2022年07月29日(金)
ブラジル・サンパウロ州無水アルコール価格は前週から1.47%下落
[エタノール]
ブラジルサンパウロ州アルコール価格指数
出所:サンパウロ州立大Cepea、単位:ブラジルレアル/リットル
期間 | 無水アルコール | 前週比 | 前年比 | 含水アルコール | 前週比 | 前年比 |
7/25〜 7/29 | 3.4682 | ↓ 1.47% | ↑ 1.17% | 2.9426 | ↑ 0.28% | ↓ 0.84% |
7/18〜 7/22 | 3.5198 | ↑ 0.71% | ↑ 3.56% | 2.9344 | ↑ 0.15% | ↑ 0.78% |
7/11〜 7/15 | 3.4951 | ↑ 2.84% | ↑ 3.26% | 2.9300 | ↑ 0.99% | ↓ 1.07% |
7/4〜 7/8 | 3.3986 | ↓ 3.54% | ↑ 1.84% | 2.9013 | ↓ 2.10% | ↓ 0.76% |
Posted by 松 7/29/22 - 17:46
債券:続伸、積極的な利上げによる景気減速観測から買い集まる
[場況]
債券は続伸。朝方発表された6月の個人消費支出(PCE)の予想以上の増加やPCE物価指数の上昇を背景に、積極的な利上げ継続による景気減速懸念が高まり、買いが集まった。夜間取引では売り買いが交錯し、10年債利回りはもみ合い、2.7%台前半に上昇する場面もあった。しかし、通常取引で買いが優勢となって低下が進んだ。2.61%と4月上旬以来の低水準を付け、午後は買いもややスローダウンした。
Posted by 直 7/29/22 - 17:29
FX:円高ドル安、FOMC以降のポジション調整の動きが継続
[場況]
ドル/円:133.21、ユーロ/ドル:1.0225、ユーロ/円:136.25 (NY17:00)
為替は円高ドル安の流れが継続。27日のFOMC以降、市場全体にポジション調整の動きが強まる中、ドルを売って円を買い戻す動きが一段と加速した。ドル/円は東京朝には134円台前半でのもみ合い、中盤以降は売り圧力が強まり、132円台半ばまで一気に値を切り下げた。ロンドンに入ると売りも一服となり、133円台前半まで値を回復。NY朝には一段と買い意欲が強まり、134円台半ばで値を伸ばした。その後は再び売りに押し戻される格好となり、1133円台前半まで反落。午後からは動意も薄くなった。
ユーロ/ドルは東京では1.02ドルをやや割り込んだあたりでの推移、昼にかけて徐々に買い意欲が強まり、ロンドン朝には1.02ドル台半ばまで値を切り上げた。買い一巡後は1.02ドル台前半を中心としたレンジ内での上下、NYに入ると売りが優勢となり1.01ドル台半ばまで値を下げたものの、中盤にかけては改めて買いが集まり、1.02ドル近辺での推移となった。ユーロ/円は東京朝には137円近辺でのもみ合い、昼前からは売りが加速、135円台後半まで一気に値を切り下げた。ロンドンでは売りも一服となり、同水準でのもみ合いが継続。NY朝にかけては再び買いが優勢となり、136円台前半を中心とした推移が続いた。
Posted by 松 7/29/22 - 17:17
株式:続伸、7月は2020年以来最高の上昇を記録
[場況]
ダウ工業平均:32,845.13↑315.50
S&P500:4,130.29↑57.86
NASDAQ:12,390.69↑228.09
NY株式は続伸。前日の流れを継いだ投機的な買いの流れが継続、月ベースでは2020年以来最高の上昇で7月の取引を終了した。ダウ平均は寄り付き後にやや売りに押される場面が見られたものの、すぐにプラス圏を回復、100ポイント以上値を切り上げてのもみ合いが続いた。昼からは改めて騰勢を強める格好となり、遅くには300ポイントを超えるまでに上げ幅を拡大。最後はやや上値が重くなったが、高値圏をしっかりと維持したまま取引を終了した。
セクター別では、エネルギー関連や一般消費財が大きく上昇、運輸株やコンピューター関連、金鉱株にも買いが集まった。一方で通信や薬品株、生活必需品には売りが膨らんだ。ダウ銘柄では、シェブロン(CVX)が強気の決算を好感する形で8.94%の大幅高。キャタピラー(CAT)も5.60%の上昇、アップル(AAPL)やナイキ(NKE)、スリーエム(MMM)にもしっかりと買いが集まった。一方で前日引け後の決算が弱気の内容となったインテル(INTC)は8.56%の下落、プロクター・アンド・ギャンブル(PG)も6%を超える下落となった。
Posted by 松 7/29/22 - 17:17
大豆:大幅続伸、週末前に米中西部の天候予報にらんで買いの展開
[場況]
CBOT大豆11月限終値:1468-1/2↑28-0
シカゴ大豆は大幅続伸。週末を前に米中西部の高温乾燥予報をにらんで買いの展開となった。夜間取引で買いが進み、11月限は上昇。早朝には買いのピッチも速まって上げ幅を拡大した。通常取引で一段と上がり、1489-0セントと6月30日以来の高値を付けた。その後は一服感から売りも出たが、取引終盤に1450セント台半ばまで伸び悩んだ後強含んだ。
Posted by 直 7/29/22 - 16:39
コーン:続伸、欧州の高温乾燥背景にした作柄悪化で買い集まる
[場況]
CBOTコーン9月限終値:616-1/4↑1-1/4
シカゴコーンは続伸。米中西部の天候予報に加え、欧州で高温乾燥を背景に作柄が悪化していることから買いが集まった。9月限は夜間取引で売りに押されて下落となったが、下値は限られ、朝方には買いが進んで上昇に転じた。ほぼ一本調子で上がり、通常取引開始後に約2週間ぶりに630セントを超えた。その後は買いのペースが鈍って値を消す展開。一時前日終値を割り込んで、引けにかけてプラス圏に持ち直した。
Posted by 直 7/29/22 - 16:37
小麦:反落、週末控えウクライナの輸出再開観測が重石
[場況]
CBOT小麦9月限終値:807-3/4↓9-1/4
シカゴ小麦は反落。週末を控え、ウクライナの輸出再開観測が重石となった。夜間取引でまず売りが出た後買いの流れが再開し、9月限は下落から回復。朝方には上昇ペースが速まったが、840セント台半ばと約2週間ぶりの水準に上がってブレーキがかかった。上げ幅を縮めていき、通常取引で下落となった。日中には800セント台前半まで下げた。
Posted by 直 7/29/22 - 16:34
ブラジルコーヒー輸出:29日現在178.94万袋と前月を20.1%下回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
7月29日 | 7月累計 | 前月(6/30) | 前月同期比 | 前年同期比 | |
輸出合計 | 90.466 | 1789.426 | 2240.575 | ↓20.1% | ↓4.2% |
>アラビカ種 | 60.467 | 1498.442 | 2032.151 | ↓26.3% | ↑0.9% |
>ロブスタ種 | 0.000 | 79.837 | 87.834 | ↓9.1% | ↓94.6% |
>インスタント | 29.999 | 211.147 | 120.590 | ↑75.1% | ↓85.8% |
Posted by 松 7/29/22 - 16:31
CFTC建玉報告
[CFTC建玉報告]
CFTC建玉報告
出所:米商品先物取引委員会(CFTC)、NY15:30発表
7月26日 現在、 先物 + オプション サマリー
大口トレーダー(ノン・コマーシャル) | ネット・ポジション | 前週比 |
NYMEX-原油 | △ 308187 | ▼ 16087 |
NEMEX-RBOBガソリン | △ 45425 | △ 5652 |
NYMEX-暖房油 | △ 18607 | △ 9509 |
NYMEX-天然ガス | ▼ 118807 | △ 2786 |
COMEX-金 | △ 91425 | ▼ 1077 |
_ | ||
CBOT-小麦 | ▼ 8358 | ▼ 4175 |
CBOT-コーン | △ 149838 | ▼ 12549 |
CBOT-大豆 | △ 79690 | ▼ 868 |
ICE US-粗糖 | △ 28064 | ▼ 82711 |
ICE US-コーヒー | △ 25866 | △ 917 |
_ | ||
IMM-日本円 | ▼ 58346 | ▼ 238 |
IMM-ユーロFX | ▼ 41875 | ▼ 1536 |
CBOT-DJIA (x5) | ▼ 21188 | ▼ 5378 |
CME-S&P 500 | ▼ 214194 | ▼ 22979 |
Posted by 松 7/29/22 - 15:30
天然ガス:反発、日中を通じて売り買い交錯も最後は買い集まる
[場況]
NYMEX天然ガス9月限終値:8.229↑0.095
NY天然ガスは反発。週末を前にポジション整理の動きが全体を主導する中、日中を通じて投機的な売り買いに振り回される形で方向感なく上下を繰り返す展開が続いたが 、最後はしっかりと値を切り上げた。9月限は夜間取引では買いが優勢、ややプラス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。朝方にかけては一段と買い意欲が強まり、8.30ドル台まで上げ幅を拡大。通常取引開始後には一転して売りに押される格好となり8.10ドルを割り込むまでに反落。中盤には再び値を回復、ややプラス圏に入ったあたりでの推移となった。午後には売りに押されマイナス転落したものの、引け間際にまとまった買いが入るとプラス転換した。
Posted by 松 7/29/22 - 14:54
石油製品:ガソリンが反発する一方、暖房油は続落
[場況]
RBOBガソリン9月限:3.1132↑0.0114
暖房油9月限:3.5490↓0.648
NY石油製品はガソリンが反発する一方、暖房油は続落。相場は夜間取引では原油の上昇を好感する形で買いが先行、通常取引開始後は一段と買い意欲が強まり、中盤にかけて大きく上げ幅を拡大した。昼前には買いも一服、午後にかけては原油が下落に転じる中で売りに押し戻される展開。ガソリンは最後までプラス圏を維持したが、暖房油はマイナス転落して取引を終了した。
Posted by 松 7/29/22 - 14:54
原油:反発、将来的な需給逼迫懸念が改めて買い呼び込む
[場況]
NYMEX原油9月限終値:98.62↑2.20
NY原油は反発。27日の在庫統計で原油が大幅取り崩しとなったことが改めて材料視されたほか、来週の会合でOPECプラスが追加増産に踏み切る可能性は低いとの見方が浮上する中、将来的な需給逼迫に対する懸念が買いを呼び込んだ。9月限は夜間取引から買いが先行、早朝には98ドル台を回復しての推移となった。通常取引開始後には改めて騰勢を強める格好となり、101ドル台まで一気に上げ幅を拡大。買い一服となったあとは一転して売りに押し戻される展開となったが、98ドル台で下げ止まった。
Posted by 松 7/29/22 - 14:53
金:続伸、金利低下やドル安支えとなる中で買い戻しの流れ継続
[場況]
COMEX金12月限終値:1,781.8↑12.6
NY金は続伸。米長期金利の低下やドル安の進行が支えとなる中、前日の流れを継いだポジション整理の買い戻しが相場を主導した。12月限は夜間取引から買いが先行、1,780ドル台まで値を切り上げる場面も見られた。ロンドン時間に入るとやや上値が重くなり、1,770ドル台半ばを中心にもみ合う展開。通常取引開始後には一段と売り圧力が強まり、1,770ドルを割り込むまでに値を切り下げた。中盤にかけては再びまとまった買いが入り、1,780ドル台半ばまで一気に値を回復。引けにかけては買いも一服となったが、最後まで高値圏を維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 7/29/22 - 13:48
コーヒー:続落、材料難の中でポジション整理の売りに押される
[場況]
ICE-USコーヒー9月限終値:217.20↓1.20
NYコーヒーは続落。需給面で新たな材料が見当たらない中、週末を前にしたポジション整理の売りが相場を主導した。9月限は夜間の時間帯は買いが優勢、ややプラス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。NYに入ると一転して売りに大きく押し戻される格好となり、212セント台まで急反落。売り一巡後は中盤にかけてしっかりと買い戻しが集まる格好となったものの、プラス圏を回復することなく息切れ。引けにかけては値動きも落ち着き、ややマイナス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。
Posted by 松 7/29/22 - 13:42
砂糖:反落、ブラジルのエタノール需要減少観測が改めて重石
[場況]
ICE-US砂糖10月限終値:17.54↓0.18
NY砂糖は反落。新たな買い材料に欠ける中、ブラジルのガソリン価格引き下げに伴うエタノール需要の減少観測が改めて相場の重石となった。10月限は夜間の取引開始時には買いが先行したものの、早々に息切れ。朝方にかけてジリジリと値を切り下げ、前日終値近辺での推移となった。その後商いの薄い中でややまとまった売りが出ると、17.50セント台まで一気に下げ幅を拡大。売り一巡後は17.60セント台まで値を戻したものの、プラス転換するには至らず、上値の重い展開が継続。引けにかけて改めて売りが加速した。
Posted by 松 7/29/22 - 13:27
2022年ウクライナ穀物収穫、28日時点で30%終了・農務省
[穀物・大豆]
ウクライナ農務省によると、国内の2022年穀物収穫は28日時点で350万ヘクタールから1180万トンとなり、作付されたうちの30%終了した。小麦収穫が230万ヘクタールから800万トンになったという。
Posted by 直 7/29/22 - 13:15
米国内で稼動中のリグ(掘削機)は767基と前週から9基増加
[エネルギー]
北米稼動リグ(掘削機)数
出所:ベーカーヒューズ社
7月29日 | 前週比 | 前年比 | (%) | |
米国合計 | 767 | ↑ 9 | ↑ 279 | ↑57.17% |
>陸上油田 | 746 | ↑ 8 | ↑ 273 | ↑57.72% |
>メキシコ湾 | 15 | ↑ 1 | ↑ 1 | ↑7.14% |
カナダ | 204 | ↑ 9 | ↑ 51 | ↑33.33% |
北米合計 | 971 | ↑ 18 | ↑ 330 | ↑51.48% |
Posted by 松 7/29/22 - 13:05
ロシア穀物・豆類収穫、28日時点で前年下回る3990万トン
[穀物・大豆]
ロシア農務省によると、国内の2022年穀物・豆類収穫は28日時点で3990万トンと、前年同期の4100万トンを下回った。面積にして940万ヘクタールで、前年の1540万ヘクタールからダウン。しかし、イールドは前年の3.3トンを上回る4.23トンとなった。小麦が7800万ヘクタールから3450万トンが収穫済みとなり、小麦も前年比マイナス。ただ、小麦イールドについては前年の3.46トンから4.4トンに上がった。
Posted by 直 7/29/22 - 13:01
仕向け先不明で13.2万トンの大豆輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は29日、民間業者から仕向け先不明で13万2000トンの2022/23年度産大豆輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 7/29/22 - 10:52
7月ミシガン大消費者指数は51.5に上方修正、予想も上回る
[経済指標]
ロイター/ミシガン大消費者指数
出所:ロイター/ミシガン大学、NY10:00発表
22年7月 | 7月速報値 | 22年6月 | 市場予想 | ||
消費者指数修正値 | 51.5 | 51.1 | 50.0 | 51.1 |
Posted by 松 7/29/22 - 10:00
7月シカゴビジネス指標 (PMI)は52.1に低下、予想も下回る
[経済指標]
シカゴビジネス指標 (PMI)
出所:シカゴ供給管理協会(ISM-Chicago)、NY9:45発表
22年7月 | 22年6月 | 市場予想 | ||
総合指数 | 52.1 | 56.0 | 56.2 |
Posted by 松 7/29/22 - 09:49
4-6月期雇用コスト指数は前期比で1.33%上昇、予想上回る
[経済指標]
雇用コスト指数
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、2005年=100
22年2Q | 前期比 | 22年1Q | 市場予想 | |
雇用コスト指数 | ↑1.33% | ↑1.42% | ↑ 1.1% | |
>給与 | ↑1.40% | ↑1.22% | ||
>福利厚生 | ↑1.19% | ↑1.81% |
Posted by 松 7/29/22 - 08:37
6月個人所得は前月から0.62%増加、消費支出は1.07%増加
[経済指標]
個人所得・個人消費支出
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、単位:10億ドル
22年6月 | 前月比 | 市場予想 | ||
個人所得 | 21742.7 | ↑0.62% | ↑0.5% | |
個人消費支出 | 17135.6 | ↑1.07% | ↑0.8% | |
貯蓄率 | 5.08% | ↓0.39 | ||
個人消費価格指数(PCE) | 123.187 | ↑0.95% | ↑1.0% | |
PCEコア | 122.948 | ↑0.59% | ↑0.6% |
Posted by 松 7/29/22 - 08:31
22/23年南アコーン期末在庫見通し上方修正、前年比は22.3%減少
[穀物・大豆]
南アフリカの穀物・油種需給推定委員会は月次需給報告で、国内の2022/23年度(5-4月)コーン期末在庫見通しを164万9771トンと、前回報告の161万9471トンから僅かに引き上げた。それでも、前年に比べると22.3%減少。食用となるホワイトコーンを78万9249トンから87万9549トンに上方修正し、前年との比較で40.0%の減少になる。飼料用のイエローコーンは83万222トンから77万222トンに引き下げた。前年に比べて16.9%増加。
委員会はこのほか、2021/22年度(10-9月)小麦期末在庫見通しを58万304トンから55万4304トンに修正した。前年から18.6%増加。
Posted by 直 7/29/22 - 08:22
22/23年EU軟質小麦とコーン生産見通し下方修正・欧州委
[穀物・大豆]
欧州委員会は7月28日付の需給レポートで、欧州連合(EU)の2022/23年度軟質小麦生産見通しを1億2391万7000トンと、前回報告の1億2504万4000トンから引き下げた。2回連続の下方修正で、前年から4.8%減少。作付を2182万8000ヘクタールから2177万1000ヘクタールに下方修正し、イールドは6トンの見通しで据え置いた。小麦輸出は3800万トンの従来予想から3600万トンに下方修正。それでも、前年比にすると24.1%の増加になる。
2022/23年度コーン生産見通しは7171万2000トンから6582万5000トンに引き下げた。4月に7403万2000トンの初回予想を発表してからこれで4回連続の下方修正。前年との比較で9.5%ダウンになる。作付を913万4000ヘクタールから911万7000ヘクタールに修正。イールドは1トン引き下げて7トン、前年の8トンを下回る見通しに転じた。
Posted by 直 7/29/22 - 08:17
22/23年アルゼンチン小麦作付、27日時点で98.8%終了・BA取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所の週次クロップレポートによると、同国の2022/23年度小麦作付は27日時点で事前見通しの610万ヘクタールの98.8%終了した。前週から2ポイント進み、前年同期を0.2ポイント下回る。24.1%が登熟期に入ったという。
Posted by 直 7/29/22 - 08:09
21/22年アルゼンチンコーン収穫、27日時点で74.2%終了・BA取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所の週次クロップレポートによると、2021/22年度コーン収穫は27日時点で74.2%終了した。前週から7ポイントアップ。コルドバ州やサンタフェ州、ブエノスアイレス州、サンチャゴデルエステロ州を中心に作業が進んだのが背景にあるという。それでも、前年同期に比べると7.2ポイントダウン。生産見通しは4900万トンを維持した。
Posted by 直 7/29/22 - 08:09
28日のOPECバスケット価格は110.84ドルと前日から2.73ドル上昇
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
7/28 (木) | 110.84 | ↑2.73 |
7/27 (水) | 108.11 | ↓1.24 |
7/26 (火) | 109.35 | ↑3.08 |
7/25 (月) | 106.27 | ↓1.39 |
7/22 (金) | 107.66 | ↑0.16 |
Posted by 松 7/29/22 - 06:10
7/29(金)の予定
[カレンダー]
経済指標
・4-6月期雇用コスト指数 (08:30)
・6月個人所得・個人消費支出 (08:30)
・7月シカゴビジネス指標 (PMI) (09:45)
・7月ロイター/ミシガン大消費者指数修正値 (10:00)
エネルギー
・北米稼動リグ(掘削機)数 (13:00)
農産物
・ブラジルサンパウロ州アルコール価格指数
・CFTC建玉報告 (15:30)
納会日
・大豆・大豆製品 8月限第一通知日
・石油製品 8月限納会
Posted by 松 7/29/22 - 06:07
2022年07月28日(木)
FX:円高、景気後退懸念高まる中で安全資産の買い戻しが加速
[場況]
ドル/円:134.27、ユーロ/ドル:1.0197、ユーロ/円:136.87 (NY17:00)
為替は円高が進行。朝方発表された米4-6月期GDPが予想に反して2-四半期連続のマイナス成長となったことを受け、景気の落ち込みに対する懸念が改めて高まる中、安全資産としての円に対する買い戻しが加速した。ドル/円は東京から売りが先行、135円台前半から半ばのレンジまで値を切り下げてのもみ合いとなった。ロンドンに入っても新たな動きは見られず、NYではGDPの発表を受けて売りが加速、134円台前半まで一気に下げ幅を拡大した。その後は売りも一服、134円台半ばでの推移が続いたが、午後に入ると再び上値が重くなり、日中安値を更新する格好となった。
ユーロ/ドルは東京では1.02ドルの節目近辺で方向感なくもみ合う展開、ロンドンに入るとやや買いが優勢となった。その後は一転して売りに押し戻される格好となり、NY朝には1.01ドル台前半まで反落。売り一巡後は1.01ドル台半ばまで値を回復、中盤にかけては徐々に動きも鈍くなった。午後遅くには買い意欲が強まり、1.01ドル台後半まで値を戻した。ユーロ/円は東京から売りが先行、138円台前半まで値を切り下げての推移となった。ロンドンに入ると改めて売り圧力が強まり、NYに入ると136円台半ばまで下げ幅を拡大。中盤には売りも一服、136円台半ばから後半でのもみ合いが続いた。
Posted by 松 7/28/22 - 17:21
債券:続伸、GDPの2-四半期連続減少で景気不安から買い進む
[場況]
債券は続伸。朝方発表された4-6月期実質国内総生産(GDP)が2-四半期連続減少となり、景気不安が高まり、買いが進んだ。夜間取引から買いが集まり、10年債利回りは低下。売りの場面があったが、2.8%台前半に上昇してから流れを再開する形で下げに戻った。通常取引ではGDPを消化して買いに拍車が掛かり、2.64%と4月中旬以来の水準まで下がった。その後ペースは鈍っても、引けまで買いの展開が続いた。
Posted by 直 7/28/22 - 17:12
ブラジルコーヒー輸出:28日現在169.98万袋と前月を18.0%下回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
7月28日 | 7月累計 | 前月(6/29) | 前月同期比 | 前年同期比 | |
輸出合計 | 175.991 | 1699.760 | 2073.416 | ↓18.0% | ↑1.0% |
>アラビカ種 | 112.659 | 1437.975 | 1884.872 | ↓23.7% | ↑8.0% |
>ロブスタ種 | 0.776 | 80.637 | 72.495 | ↑11.2% | ↓93.9% |
>インスタント | 62.556 | 181.148 | 116.049 | ↑56.1% | ↓86.4% |
Posted by 松 7/28/22 - 17:05
大豆:大幅続伸、高温乾燥による作柄への影響懸念から買い優勢
[場況]
CBOT大豆11月限終値:1440-1/2↑30-1/2
シカゴ大豆は大幅続伸。来週以降の高温乾燥予報を背景に米中西部の作柄への影響懸念から買いが優勢となった。11月限は夜間取引から大きく上昇し、1430セントを超えた。買い一服の場面があったが、通常取引に入って改めてピッチが速まり、そのまましっかりと上げ幅を拡大。1440セント台に乗せ、1446-3/4セントと1日以来の高値を付けた。
Posted by 直 7/28/22 - 16:52
コーン:大幅続伸、引き続き米中西部の高温乾燥予報が買いを支援
[場況]
CBOTコーン9月限終値:615-0↑14-3/4
シカゴコーンは大幅続伸。引き続き米中西部の高温乾燥予報が買いを支援した。夜間取引から買いが進み、9月限はしっかりと値を伸ばす展開。通常取引で一段と上がった。
Posted by 直 7/28/22 - 16:51
小麦:大幅反発、ウクライナ輸出能力巡る不透明感から買いの展開
[場況]
CBOT小麦9月限終値:817-0↑26-3/4
シカゴ小麦は大幅反発。ウクライナの輸出能力を巡る不透明感から買いの展開となった。夜間取引で買いが集まり、9月限は800U台に上昇した。伸び悩む場面もあったが、その後しっかりと買いが進んで強含み。通常取引では810セント前後でもみ合った後、820セント台前半まで上がった。
Posted by 直 7/28/22 - 16:46
株式:続伸、2-四半期連続のGDPマイナスにも関わらず買いが加速
[場況]
ダウ工業平均:32,529.63↑332.04
S&P500:4,072.43↑48.82
NASDAQ:12,162.59↑130.17
NY株式は続伸。朝方発表された4-6月期GDPが予想に反して2-四半期連続のマイナスとなり、景気の落ち込みに対する懸念が一段と高まる中にも関わらず、前日の流れを継いだ投機的な買い戻しが相場を大きく押し上げた。ダウ平均は買い優勢で寄り付いた後、一旦は売りに押され200ポイント以上値を下げる格好となったものの、押し目では買い意欲が強く、早々に下げ止まり。昼前にプラス圏を回復した後も上昇の勢いは衰えず、300ポイントを超えるまでに上げ幅を拡大した。引けにかけては買いも一服となったものの、大きく売りに押し戻されることもなく、高値圏をしっかりと維持したまま取引を終了した。
セクター別では、運輸株や金鉱株が大きく値を伸ばしたほか、工業株や素材、一般消費財や生活必需品にも買いが集まった。一方で保険や通信は下落、銀行株や薬品株も軟調に推移した。ダウ銘柄では、ナイキ(NKE)が4.05%の上昇、ハネウェル・インターナショナル(HON)が3.69%の上昇となったほか、マイクロソフト(MSFT)やウォルマート(WMT)、シスコ・システムズ(CSCO)の上げ幅も2%を超えた。一方でトラベラーズ(TRV)は2.03%の下落、メルク(MRK)やインテル(INTC)も1%を超える下落となった。
Posted by 松 7/28/22 - 16:44
米ND州硬質春小麦イールド推定49.1ブッシェル、7年ぶり高水準
[穀物・大豆]
米小麦品質評議会主催の2022年ノースダコタ州クロップツアーで、硬質春小麦イールド推定は1エーカー49.1ブッシェルと、2015年以来の高水準となった。過去5年平均の39.4ブッシェルと比べて24.6%上昇。ただ、米農務省(USDA)が見越す51.0ブッシェルは下回る。
ツアーは好天気と十分な水分が見通しを押し上げているとコメントし、病害や害虫被害報告が限定的ともいう。
Posted by 直 7/28/22 - 16:02
天然ガス:続落、強気の在庫統計にも関わらず手仕舞い売り膨らむ
[場況]
NYMEX天然ガス9月限終値:8.134↓0.420
NY天然ガスは大幅続落。在庫統計が予想を下回る積み増しにとどまったにも関わらず、前日の流れを継いだポジション整理の売りが相場を主導した。9月限は夜間取引では買いが優勢、ややプラス圏に入ったあたりでの推移が続いた。通常取引開始後もしばらくは同水準での推移、在庫統計発表後は8.80ドル台まで買いが集まったものの、直後には売りが膨らみマイナス転落。午後に入っても軟調な流れが継続、最後は8.10ドル台まで下げ幅を拡大した。
Posted by 松 7/28/22 - 14:54
石油製品:反落、弱気のGDP嫌気される中で原油につれ安
[場況]
RBOBガソリン9月限:3.1018↓0.0518
暖房油9月限:3.6138↓0.0300
NY石油製品は反落。4-6月期GDPの弱気サプライズを嫌気し原油が値を切り下げるのにつれてポジション整理の売りが膨らんだ。相場は夜間取引では前日の流れを継いだ買いが先行、将来的な需給逼迫懸念が下支えとなる中でしっかりと値を切り上げた。朝方からはGDPの発表を受けて売りが膨らみ、大きくマイナス転落。中盤には一旦買い戻しが集まったものの、昼からは改めて値を下げた。
Posted by 松 7/28/22 - 14:46
原油:反落、景気減速に伴う需要の低迷が改めて売り呼び込む
[場況]
NYMEX原油9月限終値:96.42↓0.84
NY原油は反落。朝方発表された4-6月期GDPが予想外のマイナス成長となり、景気減速に伴う需要の低迷が改めて売り材料視される中、ポジション整理の売りに押される展開となった。9月限は夜間取引では前日の流れを継いだ買いが先行、朝方には99ドル台後半まで値を切り上げる展開となった。その後はGDPの発表を受けて流れが一転、大きく売りに押し戻される格好となり、96ドル台前半まで反落。中盤には一旦買い戻しが集まり98ドル台まで値を戻す場面も見られたが、昼前からは改めて売りが加速、日中安値を試すまで値を切り下げた。
Posted by 松 7/28/22 - 14:46
金:続伸、米景気の先行き不透明感高まる中でしっかりと買い集まる
[場況]
COMEX金12月限終値:1,769.2↑31.7
NY金は続伸。朝方発表された4-6月期GDPが2-四半期連続のマイナス成長となり、景気の先行き不透明感が改めて高まる中、安全資産としての買いが集まった。米長期金利の低下や対円でのドル安の進行も下支えとなった。12月限は夜間取引から買いが先行、前日引け後のFOMCで75bpの利上げが打ち出された後、金利が低下しドル安が進んだことを好感、1,750ドル台まで値を切り上げての推移となった。通常取引開始後はGDPの発表を受けて改めて買い意欲が強まり、1,770ドル台まで上げ幅を拡大。中盤以降は買いも一服となったものの、最後まで高値圏をしっかりと維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 7/28/22 - 13:48
コーヒー:小幅反落、日中を通じて方向感なく上下に振れる
[場況]
ICE-USコーヒー9月限終値:218.40↓0.70
NYコーヒーは小幅反落。日中を通じて投機的な売り買いが交錯、上下に方向感なく振れる展開が続いた。9月限は夜間の取引開始時には買いが先行、早々に221セント台まで値を切り上げた。早朝からは一転して売りに押し戻される格好となり、あっさりとマイナス転落。NYに入ると改めて売り圧力が強まり、214セント台まで下げ幅を拡大した。中盤以降は一転して買い一色の展開、ブラジルレアル高の進行も支えとなる中、前日終値近辺まで値を回復した。
Posted by 松 7/28/22 - 13:29
砂糖:反発、ブラジルレアル高の進行支えに買い戻しが先行
[場況]
ICE-US砂糖10月限終値:17.72↑0.32
NY砂糖は反発。ブラジルレアル高の進行が下支えとなる中、ポジション整理の買い戻しがしっかりと相場を押し上げる展開となった。10月限は夜間の時間帯から買いが先行、17.60セント近辺までレンジを切り上げてのもみ合いとなった。NYに入ると改めて騰勢を強める格好となり、18セントの節目をうかがうまで一気に上げ幅を拡大。中盤以降は売りに押し戻される格好となったものの、17.60セント台ではしっかりと下げ止まり。そのまま取引を終了した。
Posted by 松 7/28/22 - 13:23
7年債入札、応札倍率は2.60と前回上回る、最高利回り2.730%
[金融・経済]
7年債入札
出所:米財務省、単位100万ドル
7年債 | 応札額 | 発行額 | 応札倍率 | 前回(6/28) |
合計 | 98949.6 | 38000.0 | 2.60 | 2.48 |
競争入札分 | 98935.7 | 37986.1 | 2.60 | 2.48 |
顧客注文比率(外国中銀含む) | 70.93% | 61.86% | ||
最高落札利回り(配分比率) | 2.730% | (53.12%) | 3.280% |
Posted by 松 7/28/22 - 13:05
2022年ブラジル小麦作付、1990年以来の高水準見通し・サフラス
[穀物・大豆]
ブラジル農業顧問サフラスは、同国の2022年小麦作付が318万ヘクタールと、前年から16.6%増加し、1990年以来の高水準を付ける見通しを示した。9割ほど作付終了済みのリオグランデ・ド・スル州で、最終的に前年比32%増の152万ヘクタールになる見通し。パラナ州の作付推定は115万ヘクタールで、5%減少をみている。当初は165万ヘクタールの見通しだったが、サフリーニャコーンの作付が通常より早く始まったことで小麦の作付に影響し、下方修正に至った格好になる。
Posted by 直 7/28/22 - 11:14
4-6月期の金需要は前期比で2.5%増加、WGCディマンドトレンド
[メタル]
ワールドゴールドカウンシル(WGC)が発表したゴールド・ディマンド・トレンドによると、2022年4-6月期の世界金需要は1,192.7トンと、前期比で2.5%増加した。前年同期比では4.9%の増加となる。宝飾需要は484.3トンと、前期比で6.0%の減少、前年同期比では6.2%の減少となった。工業や歯科治療などのテクノロジー需要は78.4トンと前期から3.0%減少、前年同期比では1.8%の減少。投資需要は205.8トンと前期から62.9%減少、前年同期比では28.1%の減少となった。このうち金塊、コインなどの一般向けの投資は244.5トンと前期から13.2%減少、前年同期比では0.4%の減少。ETF投資は38.8トンのマイナスと、前期にプラス272.7トンだったのから大幅に落ち込んだ。前年同期は40.6トンだった。中銀など公的機関の保有金購入は179.9トンと前期から2倍に増加、前年同期からは14.2%減少した。
4-6月期の世界供給は鉱山生産が911.7トンと前期比で6.9%の増加、前年同期では4.1%の増加となった。生産者のヘッジは10.0トンのマイナス、前期は10.2トンのプラス、前年同期は17.3トンのマイナスだった。スラップ供給は291.1トンと前期から3.3%減少、前年同期からは4.5%の増加となった。
Posted by 松 7/28/22 - 11:04
天然ガス在庫は150億立方フィートの積み増し、予想下回る
[エネルギー]
天然ガス在庫統計
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY10:30発表、単位10億立方フィート
天然ガス在庫 | 7月22日 | 前週比 | 市場予想 | 前年比 | 過去5年平均比 |
全米(48州) | 2416 | ↑ 15 | ↑ 23 | ↓9.78% | ↓11.91% |
Posted by 松 7/28/22 - 10:31
ロシアの金及び外貨準備高は前週から17億ドル増加
[メタル]
ロシア中銀が28日に発表した週次データによると、同国の金及び外貨準備高は7月22日時点で5,670億ドルと、前週から17億ドル増加した。昨年末時点の6,306億ドルからは、636億ドルの減少となる。
Posted by 松 7/28/22 - 10:30
インド、100万トンの追加砂糖輸出承認の見通し・地元メディア
[砂糖]
インド政府が、100万トンの追加砂糖輸出を承認する見通しが報じられた。政府関係者はフィナンシャル・エクスプレス紙に対し、国内で砂糖が供給過剰であることを指摘。港や倉庫で在庫の積み増しが進んでいることから、製糖所の要請もあって、追加枠を承認するという。追加枠のほとんどは粗糖になるとみられる。政府や市場の関係者によると、近いうちに正式発表される見通しだが、具体的なタイミングは不明。
Posted by 直 7/28/22 - 10:11
輸出成約高:小麦とコーンは前週から減少、大豆は増加
[穀物・大豆]
USDA輸出成約高
出所:米農務省、NY8:30発表、単位1,000トン
7/21/22 | 今年度 | 次年度 | 合計 | 前週比 | 市場予想 | |
小麦 | 412.0 | 0.0 | 412.0 | ↓19.4% | 250.0 〜625.0 | |
コーン | 150.3 | 193.7 | 344.0 | ↓43.1% | 200.0 〜925.0 | |
大豆 | ▲58.6 | 748.8 | 690.2 | ↑50.6% | ▲100.0 〜800.0 | |
大豆ミール | 28.0 | 20.6 | 48.6 | ↓64.5% | 75.0 〜450.0 | |
大豆油 | 4.6 | 0.6 | 5.2 | ↑766.7% | 0.0 〜30.0 |
Posted by 松 7/28/22 - 08:58
4-6月期GDPは0.93%の減少、予想に反し2-四半期連続のマイナス
実質国内総生産(GDP) 速報値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、年率、単位10億ドル
22年2Q | 22年1Q | 市場予想 | ||
実質国内総生産 | ↓0.93% | ↓1.57% | ↑0.5% | |
個人消費 | ↑ 1.04% | ↑1.83% | ||
国内投資 | ↓13.49% | ↑5.02% | ||
物価指標 | ||||
>GDPデフレーター | ↑ 8.75% | ↑8.20% | ↑7.1% | |
>個人消費支出(PCE) | ↑ 7.06% | ↑7.06% | NA | |
>>コア | ↑ 4.39% | ↑5.18% |
Posted by 松 7/28/22 - 08:41
失業保険新規申請件数は25.6万件に減少、予想は上回る
[経済指標]
失業保険新規申請件数
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000件
7月23日 | 前週比 | 7月16日 | 市場予想 | ||
新規申請件数 | 256.00 | ↓ 5.00 | 261.00 | 253.00 | |
4週平均 | 249.25 | ↑ 6.25 | 243.00 | - | |
継続受給件数 | 1359.00 | NA |
Posted by 松 7/28/22 - 08:32
22/23年豪州小麦生産と輸出見通し上方修正・USDAアタシェ
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、オーストラリアの2022/23年度小麦生産見通しは3100万トンと、従来の2900万トンから上方修正になった。問題なく作付が行われたのに続き、生育も順調なことを指摘。前年に記録した過去最高の3630万トンに比べると14.6%減少するが、過去10年平均を25%上回り、過去4番目の高水準になるという。
2022/23年度の輸出は2300万トンの従来予想から2400万トンに引き上げられた。前年に比べると12.7%の減少、しかし、過去3番目に大きな輸出規模になる。期末在庫は360万3000トンの見通しで据え置きとなった。前年を26.5%下回る。
Posted by 直 7/28/22 - 08:05
27日のOPECバスケット価格は108.11ドルと前日から1.24ドル下落
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
7/27 (水) | 108.11 | ↓1.24 |
7/26 (火) | 109.35 | ↑3.08 |
7/25 (月) | 106.27 | ↓1.39 |
7/22 (金) | 107.66 | ↑0.16 |
7/21 (木) | 107.50 | ↓2.43 |
Posted by 松 7/28/22 - 06:17
7/28(木)の予定
[カレンダー]
経済指標
・失業保険新規申請件数 (08:30)
・4-6月期GDP速報値 (08:30)
・7年債入札 (13:00)
エネルギー
・EIA天然ガス在庫統計 (10:30)
農産物
・USDA輸出成約高 (08:30)
Posted by 松 7/28/22 - 06:15
2022年07月27日(水)
FX:ドル安、FOMC受けて材料出尽くし感から調整売りが加速
[場況]
ドル/円:136.54、ユーロ/ドル:1.0197、ユーロ/円:139.24 (NY17:00)
為替はドル安が進行。FOMCで予想通り75bpの利上げが打ち出されたことを受けて材料出尽くし感が強まる中、米株の急騰につれてポジション調整のドル売りが加速した。ドル/円は東京では買いが優勢、137円の節目をやや割り込んだあたりを中心としたレンジまで値を切り上げての推移となった。ロンドンに入ると売り圧力が強まり、136円台半ばまで反落。NYに入ると改めて騰勢を強める展開、朝方発表された耐久財受注が予想を上回ったこともあり、昼には137円台半ばまで値を伸ばした。FOMCの声明発表後は売りが加速、一時136円台前半まで値を崩す場面も見られた。
ユーロ/ドルは東京から買いが先行、1.01ドル台半ばまで値を切り上げての推移となった。ロンドンでは買いも一服、1.01ドル台前半から半ばのレンジ内で方向感なくもみ合う展開。NY朝には1.01ドル台後半まで値を伸ばす場面も見られたが、その後は売り圧力が強まり1.01ドルの節目近辺まで値を切り下げた。FOMCの声明発表後は買いが加速、1.02ドル台まで一気に値を戻した。ユーロ/円は東京から買いが先行、138円台後半から139円にかけてのレンジ内での推移となった。ロンドンに入ると売りに押し戻される格好となり、138円台半ばまで値を下げたものの、NY早朝には下げ止まり。その後は138円台後半でのもみ合いが続いた。FOMC後は株高の進行につれて買いが集まり、139円台半ばまで値を伸ばした。
Posted by 松 7/27/22 - 17:23
債券:上昇、弱気の住宅指標で買いに弾み付く
[場況]
債券は上昇。朝方発表された住宅販売ペンディング指数が予想以上の低下となり、前日に新築販売の減少も改めて関心を集める中、買いに弾みが付いた。夜間取引からやや買いの展開となり、早朝にはペースも速まり始めた。10年債利回りの低下が進み、通常取引で一段と下がった。午後は米連邦公開市場委員会(FOMC)声明やパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見を消化して売り買い交錯。FOMCの0.75%利上げ決定に続いて、パウエル議長は次回会合でも大幅利上げの可能性を示唆しながら、一部の経済活動原則を認識したのが背景にある。2.7%台前半まで下がってから、引けにかけて2.8%近くに戻した。
Posted by 直 7/27/22 - 17:18
ブラジルコーヒー輸出:27日現在152.38万袋と前月を19.5%下回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
7月27日 | 7月累計 | 前月(6/28) | 前月同期比 | 前年同期比 | |
輸出合計 | 104.632 | 1523.769 | 1892.185 | ↓19.5% | ↓0.3% |
>アラビカ種 | 94.682 | 1325.316 | 1716.085 | ↓22.8% | ↑7.2% |
>ロブスタ種 | 2.125 | 79.861 | 61.922 | ↑29.0% | ↓93.5% |
>インスタント | 7.825 | 118.592 | 114.178 | ↑3.9% | ↓90.4% |
Posted by 松 7/27/22 - 16:58
大豆:続伸、米主要生産地の高温乾燥予報背景に買い進む
[場況]
CBOT大豆11月限終値:1410-0↑26-1/4
シカゴ大豆は続伸。米主要生産地の来週にかけての高温乾燥予報を背景に買いが進んだ。夜間取引で売りの場面があったが、一巡して買いの流れを再開し、11月限は下げから持ち直した。そのまましっかりと上げ幅を広げ、通常取引に入って2週間ぶりとなる1410セント台後半まで上昇。その後ペースがスローダウンし、1400セント台半ばに伸び悩んでも、最後は1410セントに上がって引けた。
Posted by 直 7/27/22 - 16:46
コーン:続伸、大豆の上昇につれて買い入るも上値は限定的
[場況]
CBOTコーン9月限終値:600-1/4↑3-1/4
シカゴコーンは続伸。大豆の上昇につれて買いが入ったが、上値は限られた。夜間取引で売りに押され、9月限は下落。一巡して買いが入り始め、そのまま上昇となった。ただ、大きく買い進むのは見送られ、通常取引に入って前日終値を割り込むまで戻す場面があった。取引終盤にも一時、マイナス転落してから、引けにかけて上がった。
Posted by 直 7/27/22 - 16:45
小麦:反落、ウクライナ輸出再開への期待戻る中売り圧力強まる
[場況]
CBOT小麦9月限終値:790-1/4↓13-1/2
シカゴ小麦は反落。ウクライナ輸出再開への期待が戻る中、売り圧力が強まった。夜間取引でまず売りの展開となり、9月限は790セント台前半に下落してから、じりじりと戻していった。早朝には買いが進んで反発。しかし、810セント台後半に上がってブレーキがかかり、通常取引ではマイナス圏での推移に戻った。日中には780セント台前半まで弱含む場面があった。
Posted by 直 7/27/22 - 16:42
株式:大幅反発、FOMC受け材料出尽くし感から買い戻しが加速
[場況]
ダウ工業平均:32,197.59↑436.05
S&P500:4,023.61↑102.56
NASDAQ:12,032.42↑469.85
NY株式は大幅反発。注目のFOMCで予想通り75bpの利上げが決定されたことを受け、材料出尽くし感からポジション調整の買い戻しが加速した。パウエル議長が会合後の会見で、現時点で米経済がリセッションに陥っている可能性を否定したことも強気に受け止められた。ダウ平均は寄り付きから買いが先行、100ポイント台後半まで値を切り上げてのもみ合いとなった。午後にはやや上値が重くなる場面も見られたものの、大きく値を崩すには至らず。FOMCの声明発表後も特に大きな動きは見られなかったが、パウエル議長の会見が始まると改めて買いが加速、一時500ポイントを上回るまで一気に上げ幅を拡大した。
セクター別では、ほぼすべてのセクターが上昇。中でもコンピューター関連や半導体に大きく買いが集まったほか、エネルギー関連や情報通信、銀行株、一般消費財もしっかりと値を伸ばした。一方で公益株や生活必需品、薬品株は小幅な上昇にとどまった。ダウ銘柄では、マイクロソフト(MSFT)が6.69%の急騰となったほか、セールスフォース・ドットコム(CRM)も5.77%の上昇。ウォルマート(WMT)やウォルト・ディズニー(DIS)、アップル(AAPL)、インテル(INTC)も3%を超える上昇となった。一方でスリーエム(MMM)は1.34%の下落、トラベラーズ(TRV)やビサ(V)も下げがきつくなった。
Posted by 松 7/27/22 - 16:40
FOMC、次回会合でも大幅利上げの可能性・パウエルFRB議長
[要人発言]
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は27日の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合後に記者会見を行い、次回会合でも大幅利上げを決める可能性を示唆した。FOMCはこの日の会合で6月に続いて2回目となる0.75ポイントの利上げを実施。インフレ率を2%の目標に戻すのを狙っての決定であり、インフレ抑制に向けた強い姿勢を示した。また、次回の会合でも例外的に大きな金利引き上げが適切になるかもしれないと述べた。
最終的にはその間に発表される経済指標次第と強調し、ペースを緩めることもあり得ることにも触れた。個人消費など一部経済活動の鈍化を認識。一方で、雇用増加の減速を指摘しながらも、労働市場がひっ迫しているともコメント。需要の底堅さを示すとした。記者から何度かリセッション(景気後退)入りについての質問が挙がったが、後退局面にないと答えた。利上げ継続が適切と述べ、ただ、引き上げ幅は会合ごとの決定になると述べた。
Posted by 直 7/27/22 - 16:09
エジプトGASC、ウクライナ産小麦輸入を解約
[穀物・大豆]
エジプトの国営業者が2月と3月に出荷予定だった計24万トンのウクライナ産小麦輸入を解約したと報じられた。関係者によると、ロシアによる侵攻の影響から出荷が停滞していることから、商品供給公社(GASC)が商社2社による買い付けキャンセルを承認した。契約で出荷不履行(フォースマジュール)の条項は含まれていなかったともいう。
Posted by 直 7/27/22 - 15:57
天然ガス:反落、日中を通じてポジション整理の売りに押される
[場況]
NYMEX天然ガス9月限終値:8.554↓0.271
NY天然ガスは反落。目先の気温上昇や冷房需要の増加観測を背景とした買いの勢いも一服、日中を通じてポジション整理の売りに押される展開となった。9月限は夜間取引では買いが先行、早朝にかけて8.90ドル台まで値を切り上げての推移となった。その後は一転して売りに押し戻される格好となり、8.40ドル台まで急反落。通常取引開始後には一旦買い戻しが集まる場面も見られたが、売りの勢いを止めるには至らず。昼過ぎには8.40ドルを割り込むまでに下げ幅を拡大した。引けにかけては改めて買い戻しが集まり、8.50ドル台まで値を回復した。
Posted by 松 7/27/22 - 14:57
石油製品:上昇、強気の在庫統計好感ししっかりと買い集まる
[場況]
RBOBガソリン9月限:3.1536↑0.0718
暖房油9月限:3.6438↑0.1183
NY石油製品は上昇。在庫統計が強気の内容となったことが好感される中、原油や株の上昇につれて投機的な買いが先行する展開となった。相場は夜間取引から買いが先行、原油の上昇につれる形で朝方にかけてしっかりと値を切り上げる展開となった。在庫統計発表後は一段と上げ幅を拡大、その後はガソリンに手仕舞い売りが出たものの、午後からは改めて騰勢を強める格好となった。
Posted by 松 7/27/22 - 14:56
原油:反発、原油在庫の大幅取り崩し受けて投機的な買い集まる
[場況]
NYMEX原油9月限終値:97.26↑2.28
NY原油は反発。EIAの在庫統計で原油やガソリンが予想を上回る取り崩しとなったことを受け、将来的に需給が一段と引き締まるとの見方が改めて買いを呼び込む展開となった。9月限は夜間取引から買いが優勢、96ドルの節目近辺までレンジを切り上げてのもみ合いが続いた。通常取引開始時には売りが出てマイナス転落する場面も見られたものの、押し目でしっかりと買いが集まり、プラス圏を回復。在庫統計発表後は改めて騰勢を強める格好となり、昼前には97ドル台後半まで値を切り上げた。昼からは買いも一服となったものの、大きく売りに押し戻されることもなく、高値圏を維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 7/27/22 - 14:56
FOMC、全会一致で2回目の0.75ポイント利上げ決定
[金融・経済]
米連邦公開市場委員会(FOMC)は27日、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標水準を年2.25-2.5%と、従来の1.5-1.75%のレンジから0.75ポイント引き上げたことを発表した。6月の前回会合に続いて2回目の0.75ポイントの利上げとなる。FOMCは3月に2018年12月以来で利上げを行ってから、これで4会合連続、合計で2.25ポイントの利上げを行った。
FOMCはまた、バランスシートの縮小計画を継続することも明らかにした。インフレ率を2%の目標に戻すことに最善を尽くす意向を繰り返し、この日の金融政策は全会一致の決定。前回会合で0.5ポイントの利上げを支持して反対票を投じていたジョージ・カンザスシティー連銀総裁も賛成投票だった。
Posted by 直 7/27/22 - 14:15
金:小幅反発、FOMC控えポジション整理の動き中心に上下に振れる
[場況]
COMEX金12月限終値:1,737.5↑1.8
NY金は小幅反発。FOMCの声明発表を引け後に控え、ポジション整理の動きが強まる中で上下に方向感なく振れる展開が続いたが、最後はやや買いが優勢となった。12月限は夜間取引では売りが優勢となったものの、ロンドン朝にかけては買い意欲が強まりプラス圏を回復、1,740ドル台まで値を伸ばした。その後は一転して上値が重くなり、通常取引開始後にはマイナス転落、1,730ドルを割り込むまで値を切り下げた。中盤以降は改めて買い意欲が強まり、昼前にはプラス圏を回復。引けにかけても底堅い値動きが続いた。
Posted by 松 7/27/22 - 13:55
コーヒー:続伸、ブラジルレアル高の進行支えに投機的な買い集まる
[場況]
ICE-USコーヒー9月限終値:219.10↑5.90
NYコーヒーは続伸。対ドルでのブラジルレアル高の進行が下支えとなる中、投機的な買いがしっかりと相場を押し上げる展開となった。9月限は夜間の時間帯から買いが優勢、朝方には215セント台まで値を切り上げての推移となった。NYに入ると改めて騰勢を強める格好となり、昼過ぎには220セント台まで上げ幅を拡大。その後は買いも一服、引けにかけてポジション整理の売りに押し戻される格好となった。
Posted by 松 7/27/22 - 13:29
砂糖:下落、朝方まで買い戻し先行もその後売りに押される
[場況]
ICE-US砂糖10月限終値:17.40↓0.07
NY砂糖は下落。朝方まではポジション整理の買い戻しが先行したものの、その後はこれまでの流れを継いだ投機的な売りが改めて相場を押し下げる展開となった。10月限は夜間の時間帯は買いが先行、早朝には17.60セント台まで値を切り上げての推移となった。その後は一転して売りに押し戻される格好となり、NYに入るとマイナス転落。その後も売りの勢いは衰えず、17.30セント台前半まで下げ幅を拡大した。中盤にはまとまった買い戻しが入り、プラス圏を回復する場面も見られたものの、早々に息切れ。引けにかけては再びマイナス転落、17.40セントの節目近辺でのもみ合いが続いた。
Posted by 松 7/27/22 - 13:22
天然ガス在庫は230億立方フィートの積み増し予想
[エネルギー]
天然ガス在庫統計市場予想
28日 NY10:30発表、単位10億立方フィート、ダウジョーンズ社集計
予想平均 | 予想レンジ | ||
天然ガス在庫 | ↑ 23.0 | ↑ 16.0 〜 ↑ 28.0 | |
>前週 | ↑ 32.0 | ||
>前年 | ↑ 49.0 | ||
>過去5年平均 | ↑ 32.6 |
Posted by 松 7/27/22 - 12:30
2年変動金利債(FRN)入札、応札倍率は3.13
[金融・経済]
2年変動金利債(FRN)入札
出所:米財務省、単位100万ドル
2年変動金利債(FRN) | 応札額 | 発行額 | 応札倍率 | 前回(6/22) |
合計 | 75213.2 | 24000.0 | 3.13 | 3.49 |
競争入札分 | 75189.5 | 23976.3 | 3.14 | 3.50 |
顧客注文比率(外国中銀含む) | 69.41% | 67.20% | ||
最高割引マージン(配分比率) | 0.037% | (18.07%) | ▲0.003% |
Posted by 松 7/27/22 - 11:39
22/23年ロシア小麦輸出見通し、一段と上方修正・SovEcon
[穀物・大豆]
ロシアの農業顧問SovEconは、ロシアの7月に始まった2022/23年小麦輸出見通しを4290万トンと、30万トン引き上げた。6月に続いて一段の上方修正。輸出は過去最高を更新する見方でもある。小麦の生産見通しも170万トン引き上げ、8090万トンとした。
Posted by 直 7/27/22 - 11:13
ウクライナ穀物輸出監視する共同調整センター始動
[穀物・大豆]
トルコの国防相によると、同国イスタンブールでウクライナの穀物輸出を監視する共同調整センターが始動した。ウクライナとロシアは22日、トルコと国連の仲介で黒海の海上回廊を合意。センターは合意の下で設けられ、ウクライナ、ロシア、トルコ、国連の代表計20人で構成される。トルコの大統領広報は、年末までに回廊経由で2000万-2500万トンが輸出されるとの見通しを示した。7月に始まった同国の2022/23年度穀物輸出は26日時点で123万トンと、前年同期を47%下回った。
Posted by 直 7/27/22 - 11:09
EIA在庫:原油は452.3万バレルの取り崩し、ガソリンも減少
[エネルギー]
EIA石油在庫統計
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY10:30発表、単位1,000バレル
7月22日現在 | 前週比 | 市場予想 | API発表(前日) | ||
原油在庫 | 422086 | ↓ 4523 | ↓ 727 | ↓ 4037 | |
ガソリン在庫 | 225131 | ↓ 3304 | ↓ 118 | ↓ 1060 | |
留出油在庫 | 111724 | ↓ 784 | ↑ 182 | ↓ 550 | |
製油所稼働率 | 92.18% | ↓ 1.52 | ↑ 0.43 | - | |
原油輸入 | 6164 | ↓ 355 | - | - |
Posted by 松 7/27/22 - 10:41
2022年南アコーン生産見通し、僅かに上方修正・CEC
[穀物・大豆]
南アフリカの穀物推定委員会(CEC)は、2022年のコーン生産見通しを1471万3800トンと、従来の1467万8800トンから僅かに引き上げた。前年に比べると9.81%の減少。食用となるホワイトコーンは747万400万トンで据え置き、主に飼料用のイエローコーンを720万8400トンから724万3400トンに引き上げた。それぞれ、前年から13.1%、6.11%減少の見通し。
Posted by 直 7/27/22 - 10:28
2022年南ア小麦作付、前年から1.2%増加見通し・CEC
[穀物・大豆]
南アフリカの穀物推定委員会(CEC)は27日、2022年の小麦作付が55万3900ヘクタールになるとの見通しを発表した。前年から5.8%増加、また4月の作付意向調査での53万8350ヘクタールも若干上回る。フリーステート州は35.7%増え、ノーザンケープ州が4.2%増加の見通し。リンポポ州も9.4%増加とみられる。最も規模の大きいウエスタンケープ州は前年比横ばい見通しとなった。
Posted by 直 7/27/22 - 10:28
22/23年ブラジル中南部砂糖きび圧搾、7月前半は0.48%増加
[砂糖]
ブラジル砂糖きび生産者協会(Unica)が発表した国内中南部の2022/23年度(4-3月)砂糖きび収穫報告によると、7月前半の圧搾高は4634万6000トンと、前年同期から0.48%増加した。6月後半の7.92%減少からわずかにもプラス転換。市場の減少予想に反しての増加でもある。2022/23年度の圧搾高は7月16日時点で2億3395万8000トンになり、前年同期から9.51%減少。
7月前半の砂糖生産は297万6000トンで、前年から0.12%減少した。4月から連続ダウンだが、6月後半に14.98%落ち込んだ後減少ペースが鈍った格好にもなる。市場予想も若干上回った。エタノールが22億2300万リットル、2.23%の増加に転じた。含水エタノールは0.66%減少で、前回報告時より小幅マイナス。無水エタノールは6.44%増え、6月後半以上の伸びとなった。2022/23年度の砂糖生産は16日時点で1266万1000トン、前年から17.38%減少した。エタノールは前年比5.44%減の112億5000万リットルとなった。
16日時点での砂糖きび1トンあたりの糖分含有量(ATR)は130.45キログラムと、前年同期の134.96キログラムを下回った。砂糖きびの消費比率は砂糖生産が前年同期の46.09%から43.53%に低下、エタノール生産が53.91%から56.47%に上昇した。
Posted by 直 7/27/22 - 10:18
6月住宅販売ペンディング指数は前月から8.6%、予想上回る低下
[経済指標]
住宅販売ペンディング(契約進行中)指数
出所:全米不動産協会、NY10:00発表、季節調整値、年率
22年6月 | 前月比 | 前年比 | 市場予想 | |
ペンディング指数 | 91.0 | ↓8.63% | ↓19.96% | ↓1.5% |
Posted by 松 7/27/22 - 10:03
6月貿易収支(モノ)速報値は981.8億ドルの赤字、前月から縮小
[経済指標]
貿易収支(モノ-Goods)速報値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、単位100万ドル、▲赤字
22年6月 | 前月比 | 22年5月 | |
貿易収支 (Goods-Census Basis) | ▲98183 | ↓5.63% | ▲104041 |
輸出 | 181524 | ↑2.47% | 177145 |
輸入 | 279707 | ↓0.53% | 281185 |
Posted by 松 7/27/22 - 08:37
6月耐久財受注は前月から1.87%増加、予想外の大幅増
[経済指標]
耐久財受注
出所:米国勢調査局、NY8:30発表、季節調整値、単位100万ドル
22年6月 | 前月比 | 22年5月 | 市場予想 | ||
耐久財受注 | 272596 | ↑1.87% | ↑0.83% | ↓0.5% | |
>運輸除く(ex-Trans) | 179866 | ↑0.30% | ↑0.48% | ↑0.3% | |
>防衛除く(ex-Defence) | 252925 | ↑0.44% | ↑0.75% |
Posted by 松 7/27/22 - 08:31
22/23年チュニジア穀物輸入、前年から約5%増加見通し・FAO
[穀物・大豆]
国連食糧農業機関(FAO)によると、チュニジアの2022/23年度(7-6月)穀物輸入は380万トンと、前年から約5%増加、過去5年平均もやや上回る見通しとなった。2022年の国内穀物生産は180万7000トンの予想で、前年比9.3%増加になるが、国内消費を満たすために輸入も増加するとの見方である。
Posted by 直 7/27/22 - 08:13
22/23年カナダ小麦生産見通し、主要生産地の降雨背景に上方修正
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、カナダの2022/23年度小麦生産見通しは3350万トンと、従来の3158万トンから上方修正となった。前年比にして54.7%増加。増反、イールド上昇に加え、6月から7月初めにかけてアルバータ州やサスカチュワン州の大部分が降雨によって干ばつ状態から改善したことを指摘。たが、生育の遅れがみられるものがまだ少ないことを指摘し、さらなる降雨が必要ともいう。作付予想は987万ヘクタールから1010万ヘクタール、イールドが3.20トンから3.32トンにそれぞれ引き上げとなった。
輸出は2400万トンの予想で、前年との比較にして53.9%の増加、また従来の2190万トンから引き上げられた。期末在庫は400万トンから393万トンに小幅下方修正だが、前年を31.0%上回る見通しである。
Posted by 直 7/27/22 - 08:05
印マハラシュトラ州の22/23年砂糖きび圧搾、過去最高見通し
[砂糖]
インド・マハラシュトラ州インドの砂糖局によると、同州の2022/23年度(10-9月)砂糖きび圧搾が1億3430万トンと、前年に付けた過去最高の1億3203万1000トンから1.7%増加し、記録を更新する見通しとなった。砂糖きびは面積にして148万5000ヘクタール、砂糖生産が1380万トンとみられ、いずれも過去最高更新の見通しである。
Posted by 直 7/27/22 - 07:52
MBA住宅ローン申請指数は前週から1.81%低下
[経済指標]
住宅ローン申請指数
出所:米モーゲージ・バンカーズ協会(MBA)、NY7:00発表、季節調整値
7月22日 | 前週比 | 前年比 | 7月15日 | |
総合指数 | 276.0 | ↓1.81% | ↓63.05% | ↓6.30% |
新規購入指数 | 206.4 | ↓0.77% | ↓18.06% | ↓7.27% |
借り換え指数 | 631.4 | ↓3.71% | ↓82.62% | ↓4.32% |
Posted by 松 7/27/22 - 07:22
26日のOPECバスケット価格は109.35ドルと前日から3.08ドル上昇
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
7/26 (火) | 109.35 | ↑3.08 |
7/25 (月) | 106.27 | ↓1.39 |
7/22 (金) | 107.66 | ↑0.16 |
7/21 (木) | 107.50 | ↓2.43 |
7/20 (水) | 109.93 | ↓0.34 |
Posted by 松 7/27/22 - 06:01
7/27(水)の予定
[カレンダー]
経済指標
・住宅ローン申請指数 (07:00)
・6月耐久財受注(速報値) (08:30)
・6月貿易収支(モノ-Goods)速報値 (08:30)
・6月住宅販売ペンディング(契約進行中)指数 (10:00)
・2年変動金利債 (FRN)入札 (13:00)
・FOMC声明発表 (14:00)
エネルギー
・EIA石油在庫統計 (10:30)
納会日
・メタル 7月限納会
・天然ガス 8月限納会
Posted by 松 7/27/22 - 05:59
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