2022年08月25日(木)
債券:反発、パウエルFRB議長の講演を前に持ち高調整の買い
[場況]
債券は反発。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の26日の講演を前に持ち高調整の買いが集まった。夜間取引で買いが先行し、10年債利回りは低下。通常取引で4-6月期米実質国内総生産(GDP)の上方修正を消化して売りに押される場面があった。しかし、3.12%と2ヶ月ぶりの高水準を更新してから買いの流れを再開して下げに戻った。午後に発表された7年債入札結果が好調と受けられたこともあって買いのペースが速まり、3.0%台前半まで低下した。
Posted by 直 8/25/22 - 17:28
FX:円高、パウエルFRB議長の講演控えて円に買い戻し集まる
[場況]
ドル/円:136.44、ユーロ/ドル:0.9974、ユーロ/円:136.14 (NY17:00)
為替は円高が進行。FRBのパウエル議長のジャクソンホールにおける講演を翌日に控え、市場のリスクに対する警戒感が強まる中で安全資産としての円に買い戻しが集まった。ドル/円は東京から売りが優勢、136円台後半から半ばにかけてジリジリと値を切り上げる展開となった。ロンドンに入っても売りの流れは止まらず、136円台前半まで下げ幅を拡大。NYに入るとGDP改定値が強気の内容だったことなどを手掛かりに買い意欲が強まり、137円に迫るまで値を戻したものの、早々に息切れ。昼にかけては再び売りに押し戻される格好となり、136円台半ばでのもみ合いが続いた。
ユーロ/ドルは東京から買いが優勢、午後には1.00ドルのパリティーを回復しての推移となった。ロンドンに入ると一転して売りが優勢となり、再びパリティーを割り込む展開。NYに入ると一旦買いが優勢となる場面も見られたが、流れを強気に変えるには至らず。昼には0.99ドル台半ばまで下げ幅を拡大、午後遅くには0.99ドル台後半まで値を戻した。ユーロ/円は東京では136円台半ばから後半のレンジ内での推移、午後には137円を試すまで買い進まれる場面も見られたが、ロンドンに入ると売りが加速、NYに朝には136円の節目まで値を切り下げた。その後は136円台後半まで値を回復、中盤以降は売り圧力が強まり、136円台前半での推移となった。
Posted by 松 8/25/22 - 17:17
大豆:続落、前日について利食い売り台頭しテクニカルも重石
[場況]
CBOT大豆11月限終値:1431-1/4↓25-3/4
シカゴ大豆は続落。前日に続いて利食い売りが台頭し、テクニカルも重石となった。夜間取引で買いが集まり、11月限は反発したが、上値は限定的。早朝には売りに押されて下げた。通常取引に入るとさらに売りが進んで、下げ幅を拡大。引け近くには1430セントを割り込む場面があった。
Posted by 直 8/25/22 - 16:53
コーン:反落、買われ過ぎ感に加え小麦の下落も重石で売り
[場況]
CBOTコーン9月限終値:657-1/2↓8-1/4
シカゴコーンは反落。買われ過ぎ感に加え、小麦の下落も重石となって売りが出た。夜間取引で買いの流れを引き継ぎ、9月限は上昇。しかし、朝方に前日の高値近くでブレーキがかかった。通常取引に入って値を消していき、前日終値を割り込むとそのまま下げが進んだ。
Posted by 直 8/25/22 - 16:52
小麦:大幅反落、連日上昇となった反動で利食い売り膨らむ
[場況]
CBOT小麦9月限終値:769-3/4↓25-1/4
シカゴ小麦は大幅反落。先週末から連日上昇となった反動で利食い売りが膨らんだ。夜間取引で買いが先行し、9月限は上昇。しかし、800セント台前半で買いも息切れとなり、間もなくして売りに押されて下落に転じた。下値でいったん買いが入って通常取引開始後にプラス圏に持ち直しても、結局買いが続かず、下げに戻った。日中は下げ足も速まり、引け近くで770セントを下回った。
Posted by 直 8/25/22 - 16:49
ブラジルコーヒー輸出:25日現在175.38万袋と前月を15.1%上回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
8月25日 | 8月累計 | 前月(7/27) | 前月同期比 | 前年同期比 | |
輸出合計 | 153.619 | 1753.760 | 1523.769 | ↑15.1% | ↓2.1% |
>アラビカ種 | 141.088 | 1566.844 | 1325.316 | ↑18.2% | ↑8.7% |
>ロブスタ種 | 0.000 | 33.542 | 79.861 | ↓58.0% | ↓97.7% |
>インスタント | 12.531 | 153.374 | 118.592 | ↑29.3% | ↓89.4% |
Posted by 松 8/25/22 - 16:45
株式:続伸、パウエル議長講演翌日に控え投機的な買い戻し集まる
[場況]
ダウ工業平均:33,291.78↑322.55
S&P500:4,199.12↑58.35
NASDAQ:12,639.27↑207.74
NY株式は続伸。ジャクソンホールのシンポジウムにおけるパウエルFRB議長の講演を翌日に控え、投機的な買い戻しがしっかりと相場を押し上げる展開となった。ダウ平均は寄り付きではやや売りに押される場面も見られたものの、すぐにプラス圏を回復、そのまま100ポイントを超えるまで値を切り上げての推移となった。昼にかけては一旦売りに押し戻され、前日終値近辺でのもみ合いが続いたが、午後からは改めて騰勢を強める展開。引けにかけてまとまった買いが入ると、300ポイントを超えるまで上げ幅を拡大して取引を終了した。
セクター別では、ほぼすべてのセクターが上昇。中でも半導体に大きく買いが集まったほか、素材やコンピューター関連もしっかりと上昇、運輸株や銀行株も値を切り上げた。ダウ銘柄では、ボーイング(BA)が3.53%、インテル(INTC)が3.04%の上昇となったほか、ダウ(DOW)やキャタピラー(CAT)、JPモルガン・チェース(JPM)の上昇も2%を超えた。一方でセールスフォース・ドットコム(CRM)は3.39%の下落、プロクター・アンド・ギャンブル(PG)の0.085の小幅安、下落したのはこの2銘柄のみだった。
Posted by 松 8/25/22 - 16:42
EU軟質小麦生産見通し上方修正、コーンは引き下げ・欧州委
[穀物・大豆]
欧州委員会は8月25日付の需給レポートで、欧州連合(EU)の2022/23年度軟質小麦生産見通しを1億2596万9000トンと、前回報告の1億2391万7000トンから引き上げた。6-7月連続の下方修正が一服した格好になるが、前年に比べると3.2%減少。作付を2177万1000ヘクタールから2190万1000ヘクタールに上方修正し、イールドは6トンの見通しで据え置いた。小麦輸出は3600万トンの見透しを維持した。前年比にすると23.3%の増加になる。
2022/23年度コーン生産見通しは6582万5000トンから5931万7000トンに引き下げた。5回連続の下方修正になり、前年から25.8%落ち込む見方である。作付を911万7000ヘクタールから897万1000ヘクタールに下方修正。イールドは6トンから7トンに引き上げたが、前年の8トンを下回る見通し変わらない。
Posted by 直 8/25/22 - 16:36
天然ガス:小幅続伸、買われ過ぎ感が高まる中でも底堅く推移
[場況]
NYMEX天然ガス9月限終値:9.375↑0.045
NY天然ガスは小幅続伸。ここまでの急騰で買われ過ぎ感が高まる中にも関わらず、欧州の供給不安などを手掛かりとした買いがしっかりと相場を下支えする格好となった。在庫統計が予想以上の積み増しとなったことも、流れを弱気に変えるには至らなかった。9月限は夜間取引では売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。朝方からは徐々に買い意欲が強まり、プラス圏を回復。通常取引開始後は前日終値を中心としたレンジ内で、方向感なくもみ合う展開。在庫統計発表後にはまとまった売りが出たものの、すぐに値を回復。最後は小幅ながらプラス圏で取引を終了した。
Posted by 松 8/25/22 - 14:45
石油製品:ガソリンが反発の一方、暖房油は反落
[場況]
RBOBガソリン9月限:2.8121↑0.0114
暖房油9月限:3.9491↓0.0641
NY石油製品はガソリンが反発の一方、暖房油は反落。前日の大きな動きの反動から、それぞれにポジション整理の動きが見られた。ガソリンは夜間取引から買いが先行、朝方に売りに押される場面も見られたが、通常取引開始後はしっかりと買いが集まった。暖房油は朝方まで底堅く推移していたものの、通常取引開始後が徐々に売り圧力が強まり、マイナス圏での推移となった。
Posted by 松 8/25/22 - 14:44
原油:反落、買い材料に欠ける中でポジション整理の売り膨らむ
[場況]
NYMEX原油10月限終値:92.52↓2.37
NY原油は反落。需給面で決め手となる買い材料に欠ける中、これまでの上昇の反動もあってポジション整理の売りが膨らんだ。10月限は夜間取引では買いが優勢、ややプラス圏に入ったあたりを中心としたレンジ内でのもみ合いが続いた。通常取引開始後には売りが優勢となり、94ドル台前半までレンジを切り下げての推移。昼過ぎまでは特に大きな動きも見られなかったが、引けにかけてはまとまった売りが断続的に出る格好となり、92ドル台半ばまで下げ幅を拡大した。
Posted by 松 8/25/22 - 14:44
金:続伸、米長期金利の低下やドル安支えに買い戻し集まる
[場況]
COMEX金12月限終値:1,771.4↑9.9
NY金は続伸。米長期金利の低下やドル安の進行が支えとなる中、これまでの流れを継いだポジション整理の買い戻しが相場を主導した。12月限は夜間取引から買いが先行、1,770ドル台後半まで値を切り上げての推移となった。通常取引開始後には一転して売りに押し戻される格好となり、1,760ドル台まで値を切り下げたものの、プラス圏はしっかりと維持して下げ止まり。中盤以降は再び買い意欲が強まり、最後は1,770ドル台に戻して取引を終了した。
Posted by 松 8/25/22 - 13:49
コーヒー:小幅続伸、買われ過ぎ感高まる中でも底堅く推移
[場況]
ICE-USコーヒー12月限終値:239.50↑0.50
NYコーヒーは小幅続伸。ここまでの急騰で買われ過ぎ感が高まる中、朝方まではポジション整理の売りが優勢の展開が続いたが、押し目では買い意欲が強く、最後はしっかりと値を回復した。12月限は夜間の時間帯は237セント台まで値を切り下げての推移、NYに入ると小幅ながらもプラス圏を回復した。その後も買いの勢いは衰えず、242セント台まで上げ幅を拡大したものの、それ以上の動きは見られず。中盤以降は再び売りに押される格好となったものの、最後までプラス圏はかろうじて維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 8/25/22 - 13:39
砂糖:反落、新たな買い材料に欠ける中で手仕舞い売りが優勢
[場況]
ICE-US砂糖10月限終値:17.90↓0.14
NY砂糖は反落、需給面で新たな買い材料に欠ける中、ブラジルレアル高の進行などを嫌気する形でポジション整理の売りが膨らんだ。10月限は夜間の取引開始時には前日の流れを継いだ買いが先行、18.10セント台まで値を切り上げての推移となったものの、早朝にかけては徐々に売り圧力が強まり、NYに入るとマイナス転落。そのまま17.70セント台まで一気に値を切り下げた。中盤には売りも一服となったが、しばらくは安値近辺でのもみ合い。引けにかけては買い戻しが集まり、17.90セント台まで下げ幅を縮小した。
Posted by 松 8/25/22 - 13:16
7年債入札、応札倍率は2.65と前回上回る、最高利回り3.130%
[金融・経済]
7年債入札
出所:米財務省、単位100万ドル
7年債 | 応札額 | 発行額 | 応札倍率 | 前回(7/28) |
合計 | 98224.3 | 37000.1 | 2.65 | 2.60 |
競争入札分 | 98204.7 | 36980.5 | 2.66 | 2.60 |
顧客注文比率(外国中銀含む) | 75.72% | 70.93% | ||
最高落札利回り(配分比率) | 3.130% | (73.37%) | 2.730% |
Posted by 松 8/25/22 - 13:06
天然ガス在庫は600億立方フィートの積み増し、予想上回る
[エネルギー]
天然ガス在庫統計
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY10:30発表、単位10億立方フィート
天然ガス在庫 | 8月19日 | 前週比 | 市場予想 | 前年比 | 過去5年平均比 |
全米(48州) | 2579 | ↑ 60 | ↑ 56 | ↓8.61% | ↓11.40% |
Posted by 松 8/25/22 - 10:36
ロシアの金及び外貨準備高は前週から66億ドル減少
[メタル]
ロシア中銀が25日に発表した週次データによると、同国の金及び外貨準備高は8月19日時点で5,740億ドルと、前週から66億ドル減少した。昨年末時点の6,306億ドルからは、566億ドルの減少となる。
Posted by 松 8/25/22 - 10:19
インドの22/23年度砂糖輸出、前年の過去最高から28.6%減少見通し
[砂糖]
インドの2022/23年度(10-9月)砂糖輸出が前年の過去最高から28.6%減少し800万トンになるとの見通しが報じられた。食料省関係者はエコノミック・タイムズ紙に対し、期初在庫の縮小やエタノールの増産が背景にあると指摘。ここ数年間、期初在庫は800万-1000万トンだったが、2022/23年度は600万トンに落ち込むと予想されるという。またエタノール生産について、砂糖きびの割り当ては砂糖換算で450万‐500万トンをエタノールに回す見通しで、今年度の350万トンを上回るとした。ただ、2022/23年度に輸出枠を設けるかどうかは、砂糖きびの圧搾開始以降の価格推移をみてから決まることになると述べた。
Posted by 直 8/25/22 - 10:14
輸出成約高:小麦と大豆は前週から増加、コーンは減少
[穀物・大豆]
USDA輸出成約高
出所:米農務省、NY8:30発表、単位1,000トン
8/18/22 | 今年度 | 次年度 | 合計 | 前週比 | 市場予想 | |
小麦 | 409.6 | 0.0 | 409.6 | ↑97.7% | 200.0 〜500.0 | |
コーン | 320.0 | 155.3 | 475.4 | ↓44.0% | 475.0 〜1000.0 | |
大豆 | 503.7 | 4693.0 | 5196.7 | ↑271.3% | 350.0 〜1300.0 | |
大豆ミール | 76.0 | ▲2.2 | 73.8 | ↓79.7% | 125.0 〜475.0 | |
大豆油 | ▲0.2 | 0.1 | ▲0.1 | ↓109.1% | 0.0 〜30.0 |
Posted by 松 8/25/22 - 09:44
22/23年度エジプト穀物輸入、前年から11%増加見通し・FAO
[穀物・大豆]
国連食糧農業機関(FAO)によると、エジプトの2022/23年度(7-6月)穀物輸入は2290万トンと、前年から11%の増加見通しになった。過去5年平均との比較でほぼ同水準。小麦だけで前年から10%ほど増加して1250万トンになる見通しという。ロシアのウクライナ侵攻以降、ウクライナの輸出が止まり、またロシアからもペースが落ちていることから、エジプトはインドやセルビア、ポルトガルといった新たな買い付け先を承認した。供給省は、7月時点で同国の小麦備蓄は向こう7ヶ月分という。エジプトの2022年小麦収穫が終わり、生産推定は前年比7.8%増の970万トンとなった。
Posted by 直 8/25/22 - 09:14
4-6月期GDP改定値は前期比0.57%の減少、速報値より減少幅縮小
[経済指標]
実質国内総生産(GDP)改定値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、年率、単位10億ドル
22年2Q | 速報値 | 22年1Q | 市場予想 | ||
実質国内総生産 | ↓0.57% | ↓0.93% | ↓1.57% | ↓0.9% | |
個人消費 | ↑1.46% | ↑1.04% | ↑1.83% | ||
国内投資 | ↓13.19% | ↓13.49% | ↑5.02% | ||
物価指標 | |||||
>GDPデフレーター | ↑8.91% | ↑8.75% | ↑8.20% | ↑8.7% | |
>個人消費支出(PCE) | ↑7.08% | ↑7.06% | ↑7.06% | NA | |
>>コア | ↑4.42% | ↑4.39% | ↑5.18% |
Posted by 松 8/25/22 - 08:41
4-6月期企業収益は前期比7.59%の増加
[経済指標]
企業収益
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、単位10億ドル
22年2Q | 前期比 | 22年1Q | |
企業収益(在庫・資本磨耗分調整前) | 3439.1 | ↑7.59% | ↑2.80% |
>税引後収益 | 3011.6 | ↑10.45% | ↑0.98% |
ネット・キャッシュフロー | 3342.7 | ↑5.83% | ↓2.23% |
Posted by 松 8/25/22 - 08:36
失業保険新規申請件数は24.3万件に減少、予想も下回る
[経済指標]
失業保険新規申請件数
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000件
8月20日 | 前週比 | 8月13日 | 市場予想 | ||
新規申請件数 | 243.00 | ↓ 2.00 | 245.00 | 253.00 | |
4週平均 | 247.00 | ↑ 1.50 | 245.50 | - | |
継続受給件数 | 1415.00 | NA |
Posted by 松 8/25/22 - 08:32
アイオワ州西部コーンイールド前年下回る、大豆さや数はまちまち
[穀物・大豆]
プロファーマー主催の2022年中西部クロップツアーは、3日目になる24日にアイオワ州西部の3地区を回り、いずれのイールドも前年や過去3年平均を下回ったと報告した。北西部の第1地区のコーンイールドが181.12ブッシェルで、前年のツアーでの183.96ブッシェルからダウン。過去3年平均の183.37ブッシェルと比べて低下となった。中西部の第4地区は前年の201.10ブッシェルから180.80ブッシェルに下がり、過去3年平均の188.74ブッシェルから悪化。南西部にある第7地区が173.70ブッシェル。やはり前年の192.47ブッシェルや過去3年平均の187.83ブッシェルから低下した。イヤー数に関しても3地区全て前年と過去3年平均比にして減少となった。
大豆のさや数は、第1地区で1089.74個になり、前年の1089.35個、過去3年平均の1066.20個から増加した。第4地区が前年の1225.24個から1258.94個に増え、過去3年平均の1199.57個と比べても増加。しかし、第7地区は1223.85個で、前年の1367.61個と過去3年平均の1250.92個を下回った。
ツアー参加者による、ツアー最初の2日に比べてコーンの作柄は良好だったと評価した。一部では当初の予想以上に健全ともコメント。病害はみられず、害虫問題も限定的だったという。大豆についても色がよく、大きな病害問題も不在とのこと。生育ペースは概ね予想通りだったと述べた。
Posted by 直 8/25/22 - 08:23
米イリノイ州コーンイールド、前年から低下も過去3年平均上回る
[穀物・大豆]
プロファーマーによると、2022年中西部クロップツアー3日目でイリノイ州のコーンのイールドは190.71ブッシェルと、前年のツアーで196.30ブッシェルだったのから下がった。しかし、過去3年平均の185.62ブッシェルに比べると増加。イヤー数が105.35本で、前年の104.20本や過去3年平均の101.63本からアップ。大豆のさや数は1249.70個になり、前年の1279.79個、過去3年平均の1174.95個いずれからも減少した。
ツアー参加者は、オハイオやインディアナほどのティップバック(Tip back)という先端に粒が付かない状態のコーンはみられなかったが、作柄でポジティブサプライズがあったわけでもないと報告した。大豆にしても目立った問題はなかったとコメント。コーンと大豆ともにまずまずの収穫が見込めるが、米農務省(USDA)の推定に届くかは疑問という。
Posted by 直 8/25/22 - 08:22
24日のOPECバスケット価格は104.05ドルと前日から2.12ドル上昇
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
8/24 (水) | 104.05 | ↑2.12 |
8/23 (火) | 101.93 | ↑3.21 |
8/22 (月) | 98.72 | ↓0.94 |
8/19 (金) | 99.66 | ↑1.44 |
8/18 (木) | 98.22 | ↑2.49 |
Posted by 松 8/25/22 - 05:57
8/25(木)の予定
[カレンダー]
経済指標
・失業保険新規申請件数 (08:30)
・4-6月期企業収益速報値 (08:30)
・4-6月期GDP改定値 (08:30)
・7年債入札 (13:00)
エネルギー
・EIA天然ガス在庫統計 (10:30)
農産物
・USDA輸出成約高 (8/25 - 08:30)
納会日
・メタル 9月限OP 納会
Posted by 松 8/25/22 - 05:54
2022年08月24日(水)
債券:続落、インフレ懸念や利上げ継続観測引き続き強く売りの展開
[場況]
債券は続落。エネルギー先物価格の上昇を背景にインフレ懸念や利上げ継続観測も引き続き強く、売りの展開となった。夜間取引では売り買いが交錯し、10年債利回りは上下に振れる展開。3.0%台前半まで下げる場面があったが、通常取引で売りが優勢となり上昇が進んだ。3.12%と6月下旬以来の高水準を付け、午後はやや売りのペースも鈍った。
Posted by 直 8/24/22 - 17:25
FX:円安、株価の下落一服好感し投資家のリスク志向やや強まる
[場況]
ドル/円:137.08、ユーロ/ドル:0.9966、ユーロ/円:136.59 (NY17:00)
為替は円が軟調に推移。株価の下落がひとまず一服したことを好感、投資家のリスク志向がやや強まる中で安全資産としての円に対する売りが膨らんだ。ドル/円は東京では136円台後半でのもみ合い、昼前からは売りが優勢となり、136円台半ばまで値を切り下げた。ロンドン朝には136円台後半まで値を戻したものの、その後は改めて売りが加速、136円台前半まで下げ幅を拡大した。NY早朝からは一転して買い意欲が強まり、137円台前半まで上げ幅を拡大。中盤には売りに押し戻される場面も見られたが、午後からは値動きも落ち着き、137円をやや上回ったあたりでの推移が続いた。
ユーロ/ドルは東京では売りが優勢、0.99ドル台半ばまで値を切り下げての推移となった。ロンドンでは特に新たな動きは見られず、NY早朝からは一段と売り圧力が強まり、0.99ドル台前半まで値を切り下げた。中盤にまとまった買いが入ると、1.00ドルの節目に迫るまで値を回復したものの、直前で息切れ。午後からは0.99ドル台半ばから後半のレンジ内でのもみ合いが続いた。ユーロ/円は東京から軟調に推移、136円を割り込むまで値を切り下げた。ロンドンに入ると改めて売り圧力が強まり、135円台半ばまで下げ幅を拡大。NYでは徐々に騰勢を強める展開、中盤にまとまった買いが入ると、136円台後半まで一気に値を切り上げた。その後は買いも一服、136円台半ばでのもみ合いとなった。
Posted by 松 8/24/22 - 17:16
大豆:反落、新たなクロップツアー報告などで買いの後利食い売り
[場況]
CBOT大豆11月限終値:1457-0↓4-0
シカゴ大豆は反落。クロップツアーからの新たな報告やUSDAへの中国向け輸出成約報告を手掛かりに買いが入ったが、一巡して利食い売りが膨らんだ。夜間取引で買いの流れを再開する格好となり、11月限はじりじりと上昇。通常取引に入って1484-1/2セントと7月29日以来の高値を更新して下げに転じた。日中には1450セントを下回る場面もあった。
Posted by 直 8/24/22 - 17:01
コーン:続伸、クロップツアーのイールド低下報告などで買い進む
[場況]
CBOTコーン9月限終値:665-3/4↑5-3/4
シカゴコーンは続伸。クロップツアーからのイールド低下報告や欧州の生産不安を背景に買いが進んだ。9月限は夜間取引から前日の高値を超える上昇となった。通常取引開始後に675-1/2セントと6月28日以来の水準まで上がっていったん買いが息切れとなり、下げに転じた。しかし、売りも続かず、取引終盤には改めて買いが集まりプラス圏に持ち直した。
Posted by 直 8/24/22 - 16:59
小麦:続伸、輸出期待や欧州乾燥による作柄への影響懸念が下支え
[場況]
CBOT小麦9月限終値:795-0↑12-1/4
シカゴ小麦は続伸。輸出期待や欧州の乾燥による作柄への影響懸念が下支えとなった。夜間取引で買いが先行し、9月限は上昇。800セント近くで一服と上値は限られ。通常取引では売りに押されて、下落の場面もあった。売りが一巡後に改めて買いが集まり、取引終盤はしっかりと上がった。
Posted by 直 8/24/22 - 16:56
ブラジルコーヒー輸出:24日現在160.01万袋と前月を12.8%上回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
8月24日 | 8月累計 | 前月(7/26) | 前月同期比 | 前年同期比 | |
輸出合計 | 104.376 | 1600.141 | 1419.137 | ↑12.8% | ↓7.9% |
>アラビカ種 | 97.876 | 1425.756 | 1230.634 | ↑15.9% | ↑1.4% |
>ロブスタ種 | 0.000 | 33.542 | 77.736 | ↓56.9% | ↓97.6% |
>インスタント | 6.500 | 140.843 | 110.767 | ↑27.2% | ↓90.0% |
Posted by 松 8/24/22 - 16:48
株式:反発、売り一巡でポジション調整の買い戻し優勢
[場況]
ダウ工業平均:32,969.23↑59.64
S&P500:4,140.77↑12.04
NASDAQ:12,431↑50.23
NY株式は反発。ここまでの売りの勢いもひとまず一服、ポジション調整の買い戻しが相場を主導する展開となった。ダウ平均は寄り付きでは売りが先行したものの、早々に買いが集まりプラス圏を回復。しばらくは前日終値近辺でのもみ合いが続いたものの、昼にかけて改めて騰勢を強めると100ポイント台後半まで上げ幅を拡大した。その後は一転して売りに押し戻される格好となり、僅かながらもマイナス転落する場面も見られた、この水準では買い意欲も強まり、しっかりと下げ止まり。引けにかけては改めて上げ幅を拡大した。
セクター別では、ほぼすべてのセクターが上昇。中でも金鉱株やバイオテクノロジー、エネルギー関連が大きく値を切り上げたほか、保険や運輸株、金融株も堅調に推移した。ダウ銘柄では、セールスフォース・ドットコム(CRM)が2.28%、ボーイング(BA)が2.21%それぞれ上昇。ウォルト・ディズニー(DIS)とアメリカン・エクスプレス(AXP)も1%を超える上昇となった。一方でダウ(DOW)は2.48%の下落、ウォルグリーン(WBA)やキャタピラー(CAT)、IBM(IBM)も1%を超える下落となった。
Posted by 松 8/24/22 - 16:44
22/23年ブラジル穀物生産、前年から14%増加見通し・CONAB
[穀物・大豆]
ブラジル農務省商品供給公社(CONAB)は24日、2022/23年度穀物生産が3億800万トンと、前年から14%増加するとの見通しを発表した。コーンと大豆、コメ、豆、綿花の増加が全体を押し上げるとのコメント。生産コストの増加にかかわらず、流動性や採算性の改善により、大豆やコーンなどの増反基調が続くという。
このうち大豆の生産を1億5036万トンと見通す。前年比21%増加。作付が3.5%増えて4240万ヘクタールの予想。また輸出は9200万トンとみており、22.2%増加になる。
コーン生産は1億2550万トンの予想とした。メインクロップは2898万トン、大豆との競争を反映して0.6%減少の見通しだが、サフリーニャコーンが前年比8.2%増の9453万トンになると見越す。
Posted by 直 8/24/22 - 16:11
天然ガス:反発、欧州天然ガス価格の上昇が改めて下支え
[場況]
NYMEX天然ガス9月限終値:9.330↑0.137
NY天然ガスは反発。欧州天然ガス価格の上昇が改めて下支えとなる中で投機的な買いが加速、日中を通じて底堅い相場展開が続いた。9月限は夜間取引から買いが先行、9.30ドル台まで値を切り上げての推移となった。早朝からは徐々に売りが優勢となり、通常取引開始後にはマイナス転落する場面も見られたが、9.10ドルの節目でしっかりと下げ止まり。中盤以降は改めて騰勢を強める格好となり、昼過ぎには9.40ドル台まで値を切り上げた。引けにかけては売りに押し戻され、9.30ドル台前半で取引を終了した。
Posted by 松 8/24/22 - 14:59
石油製品:ガソリンが大幅反落の一方、暖房油は大幅続伸
[場況]
RBOBガソリン9月限:2.8007↓0.1323
暖房油9月限:4.0132↑0.1713
NY石油製品はガソリンが大幅反落となった一方、暖房油は大幅続伸。相場は夜間取引ではややプラス圏に入ったあたりでのもみ合い、通常取引開始後はガソリンに売りが膨らむ一方、暖房油には買いが加速、相反する値動きとなった。中盤以降もこうした流れに変化は見られず、ガソリンは更に下げ幅を拡大。暖房油は最後に4ドルの節目を回復するまで値を切り上げた。
Posted by 松 8/24/22 - 14:53
原油:続伸、OPECプラスの減産観測支えにしっかりと買い集まる
[場況]
NYMEX原油10月限終値:94.89↑1.15
NY原油は続伸。今後の状況次第ではOPECプラスが減産に転じるとの見方が下支えとなる中、前日の流れを継いだ投機的な買いが相場を主導した。10月限は夜間取引から買いが先行、ロンドン時間には95ドル台まで値を伸ばす場面も見られた。朝方には売りに押し戻されマイナス転落したものの、通常取引開始後には再びプラス圏を回復。在庫統計発表後は原油が大幅取り崩しとなったにも関わらず、92ドル台まで下げ幅を拡大したが、昼過ぎにまとまった買いが入ると95ドル台まで一気に値を回復。引けにかけても底堅い値動きが続いた。
Posted by 松 8/24/22 - 14:44
金:ほぼ変わらず、長期金利やドルの値動き睨み方向感なく上下
[場況]
COMEX金12月限終値:1,761.5↑0.3
NY金は前日からほぼ変わらず。米長期金利やドルの値動きを睨み、日中を通じて売り買いが交錯、方向感なく上下を繰り返す展開となった。12月限は夜間取引ではややマイナス圏に入ったあたりで上値の重い展開、ロンドン朝には買いが集まり1,760ドル台後半まで値を切り上げたものの、早朝には売りに押されマイナス転落した。通常取引開始後には改めて騰勢を強め、1,770ドルに迫るまで上げ幅を拡大。中盤以降は買いも一服となり、前日終値近辺まで値を切り下げて取引を終了した。
Posted by 松 8/24/22 - 13:53
コーヒー:大幅続伸、ブラジルで乾燥続く中で供給不安一段と強まる
[場況]
ICE-USコーヒー12月限終値:239.00↑10.75
NYコーヒーは大幅続伸。ブラジルの生産地で乾燥傾向が強まり、次年度の生育に影響が及ぶとの懸念が高まる中で投機的な買いが加速、終値ベースで2月23日以来の高値を更新した。12月限は夜間の時間帯からこれまでの流れを継いだ買いが先行、232セント台まで値を切り上げての推移となった。NYに入ると改めて買い意欲が強まり、238セント台まで上げ幅を拡大。その後は一旦売りに押し戻されたものの、中盤以降は改めて騰勢を強める展開、最後は240セントの節目を試すまでに値を伸ばした。
Posted by 松 8/24/22 - 13:43
砂糖:しばらく不安定な上下続くも、その後は一段と強気
[場況]
ICE-US砂糖10月限終値:18.04↑0.15
NY砂糖は反発。 ブラジルの生産地で乾燥傾向が強まる中、生育や圧搾に影響が出るとの懸念が買いを呼び込んだ。10月限は夜間の取引開始時から買いが先行、18セントの節目をやや上回ったあたりでのもみ合いが続いた。NYに入ると改めて騰勢を強める展開、コーヒー市場の急騰も支えとなる中で中盤には18.230セントまで上げ幅を拡大。その後は売りに押し戻される格好となったものの、18セント台は維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 8/24/22 - 13:34
5年債入札、応札倍率は2.30と前回下回る、最高利回りは3.230%
[金融・経済]
5年債入札
出所:米財務省、単位100万ドル
5年債入札 | 応札額 | 発行額 | 応札倍率 | 前回(7/26) |
合計 | 103378.4 | 45000.0 | 2.30 | 2.46 |
競争入札分 | 103277.5 | 44899.1 | 2.30 | 2.47 |
顧客注文比率(外国中銀含む) | 61.18% | 66.37% | ||
最高落札利回り(配分比率) | 3.230% | (74.56%) | 2.860% |
Posted by 松 8/24/22 - 13:07
天然ガス在庫は560億立方フィートの積み増し予想
[エネルギー]
天然ガス在庫統計市場予想
25日 NY10:30発表、単位10億立方フィート、ダウジョーンズ社集計
予想平均 | 予想レンジ | ||
天然ガス在庫 | ↑ 56.0 | ↑ 17.0 〜 ↑ 67.0 | |
>前週 | ↑ 18.0 | ||
>前年 | ↑ 46.0 | ||
>過去5年平均 | ↑ 48.0 |
Posted by 松 8/24/22 - 12:43
2年変動金利債(FRN)入札リ・オープン、応札倍率は2.57
[金融・経済]
2年変動金利債(FRN)入札
出所:米財務省、単位100万ドル (Re-Opening)
2年変動金利債(FRN) | 応札額 | 発行額 | 応札倍率 | 前回(7/27) |
合計 | 56598.8 | 22000.0 | 2.57 | 3.13 |
競争入札分 | 56559.0 | 21960.2 | 2.58 | 3.14 |
顧客注文比率(外国中銀含む) | 57.06% | 69.41% | ||
最高割引マージン(配分比率) | 0.090% | (32.98%) | 0.037% |
Posted by 松 8/24/22 - 11:36
22/23年ブラジル中南部砂糖きび圧搾、8月前半は13.73%減少
[砂糖]
ブラジル砂糖きび生産者協会(Unica)が発表した国内中南部の2022/23年度(4-3月)砂糖きび収穫報告によると、8月前半の圧搾高は3862万1000トンと、前年同期から13.73%減少した。7月に前半、後半と増加だったのからマイナス転落となり、しかも5月後半以来の大幅減少。市場予想も下回った。2022/23年度の圧搾高は8月16日時点で3億2207万4000トンになり、前年同期から8.04%減少。
8月前半の砂糖生産は263万5000トンで、前年から12.06%減少した。7月後半に4月のシーズン開始以降初めての増加だったのからマイナス転落。市場が予想していた以上の減少でもある。エタノールが19億9600万リットル、10.17%減少し、6月後半以来のマイナスとなった。無水エタノールは7.72%、含水エタノールは11.91%それぞれ減少に転じた。2022/23年度の砂糖生産は16日時点で1862万5000トン、前年から12.83%減少した。エタノールは前年比4.80%減の156億7600万リットルとなった。
16日時点での砂糖きび1トンあたりの糖分含有量(ATR)は135.75キログラムと、前年同期の138.52キログラムを下回った。砂糖きびの消費比率は砂糖生産が前年同期の46.22%から44.71%に低下、エタノール生産が53.78%から55.29%に上昇した。
Posted by 直 8/24/22 - 11:35
EIA在庫:原油は328.2万バレルの取り崩し、予想上回る
[エネルギー]
EIA石油在庫統計
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY10:30発表、単位1,000バレル
8月19日現在 | 前週比 | 市場予想 | API発表(前日) | ||
原油在庫 | 421672 | ↓ 3282 | ↓ 489 | ↓ 5632 | |
ガソリン在庫 | 215647 | ↓ 27 | ↓ 1067 | ↑ 268 | |
留出油在庫 | 111594 | ↓ 662 | ↑ 767 | ↑ 1051 | |
製油所稼働率 | 93.77% | ↑ 0.24 | ↓ 0.04 | - | |
原油輸入 | 6171 | ↑ 39 | - | - |
Posted by 松 8/24/22 - 10:37
7月住宅販売ペンディング指数は前月から0.99%低下
[経済指標]
住宅販売ペンディング(契約進行中)指数
出所:全米不動産協会、NY10:00発表、季節調整値、年率
22年7月 | 前月比 | 前年比 | 市場予想 | |
ペンディング指数 | 89.8 | ↓0.99% | ↓19.89% | ↓3.0% |
Posted by 松 8/24/22 - 10:02
中国向けで51.7万トンの大豆輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は24日、民間業者から中国向けで51万7000トンの2022/23年度産大豆輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 8/24/22 - 09:05
22/23度ロシア穀物輸出、21日時点で前年12%下回る
[穀物・大豆]
ロシア穀物協会(RGU)によると、同国の2022/23年度穀物輸出(7‐6月)は8月21日時点で690万トンと、前年同期を12%下回った。小麦が12%減少して592万8000トン。オオムギも11.6%ダウン。しかし、コーンの輸出は7.4%増加し、17万900トンとなった。
Posted by 直 8/24/22 - 09:03
7月耐久財受注は前月からほぼ横ばい、予想は下回る
[経済指標]
耐久財受注
出所:米国勢調査局、NY8:30発表、季節調整値、単位100万ドル
22年7月 | 前月比 | 22年6月 | 市場予想 | ||
耐久財受注 | 273476 | ↓0.02% | ↑2.24% | ↑0.6% | |
>運輸除く(ex-Trans) | 180471 | ↑0.33% | ↑0.35% | ↑0.1% | |
>防衛除く(ex-Defence) | 256760 | ↑1.23% | ↑0.75% |
Posted by 松 8/24/22 - 08:32
インディアナ州コーンイールドは前年や過去平均から低下
[穀物・大豆]
プロファーマー主催の2022年中西部クロップツアー2日目で、インディアナ州のコーンのイールドは177.85ブッシェルとなり、前年のツアーでの193.48ブッシェルから低下した。過去3年平均の178.26ブッシェルと比べてもダウン。イヤー数が101.54本になり、前年の102.12本から減少だが、過去3年平均の98.3本は上回った。大豆のさや数が1165.97個と、前年の1239.72個から減少、過去平均の1148.26個に比べると増加になった。
ツアー参加者は、最近の降雨によって表土水分が改善したものの、ティップバック(Tip back)という先端に粒が付かない状態のコーンがあり、高温乾燥でサイズが小さいことを指摘。大豆にもカラのさやがみられたというが、まだシーズン終盤の降雨次第がプラスに作用する余地があることを認識した。
Posted by 直 8/24/22 - 08:29
ネブラスカ州コーンイールドと大豆さや数、前年からダウン
[穀物・大豆]
プロファーマー主催の2022年中西部クロップツアー2日目で、ネブラスカ州のコーンのイールド推定が158.53ブッシェルとなり、前年のツアーでの182.58ブッシェル、過去3年平均の176.68ブッシェルいずれからも大きく下がった。イヤー数が87.92本になり、これも前年の91.95本と過去3年平均の89.49本を下回る。ツアー参加者は、グランドアイランドから東に向かった農地で、灌漑設備が整ったコーンのイールドが高かったとコメントした。それでも、ほかの乾燥に見舞われた地域での低イールドが全体を押し下げたことを指摘。まだ受粉が始まったコーンは10月の冷え込みを避けられるかがカギとの見方を示した。
大豆のさや数は1063.72個と、前年の1226.43個から減少、過去3年平均の1245.06個も下回った。大豆について、ツアー参加者は極端な乾燥による影響がみられ、また乾燥がひどく、苗を折ることなく土から抜くことが難しかったという。今後降雨がなければ、さや数のさらなる減少のっ可能性を示唆した。
Posted by 直 8/24/22 - 08:29
MBA住宅ローン申請指数は前週から1.17%低下
[経済指標]
住宅ローン申請指数
出所:米モーゲージ・バンカーズ協会(MBA)、NY7:00発表、季節調整値
8月19日 | 前週比 | 前年比 | 8月12日 | |
総合指数 | 270.1 | ↓1.17% | ↓63.36% | ↓2.32% |
新規購入指数 | 202.8 | ↓0.49% | ↓21.24% | ↓0.78% |
借り換え指数 | 609.8 | ↓2.76% | ↓82.68% | ↓5.40% |
Posted by 松 8/24/22 - 07:23
23日のOPECバスケット価格は101.93ドルと前日から3.21ドル上昇
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
8/23 (火) | 101.93 | ↑3.21 |
8/22 (月) | 98.72 | ↓0.94 |
8/19 (金) | 99.66 | ↑1.44 |
8/18 (木) | 98.22 | ↑2.49 |
8/17 (水) | 95.73 | ↓1.71 |
Posted by 松 8/24/22 - 05:56
8/24(水)の予定
[カレンダー]
経済指標
・住宅ローン申請指数 (07:00)
・7月耐久財受注(速報値) (08:30)
・7月住宅販売ペンディング(契約進行中)指数 (10:00)
・2年変動金利債 (FRN)入札 (Re-Opening) (11:30)
・5年債入札 (13:00)
エネルギー
・EIA石油在庫統計 (10:30)
Posted by 松 8/24/22 - 05:54
2022年08月23日(火)
FX:ドル反落、弱気の経済指標受けポジション調整の売り膨らむ
[場況]
ドル/円:136.76、ユーロ/ドル:、ユーロ/円:136.31 (NY17:00)
為替はドルが反落。ここまでのドル高で買われ過ぎ感が高まる中、ポジション調整のドル売りが相場を主導した。企業景況感の悪化や新築住宅販売の大幅な落ち込みなどを受けて米景気の先行き不安が高まったこともドルの上値を重くした。ドル/円は東京から売りが優勢、137円台前半まで値を切り下げての推移となった。ロンドンに入ると徐々に買い意欲が強まり、NY朝には137円台半ばまで値を回復。その後はマークイットのPMIが大幅な落ち込みとなったことなどを嫌気する形で売りが加速、135円台後半まで一気に値を切り下げた。売り一巡後は136円台を回復、午後には136円台半ばまで値を切り上げてのもみ合いが続いた。
ユーロ/ドルは東京では0.99ドル半ばでのもみ合い、午後からは売り圧力が強まり、0.99ドルの節目まで値を切り下げた。ロンドンに入ると0.99ドル台前半から半ばのレンジまで値を戻しての推移、NYに入ると弱気の経済指標を受けて買いが加速、1.00ドルの大台を回復した。中盤以降は改めて上値が重くなり、0.99ドル台半ばから後半のレンジ内でのもみ合いとなった。ユーロ/円は東京から売りが優勢、午後には下げ足を速め、135円台後半まで値を切り下げた。ロンドンに入ると136円台前半まで値を回復、NYでは一時137円台まで値を切り上げる場面も見られたが、すぐに売りに押し戻され、昼には再び136円を割り込んだ。午後には売りも一服、136円台前半での推移となった。
Posted by 松 8/23/22 - 17:18
債券:続落、原油上昇背景にインフレ懸念などから売り進む
[場況]
債券は続落。原油の上昇を背景にインフレ懸念や金融引き締め継続見通しから売りが進んだ。夜間取引でまず買いが入り、10年債利回りは2.9%台後半に低下して一服となった。通常取引で売りの流れを再開し、3.07%と7月下旬以来の高水準を更新するまで上昇。改めて買いが集まり下げに転じても、3%を割り込むとすかさず売りが台頭し、上昇に戻った。
Posted by 直 8/23/22 - 17:11
ブラジルコーヒー輸出:23日現在149.58万袋と前月を18.3%上回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
8月23日 | 8月累計 | 前月(7/25) | 前月同期比 | 前年同期比 | |
輸出合計 | 116.431 | 1495.765 | 1264.536 | ↑18.3% | ↓4.6% |
>アラビカ種 | 100.573 | 1327.880 | 1079.127 | ↑23.1% | ↑3.0% |
>ロブスタ種 | 3.480 | 33.542 | 76.870 | ↓56.4% | ↓97.4% |
>インスタント | 12.378 | 134.343 | 108.539 | ↑23.8% | ↓89.6% |
Posted by 松 8/23/22 - 16:58
株式:小幅続落、将来的な景気の落ち込みに対する懸念が重石
[場況]
ダウ工業平均:32,909.59↓154.02
S&P500:4,128.73↓9.26
NASDAQ:12,381.30↓0.27
NY株式は小幅続落。将来的に景気の落ち込みが深刻になるとの懸念が重石となる中、前日の流れを継いだ売りが相場を主導した。ダウ平均は寄り付き後しばらくは前日終値近辺で方向感なく上下を繰り返す展開、中盤にかけて徐々に売り圧力が強まり、昼過ぎには下げ幅も200ポイントを超えるまでに広がった。その後は売りも一服となったものの、押し目で買いを入れる向きもなく、安値近辺で上値の重い展開が続いた。
セクター別では、エネルギー関連が大きく値を伸ばしたほか、金鉱株にもしっかりと買いが集まった。運輸株や半導体も堅調に推移した。一方では薬品株に売りが膨らんだほか、保険や通信も下落。公益株や生活必需品も軟調に推移した。ダウ銘柄では、シェブロン(CVX)が3.24%の上昇となったほか、キャタピラー(CAT)とダウ(DOW)の上昇も2%を超えたものの、そのほかの銘柄は1%を大きく下回る伸びにとどまった。一方でプロクター・アンド・ギャンブル(PG)は1.93%の下落、ホーム・デポ(HD)やユナイテッド・ヘルス(UNH)、ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)、メルク(MRK)も1%を超える下落となった。
Posted by 松 8/23/22 - 16:56
API在庫:原油は563.2万バレルの大幅取り崩し、予想上回る
[エネルギー]
API石油在庫統計
出所:全米石油協会(API)、NY16:30発表、単位1,000バレル
8月19日現在 | 前週比 | 市場予想 | |
原油在庫 | ↓ 5632 | ↓ 489 | |
>オクラホマ州クッシング | ↑ 679 | - | |
ガソリン在庫 | ↑ 268 | ↓ 1067 | |
留出油在庫 | ↑ 1051 | ↑ 767 |
Posted by 松 8/23/22 - 16:45
大豆:続伸、作柄悪化や中国向け輸出成約報告が買いを支援
[場況]
CBOT大豆11月限終値:1461-0↑25-3/4
シカゴ大豆は続伸。前夕に発表されたクロップレポートでの作柄悪化や本日USDAに中国向け輸出成約報告があったことが買いを支援した。夜間取引から買いの展開となり、11月限は堅調な値動き。朝方にかけていったん伸び悩んでも、通常取引で買いに弾みが付き、この結果、1474-3/4セントと1日以来の水準まで上がった。取引終盤は一服感が強まり、1460セント台に上げ幅を縮めた。
Posted by 直 8/23/22 - 16:41
コーン:大幅続伸、作柄悪化確認したことなどで買い優勢
[場況]
CBOTコーン9月限終値:660-0↑26-1/2
シカゴコーンは大幅続伸。前夕に発表されたクロップレポートで作柄悪化を確認し、前日始まったクロップツアーからの報告も干ばつの影響が懸念される内容だったことも手伝って買いが優勢となった。9月限は夜間取引から大きく上昇。通常取引で一段と上がり、666-3/4セントと7月11日以来の高値を付けた。その後ペースはややスローダウンしても、買いの流れは維持し、最後まで大幅上昇で推移した。
Posted by 直 8/23/22 - 16:37
小麦:続伸、コーンや大豆の上昇につれ高となりドル安も寄与
[場況]
CBOT小麦9月限終値:782-3/4↑12-1/4
シカゴ小麦は続伸。コーンや大豆の上昇につれ高となり、ドル安も寄与した。夜間取引で買いが集まり、9月限は小高くなった。値を消す場面があったが、結局買いの流れを維持して再び強含んだ。通常取引に入ると上昇ペースが加速し、800セントを超えるまで上昇。その後は買い一服で、上げ幅縮小となった。
Posted by 直 8/23/22 - 16:34
天然ガス:大幅反落、LNG施設の稼働再開遅れるとの発表を嫌気
[場況]
NYMEX天然ガス9月限終値:9.193↓0.487
NY天然ガスは大幅反落。中盤まではこれまでの流れを継いだ投機的な買いが先行も、午後からはポジション整理の売りに押し戻された。閉鎖中のテキサス州フリーポートのLNG施設の稼働再開が遅れるとの発表も弱気に作用した。9月限は夜間取引から買いが先行、9.90ドル台まで値を切り上げての推移となった。朝方には上値が重くなったものの、通常取引開始後には改めて買い意欲が強まり、10ドルの大台を回復。中盤にかけてはジリジリと売りに押し戻される展開。午後にLNG施設の稼働再開が遅れるとのニュースが伝わると、9.10ドルを割り込むまで一気に値を崩した。
Posted by 松 8/23/22 - 15:03
石油製品:上昇、原油高の進行好感する形で投機的な買い集まる
[場況]
RBOBガソリン9月限:2.9330↑0.0418
暖房油9月限:3.8419↑0.0657
NY石油製品は上昇、原油高の進行を好感する形で投機的な買いが集まった。相場は夜間取引からしっかりと値を切り上げての推移。早朝には売りに押されマイナス転落する場面も見られたが、通常取引開始後は改めて騰勢を強める格好となり、プラス圏を回復。午後に入っても買いの勢いは衰えず、日中高値を更新する形で取引を終了した。
Posted by 松 8/23/22 - 14:57
原油:大幅反発、OPECプラスの減産観測強まる中で買いが加速
[場況]
NYMEX原油10月限終値:93.74↑3.38
NY原油は大幅反発。前日のサウジ石油相に続き、他のOPEC加盟国からも将来的な減産の可能性を示唆する発言が飛び出したことを受け、投機的な買いが加速した。10月限は夜間取引から買いが先行、早朝には92ドル台まで値を切り上げての推移となった。通常取引開始後には改めて騰勢を強める格好となり、94ドル台まで一気に上げ幅を拡大。中盤以降は買いも一服、売りに押し戻される格好となったものの、押し目では買い意欲も強く、早々に下げ止まり。午後からは93ドル台後半の水準を維持してのもみ合いが続いた。
Posted by 松 8/23/22 - 14:46
金:7日ぶりに反発、ドル安の進行支えに投機的な買い戻し集まる
[場況]
COMEX金12月限終値:1,761.2
NY金は7日ぶりに反発。ここまでの下落で短期的な売られ過ぎ感が高まる中、ドル安の進行を好感する形で投機的な買い戻しが集まった。12月限は夜間取引では前日終値近辺で方向感なくもみ合う展開、通常取引開始後には1,740ドル台前半まで値を切り下げる場面も見られた。その後は流れが一転、株式市場が開くとまとまった買いが断続的に入り、1,760ドル台後半まで一気に上げ幅を拡大。中盤には買いが一服となったものの、最後まで高値圏を維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 8/23/22 - 14:09
コーヒー:大幅続伸、ブラジルレアル高好感し投機的な買いが加速
[場況]
ICE-USコーヒー12月限終値:228.25↑7.05
NYコーヒーは大幅続伸。対ドルでのブラジルレアル高の進行が下支えとなる中、前日の流れを継いだ投機的な買いが加速、期近終値ベースで6月29日以来の高値を更新した。12月限は夜間の取引開始時から大きく買いが先行、早々に225セントまで値を切り上げた。早朝からは一転して売りに押し戻される格好となり、NYでは小幅ながらマイナス転落。中盤にかけては改めて買いが加速、228セント台まで一気に上げ幅を拡大した。引けにかけては買いも一服となったが、最後まで高値圏を維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 8/23/22 - 13:59
砂糖:小幅続落、材料難の中狭いレンジ内で上下に振れる
[場況]
ICE-US砂糖10月限終値:17.89↓0.05
NY砂糖は小幅続落。決め手となる材料に欠ける中、日中を通じて前日終値を中心とした狭い値幅内でのもみ合いが続いた。10月限は夜間の時間帯は前日終値を中心に、方向感なく上下に振れる展開。早朝からは再び売りが優勢となり、NYに入ると17.80セントの安値まで値を下げた。中盤にかけては改めて騰勢を強める格好となり18セントの節目を回復したが、それ以上の動きは見られず、再びマイナス転落。引けにかけては17.80セント台でのもみ合いが続いた。
Posted by 松 8/23/22 - 13:51
ユーロシステムの金準備高は前週から横ばい
[メタル]
ECBが23日に発表したデータによると、欧州圏中銀(ユーロシステム)の金準備高(受取勘定含む)は8月19日現在6,042億7,500万ユーロと、前週から横ばいとなった。
Posted by 松 8/23/22 - 13:51
2年債入札、応札倍率は2.49と前回下回る、最高利回りは3.307%
[金融・経済]
2年債入札
出所:米財務省、単位100万ドル
2年債 | 応札額 | 発行額 | 応札倍率 | 前回(7/25) |
合計 | 109460.4 | 44000.1 | 2.49 | 2.58 |
競争入札分 | 108500.2 | 43039.8 | 2.52 | 2.61 |
顧客注文比率(外国中銀含む) | 59.73% | 62.04% | ||
最高落札利回り(配分比率) | 3.307% | (17.58%) | 3.015% |
Posted by 松 8/23/22 - 13:06
中国向けで11万トンの大豆輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は23日、民間業者から中国向けで11万トンの2022/23年度産大豆輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 8/23/22 - 12:49
Sダコタ州コーンイールドや大豆さや数、前年や過去平均下回る
[穀物・大豆]
プロファーマー主催の2022年中西部クロップツアーは22日に始まり、初日のサウスダコタ州のコーンイールドや大豆のさや数が前年や過去平均を下回った。コーンイールドが118.45ブッシェルで、前年のツアーの151.45ブッシェルから大きく低下、過去3年平均の161.59ブッシェルと比べても大幅ダウンとなった。イヤー数は80.76本になり、やはり前年の88.68本、過去3年平均の88.36本いずれから減少。大豆の平均さや数は871.40個と、前年の996.86個から減り、また過去3年平均の1026.86個との比較にしても減少となった。
ツアー参加者は、干ばつ被害が予想以上にひどいとの見方を示した。作付時から影響を及ぼし、このためコーンのイヤーがみられなかった農地があったとコメント。大豆についても、干ばつの影響を認識。通常なら今後の降雨次第と考えるところだが、今年はもう手遅れかもしれないという。
Posted by 直 8/23/22 - 12:38
オハイオ州コーンイールドと大豆さや数ダウン・クロップツアー
[穀物・大豆]
プロファーマー主催の2022年中西部クロップツアーが22日に始まり、初日のオハイオ州のコーンのイールドが174.17ブッシェルと、前年のツアーでの185.06ブッシェルから低下した。過去3年平均の169.03ブッシェルと比べると改善。イヤー数が99.79本になり、前年の100.30本からダウン、過去3年平均の95.21本を上回った。オハイオ州大豆の平均さや数は1131.64個で、前年の1195.37個から減少した一方、過去3年平均の1038.35個以上である。
コロンバス市郊外からインディアナ州にかけてのルートを回ったツアー参加者は、コーンの作柄が地域間で開きが多かったことを指摘、大豆の作柄がより良好だったとの見方を示した。春の多雨や作付の遅れによる影響がみられたともいう。その分、夏場は水分が十分とコメント。最近の降雨も収穫に向けて寄与するとした。別のルートの参加者は、イールドを脅かすような病害や害虫被害はみられなかったと報告した。コーンの生育ペースはまずまずとのことである。
Posted by 直 8/23/22 - 12:38
米チェーンストア売上高、20日時点で前年から13.5%上昇
[経済指標]
米小売調査レッドブック・リサーチが23日に発表した週次レポートによると、国内チェーンストア売上高は20日時点で前年同期から13.5%上昇した。3週間ぶりの大幅プラスとなった。
Posted by 直 8/23/22 - 12:35
7月新築住宅販売は51.1万戸と前月から12.65%減少、予想下回る
[経済指標]
新築住宅販売
出所:米国勢調査局、NY10:00発表、季節調整値、年率、単位1,000戸
22年7月 | 前月比 | 22年6月 | 市場予想 | ||
新築住宅販売件数 | 511 | ↓12.65% | 585 | 580 | |
販売価格(中間値) | $439400 | ↑ 5.91% | $414900 |
Posted by 松 8/23/22 - 12:17
7月住宅建築許可件数は168.5万戸に上方修正、前月比0.65%減少
[経済指標]
住宅建築許可件数修正値
出所:米国勢調査局、NY8:00発表、季節調整値、単位1,000戸
22年7月 | 修正前 | 前月比 | 前年比 | 22年6月 | |
建築許可件数 | 1685 | 1674 | ↓0.65% | ↑1.81% | 1696 |
>一戸建 | 932 | 928 | ↓3.92% | ↓11.32% | 970 |
>集合住宅(5世帯以上) | 701 | 693 | ↑3.70% | ↑27.69% | 676 |
Posted by 松 8/23/22 - 11:21
22日のOPECバスケット価格は98.72ドルと前週末から0.94ドル下落
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
8/22 (月) | 98.72 | ↓0.94 |
8/19 (金) | 99.66 | ↑1.44 |
8/18 (木) | 98.22 | ↑2.49 |
8/17 (水) | 95.73 | ↓1.71 |
8/16 (火) | 97.44 | ↓2.60 |
Posted by 松 8/23/22 - 05:04
8/23(火)の予定
[カレンダー]
経済指標
・7月住宅建築許可件数修正値
・7月新築住宅販売 (10:00)
・2年債入札 (13:00)
エネルギー
・API石油在庫統計 (16:30)
納会日
・コーヒー 9月限第一通知日
Posted by 松 8/23/22 - 05:01
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