2021年12月10日(金)
FX:ユーロ反発、消費者物価指数の発表受け株高につれて買われる
[場況]
ドル/円:113.37、ユーロ/ドル:1.1311、ユーロ/円:128.31 (NY17:00)
為替はユーロが反発。11月の米消費者物価指数が強い伸びとなる中にも関わらず、米長期金利が低下し株高が進む中、投資家の間にリスク志向が強まるのにつれてユーロに買いが集まった。ドル/円は東京では113円台前半から半ばのレンジ内で底堅く推移、午後からは徐々に騰勢を強め、ロンドンに入ると113円台後半まで値を切り上げた。NYに入ると流れが一転、消費者物価指数発表後は売り圧力が強まり、113円台前半まで反落。昼までには売りも一服、午後に入ってやや買いが優勢となったものの、113円台半ばで値を戻すのが精一杯だった。
ユーロ/ドルは東京では1.13ドルの節目をやや割り込んだあたりを中心としたレンジ内で、方向感なくもみ合う展開。午後からは徐々に売り圧力が強まり、ロンドンでは1.12ドル台後半まで値を切り下げた。NYに入ると消費者物価指数の発表を受けて買い意欲が強まり、1.13ドル台前半まで一気に上げ幅を拡大。午後には買いも一服となったものの、高値圏はしっかりと維持しての推移が続いた。ユーロ/円は東京から買いが先行、128円台前半まで値を切り上げての推移となった。ロンドンに入っても新たな動きは見られず、NYでは一旦127円台後半まで売りに押されたものの、中盤にかけては改めて買いが集まり、128円台前半まで値を回復した。
Posted by 松 12/10/21 - 17:30
債券:続伸、前日に続いて持ち高調整の買い集まる
[場況]
債券は続伸。前日に続いて持ち高調整の買いが集まった。米消費者物価指数(CPI)が前年比で1982年6月以来の大幅上昇となったが、出尽くし感から売り材料にはならなかった。夜間取引では売り買いが交錯し、10年債利回りはまず低下してから上昇。通常取引に入って改めて買いが進んで下げに転じた。1.4%台半ばまで下がり、午後は買いもスローダウンした。
Posted by 直 12/10/21 - 17:17
ブラジル・サンパウロ州無水アルコール価格は前週から4.03%下落
[エタノール]
ブラジルサンパウロ州アルコール価格指数
出所:サンパウロ州立大Cepea、単位:ブラジルレアル/リットル
期間 | 無水アルコール | 前週比 | 前年比 | 含水アルコール | 前週比 | 前年比 |
12/6〜 12/10 | 3.8388 | ↓ 4.03% | ↑ 57.68% | 3.3202 | ↓ 4.02% | ↑ 61.87% |
11/29〜 12/3 | 4.0002 | ↓ 2.72% | ↑ 65.85% | 3.4594 | ↓ 2.14% | ↑ 68.36% |
11/22〜 11/26 | 4.1122 | ↓ 5.95% | ↑ 70.04% | 3.5351 | ↓ 3.31% | ↑ 70.72% |
11/15〜 11/19 | 4.3723 | ↓ 1.30% | ↑ 80.64% | 3.6563 | ↓ 4.03% | ↑ 76.26% |
Posted by 松 12/10/21 - 17:15
株式:反発、消費者物価指数が高い伸びとなる中でも買い集まる
[場況]
ダウ工業平均:35,970.99↑216.30
S&P500:4,712.02↑44.57
NASDAQ:15,630.60↑113.23
NY株式は反発。朝方発表された11月の米消費者物価指数が前年比で39年ぶりの高い伸びとなり、FRBの早期利上げ観測が高まる中にも関わらず、当面の売り材料出尽くし感も手伝って投機的な買いが相場を主導した。ダウ平均は寄り付きからしっかりと買いが先行、早々に200ポイント近く値を切り上げる展開となった。中盤にかけて売りに押し戻される格好となり、小幅ながらマイナス転落したものの、押し目では買い意欲も強く、早々に下げ止まり。昼からは再び買い意欲が強まり、100ポイントをやや超えるまで値を切り上げての推移。引け間際にまとまった買いが入ると、朝方につけた高値を更新する形で取引を終了した。
セクター別では、生活必需品が大きく値を伸ばしたほか、コンピューター関連や半導体、通信、エネルギー関連などもしっかりと上昇。一方でバイオテクノロジーは下落、金鉱株や銀行株も軟調に推移した。ダウ銘柄では、シスコ・システムズ(CSCO)が2.95%の上昇となったほか、マイクロソフト(MSFT)やアップル(AAPL)、コカ・コーラ(KO)の上昇も2%を超えた。一方でゴールドマン・サックス(GS)は1.37%、ボーイング(BA)は1.20%それぞれ下落、アムジェン(AMGN)やアメリカン・エクスプレス(AXP)も下げが目立った。
Posted by 松 12/10/21 - 16:59
大豆:続伸、大豆ミールの上昇につれて買い入る
[場況]
CBOT大豆1月限終値:1267-3/4↑3-1/4
シカゴ大豆は続伸。大豆ミールの上昇につれて買いが入った。夜間取引で買いが先行し、1月限は上昇。いったん買いが息切れとなって下げに転じたが、売りも続かず、早朝にはプラス圏に持ち直した。通常取引開始後に買いに弾みが付いて1270セント台に値を伸ばし、すぐに上値は重くなりながらも、最後まで買いの流れを維持してプラス圏で推移した。
Posted by 直 12/10/21 - 16:43
コーン:反落、目新しい材料に欠け週末控えポジション調整の売り
[場況]
CBOTコーン3月限終値:590-0↓1-3/4
シカゴコーンは反落。目新しい材料に欠け、週末を控え、ポジション調整の売りが出た。夜間取引で売りが先行し、3月限は下落となった。通常取引開始後に買いが進んで反発したが、早々にブレーキがかかって再び弱含み。日中も軟調な値動きを続けた。
Posted by 直 12/10/21 - 16:41
小麦:反発、値ごろ感から買い入り改めて輸出期待も下支え
[場況]
CBOT小麦3月限終値:785-1/4↑8-1/2
シカゴ小麦は反発。値ごろ感から買いが入り、輸出期待が改めて強まったのも下支えとなった。夜間取引で売りが膨らみ、3月限は下落となったが、768-0セントと10月28日以来の安値を更新して一服。早朝には買いが進んで反発した。通常取引でも買いの流れを継続し、しっかりと値を伸ばした。
Posted by 直 12/10/21 - 16:36
CFTC建玉報告
[CFTC建玉報告]
CFTC建玉報告
出所:米商品先物取引委員会(CFTC)、NY15:30発表
12月7日 現在、 先物 + オプション サマリー
大口トレーダー(ノン・コマーシャル) | ネット・ポジション | 前週比 |
NYMEX-原油 | △ 414528 | ▼ 12602 |
NEMEX-RBOBガソリン | △ 9354 | ▼ 2127 |
NYMEX-暖房油 | △ 49633 | △ 4359 |
NYMEX-天然ガス | ▼ 135132 | ▼ 827 |
COMEX-金 | △ 226343 | ▼ 8536 |
_ | ||
CBOT-小麦 | △ 9532 | ▼ 1890 |
CBOT-コーン | △ 400079 | △ 18397 |
CBOT-大豆 | △ 61381 | △ 2272 |
ICE US-粗糖 | △ 180722 | ▼ 19949 |
ICE US-コーヒー | △ 63090 | ▼ 1558 |
_ | ||
IMM-日本円 | ▼ 65856 | △ 14452 |
IMM-ユーロFX | ▼ 11334 | △ 17756 |
CBOT-DJIA (x5) | ▼ 4509 | △ 2417 |
CME-S&P 500 | △ 162918 | ▼ 20004 |
Posted by 松 12/10/21 - 15:33
天然ガス:小幅反発、週末を前にポジション整理の買い戻し集まる
[場況]
NYMEX天然ガス1月限終値:3.925↑0.111
NY天然ガスは小幅反発。弱気の天気予報に大きな変化が見られたわけではなかったが、週末を前にポジション整理の買い戻しが相場を主導した。1月限は夜間取引から買いが優勢、3.80ドル台半ばまで値を切り上げてのもみ合いとなった。早朝からはやや上値が重くなり、通常取引開始後は3.80ドル台前半から半ばのレンジ内で方向感なく上下を繰り返す展開。中盤以降は改めて買い意欲が強まり、昼過ぎには3.90ドル台後半まで一気に上げ幅を拡大。最後は売りに押し戻されたものの、3.90ドル台は維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 12/10/21 - 15:09
石油製品:小幅反発、株や原油の上昇につれて値を切り上げる
[場況]
RBOBガソリン1月限:2.1372↑0.0088
暖房油1月限:2.2516↑0.0013
NY石油製品は小幅反発、株や原油の上昇が好感される中で値を切り上げた。相場は夜間取引では前日の流れを継いだポジション整理の売りが先行、軟調に推移した。早朝にかけては買い意欲が強まりプラス圏を回復したものの、通常取引開始後には再び売りに押し戻される展開、小幅ながらマイナス転落する場面見られた。午後からは改めて買いが優勢となり、プラス転換して終了した。
Posted by 松 12/10/21 - 15:03
原油:反発、株価の上昇など好感し投機的な買い戻し集まる
[場況]
NYMEX原油1月限終値:71.67↑0.73
NY原油は反発。需給面で新たな材料が出た訳ではなかったが、株価の上昇などを好感する形で投機的な買いがしっかりと相場を押し上げる展開となった。1月限は夜間取引ではやや売りが先行したものの、ロンドン時間に入ったあたりから買い意欲が強まりプラス圏を回復、朝方には72ドル台半ばまで値を伸ばした。通常取引開始後は一転して売りに押し戻される格好となり、中盤には小幅ながらマイナス転落する場面も見られたものの、この水準ではしっかりと下げ止まり。午後からは改めて騰勢を強める格好となり、71ドル台後半まで値を回復した。
Posted by 松 12/10/21 - 15:02
金:反発、消費者物価指数の発表を受け投機的な買い戻し集まる
[場況]
COMEX金2月限終値:1,784.8↑8.1
NY金は反発。朝方発表された11月の消費者物価指数が前年比で1982年以来の高い伸びとなる中にも関わらず、材料出尽くし感も手伝って長期金利が低下しドル安が進むのにつれて投機的な買い戻しが集まった。2月限は夜間の取引では売りが先行、1,770ドル近辺まで値を切り下げての推移となった。通常取引開始後は消費者物価指数の発表を受けて買いが加速、一時1,790ドル台をつけるまで一気に値を切り上げる展開。買い一巡後は一旦1,770ドル台まで値を切り下げたものの、中盤以降は改めて騰勢を強め、1,780ドル台での推移が続いた。
Posted by 松 12/10/21 - 14:10
11月財政収支は1,913.4億ドルの赤字、前年同月から拡大
[経済指標]
財政収支
出所:米財務省、NY14:00発表、単位10億ドル、▲赤字、会計年度:10月-9月
21年11月 | 20年11月 | 今年度累計 | 前年同期 | |
財政収支 | ▲191.335 | ▲145.266 | ▲356.390 | ▲429.337 |
歳入 | 281.208 | 219.553 | 565.135 | 457.250 |
歳出 | 472.543 | 364.819 | 921.526 | 886.586 |
Posted by 松 12/10/21 - 14:02
コーヒー:続落、材料難の中でポジション整理の売りに押される
[場況]
ICE-USコーヒー3月限終値:232.60↓7.60
NYコーヒーは続落。需給面で新たな材料に欠ける中、前日の流れを継いだポジション整理の売りが相場を主導する展開となった。3月限は夜間の取引開始時から売りが先行、236セント台までレンジを切り下げての推移が続いた。NYに入ると改めて売り圧力が強まり、232セント台まで下げ幅を拡大。その後は一旦買い戻しが集まったものの、売りの勢いは衰えず、昼過ぎには232セントを割り込むまで値を切り下げる展開となった。引けにかけては売りも一服となったが、最後まで安値近辺で上値の重い状態が続いた。
Posted by 松 12/10/21 - 13:57
砂糖:小幅反発、日中を通じて方向感なく上下も最後は買いが優勢
[場況]
ICE-US砂糖3月限終値:19.71↑0.02
NY砂糖は小幅反発。日中を通じて方向感なく上下に振れる展開となったものの、最後はこれまでの流れを継いだ投機的な買いが優勢となった。3月限は夜間の取引開始時には売りが先行、早々に19セント台半ばまで値を切り下げた。売り一巡後もややマイナス圏に入ったあたりで上値の重い展開が継続、早朝からは徐々に買い意欲が強まり、NYに入るとプラス転換、そのまま19.80セント台まで一気に上げ幅を拡大した。その後は再び売りに押し戻される格好となったものの、マイナス圏に入ったあたりでしっかりと下げ止まり。中盤以降は前日終値近辺でのもみ合いが続き、最後は小幅ながらプラス圏で取引を終了した。
Posted by 松 12/10/21 - 13:37
米国内で稼動中のリグ(掘削機)は576基と前週から7基増加
[エネルギー]
北米稼動リグ(掘削機)数
出所:ベーカーヒューズ社
12月10日 | 前週比 | 前年比 | (%) | |
米国合計 | 576 | ↑ 7 | ↑ 238 | ↑70.41% |
>陸上油田 | 560 | ↑ 6 | ↑ 237 | ↑73.37% |
>メキシコ湾 | 14 | ↑ 1 | ↑ 1 | ↑7.69% |
カナダ | 177 | ↓ 3 | ↑ 66 | ↑59.46% |
北米合計 | 753 | ↑ 4 | ↑ 304 | ↑67.71% |
Posted by 松 12/10/21 - 13:01
21/22年度英小麦輸出、最初の4ヶ月間で前年34.5%上回る
[穀物・大豆]
英国の税関データによると、2021/22年度(7-6月)小麦輸出は10月まで最初の4ヶ月間で12万2523トンとなり、前年同期を34.5%上回った。欧州連合(EU)向けが前年比81.9%増の12万2518トン。非EU向けは7月に4トンを出荷してからゼロが続き、10月時点で前年同期の2万3748トンから大きな落ち込みになる。
7-10月の小麦輸入は75万1312トンで、前年から18.8%減少した。EU諸国からの輸入が21.1%減って54万8323トン。非EU産輸入は20万2988トンになり、11.9%減少した。
Posted by 直 12/10/21 - 12:43
21/22年ウクライナ穀物輸出、12月10日時点で前年23.1%上回る
[穀物・大豆]
ウクライナ農務省によると、2021/22年度穀物輸出(7-6月)は12月10日時点で2818万トンと、前年同期を23.1%上回った。このうち小麦が24.1%増加して1506万7000トン。コーンは776万3000トンで、16.3%の増加となった。
Posted by 直 12/10/21 - 10:11
12月ロイター/ミシガン大消費者指数は70.4に上昇、予想上回る
[経済指標]
ロイター/ミシガン大消費者指数
出所:ロイター/ミシガン大学、NY10:00発表
21年12月 | 21年11月 | 市場予想 | ||
消費者指数速報値 | 70.4 | 67.4 | 68.0 |
Posted by 松 12/10/21 - 10:01
11月消費者物価指数(CPI)は前月比0.78%の上昇、予想やや上回る
[エタノール]
消費者物価指数(CPI)
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、1982-84年=100
前月比 | 21年11月 | 21年10月 | 市場予想 | |
消費者物価指数 | ↑0.78% | ↑0.94% | ↑0.6% | |
コア(エネルギー・食品除く) | ↑0.53% | ↑0.60% | ↑0.5% |
Posted by 松 12/10/21 - 08:37
21/22年南アコーン期末在庫見通し上方修正、前年比は38.6%増加
[穀物・大豆]
南アフリカの穀物・油種需給推定委員会は月次需給報告で、国内の2021/22年度(5-4月)コーン期末在庫見通しを309万7864トンと、前月時点での293万4864トンから上方修正した。前年比にして46.3%の増加。飼料用のイエローコーンは96万5132トンから116万8132トンに引き上げた。一方、食用となるホワイトコーンの在庫見通しは196万9732から192万9732トンに下方修正。イエローとホワイトいずれも前年との比較で増加になる。
委員会はこのほか、2021/22年度(10-9月)小麦期末在庫見通しを52万9733トンから55万2339トンに引き上げた。8月に60万2243トンの初回予想を発表してから初めての上方修正。前年を18.2%上回る。
Posted by 直 12/10/21 - 08:22
21/22年アルゼンチン大豆作付、8日時点で56.1%終了・BA取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所の週次クロップレポートによると、2021/22年度の大豆作付は8日時点で事前予想の1650万ヘクタールの56.1%終了した。前週から9.8ポイントアップ。北部で作業を終えたところがあるという。作付は前年同期に比べると1ポイントダウン。
Posted by 直 12/10/21 - 08:18
21/22年アルゼンチンコーン作付、8日時点で39.5%終了
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所の週次クロップレポートによると、2021/22年度コーン作付は8日時点で事前予想の730万ヘクタールの39.5%終了し、前週の31.1%からアップ、前年同期は7.5ポイント下回る。土壌水分お改善で中部や南部の作業ペースが速まったという。
Posted by 直 12/10/21 - 08:17
21/22年アルゼンチン小麦生産見通し70万トン上方修正・BA取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所は週次クロップレポートで、2021/22年度小麦生産見通しを2100万トンと、従来の2030万トンから70万トン引き上げた。南部や中部の事前予想を上回るイールドが上方修正につながったとし、最新見通しは過去最高更新となる。収穫は8日時点で53.4%終了し、前週から8.5ポイント、前年同期とほぼ同水準となった。イールドは2.95トン。
Posted by 直 12/10/21 - 08:17
9日のOPECバスケット価格は75.37ドルと前日から0.28ドル上昇
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
12/9 (木) | 75.37 | ↑0.28 |
12/8 (水) | 75.09 | ↑0.48 |
12/7 (火) | 74.61 | ↑3.20 |
12/6 (月) | 71.41 | ↓0.20 |
12/3 (金) | 71.61 | ↑1.58 |
Posted by 松 12/10/21 - 05:49
12/10(金)の予定
[カレンダー]
経済指標
・11月消費者物価指数(CPI) (08:30)
・12月ロイター/ミシガン大消費者指数速報値 (10:00)
・11月財政収支 (14:00)
エネルギー
・北米稼動リグ(掘削機)数 (13:00)
農産物
・ブラジルサンパウロ州アルコール価格指数
・CFTC建玉報告 (15:30)
納会日
・コーヒー 1月限OP 納会
Posted by 松 12/10/21 - 05:46
2021年12月09日(木)
FX:ユーロ安、インフレ警戒感高まる中で株安につれて売り膨らむ
[場況]
ドル/円:113.44、ユーロ/ドル:1.1292、ユーロ/円:128.18 (NY17:00)
為替はユーロ安が進行。米消費者物価指数の発表を翌日に控え、インフレに対する警戒感が改めて高まり株価の調整が進む中、リスク回避のユーロ売りが相場を主導した。ドル/円は東京から売りが優勢、113円台半ばまでジリジリと値を切り下げる展開となった。ロンドンに入ると売りも一服、同水準で方向感なくもみ合う展開。NY朝には113円台前半まで値を切り下げたものの、その後は一転して買い戻しが集まり113円台半ばまで値を回復。午後には再び上値が重くなった。
ユーロ/ドルは東京から売りが優勢、ロンドンでは1.13ドル台前半まで値を切り下げての推移となった。NYに入ると改めて売り圧力が強まり、1.12ドル台後半まで下げ幅を拡大。昼前には売りも一服となったものの、その後も1.13ドルをやや割り込んだあたりで上値の重い展開が続いた。ユーロ/円は東京から売りが先行、128円台半ばまで値を下げた。ロンドンに入っても軟調な流れに変化は見られず、128円台前半まで下げ幅を拡大、NYに入ると128円を割り込むまで一気に値を崩した。中盤には売りも一服となり、128円台を回復。午後からは128円をやや上回ったあたりでのもみ合いが続いた。
Posted by 松 12/9/21 - 17:18
ブラジルIBGE、大豆とコーンの生産推定を上方修正
[穀物・大豆]
ブラジルIBGE農産物生産推定
出所:ブラジル地理統計局(IBGE) 、単位:1,000トン
2021年 | 生産 | 前月からの修正 | 前年比 | イールド |
大豆 | 134254.3 | ↑0.13% | ↑10.48% | 3456 |
コーン | 88117.5 | ↑1.58% | ↓14.64% | 4563 |
>メインクロップ | 25637.2 | ↓0.83% | ↓3.59% | 5164 |
>サブクロップ | 62480.3 | ↑2.61% | ↓18.48% | 4355 |
小麦 | 7828.4 | ↑0.01% | ↑26.01% | 2852 |
Posted by 松 12/9/21 - 17:04
ブラジルIBGE、砂糖きび生産推定前月から下方修正
[砂糖]
ブラジルIBGE砂糖きび生産推定
出所:ブラジル地理統計局(IBGE) 、単位:1,000トン
2021年 | 生産 | 前月からの修正 | 前年比 | イールド |
砂糖きび | 621414.9 | ↓0.78% | ↓8.33% | 71165 |
Posted by 松 12/9/21 - 17:03
ブラジルIBGE、コーヒー生産推定を前月から引き上げ
[コーヒー]
ブラジルIBGEコーヒー生産推定
出所:ブラジル地理統計局(IBGE)、 単位:1,000袋(60kg)
2021年 | 生産 | 前月からの修正 | 前年比 | イールド |
コーヒー | 48334.0 | ↑0.27% | ↓22.15% | 26.50 |
Posted by 松 12/9/21 - 17:02
債券:反発、CPI発表翌日に控えて持ち高調整の買い入る
[場況]
債券は反発。11月の消費者物価指数(CPI)発表を翌日に控え、持ち高調整の買いが入った。10年債利回りは夜間取引でまず小動きの場面をみてから、買いが優勢となり低下。1.5%を割り込み、通常取引開始で一段と下がった。午後は30年債入札結果が低調だったことなどから、買いのペースも鈍り、もみ合った。
Posted by 直 12/9/21 - 16:59
株式:反落、消費者物価指数の発表控えハイテク主導で売られる
[場況]
ダウ工業平均:35,754.69↓0.06
S&P500:4,667.45↓33.76
NASDAQ:15,517.37↓269.62
NY株式は反落。11月の消費者物価指数の発表を翌日に控え、インフレに対する警戒感が改めて強まる中、ハイテク銘柄主導でポジション調整の売りが膨らんだ。ダウ平均は寄り付きから大きく売りが先行、早々に100ポイント台後半まで値を崩す展開となった。その後は一転して買い意欲が強まり、中盤にかけて一気に下げ幅を縮小。昼過ぎにプラス転換すると、そのまま100ポイントを超えるまでに値を伸ばした。引けにかけては改めて売りに押し戻される格好となり、小幅ながらもマイナス圏で取引を終了した。一方でナスダック総合指数は1.71%の大幅安となった。
セクター別ではヘルスケアや運輸株、生活必需品が小幅ながら上昇した以外、多くのセクターが下落。中でも金鉱株の下落がきつくなったほか、半導体やバイオテクノロジー、コンピューター関連にも売りが膨らんだ。ダウ銘柄では、ウォルマート(WMT)が1.39%、ウォルグリーン(WBA)が1.38%それぞれ上昇したほか、ビサ(V)やマクドナルド(MCD)も1%を超える上昇となった。一方でインテル(INTC)は2.45%の下落、ボーイング(BA)やナイキ(NKE)の下げも1%を上回った。
Posted by 松 12/9/21 - 16:41
大豆:続伸、需給報告の世界生産と期末在庫下方修正が下支え
[場況]
CBOT大豆1月限終値:1264-1/2↑3-1/2
シカゴ大豆は続伸。USDA需給報告での世界生産や期末在庫の下方修正が下支えとなった。夜間取引ではまず売りが出た後買いが進み、1月限は下げから回復。しかし、上値が重くなるのも早く、改めて売りに押されて下落に転じ、通常取引に入って一段安となった。米国内の需給報告には目立った取引材料が見当たらず、発表に続いて売りに弾みが付いたが、1250セントを割り込むと買いが入り持ち直した。取引終盤は上下に振れてから、プラス引けとなった。
Posted by 直 12/9/21 - 16:38
コーン:上昇、USDA需給報告に手掛かりなくテクニカルな売り買い
[場況]
CBOTコーン3月限終値:591-3/4↑4-1/2
シカゴコーンは上昇。USDA需給報告に特に取引の手掛かりはなく、テクニカルな売り買いとなった。夜間取引では需給報告をにらみ、3月限は上下に振れる展開。通常取引に入って買いに弾みが付いて590セント台に上昇して一服となった。需給報告の発表後はまず売りが台頭して580セント台前半に下げ、間もなくして買いが進み反発した。
Posted by 直 12/9/21 - 16:36
小麦:続落、需給報告が世界供給拡大見通し示し売りに拍車かかる
[場況]
CBOT小麦3月限終値:776-3/4↓17-3/4
シカゴ小麦は続落。USDA需給報告が世界の供給拡大見通しを示し、売りに拍車がかかった。夜間取引で売りが膨らみ、3月限はほぼ一本調子で下げる展開となった。780セントを割り込んでいったん一服。しかし、売りの流れは切れることなく、通常取引でも改めて弱含んだ。さらに、需給報告を受けて売りが殺到し、770-1/2セントと10月28日以来の安値を付け、取引終盤は770セント台後半でもみ合った。
Posted by 直 12/9/21 - 16:34
天然ガス:ほぼ変わらず、強気の在庫統計で買い集まるも最後は売り
[場況]
NYMEX天然ガス1月限終値:3.814↓0.001
NY天然ガスは前日からほぼ変わらず。在庫統計が予想を上回る取り崩しとなったことを受けて買いが集まる場面も見られたが、最後は目先暖冬が続くとの予報が改めて重石となる中で売りに押し戻された。1月限は夜間の取引開始後しばらくは買いが先行したものの、その後売りに押し戻されマイナス転落、3.70ドル台半ばまで値を切り下げての推移となった。朝方には売りも一服となり、通常取引開始後には3.80ドル台を回復してのもみ合いが継続。在庫統計発表後には改めて買いが加速 、3.90ドル台まで一気に値を伸ばした。昼前には買いも息切れ、午後に入るとジリジリと売り圧力が強まり、最後は前日終値近辺まで値を下げて取引を終了した。
Posted by 松 12/9/21 - 15:01
石油製品:反落、原油や株の下落につれて投機的な売り膨らむ
[場況]
RBOBガソリン1月限:2.1284↓0.0201
暖房油1月限:2.2503↓0.0110
NY石油製品は反落、原油や株の下落が嫌気される中で投機的な売りに押し戻された。相場は夜間取引から売りが優勢、マイナス圏で方向感なくもみ合う展開が続いた。朝方にかけては一転して買い意欲が強まり、通常取引開始後には小幅ながらプラス転換する場面も見られたものの、早々に息切れ。中盤にかけては改めて売り圧力が強まり、引け間際には大きく値を崩す格好となった。
Posted by 松 12/9/21 - 14:56
原油:反落、株価の調整につれてポジション整理の売り膨らむ
[場況]
NYMEX原油1月限終値:70.94↓1.42
NY原油は反落。特に新たな売り材料が出ら訳ではなかったが、ここまでの上昇で短期的な買われ過ぎ感が高まる中、株価の調整につれてポジション整理の売りが膨らんだ。1月限は夜間取引の開始時には買いが先行、73ドル台前半まで値を切り上げる場面も見られたものの、早々に伸び悩み、ロンドンの朝方にかけて売りに押し戻される格好となり、あっさりとマイナス転落した。NY朝には71ドル台半ばまで下げ幅を拡大、通常取引開始後は下げも一服、71ドル台半ばから後半のレンジ内でのもみ合いが続いたが、昼からは改めて売りに押される展開。最後は70ドル台半ばまで一気に値を崩した。
Posted by 松 12/9/21 - 14:55
金:反落、消費者物価指数の発表控え手仕舞い売り膨らむ
[場況]
COMEX金2月限終値:1,776.7↓8.8
NY金は反落。11月の消費者物価指数の発表を翌日に控え、インフレに対する懸念が改めて売りを呼び込む展開となった。2月限は夜間の取引開始時には前日終値近辺でのもみ合い、ロンドンの朝方にかけては買いが優勢となる場面も見られたが、その後はジリジリと売りに押し戻される格好となり、1,770ドル台半ばまで値を切り下げた。通常取引開始後は売りも一服、中盤にかけて何度か買い戻しが集まり1,780ドル台を回復したものの、反発局面では売り圧力も強く、流れを強気に変えるには至らない。引けにかけては1,770ドル台後半のレンジ内での推移が続いた。
Posted by 松 12/9/21 - 14:19
コーヒー:反落、レアル安の進行重石となる中で手仕舞い売りが加速
[場況]
ICE-USコーヒー3月限終値:240.20↓4.00
NYコーヒーは反落。対ドルでのブラジルレアル安の進行が重石となる中、ポジション整理の売りが相場を主導する展開となった。3月限は夜間の時間帯から売りが先行、朝方には240セントの節目近辺まで値を切り下げての推移となった。NYに入ると一旦は買い戻しが集まったものの、早々に息切れ。中盤にかけて改めて売り圧力が強まると、238セント台まで一気に下げ幅を拡大した。その後は売りも一服となったが、最後まで安値圏で上値の重い展開が続いた。
Posted by 松 12/9/21 - 13:31
砂糖:小幅反落、レアルや原油の下落嫌気し手仕舞い売りに押される
[場況]
ICE-US砂糖3月限終値:19.69↓0.13
NY砂糖は小幅反落。ここまでの上昇で短期的な買われ過ぎ感が高まったこともあり、対ドルでのブラジルレアル安の進行や原油の下落が重石となる中でポジション整理の売りが相場を主導した。3月限は夜間の時間帯から売りが先行、朝方には19.50セント台まで値を切り下げての推移となった。NYに入ると売りも一服、中盤にかけて19.60セント台まで買い戻される格好となったが、それ以上積極的な動きは見られず。その後は動意も薄くなり、同水準でのもみ合いが続いた。引けにかけてはやや買いが優勢となった。
Posted by 松 12/9/21 - 13:15
30年債入札リ・オープン、応札倍率は2.22、最高利回り1.895%
[金融・経済]
30年債入札
出所:米財務省、単位100万ドル (Re-Opening)
30年債 | 応札額 | 発行額 | 応札倍率 | 前回(11/10) |
合計 | 48818.4 | 22000.0 | 2.22 | 2.20 |
競争入札分 | 48815.7 | 21997.3 | 2.22 | 2.20 |
顧客注文比率(外国中銀含む) | 60.80% | 59.00% | ||
最高落札利回り(配分比率) | 1.895% | (25.57%) | 1.940% |
Posted by 松 12/9/21 - 13:07
USDA需給:砂糖国内在庫は前月から引き下げ、生産引き下げ背景
[砂糖]
USDA需給報告・砂糖
出所:米農務省、NY12:00発表、単位1,000トン
砂糖 | 21/22年 | 修正 | 前年比 | 20/21年 | 修正 | 19/20年 |
生産 | 9241 | ↓ 91 | ↑ 0.12% | 9230 | →0 | 8149 |
ビート糖 | 5393 | ↓ 20 | ↑ 5.91% | 5092 | →0 | 4351 |
砂糖きび糖 | 3847 | ↓ 72 | ↓7.05% | 4139 | →0 | 3798 |
輸入 | 3076 | ↑ 31 | ↓3.72% | 3195 | →0 | 4165 |
>輸入枠内 | 1611 | →0 | ↓7.89% | 1749 | →0 | 2152 |
食用消費 | 12200 | →0 | ↑ 0.54% | 12135 | ↑ 26 | 12246 |
期末在庫 | 1678 | ↓ 87 | ↓1.41% | 1702 | ↓ 26 | 1618 |
在庫率 | 13.60% | ↓ 0.71 | - | 13.79% | ↓ 0.24 | 12.97% |
Posted by 松 12/9/21 - 12:22
USDA需給:世界在庫は小麦とコーンが引き上げ、大豆は下方修正
[穀物・大豆]
USDA需給報告・世界
出所:米農務省、NY12:00発表、単位100万トン
21/22年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 20/21年 | 修正 | |
小麦 | ||||||
生産 | 777.89 | ↑ 2.61 | ↑ 0.26% | - | 775.90 | ↑ 1.24 |
消費 | 789.35 | ↑ 1.93 | ↑ 0.91% | - | 782.25 | ↑ 0.04 |
期末在庫 | 278.18 | ↑ 2.38 | ↓3.96% | 276.30 | 289.64 | ↑ 1.69 |
コーン | ||||||
生産 | 1208.73 | ↑ 4.11 | ↑ 7.65% | - | 1122.80 | ↑ 3.78 |
消費 | 1195.88 | ↑ 3.81 | ↑ 5.23% | - | 1136.40 | ↑ 2.77 |
期末在庫 | 305.54 | ↑ 1.12 | ↑ 4.39% | 304.47 | 292.69 | ↑ 0.82 |
大豆 | ||||||
生産 | 381.78 | ↓ 2.23 | ↑ 4.25% | - | 366.23 | →0.00 |
消費 | 377.03 | ↓ 1.00 | ↑ 3.85% | - | 363.04 | ↓ 0.01 |
期末在庫 | 102.00 | ↓ 1.78 | ↑ 2.19% | 104.13 | 99.81 | ↓ 0.30 |
Posted by 松 12/9/21 - 12:18
USDA需給:国内在庫は小麦が引き上げ、コーンと大豆は据え置き
[穀物・大豆]
USDA需給報告
出所:米農務省、NY12:00発表、単位:100万ブッシェル、イールドはブッシェル/エーカー
小麦 | 21/22年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 20/21年 |
>イールド | 44.3 | →0.0 | ↓10.87% | - | 49.7 |
>生産 | 1646 | →0 | ↓9.96% | - | 1828 |
期末在庫 | 598 | ↑ 15 | ↓29.23% | 591 | 845 |
コーン | 21/22年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 20/21年 |
>イールド | 177.0 | →0.0 | ↑ 3.27% | - | 171.4 |
>生産 | 15062 | →0 | ↑ 6.74% | - | 14111 |
期末在庫 | 1493 | →0 | ↑ 20.79% | 1485 | 1236 |
大豆 | 21/22年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 20/21年 |
>イールド | 51.2 | →0.0 | ↑ 0.39% | - | 51.0 |
>生産 | 4425 | →0 | ↑ 4.96% | - | 4216 |
期末在庫 | 340 | →0 | ↑ 32.81% | 353 | 256 |
Posted by 松 12/9/21 - 12:15
天然ガス在庫は590億立方フィートの取り崩し、予想上回る
[エネルギー]
天然ガス在庫統計
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY10:30発表、単位10億立方フィート
天然ガス在庫 | 12月3日 | 前週比 | 市場予想 | 前年比 | 過去5年平均比 |
全米(48州) | 3505 | ↓ 59 | ↓ 53 | ↓8.91% | ↓2.25% |
Posted by 松 12/9/21 - 10:31
ロシアの金及び外貨準備高は前週から30億ドル増加
[メタル]
ロシア中銀が9日に発表した週次データによると、同国の金及び外貨準備高は12月3日時点で6,228億ドルと、前週から30億ドル増加した。昨年末時点の5,958億ドルからは、270億ドルの増加となる。
Posted by 松 12/9/21 - 10:24
10月卸売在庫は前月から2.32%増加、予想やや上回る
[経済指標]
卸売在庫・在庫率
出所:米国勢調査局、NY10:00発表、季節調整値、単位100万ドル
21年10月 | 前月比 | 21年9月 | 市場予想 | ||
卸売在庫 | 759378 | ↑2.32% | ↑1.42% | ↑2.2% | |
卸売在庫率 | 1.224 | ↑0.001 | 1.223 |
Posted by 松 12/9/21 - 10:07
仕向け先不明で28万トンの大豆輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は9日、民間業者から仕向け先不明で28トンの大豆輸出成約報告を受けたことを発表した。2021/22年度産と2022/23年度産14万トンずつの制約という。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 12/9/21 - 09:12
21/22年中国コーン生産見通し上方修正、前年比は増加・農務省
[穀物・大豆]
中国農務省は、同国の2021/22年度コーン生産見通しを2億7255万トンと、従来の2億7096万トンから引き上げた。前年比にして4.6%増加。消費は2億9070万トンの従来予想を維持。また、輸入を2000万トンで据え置いた。消費と生産はそれぞれ、前年から3.0%の増加、32.3%の減少になる。
Posted by 直 12/9/21 - 09:09
21/22年中国大豆生産と消費見通し僅かに下方修正・農務省
[穀物・大豆]
中国農務省は、同国の2021/22年度大豆生産見通しを1640万トンと、従来の1865万トンから引き下げた。前年に比べて16.3%の減少になる。消費も1億1908万トンから1億1808万トンに下方修正で、前年比較にすると4.3%増加。輸入見通しは前年比2.2%増の1億200万トンを維持した。
Posted by 直 12/9/21 - 09:09
21/22年度中国砂糖生産見通し下方修正、前年比4.7%減少・農務省
[砂糖]
中国農務省は、同国の2021/2年度砂糖生産が1017万トンになると見通し、従来の1031万トンから引き下げた。前年から4.7%減少。ただ、大半を占める砂糖きびからの生産は前年比横ばいの917万トンを維持。ビートからの生産を114万トンから100万トンに下方修正し、前年との比較にすると35.1%落ち込む。輸入見通しは450万トンで据え置き、前年から29.0%の減少になる。消費は前年と同水準の1550万トンを維持した。
Posted by 直 12/9/21 - 09:08
輸出成約高:小麦、コーン、大豆共に前週から増加
[メタル]
USDA輸出成約高
出所:米農務省、NY8:30発表、単位1,000トン
12/2/21 | 今年度 | 次年度 | 合計 | 前週比 | 市場予想 | |
小麦 | 239.9 | 0.0 | 239.9 | ↑126.5% | 50.0 〜400.0 | |
コーン | 1132.5 | 0.0 | 1132.5 | ↑10.9% | 600.0 〜1450.0 | |
大豆 | 1637.9 | 0.0 | 1637.9 | ↑61.3% | 1000.0 〜1775.0 | |
大豆ミール | 202.5 | 2.8 | 205.3 | ↑40.9% | 100.0 〜250.0 | |
大豆油 | 5.3 | 0.1 | 5.4 | ↓89.0% | 5.0 〜40.0 |
Posted by 松 12/9/21 - 08:36
失業保険新規申請件数は18.4万件に減少、予想大きく下回る
[経済指標]
失業保険新規申請件数
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000件
12月4日 | 前週比 | 11月27日 | 市場予想 | ||
新規申請件数 | 184.00 | ↓ 43.00 | 227.00 | 228.00 | |
4週平均 | 218.75 | ↓ 21.25 | 240.00 | - | |
継続受給件数 | 1992.00 | NA |
Posted by 松 12/9/21 - 08:31
ブラジルCONAB、大豆やコーン、小麦の生産見通し上方修正
[穀物・大豆]
ブラジル商品供給公社(CONAB)生産推定
出所:ブラジル農務省商品供給公社(CONAB)、単位1,000トン
21/22年度 | 生産 | 前月からの修正 | 前年比 | イールド |
大豆 | 142789.9 | ↑0.55% | ↑ 3.98% | 3539 |
コーン | 117181.5 | ↑0.40% | ↑ 34.61% | 5596 |
小麦 | 7810.8 | ↑1.59% | ↑ 25.28% | 2868 |
Posted by 松 12/9/21 - 08:21
21/22年アルゼンチン小麦生産見通し170万トン上方修正・BCR
[穀物・大豆]
アルゼンチンのロサリオ穀物取引所(BCR)によると、同国の2021/22年度小麦生産見通しは2210万トンと、従来の2040万トンから170万トン上方修正となった。イールドが当初の予想以上であることが修正につながったとコメント。10月に危惧されていた水不足や高温の影響はみられないともいう。最新予測は前年比にすると30.0%の増加、過去最高を更新する。
2021/22年度大豆コーン作付は796万ヘクタールで、790万ヘクタールの従来予想から僅かに修正となった。前年から9.0%増加する。大豆作付は前年比4.1%減の1620万ヘクタール、少なくとも過去20年間で最低になる見通しを維持した。
Posted by 直 12/9/21 - 08:12
8日のOPECバスケット価格は75.09ドルと前日から0.48ドル上昇
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
12/8 (水) | 75.09 | ↑0.48 |
12/7 (火) | 74.61 | ↑3.20 |
12/6 (月) | 71.41 | ↓0.20 |
12/3 (金) | 71.61 | ↑1.58 |
12/2 (木) | 70.03 | ↓1.60 |
Posted by 松 12/9/21 - 05:53
12/9(木)の予定
[カレンダー]
経済指標
・失業保険新規申請件数 (08:30)
・10月卸売在庫・在庫率 (10:00)
・30年債入札 (Re-Opening) (13:00)
エネルギー
・EIA天然ガス在庫統計 (10:30)
農産物
・ブラジル商品供給公社(CONAB)生産推定
・ブラジルIBGE農産物生産推定
・USDA輸出成約高 (08:30)
・USDA需給報告 (12:00)
・USDA需給報告・世界 (12:00)
Posted by 松 12/9/21 - 05:51
2021年12月08日(水)
FX:ユーロ高、オミクロン変異株への懸念後退する中で買い集まる
[場況]
ドル/円:113.60、ユーロ/ドル:1.1342、ユーロ/円:128.82 (NY17:00)
為替はユーロ高が進行。COVID-19のオミクロン変異株への懸念が後退、投資家の間にリスク志向が強まる中で投機的な買いがユーロに集まった。ドル/円は東京では113円台半ばを中心としたレンジ内で、方向感なくもみ合う展開。ロンドンに入ると売りが優勢となり、113円台前半まで値を下げる場面も見られた。NY早朝からは一転して買い意欲が強まり、113円台後半まで上げ幅を拡大。中盤以降は買いも一服、午後には113円台半ばまで売りに押し戻されての推移となった。
ユーロ/ドルは東京から買いが先行、1.12ドル台後半まで値を切り上げての推移となった。ロンドンに入るとやや上値が重くなったものの、NYでは改めて買い意欲が強まり、1.13ドル台を回復、昼には1.13ドル台半ばまで上げ幅を拡大した。その後は買いも一服となったが、高値圏をしっかりと維持しての推移が続いた。ユーロ/円は東京から買いが先行、128円台を回復しての推移となった。ロンドンではやや売りが優勢となったが、NYに入ると改めて買い意欲が強まり、昼には129円の節目まで上げ幅を拡大。買い一巡後も高値圏を維持してのもみ合いが続いた。
Posted by 松 12/8/21 - 17:20
株式:小幅続伸、オミクロン変異株への懸念後退する中で買い優勢
[場況]
ダウ工業平均:35,754.75↑35.32
S&P500:4,701.21↑14.46
NASDAQ:15,786.99↑100.07
NY株式は小幅続伸。COVID-19のオミクロン変異株への懸念が後退する中、投機的な買いがしっかりと相場を押し上げる展開となった。ダウ平均は寄り付きからしばらくは買いが先行、中盤にかけては売り圧力が強まりマイナス転落、100ポイントをやや上回るあたりまで下げ幅を拡大しての推移となった。その後は売りも一服となったものの、マイナス圏で上値の重い展開が継続。午後に入ってジリジリと買い戻しが集まる格好となり、最後はプラス転換して取引を終了した。
セクター別では、バイオテクノロジーがしっかりと値を切り上げたほか、コンピューター関連や薬品株、素材、保険も堅調に推移。一方で銀行株は下落、半導体や運輸株、生活必需品も軟調に推移した。ダウ銘柄では、アップル(AAPL)が2.28%の上昇となったほか、ウォルト・ディズニー(DIS)やメルク(MRK)、アメリカン・エクスプレス(AXP)、IBM(IBM)もしっかりと値を切り上げた。一方でシスコ・システムズ(CSCO)は1.83%の下落、インテル(INTC)、ハネウェル・インターナショナル(HON)、ホーム・デポ(HD)、JPモルガン・チェース(JPM)も下げが目立った。
Posted by 松 12/8/21 - 16:44
大豆:反発、テクニカルに加え中国向け輸出成約報告が買いを支援
[場況]
CBOT大豆1月限終値:1261-0↑10-3/4
シカゴ大豆は反発。テクニカルに加え、USDAへの中国向け輸出成約報告が買いを支援した。夜間取引で売りが台頭し、1月限はじりじりと下落。朝方に1230セント台後半まで下げてブレーキがかかり、通常取引に入ると急速に買いが集まり上昇に転じた。日中はしっかりと値を伸ばし、1260セント台に上がった。
Posted by 直 12/8/21 - 16:39
コーン:小幅高、USDA需給報告の発表前日で取引に方向感欠ける
[場況]
CBOTコーン3月限終値:587-1/4↑1-1/4
シカゴコーンは小幅高。USDAへのメキシコ向け輸出成約報告が下支えとなりながら、USDA需給報告の発表前日でもあることから取引に方向感が欠けた。夜間取引では売りが先行し、3月限は580セント台前半に下落となった。通常取引に入って買いが進み反発。ただ、590セント近くまで上がると早々に上値も重くなり、日中はもみ合い、最後に小高く引けた。
Posted by 直 12/8/21 - 16:36
小麦:反落、米冬小麦生育に適した天候見通し背景に売り膨らむ
[場況]
CBOT小麦3月限終値:794-1/2↓14-0
シカゴ小麦は反落。米冬小麦生産地の生育に適した天候見通しを背景に売りが膨らんだ。3月限は夜間取引でやや買いが進む中810セント台前半に上昇したが、早朝には買いも息切れとなって下げ転じた。800セントを下抜け、通常取引で一段安。取引終盤に790セント割れ近くまで下げた。
Posted by 直 12/8/21 - 16:34
天然ガス:続伸、在庫統計の発表翌日に控えて買い戻し集まる
[場況]
NYMEX天然ガス1月限終値:3.815↑0.107
NY天然ガスは続伸。ここまでの下落で売られ過ぎ感が高まる中、在庫統計の発表を翌日に控えてポジション整理の買い戻しが集まった。1月限は夜間取引から買いが先行、3.90ドル台まで値を切り上げる場面も見られた。通常取引開始後はやや落ち着きを取り戻し、3.80ドル台半ばを中心としたレンジ内でのもみ合いが継続。昼からはやや売りが優勢となり、3.80ドル台前半まで上げ幅を縮小して取引を終了した。
Posted by 松 12/8/21 - 15:00
石油製品:続伸、ガソリン主導で投機的な買い集まる
[場況]
RBOBガソリン1月限:2.1485↑0.0485
暖房油1月限:2.2613↑0.0367
NY石油製品は続伸、これまでの流れを継いだ投機的な買い戻しが全体を主導した。前日にはEPAがバイオ燃料の使用義務の引き下げを提案したが、精製コストの低下にはつながらないとの見方からガソリンには買いが集まった。相場は夜間取引ではポジション整理の売りに押されマイナス圏での推移となったものの、早朝には買いが集まりプラス転換。通常取引開始後も堅調に値を切り上げた。
Posted by 松 12/8/21 - 14:56
原油:小幅続伸、オミクロン変異株への懸念後退する中で買い優勢
[場況]
NYMEX原油1月限終値:72.36↑0.31
NY原油は小幅続伸。オミクロン変異株に対する市場の懸念が後退、景気の回復に伴って需要が増加基調を維持するとの見方が改めて下支えとなる中、これまでの流れを継いだ投機的な買い戻しが相場を主導した。1月限は夜間取引では売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。早朝には71ドルを割り込むまで値を切り下げる場面も見られたが、押し目ではしっかりと買いが集まり一気にプラス圏を回復。通常取引開始後には再び売りに押されマイナス転落したものの、中盤にかけてはしっかりと買いが集まりプラス転換。最後は72ドル台半ばから後半にかけてのレンジ内でのもみ合いが続いた。
Posted by 松 12/8/21 - 14:44
金:小幅続伸、対ユーロでのドル安支えとなる中で底堅く推移
[場況]
COMEX金2月限終値:1,785.5↑0.8
NY金は小幅続伸。米長期金利の上昇が重石となる中で中盤までは売りに押される展開となったものの、最後はしっかりと買いが集まった。対ユーロを中心にドル安が進んだことも強気に作用した。2月限は夜間取引では前日の流れを継いだ買いが先行、1,790ドル台半ばまで値を切り上げる場面も見られた。早朝からは一転して売り圧力が強まり、通常取引開始後には1,780ドルを割り込むまで反落。その後は売りも一服、昼にかけて徐々に騰勢を強める格好となり、引けにかけては僅かながらもプラス転換して取引を終了した。
Posted by 松 12/8/21 - 14:09
コーヒー:小幅反発、日中を通じて上下するも最後は買いが優勢
[場況]
ICE-USコーヒー3月限終値:244.20↑0.90
NYコーヒーは小幅反発。日中を通じて不安定な相場展開が続いたが、ブラジルの中長期的な供給不安が支えとなる中で最後は買いが優勢となった。3月限は夜間の取引開始時には買いが先行、前日の下落の反動もあって247セント台まで値を切り上げた。その後は投機的な売り買いが交錯、240セント台半ばを中心に上下に振れる展開。NYに入ってからは売り圧力が強まり、中盤には242セント台まで値を下げたものの、昼からは改めて買いが加速、最後はプラス圏を回復して取引を終了した。
Posted by 松 12/8/21 - 13:54
砂糖:続伸、エタノール需要の増加期待など支えに買い集まる
[場況]
ICE-US砂糖3月限終値:19.82↑0.34
NY砂糖は続伸。原油相場がしっかりと回復する中、エタノール価格の上昇や需要の増加を受けて将来的に需給が逼迫するとの期待が買いを呼び込んだ。3月限は夜間の取引開始時にはポジション整理の売りが先行したものの、押し目ではしっかりと買いが集まり、早朝には前日終値近辺まで値を回復。NYに入ると改めて騰勢を強める格好となり、19.70セント台まで値を切り上げた。中盤にはしばらく動きが鈍る場面も見られたが、昼にかけては改めて買いが加速、引け前には19.90セントの高値をつけるに至った。
Posted by 松 12/8/21 - 13:25
10年債入札リ・オープン、応札倍率は2.43、最高利回り1.518%
[金融・経済]
10年債入札
出所:米財務省、単位100万ドル (Re-Opening)
10年債 | 応札額 | 発行額 | 応札倍率 | 前回(11/9) |
合計 | 87569.7 | 36000.0 | 2.43 | 2.35 |
競争入札分 | 87552.9 | 35983.2 | 2.43 | 2.36 |
顧客注文比率(外国中銀含む) | 68.84% | 71.01% | ||
最高落札利回り(配分比率) | 1.518% | (24.62%) | 1.444% |
Posted by 松 12/8/21 - 13:06
21/22年仏軟質小麦生産推定、前年比21.4%増加
[穀物・大豆]
フランス政府機関FranceAgriMerは月次レポートで、同国の2021/22年度(7-6月)軟質小麦生産推定を3540万9000トンと、前月時点での3545万6000トンから小幅修正した。前年比21.4%増加。作付は前年比16.7%増の497万4000ヘクタールで据え置き。イールドを7.13トンから7.12トンに引き下げた。それでも、前年の6.85トンからは上昇となる。
2021/22年度の軟質小麦輸出が1711万2000トンになる見通しで、従来の1734万2000トンからやや引き下げたが、前年から25.4%増加する。欧州連合(EU)向けを782万2000トンから779万2000トン、域外向けを940万トンから920万トンに下方修正。それぞれ前年比にして27.5%、24.0%の増加になる。期末在庫は316万7000トンの従来予想から350万8000トンに引き上げた。前年との比較にすると50.6%増加。
FranceAgriMerはこのほか、2021/22年度コーン生産見通しを1422万1000トンとし、前月に発表した初回予想の1367万6000トンから引き上げた。前年に比べると13.5%の増加になる。作付を137万5000ヘクタールから140万2000ヘクタールに上方修正した。前年から10.9%減少。一方、イールドを10.14トンとみており、前年の7.96トンに比べて27.4%の上昇、また従来の9.94トンから引き上げた。輸出は541万5000トンから554万4000トンに上方修正。前年から21.3%増加予想になる。EU向けを476万5000トンから486万5000トン、非EU向けは55万トンから58万トンに引き上げた。EU向けが前年から21.3%増加、非EU向けが24.9%増加見通しである。期末在庫は前年を3.3%上回る185万1000トンとみており、前回報告時の189万5000トンから引き下げた。
Posted by 直 12/8/21 - 13:04
天然ガス在庫は530億立方フィートの取り崩し予想
[エネルギー]
天然ガス在庫統計市場予想
9日 NY10:30発表、単位10億立方フィート、ダウジョーンズ社集計
予想平均 | 予想レンジ | ||
天然ガス在庫 | ↓ 53.0 | ↓ 64.0 〜 ↓ 35.0 | |
>前週 | ↓ 59.0 | ||
>前年 | ↓ 91.0 | ||
>過去5年平均 | ↓ 56.2 |
Posted by 松 12/8/21 - 12:13
21/22年ウクライナ穀物輸出、12月8日時点で前年20.1%上回る
[穀物・大豆]
ウクライナ農務省によると、2021/22年度穀物輸出(7-6月)は12月8日時点で2755万1000トンと、前年同期を20.1%上回った。このうち小麦が23.4%増加して1498万2000トン。コーンは720万4000トンで、7.9%の増加となった。
Posted by 直 12/8/21 - 12:09
ロシア穀物・豆類収穫、7日時点で1億2670万トンと前年下回る
[穀物・大豆]
ロシア農務省によると、国内の2021年穀物・豆類収穫は7日時点で1億2670万トンとなった。前年同期を下回る。このうち小麦が7900万トン、コーンが1590万トン収穫済みで、揃って前年からダウン。
砂糖ビートの収穫は7日時点で99万1100ヘクタールから4070万トン、前年同期から増加となった。
Posted by 直 12/8/21 - 12:06
米CEO景気見通し指数、123.5で過去最高を更新
[金融・経済]
米主要企業最高経営責任者(CEO)で構成するビジネス・ラウンドテーブルが四半期ごとに行なう景気調査報告によると、CEO景気見通し指数は10-12月期に123.5と、前月の114.0から上昇、2018年1-3月期以来で過去最高を更新した。
向こう6ヶ月間の売り上げについて、増加見通しが88%と、前回調査での81%から7ポイント上がった。これに対し、減少見通しが5%から3%、横ばいが14%から9%にそれぞれダウン。設備投資見通しに関すると、増加が63%から67%に改善した。一方、減少と据え置きがそれぞれ2ポイント下がって2%、31%となった。雇用計画では、増員が前回調査の68%から77%に伸びた。縮小は9%から6%に低下、現状維持は23%から17%に落ちた。
ビジネス・ラウンドテーブルの調査では、2021年の実質国内総生産(GDP)が3.9%増加の見通しとなった。
Posted by 直 12/8/21 - 11:05
20/21年ガソリンのエタノール混合比率は過去最高・インド政府
[エタノール]
インド政府によると、同国のガソリンのエタノール混合比率が2020/21年度(12-11月)に8.1%と過去最高を記録した。年間のエタノール供給が30億3000万リットルとなり、記録を更新。食料省は、2013/14年度に3億8000万リットル、混合比率が1.53%しかなったのと比べ、この7年間著しく伸びたことを指摘しした。インド政府は2025年までに混合比率を20%に引き上げを計画している。モディ首相は7日の演説で、エタノール増産により石油輸入は縮小し、また砂糖きび農家の収入増加につながると、エタノール生産引き上げの重要性を強調した。
Posted by 直 12/8/21 - 10:45
EIA在庫:原油は24.1万バレルの取り崩し、石油製品は大幅積み増し
[エネルギー]
EIA石油在庫統計
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY10:30発表、単位1,000バレル
12月3日現在 | 前週比 | 市場予想 | API発表(前日) | ||
原油在庫 | 432870 | ↓ 241 | ↓ 1318 | ↓ 3089 | |
ガソリン在庫 | 219304 | ↑ 3882 | ↑ 1709 | ↑ 3705 | |
留出油在庫 | 126610 | ↑ 2733 | ↑ 1200 | ↑ 1228 | |
製油所稼働率 | 89.83% | ↑ 1.06 | ↑ 0.52 | - | |
原油輸入 | 6499 | ↓ 105 | - | - |
Posted by 松 12/8/21 - 10:37
10月求人・労働力異動調査(JOLTS)、求人数は前月比431万人増加
[経済指標]
求人・労働力異動調査(JOLTS)
出所:米労働省、NY10:00発表、季節調整値、単位1,000人
21年10月 | 前月比 | 求人/離職率 | 21年9月 | |
求人数 | 11033 | ↑431 | 6.92% | 6.69% |
離職数 | 5892 | ↓255 | 3.97% | 4.16% |
>自発的離職 | 4157 | ↓205 | 2.80% | 2.95% |
Posted by 松 12/8/21 - 10:06
メキシコ向けで184万4040トンのコーン輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は8日、民間業者からメキシコ向けで184万4040トンのコーン輸出成約報告を受けたことを発表した。108万9660トンが20218/22年度産、75万4380トンが2022/23年度産という。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 12/8/21 - 09:06
中国向けで13万トンの大豆輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は8日、民間業者から中国向けで13万トンの2021/22年度産大豆輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 12/8/21 - 09:06
21/22年インド大豆生産推定、約100万トン上方修正・USDAアタシェ
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、インドの2021/22年度大豆生産推定は1188万トンと、従来の1080万トンから上方修正となった。前年比にして13.7%増加。主要生産地マディヤプラデシュ州の生産は25%増加の見通し、またマハラシュトラ州でも6%増加が見込まれているという。
圧搾は960万トンの従来予想から1000万トンに引き上げられた。前年から4.2%増加。国内消費が前年比8.2%増の1190万トンで、前回報告での1100万トンからやや上方修正となった。大豆油の消費予想は545万トンで据え置き、前年から9%増加する。
Posted by 直 12/8/21 - 09:02
21/22年EU穀物生産推定下方修正、前年比3.3%増・USDAアタシェ
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、欧州連合(EU)の2021/22年度穀物生産推定は2億9249万1000トンと、従来の2億9327万5000トンから下方修正となった。夏の多雨と気温低下を背景にフランスやドイツ、ハンガリーといった主要国の冬穀物イールド見通しが悪化し、修正につながったという。それでも、前年に比べて3.3%増加。また穀物別にみると小麦とコーンは上方修正となった。収穫面積は5257万7000ヘクタールから5189万7000ヘクタールから引き下げられ、前年との比較にすると0.6%増加。フランスとドイツ、ブルガリア、スペインの小麦やポーランド、ブルガリア、ハンガリーのコーンは引き上げられたという。
2021/22年度の小麦生産推定が前年比8.9%増の1億3855万トンとなった。従来の1億3840万トンから僅かにも上方修正。ブルガリア、ルーマニア、ポーランド、スペインが引き上げとなった一方、フランスやドイツ、イタリアは多雨を背景に下方修正。品質にしても、東欧で良好だが、西欧ではたんぱく質が低いなどやはり降雨が負担となり、輸出市場でも問題視される可能性を下。
コーン生産は6685万トンから6950万トンに引き上げられ、前年との比較で3.7%増加。中欧では夏の高温乾燥の被害が出て、イールド低下がみられたが、ポーランド、ベルギー、フランス、ポルトガル、スロベニアの生産が当初の予想以上とした。
2020/21年度の穀物輸出は4710万トンの見通しで、4509万5000トンから引き上げられた。前年と比べると14.8%増加する。小麦は3340万トンから3455万トンに上方修正、前年比7.7%の増加。穀物消費は2億6529万9000トンとみられ、従来の2億6621万トンからやや引き下げとなった。新型コロナウィルス絡みの行動規制やEU各地で動物の病害が多発しており、飼料需要の減少が予想されていることを指摘。消費は前年比にするとほぼ横ばい。
Posted by 直 12/8/21 - 09:02
MBA住宅ローン申請指数は前週から2.02%上昇
[経済指標]
住宅ローン申請指数
出所:米モーゲージ・バンカーズ協会(MBA)、NY7:00発表、季節調整値
12月3日 | 前週比 | 前年比 | 11月26日 | |
総合指数 | 616.4 | ↑2.02% | ↓27.34% | ↓7.23% |
新規購入指数 | 295.2 | ↓4.99% | ↓9.36% | ↑5.07% |
借り換え指数 | 2511.5 | ↑8.98% | ↓36.57% | ↓14.84% |
Posted by 松 12/8/21 - 07:05
12/8(水)の予定
[カレンダー]
経済指標
・住宅ローン申請指数 (07:00)
・10月求人・労働力異動調査 (JOLTS) (10:00)
・10年債入札 (Re-Opening) (13:00)
エネルギー
・EIA石油在庫統計 (10:30)
Posted by 松 12/8/21 - 05:46
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