2021年08月28日(土)
ハリケーン「アイダ」の接近でメキシコ湾の生産停止規模が拡大
[エネルギー]
米BSEE(安全環境局)が28日に発表したデータによると、メキシコ湾直撃コースを取っているハリケーン「アイダ」の接近を受け、同日米東部12時30分現在、メキシコ湾のプラットフォーム279ヶ所から職員が避難している。前日は89ヶ所だった。これによって日量165万3,335バレルの石油生産と、18億9,270万立方フィートとの天然ガス生産が停止、それぞれメキシコ湾全体における生産の90.84%、84.87%に相当する。前日の58.51%、48.79%から生産停止の規模が拡大した。
Posted by 松 8/28/21 - 18:24
2021年08月27日(金)
ブラジル・サンパウロ州無水アルコール価格は前週から0.71%上昇
[エタノール]
ブラジルサンパウロ州アルコール価格指数
出所:サンパウロ州立大Cepea、単位:ブラジルレアル/リットル
期間 | 無水アルコール | 前週比 | 前年比 | 含水アルコール | 前週比 | 前年比 |
8/23〜 8/27 | 3.7849 | ↑ 0.71% | ↑ 85.50% | 3.1878 | ↑ 0.23% | ↑ 76.17% |
8/16〜 8/20 | 3.7583 | ↑ 5.18% | ↑ 93.36% | 3.1806 | ↑ 1.35% | ↑ 83.92% |
8/9〜 8/13 | 3.5733 | ↑ 3.11% | ↑ 87.04% | 3.1382 | ↑ 3.51% | ↑ 88.90% |
8/2〜 8/6 | 3.4655 | ↑ 1.09% | ↑ 81.53% | 3.0318 | ↑ 2.17% | ↑ 81.17% |
Posted by 松 8/27/21 - 17:46
FX:ドル安、パウエルFRB議長の講演受けて売り圧力強まる
[場況]
ドル/円:109.79、ユーロ/ドル:1.1792、ユーロ/円:129.46 (NY17:00)
為替はドル安が進行、ジャクソンホールにおけるパウエルFRB議長の講演内容がハト派的と受け止められる中、長期金利の低下につれてドル売りが加速した。ドル/円は東京では110円の節目近辺でもみ合う展開、午後にはやや売りに押される場面が見られたが、すぐに値を回復した。ロンドンに入ると110.10円台まで値を切り上げての推移、NYに入っても底堅く推移していたが、パウエル議長の講演内容が伝わると一転して売りが加速、109円台後半まで一気に値を切り下げた。午後には動意も薄くなり、109.80円近辺での推移が続いた。
ユーロ/ドルは東京では1.17ドル台半ばを中心としたレンジ内での推移、午後には1.17ドル台後半まで買いが集まったが、ロンドンに入ると売りに押し戻された。NYに入ると一旦は1.17ドル台前半まで値を切り下げたものの、パウエル議長の講演を受けて流れが一転、1.18ドルの節目を試すまでに反発。中盤以降は値動きも落ち着き、1.18ドルをやや割り込んだあたりでのもみ合いが続いた。ユーロ/円は東京では129円台前半での推移、午後からは徐々に買いが優勢となり、ロンドンでは129円台半ばまで値を切り上げた。NYではパウエル議長の講演を受けて129円台後半まで買い進まれる場面も見られたものの、早々に息切れ。昼からは動意も薄くなり、129円台半ばでの推移となった。
Posted by 松 8/27/21 - 17:24
債券:上昇、パウエルFRB議長の講演内容が買い材料視される
[場況]
債券は上昇。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長のジャクソンホールでの講演内容が買い材料視された。議長は年内のテーパリングの可能性を示唆したが、具体的な開始時期に言及はなかった。物価上昇を一時的と強調したことなども、買い支援する格好となった。
夜間取引から買いが集まり、10年債利回りは下がった。朝方にパウエル議長の講演草稿を受けていったん売りが膨らみ、1.3%台半ばに上昇。しかし、すぐに買いが優勢となって低下に戻った。
Posted by 直 8/27/21 - 17:22
ブラジルコーヒー輸出:27日現在193.59万袋と前月を15.0%上回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
8月27日 | 8月累計 | 前月(7/28) | 前月同期比 | 前年同期比 | |
輸出合計 | 150.774 | 1935.863 | 1683.170 | ↑15.0% | ↓9.7% |
>アラビカ種 | 106.133 | 1548.092 | 1331.742 | ↑16.2% | ↓1.1% |
>ロブスタ種 | 1.800 | 149.570 | 233.763 | ↓36.0% | ↓90.4% |
>インスタント | 42.841 | 238.201 | 117.665 | ↑102.4% | ↑39.7% |
Posted by 松 8/27/21 - 17:06
株式:反発、ハト派的なFRB議長講演受け投機的な買いが加速
[場況]
ダウ工業平均:35,455.80↑242.68
S&P500:4,509.37↑39.37
NASDAQ:15,129.50↑183.69
NY株式は反発、ジャクソンホールにおけるパウエルFRB議長の講演内容がハト派的と受け止められる中で投機的な買いが加速、S&P500種とナスダック総合指数は再び史上最高値を更新した。ダウ平均は寄り付きから買いが先行、早々に100ポイント以上値を切り上げる展開となった。パウエル議長の講演内容が伝わると改めて買い意欲が強まり、200ポイントを超えるまで一気に上げ幅を拡大。その後は上昇の勢いも一服となったものの、ポジション調整の売りに大きく押し戻されることもなく、最後まで高値圏をしっかりと維持したまま取引を終了した。
セクター別では、金鉱株やエネルギー関連が大きく上昇したほか、半導体や保険、銀行株にもしっかりと買いが集まった。一方で薬品株は下落、公益株も上値の重い展開となった。ダウ銘柄では、ダウ(DOW)が2.72%の上昇、ボーイング(BA)やウォルト・ディズニー(DIS)も2%を超える上昇となった。一方でウォルマート(WMT)は0.56%の下落、セールスフォース・ドットコム(CRM)やメルク(MRK)、シスコ・システムズ(CSCO)も下げが目立った。
Posted by 松 8/27/21 - 16:46
大豆:続落、米中西部の降雨が再び売り材料視される
[場況]
CBOT大豆11月限終値:1323-1/4↓3-0
シカゴ大豆は続落。米中西部の降雨が再び売り材料視された。夜間取引で売りが膨らみ、11月限はじりじりと下落。ただ、USDAへの新たな中国向け輸出成約報告が下支えになって、通常取引開始後に1300セント台後半まで下げたところで売りもスローダウン。その後は下げ幅を縮めていった。
Posted by 直 8/27/21 - 16:38
コーン:上昇、USDAに再びコロンビア向け輸出成約報告あり下支え
[場況]
CBOTコーン12月限終値:553-3/4↑3-0
シカゴコーンは上昇。USDAに再びコロンビア向け輸出成約報告があったのが下支えとなった。夜間取引では売りが台頭し、12月限は下落した。しかし、朝方にかけて下げ一服となり、通常取引に入って買いが進み前日の終値水準に回復。しばらくもみ合ってから、取引終盤はしっかりと上昇した。
Posted by 直 8/27/21 - 16:36
小麦:反落、新規材料に欠け前日上昇した反動で利食い売り
[場況]
CBOT小麦12月限終値:732-1/2↓6-3/4
シカゴ小麦は反落。新規材料に欠け、前日上昇した反動で利食い売りが出た。夜間取引では買いの流れを再開する形で、12月限は上昇となった。しかし、740セント台半ばでブレーキがかかり、その後は前日終値を挟んで上下に振れる展開。通常取引に入ってまず売り買い交錯の中もみ合ってから、売りに押されて値を下げた。
Posted by 直 8/27/21 - 16:32
CFTC建玉報告
[CFTC建玉報告]
CFTC建玉報告
出所:米商品先物取引委員会(CFTC)、NY15:30発表
8月24日 現在、 先物 + オプション サマリー
大口トレーダー(ノン・コマーシャル) | ネット・ポジション | 前週比 |
NYMEX-原油 | △ 443604 | ▼ 22442 |
NEMEX-RBOBガソリン | △ 34227 | △ 1662 |
NYMEX-暖房油 | △ 37214 | △ 889 |
NYMEX-天然ガス | ▼ 165976 | ▼ 3561 |
COMEX-金 | △ 220506 | △ 21126 |
_ | ||
CBOT-小麦 | △ 26788 | ▼ 13685 |
CBOT-コーン | △ 338914 | ▼ 13695 |
CBOT-大豆 | △ 80524 | ▼ 15149 |
ICE US-粗糖 | △ 298345 | ▼ 3544 |
ICE US-コーヒー | △ 49934 | ▼ 397 |
_ | ||
IMM-日本円 | ▼ 66910 | ▼ 3704 |
IMM-ユーロFX | △ 25046 | ▼ 32274 |
CBOT-DJIA (x5) | ▼ 1423 | △ 2544 |
CME-S&P 500 | △ 8508 | ▼ 11749 |
Posted by 松 8/27/21 - 15:31
天然ガス:大幅続伸、熱帯性暴風雨接近に伴う供給不安で買い加速
[場況]
NYMEX天然ガス10月限終値:4.388↑0.177
NY天然ガスは大幅続伸。熱帯性暴風雨「アイダ」が勢力を強めながらメキシコ湾に近づく中、生産施設の閉鎖によって供給が減少するとの懸念が買いを呼び込む格好となり、期近終値ベースで2018年12月以来の高値を更新した。10月限は夜間取引から前日の流れを継いだ買いが優勢、ややプラス圏に入ったあたりでの推移となった。朝方からはまとまった買いが断続的に入り、4.40ドル台まで一気に上げ幅を拡大。通常取引開始後は買いも一服となったものの、中盤以降は高値圏をしっかりと維持してのもみ合いが続いた。
Posted by 松 8/27/21 - 15:01
石油製品:反発、原油や株の上昇好感し投機的な買い集まる
[場況]
RBOBガソリン10月限:2.1196↑0.0273
暖房油10月限:2.1070↑0.0259
NY石油製品は反発、原油や株の上昇を好感する形で投機的な買いが集まった。相場は夜間取引から買いが先行、朝方にかけては一段と値を切り上げる展開となった。その後は一旦売りに押し戻されたものの、プラス圏でしっかりと下げ止まり。中盤以降は改めて騰勢を強める格好となり日中高値を更新。昼からは買いも一服となったが、高値圏を維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 8/27/21 - 14:55
原油:大幅反発、熱帯性暴風雨の接近受けた供給不安で買いが加速
[場況]
NYMEX原油10月限終値:68.74↑1.32
NY原油は大幅反発。熱帯性暴風雨「アイダ」が勢力を強めながらメキシコ湾直撃コースを取り、生産施設の閉鎖が始まったことを受けて供給不安が強まる中、投機的な買いがしっかりと相場を押し上げた。10月限は夜間取引から買いが先行、68ドル台半ばを中心とした幅の広いレンジまで値を切り上げての推移となった。朝方にかけては一段と買い意欲が強まり、69ドル台まで上げ幅を拡大。通常取引開始後は買いも一服となったものの、大きく売りに押し戻されることもなく、68ドル台後半の水準を維持してのもみ合いが続いた。
Posted by 松 8/27/21 - 14:44
熱帯性暴風雨「アイダ」の接近でメキシコ湾の生産施設の閉鎖始まる
[エネルギー]
米BSEE(安全環境局)が27日に発表したところによると、メキシコ湾直撃コースを取っている熱帯性暴風雨「アイダ」の接近を受け、既にメキシコ湾のプラットフォーム89ヶ所から職員が避難している。これによってメキシコ湾全体における石油生産の58.51%、天然ガス生産の48.79%が停止していると推測されるという。
Posted by 松 8/27/21 - 14:28
金:続伸、FRB議長の講演ハト派的との見方から投機的な買い加速
[場況]
COMEX金12月限終値:1,819.5↑24.3
NY金は続伸。ジャクソンホールのシンポジウムにおけるパウエルFRB議長の講演内容がハト派的と受け止められる中、米長期金利の低下やドル安を好感する形で投機的な買いが加速、終値ベースで8月2日以来の高値を更新した。12月限は夜間取引から買いが優勢、ややプラス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。通常取引開始後もしばらくは動きが見られなかったが、その後売りが油性となりマイナス転落、1,790ドルを割り込むまでに値を切り下げた。パウエル議長の講演が始まると一転して買い意欲が強まり、早々に1,800ドル台を回復。中盤以降は上昇の勢いは衰えず、最後は1,820ドル台まで値を切り上げた。
Posted by 松 8/27/21 - 13:55
コーヒー:続伸、ブラジルレアル高の進行好感し8月の高値を更新
[場況]
ICE-USコーヒー12月限終値:192.20↑4.20
NYコーヒーは続伸。対ドルでのブラジルレアル高の進行を好感する形で投機的な買いが加速、8月の高値を更新するまでに値を切り上げた。12月限は夜間の時間帯からややプラス圏に入ったあたりでもみ合う展開、朝方には190セント台を回復した。NYに入っても買いの勢いは衰えず、194セント台まで一気に上げ幅を拡大。その後は買いも一服、売りに押し戻される格好となったものの、最後まで190セント台は維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 8/27/21 - 13:35
砂糖:大幅反発、ブラジルレアルや原油高好感し買い集が加速
[場況]
ICE-US砂糖10月限終値:20.04↑0.36
NY砂糖は大幅反発、対ドルでのブラジルレアルの上昇や原油高の進行を好感する形で投機的な買いが加速、終値ベースで7日ぶりに20セントの大台を回復した。10月限は夜間の取引開始時から買いが先行、早朝には19.90セント台まで値を切り上げての推移となった。NYに入ると一旦は売りに押し戻されたものの、押し目では買い意欲も強く、早々に下げ止まり。中盤には19.90セント台まで値を戻しての推移、引けにかけて一段と騰勢を強める格好となり、20セント台に乗せて取引を終了した。
Posted by 松 8/27/21 - 13:21
米国内で稼動中のリグ(掘削機)は508基と前週から5基増加
[エネルギー]
北米稼動リグ(掘削機)数
出所:ベーカーヒューズ社
8月27日 | 前週比 | 前年比 | (%) | |
米国合計 | 508 | ↑ 5 | ↑ 254 | ↑100.00% |
>陸上油田 | 490 | ↑ 5 | ↑ 250 | ↑104.17% |
>メキシコ湾 | 14 | →0 | ↑ 1 | ↑7.69% |
カナダ | 147 | ↓ 9 | ↑ 93 | ↑172.22% |
北米合計 | 655 | ↓ 4 | ↑ 347 | ↑112.66% |
Posted by 松 8/27/21 - 13:06
FRB議長、年内テーパリングの可能性示唆・ジャクソンホール講演
[要人発言]
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は27日にカンザスシティー連銀主催の経済シンポジウムで講演し、年内の資産購入縮小(テーパリング)開始の可能性を示唆した。テーパリングは雇用と物価の目標達成に向けてかなりの進展がみられるまで続けると繰り返してきたとコメント。現時点で物価はこの条件を満たしているとみているという。また、7月の雇用統計で大きく雇用が伸びたことを挙げて、雇用の進展も明確とした。
ただ、新型コロナウィルスのデルタ株感染拡大が進んでいることも認識し、今後の経済指標をみながら、リスク度合いを査定していくと述べた。また資産購入の終了後も、当局の長期債保有は高水準に保たれ、金融市場を指示するとの見方を示した。
テーパリングが、利上げ開始のタイミングを決めるわけではないとも強調した。利上げの条件は別であり、またもっと厳しいとコメント。最大限の雇用目標を達成し、インフレ率が2%の目標に上がるまで現行の政策金利を維持する方針を改めて表明した。雇用の目標に届くまでの余地はまだ大きいと述べ、インフレ率は目先2%をやや上回るだろうが、2%を維持するか見守る必要性を指摘した。現行の物価上昇が一時的なものに終わるとの見方も繰り返した。
なお、今年のシンポジウムは当初、例年通り米ワイオミング州ジャクソンホールで開かれる予定だったが、デルタ株感染を背景にオンライン方式に変更となった。
Posted by 直 8/27/21 - 11:07
8月ミシガン大消費者指数は70.3に小幅上方修正、予想は下回る
[経済指標]
ロイター/ミシガン大消費者指数
出所:ロイター/ミシガン大学、NY10:00発表
21年8月 | 8月速報値 | 21年7月 | 市場予想 | ||
消費者指数修正値 | 70.3 | 70.2 | 81.2 | 70.7 |
Posted by 松 8/27/21 - 10:00
21/22年ウクライナ穀物輸出、8月27日時点で前年10%上回る
[穀物・大豆]
ウクライナ農務省によると、2021/22年度穀物輸出(7-6月)は27日時点で700万6000トンと、前年同期を10.1%上回った。このうちコーンが118万2000トンで、前年の2.2倍。一方、小麦は341万3000トンになり、前年同期を12.6%下回る。
Posted by 直 8/27/21 - 09:35
コロンビア向けで15万トンのコーン輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は27日、民間業者からコロンビア向けで15万トンの2021/22年度産コーン輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 8/27/21 - 09:16
中国向けで12.9万トンの大豆輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は27日、民間業者から中国向けで12万9000トンの2021/22年度産大豆輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 8/27/21 - 09:16
7月貿易収支(モノ)速報値は863.8億ドルの赤字、前月から赤字縮小
[経済指標]
貿易収支(モノ-Goods)速報値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、単位100万ドル、▲赤字
21年7月 | 前月比 | 21年6月 | |
貿易収支 (Goods-Census Basis) | ▲86380 | ↓6.16% | ▲92050 |
輸出 | 147559 | ↑1.54% | 145314 |
輸入 | 233939 | ↓1.44% | 237365 |
Posted by 松 8/27/21 - 08:37
7月個人所得は前月から1.11%増加、消費支出は0.27%増加
[経済指標]
個人所得・個人消費支出
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、単位:10億ドル
21年7月 | 前月比 | 市場予想 | ||
個人所得 | 20667.7 | ↑1.11% | ↑0.2% | |
個人消費支出 | 15832.3 | ↑0.27% | ↑0.4% | |
貯蓄率 | 9.55% | ↑0.75 | ||
個人消費価格指数(PCE) | 115.860 | ↑0.41% | ↑0.4% | |
PCEコア | 117.720 | ↑0.34% | ↑0.3% |
Posted by 松 8/27/21 - 08:34
インド、降雨不足で干ばつや雨期作物作付への懸念強まる
[天候]
インドでモンスーンの降雨不足を背景に、干ばつや雨期(カリフ)仮作物の作付に対する懸念が強まっていると報じられた。気象局(IMD)によると、6月1日から8月25日までのモンスーン累計降水量は603.1ミリメートルになり、長期平均の667.7ミリメートルを10%下回った。前週時点で9%と比べて雨不足がさらに進んだ格好になる。地域別に、東部・北東部と北西部、中部では過去平均との開きが引き続き10%以上。南半島だけ平均を上回っているが、前週の5%から3%にダウン。また、8月だけで降水量は長期平均との比較が28%減少。1901年の記録開始以降最も降水量が少ないという。
インドで灌漑農地は約半分しかなく、大豆やコーン、砂糖きびなどの作付や生育にモンスーンの降雨がかぎとなる。しかし、干ばつリスクが高まる中、作付見通しの不透明感も強まっている。実際、農務省は作付進捗について、8日に前年比2%減少と発表してから、週次報告を止めている。ただ、地元機関の幹部は、作物や地域によって作付期間がまだ十分残っており、カリフの作付は最終的に前年から1%程度の減少にとどまるとの見方を示した。
Posted by 直 8/27/21 - 08:33
21/22年EU軟質小麦とコーン生産見通しやや下方修正・欧州委
[穀物・大豆]
欧州委員会は8月26日付の需給レポートで、欧州連合(EU)の2021/22年度軟質小麦生産見通しを1億2717万7000トンと、前月時点での1億2769万1000からやや引き下げた。前年に比べると8.5%の増加になる。コーン生産は7280万1000トンから7099万7000トンに下方修正。前年から8.9%増加する。
Posted by 直 8/27/21 - 08:14
20/21年アルゼンチンコーン収穫完了、前年比1.9%減・BA取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所の週次クロップレポートによると、2020/21年度コーン収穫は完了した。最終的に5050万トンになり、前年から1.9%減少。イールドは7.86トンとなったが、北部では9トンを超えたという。
Posted by 直 8/27/21 - 08:08
21/22年アルゼンチン小麦、雨不足で作柄悪化・BA取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所の週次クロップレポートによると、同国の2021/22年度小麦作柄は雨不足を背景に悪化した。良好から優良とされるのが前週5.3ポイントダウンという。南部では降霜や暴風絡みの被害もみられると指摘した。
Posted by 直 8/27/21 - 08:08
26日のOPECバスケット価格は70.75ドルと前日から0.16ドル上昇
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
8/26 (木) | 70.75 | ↑0.16 |
8/25 (水) | 70.59 | ↑0.88 |
8/24 (火) | 69.71 | ↑2.38 |
8/23 (月) | 67.33 | ↑1.20 |
8/20 (金) | 66.13 | ↑0.05 |
Posted by 松 8/27/21 - 05:53
8/27(金)の予定
[カレンダー]
経済指標
・7月個人所得・個人消費支出 (08:30)
・7月貿易収支(モノ-Goods)速報値 (08:30)
・8月ロイター/ミシガン大消費者指数修正値 (10:00)
エネルギー
・北米稼動リグ(掘削機)数 (13:00)
農産物
・ブラジルサンパウロ州アルコール価格指数
・CFTC建玉報告 (15:30)
納会日
・穀物・大豆・大豆製品 9月限OP 納会
・メタル 8月限納会
・天然ガス 9月限納会
・長期金利先物 9月限OP 納会
Posted by 松 8/27/21 - 05:50
2021年08月26日(木)
債券:ほぼ横ばい、FRB議長講演翌日に控え方向感欠ける相場展開
[場況]
債券はほぼ横ばい。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を翌日に控えても様子見の空気が強まり、方向感に欠ける相場展開となった。夜間取引ではまず買いが入ってから売りに転じ、10年債利回りは低下の後上昇。さらに、地区連銀総裁のタカ派的な発言が相次いだこともあり、通常取引で一段と上がったが、1.37%と2週間ぶりの高水準を付けて一服となった。午後はアフガニスタン首都にある国際空港周辺での爆発や株安を背景に改めて買いも入り、前日の水準を挟んでもみ合った。
Posted by 直 8/26/21 - 17:24
FX:ユーロ安、株が下落に転じる中でリスク回避の動き強まる
[場況]
ドル/円:110.07、ユーロ/ドル:1.1751、ユーロ/円:129.35 (NY17:00)
為替はユーロ安が進行。株が下落に転じ市場全体にリスク回避の動きが強まる中、投機的な売りがユーロに集まった。アフガニスタンの首都カブールの空港近辺でテロが発生、米国人を含む多数の犠牲者が出たことも、こうした動きを助長する格好となった。ドル/円は東京では110円の節目近辺で方向感なくもみ合う展開。午後からは買い意欲が強まり、ロンドン朝には110.20円まで値を切り上げた。NYに入ると売りが優勢となり、中盤には110円を割り込む場面も見られたが、すぐに値を回復。午後からは110円の節目をやや上回ったあたりを中心としてもみ合いが続いた。
ユーロ/ドルは東京から売りが先行、1.17ドル台前半まで値を切り下げての推移となった。ロンドンに入ると買いが集まり、1.17ドル台半ばまで値を回復したものの、すぐに売りに押し戻され1.17ドル台前半まで反落。NYでは改めて騰勢を強める格好となり、1.17ドル台後半まで値を切り上げた。ユーロ/円は東京では売りが優勢、129円台前半から半ばのレンジ内で上値の重い展開となった。ロンドンに入ると買いが集まり、129円台後半まで値を伸ばしたものの、すぐに息切れとなり129円台半ばまで反落。NYに入ると改めて売り圧力が強まり、株安が進む中で午後には129円台前半まで値を切り下げた。
Posted by 松 8/26/21 - 17:19
ブラジルコーヒー輸出:26日現在179.09万袋と前月を17.1%上回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
8月26日 | 8月累計 | 前月(7/27) | 前月同期比 | 前年同期比 | |
輸出合計 | 52.565 | 1790.889 | 1528.762 | ↑17.1% | ↓7.7% |
>アラビカ種 | 36.533 | 1441.959 | 1236.379 | ↑16.6% | ↓2.0% |
>ロブスタ種 | 10.367 | 153.570 | 177.409 | ↓13.4% | ↓89.6% |
>インスタント | 5.665 | 195.360 | 114.974 | ↑69.9% | ↑19.1% |
Posted by 松 8/26/21 - 16:59
株式:反落、ジャクソンホールのFRB議長講演控え売り膨らむ
[場況]
ダウ工業平均:35,213.12↓192.38
S&P500:4,470.00↓26.19
NASDAQ:14,945.81↓96.05
NY株式は反落。ジャクソンホールのシンポジウムにおけるパウエルFRB議長の講演を翌日に控え、ポジション調整の売りが相場を主導した。アフガニスタンの首都カブールの空港近辺でテロが発生、米国人を含む多数の犠牲者が出たこともリスク回避の動きを加速させる格好となった。ダウ平均は寄り付きでは買いが先行したものの、前日の高値を更新することなく息切れ、早々にマイナス転落した。中盤に100ポイント以上下げたあたりで一旦は買いが集まったものの、昼からは改めて値を切り下げる展開。最後は200ポイント近くまで下げ幅を拡大して取引を終了した。
セクター別では、ほぼすべてのセクターが下落。中でもエネルギー関連や保険の下げがきつくなったほか、銀行株やバイオテクノロジー、運輸株、一般消費財、素材も値を下げた。ダウ銘柄では、セールスフォース・ドットコム(CRM)が2.66%の上昇となったほか、JPモルガン・チェース(JPM)、スリーエム(MMM)、ハネウェル・インターナショナル(HON)の計4銘柄のみが上昇。一方でボーイング(BA)は2.05%の下落、ナイキ(NKE)やウォルグリーン(WBA)、キャタピラー(CAT)、トラベラーズ(TRV)も下げが目立った。
Posted by 松 8/26/21 - 16:56
大豆:反落、大豆油下落につれた売りに加え米生産地の降雨も重石
[場況]
CBOT大豆11月限終値:1326-1/4↓6-1/2
シカゴ大豆は反落。大豆油の下落につれた売りに加え、米生産地の降雨も重石となった。夜間取引で売りが先行し、11月限は下落。通常取引に入って1310セント台後半に下げが進んだ。ただ、USDAへの中国向けや仕向け先不明の輸出成約報告があったため、その後は売りのペースもスローダウンして下げ渋った。
Posted by 直 8/26/21 - 16:50
コーン:期近9月限は小幅続伸、米生産地の降雨で上値重い
[場況]
CBOTコーン9月限終値:552-3/4↑1-1/2
シカゴコーンの期近9月限は小幅続伸、期先限月は下落した。USDAがコロンビア向けの輸出成約報告を受けたのは下支えとなる一方、米生産地の降雨で上値は重かった。夜間取引で売りに押されながら、9月限は550セントを割り込むと下げ渋る展開。朝方に改めて節目を下回ってから買いが集まった。通常取引ではまずもみ合いの後上昇となったが、結局買いも限定的で、引けにかけて伸び悩んだ。
Posted by 直 8/26/21 - 16:43
小麦:反発、テクニカルな買い入り世界の供給懸念も下支え
[場況]
CBOT小麦9月限終値:725-1/4↑14-0
シカゴ小麦は反発。テクニカルな買いが入り、世界の供給懸念も下支えとなった。夜間取引ではまず売り買いが交錯したが、9月限は700セント台後半に下げた後、買いが進んで上昇。通常取引で伸びペースが鈍る場面をみた後、引けにかけて強含み、720セント台後半まで上がった。
Posted by 直 8/26/21 - 16:40
天然ガス:大幅続伸、強気の在庫統計やハリケーン懸念で買われる
[場況]
NYMEX天然ガス10月限終値:4.211↑0.286
NY天然ガスは大幅続伸。在庫統計が強気のサプライズとなったことに加え、ハリケーンの直撃によって生産が停止するとの懸念が高まる中で買いが加速、期近終値ベースで2018年12月以来の高値を更新した。10月限は夜間取引から買いが先行、通常取引開始後には4ドルの大台を回復しての推移となった。在庫統計発表後にはまとまった買いが入り、4.10ドル台まで上げ幅を拡大。その後も買いの勢いは衰えず、午後には4.20ドル台半ばまで値を伸ばす場面も見られた。
Posted by 松 8/26/21 - 14:57
石油製品:反落、原油の下落につれて手仕舞い売り膨らむ
[場況]
RBOBガソリン10月限:2.0923↓0.0527
暖房油10月限:2.0811↓0.0370
NY石油製品は反落、ここまでの上昇で短期的な買われ過ぎ感が強まる中、原油の下落につれてポジション整理の売り圧力が強まった。相場は夜間取引から売りが先行、軟調な展開が続いた。通常取引開始後も流れは変わらず、中盤以降は原油の上昇につれて買い戻しが集まる場面も見られたが、早々に息切れ。その後まとまった売りが出ると、日中安値を更新するまでに下げ幅を拡大した。
Posted by 松 8/26/21 - 14:51
原油:反落、日中を通じてポジション整理の売りが相場を主導
[場況]
NYMEX原油10月限終値:67.42↓0.94
NY原油は反落。ここまでの上昇の勢いもひとまず一服、日中を通じてポジション整理の売りが相場を主導する展開となった。10月限は夜間取引から売りが先行、67ドル台半ばまで値を切り下げての推移となった。通常取引の開始時には67ドル台前半まで下げ幅を拡大したものの、押し目では買い意欲も強く、早々に67ドル台半ばまで値を回復。昼からは改めて騰勢を強める格好となり、68ドル台まで値を戻したが、プラス転換目前で息切れ。引けにかけては再び売りが加速、67ドルの節目割れを試すまで一気に値を崩した。
Posted by 松 8/26/21 - 14:51
金:反発、パウエルFRB議長の講演を控え投機的な買い集まる
[場況]
COMEX金12月限終値:1,795.2↑4.2
NY金は反発。ジャクソンホールでのパウエルFRB議長の講演を翌日に控えて投機的な買い戻しが相場を主導、一時1,800ドルの節目を回復する場面も見られた。12月限は夜間取引では売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。通常取引開始後は失業保険申請件数やGDP改定値の発表を受けて売りが加速、1,780ドル台前半まで値を切り下げる場面も見られたが、押し目ではしっかりと買いが集まり早々にプラス圏を回復、そのまま1,800.4ドルの高値まで値を切り上げた。中盤以降は売りに押し戻される格好となったが、最後までプラス圏は維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 8/26/21 - 14:03
コーヒー:小幅続伸、今週に入ってからの流れ継いだ買いが優勢
[場況]
ICE-USコーヒー12月限終値:188.00↑1.65
NYコーヒーは小幅続伸。需給面で決め手となるような材料が出たわけではなかったが、今週に入ってからの流れを継いだ投機的な買いが相場を主導、しっかりと値を切り上げる展開となった。12月限は夜間の時間帯は売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりでの推移となったが、朝方にかけては徐々に買い意欲が強まり、プラス圏を回復。NYに入ると改めて買いが加速、189セント台まで一気に上げ幅を拡大した。その後は再び売り圧力が強まり、小幅ながらもマイナス転落したものの、押し目では買い意欲も強く、早々に値を回復。中盤以降はややプラス圏に入ったあたりを中心としたもみ合いが続いた。
Posted by 松 8/26/21 - 13:55
砂糖:小幅反落、材料難の中で投機的な売りが相場を主導
[場況]
ICE-US砂糖10月限終値:19.68↓0.05
NY砂糖は小幅反落、需給面で新たな材料が見当たらない中、前日の上昇の反動もあって投機的な売りが相場を主導する展開となった。10月限は夜間の取引開始時には買いが先行、19.87セントの高値をつけたものの、すぐに売りに押し戻されマイナス転落。NYに入ると19.50セントを割り込むまでに下げ幅を拡大した。その後は売りも一服となり、19.60セントを中心としたレンジまで値を戻してのもみ合い、引け間際にまとまった買いが入ると小幅ながらプラス転換する場面も見られたが、最後はマイナス圏で取引を終了した。
Posted by 松 8/26/21 - 13:15
7年債入札、応札倍率は2.34と前回上回る、利回りは上昇
[金融・経済]
7年債入札
出所:米財務省、単位100万ドル
7年債 | 応札額 | 発行額 | 応札倍率 | 前回(7/29) |
合計 | 144830.9 | 62000.0 | 2.34 | 2.23 |
競争入札分 | 144816.8 | 61985.9 | 2.34 | 2.23 |
顧客注文比率(外国中銀含む) | 61.07% | 58.37% | ||
最高落札利回り(配分比率) | 1.155% | (43.03%) | 1.050% |
Posted by 松 8/26/21 - 13:05
インドコーヒー輸出、国内生産とともに輸出も増加見通し
[コーヒー]
インドのコーヒー輸出が、国内の生産ともに増加するとの見通しが出ていると報じられた。インドコーヒー局によると、同国の2020/21年度生産は33万4000トンで、前年から12%増加。2021/22年度には夏場の降雨が寄与してさらに36万9000トンに増える見通しという。生産の大半を占めるロブスタ種に関すると、2020/21年度が23万5000トンに増え、2021/22年度には26万700トンになるとみる。
国際価格の上昇や欧州の経済再開に伴う需要回復、また世界最大の生産国ブラジルは不作が予想されていることから、インドが輸出シェアを伸ばすチャンスともみられている。一方で、地元報道によると、輸出業者が輸送コストの増加や貨物船の不足を懸念。また、生産者の中にはさらなる価格上昇を見込んで売り渋っているともいう。
Posted by 直 8/26/21 - 12:06
米砂糖輸入関税割当枠、国内供給増加狙って9.01万トン引き上げ
[砂糖]
米通商代表部(USTR)は25日、2020/21年度砂糖輸入への関税割当枠(TRQ)を粗糖ベースで9万100トン引き上げると発表した。短期的な国内供給を増やすのが狙い。20/21年度は9月で終わるが、10月31日まで追加分の入国を認可するという。USTRは7月にも割当枠を引き上げており、今回一段の拡大。あわせて120万トンの砂糖を輸入することになり、世界貿易機関(WTO)との合意規模を超える。
Posted by 直 8/26/21 - 10:49
21/22年ブラジル穀物生産見通し2.896億トンで過去最高・CONAB
[穀物・大豆]
ブラジル農務省商品供給公社(CONAB)は26日、2021/22年度穀物生産が2億8964万8500トンと、前年から14%増加するとの見通しを発表した。過去最高を更新する見方でもある。作付が前年比4%増の7137万5600ヘクタール、イールドは10%上昇し4058キログラムと見通す。
このうち大豆の生産予想が1億4126万1900トンで、前年から3.9%増加する。作付は3.6%増えて3991万3500ヘクタールの見通し。イールドを3539.2キログラムとみており、前年との比較にして0.28%上昇となる。
コーン生産は33.8%増えて1億1595万7400トンの見通しとした。このうち最も規模の大きいサフリーニャコーンが44.7%増えて8727万トンになるのを見込む。コーンの作付は5.2%増加し1564万6600ヘクタール、イールドが5628.7キログラムとなり28.78%上昇の見通し。
Posted by 直 8/26/21 - 10:38
天然ガス在庫は290億立方フィートの積み増し、予想下回る
[エネルギー]
天然ガス在庫統計
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY10:30発表、単位10億立方フィート
天然ガス在庫 | 8月20日 | 前週比 | 市場予想 | 前年比 | 過去5年平均比 |
全米(48州) | 2851 | ↑ 29 | ↑ 41 | ↓16.64% | ↓6.56% |
Posted by 松 8/26/21 - 10:34
ロシアの金及び外貨準備高は前週から18億ドル増加
[メタル]
ロシア中銀が26日に発表した週次データによると、同国の金及び外貨準備高は8月20日時点で5,956億ドルと、前週から18億ドル増加した。昨年末時点の5,958億ドルからは、2億ドルの減少となる。
Posted by 松 8/26/21 - 10:26
8月1日時点のウクライナ穀物在庫、前年1%上回る
[穀物・大豆]
ウクライナ統計局によると、8月1日時点の国内穀物在庫は1950万トンと、前年同期を1%上回った。小麦在庫が1320万トンで、前年から6%ダウンコーンは前年比19%増の170万トンとなった。
Posted by 直 8/26/21 - 10:20
21/22年世界穀物生産見通し一段の下方修正、過去最高は更新
[穀物・大豆]
国際穀物理事会(IGC)は8月26日付けの世界穀物需給報告で、世界の2021/22年度穀物生産見通しを22億8300万トンと、前月時点での22億9500万トンから一段と引き下げた。カナダやロシア、米国の小麦、大麦の下方修正が背景にあるという。それでも、世界生産は前年から3.2%増加し、過去最高を更新する見方に変わらない。小麦を7億8800万トンから7億8200万トンに下方修正し、前年比にすると1.2%の増加。コーンは前年比6.7%増の12億200万トンの見通しを維持した。
2021/22年度穀物消費見通しは22億9500万トンから22億8800万トンに引き下げた。飼料用小麦とオオムギの下方修正が全体を押し下げたためである。前年との比較にして2.4%増加。小麦の消費を400万トン引き下げたが、7億8300万トンで前年からは1.7%の増加になる。コーンは11億9900万トンから12億100万トンに引き上げた。前年比にすると3.9%増加。
2021/22年度の穀物貿易は4億15万トンの予想とし、400万トン下方修正した。前年との比較にすると2.8%減少になり、3年ぶりのマイナス転落。小麦を1億9200万トンから1億8900万トンに下方修正。前年比0.5%減少で、従来の増加見通しからシフトした。コーンは1億8000万トンから1億7900万トンに引き下げた。前年を5.3%下回る。穀物の期末在庫を500万トン引き下げ、最新予想が5億8900万トンになる。下方修正により、在庫は5年連続縮小の見通しに転じた。
Posted by 直 8/26/21 - 10:06
21/22年世界大豆生産見通し下方修正、前年からは5%増加・IGC
[穀物・大豆]
国際穀物理事会(IGC)は8月26日付けの世界穀物需給報告で、2021/22年度の大豆生産見通しを3億8000万トンと、前月から200万トン引き下げた。前年に比べると5.0%増加で、過去最高更新に変わらない。
2021/22年度消費見通しを3億7800万トンから3億7600万トンに下方修正したが、前年比にして3.9%増加する。貿易見通しを1億7200万トンから1億7100万トンに一段と引き下げた。貿易もまた、前年に比べると3%の増加で、アジアの需要が背景にある。期末在庫見通しは5400万トンから5700万トンに上方修正。前年から7.6%増加する。
Posted by 直 8/26/21 - 10:05
輸出成約高:小麦、コーン、大豆共に前週から減少
[穀物・大豆]
USDA輸出成約高
出所:米農務省、NY8:30発表、単位1,000トン
8/19/21 | 今年度 | 次年度 | 合計 | 前週比 | 市場予想 | |
小麦 | 116.0 | 0.0 | 116.0 | ↓62.2% | 200.0 〜600.0 | |
コーン | 6.6 | 684.0 | 690.6 | ↓4.9% | 400.0 〜1250.0 | |
大豆 | 75.1 | 1750.0 | 1825.1 | ↓17.4% | 1200.0 〜2125.0 | |
大豆ミール | 61.7 | 139.5 | 201.2 | ↑13.7% | 75.0 〜500.0 | |
大豆油 | 3.0 | 0.0 | 3.0 | ↑400.0% | 0.0 〜25.0 |
Posted by 松 8/26/21 - 09:13
コロンビア向けで10万トンのコーン輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は26日、民間業者からコロンビア向けで10万トンの2021/22年度産コーン輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 8/26/21 - 09:08
中国向けと仕向け先不明で大豆輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は26日、民間業者から中国向けで13万3000トン、仕向け先不明で13万2150トンの2021/22年度産大豆輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 8/26/21 - 09:08
4-6月期GDPは前期比で6.56%の増加に小幅上方修正、予想通り
[経済指標]
実質国内総生産(GDP)改定値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、年率、単位10億ドル
21年2Q | 速報値 | 21年1Q | 市場予想 | ||
実質国内総生産 | ↑6.56% | ↑6.50% | ↑6.28% | ↑6.6% | |
個人消費 | ↑11.86% | ↑11.83% | ↑11.44% | ||
国内投資 | ↓4.04% | ↓3.46% | ↓2.29% | ||
物価指標 | |||||
>GDPデフレーター | ↑6.08% | ↑5.98% | ↑4.31% | ↑6.0% | |
>個人消費支出(PCE) | ↑6.47% | ↑6.41% | ↑3.85% | NA | |
>>コア | ↑6.14% | ↑6.07% | ↑2.67% |
Posted by 松 8/26/21 - 08:44
4-6月期企業収益は前期比で11.98%の増加
[経済指標]
企業収益
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、単位10億ドル
21年2Q | 前期比 | 21年1Q | |
企業収益(在庫・資本磨耗分調整前) | 3036.2 | ↑11.98% | ↑9.32% |
>税引後収益 | 2671.2 | ↑12.82% | ↑9.38% |
ネット・キャッシュフロー | 3059.2 | ↑7.19% | ↑5.72% |
Posted by 松 8/26/21 - 08:36
失業保険新規申請件数は35.3万件に増加、予想はやや下回る
[経済指標]
失業保険新規申請件数
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000件
8月21日 | 前週比 | 8月14日 | 市場予想 | ||
新規申請件数 | 353.00 | ↑ 4.00 | 349.00 | 355.00 | |
4週平均 | 366.50 | ↓ 11.50 | 378.00 | - | |
継続受給件数 | 2862.00 | NA |
Posted by 松 8/26/21 - 08:31
25日のOPECバスケット価格は70.59ドルと前日から0.88ドル上昇
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
8/25 (水) | 70.59 | ↑0.88 |
8/24 (火) | 69.71 | ↑2.38 |
8/23 (月) | 67.33 | ↑1.20 |
8/20 (金) | 66.13 | ↑0.05 |
8/19 (木) | 66.08 | ↓3.24 |
Posted by 松 8/26/21 - 05:54
8/26(木)の予定
[カレンダー]
経済指標
・失業保険新規申請件数 (08:30)
・4-6月期企業収益速報値 (08:30)
・4-6月期GDP改定値 (08:30)
・7年債入札 (13:00)
エネルギー
・EIA天然ガス在庫統計 (10:30)
農産物
・USDA輸出成約高 (08:30)
納会日
・メタル 9月限OP 納会
・石油製品・天然ガス 9月限OP 納会
Posted by 松 8/26/21 - 05:51
【 過去の記事へ 】