2022年02月28日(月)
FX:円高、ウクライナ情勢不安高まる中で安全資産の買い集まる
[場況]
ドル/円:115.00、ユーロ/ドル:1.1220、ユーロ/円:129.01 (NY17:00)
為替は円高が進行。首都キエフに迫ったロシア軍がウクライナ軍の強い抵抗にあって苦戦、戦闘が長期化するとの懸念が浮上する一方、欧米が国際決済ネットワークからロシアの銀行を締め出すという、強い制裁措置を打ち出すなど、情勢緊迫が一段と進む中で安全資産としての円に買いが集まった。ドル/円は東京では115円台半ばのレンジ内でのもみ合い、ロンドンに入っても新たな動きが見られることはなかった。NY早朝からは徐々に売り圧力が強まり、昼には115円の節目を割り込むまでに下げ幅を拡大。その後は売りも一服となったものの、115円をやや割り込んだあたりで上値の重い展開が続いた。
ユーロ/ドルは東京から大きく売りが先行、1.11ドル台半ばまで値を切り下げての推移となった。ロンドン朝からは徐々に買い戻しが優勢となり、1.12ドル台まで値を回復。NYでは米株の上昇などを好感する形で中盤に1.12ドル台半ばまで値を回復した。その後は再び売りが優勢、1.12ドル台前半まで値を下げての推移となった。ユーロ/円は東京から売りが先行、128円台まで値を切り下げての推移となった。ロンドンでは129円台を回復、その後まとまった買いが入ると、129円台後半まで一気に上げ幅を拡大した。NYでは再び売りに押され、129円台前半まで値を切り下げての推移、昼からは一段と売り圧力が強まり、128円台後半まで値を下げた。
Posted by 松 2/28/22 - 17:51
債券:上昇、対ロシア制裁強化背景に安全資産の債券に買い集まる
[場況]
債券は上昇。欧米がロシアの銀行の一部を国際決済システムである国際銀行間通信協会(SWIFT)から排除するなど対ロシア制裁強化を背景に、安全資産とされる債券に買いが集まった。夜間取引で買いが優勢となり、10年債利回りは一気に1.9%を割り込むまで低下。朝方にかけて買い一服の場面があったが、通常取引に入って改めて弾みが付き、午後には一段と下がった。
Posted by 直 2/28/22 - 17:33
株式:ダウ平均とS&P500が反落の一方、ナスダックは続伸
[場況]
ダウ工業平均:33,892.60↓166.15
S&P500:4,373.94↓10.71
NASDAQ:13,751.40↑56.77
NY株式はダウ工業平均とS&P500種が反落の一方、ナスダック総合指数は続伸。ウクライナ情勢緊迫に対する懸念が改めて高まる中、投機的な売りが先行する展開となった。ダウ平均は寄り付きから売りが先行、早々に500ポイント以上値を切り下げた。中盤にかけては一転して買い意欲が強まり、下げ幅を縮小したものの、プラス転換することなく息切れ。昼からは改めて売りが優勢となり、午後には600ポイント近く値を崩す場面も見られた、売り一巡後も安値近辺で上値の重い展開。引けにかけてまとまった買いが入ると、100ポイント台まで下げ幅を縮小した
セクター別では、エネルギー関連が大きく値を伸ばしたほか、工業株や運輸株、一般消費財、交易株にも買いが集まった。ダウ銘柄では、シェブロン(CVX)が2.58%の上昇となったほか、ボーイング(BA)やセールスフォース・ドットコム(CRM)にも買いが集まった。一方でJPモルガン・チェース(JPM)は4.17%、ゴールドマン・サックス(GS)は2.52%それぞれ下落、ナイキ(NKE)やプロクター・アンド・ギャンブル(PG)、ビサ(V)なども売りに押された。
Posted by 松 2/28/22 - 16:59
大豆:大幅反発、ウクライナ情勢に着目し他市場上昇も手伝って買い
[場況]
CBOT大豆5月限終値:1636-3/4↑52-1/4
シカゴ大豆は大幅反発。ウクライナ情勢の緊迫に着目し、他市場の上昇も手伝って買いが進んだ。5月限は夜間取引から大幅上昇。通常取引ではさらに上げ幅を広げ、1650セント台半ばまで上がった。取引終盤は買いもスローダウンとなり、1630セント台に伸び悩んだ。
Posted by 直 2/28/22 - 16:53
コーン:大幅反発、ウクライナ情勢の緊迫改めて強まり買い優勢
[場況]
CBOTコーン5月限終値:690-3/4↑35-0
シカゴコーンは大幅反発。対ロシア制裁強化でウクライナ情勢の緊迫も改めて強まり、買いが優勢となった。この結果、5月限は夜間取引から680セント台に上昇した。通常取引で買いの流れを継続し、さらに上げ幅も広げ、ストップ高を付けた。
Posted by 直 2/28/22 - 16:51
小麦:大幅反発、ロシアやウクライナの供給懸念から買いに拍車
[場況]
CBOT小麦5月限終値:934-0↑74-1/4
シカゴ小麦は大幅反発。米欧による対ロシア制裁強化を背景にロシアやウクライナの供給懸念から買いに拍車が掛かった。5月限は夜間取引でまず一気に930セント台半ばに上がった。いったんペースはスローダウンしたが、通常取引に入って880セント台半ばに戻したところで再び買いが進み、上げピッチも加速。引け近くには本日の高値まで上昇した。
Posted by 直 2/28/22 - 16:42
天然ガス:続落、ウクライナ情勢緊迫で買い先行もその後売られる
[場況]
NYMEX天然ガス4月限終値:4.402↓0.068
NY天然ガスは続落。ウクライナ情勢緊迫に対する懸念が改めて高まる中、欧州市場の急伸につれて投機的な買いが先行したものの、その後は売りに押し戻された。4月限は夜間取引では買いが先行、4.60ドル台を中心としたレンジ内でのもみ合いとなった。ロンドン時間に入ったあたりから一転して売りに押し戻される展開、通常取引開始も売りの勢いは衰えずマイナス転落、そのまま4.30ドル台まで下げ幅を拡大した。中盤には売りも一服となったものの、最後まで安値近辺で上値の重い展開が続いた。
Posted by 松 2/28/22 - 15:08
石油製品:暖房油中心に大幅反発、原油の急伸につれて買い集まる
[場況]
RBOBガソリン4月限:2.9395↑0.0584
暖房油4月限:2.9313↑0.1255
NY石油製品は暖房油中心に大幅反発。ウクライナ情勢緊迫に対する懸念高まる中、原油の急伸につれて投機的な買いが集まった。相場は夜間の取引開始時に大きく値を切り上げる展開。その後は徐々に売りに押し戻される格好となり、通常取引開始後もしばらくは軟調に弑したが、プラス圏はしっかりと維持して下げ止まり。昼前からは改めて買いが加速、大きく値を切り上げた。
Posted by 松 2/28/22 - 15:04
原油:大幅反発、ウクライナ情勢緊迫への懸念から買い集まる
[場況]
NYMEX原油4月限終値:95.72↑4.13
NY原油は大幅反発。ウクライナでの戦闘が長期化するとの懸念が高まってきたことや、欧米がロシアの銀行を国際決済ネットワークから除外するという新たな制裁措置を打ち出したことを受け、情勢が更に緊迫するとの見通しが買いを呼び込んだ。4月限は夜間の取引開始時には99ドル台まで一気に値を伸ばす展開。買い一巡後には売りに押されたものの、96ドルを割り込んだあたりでしっかりと下げ止まった。通常取引開始後には改めて売り圧力が強まり、94ドル台まで下げ幅を拡大したが、昼にかけては一転して買い意欲が強まり、96ドル台まで値を回復。遅くには再び売りが優勢となり、95ドル台で取引を終了した。
Posted by 松 2/28/22 - 14:54
金:反発、ウクライナ情勢悪化に対する懸念高まる中で買い集まる
[場況]
COMEX金4月限終値:1,900.7↑13.1
NY金は反発。ウクライナ情勢が悪化するとの懸念が高まる中、安全資産としての需要が改めて相場を押し上げる展開となったものの、高値では売り圧力も強く、最後は上げ幅を縮小した。4月限は夜間の取引開始時には1,930ドル台半ばまで一気に値を伸ばす展開。買い一巡後は1,910ドル近辺まで値を切り下げての推移となった。ロンドンの早朝には1,900ドルを割り込むまで値を下げたものの、その後は一転して買いが集まり、朝方には1,920ドル台まで値を回復。中盤にかけては再び売りに押される格好となり、1,890ドル台前半まで値を下げるなど、方向感の定まらない不安定な状況が続いたが、最後までプラス圏は維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 2/28/22 - 14:11
コーヒー:反落、材料難の中でポジション整理の売り膨らむ
[場況]
ICE-USコーヒー5月限終値:232.90↓5.75
NYコーヒーは反落。需給面で新たな材料が見当たらない中、これまでの流れを継いだポジション整理の売りが相場を主導した。5月限は夜間の取引開始時から売りが先行、233セント台まで値を切り下げた。その後は売りも一服、早朝にかけて236セント台まで値を戻したものの、プラス転換することなく息切れ。NYに入ると改めて売りに押し戻される展開となり、昼前には232セント台まで下げ幅を拡大した。引けにかけては売りも一服となったが、最後まで安値近辺でのもみ合いが続いた。
Posted by 松 2/28/22 - 13:58
砂糖:反発、原油の急伸支えとなる中で投機的な買い戻し集まる
[場況]
ICE-US砂糖5月限終値:17.70↑0.10
NY砂糖は反発。先週末にかけての売りの流れも一服、割安感が高まる中で投機的な買いが集まった。ウクライナ情勢緊迫を背景とした原油の急伸も下支えとなった。5月限は夜間の取引開始早々に17.78セントの高値まで上昇、その後は売りに押し戻され早朝には小幅ながらもマイナス転落したものの、押し目では買い意欲も強く、しっかりと下げ止まり。NYに入ると再び買い意欲が強まり、17.70セント台まで値を切り上げた。中盤以降は値動きも落ち着き、ややプラス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。
Posted by 松 2/28/22 - 13:26
印マハラシュトラで砂糖きび供給過剰が深刻化
[砂糖]
インド・マハラシュトラ州で、2021/22年度(10-9月)の砂糖きび圧搾が終盤になる中、砂糖きびの供給過剰が深刻化していると報じられた。2月25日時点で稼働中の製糖所は197件となり、砂糖きび圧搾高が9160万7000トン。前年同期の189件、8047万1000トンを大きく上回った。また、同時点での砂糖生産も前年に823万7000トンだったのに対して938万トンと、大きく増えた。
州政府は圧搾の未完了に対する罰則などを警告していると伝わっている。しかし、関係者は、製糖所がすでに一日当たりの生産能力を引き上げているものの、今ある機械の性能上、能力を伸ばすにも限界があり、政府も現状を理解する必要があるとコメント。製糖所が今シーズンの稼働を停止するのは時間の問題との見方も伝わっている。
Posted by 直 2/28/22 - 12:25
輸出検証高:小麦、コーン、大豆全て前週から減少
[穀物・大豆]
USDA輸出検証高
出所:米農務省、NY11:00発表、単位1,000トン
2月24日 | 前週比 | 前年比 | 期初来 | 前年比 | 市場予想 | ||
小麦 | 406.1 | ↓28.9% | ↑18.4% | 15484.9 | ↓14.7% | 300.0 〜625.0 | |
コーン | 1543.8 | ↓2.2% | ↓24.6% | 23186.8 | ↓11.6% | 1000.0 〜1700.0 | |
大豆 | 735.3 | ↓29.5% | ↓26.9% | 40605.0 | ↓22.1% | 500.0 〜1100.0 |
Posted by 松 2/28/22 - 11:50
ロシア小麦売却、ウクライナ侵攻背景にほぼ停止
[穀物・大豆]
ロシアのウクライナに対する軍事侵攻を背景にロシアの小麦売却がほぼ停止したと報じられた。ロシアの農業顧問SovEconは、24日のウクライナ侵攻開始に続いてロシア産需要にブレーキがかかったとコメント。成約分はすでに出荷済みという。同社の推定によると、ロシアは6月の2021/22年度終了まで700万-750万トンの輸出向け小麦と100万-120万トンのコーンを抱えている。同社はこのほか、ロシアとウクライナともに春穀物の作付への影響に懸念を示した。
Posted by 直 2/28/22 - 11:27
2月シカゴビジネス指標 (PMI)は56.3に低下、予想も大きく下回る
[経済指標]
シカゴビジネス指標 (PMI)
出所:シカゴ供給管理協会(ISM-Chicago)、NY9:45発表
22年2月 | 22年1月 | 市場予想 | ||
総合指数 | 56.3 | 65.2 | 62.0 |
Posted by 松 2/28/22 - 09:51
中国向けと仕向け先不明で大豆輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は28日、民間業者から中国向けで13万6000トンの2022/23年度産大豆輸出成約報告を受けたことを発表した。また、仕向け先不明で12万トンの2021/22年度産大豆輸出成約報告もあったという。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 2/28/22 - 09:31
1月貿易収支(モノ)速報値は1,076.6億ドルの赤字、前月から拡大
[経済指標]
貿易収支(モノ-Goods)速報値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、単位100万ドル、▲赤字
22年1月 | 前月比 | 21年12月 | |
貿易収支 (Goods-Census Basis) | ▲107630 | ↑7.12% | ▲100474 |
輸出 | 154828 | ↓1.77% | 157618 |
輸入 | 262459 | ↑1.69% | 258092 |
Posted by 松 2/28/22 - 08:39
25日のOPECバスケット価格は96.67ドルと前日から4.55ドル下落
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
2/25 (金) | 96.67 | ↓4.55 |
2/24 (木) | 101.22 | ↑5.12 |
2/23 (水) | 96.10 | ↓1.84 |
2/22 (火) | 97.94 | ↑3.64 |
2/21 (月) | 94.30 | ↑1.49 |
Posted by 松 2/28/22 - 05:36
2/28(月)の予定
[カレンダー]
経済指標
・1月貿易収支(モノ-Goods)速報値 (08:30)
・2月シカゴビジネス指標 (PMI) (09:45)
エネルギー
・ガソリン・ディーゼル小売価格 (17:00)
農産物
・USDA輸出検証高 (11:00)
納会日
・砂糖 3月限納会
・穀物・大豆・大豆製品 3月限第一通知日
・石油製品 3月限納会
Posted by 松 2/28/22 - 05:33
2022年02月25日(金)
FX:ユーロ高、ウクライナ情勢不安後退でリスク志向強まる
[場況]
ドル/円:115.55、ユーロ/ドル:1.1266、ユーロ/円:130.27 (NY17:00)
為替はユーロが大きく上昇。ロシアがウクライナとの停戦合意に応じるとの見通しが浮上するなど、情勢緊迫に対する懸念がやや後退、株価の上昇につれて投資家のリスク志向が強まる中でユーロに投機的な買いが集まった。ドル/円は東京では売りが先行、115円台前半まで値を切り下げての推移となった。午後からロンドン時間にかけては徐々に買い意欲が強まり、115円台半ばまで値を回復。NYに入っても堅調の流れは変わらず、昼過ぎには115円台後半まで値を伸ばした。その後は買いも一服、午後遅くには115円台半ばまで値を切り下げた。
ユーロ/ドルは東京から買いが優勢、1.12ドル台前半まで値を切り上げての推移となった。午後には改めて売り圧力が強まり、ロンドンでは1.11ドル台後半まで値を下げたものの、この水準ではしっかりと下げ止まり。NY早朝からは一転して買い一色の展開、午後には1.12ドル台後半まで値を伸ばした。ユーロ/円は東京では129円台前半で、やや上値の重い展開。その後まとまった売りが出て、ロンドン朝には128円台後半まで値を切り下げた。NY早朝からは一転して買い意欲が強まり、大きく値を回復。午後遅くには130円台前半まで上げ幅を拡大した。
Posted by 松 2/25/22 - 17:26
債券:横ばい、ウクライナ情勢巡って売り買い
[場況]
債券は横ばい。ロシアがウクライナとの停戦交渉に応じる構えを示したとの報道を背景に売りが出る一方で、ウクライナ情勢の先行き不透明感が拭えず、買いもみられた。このため、10年債利回りは夜間取引取引で上下に振れる展開。朝方には売りが進み、2%を超える上昇となったが、その後は改めて買いが断続的に入り、前日の水準に戻した。午後も再び2%を試す場面をみてから戻した。
Posted by 直 2/25/22 - 17:24
ブラジル・サンパウロ州無水アルコール価格は前週から0.87%上昇
[エタノール]
ブラジルサンパウロ州アルコール価格指数
出所:サンパウロ州立大Cepea、単位:ブラジルレアル/リットル
期間 | 無水アルコール | 前週比 | 前年比 | 含水アルコール | 前週比 | 前年比 |
2/21〜 2/25 | 3.2027 | ↑ 0.87% | ↑ 9.33% | 2.8692 | ↓ 0.46% | ↑ 5.87% |
2/14〜 2/18 | 3.1752 | ↓ 0.97% | ↑ 14.84% | 2.8825 | ↑ 1.56% | ↑ 14.08% |
2/7〜 2/11 | 3.2064 | ↓ 8.05% | ↑ 28.29% | 2.8383 | ↓ 2.37% | ↑ 26.29% |
1/31〜 2/4 | 3.4871 | ↓ 6.63% | ↑ 43.64% | 2.9073 | ↓ 8.14% | ↑ 36.36% |
Posted by 松 2/25/22 - 17:10
株式:大幅続伸、ウクライナ情勢不安後退する中で買い戻しが加速
[場況]
ダウ工業平均:34,058.75↑834.92
S&P500:4,384.65↑95.95
NASDAQ:13,694.62↑221.04
NY株式は大幅続伸。ロシアがウクライナとの停戦合意に応じるとの見通しが浮上するなど。情勢緊迫に対する懸念が後退する中で投機的な買い戻しが大きく相場を押し上げた。ダウ平均は寄り付きからしっかりと買いが先行。その後やや上値が重くなる場面も見られたものの、中盤にかけては改めて騰勢を強める格好となり、午後には800ポイントを超えるまでに上げ幅を拡大。その後は買いも一服となったが、最後まで高値圏をしっかりと維持したまま取引を終了した。
セクター別では、ほぼすべてのセクターが上昇。真加出も銀行株が大きく値を伸ばしたほか、素材や生活必需品、公益株などにも買いが集まった。一方でバイオテクノロジーは小幅の上昇にとどまった。ダウ銘柄は、30銘柄全てが上昇。ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)が4.97%の上昇、スリーエム(MMM)、ユナイテッド・ヘルス(UNH)、プロクター・アンド・ギャンブル(PG)、トラベラーズ(TRV)、シェブロン(CVX)も4%を超える上昇となった。一方でウォルト・ディズニー(DIS)は小幅の上昇にとどまった。
Posted by 松 2/25/22 - 16:54
大豆:大幅続落、週末前に他市場の下落も手伝い売りの展開
[場況]
CBOT大豆5月限終値:1584-1/2↓69-1/2
シカゴ大豆は大幅続落。週末を前に他市場の下落も手伝い、売りの展開となった。夜間取引でまず買いが集まり、5月限は上昇したが、1670セントちょうどに上げた後は売りに押されて反落。通常取引に入って一段と売りが進んで下げ幅を広げ、1580セントを割り込む場面もあった。
Posted by 直 2/25/22 - 16:47
コーン:大幅反落、買われ過ぎ感から売り膨らむ
[場況]
CBOTコーン5月限終値:655-3/4↓34-1/2
シカゴコーンは大幅反落。買われ過ぎ感から売りが膨らんだ。夜間取引では買いが先行し、5月限は上昇となったが、700セントを超えると一服。上値が限定的なことに着目して売りが進み、下落に転じた。そのまま下げ幅を広げ、通常取引に入って650セント台半ばまで下落した。
Posted by 直 2/25/22 - 16:45
小麦:急反落、前日に急伸した反動で利食い売り殺到
[場況]
CBOT小麦5月限終値:859-3/4↓75-0
シカゴ小麦は急反落。前日にウクライナ情勢を背景に急伸した反動で利食い売りが殺到した。夜間取引が始まってまず買いが優勢となり、5月限は960-3/4セントと一代高値を更新して早々に値を消していった。前日終値を割り込むと売りのピッチが加速し、まず890セント台前半に下落。いったん下げ渋っても、通常取引に入ると改めて弱含んだ。売りが進む中、拡大されたストップ安を付ける展開となった。
Posted by 直 2/25/22 - 16:40
ブラジルコーヒー輸出:25日現在258.52万袋と前月を34.4%上回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
2月25日 | 2月累計 | 前月(1/28) | 前月同期比 | 前年同期比 | |
輸出合計 | 268.531 | 2585.200 | 1923.281 | ↑34.4% | ↑24.2% |
>アラビカ種 | 222.914 | 2299.781 | 1657.096 | ↑38.8% | ↑34.9% |
>ロブスタ種 | 17.666 | 69.389 | 39.887 | ↑74.0% | ↓95.9% |
>インスタント | 27.951 | 216.030 | 226.298 | ↓4.5% | ↓87.3% |
Posted by 松 2/25/22 - 15:58
CFTC建玉報告
[CFTC建玉報告]
CFTC建玉報告
出所:米商品先物取引委員会(CFTC)、NY15:30発表
2月22日 現在、 先物 + オプション サマリー
大口トレーダー(ノン・コマーシャル) | ネット・ポジション | 前週比 |
NYMEX-原油 | △ 400579 | ▼ 20189 |
NEMEX-RBOBガソリン | △ 64372 | △ 1084 |
NYMEX-暖房油 | △ 7746 | △ 2569 |
NYMEX-天然ガス | ▼ 131111 | △ 998 |
COMEX-金 | △ 281573 | △ 38811 |
_ | ||
CBOT-小麦 | ▼ 3554 | △ 17837 |
CBOT-コーン | △ 434147 | △ 28773 |
CBOT-大豆 | △ 214132 | △ 5496 |
ICE US-粗糖 | △ 78378 | △ 1318 |
ICE US-コーヒー | △ 69042 | ▼ 2962 |
_ | ||
IMM-日本円 | ▼ 63787 | △ 4659 |
IMM-ユーロFX | △ 58930 | △ 11224 |
CBOT-DJIA (x5) | ▼ 13406 | ▼ 4055 |
CME-S&P 500 | △ 248601 | △ 49420 |
Posted by 松 2/25/22 - 15:33
天然ガス:反落、ウクライナ情勢不安後退する中で売りに押される
[場況]
NYMEX天然ガス4月限終値:4.470↓0.171
NY天然ガスは反落。ロシアがウクライナとの停戦合意に応じるとの見方が浮上するなど、ウクライナ情勢緊迫に対する懸念がやや後退する中、ポジション整理の売りが膨らんだ。4月限は夜間取引開始後しばらく買いが先行したものの、その後売りに押されマイナス転落。ロンドン時間の朝方には4.50ドルを割り込むまでに値を下げた。その後は売りも一服、4.50ドル台まで値を戻しての推移が続いたが、通常取引開始後は改めて売り圧力が強まり、4.40ドル台前半まで一気に値を崩した。昼からは売りも一服、4.40ドル台後半まで下げ幅を縮小して取引を終了した。
Posted by 松 2/25/22 - 15:02
石油製品:原油の下落につれてポジション整理の売り膨らむ
[場況]
RBOBガソリン4月限:2.8741↓0.0424
暖房油4月限:2.8058↓0.0489
NY石油製品は反落、ウクライナ情勢緊迫に対する懸念が後退する中、原油の下落につれてポジション整理の売りが膨らんだ。相場は夜間取引では買いが先行したものの、その後売りに押し戻され早朝にはマイナス転落。通常取引開始後も売りの勢いは衰えず、昼にかけて大きく値を切り下げる展開となった。午後には買い戻しが集まったが、値幅は限定的なものにとどまった。
Posted by 松 2/25/22 - 14:58
原油:反落、ウクライナ情勢不安後退する中で手仕舞い売り膨らむ
[場況]
NYMEX原油4月限終値:91.59↓1.22
NY原油は反落。ロシアがウクライナとの停戦合意に応じるとの見方が浮上するなど、情勢の更なる緊迫に対する懸念が後退する中、ポジション整理の売りに押される軟調な展開となった。4月限は夜間取引では95ドル台まで買い進まれる格好となったものの、ロンドンに入ったあたりからはジリジリと売りに押し戻される格好となり、あっさりとマイナス転落。通常取引開始後も売りの勢いは衰えず、昼過ぎには90ドルの節目割れを意識する水準まで値を切り下げた。その後は売りも一服、引けにかけては91ドル台半ばまで下げ幅を縮小して取引を終了した。
Posted by 松 2/25/22 - 14:47
金:大幅反落、ウクライナ情勢不安後退する中で売りが加速
[場況]
COMEX金4月限終値:1,887.6↓38.7
NY金は大幅反落。ロシアがウクライナとの停戦合意に応じるとの見方が浮上するなど、ウクライナ情勢緊迫に対する不安が後退する中、ポジション整理の売りが大きく膨らんだ。4月限は夜間取引では1,920ドルを割り込むあたりまで値を切り下げてのもみ合い、早朝からは一段と売り圧力が強まる格好となり、1,900ドルの節目をあっさりと割り込んだ。通常取引開始後も売りの勢いは衰えず、中盤には1,880ドル台半ばまで下げ幅を拡大。その後売りは一服となったものの、最後まで安値近辺で上値の重い展開が続いた。
Posted by 松 2/25/22 - 14:00
コーヒー:小幅反発、前日の反動から買い戻し先行もレアル安が重石
[場況]
ICE-USコーヒー5月限終値:238.65↑0.75
NYコーヒーは小幅反発。前日の急落の反動もあり、投機的な買い戻しが先行する展開となったものの、ブラジルレアル安の進行が重石となる中で売り圧力も強く、最後は上げ幅を縮小した。5月限は夜間の取引開始時から買いが先行、早々に242セント台まで値を切り上げた。買い一巡後もしばらくは高値圏を維持しての推移が続いたが、朝方からは売り圧力が強まり、NYに入ると小幅ながらマイナス転落。中盤には改めて買いが集まる格好となったが、最後は再び売り押し戻された。終値ベースでは、かろうじてプラス圏で取引を終了した。
Posted by 松 2/25/22 - 13:47
砂糖:大幅反落、原油の下落につれてポジション整理の売り膨らむ
[場況]
ICE-US砂糖5月限終値:17.60↓0.31
NY砂糖は大幅反落。需給面で新たな買い材料が見当たらない中、原油の下落につれる形でポジション整理の売りが膨らんだ。5月限は夜間の時間帯から売りが先行、早々に17.60セント台まで値を切り下げての推移となった。早朝からは買いが優勢となる場面も見られたものの、プラス圏まで値を戻すことなく息切れ。NYに入ると改めて売り圧力が強まり、昼前には17.50セント台まで下げ幅を拡大した。引け間際には再び買い戻しが集まったが、反発は限定的なものにとどまった。
Posted by 松 2/25/22 - 13:20
米国内で稼動中のリグ(掘削機)は650基と前週から5基増加
[エネルギー]
北米稼動リグ(掘削機)数
出所:ベーカーヒューズ社
2月25日 | 前週比 | 前年比 | (%) | |
米国合計 | 650 | ↑ 5 | ↑ 248 | ↑61.69% |
>陸上油田 | 635 | ↑ 5 | ↑ 250 | ↑64.94% |
>メキシコ湾 | 12 | →0 | ↓ 5 | ↓29.41% |
カナダ | 224 | ↑ 4 | ↑ 61 | ↑37.42% |
北米合計 | 874 | ↑ 9 | ↑ 309 | ↑54.69% |
Posted by 松 2/25/22 - 13:06
中国向けと仕向け先不明で大豆輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は25日、民間業者から中国向けで33万4000トンの2022/23年度産大豆輸出成約報告を受けたことを発表した。また、仕向け先不明で15万9000トンの2021/22年度産、12万6000トンの2022/23年度産、あわせて28万5000トンの大豆輸出成約報告もあったという。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 2/25/22 - 10:59
22/23年カナダ小麦生産、前月発表した初回予想を維持・農務省
[穀物・大豆]
カナダ農務省(AAFC)は2月の需給レポートで、同国の2022/23年度小麦生産が2563万6000トンになると見通し、前月に発表した初回予想を維持した。前年から34.9%増加。デュラム小麦も前年の2倍を超える552万2000トンの見通しで据え置いた。全小麦の生産予想は前年比43.9%増の3115万8000トンになる。
2022/23年度の小麦輸出見通しも1700万トンで変わらない。ただ、2021/22年度の小麦輸出を1400万トンから1300万トンに引き下げたため、30.8%の増加になる。デュラム小麦は83%増えて430万トンになるとの見通しで修正なし。全小麦輸出が2130万トンの予想、前年に比べて38.8%の増加になる。
このほか、2022/23年度コーン生産が1360万トンになると見通した。前年との比較にして2.8%減少。カノーラ生産は2020万トンで、前年から60.4%増加、大豆は655万1000トン、前年に比べると4.5%の増加になる。コーンやカノーラ、大豆も前月から変わらず。
Posted by 直 2/25/22 - 10:27
2月ミシガン大消費者指数は62.8に上方修正、予想も上回る
[経済指標]
ロイター/ミシガン大消費者指数
出所:ロイター/ミシガン大学、NY10:00発表
22年2月 | 2月速報値 | 22年1月 | 市場予想 | ||
消費者指数修正値 | 62.8 | 61.7 | 67.2 | 61.6 |
Posted by 松 2/25/22 - 10:07
1月住宅販売ペンディング指数は109.5と前月から5.68%低下
[経済指標]
住宅販売ペンディング(契約進行中)指数
出所:全米不動産協会、NY10:00発表、季節調整値、年率
22年1月 | 前月比 | 前年比 | |
ペンディング指数 | 109.5 | ↓5.68% | ↓9.50% |
Posted by 松 2/25/22 - 10:05
輸出成約高:小麦とコーンは前週から増加、大豆は減少
[穀物・大豆]
USDA輸出成約高
出所:米農務省、NY8:30発表、単位1,000トン
2/17/22 | 今年度 | 次年度 | 合計 | 前週比 | 市場予想 | |
小麦 | 516.9 | 169.2 | 686.1 | ↑433.5% | 100.0 〜550.0 | |
コーン | 1040.9 | 117.4 | 1158.3 | ↑24.1% | 500.0 〜1200.0 | |
大豆 | 1232.5 | 866.5 | 2099.0 | ↓27.3% | 950.0 〜2050.0 | |
大豆ミール | 231.9 | 0.0 | 231.9 | ↓27.3% | 100.0 〜500.0 | |
大豆油 | 35.5 | 0.0 | 35.5 | ↑0.3% | 8.0 〜60.0 |
Posted by 松 2/25/22 - 08:44
1月個人所得は前月から0.04%、個人消費支出は2.07%それぞれ増加
[経済指標]
個人所得・個人消費支出
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、単位:10億ドル
22年1月 | 前月比 | 市場予想 | ||
個人所得 | 21043.6 | ↑0.04% | ↓0.3% | |
個人消費支出 | 16616.0 | ↑2.07% | ↑1.5% | |
貯蓄率 | 6.41% | ↓1.77 | ||
個人消費価格指数(PCE) | 119.393 | ↑0.57% | NA | |
PCEコア | 120.723 | ↑0.52% | NA |
Posted by 松 2/25/22 - 08:34
1月耐久財受注は前月から1.56%増加、予想も上回る
[経済指標]
耐久財受注
出所:米国勢調査局、NY8:30発表、季節調整値、単位100万ドル
22年1月 | 前月比 | 21年12月 | 市場予想 | ||
耐久財受注 | 277455 | ↑1.56% | ↑1.17% | ↑0.6% | |
>運輸除く(ex-Trans) | 189818 | ↑0.73% | ↑0.95% | ↑0.3% | |
>防衛除く(ex-Defence) | 265346 | ↑1.60% | ↑2.68% |
Posted by 松 2/25/22 - 08:32
21/22年ブラジル中南部砂糖きび圧搾、2月前半はゼロ
[砂糖]
ブラジル砂糖きび生産者協会(Unica)が発表した国内中南部の2021/22年度(4-3月)砂糖きび収穫報告によると、2月前半の圧搾高はゼロとなった。12月後半から圧搾ゼロが続いている。なお、前年同期は48万7000トンの圧搾高を記録していた。2021/22年度の圧搾高は2月16日時点で5億2162万4000トンになり、前年同期を12.79%下回る。
2月前半の砂糖生産も前年に2万1000トンだったのが、今年度はゼロと、引き続き作業が止まっている格好となった。エタノールは20.23%増加して1億2900万リットルで、1月後半の28.11%よりやや低い伸びとなった。含水エタノールが39.99%増え、これも1月後半より小幅増。無水エタノールは再び減少だが、25.53%ダウンで、1月後半の26.81%より若干マイナス幅が小さくなった。2021/22年度の砂糖生産は16日時点で3202万7000トンになり、前年との比較にして16.21%減少。エタノールは前年比8.90%減の270億3900万リットルとなった。
16日時点での砂糖きび1トンあたりの糖分含有量(ATR)は142.95キログラムと、前年同期の145.14キログラムを下回った。砂糖きびの消費比率は砂糖生産が前年同期の46.21%から45.08%に低下、エタノール生産は53.79%から54.92%に上がった。
Posted by 直 2/25/22 - 08:30
21/22年アルゼンチン大豆、中部で降雨不足の影響続く・BA取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所は週次クロップレポートで、中部の降雨不足によって2021/22年度大豆への影響が続いているとの見方を示した。最も生育が住んでいる大豆は登熟期にあり、さやの伸長初期にある大豆もあるという。一方、北部ではこの一週間雨が降り、土壌水分が改善したという。取引所によると作柄が悪いのは全体の28%となった。
Posted by 直 2/25/22 - 08:15
21/22年アルゼンチンコーン収穫、23日時点で3.2%終了・BA取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所の週次クロップレポートによると、2021/22年度コーンの収穫は23日時点で3.2%終了となった。前週から1.4ポイントアップ、前年同期の0.8%を上回る。イールドが4.89トン。収穫の進捗ペース、また目先の降雨予報に基づいて、取引所は生産見通しを5100万トンで据え置いたという。
Posted by 直 2/25/22 - 08:15
24日のOPECバスケット価格は101.22ドルと前日から5.12ドル上昇
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
2/24 (木) | 101.22 | ↑5.12 |
2/23 (水) | 96.10 | ↓1.84 |
2/22 (火) | 97.94 | ↑3.64 |
2/21 (月) | 94.30 | ↑1.49 |
2/18 (金) | 92.81 | ↓1.24 |
Posted by 松 2/25/22 - 07:23
2/25(金)の予定
[カレンダー]
経済指標
・1月耐久財受注(速報値) (08:30)
・1月個人所得・個人消費支出 (08:30)
・1月住宅販売ペンディング(契約進行中)指数 (10:00)
・2月ロイター/ミシガン大消費者指数修正値 (10:00)
エネルギー
・北米稼動リグ(掘削機)数 (13:00)
農産物
・USDA輸出成約高 (08:30)
・ブラジルサンパウロ州アルコール価格指数
・CFTC建玉報告 (15:30)
Posted by 松 2/25/22 - 05:24
2022年02月24日(木)
FX:ユーロ全面安、ウクライナ情勢緊迫で売り圧力強まる
[場況]
ドル/円:115.51、ユーロ/ドル:1.1189、ユーロ/円:129.27 (NY17:00)
為替はユーロが全面安の展開、ロシアがウクライナに対する軍事侵攻を開始、情勢が更に緊迫するとの懸念が高まる中でユーロに売りが膨らんだ。ドル/円は東京では売りが先行、114円半ばまで値を切り下げての推移となった。ロンドンに入ると114円台後半まで値を回復、NYでは米株が急反発するのにつれて買いが集まり、115円台半ばまで一気に値を戻した。中盤以降はやや売りに押される場面も見られたものの、午後には115円台後半まで値を切り上げた。
ユーロ/ドルは東京から売りが先行、早々に1.12ドル台前半まで値を切り下げた。その後やや値を持ち直す場面も見られたものの、ロンドンに入ると改めて売り圧力が強まり、1.11ドル台半ばまで下げ幅を拡大、NYに入ると1.11ドル台前半まで一気に値を崩した。中盤以降は流れが一転、米株の急反発につれて1.12ドル台回復するまで買い戻しが集まった。ユーロ/円は東京から売りが先行、128円台半ばまで値を切り下げる展開。ロンドンでは改めて売りが加速、128円を割り込むまでに下げ幅を拡大した。NYに入ると流れが一転、急速に買い戻しが集まり、午後には129円台後半まで値を回復した。
Posted by 松 2/24/22 - 17:51
債券:反落、ロシアによるウクライナ侵攻背景に買い集まる
[場況]
債券は反発。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を背景に安全資産とされる債券に買いが集まった。ウクライナ侵攻が伝わる中夜間取引からピッチの速い買いとなり、10年債利回りは一気に1.8%台に低下。早朝には1.84%まで下がった。ただ、原油などの上昇もあってインフレ懸念が強まり、通常取引では売りも台頭し、1.9%台に下げ幅を縮める展開となった。株式相場が上昇に転じたのも買いムードを弱めた。
Posted by 直 2/24/22 - 17:29
ブラジルコーヒー輸出:24日現在231.67万袋と前月を29.2%上回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
2月24日 | 2月累計 | 前月(1/27) | 前月同期比 | 前年同期比 | |
輸出合計 | 38.727 | 2316.669 | 1793.773 | ↑29.2% | ↑25.5% |
>アラビカ種 | 23.946 | 2076.867 | 1547.596 | ↑34.2% | ↑39.9% |
>ロブスタ種 | 0.000 | 51.723 | 35.117 | ↑47.3% | ↓96.5% |
>インスタント | 14.781 | 188.079 | 211.060 | ↓10.9% | ↓87.3% |
Posted by 松 2/24/22 - 17:24
株式:反発、ロシアの軍事侵攻開始で材料出尽くし感強まる
[場況]
ダウ工業平均:32,223.83↑92.07
S&P500:4,288.70↑63.20
NASDAQ:13,473.59↑436.10
NY株式は反発。ロシアがウクライナに対する軍事侵攻を開始、情勢が一段と緊迫するとの懸念から売りが先行したものの、その後は材料出尽くし感が強まる中で大きく買い戻しが集まった。ダウ平均は寄り付きでは800ポイント以上値を崩す弱気一色の状況となったものの、その後は買い意欲が強まり、中盤にかけて下げ幅を縮小。昼からもしばらくは上値の重い展開が続いたが引けにかけては改めて買いが加速、最後はプラス転換して取引を終了した。
セクター別では、コンピューター関連や半導体が大きく買い進まれたほか、一般消費財やバイオテクノロジー、運輸株にも買いが集まった。一方で銀行株や金鉱株は大幅に下落、生活必需品や薬品株、エネルギー関連にも売りが膨らんだ。ダウ銘柄では、セールスフォース・ドットコム(CRM)が7.22%の上昇となったほか、マイクロソフト(MSFT)やインテル(INTC)にも大きく買いが集まった。一方でメルク(MRK)は3.07%の下落、JPモルガン・チェース(JPM)やプロクター・アンド・ギャンブル(PG)、トラベラーズ(RTV)、ダウ(DOW)も2%を超える下落となった。
Posted by 松 2/24/22 - 17:21
大豆:反落、ウクライナ情勢絡みで買いの後利食い売り台頭
[場況]
CBOT大豆5月限終値:1654-0↓17-0
シカゴ大豆は反落。ウクライナ情勢絡みで商品相場全般に上昇し、大豆にも買いが優勢となる場面があったが、一巡して利食い売りが台頭した。USDAアウトルックフォーラムの見通しもマイナスに作用。夜間取引で買いが進み、5月限はしっかりと上昇した。1700セントを超えてさらに上げ幅を広げ、1759-1/4セントで一服、そのまま朝方にかけて値を消した。通常取引に入って前日終値を下回った後上昇に転じても、買いは続かず。結局マイナス圏に戻し、何度か1650セントを割り込んだ。
Posted by 直 2/24/22 - 17:06
コーン:続伸、ウクライナ侵攻受けて小麦上昇したのにつれ高
[場況]
CBOTコーン5月限終値:690-1/4↑9-0
シカゴコーンは続伸。ロシアのウクライナ侵攻を受けて小麦が上昇し、コーンもつれ高となった。5月限は夜間取引で一気に700セント台に上昇し、さらに上値を追う展開。ストップ高を付けて716-1/4セントまで上がった。ただ、通常取引ではウクライナ情勢をにらむ一方で、USDAアウトルックフォーラムの見通しも消化。この結果、690セント台前半に伸び悩んでから、再び700セントを超えても、早々に買いのペースが鈍って680セント台半ばまで上げ幅縮小となった。
Posted by 直 2/24/22 - 17:03
小麦:急伸、ロシアのウクライナへの軍事侵攻背景に買い殺到
[場況]
CBOT小麦5月限終値:934-3/4↑50-0
シカゴ小麦は急伸。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を背景に両国からの輸出不安が一段と高まり、買いが殺到した。5月限は夜間取引でほぼ一本調子で上昇し、ストップ高となって934-3/4セントまで上がった。通常取引開始後に910セントまで戻してから再び強含み、ストップ高を付けた。日中も何度か上げ幅を縮める場面があったが、最後は本日高値で引けた。
Posted by 直 2/24/22 - 17:00
天然ガス:続伸、ウクライナ情勢緊迫による欧州市場の急伸下支え
[場況]
NYMEX天然ガス4月限終値:4.641↑0.048
NY天然ガスは続伸。ロシアがウクライナへの軍事侵攻を開始、朝方にかけては欧州の天然ガス価格が供給不安から急伸するのにつれて大きく買いが先行したものの、その後はポジション整理の売りに押され上げ幅を縮小した。4月限は夜間取引から買いが先行、朝方には4.90ドル台まで値を切り上げる展開となった。通常取引開始後には一転して売りに押される展開。中盤以降は一段と下げ足を速める格好となり、最後は4.60ドル台で取引を終了した。
Posted by 松 2/24/22 - 15:44
石油製品:続伸、ウクライナ情勢緊迫を受けた原油につれ高
[場況]
RBOBガソリン4月限:2.9165↑0.0405
暖房油4月限:2.8547↑0.0613
NY石油製品は続伸、ウクライナ情勢の緊迫を受けて原油が大きく値を切り上げるのにつれ、投機的な買いが集まった。相場は夜間取引から買い一色の展開、ロンドン時間には原油と暖房油共に3ドルの大台を回復するまでに値を伸ばした。買い一巡後もしばらくは高値圏での推移が続いたが、通常取引開始後は一転して大きく売りに押される格好となり、上げ幅を縮小して取引を終了した。
Posted by 松 2/24/22 - 15:43
原油:続伸、ウクライナ上昇緊迫で100ドル乗せもその後売られる
[場況]
NYMEX原油4月限終値:92.81↑0.71
NY原油は続伸、ウクライナ情勢が一段と緊迫する中、朝方までは投機的な買いが大きく相場を押し上げる展開となったものの、その後は売りに押され上げ幅を縮小した。4月限は夜間取引から買いが先行、ロシアがウクライナへの軍事侵攻を開始したことを受け、ロンドン時間には100ドルの大台まで一気に値を切り上げた。買い一巡後もしばらくは高値圏を維持しての推移が続いたものの、朝方からは流れが一転。材料出尽くし感から株価が大きく反発するのにつれて売り圧力が強まり、最後は92ドル台まで値を切り下げた。
Posted by 松 2/24/22 - 15:20
金:続伸、ウクライナ情勢緊迫する中で買い先行も最後は上げ幅縮小
[場況]
COMEX金4月限終値:1,926.3↑15.9
NY金は続伸。ロシアがウクライナに対する軍事侵攻を開始したことを受け、安全資産としての需要が大きく相場を押し上げる展開となったものの、最後は材料出尽くし感が強まる中で上げ幅を縮小した。4月限は夜間取引から買いが先行、ロンドン時間には1,970ドル台まで値を切り上げる展開となった。早朝には買いも一服、通常取引開始後にはまとまった売りが断続的に出る格好となり、中盤には1,920ドルを割り込むまで反落。その後はプラス圏を維持する形で下げ止まったものの、最後まで上値の重いまま取引を終了した。
Posted by 松 2/24/22 - 14:14
コーヒー:大幅反落、ブラジルレアル安の進行嫌気し売りが加速
[場況]
ICE-USコーヒー5月限終値:237.90↓9.65
NYコーヒーは大幅反落。対ドルでのブラジルレアル安の進行が嫌気される中でポジション整理の売りが加速、終値ベースで2月1日以来の安値をつけた。5月限は夜間の取引開始時には買いが先行したものの、すぐに売りに押し戻されマイナス転落。早朝には241セント台まで値を切り下げた。その後は売りも一服、NYに入ってからも同水準でのもみ合いが続いたものの、中盤以降は改めて売りが加速、237セント台まで値を切り下げた。
Posted by 松 2/24/22 - 14:01
砂糖:小幅高、朝方まで買い先行もその後売りに押し戻される
[場況]
ICE-US砂糖5月限終値:17.91↑0.03
NY砂糖は小幅高。朝方まではウクライナ情勢が緊迫する中、原油の急伸につれて投機的な買いが大きく相場を押し上げたものの、その後はブラジルレアル安の進行などが重石となる中で売りに押し戻され上げ幅を縮小した。5月限は夜間の取引開始時から買いが先行、早々に18.30セント台まで値を伸ばした。買い一巡後も高値近辺の水準での推移が続いていたが、NYに入ると売り圧力が強まり、小幅ながらマイナス転落するまで反落。中盤には買い意欲が強まったが、最後は再び上値が重くなった。
Posted by 松 2/24/22 - 13:22
7年債入札、応札倍率は2.36、最高利回りは1.905%
[金融・経済]
7年債入札
出所:米財務省、単位100万ドル
7年債 | 応札額 | 発行額 | 応札倍率 | 前回(1/27) |
合計 | 118217.7 | 50000.0 | 2.36 | 2.36 |
競争入札分 | 118203.2 | 49985.5 | 2.36 | 2.36 |
顧客注文比率(外国中銀含む) | 63.85% | 62.65% | ||
最高落札利回り(配分比率) | 1.905% | (63.56%) | 1.769% |
Posted by 松 2/24/22 - 13:05
21/22年EU軟質小麦生産推定下方修正、コーンは引き上げ・欧州委
[穀物・大豆]
欧州委員会は2月24日付の需給レポートで、欧州連合(EU)の2021/22年度軟質小麦生産推定を1億2979万7000トンと、前月時点での1億3053万トンからやや引き下げた。前年比にすると9.7%増加。コーン生産は7246万9000トンとみており、6897万トンから上方修正、前年との比較にして3.9%の増加になる。
Posted by 直 2/24/22 - 13:01
21/22年EU軟質小麦輸出見通し、80万トン下方修正
[穀物・大豆]
ストラテジーグレインズは、欧州連合(EU)27ヶ国の2021/22年度(7-6月)軟質小麦輸出見通しを3040万トンと、前月時点での3120万トンから80万トン引き下げた。南米などとの競争、またアルジェリアやエジプトの買い付け縮小が修正要因という。また、EUの何市小麦期末在庫予想を30万トン引き下げて1080万トンとした。
Posted by 直 2/24/22 - 12:59
穀物メジャーバンギ、ロシア軍事侵攻に続きウクライナ事務所閉鎖
[穀物・大豆]
穀物メジャーのバンギは24日、ロシアのウクライナ軍事侵攻に続いてウクライナの事務所を閉鎖したことを発表した。また2ヶ所の油種圧搾施設の稼働も一時停止したという。一方、ウクライナ政府によると、同国の港での作業は停止となった。鉄道は閉鎖していない模様。このほか、関係者の話として、ロシア政府は、黒海北部にあるアゾフ海での商業船移動を止めたと報じられた。黒海にある港は稼働しているとのことである。
Posted by 直 2/24/22 - 12:51
USDAフォーラム:22/23年度小麦と大豆生産増加の一方コーン減少
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は24日の年次アウトルックフォーラムで、2022/23年度の国内小麦生産が19億4000万ブッシェルと、前年から17.9%増加となる見通しを発表した。作付が4800万エーカーで、前年から2.8%アップ。イールドは前年の44.3ブッシェルから49.1ブッシェルに上昇を見越す。国内消費は11億2700万ブッシェルの見通しで、前年から0.5%減少する。飼料用・残余が9.1%ダウン。夏場のコーンとの競争が激しくなるためという。反面、食用・種子は0.4%増加の見通し。輸出は前年比4.9%増の8億5000万ブッシェルの予想だが、過去5年平均は下回るとみる。期末在庫は7億3100万ブッシェル、前年から12.8%膨らむ見通しを示した。
2022/23年度のコーン生産は152億4000万ブッシェルの予想とし、前年から0.8%増加する。作付が1.5%減少して9200万エーカーになるとみているが、イールドは前年の177.0ブッシェルから181.0ブッシェルに上昇の見通しとした。国内消費は0.6%増えて124億9000万ブッシェルになると予想。飼料用・残余が前年比横ばいで、生産が前年とほぼ変わらず、また牛肉生産の減少見通しによるという。一方、食用・種子・工業用の消費予想が1.2%アップとなり、このうちエタノールは1.4%増加する。ガソリンとの競争を背景にエタノール需要が高まるとの見方である。輸出は3.1%減少して23億5000万ブッシェルになると予想した。中国はじめ世界の需要増加でも、他国との競争激化に伴い、輸出が細るとみる。期末在庫が19億6500万ブッシェルになるとみており、前年から27.6%膨らむ。
2022/23年度の国内大豆生産は44億9000万ブッシェルの予想で、前年から1.2%増加する。作付が前年比0.9%増の8800万エーカーとなり、イールドは前年の51.4ブッシェルから51.5ブッシェルに上昇見通し。圧搾需要は1.6%増えて22億5000ブッシェル、2年連続の過去最高更新となる見通しを示した。国内消費全体で1.8%増加して23億7500万ブッシェル。輸出は21億5000万ブッシェルと前年から4.9%増加を予想する。南米の輸出向け供給が現行の干ばつによって制限され、2022/23年度前半に米国の輸出が伸びるとみられるとコメント。しかし、南米の2023年生産回復を背景に後半は米国との競争が厳しくなるとの見方も示した。期末在庫は前年を6.2%下回る3億500万ブッシェルと見通した。
Posted by 直 2/24/22 - 11:41
USDAフォーラム:22/23年度砂糖生産、前年から2.4%減少見通し
[砂糖]
米農務省(USDA)は24日の年次フォーラムで、2022/23年度の国内砂糖生産が粗糖換算で921万2000トンと前年から2.4%減少する見通しを発表した。砂糖ビートからの生産が5.1%減少して512万4000トンになると予想。一方、砂糖きびからの生産は408万8000トンの見通しで、前年比1.2%の増加になる。
2022/23年度の砂糖輸入は306万トンの見通しで、前年から1.6%の増加になる。期末在庫予想は167万6000トン、前年を7.8%下回る。
Posted by 直 2/24/22 - 11:39
EIA在庫:原油は451.4万バレルの積み増し、予想上回る
[エネルギー]
EIA石油在庫統計
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY10:30発表、単位1,000バレル
2月18日現在 | 前週比 | 市場予想 | API発表(前日) | ||
原油在庫 | 416022 | ↑ 4514 | ↑ 260 | ↑ 5983 | |
ガソリン在庫 | 246479 | ↓ 582 | ↓ 1450 | ↑ 427 | |
留出油在庫 | 119678 | ↓ 584 | ↓ 1980 | ↓ 985 | |
製油所稼働率 | 87.40% | ↑ 2.13 | ↓ 0.19 | - | |
原油輸入 | 6828 | ↑ 1038 | - | - |
Posted by 松 2/24/22 - 11:10
エジプトGASC、小麦買い付けキャンセル
[穀物・大豆]
エジプト商品供給公社(GASC)は24日に予定していた小麦買い付けをキャンセルした。4月11-21日出荷の小麦購入を狙っていた。トレーダーによると、通常なら10−20件のオファーがあるのに対し、本日の買い続けGASCは1件のオファーを受けただけだった。
Posted by 直 2/24/22 - 10:51
天然ガス在庫は1,290億立方フィートの取り崩し、予想下回る
[エネルギー]
天然ガス在庫統計
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY10:30発表、単位10億立方フィート
天然ガス在庫 | 2月18日 | 前週比 | 市場予想 | 前年比 | 過去5年平均比 |
全米(48州) | 1782 | ↓ 129 | ↓ 140 | ↓21.88% | ↓14.70% |
Posted by 松 2/24/22 - 10:31
1月新築住宅販売は80.1万戸と前月から4.53%減少、予想下回る
[経済指標]
新築住宅販売
出所:米国勢調査局、NY10:00発表、季節調整値、年率、単位1,000戸
22年1月 | 前月比 | 21年12月 | 市場予想 | ||
新築住宅販売件数 | 801 | ↓4.53% | 839 | 805 | |
販売価格(中間値) | $423300 | ↑ 7.03% | $395500 |
Posted by 松 2/24/22 - 10:04
ロシアの金及び外貨準備高は前週から36億ドル増加
[メタル]
ロシア中銀が17日に発表した週次データによると、同国の金及び外貨準備高は2月18日時点で6,432億ドルと、前週から36億ドル増加した。昨年末時点の6,306億ドルからは、126億ドルの増加となる。
Posted by 松 2/24/22 - 08:52
10-12月期GDPは前期比6.99%の増加に上方修正、市場予想と一致
[経済指標]
実質国内総生産(GDP)改定値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、年率、単位10億ドル
21年4Q | 速報値 | 21年3Q | 市場予想 | ||
実質国内総生産 | ↑6.99% | ↑6.89% | ↑2.30% | ↑7.0% | |
個人消費 | ↑3.07% | ↑3.25% | ↑1.97% | ||
国内投資 | ↑33.52% | ↑31.97% | ↑12.37% | ||
物価指標 | |||||
>GDPデフレーター | ↑7.13% | ↑6.94% | ↑5.96% | ↑6.9% | |
>個人消費支出(PCE) | ↑6.34% | ↑6.48% | ↑5.35% | NA | |
>>コア | ↑5.00% | ↑4.88% | ↑4.58% |
Posted by 松 2/24/22 - 08:43
失業保険新規申請件数は23.2万件に減少、予想も下回る
[経済指標]
失業保険新規申請件数
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000件
2月19日 | 前週比 | 2月12日 | 市場予想 | ||
新規申請件数 | 232.00 | ↓ 17.00 | 249.00 | 240.00 | |
4週平均 | 236.25 | ↓ 7.25 | 243.50 | - | |
継続受給件数 | 1476.00 | NA |
Posted by 松 2/24/22 - 08:32
1月建築許可件数は189.5万戸に下方修正、前月比では0.53%増
[経済指標]
住宅建築許可件数修正値
出所:米国勢調査局、NY8:00発表、季節調整値、単位1,000戸
22年1月 | 修正前 | 前月比 | 前年比 | 21年12月 | |
建築許可件数 | 1895 | 1899 | ↑0.53% | ↑0.64% | 1885 |
>一戸建 | 1213 | 1205 | ↑7.54% | ↓4.34% | 1128 |
>集合住宅(5世帯以上) | 625 | 629 | ↓9.42% | ↑11.61% | 690 |
Posted by 松 2/24/22 - 08:14
21/22年ウクライナ穀物輸出、2月9日時点で前年38.9%上回る
[穀物・大豆]
ウクライナ農務省によると、2021/22年度穀物輸出(7-6月)は23日時点で4302万1000トンと、前年同期を38.9%上回った。このうち小麦が前年比34.8%増の1795万5000トン、コーンは1898万2000トンで、44.2%の増加となった。2021年穀物生産は8400万トンと、前年から29.2%増加して過去最高を更新した。同省は、2021/22年度の小麦輸出が2450万トン、コーンは3090万トンになると見通す。
Posted by 直 2/24/22 - 08:13
23日のOPECバスケット価格は96.10ドルと前日から1.84ドル下落
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
2/23 (水) | 96.10 | ↓1.84 |
2/22 (火) | 97.94 | ↑3.64 |
2/21 (月) | 94.30 | ↑1.49 |
2/18 (金) | 92.81 | ↓1.24 |
2/17 (木) | 94.05 | ↓1.29 |
Posted by 松 2/24/22 - 04:48
2/24(木)の予定
[カレンダー]
経済指標
・1月住宅建築許可件数修正値 (08:00)
・失業保険新規申請件数 (08:30)
・10-12月期GDP改定値 (08:30)
・1月新築住宅販売 (10:00)
・7年債入札 (13:00)
エネルギー
・EIA天然ガス在庫統計 (10:30)
・EIA石油在庫統計 (11:00)
納会日
・メタル 2月限納会
・天然ガス 3月限納会
Posted by 松 2/24/22 - 04:46
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