾6.3%増加
[砂糖]
ブラジルの砂糖・エタノール会社サンマルチーニョによると、同社の2020/21年度(4-3月)前半の砂糖きび圧搾高は2011万7000トンと、前年同期から6.3%増加した。晴天で作業が進んだという。砂糖きび1トンあたりの糖分含有量(ATR)が143.7キログラムで、前年比5.1%アップ。ただ、イールドは前年の85.4トンから84.6トンにやや低下した。
砂糖生産が133万7000トンで、前年から39.4%増加した。一方、エタノール生産は8億7800万リットルになり、前年に比べて5.5%の減少。砂糖とエタノール生産への砂糖きびの割り当てが前年同期にそれぞれ39%、61%だったのが、砂糖向けで48%、エタノール向けでは52%になった。
Posted by 直 11/10/20 - 08:05
7日のOPECバスケット価格は39.97ドルと前日から0.75ドル上昇
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
11/7 (土) | 39.97 | ↑0.75 |
11/6 (金) | 39.22 | ↓0.57 |
11/5 (木) | 39.79 | ↑0.70 |
11/4 (水) | 39.09 | ↑0.65 |
11/3 (火) | 38.44 | ↑2.55 |
Posted by 松 11/10/20 - 04:44
11/10(火)の予定
[カレンダー]
経済指標
・3年債入札 (13:00)
・9月求人・労働力異動調査 (JOLTS) (10:00)
・10年債入札 (13:00)
エネルギー
・EIAアウトルック (12:00)
農産物
・ブラジル商品供給公社(CONAB)生産推定
・ブラジルIBGE農産物生産推定
・USDA需給報告 (12:00)
・USDA需給報告・世界 (12:00)
Posted by 松 11/10/20 - 04:39
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