2021年08月16日(月)
全米平均ガソリン小売価格は前週から0.2セント上昇
[エネルギー]
ガソリン・ディーゼル小売価格
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY17:00発表、単位セント/ガロン
8月16日 | 前週比 | 前年比 | |
レギュラーガソリン全米平均 | ¢317.4 | ↑0.2 | ↑100.8 |
ディーゼル燃料全米平均 | ¢335.6 | ↓0.8 | ↑92.9 |
Posted by 松 8/16/21 - 18:35
債券:続伸、アフガニスタン情勢巡る地政学リスク懸念して買い
[場況]
債券は続伸。タリバンによるアフガニスタンの首都カブール掌握を背景に地政学リスクの高まりを懸念し、安全資産として債券に買いが集まった。夜間取引から買いが優勢となり、10年債利回りはじりじりと低下。いったん買いにブレーキがかかって戻していったが、通常取引で予想以上に弱気のニューヨーク連銀指数を受けて買いに弾みが付き、1.2%台前半に低下。午後は株高が買いのペースを鈍らせる格好となり、1.2%台後半に下げ幅を縮めた。
Posted by 直 8/16/21 - 17:31
FX:円高、アフガン情勢や景気減速懸念で安全資産の買い集まる
[場況]
ドル/円:109.20、ユーロ/ドル:1.1778、ユーロ/円:128.62 (NY17:00)
為替は円高が進行。週末に首都カブールが陥落、タリバンがアフガニスタンのほぼ全土を掌握したことを受け、将来的に地政学リスクが高まるとの見方や、NY連銀指数が弱気の内容となり、COVID-19デルタ変異株の感染拡大に伴う景気減速に対する懸念が高まる中、安全資産としての円に買いが集まった。ドル/円は東京から売りが先行、ロンドンでは109.30円台まで値を切り下げての推移となった。NYに入ると改めて売り圧力が強まり、109.10円を割り込むまで下げ幅を拡大。中盤には売りも一服、109.20円近辺まで値を回復してのもみ合いが続いた。
ユーロ/ドルは東京から売りが優勢、1.17ドル台後半で軟調な展開となった。ロンドンに入っても売りの勢いは衰えず、更に下げ幅を拡大。NYに入ると一旦は買い戻しが集まったものの、早々に息切れ。昼からは動意も薄くなった。ユーロ/円は東京から売りが先行、129円を割り込むまで値を切り下げた。ロンドンでも売りの流れは止まらずNYに入ると129円台半ばまで下げ幅を拡大。中盤以降は売りも一服、129円台後半でのもみ合いが続いた。
Posted by 松 8/16/21 - 17:24
ブラジルコーヒー輸出:16日現在79.73万袋と前月を28.2%上回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
8月16日 | 8月累計 | 前月(7/15) | 前月同期比 | 前年同期比 | |
輸出合計 | 62.443 | 797.333 | 622.004 | ↑28.2% | ↑18.8% |
>アラビカ種 | 61.205 | 650.571 | 517.973 | ↑25.6% | ↑15.0% |
>ロブスタ種 | 1.000 | 91.359 | 45.346 | ↑101.5% | ↓83.8% |
>インスタント | 0.238 | 55.403 | 58.685 | ↓5.6% | ↑146.2% |
Posted by 松 8/16/21 - 17:05
株式:ダウ平均とS&P500が最高値更新の一方、ナスダック反落
[場況]
ダウ工業平均:35,625.40↑110.02
S&P500:4,479.71↑11.71
NASDAQ:14,793.76↓29.14
NY株式はダウ工業平均とS&P500種が続伸、再び史上最高値を更新したいっぽう 、ナスダック総合指数は反落。朝方発表されたNY連銀指数が大幅な落ち込みとなり、COVID-19デルタ変異株の感染拡大に伴う景気の減速に対する懸念が高まる中で売りが先行したものの、午後からは買い意欲が強まりしっかりと値を回復した。ダウ平均は寄り付きから大きく売りが先行、早々に200ポイント台後半まで値を切り下げる展開となった。売り一巡後はしっかりと買いが集まり、中盤には100ポイントを割り込むまでに下げ幅を縮小。昼過ぎにはプラス圏を回復、引けにかけてもしっかりと値を切り上げた。
セクター別では、薬品株が上昇したほか、公益株、生活必需品、運輸株、工業株なども上昇。一方でエネルギー関連は大幅安、バイオテクノロジーや金鉱株、銀行株も下げが目立った。ダウ銘柄では、ユナイテッド・ヘルス(UNH)が1.84%の上昇となったほか、メルク(MRK)やアムジェン(AMGN)、アップル(AAPL)にも買いが集まった。一方でボーイング(BA)は2.30%の下落、ウォルト・ディズニー(DIS)とシェブロン(CVX)の1%を超える下落となった。
Posted by 松 8/16/21 - 16:52
大豆:続伸、テクニカルな買い入り仕向け先不明の輸出成約も寄与
[場況]
CBOT大豆11月限終値:1368-1/4↑3-1/4
シカゴ大豆は続伸。テクニカルな買いに加え、USDAへの向け先不明の輸出成約報告も寄与した。夜間取引で買いが先行し、11月限は上昇。1370セント台後半に上がって一服となった。通常取引開始後に前週末終値を割り込む場面があったが、その後再び買いが進み、プラス圏をしっかりと推移した。
Posted by 直 8/16/21 - 16:42
コーン:下落、クロップツアー始まり様子見の中売り出る
[場況]
CBOTコーン9月限終値:564-3/4↓3-1/2
シカゴコーンは下落。クロップツアーが始まり、様子見の空気が強まる中、ポジション調整の売りが出た。夜間取引では売り買いが交錯し、9月限は小幅レンジをもみ合い。通常取引に入って売り圧力が強まり、値を下げた。
Posted by 直 8/16/21 - 16:40
小麦:期近9月限は下落、前週に上昇進んだ反動で利食い売り
[場況]
CBOT小麦9月限終値:760-1/2↓1-3/4
シカゴ小麦の期近9月限は下落、期先限月は上昇した。世界の供給懸念が根強いものの、前週に上昇が進んだ反動で9月限には利食い売りが出た。夜間取引で買いが集まり、9月限は上昇となった。ただ、770セントを超えると上値が重くなり、朝方には値を消す展開。通常取引でマイナス圏に下げ、日中も小安く推移した。
Posted by 直 8/16/21 - 16:37
6月対米証券投資は1,108.5億ドルの流入超
[経済指標]
対米証券投資
出所:米財務省、NY16:00発表、単位100万ドル
21年6月 | 21年5月 | ||
ネット流入額 | 債券・株式合計 | 110850 | ▲30032 |
純資本フロー(TIC) | 31511 | 98250 |
Posted by 松 8/16/21 - 16:17
USDAクロップ:大豆作柄は前週から悪化、着サヤは81%が終了
[穀物・大豆]
USDAクロップレポート・大豆
出所:米農務省、NY16:00発表
8月15日現在
大豆作柄 | - 不良 - | やや不良 | 平年並み | - やや良- | -- 良 -- |
主要18州平均 | 4% | 11% | 28% | 45% | 12% |
前週 | 3% | 10% | 27% | 48% | 12% |
前年 | 2% | 5% | 21% | 56% | 16% |
大豆開花進捗率 | 8月15日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 94% | 91% | 95% | 94% |
大豆着サヤ進捗率 | 8月15日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 81% | 72% | 83% | 79% |
Posted by 松 8/16/21 - 16:11
USDAクロップ:コーン作柄は前週から悪化、デント進捗は平年並み
[穀物・大豆]
USDAクロップレポート・コーン
出所:米農務省、NY16:00発表
8月15日現在
コーン作柄 | - 不良 - | やや不良 | 平年並み | - やや良- | -- 良 -- |
主要18州平均 | 4% | 9% | 25% | 47% | 15% |
前週 | 3% | 8% | 25% | 49% | 15% |
前年 | 3% | 7% | 21% | 52% | 17% |
コーンドウ進捗率 | 8月15日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 73% | 56% | 74% | 68% |
コーンデント進捗率 | 8月15日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 22% | 8% | 21% | 22% |
Posted by 松 8/16/21 - 16:09
USDAクロップ:春小麦作柄は前週からやや悪化、収穫は58%が終了
[穀物・大豆]
USDAクロップレポート・春小麦
出所:米農務省、NY16:00発表
8月15日現在
春小麦作柄 | - 不良 - | やや不良 | 平年並み | - やや良- | -- 良 -- |
主要6州平均 | 28% | 35% | 26% | 10% | 1% |
前週 | 29% | 32% | 28% | 10% | 1% |
前年 | 2% | 4% | 24% | 58% | 12% |
春小麦収穫進捗率 | 8月15日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要6州平均 | 58% | 38% | 28% | 36% |
Posted by 松 8/16/21 - 16:08
全米コーヒー生豆在庫は7月末時点で前月から5.10%増加
[コーヒー]
全米コーヒー生豆在庫
出所:米コーヒー生豆協会、単位1,000袋
7/31/21 | 6/30/21 | 前月比 | (%) | 前年比 | |
全米合計 | 6074.346 | 5779.461 | ↑ 294.885 | ↑ 5.10% | ↓13.89% |
Posted by 松 8/16/21 - 15:20
天然ガス:反発、需要増加や需給逼迫観測支えに買い集まる
[場況]
NYMEX天然ガス9月限終値:3.946↑0.085
NY天然ガスは反発。ポジション整理の売りの流れもひとまず一服、世界的な景気回復に伴い、LNGの輸出需要が増加基調を維持、足元の需給逼迫が進むとの見方が支えとなる中でしっかりと買いが集まった。9月限は夜間取引では売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。早朝からは徐々に騰勢を強める格好となり、プラス圏を回復。通常取引開始後も買いの勢いは衰えず、3.90ドル台後半まで一気に上げ幅を拡大した。中盤以降は買いも一服となったものの、最後まで高値圏をしっかりと維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 8/16/21 - 15:02
石油製品:続落、原油の下落につれて投機的な売りに押される
[場況]
RBOBガソリン9月限:2.2009↓0.0617
暖房油9月限:2.0483↓0.0296
NY石油製品は続落、原油の下落が重石となる中、これまでの流れを継いだ投機的な売りが全体を主導した。相場は夜間取引から売りが先行、朝方にかけて大きく下げ幅を拡大する展開となった。通常取引開始後には流れが一転、原油の反発につれて買い戻しが集まったものの、プラス転換することなく息切れ。昼からは改めて売りが優勢となり、軟調な値動きが続いた。
Posted by 松 8/16/21 - 14:55
原油:続落、世界的な需要低迷への懸念重石となる中で売り膨らむ
[場況]
NYMEX原油9月限終値:67.29↓1.15
NY原油は続落。COVID-19デルタ変異株の感染拡大によって世界的に需要が伸び悩むとの懸念が重石となる中、投機的な売りが相場を主導する展開となった。9月限は夜間取引から売りが先行、67ドル台まで値を切り下げての推移となった。早朝からは改めて売り圧力が強まり、通常取引開始後には65ドル台後半まで一気に下げ幅を拡大。中盤にかけては売りも一服 、67ドル台後半まで一気に値を回復したものの、プラス転換することなく息切れ。昼からは改めて上値が重くなった。
Posted by 松 8/16/21 - 14:45
金:続伸、景気減速懸念高まる中で安全資産の買い集まる
[場況]
COMEX金12月限終値:1,789.8↑11.6
NY金は続伸。COVID-19デルタ変異株の感染拡大に伴う景気の減速に対する懸念が高まる中、安全資産としての金に対する買いが集まった。12月限は夜間取引では売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりで上値の重い展開が続いた。朝方には1,770ドル台前半まで下げ幅を拡大したものの、通常取引開始後は流れが一転、長期金利の低下を背景に投機的な買いが加速、1,790ドル台を回復するまで一気に値を伸ばした。中盤以降は上昇も一服となったものの、最後まで高値圏をしっかりと維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 8/16/21 - 13:54
コーヒー:小幅反発、これまでの流れ継いだ投機的な買いが主導
[場況]
ICE-USコーヒー12月限終値:186.25↑0.50
NYコーヒーは小幅反発。需給面で新たな材料が出た訳ではなかったが、今月に入ってからの流れを継いだ投機的な買いが相場を主導した。12月限は夜間の取引開始時には売りが先行、182セント台まで値を下げたものの、その後はしっかりと買いが集まり、早朝には189セント台まで値を回復。NY入ると改めて売り圧力が強まり、再びマイナス転落するなど、不安定な値動きは続いたが、押し目では買い意欲も強く、中盤にはしっかりと値を回復。引けにかけてはややプラス圏に入ってあたりを中心としたもみ合いが続いた。
Posted by 松 8/16/21 - 13:18
砂糖:小幅続伸、これまでの流れ継いだ投機的な買いが主導
[場況]
ICE-US砂糖10月限終値:20.03↑0.08
NY砂糖は小幅続伸。これまでの流れを継いだ投機的な買いが相場を主導する中、日中を通じてしっかりの展開が続いた。10月限は夜間の時間帯から買いが優勢、ややプラス圏に入ったあたりを中心としたレンジ内でのもみ合いが続いた。NYに入ると一旦は売りに押し戻されマイナス転落したものの、中盤にかけては断続的に買いが入り、20.17セントの高値まで一気に上げ幅を拡大。買い一巡後は再び売りに押し戻されたものの、最後までプラス圏を維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 8/16/21 - 13:17
7月NOPA大豆圧搾高は1.55億Busと前月比1.77%増加、予想下回る
[穀物・大豆]
NOPA大豆圧搾高
出所:全米油種加工業組合(NOPA)、NY12:00発表、季節調整値、
単位100万ブッシェル、100万ポンド(大豆油)
21年7月 | 前月比 | 前年比 | 市場予想 | |
大豆圧搾高 | 155.11 | ↑1.77% | ↓10.24% | 159.00 |
大豆油在庫 | 1616.80 | ↑5.17% | ↓0.14% | - |
Posted by 松 8/16/21 - 12:19
輸出検証高:小麦は前週から減少、コーンと大豆は増加
[穀物・大豆]
USDA輸出検証高
出所:米農務省、NY11:00発表、単位1,000トン
8月12日 | 前週比 | 前年比 | 期初来 | 前年比 | 市場予想 | ||
小麦 | 440.6 | ↓32.6% | ↓11.1% | 4885.6 | ↓13.7% | 299.4 〜626.1 | |
コーン | 754.9 | ↑1.3% | ↓33.7% | 64350.1 | ↑58.6% | 599.5 〜1000.8 | |
大豆 | 277.6 | ↑142.0% | ↓70.2% | 58661.6 | ↑42.4% | 76.2 〜299.4 |
Posted by 松 8/16/21 - 11:26
ブラジル中南部サフリーニャコーン収穫、12日時点で70%終了
[穀物・大豆]
ブラジルの農業顧問アグルーラルによると、同国中南部の2021年サフリーニャコーン収穫は8月12日時点で70%終了した。前週の58%から大きくアップ。それでも、前年同期に77%だったのは下回る。最近の降霜による一部のコーンへの影響を指摘。パラナ州では収穫を終えたコーンのうち40%が被害を受けたという。また、マットグロッソ・ド・スル州でも品質に問題が出ていることを報告した。
アグルーラルは中南部の2021年サフリーニャコーン生産が最終的に5160万トンになると見通す。干ばつは寒波を理由に下方修正を繰り返しており、昨年10月に発表した初回予想に比べて3割以上ダウンとなる。2020/21年度の一次クロップもあわせたブラジルコーン生産予想は8220万トンで、前年比にして19.9%の減少。
Posted by 直 8/16/21 - 10:08
22年ブラジル大豆輸出、初めて9000万トンに増加見通し・サフラス
[穀物・大豆]
ブラジル農業顧問サフラスは、同国の2022年大豆輸出が初めて9000万トンに増加するとの見通しを示した。2021年の推定8600万トンから5%増え、過去最高を更新する。圧搾予想は前年比3.9%増の4850万トン。大豆製品に対する需要が引き続き堅調との見方から圧搾が伸びるという。大豆生産は5%増加、1億4741万トンになるとの見通しで、価格上昇が増反につながるとした。一方大豆輸入は53%の減少、40万トンにとどまると見通した。
Posted by 直 8/16/21 - 09:44
ブラジル・ライゼン、4-6月期砂糖きび圧搾は前年から16.7%減少
[砂糖]
ブラジルの砂糖・エタノール大手コサンの4-6月期決算によると、同社と英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルの合弁会社ライゼンの砂糖きび圧搾は2050万トンと、前年同期から6.0%減少した。乾燥の影響から収穫開始が遅かったことやイールドの3%低下が背景にあるという。砂糖生産が前年比4.6%減の258万3700トン。砂糖生産向けの砂糖きび割り当て比率は前年の54%から50%に下がり、エタノール向けが4ポイント上がって50%となった。
Posted by 直 8/16/21 - 09:35
仕向け先不明で13.2万トンの大豆輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は16日、民間業者から仕向け先不明で13万2000トンの2021/22年度産大豆輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 8/16/21 - 09:26
2020/21年度英小麦輸出、前年から82.6%減少
[穀物・大豆]
英国の税関データによると、2020/21年度(7-6月)小麦輸出は20万9399トンとなり、前年から82.6%減少した。欧州連合(EU)向けが80.6%減って18万5604トン。非EU向けは2万3795トンで、前年を90.3%下回った。
一方、2020/21年度の小麦輸入は242万8837トンになり、前年の2.3倍に膨らんだ。EU諸国からの輸入が前年の3.5倍の182万8260トン。非EU産輸入は前年比13.5%増の60万577トンとなった。
Posted by 直 8/16/21 - 09:25
8月ニューヨーク連銀指数は18.3に低下、予想も下回る
[経済指標]
ニューヨーク連銀指数
出所:ニューヨーク連邦準備銀行、NY8:30発表、季節調整値
現況指数 | 21年8月 | 21年7月 | 市場予想 | |
総合 | 18.3 | 43.0 | 26.0 |
Posted by 松 8/16/21 - 08:32
20/21年ロシア小麦輸出、前年比13%増加・税関データ
[穀物・大豆]
ロシアの税関データによると、同国の2020/21年度(7-6月)小麦輸出は3710万トンと、前年比13%増加となった。2020年の生産が8589万6000トンと過去2番目の高水準を記録したことが油種増加の背景にある。仕向け先別では、エジプトへの輸出が28%増えて810万トン、全体の21%となった。次いでトルコ向けが700万トンで、18%を占めた。3番目に大きかったのがバングラデシュ向けの180万トン。ただ、前年比にすると23%の減少である。
Posted by 直 8/16/21 - 08:26
13日のOPECバスケット価格は70.90ドルと前日から0.42ドル下落
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
8/13 (金) | 70.90 | ↓0.42 |
8/12 (木) | 71.32 | ↑0.80 |
8/11 (水) | 70.52 | ↑0.39 |
8/10 (火) | 70.13 | ↓0.53 |
8/9 (月) | 70.66 | ↓0.64 |
Posted by 松 8/16/21 - 05:55
8/16(月)の予定
[カレンダー]
経済指標
・8月ニューヨーク連銀指数 (08:30)
・6月対米証券投資 (16:00)
エネルギー
・ガソリン・ディーゼル小売価格 (17:00)
農産物
・USDA輸出検証高 (11:00)
・7月NOPA大豆圧搾高 (12:00)
・7月全米コーヒー生豆在庫 (15:00)
・USDAクロップレポート (16:00)
納会日
・砂糖 9月限OP 納会
Posted by 松 8/16/21 - 05:52
2021年08月13日(金)
ブラジル・サンパウロ州無水アルコール価格は前週から3.11%上昇
[エタノール]
ブラジルサンパウロ州アルコール価格指数
出所:サンパウロ州立大Cepea、単位:ブラジルレアル/リットル
期間 | 無水アルコール | 前週比 | 前年比 | 含水アルコール | 前週比 | 前年比 |
8/9〜 8/13 | 3.5733 | ↑ 3.11% | ↑ 87.04% | 3.1382 | ↑ 3.51% | ↑ 88.90% |
8/2〜 8/6 | 3.4655 | ↑ 1.09% | ↑ 81.53% | 3.0318 | ↑ 2.17% | ↑ 81.17% |
7/26〜 7/30 | 3.4281 | ↑ 0.86% | ↑ 80.09% | 2.9675 | ↑ 1.92% | ↑ 75.38% |
7/19〜 7/23 | 3.3988 | ↑ 0.41% | ↑ 81.16% | 2.9116 | ↓ 1.69% | ↑ 75.19% |
Posted by 松 8/13/21 - 17:44
FX:ドル安、ミシガン大消費者指数の落ち込み受けて売り膨らむ
[場況]
ドル/円:109.57、ユーロ/ドル:1.1794、ユーロ/円:129.23 (NY17:00)
為替はドル安が進行。8月のミシガン大消費者指数が大幅な落ち込みとなり、COVID-19デルタ変異株の感染拡大に伴う景気回復ペースの鈍化に対する懸念が高まる中、ドルが売られる展開となった。ドル/円は東京では110.円台前半から半ばにかけてのレンジ内での推移、午後からは売りが優勢となり、ロンドンでは110.20円まで値を切り下げた。NYに入るとミシガン大消費者指数の発表を受けた改めて売りが加速、午後には109円台半ばまで下げ幅を拡大した。
ユーロ/ドルは東京では1.17ドル台前半でのもみ合い、ロンドンに入ると徐々に買い意欲が強まり、1.17ドル台半ばまで値を切り上げた。NYではミシガン大消費者指数の発表を受けて更に買いが加速、1.18ドルの節目を回復。買い一巡後も1.18ドル近辺の水準をしっかりと維持しての推移が続いた。ユーロ/円は東京では129円台半ばでの推移、ロンドン朝にかけて一旦は売りに押されたものの、押し目ではしっかりと買いが集まり早々に値を回復した。NYに入ると再び売りに押し戻される展開、景気の先行きに対する不安が高まる中、午後には129円台前半まで値を切り下げた。
Posted by 松 8/13/21 - 17:16
債券:反発、ミシガン大消費者指数が予想下回り買いピッチ速まる
[場況]
債券は反発。朝方発表された8月のミシガン大消費者指数速報値が低下し、市場予想も下回ったのを受け、買いのピッチが速まった。新型コロナウィルスのデルタ株感染拡大も景気への影響懸念を高め、買いを支援する格好となった。
夜間取引から買い戻しが入り、10年債利回りは低下。通常取引ではミシガン大指数の発表後に買いに弾みが付いて下げが加速。午後には1.3%を割り込んだ。
Posted by 直 8/13/21 - 17:10
株式:続伸、ダウ平均とS&P500は再び史上最高値更新
[場況]
ダウ工業平均:35,515.38↑15.53
S&P500:4,468.00↑7.17
NASDAQ:14,822.90↑6.64
NY株式は続伸。週末を前にこれまでの流れを継いだ投機的な買いが全体を主導、ダウ工業平均とS&P500種は再び史上最高値を更新した。ダウ平均は寄り付きから買いが先行、早々に100ポイントを超えるまで値を伸ばした。その後はミシガン大消費者指数が大幅な落ち込みとなったことを嫌気した売りに押し戻される格好となり、小幅ながらマイナス転落したものの、押し目では買い意欲も強く、しっかりと下げ止まり。中盤以降はややプラス圏に入ったあたりを中心に、方向感なくもみ合う展開が続いた。午後には改めて売り圧力が強まり、再びマイナス圏での推移となったが、最後は買いが優勢となりプラス圏に戻して取引を終了した。
セクター別では、金鉱株が上昇したほか、薬品株、半導体、公益株、生活必需品も堅調に推移。一方でエネルギー関連と銀行株は下落、保険や工業株、一般消費財も軟調に推移に推移した。ダウ銘柄では、セールスフォース・ドットコム(CRM)が1.28%の上昇となったほか、マイクロソフト(MSFT)とウォルト・ディズニー(DIS)の上昇も1%を超えた。一方でボーイング(BA)は1.56%の下落、アメリカン・エクスプレス(AXP)、JPモルガン・チェース(JPM)、ゴールドマン・サックスも1%を超える下落となった。
Posted by 松 8/13/21 - 16:43
大豆:上昇、植物油上昇や中国向け輸出成約手掛かりに買いに弾み
[場況]
CBOT大豆11月限終値:1365-0↑24-0
シカゴ大豆は上昇。植物油の上昇やUSDAへの新たな中国向け輸出成約報告を手掛かりに買いに弾みが付いた。夜間取引ではまず売りの展開となり、11月限は早くに1330セントちょうどに下落するなど軟調な値動き。一巡して買いが進み上昇に転じた。通常取引では一段と値を伸ばし、1360セント台半ばに上がった。
Posted by 直 8/13/21 - 16:40
コーン:小幅上昇、前日の買いの流れ続けるも上値は限られる
[場況]
CBOTコーン9月限終値:568-1/2↑1-1/4
シカゴコーンは小幅上昇。前日の買いの流れを続けながら、断続的にテクニカルな売りもあって、上値は限られた。夜間取引ではまず売りが台頭し、9月限は560セントを割り込む下落となってから下げ渋った。朝方に買いが集まり反発。通常取引でも小じっかりと推移した。取引終盤に買いもスローダウンして値を消し、引けにかけて前日終値を割り込む場面があり、最後は小高く引けた。期先限月はまちまちだった。
Posted by 直 8/13/21 - 16:36
小麦:続伸、USDA需給報告が引き続き買いを支援
[場況]
CBOT小麦9月限終値:762-1/4↑8-3/4
シカゴ小麦は続伸。前日発表されたUSDA需給報告が引き続き買いを支援した。夜間取引では利食い売りに押され、9月限は反落となったが、大きく売り込むことはなく下げは限られた。さらに、朝方に買いが集まり上昇に転じた。そのまましっかりと値を伸ばし、上値を追う展開となった。通常取引に入って774-3/4セントと一代高値を更新。その後上げ幅を縮めても、最後まで堅調な値動きを維持した。
Posted by 直 8/13/21 - 16:32
ブラジルコーヒー輸出:13日現在73.49万袋と前月を37.5%上回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
8月13日 | 8月累計 | 前月(7/14) | 前月同期比 | 前年同期比 | |
輸出合計 | 169.473 | 734.890 | 534.283 | ↑37.5% | ↑41.4% |
>アラビカ種 | 128.473 | 589.366 | 434.293 | ↑35.7% | ↑40.3% |
>ロブスタ種 | 33.383 | 90.359 | 43.546 | ↑107.5% | ↓78.5% |
>インスタント | 7.617 | 55.165 | 56.444 | ↓2.3% | ↑231.6% |
Posted by 松 8/13/21 - 16:12
CFTC建玉報告
[CFTC建玉報告]
CFTC建玉報告
出所:米商品先物取引委員会(CFTC)、NY15:30発表
8月10日 現在、 先物 + オプション サマリー
大口トレーダー(ノン・コマーシャル) | ネット・ポジション | 前週比 |
NYMEX-原油 | △ 476796 | ▼ 32363 |
NEMEX-RBOBガソリン | △ 33939 | △ 5471 |
NYMEX-暖房油 | △ 41064 | △ 272 |
NYMEX-天然ガス | ▼ 142600 | ▼ 7510 |
COMEX-金 | △ 169654 | ▼ 34672 |
_ | ||
CBOT-小麦 | △ 38483 | △ 1127 |
CBOT-コーン | △ 327614 | △ 3901 |
CBOT-大豆 | △ 94922 | △ 10695 |
ICE US-粗糖 | △ 299004 | △ 19535 |
ICE US-コーヒー | △ 49000 | ▼ 4316 |
_ | ||
IMM-日本円 | ▼ 63414 | ▼ 9273 |
IMM-ユーロFX | △ 31354 | ▼ 7361 |
CBOT-DJIA (x5) | △ 2864 | ▼ 3685 |
CME-S&P 500 | △ 19804 | ▼ 20161 |
Posted by 松 8/13/21 - 15:31
天然ガス:続落、週末を前にポジション整理に売り膨らむ
[場況]
NYMEX天然ガス9月限終値:3.861↓0.072
NY天然ガスは続落。北東部を中心に厳しい暑さが続いている中にも関わらず、週末を前にポジション整理の売りが相場を押し下げた。9月限は夜間取引から前日の流れを継いだ売りが先行、3.90ドルをやや割り込んだあたりまで値を切り下げての推移となった。朝方には買い意欲が強まり、小幅ながらもプラス圏を回復する場面も見られたものの、それ以上の動きは見られず。通常取引開始後もしばらくは前日終値近辺でのもみ合いが続いたが、中盤以降は徐々に売り圧力が強まり、最後は3.80ドル台後半まで値を切り下げた。
Posted by 松 8/13/21 - 14:51
石油製品:続落、原油が軟調に推移する中で売りに押される
[場況]
RBOBガソリン9月限:2.2626↓.0128
暖房油9月限:2.0779↓0.0260
NY石油製品は続落、原油が軟調に推移する中、前日の流れを継いだポジション整理の売りが全体を主導した。相場は夜間取引から売りが優勢、早朝にかけては買い意欲が強まり、暖房油は小幅ながらプラス圏を回復する場面も見られたものの、早々に息切れ。通常取引開始後は改めて売り圧力が強まり、ジリジリと値を切り下げる展開となった。
Posted by 松 8/13/21 - 14:46
原油:続落、需要減少に対する懸念高まる中で売り膨らむ
[場況]
NYMEX原油9月限終値:68.44↓0.65
NY原油は続落。COVID-19デルタ変異株の感染拡大によって需要が落ち込むとの懸念が改めて弱気に作用する中、週末を前にしたポジション整理の売りが相場を主導した。9月限は夜間取引から売りが優勢、一時68ドル台前半まで値を切り下げた。早朝にかけては徐々に買い意欲が強まり、通常取引開始後には小幅ながらプラス転換する場面も見られたものの、その後発表されたミシガン大消費者指数が大幅な落ち込みとなると改めて売り圧力が強まり、昼前には68ドル台前半まで値を切り下げた。その後は68ドル台前半から半ばにかけてのレンジ内での推移が続いた。
Posted by 松 8/13/21 - 14:46
金:大幅反発、景気の先行きに対する懸念高まる中で買いが加速
[場況]
COMEX金12月限終値:1,778.2↑26.4
NY金は大幅反発。ミシガン大消費者指数が大幅な落ち込みとなり、COVID-19デルタ変異株の感染拡大に伴って景気の回復ペースが鈍るとの懸念が高まる中、米長期金利の低下につれて買いが集まった。12月限は夜間取引から買いが先行、早朝には1,760ドル台まで値を切り上げての推移となった。通常取引開始後は改めて騰勢を強める展開、ミシガン大消費者指数の発表後には1,770ドル台半ばまで一気に上げ幅を拡大。その後も買いの勢いは衰えず、昼には1,780ドル台まで値を伸ばした。引けにかけてはやや上値が重くなったものの、高値圏をしっかりと維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 8/13/21 - 13:50
コーヒー:反落、週末を前にしたポジション整理の売りに押される
[場況]
ICE-USコーヒー12月限終値:185.75↓3.85
NYコーヒーは反落。ここまでの上昇もひとまず一服、週末を前にしたポジション整理の売りが相場を主導した。12月限は夜間の時間帯は買いが優勢、ややプラス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。NYに入ると一転して売りに押される格好となり、早々にマイナス転落。中盤にかけてまとまった売りが断続的に出ると、184セント台まで一気に下げ幅を拡大した。売り一巡後は186セント台まで値を回復したものの、最後は再び上値が重くなった。
Posted by 松 8/13/21 - 13:44
砂糖:続伸、ブラジルの供給不安支えに17年2月以来の高値更新
[場況]
ICE-US砂糖10月限終値:19.95↑0.41
NY砂糖は大幅続伸。ブラジルの生産減少に対する懸念が引き続き下支えとなる中で投機的な買いが加速、期近終値ベースで2017年2月以来の高値を更新した。10月限は夜間の時間帯から買いが先行、ややプラス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。早朝からは改めて騰勢を強まる格好となり、19.90セント台まで上げ幅を拡大。NYに入ってからは買いも一服となったものの、高値圏をしっかりと維持しての推移が継続。引け間際にまとまった買いが入ると、20.10セントの高値まで一気に値を切り上げた。
Posted by 松 8/13/21 - 13:22
米国内で稼動中のリグ(掘削機)は500基と前週から9基増加
[エネルギー]
北米稼動リグ(掘削機)数
出所:ベーカーヒューズ社
8月13日 | 前週比 | 前年比 | (%) | |
米国合計 | 500 | ↑ 9 | ↑ 256 | ↑104.92% |
>陸上油田 | 484 | ↑ 8 | ↑ 254 | ↑110.43% |
>メキシコ湾 | 13 | ↓ 1 | →0 | →0.00% |
カナダ | 164 | ↑ 8 | ↑ 110 | ↑203.70% |
北米合計 | 664 | ↑ 17 | ↑ 366 | ↑122.82% |
Posted by 松 8/13/21 - 13:03
ウクライナ穀物収穫、13日時点で56.2終了・農務省
[穀物・大豆]
ウクライナ農務省によると、国内の2021年穀物収穫は13日時点で740万ヘクタールから3950万トンとなり、事前予想の56.2%終了した。イールドが4.41トン。小麦だけで2868万トン収穫し、87.8%終了となった。イールドは4.60トンという。農務省は、好天気が寄与して最終的に7600万トンになると予想。前年から17%増加する。
Posted by 直 8/13/21 - 10:33
21/22年ウクライナ穀物輸出、8月13日時点で前年10%上回る
[穀物・大豆]
ウクライナ農務省によると、2021/22年度穀物輸出(7-6月)は13日時点で461万と、前年同期を10%上回った。このうちコーンが115万トン、小麦は182万トンとなった。
ウクライナ農務省は、2021/22年度の穀物輸出を5600万トンと見通しており、前年比にして25.6%の増加になる。小麦が2070万トン、コーンが3070万トンの予想。2021年穀物生産は前年比17%増の7600万トンの予想となっている。
Posted by 直 8/13/21 - 10:31
インド、不規則な降雨により一部農作物の生産減少懸念
[天候]
インドで、不規則な降雨パターンにより農作物の一部の生産減少が懸念されていると報じられた。6月にモンスーン入りしてまずは平均以上の降雨だったのが、7月に入って平均を下回る水準まで減少。7月半ばに再び活発な降水となったものの、8月には地域間でまちまちとなるなど、安定することはなかった。地元の商品会社ディレクターはロイターに対し、地域によっては洪水が発生し、ほかの地域では干ばつに見舞われているとコメント。水不足により特に大豆や綿花、豆類のイールドが下がる可能性を示唆した。農務省のデータで、雨期(カリフ)作物の作付は6日時点で9340万ヘクタールと、前年同期を2.4%下回った。大豆に限れば、前年比2.5%減の1150万ヘクタールとなっている。
気象局(IMD)によると、6月1日から8月11日までの国内の降水量は519.8ミリメートルとなり、長期平均の550.8ミリメートルを6%下回る。東部・北東部では13%、中部で8%それぞれ平均からダウンとなり、北西部で2%低下。南半島だけ平均を7%上回った。ただ、IMDは8月後半には平均以上の降雨を見通しており、長期平均との開きが縮まるとの見方を示した。
Posted by 直 8/13/21 - 10:26
8月ミシガン大消費者指数は70.2に低下、予想大きく下回る
[経済指標]
ロイター/ミシガン大消費者指数
出所:ロイター/ミシガン大学、NY10:00発表
21年8月 | 21年7月 | 市場予想 | ||
消費者指数速報値 | 70.2 | 81.2 | 81.6 |
Posted by 松 8/13/21 - 10:01
中国向けと仕向け先不明で大豆輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は13日、民間業者から中国向けで12万6000トンの2021/22年度産大豆輸出成約報告を受けたことを発表した。また、仕向け先不明でも200トンの2020/21年度産、32万6000トンの2021/22年度産、あわせて32万6200トンの大豆輸出成約報告があったという。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 8/13/21 - 09:20
21/22年アルゼンチン大豆作付、06/07年度以来の低水準見通し
[穀物・大豆]
アルゼンチンのロサリオ穀物取引所(BCR)は、同国の2021/22年度大豆作付が1640万ヘクタールと、前年から3%減少し、2006/07年度以来の低水準になるとの見通しを示した。2010年代半ばから減反基調にあり、さらに乾燥やコーンと比較した採算性の低下を背景に一段と作付が落ち込むとの見方である。ただ、生産は4900万トンの予想で、干ばつ被害に見舞われた前年と比べて8.9%の増加になる。
Posted by 直 8/13/21 - 09:01
21/22年アルゼンチンコーン生産見通し、100万トン上方修正
[穀物・大豆]
アルゼンチンのロサリオ穀物取引所(BCR)は、同国の2021/22年度コーン生産見通しを5500万トンと、従来の5400万トンから100万トン引き上げた。前年から7.8%増加。作付推定は前年比6.9%増の780万ヘクタールで、マージン改善が増反の背景にある。また、国内中部のパンパス地方の土壌水分が前年に比べて改善していることも寄与しているという。
2021/22年度小麦生産見通しは2050万トンから2010万トンに引き下げた。作付推定を690万ヘクタールとし、10万ヘクタール上方修正したものの、水不足の影響から生産は下方修正に至ったという。ただ、前年の1700万トンに比べると18.2%の増加。
Posted by 直 8/13/21 - 09:00
7月輸入物価指数は前月から0.30%上昇、8ヶ月ぶりの低い伸び
[経済指標]
輸入・輸出物価指数
出所:米労働省、NY8:30発表、2000年=100
21年7月 | 前月比 | 前年比 | 21年6月 | |
輸入物価指数 | 134.6 | ↑0.30% | ↑10.24% | ↑1.05% |
>非燃料 | 123.5 | →0.00% | ↑6.28% | ↑0.65% |
輸出物価指数 | 142.4 | ↑1.28% | ↑17.20% | ↑1.15% |
Posted by 松 8/13/21 - 08:36
21/22年アルゼンチン小麦作付完了、前年比横ばい・BA取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所の週次クロップレポートによると、同国の2021/22年度小麦作付は完了した。最終的に、前年比横ばいの650万ヘクタール。州の終わりの降雨でブエノスアイレス州中部や南東部で作業が進んだという。また、生育にも寄与するとコメント。反面、国内北部では土壌水分の不足による生育への影響に懸念を示した。
Posted by 直 8/13/21 - 08:10
20/21年アルゼンチンコーン収穫、11日時点で94.7%終了・BA取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所の週次クロップレポートによると、2020/21年度コーン収穫は8月11日時点で4800万トンの事前予想の94.7%終了した。前週を5.5ポイント上回り、この一週間多くの地域で作業が進んだという。
Posted by 直 8/13/21 - 08:09
12日のOPECバスケット価格は71.32ドルと前日から0.80ドル上昇
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
8/12 (木) | 71.32 | ↑0.80 |
8/11 (水) | 70.52 | ↑0.39 |
8/10 (火) | 70.13 | ↓0.53 |
8/9 (月) | 70.66 | ↓0.64 |
8/6 (金) | 71.30 | ↑0.96 |
Posted by 松 8/13/21 - 05:57
8/13(金)の予定
[カレンダー]
経済指標
・7月輸入・輸出物価指数 (08:30)
・8月ロイター/ミシガン大消費者指数速報値 (10:00)
エネルギー
・北米稼動リグ(掘削機)数 (13:00)
農産物
・ブラジルサンパウロ州アルコール価格指数
・CFTC建玉報告 (15:30)
納会日
・コーヒー 9月限OP 納会
・大豆・大豆製品 8月限納会
Posted by 松 8/13/21 - 05:53
2021年08月12日(木)
債券:反落、PPIが予想上回りインフレ懸念から売り圧力強まる
[場況]
債券は反落。朝方発表された7月の生産者物価指数(PPI)が市場予想を上回り、改めてインフレ懸念から売り圧力が強まった。夜間取引からやや売りの展開となり、10年債利回りは上昇した。通常取引ではPPIの発表に続いて一段高。午後に1.38%と7月半ば以来の高水準を付けた後、売りもややスローダウンした。
Posted by 直 8/12/21 - 17:19
FX:全体的に小動き、株や長期金利の動向睨んでもみ合う展開
[場況]
ドル/円:110.41、ユーロ/ドル:1.1729、ユーロ/円:129.50 (NY17:00)
為替は全体的に小動き。株や長期金利の動向を睨みながら、狭い値幅内で方向感なくもみ合う展開が続いた。ドル/円は東京から110.40円を中心としたレンジ内での推移、ロンドンに入ってもほとんど動きが見られない状態が続いた。NYに入ると生産者物価指数が予想を大きく上回る伸びとなったことを受け、110.50円台まで値を切り上げたものの、その後は売りに押し戻され110.30円まで反落。昼からは再び110.40円を中心としたレンジ戻り、動意も薄くなった。
ユーロ/ドルは東京では1.17ドル台前半から半ばにかけてのレンジ内での小動き、ロンドンに入っても同水準での推移が続いた。NYに入るとやや売りが優勢となったものの、大きく値を崩すには至らず。昼前には元の水準まで値を回復、再び方向感なくもみ合う展開となった。ユーロ/円は東京では129円台半ばから後半のレンジ内での推移、ロンドンに入っても新たな動きが見られることはなかった。NYに入ると一旦は売りが優勢となったものの、昼にかけて株価が上昇に転じると元のレンジまで値を回復、その後は動意も薄くなった。
Posted by 松 8/12/21 - 17:16
ブラジルコーヒー輸出:12日現在56.54万袋と前月を39.7%上回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
8月12日 | 8月累計 | 前月(7/13) | 前月同期比 | 前年同期比 | |
輸出合計 | 65.466 | 565.417 | 404.602 | ↑39.7% | ↑21.9% |
>アラビカ種 | 43.726 | 460.893 | 323.966 | ↑42.3% | ↑25.4% |
>ロブスタ種 | 19.488 | 56.976 | 35.541 | ↑60.3% | ↓84.5% |
>インスタント | 2.252 | 47.548 | 45.095 | ↑5.4% | ↑247.6% |
Posted by 松 8/12/21 - 16:56
株式:上昇、景気に対する楽観的な見方下支えとなる中で買い集まる
[場況]
ダウ工業平均:35,499.85↑14.88
S&P500:4,460.83↑13.13
NASDAQ:14,816.26↑51.13
NY株式は上昇。景気の先行きに対する楽観的な見方が下支えとなる中、これまでの流れを継いだ投機的な買いが相場を主導、ダウ工業平均とS&P500種は再び史上最高値を更新した。ダウ平均は寄り付きではポジション調整の売りが先行、中盤にかけて100ポイント以上値を切り下げての推移となった。昼からは徐々に買い意欲が強まる展開となり、午後遅くには小幅ながらもプラス圏を回復、そのまま取引を終了した。
セクター別では、薬品株やコンピューター関連、バイオテクノロジーなどがしっかりと上昇したほか通信も堅調に推移。一方で金鉱株は下落、半導体やエネルギー関連、保険も値を下げた。ダウ銘柄では、セールスフォース・ドットコム(CRM)が2.52%、アップル(AAPL)が2.08%それぞれ上昇、メルク(MRK)やマイクロソフト(MSFT)も1%台の上昇となった。一方でアメリカン・エクスプレス(AXP)とビサ(V)はどちらも1.26%の下落、インテルの下げも1%を超えた。
Posted by 松 8/12/21 - 16:53
大豆:小幅高、コーン上昇につれて買いの後すぐにペース鈍る
[場況]
CBOT大豆11月限終値:1341-0↑1-0
シカゴ大豆は小幅高。コーンの上昇が進むのにつれて買いに弾みが付く場面があったが、大豆のUSDA需給報告が強弱入り混じった内容だったことからすぐにペースが鈍った。夜間取引ではポジション調整の売りに押され、11月限は下落。通常取引に入って1320セント台前半に下げた。需給報告の発表後にコーンの値動きを追って買いが優勢となり急反発したが、1370セント近くまで上昇して早々にブレーキがかかり、そのまま値を消していった。取引終盤には一時、前日終値を割り込み、最後は小高く引けた。
Posted by 直 8/12/21 - 16:40
コーン:上昇、USDA需給報告が強い内容で買いを支援
[場況]
CBOTコーン9月限終値:567-0↑10-3/4
シカゴコーンは上昇。USDA需給報告で新穀の生産や期末在庫が予想を下回るなど強い内容となり、買いを支援した。夜間取引で売りが先行し、9月限は下落。一時買いが集まり反発しても、朝方には息切れとなって再び弱含み、通常取引に入り550セントも割り込んだ。しかし、需給報告を受けて買いが進み、一気に589-1/2セントと7月2日以来の高値を付ける上昇となった。すぐにペースがスローダウンして伸び悩んでも、最後まで買いの流れを維持した。
Posted by 直 8/12/21 - 16:35
小麦:大幅上昇、米国や世界の生産下方修正受け買いに拍車かかる
[場況]
CBOT小麦9月限終値:753-1/2↑26-1/2
シカゴ小麦は大幅上昇。USDA需給報告で米国や世界の生産が下方修正となったことを受け、買いに拍車がかかった。夜間取引ではまず売り買いが交錯し、9月限は上下に振れる展開。朝方に買いが進み始め、通常取引でも流れを引き継いで小じっかりの値動きとなった。さらに、需給報告の発表に続いて値上がりが加速し、762-0セントと5月7日以来の高値を付けた。上値では売りもみられ、その後はやや上げ幅を縮めた。
Posted by 直 8/12/21 - 16:31
天然ガス:続落、在庫積み増し嫌気される中で手仕舞い売り膨らむ
[場況]
NYMEX天然ガス9月限終値:3.933↓0.126
NY天然ガスは続落。在庫が平年を上回る積み増しとなったことが嫌気される中でポジション整理の売りが加速、終値ベースで7月末以来の安値をつけた。9月限は夜間取引から前日の流れを継いだ売りが優勢、朝方には4ドルの節目割れをうかがう水準まで値を切り下げた。通常取引開始後は一旦売りも一服となったものの、在庫統計発表後は改めて売りが加速、3.90ドル台前半まで一気に下げ幅を拡大した。昼には売りも一服となったが、押し目で積極的に買いを入れる向きもなく、最後まで安値近辺で上値の重い展開が続いた。
Posted by 松 8/12/21 - 14:50
石油製品:反落、原油の値動き睨みながら手仕舞い売り膨らむ
[場況]
RBOBガソリン9月限:2.2754↓0.0269
暖房油9月限:2.1039↓0.0019
NY石油製品は反落。原油が方向感なくもみ合うのを睨みながら、ポジション整理の売りが全体を主導する展開となった。相場は夜間取引では前日終値近辺でのもみ合い。朝方からは徐々に売り圧力が強まり、中盤にかけて大きく下げ幅を拡大した。その後は売りも一服。暖房油は引けにかけて買い戻しが集まり下げ幅を一気に縮小したが、ガソリンは最後まで上値が重いままだった。
Posted by 松 8/12/21 - 14:45
原油:小幅反落、日中を通じて方向感なく上下に振れる展開続く
[場況]
NYMEX原油9月限終値:69.09↓0.16
NY原油は小幅反落。日中を通じて投機的な売り買いが交錯、上下に方向感なく振れる展開が続いたが、最後はややマイナス圏に入ったあたりで取引を終了した。9月限は夜間取引から前日終値を中心としたレンジ内でのもみ合い。早朝には69ドル台半ばまで買い進まれる場面も見られたが、その後は一転して売り圧力が強まり、68ドル台後半まで値を切り下げた。通常取引開始後は再び買いが優勢となり、小幅ながらプラス圏を回復。昼前には68ドル台半ばまで一気に値を切り下げたものの、その後96ドル台半ばまで急反発するなど、最後まで方向感が定まることはなかった。
Posted by 松 8/12/21 - 14:45
金:反落、長期金利上昇ドル高重石となる中で売りが優勢
[場況]
COMEX金12月限終値:1,751.8↓1.5
NY金は反落。朝方発表された生産者物価指数が予想を大きく上回る伸びとなり、インフレ懸念が改めて高まる中、米長期金利の上昇やドル高の進行を嫌気する形で売りが先行したものの、下げ幅は限定的なものにとどまった。12月限は夜間取引では前日の流れを継いだ買いが先行、1,760ドルに迫るまで値を切り上げる場面も見られた。買い一巡後は朝方にかけてジリジリと値を切り下げる格好となり、早朝にはマイナス転落。通常取引開始後には1,740ドル台前半まで下げ幅を拡大したが、この水準では買い意欲も強く、しっかりと下げ止まった。中盤以降は改めて騰勢を強める格好となり、昼には僅かながらもプラス転換。引けにかけては再び上値が重くなった。
Posted by 松 8/12/21 - 14:26
コーヒー:続伸、ブラジルの降霜懸念支えに堅調な展開続く
[場況]
ICE-USコーヒー9月限終値:186.55↑2.70
NYコーヒーは続伸。需給面で新たな材料が出た訳ではなかったが、ブラジル生産地の降霜による生産の落ち込みに対する懸念が下支えとなる中、日中を通じてしっかりと値を切り上げる展開となった。9月限は夜間の時間帯はややプラス圏に入ったあたりを中心としたレンジ内でのもみ合い。NYに入ると売りに押されマイナス転落したものの、すぐに買いが集まりプラス圏を回復。その後は中盤にかけてジリジリと値を切り上げる格好となり。186セント台まで上げ幅を拡大した。昼には買いも一服となったが、最後まで高値圏を維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 8/12/21 - 13:37
砂糖:小幅反発、ブラジルの生産減少支えに買い集まる
[場況]
ICE-US砂糖10月限終値:19.54↑0.07
NY砂糖は小幅反発。買われ過ぎ感が高まる中、中盤にはポジション整理の売りに押される場面も見られたものの、ブラジルの生産減少懸念が下支えとなる中で最後はしっかりと値を回復した。10月限は夜間の時間帯は買いが先行、19.60セント台まで値を切り上げての推移となった。NYに入ると一転して売り圧力が強まりマイナス転落、19.30セント台まで下げ幅を拡大したものの、この水準では買い意欲も強く、下げ止まり。その後はややマイナス圏に入ったあたりでのもみ合いが継続、昼にややまとまった買いが入ると、プラス圏を回復した。
Posted by 松 8/12/21 - 13:20
30年債入札、応札倍率は2.21と前回やや上回る、最高利回り2.040%
[金融・経済]
30年債入札
出所:米財務省、単位100万ドル
30年債 | 応札額 | 発行額 | 応札倍率 | 前回(7/13) |
合計 | 59625.9 | 27000.0 | 2.21 | 2.19 |
競争入札分 | 59623.2 | 26997.3 | 2.21 | 2.19 |
顧客注文比率(外国中銀含む) | 60.65% | 61.09% | ||
最高落札利回り(配分比率) | 2.040% | (50.59%) | 2.000% |
Posted by 松 8/12/21 - 13:06
EU軟質小麦生産見通し下方修正・ストラテジーグレインズ
[穀物・大豆]
ストラテジーグレインズは、欧州連合(EU)27ヶ国の2021年軟質小麦生産見通しを1億3150万トンと、従来の1億3300万トンから150万トン引き下げた。フランスやドイツで多雨の影響からイールドが振るわず、一方、ポーランド、欧州北部では高温によってイールド低下に至っているという。ただ、下方修正後でも前年比にすると10.7%の増加になる。
ストラテジーグレインズはまた、世界のデュラム小麦も含めた小麦生産見通しを7億5030万トンとし、1400万トン引き下げた。欧州に加え、北米や黒海周辺地域でも天候による生産への影響を指摘した。価格上昇や新型コロナウィルスのデルタ株感染拡大にもかかわらず、消費は増加基調を維持すると予想。このため、世界の小麦在庫率は過去2番目の低水準になる可能性を示唆した。
2021/22年度のEU何市小麦輸出は3270万トンの見通しで、170万トン引き上げた。EUコーン生産予想も前月時点での6570万トンから6630万トンに上方修正。フランスとドイツ、ポーランドで降雨が寄与して生産が上向くとの見方を示した。ただ、ハンガリーとルーマニア、ブルガリアは乾燥を理由に引き下げたという。
Posted by 直 8/12/21 - 12:24
USDA需給:砂糖在庫は前月から引き上げ、ビート糖生産上方修正
[砂糖]
USDA需給報告・砂糖
出所:米農務省、NY12:00発表、単位1,000トン
砂糖 | 21/22年 | 修正 | 前年比 | 20/21年 | 修正 | 19/20年 |
生産 | 9048 | ↑ 40 | ↓2.01% | 9234 | ↓ 52 | 8149 |
ビート糖 | 5078 | ↑ 45 | ↑ 0.30% | 5063 | ↓ 51 | 4351 |
砂糖きび糖 | 3970 | ↓ 5 | ↓4.82% | 4171 | ↓ 1 | 3798 |
輸入 | 3136 | →0 | ↓1.29% | 3177 | ↑ 39 | 4143 |
>輸入枠内 | 1387 | →0 | ↓22.47% | 1789 | ↑ 11 | 2152 |
食用消費 | 12125 | →0 | →0.00% | 12125 | →0 | 12224 |
期末在庫 | 1672 | ↑ 16 | ↓4.62% | 1753 | ↓ 24 | 1618 |
在庫率 | 13.63% | ↑ 0.13 | - | 14.28% | ↓ 0.21 | 12.99% |
Posted by 松 8/12/21 - 12:22
USDA需給:世界期末在庫は小麦とコーンが引き下げ、大豆引き上げ
[穀物・大豆]
USDA需給報告・世界
出所:米農務省、NY12:00発表、単位100万トン
21/22年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 20/21年 | 修正 | 市場予想 | |
小麦 | |||||||
生産 | 776.91 | ↓ 15.49 | ↑ 0.14% | - | 775.84 | ↑ 0.02 | - |
消費 | 786.67 | ↓ 4.22 | ↑ 0.25% | - | 784.71 | ↓ 0.24 | - |
期末在庫 | 279.06 | ↓ 12.62 | ↓3.38% | 288.00 | 288.83 | ↓ 1.35 | 290.00 |
コーン | |||||||
生産 | 1186.12 | ↓ 8.68 | ↑ 6.34% | - | 1115.41 | ↓ 5.24 | - |
消費 | 1182.24 | ↓ 1.23 | ↑ 3.62% | - | 1140.92 | ↓ 5.33 | - |
期末在庫 | 284.63 | ↓ 6.55 | ↑ 1.38% | 288.00 | 280.75 | ↑ 0.89 | 278.40 |
大豆 | |||||||
生産 | 383.63 | ↓ 1.59 | ↑ 5.61% | - | 363.26 | ↓ 0.31 | - |
消費 | 378.59 | ↓ 2.50 | ↑ 3.41% | - | 366.10 | ↓ 2.82 | - |
期末在庫 | 96.15 | ↑ 1.66 | ↑ 3.59% | 94.80 | 92.82 | ↑ 1.33 | 91.50 |
Posted by 松 8/12/21 - 12:20
USDA需給:国内需給は小麦、コーン、大豆共に生産見通し引き下げ
[穀物・大豆]
USDA需給報告
出所:米農務省、NY12:00発表、単位:100万ブッシェル、イールドはブッシェル/エーカー
小麦 | 21/22年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 20/21年 | 修正 | 市場予想 |
>イールド | 44.5 | ↓ 1.3 | ↓10.46% | - | 49.7 | →0.0 | - |
>生産 | 1697 | ↓ 49 | ↓7.06% | 1723 | 1826 | →0 | - |
期末在庫 | 627 | ↓ 38 | ↓25.71% | 644 | 844 | →0 | 841 |
コーン | 21/22年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 20/21年 | 修正 | 市場予想 |
>イールド | 174.6 | ↓ 4.9 | ↑ 1.51% | 177.6 | 172.0 | →0.0 | - |
>生産 | 14750 | ↓ 415 | ↑ 4.01% | 15004 | 14182 | →0 | - |
期末在庫 | 1242 | ↓ 190 | ↑ 11.19% | 1297 | 1117 | ↑ 35 | 1096 |
大豆 | 21/22年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 20/21年 | 修正 | 市場予想 |
>イールド | 50.0 | ↓ 0.8 | ↓0.40% | 50.4 | 50.2 | →0.0 | - |
>生産 | 4339 | ↓ 66 | ↑ 4.93% | 4375 | 4135 | →0 | - |
期末在庫 | 155 | →0 | ↓3.13% | 159 | 160 | ↑ 25 | 148 |
Posted by 松 8/12/21 - 12:15
2021年産ブラジルコーヒー53%売却済み、前年や過去5年平均上回る
[コーヒー]
ブラジル農業顧問サフラスによると、2021年産コーヒーはこれまでのところ生産推定の5650万袋のうち3020万袋、53%売却済みとなった。前年同期の51%や過去5年平均の40%を上回る。アラビカ種が52%で、前年の53%から僅かにダウン。一方、ロブスタ種は前年の45%を大きく上回って55%となった。
Posted by 直 8/12/21 - 11:01
ロシアの金及び外貨準備高は前週から3億ドル減少
[メタル]
ロシア中銀が12日に発表した週次データによると、同国の金及び外貨準備高は8月6日時点で5,993億ドルと、前週から3億ドル減少した。昨年末時点の5,958億ドルからは、35億ドルの増加となる。
Posted by 松 8/12/21 - 10:39
天然ガス在庫は490億立方フィートの積み増し、ほぼ予想通り
[エネルギー]
天然ガス在庫統計
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY10:30発表、単位10億立方フィート
天然ガス在庫 | 8月6日 | 前週比 | 市場予想 | 前年比 | 過去5年平均比 |
全米(48州) | 2776 | ↑ 49 | ↑ 48 | ↓16.69% | ↓6.23% |
Posted by 松 8/12/21 - 10:31
中国向けと仕向け先不明で大豆輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は12日、民間業者から中国向けで13万2000トン、仕向け先不明で19万8000トンの2021/22年度産大豆輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 8/12/21 - 09:12
7月のブラジル大豆輸出前年から13%減少、コーンは50%落ち込む
[穀物・大豆]
ブラジル農務省によると、7月の大豆輸出は866万3000トンと、前年同月から13.0%減少した。大豆油が12万2000トンで、これも13%ダウン。一方、大豆ミールは16.0%増加し198万7000トンとなった。コーンは198万2000トン、前年から50.2%落ち込んだ。
Posted by 直 8/12/21 - 08:56
7月のブラジル砂糖輸出、前年から25.0%減少
[砂糖]
ブラジル農務省によると、7月の砂糖輸出は246万6000トンになり、前年同月から25.0%減少した。エタノールは17万5000トンで、前年比にして27.8%ダウン。
Posted by 直 8/12/21 - 08:56
7月のブラジルコーヒー輸出、前年から15.9%減少
[コーヒー]
ブラジル農務省によると、7月のコーヒー輸出は15万トンと、前年同月から15.9%減少した。このうち生豆が14.8%減って14万3000トンとなった。
Posted by 直 8/12/21 - 08:55
輸出成約高:小麦は前週から減少、コーンと大豆は増加
[穀物・大豆]
USDA輸出成約高
出所:米農務省、NY8:30発表、単位1,000トン
8/5/21 | 今年度 | 次年度 | 合計 | 前週比 | 市場予想 | |
小麦 | 293.1 | 0.0 | 293.1 | ↓4.9% | 250.0 〜550.0 | |
コーン | 377.6 | 601.8 | 979.4 | ↑9.0% | 300.0 〜1100.0 | |
大豆 | 96.9 | 1120.3 | 1217.2 | ↑179.0% | 400.0 〜1000.0 | |
大豆ミール | 116.3 | 268.3 | 384.6 | ↑149.6% | 50.0 〜350.0 | |
大豆油 | 0.3 | 0.0 | 0.3 | ↓90.6% | 0.0 〜20.0 |
Posted by 松 8/12/21 - 08:50
7月生産者物価指数(PPI)は前月から1.03%上昇、予想上回る
[経済指標]
生産者物価指数(PPI)
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、1982年=100
前月比 | 21年7月 | 21年6月 | 市場予想 | |
最終需要 | ↑1.03% | ↑0.96% | ↑0.5% | |
コア(エネルギー・食品除く) | ↑1.04% | ↑0.97% | ↑0.5% |
Posted by 松 8/12/21 - 08:37
失業保険新規申請件数は37.5万件に減少、予想も下回る
[経済指標]
失業保険新規申請件数
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000件
8月7日 | 前週比 | 7月31日 | 市場予想 | ||
新規申請件数 | 375.00 | ↓ 12.00 | 387.00 | 383.00 | |
4週平均 | 396.25 | ↑ 1.75 | 394.50 | - | |
継続受給件数 | 2866.00 | NA |
Posted by 松 8/12/21 - 08:33
OPEC、世界石油需要見通しをほぼ据え置き、供給は上方修正
[エネルギー]
OPEC月報
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位100万バレル
2022年 | 修正 | 前年比 | 2021年 | 修正 | 21年4Q | 21年3Q | 2020年 | |
世界需要合計 | 99.86 | →0.00 | ↑3.41% | 96.57 | ↓ 0.01 | 99.82 | 98.23 | 90.62 |
非OPEC石油生産合計 | 66.94 | ↑ 1.09 | ↑4.59% | 64.00 | ↑ 0.24 | 65.63 | 64.66 | 62.91 |
Posted by 松 8/12/21 - 08:23
IEA、パンデミックで2021年度後半の石油需要見通し引き下げ
[エネルギー]
国際エネルギー機関(IEA)は13日に発表した月報で、2021年の世界石油需要が日量9,620万バレルと、前年比で530万バレル増加するとの見通しを示した。前月からは10万バレル下方修正した。6月には欧米を中心に前年比で380万バレルの大幅増となった、COVID-19デルタ変異株の感染拡大や過去データの修正によって、7月以降の見通しは年末まで下方修正された。2022年の需要は、前年比で320万バレル増加するとした。
Posted by 松 8/12/21 - 07:26
11日のOPECバスケット価格は70.52ドルと前日から0.39ドル上昇
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
8/11 (水) | 70.52 | ↑0.39 |
8/10 (火) | 70.13 | ↓0.53 |
8/9 (月) | 70.66 | ↓0.64 |
8/6 (金) | 71.30 | ↑0.96 |
8/5 (木) | 70.34 | ↓1.49 |
Posted by 松 8/12/21 - 05:55
8/12(木)の予定
[カレンダー]
経済指標
・失業保険新規申請件数 (08:30)
・7月生産者物価指数 (PPI) (08:30)
・30年債入札 (13:00)
エネルギー
・国際エネルギー機関(IEA)月報
・石油輸出国機構(OPEC)月報
・EIA天然ガス在庫統計 (10:30)
農産物
・USDA輸出成約高 (08:30)
・USDA需給報告 (12:00)
・USDA需給報告・世界 (12:00)
Posted by 松 8/12/21 - 05:52
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