2021年09月01日(水)
債券:反発、予想下回るADP雇用データ背景に買い入る
[場況]
債券は反発。朝方発表されたADPの民間雇用データが予想を大きく下回る増加だったのを背景に買いが入った。夜間取引で売りが先行し、10年債利回りは上昇となったが、比較的早い段階でペースが鈍って下げ幅を縮めた。通常取引ではADPデータの発表に続いて1.2%台後半まで低下。雇用統計を見極めたいとする空気が根強いことから、いったんブレーキがかかって前日の水準まで戻したが、午後に改めて買いが進んだ。
Posted by 直 9/1/21 - 17:21
FX:ユーロ高、ECBの資産購入縮小観測強まる中で買い集まる
[場況]
ドル/円:109.94、ユーロ/ドル:1.1838、ユーロ/円:130.23 (NY17:00)
為替はユーロ高が進行、欧州圏のインフレ圧力の高まりや、ECBが資産購入プログラムの縮小を検討するとの見方が浮上したのを受けてユーロに買いが集まった。ドル/円は東京では買いが先行、110円台前半まで値を切り上げての推移となった。ロンドン朝には一段と値を切り上げる展開となったものの、その後は買いも一服。NYに入るとADP民間雇用数が予想を大きく下回る伸びにとどまったことを受けて売りが加速、110円を割り込むまで一気に値を崩した。売り一巡後は小幅ながら値を回復、110円の節目近辺でのもみ合いが続いた。
ユーロ/ドルは東京では売りが先行、1.18ドルの節目を割り込むまで値を切り下げた。ロンドンに入ると一転して買い意欲が強まり、1.18ドル台前半まで値を回復、NYに入るとADP雇用レポートの弱気サプライズを受け、1.18ドル台半ばまで上げ幅を拡大した。昼には買いも一服となり、1.18ドル台前半までジリジリと値を切り下げる展開となった。ユーロ/円は東京から買いが優勢、130円の節目を回復しての推移となった。ロンドンに入ると改めて騰勢を強める格好となり、130円台半ばまで上げ幅を拡大。NYではADP雇用レポートの発表を受けて売りが膨らんだものの、130円を維持して下げ止まり。その後はISM製造業指数がやや強気の内容となったのを好感、130円台前半から半ばのレンジまで値を回復してのもみ合いが続いた。
Posted by 松 9/1/21 - 17:19
大豆:続落、米中西部の降雨やハリケーン被害背景に売りの展開
[場況]
CBOT大豆11月限終値:1277-3/4↓14-3/4
シカゴ大豆は続落。米中西部の降雨やメキシコ湾の一部輸出施設にハリケーン被害が出ていることを背景に売りの展開となった。夜間取引で買いの場面もあったが、すぐに売りに押され、11月限は下落した。通常取引開始後に1280セントを割り込み、さらに下げ幅を拡大。1270-0セントと6月28日以来の安値を付けて一服となった。
Posted by 直 9/1/21 - 16:58
コーン:続落、輸出懸念やエタノール生産減少が重石
[場況]
CBOTコーン12月限終値:522-3/4↓11-1/2
シカゴコーンは続落。ハリケーンによる輸出への影響懸念やEIAデータでエタノール生産が減少したのが重石となった。12月限は夜間取引で小幅レンジを上下に振れてから、朝方にかけてピッチの速い下げとなった。通常取引に入って一段安。518-1/4セントと7月12日以来の安値を更新して売りもスローダウンした。
Posted by 直 9/1/21 - 16:56
小麦:下落、大豆やコーンの下落につれ安
[場況]
CBOT小麦12月限終値:714-1/4↓8-0
シカゴ小麦は下落。大豆やコーンの下落につれ安となった。夜間取引で売り買いにもまれ、12月限は小安くなってから、一時は730セント近くまで上昇など方向感に欠ける値動き。通常取引でもまず上下に振れ、その後売りが優勢となって下落にシフトした。710セントを割り込むまで下げる場面があった。
Posted by 直 9/1/21 - 16:54
2022年米コーンと大豆、小麦作付増加見通し・米誌意向調査
[穀物・大豆]
米農業専門誌ファーム・フューチャーズの2022年作付意向調査によると、コーンは9430万3870エーカーと、前年から1.7%増加の見通しとなった。同誌は、米農務省(USDA)による782.5ブッシェルのイールドトレンドに基づいて156億8900ブッシェルの生産になると推定する。
大豆作付が前年比3.7%増の9078万4260エーカーになる。生産推定は51.2ブッシェルのイールドトレンドを反映させて45億9400万ブッシェル。小麦作付は6.3%増えて4970万9513エーカーになり、このうち冬小麦が3540万7998エーカー、春小麦が1430万4514エーカー。それぞれ前年比にして5.1%、9.5%の増加見通しである。小麦全体の生産推定は20億1600万ブッシェル、イールドを49.5ブッシェルとした。
調査は7月13日-8月1日に737件の農家を対象に行われた。
Posted by 直 9/1/21 - 16:42
株式:ダウ平均が続落となる一方、S&P500とナスダックは反発
[場況]
ダウ工業平均:35,312.53↓48.20
S&P500:4,524.09↑1.41
NASDAQ:15,309.38↑50.15
NY株式はダウ工業平均が続落となる一方、S&P500種とナスダック総合指数は反発、ナスダックは再び史上最高値を更新した。ダウ平均は寄付きではやや買いが先行したものの、すぐに売りに押し戻されマイナス転落、中盤にかけて50ポイント近く値を切り下げたあたりでのもみ合いとなった。昼前からは一転して買い意欲が強まり、小幅ながらプラス転換したものの、朝方につけて高値目前で息切れ。午後からは改めて売りに押される格好となり、日中安値近辺まで値を切り下げて取引を終了した。
セクター別では、公益株が値を伸ばしたほか、運輸株や通信、バイオテクノロジーもしっかりと上昇。一方でエネルギー関連と銀行株は下落、金鉱株や半導体も下げが目立った。ダウ銘柄ではウォルト・ディズニー(DIS)が1.20%の上昇となったほか、セールスフォース・ドットコム(CRM)とプロクター・アンド・ギャンブル(PG)の上昇も1%を超えた。一方でキャタピラー(CAT)は1.38%の下落、シェブロン(CVX)やアムジェン(AMGN)も下げが目立った。
Posted by 松 9/1/21 - 16:41
天然ガス:大幅続伸、ハリケーンによる供給不安で買いが加速
[場況]
NYMEX天然ガス10月限終値:4.615↑0.238
NY天然ガスは大幅続伸。ハリケーン「アイダ」による生産停止が思った以上に深刻なものとなるとの懸念が高まる中で投機的な買いが加速、期近終値ベースで2018年11月以来の高値を更新した。10月限は夜間取引から前日の流れを継いだ買いが先行、4.40ドル台半ばまで値を切り上げての推移となった。通常取引開始後には改めて買い意欲が強まり、中盤には4.60ドル台半ばまで一気に上げ幅を拡大。その後は一旦売りが優勢となったものの、午後には改めて騰勢を強め、4.70ドル台まで値を伸ばした。引けにかけてポジション整理の売りが優勢、4.60ドル前半まで値を下げて取引を終了した。
Posted by 松 9/1/21 - 15:07
石油製品:続落、ハリケーン被害で供給不安高まる中でも売り優勢
[場況]
RBOBガソリン10月限:2.1109↓0.0310
暖房油10月限:2.1289↓0.0013
NY石油製品は続落。ハリケーン「アイダ」に伴う製油所の稼働停止で供給不安が高まる中にも関わらず、ポジション整理の売りに押される軟調な展開となった。相場は夜間取引では買いが優勢となったものの、朝方にかけてはジリジリと値を切り下げる展開。通常取引開始後は原油の下落につれて売りが加速、大きく値を崩した。その後は売りも一服となったが、最後まで上値は重いままだった。
Posted by 松 9/1/21 - 15:02
原油:小幅反発、朝方売り先行も強気の在庫統計支えに値を回復
[場況]
NYMEX原油10月限終値:68.59↑0.09
NY原油は小幅反発。朝方にはOPECプラス会合の声明発表を控えて売りが加速する場面も見られたが、その後は在庫統計が強気の内容となったこともあり、しっかりと値を回復した。10月限は夜間取引から買い優勢、一時69ドル台を回復する場面も見られた。通常取引開始後にはまとまった売りが断続的に出る格好となり、37ドル台前半まで一気に値を崩す展開。売り一巡後もしばらくは安値圏でのもみ合いが続いたが、在庫統計発表後は原油が予想以上の取り崩しとなったことなどが好感される中で買い意欲が強まり、午後には前日終値近辺まで値を戻しての推移となった。
Posted by 松 9/1/21 - 14:46
ハリケーン「アイダ」による石油・天然ガス生産停止からの回復進む
[エネルギー]
米BSEE(安全環境局)が1日に発表したデータによると、カテゴリー4にまで勢力を拡大しルイジアナ州沿岸に上陸した大型ハリケーン「アイダ」の影響で、同日米東部12時30分現在、メキシコ湾のプラットフォーム249ヶ所から職員が避難している。前日は278ヶ所だった。これによって日量145万5,279バレルの石油生産と、18億7,765万立方フィートの天然ガス生産が停止、それぞれメキシコ湾全体における生産の79.96%、83.21%に相当する。前日の93.69%、94.47%から生産の回復が進んだ。
Posted by 松 9/1/21 - 14:34
金:小幅反落、弱気のADPレポートで買い集まるもその後売られる
[場況]
COMEX金12月限終値:1,816.0↓2.1
NY金は小幅反落。朝方にはADP民間雇用レポートが弱気のサプライズとなったことを受けて買いが集まる場面も見られたが、その後は早期のテーパリング開始の流れに変わりはないとの見方が改めて売りを呼び込む格好となった。12月限は夜間取引から売りが優勢、ややマイナス圏に入ってあたりでのもみ合いが続いた。朝方にはADPレポートの発表を受けて1,820ドル台前半まで値を切り上げたものの、早々に息切れ。中盤にかけては大きく売りに押し戻される格好となり、1,810.6ドルの安値まで値を崩した。昼にかけては再び騰勢を強める格好となり、小幅ながらもプラス転換するまでに値を回復したが、最後はマイナス圏で取引を終了した。
Posted by 松 9/1/21 - 14:17
コーヒー:小幅続落、朝方まで買い先行もレアル安の進行が重石
[場況]
ICE-USコーヒー12月限終値:195.65↓0.25
NYコーヒーは小幅続落。朝方まではしっかりと買いが先行する展開となったものの、その後は対ドルでのブラジルレアル安の進行が重石となる中で投機的な売りに押し戻された。12月限は夜間の取引開始時から買いが先行、198セント台まで値を切り上げての推移となった。NYに入ると一転して売り圧力が強まり、194セント台まで反落。中盤には198セントまで買い戻される場面も見られたものの、売りの勢いを止めるには至らず。その後は再び売りが優勢となり、引けにかけてはややマイナス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。
Posted by 松 9/1/21 - 13:55
砂糖:続落、材料難の中でポジション整理の売りに押される
[場況]
ICE-US砂糖10月限終値:19.67↓0.17
NY砂糖は続落。需給面で決め手となる材料に欠ける中、ポジション整理の売りが相場を主導する展開となった。インデックスファンドの限月乗り換えが進んでいることも、期近限月の上値を重くした。10月限は夜間の取引開始時には買いが先行、20セントの節目を回復するまで値を切り上げたものの、早々に息切れ。しばらくは高値圏を維持しての推移の推移が続いたが、早朝からは徐々に売りに押し戻される格好となり、NYに入るとマイナス転落した。中盤以降は改めて売り圧力が強まる格好となり、昼過ぎには19.61セントの安値をつけるまでに下げ幅を拡大した。
Posted by 松 9/1/21 - 13:27
天然ガス在庫は250億立方フィートの積み増し予想
[エネルギー]
天然ガス在庫統計市場予想
2日 NY10:30発表、単位10億立方フィート、ダウジョーンズ社集計
予想平均 | 予想レンジ | ||
天然ガス在庫 | ↑ 25.0 | ↑ 19.0 〜 ↑ 33.0 | |
>前週 | ↑ 29.0 | ||
>前年 | ↑ 35.0 | ||
>過去5年平均 | ↑ 52.6 |
Posted by 松 9/1/21 - 13:24
ブラジル大豆農家、一段の価格上昇見込んで売り渋る
[穀物・大豆]
ブラジルの大豆農家が一段の価格上昇を見込んで大豆を売り渋っていると報じられた。また、ラニーニャ現象発生が懸念されており、2022年の生産が細る可能性があることや、国内の政情不安でレアル安が進むとみられているのも売却に消極的な要因とみられている。また、パラナ州に拠点を置くブローカーはロイターに対し、地元の圧搾業者が輸出価格以上の値段で大豆買い付けに前向きで、農家の売却に影響していると指摘した。
調査会社サフラスによると、8月初め時点で南部のリオグランデ・ド・スル州とパラナ州あわせて1240万トンの2021年産大豆を抱えており、ブラジル全体の約半分に当たる。リオグランデ・ド・スル州の農家は6日時点で61%の2021年産を売却済みで、過去平均を11ポイント下回る。パラナ州では78%を売却し、過去平均と比べて2ポイントダウンという。2022年産大豆にしても、両州あわせて4220万トンの生産見通しのうち12%が売却済みとなり、平均以下と指摘した。
Posted by 直 9/1/21 - 13:10
インドの9月降水量は長期平均上回る見通し・気象局
[天候]
インドの気象局(IMD)は1日、9月の降水量が長期平均(LPA)を上回る見通しを示した。具体的な予想には触れなかったが、IMDが通常並みとみなしているLPAの96-104%のレンジ上限を超えることになる。また、6月1日からのモンスーン累計降水量は現時点でLPAを9%下回っているが、9月に降水が活発になることで開きが縮まると予想。最終的に今年のモンスーン降水量は通常量とするレンジ下限になりそうだという。
IMDはこのほか、現行の太平洋海面水温や大気がエルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生しないことを意味するエルニーニョ・南方振動(ENSO)の中立状態にあると報告した。最新の国際気象モデルからも、9月いっぱい中立状態が続く見通しとコメント。ただ、太平洋中部や東部で水温低下の兆候が見られ、モンスーン終了時にラニーニャ現象が再び発生する可能性が高まっているとの見方を示した。
Posted by 直 9/1/21 - 11:06
EIA在庫:原油は716.9万バレルの取り崩し、予想上回る
[エネルギー]
EIA石油在庫統計
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY10:30発表、単位1,000バレル
8月27日現在 | 前週比 | 市場予想 | API発表(前日) | ||
原油在庫 | 425395 | ↓ 7169 | ↓ 2827 | ↓ 4045 | |
ガソリン在庫 | 227214 | ↑ 1290 | ↓ 1527 | ↑ 2711 | |
留出油在庫 | 136727 | ↓ 1732 | ↓ 27 | ↓ 1961 | |
製油所稼働率 | 91.29% | ↓ 1.16 | ↓ 0.32 | - | |
原油輸入 | 6340 | ↑ 183 | - | - |
Posted by 松 9/1/21 - 10:37
8月ISM製造業指数は59.9に上昇、予想も上回る
[経済指標]
ISM製造業指数
出所:米供給管理協会(ISM)、NY10:00発表
21年8月 | 21年7月 | 市場予想 | ||
ISM製造業指数 | 59.9 | 59.5 | 58.5 |
Posted by 松 9/1/21 - 10:05
7月建設支出は前月から0.34%増加、予想上回る
[経済指標]
建設支出
出所:米国勢調査局、NY10:00発表、季節調整値、単位100万ドル
21年7月 | 前月比 | 21年6月 | 市場予想 | ||
建設支出 | 1568834 | ↑0.34% | ↓0.04% | ↑0.2% |
Posted by 松 9/1/21 - 10:01
21/22年ウクライナ穀物輸出、9月1日時点で前年11.7%上回る
[穀物・大豆]
ウクライナ農務省によると、2021/22年度穀物輸出(7-6月)は1日時点で862万5000トンと、前年同期を11.7%上回った。このうちコーンが126万4000トンで、前年の2倍超。一方、小麦は457万3000トンになり、前年を7.8%下回る。
Posted by 直 9/1/21 - 09:10
インド、6ヶ月以内にフレックス燃料車販売義務付け・高速道路相
[エタノール]
インドのガドカリ道路交通・高速道路相は1日のイベントで、6ヶ月以内にガソリンとバイオ燃料で走行するフレックス燃料車の販売を義務付ける意向を示した。ガソリンが1リットル110ルピーであるのに対し、バイオ燃料は65ルピーと低く、消費者のコスト削減につながるとコメント。砂糖きびの生産過剰を背景にエタノールの増産が続くとも述べた。同相はまた最近の別のイベントで、やはり無効半年間にエタノールスタンドのネットワークを設ける計画を明らかにした。
Posted by 直 9/1/21 - 08:42
8月ADP民間雇用数は前月から37.4万人増加、予想大きく下回る
[経済指標]
ADP全米雇用レポート
出所:Automatic Data Processing, Inc.、NY8:15発表、季節調整値、単位1,000人
21年8月 | 前月比 | 21年7月 | 労働省7月 | 市場予想 | |
非農業民間雇用数 | 123324 | ↑374 | ↑326 | ↑703 | ↑660 |
>製造業(鉱工業、建設含む) | 20578 | ↑45 | ↑15 | ↑44 | |
>サービス業 | 102747 | ↑329 | ↑311 | ↑659 |
Posted by 松 9/1/21 - 08:24
21/22年カナダ小麦生産見通し下方修正、前年比42.9%減少・農務省
[穀物・大豆]
カナダ農務省(AAFC)は8月の需給レポートで、同国の2021/22年度小麦生産見通しを1635万1000トンと、従来の2559万3000トンから引き下げた。前年に比べて42.9%の減少。デュラムも583万5000トンから382万8000トンに下方修正。前年からは41.7%の減少になる。全小麦は前年比42.7%減の2017万9000トンの生産見通しで、従来の3142万8000トンを下回る。
2021/22年度小麦輸出も1770万トンの従来予想から1100万トンに引き下げた。前年から47.6%落ち込む。一方、デュラム小麦の輸出は470万トンから310万トンに引き下げ、前年と比べて49.2%減少。全小麦輸出が1410万トンとなり、従来の2240万トンから下方修正、前年比48.0%の減少になる。
このほか、2021/22年度コーン生産見通しを1430万トンから1420万トンに引き下げた。前年比4.7%増加。カノーラ生産は1988万5000トンから1500万トンに引き下げ、前年から19.9%減少の見通しに転じた。大豆は615万トンから600万トンに僅かにも下方修正。前年に比べて5.7%減少する。
Posted by 直 9/1/21 - 08:09
MBA住宅ローン申請指数は前週から2.40%低下
[経済指標]
住宅ローン申請指数
出所:米モーゲージ・バンカーズ協会(MBA)、NY7:00発表、季節調整値
8月27日 | 前週比 | 前年比 | 8月20日 | |
総合指数 | 719.4 | ↓2.40% | ↓4.73% | ↑1.61% |
新規購入指数 | 259.0 | ↑0.58% | ↓16.34% | ↑3.04% |
借り換え指数 | 3385.8 | ↓3.83% | ↑2.10% | ↑0.87% |
Posted by 松 9/1/21 - 07:19
31日のOPECバスケット価格は71.43ドルと前日から0.45ドル下落
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
8/31 (火) | 71.43 | ↓0.45 |
8/30 (月) | 71.88 | ↑0.40 |
8/27 (金) | 71.48 | ↑0.73 |
8/26 (木) | 70.75 | ↑0.16 |
8/25 (水) | 70.59 | ↑0.88 |
Posted by 松 9/1/21 - 05:55
9/1(水)の予定
[カレンダー]
経済指標
・住宅ローン申請指数 (07:00)
・8月ADP全米雇用レポート (08:15)
・7月建設支出 (10:00)
・8月ISM製造業指数 (10:00)
エネルギー
・第20回 石油輸出国機構(OPEC)並びに非OPEC産油国閣僚級会合
・EIA石油在庫統計 (10:30)
Posted by 松 9/1/21 - 05:53
2021年08月31日(火)
FX:ユーロ小幅高、欧州圏のインフレ懸念など支えに買いが優勢
[場況]
ドル/円:109.99、ユーロ/ドル:1.1808、ユーロ/円:129.90 (NY17:00)
為替はユーロが小幅高。欧州圏のインフレ圧力の高まりを示すデータが下支えとなる中、ユーロに買いが先行した。ドル/円は東京では109円台後半のレンジ内で、やや上値の重い展開、ロンドンに入ると値を持ち直す場面も見られたが、NY朝にかけては売りが加速、109円台半ばまで値を下げた。NYに入ると売りも一服、中盤にまとまった買いが入ると110円台まで一気に値を回復。午後には再び上値が重くなり、110円をやや割り込んだあたりでのもみ合いが続いた。
ユーロ/ドルは東京から買いが優勢、1.18ドル台を回復しての推移となった。ロンドンに入ると改めて騰勢を強める格好となり、NY早朝には1.18ドル台半ばまで上げ幅を拡大。その後は一転して売りに押し戻される格好となり、昼には1.18ドルを割り込むまで値を下げた。売り一巡後は1.18ドルをやや上回ったあたりでのもみ合いが続いた。ユーロ/円は東京から買いが優勢、128円台後半まで値を切り上げての推移、ロンドンに入ると一段と買いが集まり、130円台を回復した。NY早朝からは一転して大きく売りに押し戻される格好となり、129円台半ばまで反落。中盤には売りも一服 、129円台後半まで値を回復してのもみ合いが続いた。
Posted by 松 8/31/21 - 17:22
債券:反落、主要雇用データを複数控えて持ち高調整の売り
[場況]
債券は反落。週後半に雇用関連の主要データ発表を複数控え、持ち高調整の売りが出た。夜間取引で前日の買いの流れを引き継ぎ、10年債利回りは低下。しかし、通常取引で売りが優勢となって上昇に転じた。シカゴビジネス指標や消費者信頼感指数の低下を消化しながら下げに戻る場面があったが、買いが一巡後は改めて売りの展開。午後には1.3%台に上昇した。
Posted by 直 8/31/21 - 17:12
ブラジルコーヒー輸出:31日現在215.74万袋と前月を2.8%下回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
8月31日 | 8月累計 | 前月(7/30) | 前月同期比 | 前年同期比 | |
輸出合計 | 84.876 | 2157.364 | 2219.652 | ↓2.8% | ↓11.4% |
>アラビカ種 | 46.562 | 1705.722 | 1656.439 | ↑3.0% | ↓5.8% |
>ロブスタ種 | 22.282 | 185.535 | 319.613 | ↓42.0% | ↓89.8% |
>インスタント | 16.032 | 266.107 | 243.600 | ↑9.2% | ↑36.9% |
Posted by 松 8/31/21 - 17:00
株式:小幅安、月末を前にポジション調整の売りが全体を主導
[場況]
ダウ工業平均:35,360.73↓39.11
S&P500:4,522.68↓6.11
NASDAQ:15,259.24↓6.65
NY株式は小幅安。COVID-19デルタ変異株の感染拡大によって景気の回復ペースが鈍ってくるとの懸念が重石となる中、月末を前にしたポジション調整の売りが全体を主導した。ダウ平均は寄付きから売りが先行、早々に100ポイント以上値を切り下げる展開となった。その後は一転して買い意欲が強まり、中盤には小幅ながらプラス圏を回復し得の推移。昼からは再び売りが優勢となりマイナス転落したものの、朝方につけた安値までは値を切り下げることのないままに取引を終了した。
セクター別では、金鉱株がしっかりと値を切り上げたほか、保険や一般消費財、通信、バイオテクノロジーなども上昇した。一方で運輸株は下落、半導体やコンピューター関連、エネルギー関連も軟調に推移した。ダウ銘柄は、ウォルグリーン(WBA)が4.34%の上昇となったほか、アメリカン・エクスプレス(AXP)やIBM(IBM)、マクドナルド(MCD)、ボーイング(BA)やなどもしっかりと値を切り上げた。一方でナイキ(NKE)は1.96%の下落、ダウ(DOW)やシェブロン(CVX)も1%を超える下落となった。
Posted by 松 8/31/21 - 16:49
大豆:続落、ハリケーンによる輸出への影響懸念から売り膨らむ
[場況]
CBOT大豆11月限終値:1292-1/2↓10-3/4
シカゴ大豆は続落。週末のハリケーン「アイダ」による輸出への影響懸念から売りが膨らんだ。夜間取引では買いが集まり、11月限は1310セント台に上昇したが、早朝に息切れとなって値を消した。前日終値を下回り、通常取引では一段安となって、1280セント台前半まで下落。取引終盤に下げ渋った。
Posted by 直 8/31/21 - 16:47
コーン:続落、輸出ターミナルのハリケーン被害にらんで売り出る
[場況]
CBOTコーン12月限終値:534-1/4↓8-1/2
シカゴコーンは続落。週末にニューオーリンズに上陸したハリケーン「アイダ」でメキシコ湾の輸出ターミナルが被害を受けたのをにらんで売りが出た。夜間取引でまず買いが集まり、12月限は上昇。一巡して売りが台頭して小安くなった。朝方に売りピッチが速まって下げ幅を広げていき、通常取引では520セント台に下落した。525-1/4セントと7月12日以来の安値を付け、引けにかけて下げ幅縮小となった。
Posted by 直 8/31/21 - 16:45
小麦:期近2限月下落、月末に絡んでポジション調整の売り買い
[場況]
CBOT小麦12月限終値:722-1/4↓1-1/4
シカゴ小麦は期近2限月が下落、期先限月は上昇した。月末に絡んでポジション調整の売り買いが交錯した。12月限は夜間取引で前日の終値近くをもみ合ってから、売りに押されて下落に転じた。通常取引に入って下げ足が速まり、710セントを下抜け。707-0セントと7月30日以来の安値を付けてすぐに売り一服となり、下げ幅を縮めていった。引け近くにはプラス圏に持ち直す場面もあった。
Posted by 直 8/31/21 - 16:41
API在庫:原油は404.5万バレルの取り崩し、ガソリン在庫は増加
[エネルギー]
API石油在庫統計
出所:全米石油協会(API)、NY16:30発表、単位1,000バレル
8月27日現在 | 前週比 | 市場予想 | |
原油在庫 | ↓ 4045 | ↓ 2827 | |
>オクラホマ州クッシング | ↑ 2128 | - | |
ガソリン在庫 | ↑ 2711 | ↓ 1527 | |
留出油在庫 | ↓ 1961 | ↓ 27 |
Posted by 松 8/31/21 - 16:33
天然ガス:反発、ハリケーンによる生産停止長引くとの懸念高まる
[場況]
NYMEX天然ガス10月限終値:4.377↑0.072
NY天然ガスは反発。ハリケーン「アイダ」のメキシコ湾直撃による生産停止が長引くとの懸念が強まる中、投機的な買いが改めて相場を押し上げる展開となった。10月限は夜間取引では前日終値近辺で方向感なくもみ合う展開、朝方にかけては徐々に売りが優勢となり、4.20ドル台前半まで値を切り下げた。通常取引開始後は一転して買い意欲が強まり、中盤には4.40ドル台まで値を回復。その後は買いも一服となったものの、しっかりと高値圏を維持しての推移が続いた。
Posted by 松 8/31/21 - 14:59
石油製品:反落、原油の下落につれて手仕舞い売り膨らむ
[場況]
RBOBガソリン10月限:2.1419↓0.0119
暖房油10月限:2.1302↓0.0076
NY石油製品は反落。ハリケーン「アイダ」による被害状況に注目が集まる中、原油の下落につれてポジション整理の売りが膨らんだ。相場は夜間取引から売りが優勢、朝方にかけて値を切り下げる展開となった。通常取引開始後には一転して買い意欲が強まり、昼にはガソリンが小幅ながらプラス転換する場面も見られたものの、引けにかけては再び売りが優勢、ジリジリと値を切り下げた。
Posted by 松 8/31/21 - 14:59
原油:反落、ハリケーンの被害や生産回復状況睨んで売りが優勢
[場況]
NYMEX原油10月限終値:68.50↓0.71
NY原油は反落。ここまでの上昇の勢いも一服、ルイジアナ州に上陸した大型ハリケーン「アイダ」による被害やメキシコ湾の生産回復状況を睨みながらポジション整理の売りに押される展開となった。10月限は夜間取引から売りが優勢、ロンドン時間に入ると68ドル台前半まで値を切り下げての推移となった。通常取引開始後には徐々に買い意欲が強まり、中盤には69ドル台まで値を回復。昼からは再び上値が重くなり、68ドル台半ばまで値を下げて取引を終了した。
Posted by 松 8/31/21 - 14:58
ハリケーン「アイダ」による石油生産の停止縮小、ガスは停止拡大
[エネルギー]
米BSEE(安全環境局)が31日に発表したデータによると、カテゴリー4にまで勢力を拡大しルイジアナ州沿岸に上陸した大型ハリケーン「アイダ」の影響で、同日米東部12時30分現在、メキシコ湾のプラットフォーム278ヶ所から職員が避難している。前日は288ヶ所だった。これによって日量170万5,095バレルの石油生産と、21億700万立方フィートの天然ガス生産が停止、それぞれメキシコ湾全体における生産の93.69%、94.47%に相当する。前日の94.60%、93.57%から石油生産の停止は縮小、天然ガスは生産停止が拡大した。
Posted by 松 8/31/21 - 14:23
金:反発、日中を通じて方向感なく上下も最後は買い集まる
[場況]
COMEX金12月限終値:1,818.1↑5.9
NY金は反発。株や米長期金利の動向を睨み、日中を通じて上下に振れる展開が続いたが、最後は買いが優勢となった。12月限は夜間取引では買いが先行、ややプラス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。通常取引開始後には売り圧力が強まり、1,803.4ドルの安値をつけたものの、押し目では買い意欲も強く、すぐにプラス圏を回復。中盤には再び売りが優勢となりマイナス転落するなど、方向感の定まらない状態が続いた。引けにかけてはしっかりと値を回復、1,810ドル台後半まで値を戻して取引を終了した。
Posted by 松 8/31/21 - 13:58
コーヒー:反落、買われ過ぎ感高まる中で手仕舞い売りに押される
[場況]
ICE-USコーヒー12月限終値:195.90↓4.00
NYコーヒーは反落。前日までの上昇で短期的な買われ過ぎ感が高まる中、ポジション整理の売りに押される軟調な展開となった。12月限は夜間の時間帯は前日終値を挟んだレンジ内での推移、何度か2ドルの大台を回復する場面も見られた。NYに入ると一転して売り圧力が強まり、中盤には193セント台まで一気に値を崩す展開。その後は売りも一服、197セントまで下げ幅を縮小したものの、それ以上の動きは見られず。昼からは再び上値が重くなった。
Posted by 松 8/31/21 - 13:51
砂糖:反落、日中を通じてポジション整理の売りが相場を主導
[場況]
ICE-US砂糖10月限終値:19.84↓0.38
NY砂糖は反落。ここまでの上昇の勢いもひとまず一服、日中を通じてポジション整理の売りが相場を主導する展開となった。対ドルでのブラジルレアル高の進行も下支えとはならなかった。10月限は夜間の取引開始時こそ20.30セントの高値まで買い進まれたものの、すぐに売りに押されマイナス転落。その後はジリジリと値を切り下げる格好となり、朝方には20セントの節目割れを試すに至った。NYに入ると改めて売り圧力が強まり、19.70セント台まで下げ幅を拡大。その後は売りも一服、中盤以降は買いが優勢となり、19.90セント台まで値を回復した。
Posted by 松 8/31/21 - 13:18
ユーロシステムの金準備高は前週から横ばい
[メタル]
ECBが31日に発表したデータによると、欧州圏中銀(ユーロシステム)の金準備高(受取勘定含む)は8月27日現在5,146億9,200万ユーロと、前週から横ばいとなった。
Posted by 松 8/31/21 - 10:13
8月消費者信頼感指数は113.8と2月以来の低水準、予想も下回る
[経済指標]
消費者信頼感指数
出所:カンファレンスボード、NY10:00発表、1985年=100
21年8月 | 21年7月 | 市場予想 | ||
消費者信頼感指数 | 113.8 | 125.1 | 123.0 | |
現状指数 | 147.3 | 157.2 | ||
期待指数 | 91.4 | 103.8 |
Posted by 松 8/31/21 - 10:08
8月シカゴビジネス指標(PMI)は66.8に低下、予想も下回る
[経済指標]
シカゴビジネス指標 (PMI)
出所:シカゴ供給管理協会(ISM-Chicago)、NY9:45発表
21年8月 | 21年7月 | 市場予想 | ||
総合指数 | 66.8 | 73.4 | 68.0 |
Posted by 松 8/31/21 - 09:46
米チェーンストア売上高、28日時点で前年から16.0%上昇
[経済指標]
米小売調査レッドブック・リサーチが31日に発表した週次レポートによると、内チェーンストア売上高は8月28日時点で前年同期から18.6%上昇した。7月3日以来の高い伸びとなった。
Posted by 直 8/31/21 - 09:35
4-6月米連邦住宅金融庁(FHFA)住宅価格指数は前期比4.92%上昇
[経済指標]
米連邦住宅金融庁(FHFA)住宅価格指数
出所:米連邦住宅金融庁(FHFA)、 NY9:00発表、1991年=100
四半期ベース | 21年2Q | 前期比 | 前年比 | 21年1Q | 修正前 |
全米 | 332.71 | ↑4.92% | ↑17.42% | ↑3.90% | ↑3.50% |
月ベース | 21年6月 | 前月比 | 前年比 | 21年5月 | 修正前 |
全米 | 343.28 | ↑1.63% | ↑18.81% | ↑1.82% | ↑1.72% |
Posted by 松 8/31/21 - 09:11
6月ケース・シラー住宅価格指数、20都市は前年比19.08%上昇
[経済指標]
S&P/ケース・シラー住宅価格指数
出所:スタンダード・アンド・プアーズ社、NY9:00発表、2000年=100
21年6月 | 前月比 | 前年比 | 21年5月 | 修正前 | 市場予想(前年比) | |
10都市総合 | 280.86 | ↑1.79% | ↑18.48% | ↑1.88% | ↑1.86% | NA |
20都市総合 | 268.21 | ↑1.97% | ↑19.08% | ↑2.09% | ↑2.06% | ↑17.6% |
全米 | 260.87 | ↑2.18% | ↑18.61% | ↑2.28% | ↑2.14% | NA |
Posted by 松 8/31/21 - 09:07
ウクライナ穀物収穫、26日時点で63.3終了・農務省
[穀物・大豆]
ウクライナ農務省によると、国内の2021年穀物収穫は26日時点で4440万トンとなり、事前予想の63.3%終了した。イールドが4.4トン。このうち小麦の収穫が99.4%終わって、ほぼ完了。規模にして3252万トン、イールドは4.62トンという。農務省は、好天気が寄与して最終的に7600万トンになると予想。前年から17%増加する。
Posted by 直 8/31/21 - 09:04
ロシアコーン収穫開始、30日時点で6.17万トン・農務省
[穀物・大豆]
ロシア政府傘下機関によると、国内の2021年コーン収穫が始まり、30日時点で1万4000ヘクタールから6万1700トンとなった。イールドが4.4トン。小麦は2150万ヘクタールから6500万トン収穫済みで、イールドは3.03トン。穀物・豆類収穫は8930万トンと、前年同期を下回った。イールドが2.74トン、面積にすると3260万ヘクタールとなった。
Posted by 直 8/31/21 - 08:23
30日のOPECバスケット価格は71.88ドルと前週末から0.40ドル上昇
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
8/30 (月) | 71.88 | ↑0.40 |
8/27 (金) | 71.48 | ↑0.73 |
8/26 (木) | 70.75 | ↑0.16 |
8/25 (水) | 70.59 | ↑0.88 |
8/24 (火) | 69.71 | ↑2.38 |
Posted by 松 8/31/21 - 06:03
8/31(火)の予定
[カレンダー]
経済指標
・6月S&P/ケース・シラー住宅価格指数 (09:00)
・4-6月期米連邦住宅金融庁(FHFA)住宅価格指数 (09:00)
・8月シカゴビジネス指標(PMI) (09:45)
・8月消費者信頼感指数 (10:00)
エネルギー
・API石油在庫統計 (8/31 - 16:30)
納会日
・穀物・大豆・大豆製品 9月限第一通知日
・石油製品 9月限納会
Posted by 松 8/31/21 - 06:00
2021年08月30日(月)
全米平均ガソリン小売価格は前週から0.6セント下落
[エネルギー]
ガソリン・ディーゼル小売価格
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY17:00発表、単位セント/ガロン
8月30日 | 前週比 | 前年比 | |
レギュラーガソリン全米平均 | ¢313.9 | ↓0.6 | ↑91.7 |
ディーゼル燃料全米平均 | ¢333.9 | ↑1.5 | ↑89.8 |
Posted by 松 8/30/21 - 18:11
債券:続伸、前週末のパウエルFRB議長講演が引き続かいを支える
[場況]
債券は続伸。前週末のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演が引き続き買いを支えた。緩和的な金融政策の長期継続観測が背景にある。月末絡みの持ち高調整の買いも入った。夜間取引で買いの流れを再開する格好となって、10年債利回りは低下。1.3%を下回っていったん買いにブレーキがかかり、通常取引で売りに押される場面もあったが、前週末の水準に戻すとすぐに買いが進み、1.2%台に下げた。午後には一段と下げ幅を広げた。
Posted by 直 8/30/21 - 17:31
FX:ユーロ小幅高、株価や米長期金利の動向睨んでのもみ合い続く
[場況]
ドル/円:109.91、ユーロ/ドル:1.1796、ユーロ/円:129.64 (NY17:00)
為替はユーロが小幅高。株価や米長期金利の動向の睨み、全体を通じて狭いレンジ内で方向感の定まらない展開が続いたが、そうした中でもハイテク株などの上昇を好感し投資家のリスク志向が強まるのにつれ、投機的なユーロ買いが優勢となった。ドル/円は東京では売りが優勢、109円台後半で上値の重いとなった。午後からは徐々に買いが優勢、ロンドン市場が休みの中、欧州時間もしっかりと値を切り上げる展開となった。NY朝には110円の節目をうかがう水準まで値を切り上げたものの、目前で息切れ。中盤以降は同水準でのもみ合いが続いた。
ユーロ/ドルは東京から買いは優勢、1.18ドル台を回復しての推移となった。欧州時間に入ると上値が重くなり、1.18ドルをやや下回ったあたりでのもみ合い。NY朝には売り圧力が強まる場面も見られたが、押し目では買い意欲も強く、1.18ドル近辺まで値を回復。午後からは動意も薄くなった。ユーロ/円は東京から129円台半ばを中心としたレンジ内での小動き、ロンドンに入ってもほとんど動きは見られなかった。NYではやや買いが優勢となり、129円台半ばから後半にかけてのレンジまで値を切り上げての推移。午後に入っても特に大きな変化は見られなかった。
Posted by 松 8/30/21 - 17:21
ブラジルコーヒー輸出:30日現在207.25万袋と前月を11.0%上回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
8月30日 | 8月累計 | 前月(7/29) | 前月同期比 | 前年同期比 | |
輸出合計 | 136.625 | 2072.488 | 1867.544 | ↑11.0% | ↓10.5% |
>アラビカ種 | 111.068 | 1659.160 | 1485.094 | ↑11.7% | ↓3.7% |
>ロブスタ種 | 13.683 | 163.253 | 260.326 | ↓37.3% | ↓90.5% |
>インスタント | 11.874 | 250.075 | 122.124 | ↑104.8% | ↑35.0% |
Posted by 松 8/30/21 - 17:10
大豆:続落、米生産地の週末の降雨やさらなる降雨予報で売り優勢
[場況]
CBOT大豆11月限終値:1303-1/4↓20-0
シカゴ大豆は続落。米生産地の週末の降雨、一部ではさらなる降雨予報が出ているのに着目して売りが優勢となった。夜間取引で買いが先行したが、11月限は1330セント台半ばに上がって早々に値を消した。そのまま前週末終値を挟んでもみ合い。通常取引に入って売りに拍車がかかり、急速に弱含んだ。1300セントを下抜けてから、引けにかけて下げ足が鈍った。
Posted by 直 8/30/21 - 17:03
コーン:反落、テクニカル要因や米生産地の降雨背景に売りの展開
[場況]
CBOTコーン12月限終値:542-3/4↓11-0
シカゴコーンは反落。テクニカル要因や米生産地の降雨を背景に売りの展開となった。夜間取引でまず買いが進んだものの、12月限は550セント台後半に上昇して一服。そのまま売りが膨らんで下げに転じた。通常取引では530セント台後半まで下落し、取引終盤に下げ渋った。
Posted by 直 8/30/21 - 17:00
小麦:続落、コーンや大豆の下落につれて売り出る
[場況]
CBOT小麦12月限終値:723-1/2↓9-0
シカゴ小麦は続落。コーンや大豆の下落につれて売りが出たうえ、テクニカルや週間輸出検証高が弱い内容だったのも重石となった。夜間取引では買いが集まり、12月限は740セント台に上昇。しっかりと推移していたが、朝方にはペースも落ち始めた。通常取引に入って売りが進んで反落し、720セント台前半まで値を下げた。
Posted by 直 8/30/21 - 16:57
エジプトGASC、ルーマニア産とウクライナ産小麦買い付け
[穀物・大豆]
エジプト商品供給公社(GASC)が.30日に12万トンのルーマニア産と6万トンのウクライナ産小麦を買い付けたと報じられた。トレーダーによると、ルーマニア産が1トン308.50ドル、ウクライナ産が同304.25ドル。小麦は全て10月15−25.日に出荷の予定となっている。
Posted by 直 8/30/21 - 16:53
株式:ダウ平均反落の一方、S&P500とナスダックは最高値更新
[場況]
ダウ工業平均:35,399.84↓55.96
S&P500:4,528.79↑19.42
NASDAQ:15,265.89↑136.39
NY株式はダウ工業平均が反落となる一方、S&P500種とナスダック総合指数は続伸、再び史上最高値を更新した。ダウ平均は寄り付きから売りが先行、中盤にかけては一転して買い意欲が強まりプラス転換したものの、早々に息切れとなった。昼からはジリジリと売りに押される格好となり、マイナス転落。引けにかけては売り圧力が強まり、やや下げ幅を拡大した。S&P500とナスダックは寄り付きから買いが先行、日中を通じてしっかりの展開となった。
セクター別では、コンピューター関連に買いが集まったほか、一般消費財や通信もしっかりと上昇。一方で銀行株は大きく下落、エネルギー関連や金鉱株も下げがきつくなった。ダウ平均はアップル(AAPL)が3.04%の上昇となったほか、マイクロソフト(MSFT)やホーム・デポ(HD)の上昇も1%を超えた。一方でアメリカン・エクスプレス(AXP)は2.60%の下落、ボーイング(BA)やトラベラーズ(TRV)、JPモルガン・チェース(JPM)、ゴールドマン・サックス(GS)も下げがきつくなった。
Posted by 松 8/30/21 - 16:47
USDAクロップ:大豆作柄は僅かに改善、落葉は平年よりやや早い
[穀物・大豆]
USDAクロップレポート・大豆
出所:米農務省、NY16:00発表
8月29日現在
大豆作柄 | - 不良 - | やや不良 | 平年並み | - やや良- | -- 良 -- |
主要18州平均 | 5% | 10% | 29% | 45% | 11% |
前週 | 5% | 11% | 28% | 45% | 11% |
前年 | 3% | 7% | 24% | 53% | 13% |
大豆着サヤ進捗率 | 8月29日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 93% | 88% | 95% | 92% |
大豆落葉進捗率 | 8月29日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 9% | 3% | 7% | 7% |
Posted by 松 8/30/21 - 16:13
USDAクロップ:コーン作柄変わらず、生育は平年やや上回るペース
[穀物・大豆]
USDAクロップレポート・コーン
出所:米農務省、NY16:00発表
8月29日現在
コーン作柄 | - 不良 - | やや不良 | 平年並み | - やや良- | -- 良 -- |
主要18州平均 | 4% | 10% | 26% | 46% | 14% |
前週 | 4% | 10% | 26% | 46% | 14% |
前年 | 5% | 9% | 24% | 48% | 14% |
コーンドウ進捗率 | 8月29日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 91% | 85% | 93% | 89% |
コーンデント進捗率 | 8月29日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 59% | 41% | 60% | 55% |
コーン成熟進捗率 | 8月29日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 9% | 4% | 11% | 10% |
Posted by 松 8/30/21 - 16:11
USDAクロップ:春小麦収穫は88%が終了、平年上回るペース
[穀物・大豆]
USDAクロップレポート・春小麦
出所:米農務省、NY16:00発表
春小麦収穫進捗率 | 8月29日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要6州平均 | 88% | 77% | 66% | 71% |
Posted by 松 8/30/21 - 16:10
天然ガス:反落、ハリケーン上陸受け需要減少観測が売り呼び込む
[場況]
NYMEX天然ガス10月限終値:4.305↓0.083
NY天然ガスは反落。大型ハリケーン「アイダ」がルイジアナ州に上陸、メキシコ湾の生産のほとんどが停止したことを受けて買いが先行したものの、その後は需要の減少が材料視される中で売りに押し戻された。10月限は夜間の取引開始から買いが先行、4.50ドル台まで値を伸ばしたものの、その後は一転して売りに押し戻される展開、しばらくプラス圏を維持しての推移が続いたが、早朝にまとまった売りが出るとマイナス転落、通常取引開始後には4.20ドル台前半まで値を崩した。中盤には売りも一服、昼過ぎには4.30ドル台まで値を回復したが、プラス転換するには至らなかった。
Posted by 松 8/30/21 - 15:04
石油製品:続伸、ハリケーンによる製油所稼働停止が買い呼び込む
[場況]
RBOBガソリン10月限:2.1538↑0.0342
暖房油10月限:2.1378↑0.0308
NY石油製品は続伸。大型ハリケーン「アイダ」がルイジアナ州に上陸、大規模な停電による製油所の稼働停止が長期化するとの懸念が支えとなる中で投機的な買いが集まった。相場は夜間取引から買いが先行、通常取引開始時には売りに押し戻され暖房油はマイナス転落したものの、押し目では買い意欲が強く、すぐにプラス圏を回復。中盤以降はしっかりと値を切り上げる展開となった。
Posted by 松 8/30/21 - 14:59
原油:続伸、ハリケーンの影響睨んで上下に振れるも最後は買い
[場況]
NYMEX原油10月限終値:69.21↑0.47
NY原油は続伸。メキシコ湾を直撃しルイジアナ州に上陸した大型ハリケーン「アイダ」による被害状況や需給への影響を睨んで投機的な売り買いが交錯、不安定な相場展開となった。10月限は夜間取引開始時には69ドル台半ばまで買い進まれたものの、早々に売りに押し戻されマイナス転落、67ドル台後半まで値を切り下げた。その後再び買い意欲が強まり朝方にはプラス圏を回復。通常取引開始後には再び売りが優勢となるなど、不安定な値動きが続いたが、中盤以降はしっかりと騰勢を強める格好となり、最後は69ドル台に値を伸ばして取引を終了した。
Posted by 松 8/30/21 - 14:48
ハリケーン「アイダ」による石油・ガス生産停止、前日から僅かに縮小
[エネルギー]
米BSEE(安全環境局)が30日に発表したデータによると、カテゴリー4にまで勢力を拡大しルイジアナ州沿岸に上陸した大型ハリケーン「アイダ」の影響で、同日米東部12時30分現在、メキシコ湾のプラットフォーム288ヶ所から職員が避難している。前日も288ヶ所だった。これによって日量172万1,809バレルの石油生産と、20億8,700万立方フィートの天然ガス生産が停止、それぞれメキシコ湾全体における生産の94.60%、93.57%に相当する。前日の95.65%、93.75%から僅かながらも生産停止の規模が縮小した。
Posted by 松 8/30/21 - 14:10
大型ハリケーンで米ミシシッピー河からの穀物・大豆輸出に支障
[穀物・大豆]
週末末に米ニューオーリンズ州に上陸した大型ハリケーン「アイダ」の影響で、米ミシシッピー川からの穀物や大豆輸出に支障が出ていると報じられた。商社大手バンギーのスポークスウーマンによると、同社のミシシッピ川にある穀物エレベーターは28日に閉鎖。ただ、目立った被害はなく、31日に再開の予定という。アーチャー・ダニエルズ・ミッドランドは、ニューオーリンズに保有するエレベーターのダメージを調査するとコメントした。同社の広大な輸送ネットワークにより、顧客の需要に応じて出荷を調整していくとも述べた。こおのほか、カーギルの施設で若干作業が遅れているが、物理的な被害は最小限にとどまったと伝わっている。
Posted by 直 8/30/21 - 14:05
金:反落、買い一服となる中で投機的な売りに押される
[場況]
COMEX金12月限終値:1,812.2↓7.3
NY金は反落。ここまでの買い戻しの勢いも一服、日中を通じて投機的な売りに押される軟調な展開となった。先週金曜のジャクソンホールにおける講演で、パウエルFRB議長が年内にテーパリング開始を示唆したことも、改めて売り材料視された。12月限は夜間取引から売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。朝方には小幅ながらもプラス転換する場面が見られたが、通常取引開始後は再び売りが先行、1,810ドル台前半までじりじりと値を切り下げた。昼前には売りも一服となったが、最後まで安値近辺で上値の重い状態が続いた。
Posted by 松 8/30/21 - 13:55
コーヒー:大幅続伸、ブラジルの高温乾燥懸念高まる中で買いが加速
[金融・経済]
ICE-USコーヒー12月限終値:199.90↑7.70
NYコーヒーは大幅続伸。ブラジルの生産地で高温乾燥傾向が強まり、次年度産の生育に影響が出るとの懸念が高まる中で投機的な買いが加速、終値ベースで7月28日以来の高値を更新した。12月限はロンドン市場が休みのため、NY時間7:30から取引を開始。早々から買いが先行、しっかりと値を切り上げる展開となり、昼には2ドルの大台を回復するまでに上げ幅を拡大した。引けにかけては買いも一服となったものの、最後まで高値圏を維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 8/30/21 - 13:47
砂糖:続伸、ブラジル生産地の高温乾燥手掛かりに買いが加速
[場況]
ICE-US砂糖10月限終値:20.22↑0.18
NY砂糖は続伸。ブラジルの生産地で再び高温乾燥傾向が強まるとの見通しが浮上する中、作柄の更なる悪化に対する懸念が投機的な買いを呼び込む格好となり、期近終値ベースで2017年2月以来の高値を更新した。10月限はロンドン市場が休みのため、NY時間7:30から取引を開始、早々に20.20セント台まで値を切り上げた。買い一巡後も高値圏を維持しての推移、中盤には売りに押される場面も見られたが、20セント台をしっかりと維持して下げ止まり。最後は再び20.20セントまで値を切り上げての推移となった。
Posted by 松 8/30/21 - 13:37
輸出検証高:小麦とコーンは前週から減少、大豆は増加
[穀物・大豆]
USDA輸出検証高
出所:米農務省、NY11:00発表、単位1,000トン
8月26日 | 前週比 | 前年比 | 期初来 | 前年比 | |
小麦 | 316.8 | ↓56.6% | ↓40.8% | 6051.8 | ↓10.6% |
コーン | 562.5 | ↓24.5% | ↑32.8% | 65755.1 | ↑56.9% |
大豆 | 377.3 | ↑57.3% | ↓54.0% | 59279.0 | ↑37.1% |
Posted by 松 8/30/21 - 11:30
南アコーン生産見通しやや下方修正、前年比6.6%増加・CEC
[穀物・大豆]
南アフリカの穀物推定委員会(CEC)は、2021年のコーン生産見通しを1631万6265トンと、前月時点での1643万1115トンからやや引き下げた。2月に1584万8960トンの初回予想を発表してから前月報告時までの5回連続の上方修正が一服した格好になる。最新予測は前年との比較にすると6.6%の増加。食用となるホワイトコーン予想は前年比2.5%増の876万4565トンで、従来の893万5815トンから引き下げた。一方、主に飼料用のイエローコーンを749万4300トンから755万1700トンに上方修正。前年から11.8%の増加になる。
Posted by 直 8/30/21 - 10:51
2020年南ア小麦生産、前年から27.8%増加見通し・CEC
[穀物・大豆]
南アフリカの穀物推定委員会(CEC)は30日、2021年の小麦生産が208万6135トンになり、前年から1.6%減少するとの初回見通しを発表した。作付推定が52万1500ヘクタールで、前年から2.3%増加。作付は前月時点での51万6000ヘクタールから引き上げた。
Posted by 直 8/30/21 - 10:51
ブラジル一次コーン作付、前年から0.6%増加見通し・アグルーラル
[穀物・大豆]
ブラジルの農業顧問アグルーラルによると、同国の2021/22年度一次コーン作付は297万3000ヘクタールと、前年から0.6%増加の見通しとなった。コーンの価格上昇でも、大豆に比べて生産コストが高いことが作付計画の決め手とコメント。また、2021年の天候絡みサフリーニャコーン不作を背景に天候による影響懸念もあって、小幅増反が予想されるとした。それでも、生産は2150万トンになり、前年から14.4%増加を見通す。作付は26日時点で5.3%終了。前週の4.1%からアップだが、前年同期の8%を下回った。
中南部のサフリーニャコーン収穫は26日時点で89%終わった。前週から10ポイント進み、前年同期に87%だったのを超えた。サンパウロ州の収穫が完了間近、ゴイアス州でも最終段階にあるという。パラナ州では引き続き作業が遅れているとも指摘した。
Posted by 直 8/30/21 - 10:43
7月住宅販売ペンディング指数は前月から1.77%低下、予想は上昇
[経済指標]
住宅販売ペンディング(契約進行中)指数
出所:全米不動産協会、NY10:00発表、季節調整値、年率
21年7月 | 前月比 | 前年比 | 市場予想 | |
ペンディング指数 | 110.7 | ↓1.77% | ↓8.51% | ↑0.5% |
Posted by 松 8/30/21 - 10:06
中国向けで25.6万トンの大豆輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は30日、民間業者から中国向けで25万6000トンの2021/22年度産大豆輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 8/30/21 - 10:06
ロシア穀物・豆類収穫、27日時点で8780万トンと前年下回る
[穀物・大豆]
ロシア政府傘下機関によると、国内の2021年穀物・豆類収穫は27日時点で8780万トンと、前年同期に約9500万トンだったのを下回った。イールドが2.77トン。ただ、面積にすると3170万ヘクタールで、前年からややアップとなった。小麦は2100万ヘクタールから6410万トン収穫済みで、イールドは3.05トンとなった。小麦の収穫高も前年から僅かに減少である。
Posted by 直 8/30/21 - 08:57
21/22年ロシア小麦輸出、26日時点で前年13%下回る
[穀物・大豆]
ロシアの連邦動物植物検疫監督局(Rosselkhoznadzor)によると、同国の2021/22年度(7-6月)小麦輸出は26日時点で620万トンと、前年同期を13%下回った。一週間前の報告からマイナス幅が縮んだ。コーンは前週時点での20万トンから変わらず。穀物全体で740万トンという。
Posted by 直 8/30/21 - 08:57
ベトナムコーヒー輸出推定、1-8月は前年比6.9%減少
[コーヒー]
ベトナム統計局によると、2021年1-8月のコーヒー輸出推定は107万トンとなった。前年同期から6.9%減少。8月の輸出推定が10万5000トンで、前月や前年同月ともに小幅下回る。
Posted by 直 8/30/21 - 08:49
カナダ春小麦生産は前年から37.69%減少、統計局
[穀物・大豆]
カナダ統計局農産物生産推定
出所:カナダ統計局、単位1,000トン
2021年度生産 | 前年比 | 2020年 | 2019年 | |
全小麦 | 22948 | ↓34.78% | 35183 | 32670 |
>春小麦 | 16102 | ↓37.69% | 25842 | 25952 |
>デュラム小麦 | 3998 | ↓39.16% | 6571 | 5017 |
>冬小麦 | 2847 | ↑ 2.78% | 2770 | 1701 |
コーン | 13677 | ↑ 0.84% | 13563 | 13404 |
大豆 | 5823 | ↓8.43% | 6359 | 6145 |
カノーラ | 14749 | ↓24.31% | 19485 | 19607 |
Posted by 松 8/30/21 - 08:37
21/22年世界砂糖380万トンの供給不足見通し、不足幅は上方修正
[砂糖]
国際砂糖機関(ISO)は、2021/22年度(10-9月)の世界砂糖市場が380万トンの供給不足になるとの見通しを発表した。不足幅は5月時点での260万トンから、上方修正となった。生産が1億7060万トンと、前年に比べて0.2%の増加となる一方、消費は前年比1.6%増の1億7450万トンと見通した。
Posted by 直 8/30/21 - 08:26
27日のOPECバスケット価格は71.48ドルと前日から0.73ドル上昇
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
8/27 (金) | 71.48 | ↑0.73 |
8/26 (木) | 70.75 | ↑0.16 |
8/25 (水) | 70.59 | ↑0.88 |
8/24 (火) | 69.71 | ↑2.38 |
8/23 (月) | 67.33 | ↑1.20 |
Posted by 松 8/30/21 - 05:55
26日のOPECバスケット価格は70.75ドルと前日から0.16ドル上昇
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
8/26 (木) | 70.75 | ↑0.16 |
8/25 (水) | 70.59 | ↑0.88 |
8/24 (火) | 69.71 | ↑2.38 |
8/23 (月) | 67.33 | ↑1.20 |
8/20 (金) | 66.13 | ↑0.05 |
Posted by 松 8/30/21 - 05:53
8/30(月)の予定
[カレンダー]
経済指標
・7月住宅販売ペンディング(契約進行中)指数 (10:00)
エネルギー
・ガソリン・ディーゼル小売価格 (17:00)
農産物
・カナダ統計局農産物生産推定 (08:30)
・USDA輸出検証高 (11:00)
・USDAクロップレポート (16:00)
Posted by 松 8/30/21 - 05:52
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