2020年11月17日(火)
FX:ドル安、COVID-19の感染拡大懸念からリスク回避の動き強まる
[場況]
ドル/円:104.18、ユーロ/ドル:1.1861、ユーロ/円:123.57 (NY17:00)
為替は対円を中心にドル安が進行。COVID-19の感染拡大やそれに伴う景気の落ち込みに対する懸念が改めて高まり、株式市場が軟調に推移する中、投資家のリスク回避の動きが全体を主導した。ドル/円は東京では104円台半ばを中心に推移、ロンドンに入ると売り圧力が強まり、104円台前半まで値を切り下げた。NYに入っても売りの勢いは衰えず、104円割れを試すまでに下げ幅を広げたものの、目前で下げ止まり。中盤以降はやや値を回復、動意も薄くなった。
ユーロ/ドルは東京では1.18ドル台半ばから後半のレンジ内での推移、午後には売りが優勢となったが、ロンドンに入ると一転して買いが加速。NY朝には1.19ドルに迫る場面も見られた。その後は買いも一服、中盤以降は.18ドル台後半でのもみ合いが続いた。ユーロ/円は東京では124円の節目をやや割り込んだあたりでのもみ合い。ロンドンに入ると徐々に上値が重くなり、NY朝には123円台半ばまで値を切り下げた。その後は値動きも一服、123円台半ばから後半のレンジ内での推移が続いた。
Posted by 松 11/17/20 - 17:31
債券:上昇、小売売上高が予想下回り景気の先行き不安から買い
[場況]
債券は上昇。朝方発表された10月の小売売上高が予想を下回り、景気の先行き不安から安全資産とされる債券に買いが集まった。夜間取引では売り買い交錯の場面があったが、10年債利回りは上下に振れてから、買いが進む中低下。通常取引では小売売上高の発表に続いて一段と下がった。ただ、午後は様子見の空気が強まり、狭いレンジをもみ合った。
Posted by 直 11/17/20 - 17:29
ブラジルコーヒー輸出:17日現在90.60万袋と前月を1.8%上回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
11月17日 | 11月累計 | 前月(10/16) | 前月比 | 前年比 | |
輸出合計 | 71.814 | 905.999 | 890.199 | ↑1.8% | ↑4.9% |
>アラビカ種 | 67.929 | 732.942 | 635.322 | ↑15.4% | ↓5.8% |
>ロブスタ種 | 0.753 | 144.350 | 216.031 | ↓33.2% | ↑197.9% |
>インスタント | 3.132 | 28.707 | 38.846 | ↓26.1% | ↓40.7% |
Posted by 松 11/17/20 - 17:14
株式:反落、景気の先行き不安からポジション調整の売り膨らむ
[場況]
ダウ工業平均:29,783.35↑167.09
S&P500:3,609.53↑17.38
NASDAQ:11,898.34↑24.79
NY株式は反落。前日までの買いの勢いも一服、COVID-19感染拡大や景気の先行きに対する不安が重石となる中でポジション調整の売りが膨らんだ。ダウ平均は寄り付きから大きく売りが先行、早々に400ポイント以上値を崩した。その後は一転して買い意欲が強まり、昼には100ポイント台まで下げ幅を縮小したものの、それ以上の動きは見られず。午後には改めて買い意欲が強まったものの、プラス圏を回復するには至らず、最後は改めて売りに押し戻された。
セクター別では、エネルギーや運輸株が上昇したほか、保険も底堅く推移。一方で公益や金鉱株は大きく下落、一方で半導体やコンピューター関連、生活必需品も軟調に推移した。ダウ銘柄では、ボーイング(BA)が3.78%の上昇となったほか、セールスフォース・ドットコム(CRM)も2.51%の上昇。メルク(MRK)やナイキ(NKE)もしっかりと値を切り上げた。一方でウォルグリーン(WBA)は9.63%の下落、ホーム・デポ(HD)やウォルマート(WMT)も2%を超える下落となった。
Posted by 松 11/17/20 - 16:59
API在庫:原油は417.4万バレルの積み増し、予想上回る
[エネルギー]
API石油在庫統計
出所:全米石油協会(API)、NY16:30発表、単位1,000バレル
11月13日現在 | 前週比 | 市場予想 | |
原油在庫 | ↑ 4174 | ↑ 1218 | |
>オクラホマ州クッシング | ↑ 176 | - | |
ガソリン在庫 | ↑ 256 | ↓ 327 | |
留出油在庫 | ↓ 5024 | ↓ 1709 |
Posted by 松 11/17/20 - 16:59
大豆:続伸、堅調な需要な南米の天候不安背景に買いに弾み付く
[場況]
CBOT大豆1月限終値:1169-3/4↑16-1/4
シカゴ大豆は続伸。米国内外の堅調な需要や南米の天候不安を背景に買いに弾みが付いた。夜間取引でピッチの速い買いとなり、1月限は1160セント台に上昇。11日に付けた一代高値を超えて一段と買いが進み、朝方には1170セント台に乗せた。通常取引に入って1178-1/4セントと高値を更新し、その後は買いも細って伸び悩んだ。
Posted by 直 11/17/20 - 16:57
コーン:続伸、大豆の上昇につれて買いが入りテクニカルも下支え
[場況]
CBOTコーン12月限終値:420-1/4↑4-0
シカゴコーンは続伸。大豆の上昇につれて買いが入り、テクニカルも下支えとなった。夜間取引で買いが優勢となり、12月限は強含んだ。420セント台に上がり、通常取引でもしっかりと推移した。
Posted by 直 11/17/20 - 16:53
小麦:反落、テクニカル要因に加え米主要生産地の降雨予報が重石
[場況]
CBOT小麦12月限終値:595-1/4↓2-3/4
シカゴ小麦は反落。テクニカル要因に加え、米主要生産地の降雨予報が重石となった。夜間取引で前日の買いの流れを引き継いだものの、12月限は600セント台前半に上がって、早々に上値が重くなった。朝方には前日終値を挟んで上下に振れる展開にシフトし、通常取引に入って売りが進み下落。取引終盤には590セント台前半まで下げた。
Posted by 直 11/17/20 - 16:51
9月対米証券投資は1,088.7億ドルの流入超、前月から大幅に拡大
[経済指標]
対米証券投資
出所:米財務省、NY16:00発表、単位100万ドル
20年9月 | 20年8月 | ||
ネット流入額 | 債券・株式合計 | 108869 | 27812 |
純資本フロー(TIC) | ▲79913 | 85024 |
Posted by 松 11/17/20 - 16:27
天然ガス:小幅続落、暖冬予報嫌気される中で上値の重い展開継続
[場況]
NYMEX天然ガス12月限終値:2.692↓0.005
NY天然ガスは小幅続落。前日の急落で売られ過ぎ感が高まる中にも関わらず、目先の暖冬予報が嫌気される中で上値の重い展開が続いた。12月限は夜間取引では買いが優勢、小幅ながらも2.70ドル台を回復しての推移となった。朝方にかけては徐々に上値が重くなり、通常取引開始後しばらくは前日終値近辺でのもみ合い。中盤にまとまった売りが出ると、2.60ドル台半ばまで一気に下げ幅を拡大した。売り一巡後はややマイナス圏に入ったあたりまで値を回復、引けにかけて動意も薄くなった。
Posted by 松 11/17/20 - 15:00
石油製品:続伸、需要低迷への懸念重石となるも、最後に買い集まる
[場況]
RBOBガソリン12月限:1.1532↑0.0064
暖房油12月限:1.2391↑0.0102
NY石油製品は続伸、COVID-19の感染拡大や需要の低迷に対する懸念が重石となる中にも関わらず、最後に買いが集まった。相場は夜間取引から軟調に推移、原油の下落につれて朝方には下げ幅を広げる展開取となった。通常取引開始後には買い意欲が強まり、しっかりと下げ幅を縮小。午後にかけてマイナス圏での推移が続いたが、引け間際にまとまった買いが入ると、プラス転換した。
Posted by 松 11/17/20 - 14:51
原油:小幅続伸、日中売り優勢も最後にしっかりと買い集まる
[場況]
NYMEX原油1月限終値:41.65↑0.08
NY原油は小幅続伸。日中は前日の上昇の反動もあってポジション整理の売りに押されることが多かったが、最後にしっかりと買いが集まった。1月限は夜間取引では買いが先行したものの、早朝にかけては売りに押し戻される格好となり、マイナス転落。OPECプラスがCOVID-19の感染拡大の影響や、需要の先行きに対する弱気の見方を示したこともあり、41ドルを割り込むまで値を切り下げた。通常取引開始後は買い意欲が強まり、41ドル台前半まで値を回復。中盤にかけてはややマイナス圏に入ったあたりでのもみ合いが継続、引け間際にまとまった買いが入ると、小幅ながらもプラス転換して取引を終了した。
Posted by 松 11/17/20 - 14:51
金:小幅反落、日中通じて方向感なく上下に振れるも最後は売り優勢
[場況]
COMEX金12月限終値:1,885.1↓2.7
NY金は小幅反落。決め手となる材料に欠ける中、日中を通じて前日終値近辺で方向感なく上下を繰り返す展開となったが、最後は売りが優勢で取引を終了した。12月限は夜間取引では1,880ドル台のやや幅の広いレンジ内でのもみ合い、通常取引開始後に10月の小売売上高が予想を下回る伸びにとどまったことで景気の先行きに対する不安が高まる中で1,990ドル台前半まで値を伸ばしたものの、早々に息切れ。中盤には府亜旅マイナス転落、1,880ドル台前半まで値を切り下げた。その後は値動きも落ち着き、ややマイナス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。
Posted by 松 11/17/20 - 14:01
コーヒー:小幅続伸、買われ過ぎ感高まる中でも堅調に推移
[場況]
ICE-USコーヒー3月限終値:119.50↑0.75
NYコーヒーは小幅続伸。前日の急伸で買われ過ぎ感が高まる中にも関わらず、これまでの流れを継いだ投機的な買いがしっかりと相場を押し上げる展開となった。3月限は夜間の時間帯は売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。朝方にかけては買い意欲が強まるプラス圏を回復。NYに入るとまとまった売りが出て再びマイナス転落したものの、押し目では買い意欲も強く、すぐに値を回復。中盤にかけては前日終値近辺での推移となった。昼前からは騰勢を強める格好となり、最後は120セントの節目をうかがう格好で取引を終了した。
Posted by 松 11/17/20 - 13:49
砂糖:反落、買われ過ぎ感高まる中でポジション整理の売り膨らむ
[場況]
ICE-US砂糖3月限終値:15.31↓0.16
NY砂糖は反落。ここまでの上昇で買われ過ぎ感が高まる中、ポジション整理の売りが膨らんだ。3月限は夜間の時間帯は前日までの流れを継いだ買いが先行、ややプラス圏に入ったあたりを中心としたレンジ内でのもみ合いが続いた。NYに入ってもしばらくは底堅く推移していたものの、中盤にまとまった売りが出るとマイナス転落。昼前には一旦下げ止まるかに見えたが、引けにかけては更に下げ幅を拡大した。
Posted by 松 11/17/20 - 13:17
コロナ感染拡大で短中期的なリスク懸念・アトランタ連銀総裁
[要人発言]
アトランタ連銀のボスティック総裁は17日に米CNBCとのインタビューで、新型コロナウィルスの感染拡大で短中期的な景気へのリスクに懸念を示した。コロナ感染の急増が企業の生産や消費者心理にどう影響するか気掛かりとコメント。この日発表された予想以下の10月の小売売上高について、10-12月期の景気回復鈍化の可能性を示していると述べた。低調な小売りデータがより深刻な問題を意味しているのか注視しているともいう。
コロナワクチンの開発が進んでいることは明るいニュースと評価し、ワクチンが広範囲にわたって普及すれば力強い景気回復につながるとの見方を示した。それでも、現時点では米連邦準備理事会(FRB)の緊急対策維持を支持するという。FRBは全てのツールを駆使することを厭わず、必要に応じて活用するとした。その一方で、FRBだけでなく議会などによる追加支援を呼びかけた。
ボスティック総裁は今年のFOMC代理メンバーの1人であり、2021年に投票権を持つことになる。
本日はまたパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長がオンラインイベントで、コロナ感染拡大を懸念要素に挙げた。必要な限り措置を講じる意向を示し、また財政再作での追加支援も必要になる可能性を示唆した。
Posted by 直 11/17/20 - 13:04
11月住宅市場指数(HMI)は90に上昇、過去最高を更新
[経済指標]
住宅市場指数(HMI)
出所:全米住宅建設業協会(NAHB)、NY10:00発表
20年11月 | 20年10月 | 市場予想 | |
住宅市場指数(HMI) | 90 | 85 | 85 |
Posted by 松 11/17/20 - 10:23
9月企業在庫は前月から0.67%の増加、予想も上回る
[経済指標]
企業在庫・在庫率
出所:米国勢調査局、NY10:00発表、季節調整値、単位100万ドル
20年9月 | 前月比 | 20年8月 | 市場予想 | ||
企業在庫 | 1932815 | ↑0.67% | ↑0.30% | ↑0.5% | |
在庫率 | 1.319 | ↑0.001 | 1.319 |
Posted by 松 11/17/20 - 10:04
ユーロシステムの金準備高は前週から横ばい
[エネルギー]
ECBが10日に発表したデータによると、欧州圏中銀(ユーロシステム)の金準備高(受取勘定含む)は11月6日現在5,592億8,200万ユーロと、前週から横ばいとなった。
Posted by 松 11/17/20 - 09:51
ブラジル大豆作付70%終了、一次コーンは82%終わる・アグルーラル
[穀物・大豆]
ブラジルの農業顧問アグルーラルによると、同国の2020/21年度大豆作付は11月12日時点で70%終了した。前週の56%からアップ、また過去5年平均の69%をわずかに上回った。最近の降雨が作業に寄与しながらも、地域によってシーズン初めから水不足が依然として影響していることも指摘。特に、マットグロッソ州やパラナ州、リオグランデ・ド・スル州の乾燥が懸念されるという。
一次コーンの作付は82%終わり、前週の68%アップとなった。過去5年平均の70%と比べても改善。やはり、南部の乾燥が引き続き問題であるとの見方を示した。
Posted by 直 11/17/20 - 09:41
10月鉱工業生産指数は前月から1.08%上昇、予想も上回る
[経済指標]
鉱工業生産・設備稼働率
出所:米連邦準備制度理事会(FRB)、NY9:15発表、季節調整値、2012年=100
20年10月 | 20年9月 | 市場予想 | ||
鉱工業生産指数 | ↑1.08% | ↓0.37% | ↑0.9% | |
設備稼働率 | 72.75% | 71.96% | 72.3% |
Posted by 松 11/17/20 - 09:22
メキシコ向けで19.5万トンのコーン輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は17日、民間業者からメキシコ向けで19万5000トンの2020/21年度産コーン輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 11/17/20 - 09:06
11月のチェーンストア売上高、最初の2週間で前月から1.0%低下
[経済指標]
米小売調査レッドブック・リサーチが17日に発表したレポートによると、11月の国内チェーンストア売上高は最初の2週間で前月から1.0%低下した。前年同期と比べると1.4%の上昇という。
Posted by 直 11/17/20 - 08:59
10月輸入物価指数は前月から0.08%低下、輸出物価は0.24%上昇
[経済指標]
輸入・輸出物価指数
出所:米労働省、NY8:30発表、2000年=100
20年10月 | 前月比 | 前年比 | 20年9月 | |
輸入物価指数 | 123.2 | ↓0.08% | ↓1.04% | ↑0.16% |
>非燃料 | 117.7 | ↑0.09% | ↑1.73% | ↑0.51% |
輸出物価指数 | 123.1 | ↑0.24% | ↓1.60% | ↑0.57% |
Posted by 松 11/17/20 - 08:42
10月小売売上高は前月から0.25%増加、予想下回る
[経済指標]
小売売上高
出所:米国勢調査局、NY8:30発表、季節調整値、単位100万ドル
20年10月 | 前月比 | 20年9月 | 市場予想 | ||
小売売上高 | 553329 | ↑0.25% | ↑1.57% | ↑0.5% | |
>自動車除く | 438414 | ↑0.21% | ↑1.23% | ↑0.6% |
Posted by 松 11/17/20 - 08:34
20/21年インド砂糖生産、15日時点で前年のほぼ3倍
[砂糖]
インド製糖所協会(ISMA)によると、同国の2020/21年度(10-9月)砂糖生産は11月15日時点で141万トンと、前年同期の48万5000トンのほぼ3倍になった。稼働している製糖所が前年の127件から274件に増加。
ウッタルプラデシュ州では76件の製糖所が稼働を開始済みで、前年の78件とほぼ変わらず、また砂糖生産が38万5000トンになり、前年の29万3000トンを上回る。マハラシュトラ州とカルナタカ州では前年の水不足から一転して、十分の降雨と給水所の貯水量を背景に稼働も順調に開始。マハラシュトラ州の砂糖生産が117件の製糖所によって56万5000トンとなった。前年は11月終わりまで作業が始まらなかった。カルナタカ州では15日までに49件の製糖所が34万トンを生産し、前年の34件、14万3000トンからアップ。
グジャラート州の砂糖生産が8万トンとなり、前年の2000トンを大きく上回った。ウッタラカンド州やビハール州、ハリヤナ州、マディヤプラデシュ州、タミルナドゥ州、アンドラプラデシュ州、テランガナ州で合わせて18件の製糖所が稼働する中、4万トンの砂糖を生産済みという。
ISMAはこのほか、2020/21年度の期初在庫は1064万トンと推定されることを指摘した。3100万トンの生産を見通していることから、2020/21年度は引き続き供給過剰となり、600万-700万トンを輸出する必要があるとの見方を示した。
Posted by 直 11/17/20 - 08:32
20/21年仏軟質小麦生産、26.4%減少見通し・FranceAgriMer
[穀物・大豆]
フランス政府機関FranceAgriMerは月次レポートで、同国の2020/21年度(7-6月)軟質小麦生産が2909万8000トンと、前年から26.4%減少する見通しを発表した。前月の2917万5000トンをわずかに下回り、7月に3131万3000トンの初回予想を発表してから、3回連続の下方修正(8月の報告は休み)になる。作付が前年比14.9%減の425万2000ヘクタールで、425万4000ヘクタールから修正。イールド予想は6.86トンから6.84トンに引き下げた。前年の7.91トンから低下となる。
輸出は1331万7000トンの予想で、1324万7000トンから修正した。前年から36.6%落ち込む見方である。欧州連合(EU)向け見通しを644万3000トンから634万3000トン、域外向けを670万トンから685万トンに修正で、いずれも前年から減少の見方になる。期末在庫見通しを294万9000トンとし、262万1000トンから引き下げた。前年からは17.5%減少する。
FranceAgriMerはまた、2020/21年度(7-6月)コーン生産を前年比5.3%増の1263万1000トンと見通し、前月時点での1267万2000トンから僅かに引き下げた。9月に発表した初回予想の1326万7000トンから2回連続の下方修正、前年との比較で4.9%増加になる。作付は152万3000ヘクタールから155万3000ヘクタールから修正し、前年からは11.5%の増加予想。しかし、イールドが8.32トンから8.14トンに下方修正で、前年の8.65トンから低下を見越す。
輸出予想が454万3000トンで、439万トンから引き上げた。前年比にして8.6%の増加になる。EU向けが8.4%増加して428万3000トンになるとみており、413万トンの従来予想から上方修正した。非EU向けは14万トン、2.2%増加の見通しで据え置いた。期末在庫は219万4000トンから220万7000トンに修正、前年から8.9%増加する。
Posted by 直 11/17/20 - 08:13
16日のOPECバスケット価格は42.93ドルと前週末から0.88ドル上昇
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
11/16 (月) | 42.93 | ↑0.88 |
11/13 (金) | 42.05 | ↓0.92 |
11/12 (木) | 42.97 | ↓0.45 |
11/11 (水) | 43.42 | ↑1.70 |
11/10 (火) | 41.72 | ↑1.75 |
Posted by 松 11/17/20 - 04:48
11/17(火)の予定
[カレンダー]
経済指標
・10月小売売上高 (08:30)
・10月輸入・輸出物価指数 (08:30)
・10月鉱工業生産・設備稼働率 (09:15)
・9月企業在庫・在庫率 (10:00)
・11月住宅市場指数(HMI) (10:00)
・9月対米証券投資 (16:00)
エネルギー
・API石油在庫統計 (16:30)
納会日
・原油 12月限OP 納会
Posted by 松 11/17/20 - 04:44
2020年11月16日(月)
FX:方向感なくもみ合い、ワクチン期待から円安もすぐに値を戻す
[場況]
ドル/円:104.57、ユーロ/ドル:1.1851、ユーロ/円:123.80 (NY17:00)
為替は方向感なくもみ合う展開。モデルナがCOVID-19のワクチン開発について良好な結果が出たと発表してことを受け、円安が進む場面も見られたが、大きな流れを作るには至らなかった。ドル/円は東京では売りが優勢、104円台前半までジリジリと値を切り下げる展開となった。ロンドンに入ると一転して買い意欲が強まり、104円台後半まで値を回復。NY早朝にモデルナの発表を受けて買いが加速、105円台前半まで一気に値を伸ばしたものの、早々に息切れ。中盤にかけて売りに押し戻される格好となり、104円台半ばでのもみ合いが続いた。
ユーロ/ドルは東京では買いが優勢、1.18ドル台前半から半ばの水準で底堅く推移した。午後にまとまった買いが入ると1.18ドル台後半まで値を伸ばしたものの、ロンドンでは一転して売りに押される格好となり、1.18ドル台前半まで値を切り下げた。NYに入ると再び買いが優勢、午後遅くには1.18ドル台半ばまで値を戻しての推移となった。ユーロ/円は東京では123円台後半でのもみ合い、ロンドンに入るとやや上値が重くなったものの、大きな動きにはつながらなかった。NY早朝にはモデルナの発表を受けて124円台前半まで急伸したが、すぐに売りに押し戻され123円台後半まで反落。中盤以降は動意も薄くなった。
Posted by 松 11/16/20 - 17:38
債券:横ばい、ワクチン期待と弱気の経済指標消化してもみ合い
[場況]
債券は横ばい。新型コロナウィルスワクチンへの期待と弱気の経済指標を消化し、売り買い交錯となった。早朝に米モデルナ社製ワクチンの臨床試験で高い有効性が出たとのニュースを受けて経済の正常化観測が強まり、一時売りが進んだ。10年債利回りは夜間取引で0.8%台後半に低下していたのが、ワクチンニュースを背景に急速に上昇。ただ、ニューヨーク連銀指数の低下もあって間もなくして売りはスローダウンし、日中は前週末の水準近辺でもみ合いとなった。
Posted by 直 11/16/20 - 17:27
ブラジルコーヒー輸出:16日現在83.42万袋と前月を8.8%上回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
11月16日 | 11月累計 | 前月(10/15) | 前月比 | 前年比 | |
輸出合計 | 138.783 | 834.185 | 766.497 | ↑8.8% | ↑15.0% |
>アラビカ種 | 109.448 | 665.013 | 546.816 | ↑21.6% | ↑2.0% |
>ロブスタ種 | 20.161 | 143.597 | 186.544 | ↓23.0% | ↑262.9% |
>インスタント | 9.174 | 25.575 | 33.137 | ↓22.8% | ↓35.4% |
Posted by 松 11/16/20 - 17:11
株式:続伸、ワクチン開発期待からダウ平均とS&P500最高値更新
[場況]
ダウ工業平均:29,950.44↑470.63
S&P500:3,626.91↑41.76
NASDAQ:11,924.13↑94.84
NY株式は続伸、ダウ工業平均とS&P500種は史上最高値を更新した。モデルナが開発中のCOVID-19のワクチンの臨床試験で、94.5%に感染防止の効果が確認されたことを発表、早期開発や景気回復への期待が高まる中でしっかりと買いが集まった。ダウ平均は寄り付きから大きく買いが先行、早々に400ポイントを超えて値を伸ばす展開となった。買い一巡後も大きく売りに押し戻されることもなく、しっかりと高値圏を維持しての推移。引け間際にまとまった買いが入ると、日中高値を更新して取引を終了した。
セクタ=別では、エネルギーが大きく上昇したほか、銀行株や保険、運輸株、半導体もしっかりと上昇。一方で薬品株やバイオテクノロジーは値を下げた。ダウ銘柄では、ボーイング(BA)が8.17%、シェブロン(CVX)が7.14%それぞれ大きく上昇。ウォルトディズニー(DIS)やダウ(DOW)もしっかりと値を伸ばした。一方でプロクター・アンド・ギャンブル(PG)は1.28%の下落、メルク(MRK)、ベライゾン(VZ)、アムジェン(AMGN)の計4銘柄のみが値を下げた。
Posted by 松 11/16/20 - 16:50
大豆:続伸、株高につれて買い入り強気のNOPA圧搾高も下支え
[場況]
CBOT大豆1月限終値:1154-1/2↑6-1/2
シカゴ大豆は続伸。新型コロナウィルスワクチンへの期待から株高が進んだのにつれて買いが入り、NOPA月間圧搾高も強気の内容で下支えとなった。夜間取引でやや買いの展開になり、1月限は小高くなった。通常取引開始後に売りに押されて下落の場面もあったが、すぐに買いの流れが再開して持ち直した。そのまま日中はしっかりと1050セント台半ばに上昇した。
Posted by 直 11/16/20 - 16:49
コーン:続伸、米産需要期待や南米の乾燥俯瞰背景に買いの展開
[場況]
CBOTコーン12月限終値:416-1/4↑5-3/4
シカゴコーンは続伸。中国などの米産需要期待や南米の乾燥不安を背景に買いの展開になった。夜間取引で買いが集まり、12月限はじりじりと上昇。通常取引で一段と買いが進み、410セント台後半に値を伸ばした。
Posted by 直 11/16/20 - 16:43
小麦:続伸、大豆やコーンの上昇につれ高
[場況]
CBOT小麦12月限終値:598-0↑4-1/2
シカゴ小麦は続伸。大豆やコーンの上昇につれ高となった。夜間取引では売りが膨らみ、12月限は反落。580セント台後半に下げてから、朝方に売りもスローダウンした。通常取引開始後にピッチの速い買いとなって上昇に転じ、引け近くには600セントを超える場面もあった。
Posted by 直 11/16/20 - 16:40
USDAクロップ:コーン収穫は95%、大豆は96%が終了
[穀物・大豆]
USDAクロップレポート・コーン、大豆
出所:米農務省、NY16:00発表
コーン収穫進捗率 | 11月15日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 95% | 91% | 73% | 87% |
大豆収穫進捗率 | 11月15日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 96% | 92% | 89% | 93% |
Posted by 松 11/16/20 - 16:09
USDAクロップ:冬小麦作柄は前週からほぼ変わらず、発芽は85%
[穀物・大豆]
USDAクロップレポート・冬小麦
出所:米農務省、NY16:00発表
11月15日現在
冬小麦作柄 | - 不良 - | やや不良 | 平年並み | - やや良- | -- 良 -- |
主要18州平均 | 5% | 13% | 36% | 41% | 5% |
前週 | 6% | 11% | 38% | 40% | 5% |
前年 | 4% | 10% | 34% | 41% | 11% |
冬小麦作付進捗率 | 11月15日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 96% | 93% | 94% | 94% |
冬小麦発芽進捗率 | 11月15日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 85% | 79% | 82% | 84% |
Posted by 松 11/16/20 - 16:07
12月の米シェールオイル生産は前月から14.0万バレル減少、EIA
[エネルギー]
米エネルギー省情報局(EIA)は16日に発表した掘削状況レポートで、米国の12月のシェールオイル生産が日量751.3万バレルと、前月から14.0万バレル減少するとの見通しを示した。テキサス州西部のパーミヤンで3.7万バレル、ノースダコタを中心としたバッケンで3.3万バレル、ワイオミングからコロラドにかけてのニオブララで2.2万バレル、オクラホマ州アナダルコで2.0万バレル、南テキサスのイーグルフォード地域で2.7万バレルそれぞれ生産が減少する。11月の生産量は日量785.3万バレルと、前月に769.2万バレルと推定していたのから引き下げられた。シェールガスの生産は、11月に前月から日量6億7,900万立方フィート減少するとの見通しが示された。
Posted by 松 11/16/20 - 15:37
CFTC建玉報告
[CFTC建玉報告]
CFTC建玉報告
出所:米商品先物取引委員会(CFTC)、NY15:30発表
11月10日 現在、 先物 + オプション サマリー
大口トレーダー(ノン・コマーシャル) | ネット・ポジション | 前週比 |
NYMEX-原油 | △ 505481 | △ 22180 |
NEMEX-RBOBガソリン | △ 16434 | △ 12255 |
NYMEX-暖房油 | △ 53255 | △ 12629 |
NYMEX-天然ガス | △ 54996 | △ 1447 |
COMEX-金 | △ 230190 | ▼ 9909 |
_ | ||
CBOT-小麦 | △ 41671 | ▼ 12783 |
CBOT-コーン | △ 415988 | ▼ 3713 |
CBOT-大豆 | △ 259057 | △ 19283 |
ICE US-粗糖 | △ 292083 | △ 3419 |
ICE US-コーヒー | △ 15844 | ▼ 3771 |
_ | ||
IMM-日本円 | △ 37913 | △ 6181 |
IMM-ユーロFX | △ 134908 | ▼ 4547 |
CBOT-DJIA (x5) | ▼ 868 | △ 2614 |
CME-S&P 500 | △ 44713 | ▼ 45149 |
Posted by 松 11/16/20 - 15:33
全米コーヒー生豆在庫、10月末時点で前月から4.14%減少
[コーヒー]
全米コーヒー生豆在庫
出所:米コーヒー生豆協会、単位1,000袋
10/31/20 | 9/30/20 | 前月比 | (%) | 前年比 | |
全米合計 | 6137.128 | 6402.065 | ↓ 264.937 | ↓4.14% | ↓14.50% |
Posted by 松 11/16/20 - 15:09
天然ガス:大幅反落、目先の気温上昇予報嫌気し売りが加速
[場況]
NYMEX天然ガス12月限終値:2.697↓0.298
NY天然ガスは大幅反落、目先米国の広い範囲で平年以上の気温が続くとの予報が重石となる中で売りが加速、期近終値ベースで10月14日以来の安値を更新した。12月限は夜間取引から売りが優勢、2.90ドルをやや割り込んだあたりまでレンジを切り下げてのもみ合いが続いた。通常取引開始後は改めて売り圧力が強まり、2.70ドル台まで下げ幅を拡大。中盤には一旦下げ渋る場面も見られたものの、午後に入ると改めて売りが加速、最後は2.70ドルを割り込んで取引を終了した。
Posted by 松 11/16/20 - 15:03
石油製品:反発、原油の上昇につれて投機的な買いが加速
[場況]
RBOBガソリン12月限:1.1468↑0.0214
暖房油12月限:1.2289↑0.0247
NY石油製品は反発、COVID-19ワクチンの開発や景気回復に対する期待が高まる中、原油の上昇につれて投機的な買いが集まった。相場は夜間取引から買いが先行、早朝にはモデルナのワクチン開発に関する発表を受け、一気に上げ幅を拡大した。通常取引開始後は買いも一服、ジリジリと値を切り下げる展開となったが、プラス圏はしっかりと維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 11/16/20 - 14:59
原油:大幅反発、COVID-19ワクチンへの期待から買いが加速
[場況]
NYMEX原油12月限終値:41.34↑1.21
NY原油は大幅反発。COVID-19のワクチン開発に対する期待が高まる中、景気回復に対する需要増観測を支えとした買いがしっかりと相場を押し上げる展開となった。12月限は夜間取引から買いが先行、41ドル近辺まで値を切り上げての推移となった。早朝にモデルナが開発中のワクチンの臨床試験出94.5%に効果が見られたと発表すると買いが加速、42ドル台を回復するまで一気に上げ幅を拡大した。通常取引開始後には一転して売りに押し戻される格好となり、昼過ぎには41ドル台前半まで上げ幅を縮小。そのまま取引を終了した。
Posted by 松 11/16/20 - 14:58
金:小幅続伸、ワクチン開発期待で急落もドル安支えに値を回復
[場況]
COMEX金12月限終値:1,887.8↑1.6
NY金は小幅続伸。モデルナのワクチンが良好な結果が見られたことを手掛かりに大きく売りに押される場面も見られたものの、その後はドル安の進行が下支えとなる中でしっかりと値を回復した。12月限は夜間取引から買いが優勢、ややプラス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。早朝にはモデルナが臨床試験で94.5%に効果が見られたことを発表、安全資産としての需要が後退する中で1,861.5ドルの安値まで急落したものの、売り一巡後はしっかりと買いが集まり、通常取引開始後にはプラス圏を開封。昼には1,890ドル台まで値を伸ばす場面も見られた。
Posted by 松 11/16/20 - 13:59
コーヒー:大幅反発、投機的な買い加速し9月以来の高値回復
[場況]
ICE-USコーヒー3月限終値:118.75↑6.55
NYコーヒーは大幅反発。COVID-19のワクチン開発への期待などから市場全体にリスク志向が強まる中、対ドルでのブラジルレアル高の進行につれて投機的な買いが加速、終値ベースで9月17日以来の高値まで一気に値を回復した。3月限は夜間の時間帯から買いが先行、NYに入ると115セント台まで値を回復した。その後も買いの勢いは衰えず、昼には119セント台まで一気に上げ幅を拡大。買い一巡後も最後まで高値圏を維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 11/16/20 - 13:37
砂糖:大幅続伸、市場全体にリスク志向強まる中で買いが加速
[場況]
ICE-US砂糖3月限終値:15.47↑0.51
NY砂糖は大幅続伸。COVID-19のワクチンに対する期待が高まる中で市場全体にリスク志向が強まるのにつれ、投機的な買いが加速した。3月限は夜間の取引開始時から買いが先行、15セント台前半まで値を切り上げての推移となった。NYに入ると改めて騰勢を強める格好となり、中盤には15セント台半ばまで上げ幅を拡大。その後は買いも一服となったが、最後まで高値圏を維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 11/16/20 - 13:23
インドネシア、バイオディーゼル混合比率引き上げの可能性小さい
[エタノール]
インドネシアのエネルギー省高官は16日に議会に対し、来年に40%のバイオディーゼル混合燃料(B40)の導入を実施する可能が小さいとの見方を示した。計画継続に基金が不足しているとコメント。B40の走行試験は続けるが、来年は1月に使用義務化となった混合率が30%のB30を続けるという。
Posted by 直 11/16/20 - 12:43
10月NOPA大豆圧搾高は1億8,525万ブッシェル、過去最高を更新
[穀物・大豆]
NOPA大豆圧搾高
出所:全米油種加工業組合(NOPA)、NY12:00発表、季節調整値、
単位100万ブッシェル、100万ポンド(大豆油)
20年10月 | 前月比 | 前年比 | |
大豆圧搾高 | 185.25 | ↑14.71% | ↑5.61% |
大豆油在庫 | 1487.33 | ↑3.77% | ↑4.51% |
Posted by 松 11/16/20 - 12:23
輸出検証高:小麦とコーンは前週から増加、大豆は減少
[穀物・大豆]
USDA輸出検証高
出所:米農務省、NY11:00発表、単位1,000トン
11月12日 | 前週比 | 前年比 | 期初来 | 前年比 | |
小麦 | 325.9 | ↑7.1% | ↓29.6% | 12029.1 | ↑0.9% |
コーン | 817.5 | ↑18.4% | ↑25.5% | 8394.9 | ↑68.0% |
大豆 | 2240.0 | ↓21.4% | ↑45.6% | 22181.4 | ↑78.3% |
Posted by 松 11/16/20 - 11:24
2020年仏砂糖ビート生産見通し、2回連続下方修正・農務省
[砂糖]
フランスの農務省は16日、2020年の砂糖ビート生産見通しを2720万トンと、前月時点での3,050万トンから引き下げた。9月に3220万トンの初回予想を発表してからこれで2回連続の下方修正。干ばつ被害と病害が当初見越していた以上なのが背景にある。修正値は前年比にして28%の減少になる。砂糖ビートのイールド予想が64.9トンで、前年の85.1トンから下がり、2001年以来の低水準になる。
Posted by 直 11/16/20 - 10:57
2020年仏軟質小麦生産見通し下方修正、コーンは据え置き・農務省
[穀物・大豆]
フランスの農務省は16日、国内の2020年軟質小麦生産見通しを2610万トンと、前月時点での2920万トンから引き下げた。7月に3131万トンの初回予想を発表してからこれで4回連続の下方修正になり、前年比にして26%の減少。また、過去5年平均を18.5%下回る。
コーンの生産見通しは1350万トンで据え置いた。前年比にして5.7%増加。過去5年平均も4.2%上回る。イールドを8.54トンから8.36トンに引き下げたが、作付を158万ヘクタールから161万へくてーるに引き上げたことで相殺した格好になる。
Posted by 直 11/16/20 - 10:56
11月ニューヨーク連銀指数は6.3に低下、予想も下回る
[経済指標]
ニューヨーク連銀指数
出所:ニューヨーク連邦準備銀行、NY8:30発表、季節調整値
現況指数 | 20年11月 | 20年10月 | 市場予想 | |
総合 | 6.3 | 10.5 | 14.0 |
Posted by 松 11/16/20 - 08:33
2020年ウクライナ砂糖ビート収穫、11月12日時点で75%終了
[砂糖]
ウクライナ砂糖生産者協会が発表した政府データによると、2020年砂糖ビートの収穫は11月12日時点で16万1600ヘクタールと、事前予想の75%終了した。収穫は規模にして670万トン。前年同期に93%終って900万トンだったのからダウン。2020年の収穫は早い段階から前年を下回るペースで行われている。
Posted by 直 11/16/20 - 08:12
ブラジル・ライゼン、7-9月期砂糖きび圧搾は前年から3.4%増加
[砂糖]
ブラジルの砂糖・エタノール大手ライゼンによると、同社の7-9月期砂糖きび圧搾は2760万トンと、前年同期から3.4%増加した。イールドは前年の9.9トンから11.2トンに改善。砂糖の生産に向けた砂糖きびの割り当て比率は54%で、前年から4ポイント上がり、逆にエタノール生産向けで50%から46%に低下した。
ライゼンはブラジルのコサンと英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルの合弁会社である。
Posted by 直 11/16/20 - 08:06
13日のOPECバスケット価格は42.05ドルと前日から0.92ドル下落
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
11/13 (金) | 42.05 | ↓0.92 |
11/12 (木) | 42.97 | ↓0.45 |
11/11 (水) | 43.42 | ↑1.70 |
11/10 (火) | 41.72 | ↑1.75 |
11/9 (月) | 39.97 | ↑0.75 |
Posted by 松 11/16/20 - 04:52
11/16(月)の予定
[カレンダー]
経済指標
・11月ニューヨーク連銀指数 (08:30)
エネルギー
・ガソリン・ディーゼル小売価格 (17:00)
農産物
・USDA輸出検証高 (11:00)
・10月NOPA大豆圧搾高 (12:00)
・10月全米コーヒー生豆在庫 (15:00)
・USDAクロップレポート (16:00)
・CFTC建玉報告 (15:30)
Posted by 松 11/16/20 - 04:48
2020年11月13日(金)
FX:ドル安、COVID19に対する不安高まる中でドルが売られる
[場況]
ドル/円:104.59、ユーロ/ドル:1.1835、ユーロ/円:123.80 (NY17:00)
為替はドル安が進行。米国内でCOVID-19の感染が拡大していることが懸念材料視される中、ドルを売る動きが加速した。ドル/円は東京から売りが優勢、105円をやや割り込んだあたりまでレンジを切り下げての推移となった。午後からは買い意欲が強まり、ロンドン朝には105円台を回復したものの、その後改めて売り圧力が強まり、NY朝には104円台後半まで下げ幅を拡大。その後も売りの勢いは衰えず、昼には104円台半ばまで値を崩した。午後からは売りも一服となったものの、積極的に買いを入れる向きもなく、安値近辺でのもみ合いが続いた。
ユーロ/ドルは東京では1.18ドルの節目をやや上回ったあたりを中心としたもみ合い、午後からは徐々に買い意欲が強まり、ロンドンでは1.18ドル台前半まで値を切り上げた。NYに入っても買い意欲は衰えず、日中を通じて底堅く推移した。ユーロ/円は東京では売りが先行、123円台後半まで値を切り下げての推移となった。午後からは一転して買い意欲が強まり、ロンドンでは124円台前半まで値を回復。その後は再び売りに押される展開、NYに入っても売りに歯止めはかからず、中盤には123.60円台まで値を下げた。午後には売り一服も、上値の重いまま越週となった。
Posted by 松 11/13/20 - 17:31
債券:反落、週末を控え持ち高調整の売り出る
[場況]
債券は反落。週末を控え、持ち高調整の売りが出た。ただ、新型コロナウィルス感染が拡大しており、景気への影響も懸念されていることなどから、売りは限られた。夜間取引では買いが先行し、10年債利回りは0.86%まで低下して一服。通常取引に入ってやや売りが進み上昇となったが、0.9%前で止まった。
Posted by 直 11/13/20 - 17:23
ブラジルコーヒー輸出:13日現在69.54万袋と前月を15.1%上回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
11月13日 | 11月累計 | 前月(10/14) | 前月比 | 前年比 | |
輸出合計 | 187.057 | 695.402 | 604.145 | ↑15.1% | ↓4.1% |
>アラビカ種 | 109.873 | 555.565 | 425.707 | ↑30.5% | ↓14.8% |
>ロブスタ種 | 73.398 | 123.436 | 148.157 | ↓16.7% | ↑211.9% |
>インスタント | 3.786 | 16.401 | 30.281 | ↓45.8% | ↓58.6% |
Posted by 松 11/13/20 - 17:05
ブラジル・サンパウロ州無水アルコール価格は前週から1.60%上昇
[エタノール]
ブラジルサンパウロ州アルコール価格指数
出所:サンパウロ州立大Cepea、単位:ブラジルレアル/リットル
期間 | 無水アルコール | 前週比 | 前年比 | 含水アルコール | 前週比 | 前年比 |
11/9〜 11/13 | 2.4403 | ↑ 1.60% | ↑ 17.01% | 2.0620 | ↑ 0.39% | ↑ 9.77% |
11/2〜 11/6 | 2.4018 | ↓ 1.01% | ↑ 15.29% | 2.0540 | ↓ 0.15% | ↑ 9.58% |
10/26〜 10/30 | 2.4264 | ↑ 1.98% | ↑ 18.98% | 2.0570 | ↑ 0.58% | ↑ 10.76% |
10/19〜 10/23 | 2.3792 | ↑ 2.78% | ↑ 19.74% | 2.0452 | ↑ 1.50% | ↑ 12.24% |
Posted by 松 11/13/20 - 17:04
株式:大幅反発、COVID-19ワクチンへの期待などが買い呼び込む
[場況]
ダウ工業平均:29,479.81↑399.64
S&P500:3,585.15↑48.14
NASDAQ:11,829.29↑119.70
MY株式は大幅反発。COVID-19ワクチンの早期開発に対する期待などが投機的な買いを呼び込む中で大きく買いが先行、S&P500種は今年9月以来で過去最高値を更新した。ダウ平均は寄り付きから大きく買いが先行、早々に200ポイント以上値を伸ばした。その後一旦は売りに押し戻されたものの、押し目では買い意欲も強く、すぐに上昇基調を回復。中盤から午後にかけてもジリジリと値を切り上げる展開が継続、引け前には400ポイントを大きく超えるまでに上げ幅を拡大した。
セクター別では、ほぼ全てのセクターが上昇。中でもエネルギーが大きく値を伸ばしたほか、銀行株や運輸株、通信、素材なども上昇が大きくなった。ダウ銘柄は、30銘柄全てが上昇。シスコシステムズ(CSCO)が7.06%の上昇となったほか、ボーイング(BA)が5.88%、ウォルグリーン(WBA)が4.76%、アメリカン・エクスプレス(AXP)が3.50%それぞれ大きく値を伸ばした。
Posted by 松 11/13/20 - 16:52
大豆:反発、USDA需給報告やテクニカルに着目して買い入る
[場況]
CBOT大豆1月限終値:1148-0↑2-1/2
シカゴ大豆は反発。新規材料には乏しいが、改めて今週発表されたUSDA需給報告やテクニカルに着目して買いが入った。夜間取引では前日の売りの流れを続け、1月限は下落したものの、1130セント台後半で下げ止まり。じりじりと戻していき、朝方にはプラス転換となった。通常取引に入って1150セント台に値を伸ばし、1150セント台後半で一服。日中は買いもスローダウンし、伸び悩んだ。
Posted by 直 11/13/20 - 16:43
コーン:反発、週末控えポジション調整の買い集まる
[場況]
CBOTコーン12月限終値:410-1/2↑2-1/4
シカゴコーンは反発。週末を控えポジション調整の買いが集まった。夜間取引で売りが膨らみ、12月限は下落となったが、400セント台前半まで下げてブレーキがかかった。そのまま下げ幅を縮めていき、通常取引ではまず前日終値を挟んでもみ合ってから、410セント台前半に上がった。
Posted by 直 11/13/20 - 16:41
小麦:反発、ドル安下支えの中テクニカルな買いの展開
[場況]
CBOT小麦12月限終値:593-1/2↑5-1/4
シカゴ小麦は反発。ドル安が下支えの中、テクニカルな買いの展開となった。夜間取引では売りが先行し、12月限は弱含み。580-1/4セントと10月6日以来の安値を更新してから下げ幅を縮めた。通常取引で買いが進み反発し、日中には590セント台半ばに値を伸ばした。
Posted by 直 11/13/20 - 16:39
天然ガス:小幅反発、買い戻し先行も最後は上げ幅縮小
[場況]
NYMEX天然ガス12月限終値:2.995↑0.019
NY天然ガスは小幅反発。週末を前にポジション整理の買い戻しが先行する展開となったが、在庫老兄が弱気の内容となったこともあり、最後は売りに押され上げ幅を縮小した。12月限は夜間取引では売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。早朝からは徐々に値を回復、通常取引の開始時にまとまった買いが入ると、3.00ドル台後半まで一気に値を伸ばしたものの、早々に息切れ。在庫統計発表後には一旦3ドルの節目を割り込むまで反落、その後再び日中高値近辺まで値を戻すなど、不安定な上下を繰り返す展開となった。午後からは改めて売りが加速、最後は改めて3ドルを割り込んだが、終値ベースではかろうじてプラス圏を維持して取引を終了した。
Posted by 松 11/13/20 - 15:15
石油製品:続落、原油の下落重石となる中で売りに押される
[場況]
RBOBガソリン12月限:1.1254↓0.0317
暖房油12月限:1.2042↓0.0291
NY石油製品は続落。原油の下落が重石となる中で大きく値を切り下げた。相場は夜間取引から売りが優勢、早朝からは改めて下げ足を速める格好となり、中盤にかけて下げ幅を拡大した。昼前には売りも一服となったものの、押し目で買いを入れる向きもない。結局最後まで日中安値近辺で、上値の重い展開が続いた。
Posted by 松 11/13/20 - 15:09
原油:続落、新材料難の中でこれまでの流れ継いだ売りに押される
[場況]
NYMEX原油12月限終値:40.13↓0.99
NY原油は続落。需給面で新たな買い材料が見当たらない中、前日までの流れを継いだポジション整理の売りが相場を主導した。12月限は夜間取引から売りが先行、早々に40ドル台前半まで値を切り下げる展開とあった。その後40ドル台後半まで買い戻しが集まる場面も見られたが、大きな流れを強気に変えるには至らず。通常取引開始後も40ドル台半ばを中心としたやや幅の広いレンジ内で、不安定に上下を繰り返す展開が続いた。午後からは改めて売り圧力が強まり、最後は日中安値を更新する形で取引を終了した。
Posted by 松 11/13/20 - 14:55
金:続伸、ドル安の進行支えとなる中で投機的な買い集まる
[場況]
COMEX金12月限終値:1,886.2↑12.9
NY金は続伸。ドル安の進行が大きな下支えとなる中、投機的な買いがしっかりと相場を押し上げる展開となった。12月限は夜間取引から買いが優勢、ややプラス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。早朝からは改めて騰勢を強める格好となり、通常取引開始後は1,890ドル台半ばまで一気に上げ幅を拡大。買い一巡も高値圏を維持してのもみ合いが続いた。昼からは売りに押し戻される格好となり、やや値を切り下げて取引を終了した。
Posted by 松 11/13/20 - 14:09
急速な新型コロナウィルス感染拡大背景に不透明感・NY連銀総裁
[要人発言]
ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁はフィナンシャル・タイムズとのインタビューで、米景気の先行きに前向きな見方を示した一方で、最近の急速な新型コロナウィルス感染拡大を背景に不透明感があることも認識した。景気は回復基調にあるといえ、コロナ絡みで大きな打撃を受けたとし、失業率がなお高水準にあることを指摘。米国は今な深い穴から抜けられないでいると述べた。その中で、コロナ感染が増えていることもあり、景気が10-12月期から来年初めにかけて多少伸び悩むだろうという。
ウィリアムズ総裁はまた、インフレ率が向こう数年間低水準にとどまるとの見方も示した。米連邦公開市場委員会(FOMC)は当面インフレ率の2%超を容認することについては、具体的な期間が設けられるものではないとコメント。金融政策については、景気動向次第と強調し、当局が2023年までゼロ金利政策を続けることを約しているのではないと述べた。そのうえで、金融政策がこれまで効果的と評価した。早期に成立したCARES法の効果にも言及したが、追加的な財政出動についてのコメントは避けた。
Posted by 直 11/13/20 - 13:51
コーヒー:反落、週末を前にポジション整理の売り膨らむ
[場況]
ICE-USコーヒー3月限終値:112.20↓0.75
NYコーヒーは反落。ここまでの上昇の勢いもひとまず一服、週末を前にポジション整理の売りが相場を押し下げた。3月限は夜間の取引開始時からややマイナス圏に入ったあたりでもみ合う展開。早朝からは改めて売り圧力が強まり、111セント台半ばまで一気に値を崩す展開となった。NYに入ると買い意欲が強まり113セント台まで値を回復。中盤以降は売りに押され、再びマイナス圏での推移となるなど、最後まで方向感の定まらないまま取引を終了した。
Posted by 松 11/13/20 - 13:46
砂糖:小幅続伸、材料難の中前日の流れ継いだ買いが優勢
[場況]
ICE-US砂糖3月限終値:14.96↑0.04
NY砂糖は小幅続伸。需給面で新たな材料が出た訳ではなかったが、前日の流れを継いだ投機的な買いが相場を主導した。3月限は夜間の時間帯は売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりでのもみ合いとなった。早朝からは一転して買い意欲が強まり、15セント台まで一気に値を切り上げる展開。NYに入ると買いも一服となったが、プラス圏はしっかりと維持したままで方向感なく上下を繰り返す展開が続いた。引け間際にまとまった売りが出ると、小幅ながらマイナス転落するまで値を崩したが、終値ベースでは上昇して取引を終了した。
Posted by 松 11/13/20 - 13:34
米国内で稼動中のリグ(掘削機)は312基と前週から12基増加
[エネルギー]
北米稼動リグ(掘削機)数
出所:ベーカーヒューズ社
11月13日 | 前週比 | 前年比 | (%) | |
米国合計 | 312 | ↑ 12 | ↓ 494 | ↓61.29% |
>陸上油田 | 297 | ↑ 11 | ↓ 487 | ↓62.12% |
>海上 | 2 | →0 | ↑ 2 | - |
>>メキシコ湾 | 13 | ↑ 1 | ↓ 9 | ↓40.91% |
カナダ | 89 | ↑ 3 | ↓ 45 | ↓33.58% |
北米合計 | 401 | ↑ 15 | ↓ 539 | ↓57.34% |
Posted by 松 11/13/20 - 13:06
天然ガス在庫は80億立方フィートの積み増し、予想は取り崩し
[エネルギー]
天然ガス在庫統計
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY10:30発表、単位10億立方フィート
天然ガス在庫 | 11月6日 | 前週比 | 市場予想 | 前年比 | 過去5年平均比 |
全米(48州) | 3927 | ↑ 8 | ↓ 2 | ↑ 5.23% | ↑ 4.54% |
Posted by 松 11/13/20 - 10:35
10月のブラジル大豆輸出、前年から50.9%落ち込む
[穀物・大豆]
ブラジル農務省によると、10月の大豆輸出は249万3000トンと、前年同月から50.9%落ち込んだ。大豆油が4万トンで、38%ダウン。大豆ミールは136万8000トンになり、4.1%減少した。
Posted by 直 11/13/20 - 10:29
10月のブラジル砂糖輸出、前年の2.2倍
[砂糖]
ブラジル農務省によると、10月の砂糖輸出は420万1000トンになり、前年同月の2.2倍に膨らんだ。エタノールも2倍超の35万7000トン。
Posted by 直 11/13/20 - 10:29
10月のブラジルコーヒー輸出、前年から12.9%増加
[コーヒー]
ブラジル農務省によると、10月のコーヒー輸出は23万5000トンと、前年同月から12.9%増加した。このうち生豆が22万5000トンで、13.0%アップ。
Posted by 直 11/13/20 - 10:28
2020/21年度英小麦輸出、最初の3ヶ月間で前年から86.1%減少
[穀物・大豆]
英国の税関データによると、2020/21年度(7-6月)の小麦輸出は最初の3ヶ月間で5万8064トンとなり、前年同期から86.1%減少した。欧州連合(EU)向けが91.7%落ち込み3万4315トン。しかし、非EU向けは9月に大きく伸びたのを反映して2万3748トンと、前年の11.4倍に膨らんだ。
Posted by 直 11/13/20 - 10:20
11月ロイター/ミシガン大消費者指数は77.0に低下、予想も下回る
[経済指標]
ロイター/ミシガン大消費者指数
出所:ロイター/ミシガン大学、NY10:00発表
20年11月 | 20年10月 | 市場予想 | ||
消費者指数速報値 | 77.0 | 81.8 | 79.0 |
Posted by 松 11/13/20 - 10:00
輸出成約高:小麦、コーン、大豆ともに前週から減少
[穀物・大豆]
USDA輸出成約高
出所:米農務省、NY8:30発表、単位1,000トン
11/5/20 | 今年度 | 次年度 | 合計 | 前週比 | 市場予想 | |
小麦 | 300.5 | 0.0 | 300.5 | ↓49.7% | 200.0 〜700.0 | |
コーン | 978.3 | 0.0 | 978.3 | ↓69.0% | 700.0 〜1600.0 | |
大豆 | 1468.5 | 0.0 | 1468.5 | ↓4.1% | 800.0 〜1800.0 | |
大豆ミール | 145.3 | 0.0 | 145.3 | ↓56.2% | 100.0 〜400.0 | |
大豆油 | 88.0 | 0.0 | 88.0 | ↑1194.1% | 30.0 〜90.0 |
Posted by 松 11/13/20 - 08:46
10月生産者物価指数0.34%上昇、コアは0.08%上昇
[経済指標]
生産者物価指数(PPI)
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、1982年=100
前月比 | 20年10月 | 20年9月 | 市場予想 | |
最終需要 | ↑0.34% | ↑0.42% | ↑0.2% | |
コア(エネルギー・食品除く) | ↑0.08% | ↑0.42% | ↑0.2% |
Posted by 直 11/13/20 - 08:41
ブラジルBiosevの20/21年前半砂糖きび圧搾、前年から2.4%増加
[砂糖]
商品大手ルイ・ドレフュスのブラジル子会社Biosevによると、同社の2,020/21年度(4-3月)前半の砂糖きび圧搾高は前年同期から2.4%増加し、2325万3000トンとなった。イールドが2.6%上がって88.1トン。砂糖きび1トンあたりの糖分含有量(ATR)は前年の129.1キログラムから141.1キログラムに増加した。
20/21年度前半の砂糖生産は168万3000トンになり、前年から64.7%増加した。一方、エタノール生産が8億8500万リットル、前年比にして19.1%の減少である。
Posted by 直 11/13/20 - 08:26
20/21年アルゼンチン大豆作付、11日時点で19.9%終了・BA取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所の週次クロップレポートによると、2020/21年度の大豆作付11日時点で事前予想の1720万ヘクタールの19.9%終了した。前週から15.8ポイントアップで、前年同期も0.2ポイント上回る。この一週間ほとんどの生産地で作業が行われたという。
Posted by 直 11/13/20 - 08:20
20/21年アルゼンチンコーン作付、11日時点で31.2%終了・BA取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所の週次クロップレポートによると、2020/21年度コーン作付は11月11日時点で事前予想の630万ヘクタールの31.2%終了となった。前週の30.9%から僅かに上がり、前年同期に比べると13.1ポイントダウン。この一週間は南部を中心に作業が進んだという。
Posted by 直 11/13/20 - 08:19
20/21年アルゼンチン小麦収穫、11日時点で15.5%終了・BA取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所の週次クロップレポートによると、2020/21年度小麦収穫は11月11日時点で15.5%終了した。前週から6.7ポイント進み、前年同期を2.1ポイント上回る。北部では雨が少ない中、作業が早いペースで進んだとコメント。取引所は生産が1680万トンになるとの見通しを維持した。
Posted by 直 11/13/20 - 08:18
12日のOPECバスケット価格は42.97ドルと前日から0.45ドル下落
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
11/12 (木) | 42.97 | ↓0.45 |
11/11 (水) | 43.42 | ↑1.70 |
11/10 (火) | 41.72 | ↑1.75 |
11/9 (月) | 39.97 | ↑0.75 |
11/6 (金) | 39.22 | ↓0.57 |
Posted by 松 11/13/20 - 03:58
11/13(金)の予定
[カレンダー]
経済指標
・10月生産者物価指数(PPI) (08:30)
・11月ロイター/ミシガン大消費者指数速報値 (10:00)
エネルギー
・EIA天然ガス在庫統計 (10:30)
・北米稼動リグ(掘削機)数 (13:00)
農産物
・USDA輸出成約高 (08:30)
・ブラジルサンパウロ州アルコール価格指数
Posted by 松 11/13/20 - 03:53
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