2022年09月20日(火)
債券:続落、FOMC会合始まり明日の声明などにらんで売り進む
[場況]
債券は続落。米連邦公開市場委員会(FOMC)の2日間の会合が始まり、明日に控えるFOMC声明や連銀高官の金利見通し、またパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見をにらんで持ち高調整の売りが進んだ。夜間取引で前日の売りの流れを引き継ぎ、10年債利回りは上昇。3.5%を超えていったんブレーキがかかったが、朝方にかけて改めて売りのペースが速まった。通常取引では一段と上がり、3.60%と2011年4月以来の高水準を付けた。その後は買い戻しもみられ、3.5%台でもみ合った。
Posted by 直 9/20/22 - 17:31
FX:ドル高、FOMCの声明発表翌日に控えて買い集まる
[場況]
ドル/円:143.74、ユーロ/ドル:0.99692、ユーロ/円:143.29 (NY17:00)
為替はドル高が進行、FOMCの声明発表を翌日に控え、FRBが他の主要中銀よりも積極的に利上げを進めるとの見方が改めてドル買いを呼び込む格好となった。ドル/円は東京では143円台前半でのもみ合い、午後からは徐々に買いが優勢となり、ロンドンに入ると143円台後半まで値を切り上げた。その後は買いも一服、NYに入って改めて値を切り上げる場面も見られたが、144円を試すことなく息切れ。中盤にかけては143円台半ばから後半のレンジまで反落、徐々に動意も薄くなった。
ユーロ/ドルは東京では1.00ドル台前半のレンジ内での推移、ロンドンに入ると下げ足を速め、1.0ドルのパリティー近辺まで値を切り下げた。NY朝にかけては改めて売り圧力が強まり、0.99ドル台半ばまで下げ幅を拡大。その後は売りも一服、0.99ドル台半ばから後半にかけてのレンジ内でのもみ合いが続いた。ユーロ/円は東京では143円台半ばでの小動き、午後からは買いが優勢となり、ロンドンでは143円台後半から144円にかけてのレンジ内での推移が続いた。NY朝にかけては一転して売り圧力が強まり、143円の節目まで反落。その後は一旦143円台後半まで値を戻したが、午後には売りが膨らみ、143円台前半まで値を切り下げての推移となった。
Posted by 松 9/20/22 - 17:17
ブラジルコーヒー輸出:20日現在132.01万袋と前月を22.0%上回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
9月20日 | 9月累計 | 前月(8/18) | 前月同期比 | 前年同期比 | |
輸出合計 | 195.272 | 1320.112 | 1082.025 | ↑22.0% | ↓8.9% |
>アラビカ種 | 170.797 | 1160.049 | 958.869 | ↑21.0% | ↓1.6% |
>ロブスタ種 | 3.872 | 41.338 | 19.707 | ↑109.8% | ↓96.5% |
>インスタント | 20.603 | 118.725 | 103.449 | ↑14.8% | ↓89.9% |
Posted by 松 9/20/22 - 16:59
大豆:続伸、小麦上昇追って買い進み収穫ペースやや遅いのも寄与
[場況]
CBOT大豆11月限終値:1478-3/4↑17-1/2
シカゴ大豆は続伸。小麦の大幅上昇を追って買いが進んだ。前夕に発表されたクロップレポートで収穫ペースがやや遅いことを確認したのも寄与した。夜間取引で売り買いが交錯し、11月限は上下に振れる展開。朝方に売りに弾みが付いて弱含んだ。しかし、通常取引開始後に1450セント割れに近付いたところでブレーキがかかり、間もなくして反発。そのまましっかりと値を伸ばし、一時、1480セント台半ばまで上がった。
Posted by 直 9/20/22 - 16:53
コーン:上昇、収穫進捗率が予想下回り小麦上昇も買いを支援
[場況]
CBOTコーン12月限終値:692-0↑13-3/4
シカゴコーンは上昇。前夕に発表されたクロップレポートで収穫進捗率が予想を下回り、小麦上昇も買いを支援した。夜間取引で買いが先行し、12月限はじりじりと上昇。通常取引で買いのピッチが速まり、690セント台に乗せた。いったん伸び悩んでも節目を割り込むと改めて買いが進み、そのまま引けまで690セント台前半で推移した。
Posted by 直 9/20/22 - 16:50
小麦:急伸、ウクライナ供給巡る不透明感意識され買いの展開
[場況]
CBOT小麦12月限終値:893-3/4↑63-1/4
シカゴ小麦は急伸。ウクライナ南東部でロシア編入の住民投票が行われるとの報道を背景にウクライナの小麦供給を巡る不透明感が改めて意識され、買いの展開となった。12月限は夜間取引でまず緩やかな上昇。通常取引に入ると買いに拍車が掛かり、一本調子で値を伸ばしていった。この結果、引け近くに896-3/4セントと7月11日以来の高値を付けた。
Posted by 直 9/20/22 - 16:48
株式:反落、FOMCの声明発表翌日に控え売り膨らむ
[場況]
ダウ工業平均:30,706.23↓313.45
S&P500:3,855.93↓43.96
NASDAQ:11,425.05↓109.97
NY株式は反落。FOMCの声明発表を翌日に控え、FRBが積極的な利上げ方針を継続するとの見方が重石となる中で売り圧力が強まった。ダウ平均は寄り付きから売りが先行、早々に300ポイント台後半まで値を切り下げる展開となった。売り一巡後は買い戻しが集まったものの、午後に入ると売りが加速、下げ幅も500ポイントを超えるまでに拡大した。遅くには再び買い意欲が強まり、マイナス300ポイント台まで値を回復して取引を終了した。
セクター別では、ほぼすべてのセクターが下落。中でも金鉱株や運輸株の下げがきつくなった。素材や通信、銀行株にも売りが集まった。ダウ銘柄では、アップル(AAPL)が1.57%、ボーイング(BA)が0.73%それぞれ上昇、買いが集まったのはこの2銘柄のみだった。一方でナイキ(NKE)は4.47%の下落、キャタピラー(CAT)やホーム・デポ(HD)、トラベラーズ(TRV)も2%を超える下げを記録した。
Posted by 松 9/20/22 - 16:43
API在庫:原油は103.5万バレルの積み増し、予想は下回る
[エネルギー]
API石油在庫統計
出所:全米石油協会(API)、NY16:30発表、単位1,000バレル
9月16日現在 | 前週比 | 市場予想 | |
原油在庫 | ↑ 1035 | ↑ 2190 | |
>オクラホマ州クッシング | ↑ 510 | - | |
ガソリン在庫 | ↑ 3225 | ↓ 520 | |
留出油在庫 | ↑ 1538 | ↑ 530 |
Posted by 松 9/20/22 - 16:35
石油製品:ガソリンが反落となる一方、暖房油は続伸
[場況]
RBOBガソリン10月限:2.4478↓0.0163
暖房油10月限:3.3722↑0.0614
NY石油製品はガソリンが反落となる一方、暖房油は続伸。相場は夜間取引では前日の流れを継いだ買いが優勢、ややプラス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。通常取引開始後は原油や株の下落につれて売り圧力が強まりマイナス転落、売り一巡後はガソリンが安値近辺での推移が続く一方、暖房油は再び騰勢を強める格好となり、最後はプラス転換して取引を終了した。
Posted by 松 9/20/22 - 15:25
天然ガス:小幅続落、日中通じて上下に振れるも最後は売り優勢
[場況]
NYMEX天然ガス10月限終値:7.717↓0.035
NY天然ガスは小幅続落。日中を通じて上下に方向感なく振れる展開が続いたが、最後は売りが優勢となった。10月限は夜間取引では買いが優勢、ややプラス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。早朝からは徐々に売りに押される格好となり、通常取引開始後には7.60ドル台まで下げ幅を拡大。中盤にまとまった買いが入るとプラス転換、8ドルの節目に迫るまで一気に値を回復したものの、流れを強気に変えるには至らなかった。午後からは再び売りが優勢となり、ややマイナス圏に入ったあたりで取引を終了した。
Posted by 松 9/20/22 - 15:13
原油:反落、ドル高や株価の下落嫌気し手仕舞い売り膨らむ
[場況]
NYMEX原油11月限終値:83.94↓1.42
NY原油は反落。FOMCの声明発表を控え、積極的な利上げ観測からドル高が進行、株価が値を崩す中で売りが膨らんだ。期近10月限が納会を迎えることも、ポジション整理の動きを加速させる格好となった。11月限は夜間取引では買いが優勢、ロンドン時間には85ドル台後半までレンジを切り上げての推移となった。通常取引開始後には一転して売り圧力が強まり、83ドルの節目近辺まで反落。その後は下げも一服となったものの、押し目で積極的に買いを入れる向きもなく、83ドル台後半を中心に方向感なく上下を繰り返す展開が続いた。
Posted by 松 9/20/22 - 14:47
金:続落、FOMC控え金利上昇やドル高嫌気し売り膨らむ
[場況]
COMEX金12月限終値:1,671.1↓7.1
NY金は続落。FOMCの声明発表を翌日に控え、FRBが積極的な利上げ方針を堅持するとの見方が強まる中、米金利の上昇やドル高の流れを嫌気する形で投機的な売りが膨らんだ。12月限は夜間取引では買いが先行、1,680ドル台まで値を切り上げる場面も見られたものの、早々に売りに押し戻されマイナス転落。通常取引開始後には1,660ドル台まで下げ幅を広げる場面も見られた。売り一巡後には1,670ドル台まで値を回復したものの、流れを強気に変えるような動きは見られず。中盤以降は1,670ドル台前半を中心としたレンジ内で、上値の重い展開が続いた。
Posted by 松 9/20/22 - 13:58
コーヒー:続伸、ブラジルの生産見通し引き下げ受けて買いが加速
[場況]
ICE-USコーヒー12月限終値:225.15↑4.05
NYコーヒーは続伸。ブラジル農務省が発表した生産見通しが予想以上の大幅な引き下げとなったことを受け、供給不安が一段と高まる中で投機的な買いが加速した。12月限は夜間の時間帯から買いが優勢、ややプラス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。朝方には一旦マイナス圏まで売りに押される場面も見られたが、NYに入るとCONABのレポートを受けて改めて騰勢を強める格好となり、225セント台まで上げ幅を拡大。買い一巡後もしっかりと高値圏を維持しての推移、大きく売りに押し戻される場面もないままに取引を終了した。
Posted by 松 9/20/22 - 13:41
砂糖:反発、売られ過ぎ感高まる中で投機的な買い戻し集まる
[場況]
ICE-US砂糖3月限終値:17.80↑0.43
NY砂糖は反発。先週末からの下落で売られ過ぎ感が高まる中、投機的な買い戻しがしっかりと相場を押し上げる展開となった。コーヒーや穀物市場の急騰も強気に作用した。3月限は夜間の時間帯は前日終値近辺で方向感なくもみ合う展開、NYに入ると一転して買い意欲が強まる格好となり、17セント台半ばまで値を切り上げた。中盤以降も買いの勢いは衰えず、最後は17セント台後半まで上げ幅を拡大して取引を終了した。
Posted by 松 9/20/22 - 13:23
20年債入札リ・オープン、応札倍率は2.65、最高利回り3.820%
[金融・経済]
20年債入札
出所:米財務省、単位100万ドル (Re-Opening)
20年債 | 応札額 | 発行額 | 応札倍率 | 前回(8/17) |
合計 | 31858.2 | 12000.0 | 2.65 | 2.30 |
競争入札分 | 31847.6 | 11989.5 | 2.66 | 2.31 |
顧客注文比率(外国中銀含む) | 75.32% | 66.97% | ||
最高落札利回り(配分比率) | 3.820% | (65.82%) | 3.380% |
Posted by 松 9/20/22 - 13:06
ウクライナ冬小麦作付、20日時点で9%終了・農務省
[穀物・大豆]
ウクライナ農務省によると、2023年に収穫となる冬小麦作付は20日時点で36万4000ヘクタールと、事前予想の9%終了となった。政府関係者が、ウクライナ軍の北東部や南部奪還に伴う冬穀物作付見通し改善の可能性を示唆したと報じられている。なお、2022年の小麦生産は前年比41%減の1900万トンとなった。
Posted by 直 9/20/22 - 10:25
米チェーンストア売上高、17日時点で前年から10.5%上昇
[経済指標]
米小売調査レッドブック・リサーチが20日に発表した週次レポートによると、国内チェーンストア売上高は17日時点で前年同期から10.5%上昇した。8月9日以来の低い伸びとなった。
Posted by 直 9/20/22 - 09:06
ユーロシステムの金準備高は前週から横ばい
[メタル]
ECBが20日に発表したデータによると、欧州圏中銀(ユーロシステム)の金準備高(受取勘定含む)は9月16日現在6,042億7,800万ユーロと、前週から横ばいとなった。
Posted by 松 9/20/22 - 09:02
ブラジルの2022年EU向けエタノール輸出過去最高更新の見通し
[エタノール]
ブラジルの欧州連合(EU)向け2022年エタノール輸出が過去最高を更新するとの見通しが報じられた。S&Pグローバル・プラッツによると、ブラジルは8月までにEUに向けて前年同期の5倍を超える4億2700万リットルを出荷し、最終的に6億リットルになる見通し。2010年に記録した過去最高の4億7700万リットルを上回る見方になり、ブラジル産の価格が低いことやEU内の需要増加から、輸出が伸びる見通しである。
Posted by 直 9/20/22 - 08:51
ブラジルCONAB、コーヒー生産推定を5月から300万袋超引き下げ
[コーヒー]
CONABブラジルコーヒー生産推定
出所:ブラジル農務省商品供給公社(CONAB)、単位:100万袋(60KG)、1,000ヘクタール
22/23年度 | 修正 | 前年比 | 21/22年度 | 20/21年度 | 19/20年度 | |
作付面積 | 1840.92 | ↓ 0.47 | ↑1.79% | 1808.46 | 1884.32 | 1812.91 |
イールド | 27.37 | ↓ 1.63 | ↑3.72% | 26.38 | 33.48 | 27.20 |
生産 | 50.381 | ↓ 3.048 | ↑5.58% | 47.716 | 63.078 | 49.309 |
>アラビカ | 32.410 | ↓ 3.302 | ↑3.14% | 31.424 | 48.767 | 34.296 |
>ロブスタ | 17.970 | ↑ 0.254 | ↑10.30% | 16.293 | 14.311 | 15.013 |
Posted by 松 9/20/22 - 08:47
8月住宅着工件数は157.5万戸と前月から12.18%増加、予想も上回る
[経済指標]
新規住宅着工・建築許可件数
出所:米国勢調査局、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000戸
22年8月 | 前月比 | 22年7月 | 市場予想 | ||
新規住宅着工件数 | 1575 | ↑12.18% | 1404 | 1448 | |
建築許可件数 | 1517 | ↓9.97% | 1685 | 1610 |
Posted by 松 9/20/22 - 08:32
22/23年豪州砂糖きび生産見通し、平均以上の降雨背景に上方修正
[砂糖]
米農務省(USDA)アタシェによると、オーストラリアの2022/23年度砂糖きび生産見通しは3300万トンと、従来の3200万トンから上方修正となった。主要生産地の平均を上回る降雨が生育に寄与したためで、前年比にして9.6%増加。ただ、多雨により砂糖きびの糖分低下となり、また収穫の遅れでさらに糖分比率に影響が予想されることを認識。このため、砂糖生産見通しは435万トンと、前年から5.6%増加だが、従来の従来の445万トンからやや引き下げられた。
2022/23年度の輸出は357万トンの予想で、従来予想とほぼ同水準となった。一方、前年度推定の下方修正があり、前年との比較にして14.4%増加と、当初以上に高い伸びの見方である。粗糖が前年比15.0%増の345万トン、精製糖は前年と同水準の12万トンの見通しとなった。期末在庫が11万3000トンの従来予想から18万2000トンに上方修正、前年からは38.1%減少する。
Posted by 直 9/20/22 - 08:14
19日のOPECバスケット価格は95.20ドルと前週末から0.50ドル下落
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
9/19 (月) | 95.20 | ↓0.50 |
9/16 (金) | 95.70 | ↓1.60 |
9/15 (木) | 97.30 | ↓0.27 |
9/14 (水) | 97.57 | ↓0.81 |
9/13 (火) | 98.38 | ↑0.96 |
Posted by 松 9/20/22 - 05:44
9/20(火)の予定
[カレンダー]
経済指標
・8月新規住宅着工・建築許可件数 (08:30)
・20年債入札 (Re-Opening) (13:00)
エネルギー
・API石油在庫統計 (16:30)
農産物
・CONABブラジルコーヒー生産推定
納会日
・コーヒー 9月限納会
・原油 10月限納会
・カナダドル先物 9月限納会
Posted by 松 9/20/22 - 05:41
2022年09月19日(月)
全米平均ガソリン小売価格は前週から3.6セント下落
[エネルギー]
ガソリン・ディーゼル小売価格
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY17:00発表、単位セント/ガロン
9月19日 | 前週比 | 前年比 | |
レギュラーガソリン全米平均 | ¢365.4 | ↓3.6 | ↑47.0 |
ディーゼル燃料全米平均 | ¢496.4 | ↓6.9 | ↑157.9 |
Posted by 松 9/19/22 - 18:23
債券:下落、FOMC会合前に利上げ継続の見方から売り圧力強まる
[場況]
債券は下落。今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合を前に積極的な利上げ継続の見方から改めて売り圧力が強まった。夜間取引で売りが先行し、10年債利回りは上昇。早朝に3.5%を超え、3.51%と2011年4月以来の高水準を付けた。通常取引ではペースもやや落ちたが、売りの流れは継続し、3.4%台後半でもみ合った。
Posted by 直 9/19/22 - 17:26
FX:円安、日銀の緩和策継続観測が改めて円売りにつながる
[場況]
ドル/円:143.19、ユーロ/ドル:1.0022、ユーロ/円:143.55 (NY17:00)
為替は円安が進行。FOMCや日銀の政策会合を控え、中銀の金融政策の違いに改めて注目が集まる中、日銀が緩和政策を維持するとの見方が改めて円売りにつながった。ドル/円は東京市場とロンドン市場が休みの中、アジア時間から買いが先行、143円台まで値を切り上げての推移となった。欧州時間には143円台半ばでのもみ合い、NY朝には143円台後半まで値を伸ばす場面も見られたが、その後は一転して売りが優勢となり、中盤には143円台前半まで値を切り下げた。午後からは方向感に乏しくなり、同水準で上下を繰り返す展開が続いた。
ユーロ/ドルはアジア時間には売りが優勢、0.99ドル台後半まで値を切り下げての推移となった。欧州時間には売りも一服、しばらくは方向感なくもみ合う展開が続いた。NYに入ると一転して買い意欲が強まり、1.00ドルのパリティーを回復。午後には株価が上昇するのにつれて、1.00ドル台前半まで値を切り上げた。ユーロ/円はアジア時間には143円をやや上回ったあたりでの推移、欧州時間に入るとやや買いが優勢となり、143円台前半までレンジを切り上げた。NYに入っても穏やかながらも上昇基調を維持、午後には143円台半ばまで上げ幅を拡大した。
Posted by 松 9/19/22 - 17:18
株式:反発、午後まで売り優勢の展開も最後に買い戻し集まる
[場況]
ダウ工業平均:31,019.68↑197.26
S&P500:3,899.89↑26.56
NASDAQ:11,535.02↑86.62
NY株式は反発。FOMCの声明発表を水曜に控え、積極的な利上げが続くとの見方が重石となる中で売りが先行、午後まではマイナス圏を中心とした推移が続いたが、引けにかけての1時間で大きく買い戻しが集まった。ダウ平均は寄り付きでは売りが先行、200ポイント以上値を下げてのスタートとなったものの、その後は買いが優勢となり、中盤にはプラス圏を回復。昼前には売りに押されマイナス転落、昼からはややマイナス圏に入ったあたりを中心としたレンジ内でのもみ合いが続いた。引けにかけては一転して買い意欲が強まり、200ポイント近く値を伸ばして取引を終了した。
セクター別では、金鉱株に大きく買いが集まったほか、運輸株や素材、保険、一般消費財、生活必需品もしっかりと値を切り上げた。一方で薬品株やバイオテクノロジーは軟調に推移した。ダウ銘柄では、ナイキ(NKE)が2.97%、アップル(AAPL)が2.51%それぞれ上昇。ホーム・デポ(HD)、アメリカン・エクスプレス(AXP)、キャタピラー(CAT)、トラベラーズ(TRV)も1%を超える上昇となった。一方でメルク(MRK)は1.23%のげらく、ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)も下げが目立った。
Posted by 松 9/19/22 - 17:00
ブラジルコーヒー輸出:19日現在112.48万袋と前月を15.6%上回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
9月19日 | 9月累計 | 前月(8/17) | 前月同期比 | 前年同期比 | |
輸出合計 | 74.385 | 1124.840 | 973.066 | ↑15.6% | ↓16.9% |
>アラビカ種 | 44.236 | 989.252 | 897.517 | ↑10.2% | ↓9.4% |
>ロブスタ種 | 1.675 | 37.466 | 19.374 | ↑93.4% | ↓96.6% |
>インスタント | 28.474 | 98.122 | 56.175 | ↑74.7% | ↓91.0% |
Posted by 松 9/19/22 - 16:59
大豆:反発、原油上昇や中国向け輸出成約報告が買いを支援
[場況]
CBOT大豆11月限終値:1461-1/4↑12-3/4
シカゴ大豆は反発。原油上昇やUSDAへの中国向け輸出成約報告が買いを支援した。夜間取引で買いが先行し、11月限は上昇。1460セント台半ばに上がっていったんブレーキがかかり値を消していった。朝方には前週末終値を割り込んでさらに下落となったが、通常取引で1430セント台後半に下げたところですぐに買いが集まり反発。日中もしっかりと推移した。
Posted by 直 9/19/22 - 16:49
コーン:小幅高、小麦下落につれて売り膨らんだ後大豆上昇が下支え
[場況]
CBOTコーン12月限終値:678-1/4↑1-0
シカゴコーンは小幅高。小麦の下落につれて売りが膨らんだ後、大豆上昇が下支えとなった。夜間取引ではまず買いが集まり、12月限は小幅上昇。一巡して売りが進み下落に転じた。通常取引に入り660セント台後半まで下げたところでブレーキがかかり、引けにかけてプラス圏に持ち直した。
Posted by 直 9/19/22 - 16:46
小麦:反落、ロシア生産増加見通し背景に売り圧力強まる
[場況]
CBOT小麦12月限終値:830-1/2↓29-1/4
シカゴ小麦は反落。ロシアの生産増加見通しを背景に売り圧力が強まった。夜間取引で売りが優勢となり、12月限は値を下げる展開。通常取引に入って下げ足が速まった。820セントを割り込んだところでペースが鈍り始めたが、売りの流れは切れることなく、引けまで軟調な値動きが続いた。
Posted by 直 9/19/22 - 16:41
USDAクロップ:大豆作柄は前週から僅かに悪化、収穫始まる
[穀物・大豆]
USDAクロップレポート・大豆
出所:米農務省、NY16:00発表
9月18日現在
大豆作柄 | - 不良 - | やや不良 | 平年並み | - やや良- | -- 良 -- |
主要18州平均 | 5% | 10% | 30% | 46% | 9% |
前週 | 5% | 10% | 29% | 45% | 11% |
前年 | 4% | 10% | 28% | 47% | 11% |
大豆落葉進捗率 | 9月18日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 42% | 22% | 55% | 47% |
大豆収穫進捗率 | 9月18日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 3% | - | 5% | 5% |
Posted by 松 9/19/22 - 16:14
USDAクロップ:コーン作柄は前週からやや悪化、収穫は7%まで進む
[穀物・大豆]
USDAクロップレポート・コーン
出所:米農務省、NY16:00発表
9月18日現在
コーン作柄 | - 不良 - | やや不良 | 平年並み | - やや良- | -- 良 -- |
主要18州平均 | 9% | 12% | 27% | 41% | 11% |
前週 | 9% | 11% | 27% | 41% | 12% |
前年 | 5% | 10% | 26% | 45% | 14% |
コーンデント進捗率 | 9月18日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 87% | 77% | 92% | 88% |
コーン成熟進捗率 | 9月18日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 40% | 25% | 54% | 45% |
コーン収穫進捗率 | 9月18日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 7% | 5% | 9% | 8% |
Posted by 松 9/19/22 - 16:13
USDAクロップ:冬小麦作付は21%、春小麦収穫は94%が終了
[穀物・大豆]
USDAクロップレポート・小麦
出所:米農務省、NY16:00発表
冬小麦作付進捗率 | 9月18日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 21% | 10% | 20% | 17% |
冬小麦発芽進捗率 | 9月18日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 2% | - | 3% | 2% |
春小麦収穫進捗率 | 9月18日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要6州平均 | 94% | 85% | 100% | 94% |
Posted by 松 9/19/22 - 16:11
天然ガス:小幅続落、朝方まで大きく売り先行もその後下げ幅縮小
[場況]
NYMEX天然ガス10月限終値:7.752↓0.012
NY天然ガスは小幅続落。朝方まではこれまでの流れを継いだ投機的な売りに大きく押される展開となったものの、その後は売られ過ぎ感が高まる中でしっかりと下げ幅を縮小した。10月限は夜間取引から売りが先行、朝方には7.40ドルの節目近辺まで値を切り下げての推移となった。通常取引開始後は一転して買い意欲が強まり、中盤にはプラス圏を回復。昼前にはそのまま7.90ドル台まで上げ幅を広げる展開となった。昼には買いも一服となり、再びマイナス圏まで反落。最後は値を持ち直したが、プラス転換するには至らなかった。
Posted by 松 9/19/22 - 14:49
石油製品:反発、原油の上昇につれて投機的な買い戻し集まる
[場況]
RBOBガソリン10月限:2.4641↑0.0484
暖房油10月限:3.3108↑0.1383
NY石油製品は反発、ここまでの下落で売られ過ぎ感が高まる中、原油の上昇につれて投機的な買い戻しが集まった。相場は夜間取引では売りが先行、朝方にかけては値を切り下げる展開となった。通常取引開始後は流れが一転、まとまった買いが断続的に入ると、プラス圏まで一気に値を回復。昼には買いも一服となったものの、最後まで高値圏をしっかりと維持しての推移が続いた。
Posted by 松 9/19/22 - 14:44
原油:続伸、朝方まで売り先行もその後しっかりと買い戻し集まる
[場況]
NYMEX原油11月限終値:85.36↑0.60
NY原油は続伸。朝方までは景気や需要の落ち込みに対する懸念が重石となる中で売りが先行したが、その後は売られ過ぎ感が高まる中でしっかりと買い戻しが集まる展開となった。11月限は夜間取引では売りが先行、朝棚には82ドルを割り込むまで値を切り下げる展開となった。通常取引開始後は一転して買い意欲が強まり、昼前にはプラス圏を回復、そのまま85ドル台前半まで一気に値を切り上げた。午後からは買いも一服となったものの、最後まで高値圏をしっかりと維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 9/19/22 - 14:43
金:反落、FOMC控え積極的な利上げ観測が改めて売り呼び込む
[場況]
COMEX金12月限終値:1,678.2↓5.3
NY金は反落。FRBがインフレ抑制のために積極的な利上げを続けるとの見方が重石となる中、FOMCの声明発表を水曜に控えて投機的な売りが膨らんだ。12月限は夜間取引から売りが先行、米金利の上昇が重石となる中、1,660ドル台後半までレンジを切り下げての推移となった。通常取引開始後には1,670ドル台まで値を回復、中盤には買い意欲が強まり、小幅ながらプラス転換する場面も見られたが、流れを強気に変えるには至らず。引けにかけては改めて上値が重くなった。
Posted by 松 9/19/22 - 13:51
コーヒー:大幅反発、売られ過ぎ感高まる中で買い戻しが加速
[場況]
ICE-USコーヒー12月限終値:221.10↑6.00
NYコーヒーは大幅反発。ここまでの下落で売られ過ぎ感が高まる中、投機的な買い戻しが大きく相場を押し上げる展開となった。12月限はエリザベス女王の葬儀でロンドン市場が休みのため、NY朝7:30から取引を開始。しばらくはややマイナス圏に入ったあたりで上値の重い展開が続いたが、中盤にかけては一転して騰勢を強める格好となり、プラス圏を回復。昼前にまとまった買いが入ると、220セント台まで一気に上げ幅を拡大した。その後は買いも一服となったが、最後まで高値圏で底堅い値動きが続いた。
Posted by 松 9/19/22 - 13:45
砂糖:続落、インドの供給増観測など重石となる中で売りに押される
[場況]
ICE-US砂糖3月限終値:17.37↓0.19
NY砂糖は続落。インドの供給増観測などが重石となる中、先週金曜の流れを継いだ投機的な売りが相場を主導した。3月限はエリザベス女王の葬儀でロンドン市場が休みのため、NY朝7:30から取引を開始。直後から売りに押される格好となり、17.20セントを割り込むまで一気に値を切り下げた。中盤には売りも一服となったものの、しばらくは安値近辺でもみ合う展開。引けにかけては買い戻しが集まったが、反発は限定的なものにとどまった。
Posted by 松 9/19/22 - 13:33
印マハラシュトラ州砂糖生産、2年連続過去最高更新の見通し
[砂糖]
インド・マハラシュトラ州政府は19日、同州の2022/23年度(10-9月)砂糖生産が2年連続で過去最高を更新する見通しを発表した。生産予想は1380万トンで、前年の1370万トンから小幅にも増加。砂糖きびの増反が一段の増加につながるとの見方を示した。マハラシュトラ州の製糖所は10月15日に砂糖きび圧搾を始めるという。
Posted by 直 9/19/22 - 12:07
2022年EU砂糖ビートイールド見通し下方修正、過去5年平均下回る
[砂糖]
欧州連合(EU)の農業サポート機関MARSは月次レポートで、2022年のEU砂糖ビートイールド見通しを73.2トンと、前月報告時の75.3トンから引き下げた。この結果、過去5年平均の75.0トン(修正値)を下回悪見方にシフトとなった。
Posted by 直 9/19/22 - 12:02
22年EUコーンイールド見通し、4回連続の下方修正・MARS
[穀物・大豆]
欧州連合(EU)の農業サポート機関MARSは月次レポートで、2022年のEUコーンイールド見通しを6.39トンと、8月の前回報告時の6.63トンから引き下げた。これで4回連続の下方修正。2021年の7.91トン、過去5年平均の7.87トンともに大きく下回る。
ほとんどの地域で夏からの干ばつが終息したものの、夏作物の作柄改善には手遅れとの見方を示した。また、一部の地域ではまだ高温乾燥が続いていることを認識し、今回一段の下方修正につながったという。このほか、8月半ばからの降雨で、冬穀物の作付に向けて土壌水分が改善しているが、欧州北部ではまだ土壌の水不足がひどいとのことである。スペインはまだ干ばつ状態にあり、夏の収穫は終わったが、土壌が非常に乾いていることや給水所の水位が低いことを背景に次のシーズンがすでに懸念されていることを記した。
Posted by 直 9/19/22 - 12:01
輸出検証高:小麦、コーン、大豆共に前週から増加
[穀物・大豆]
USDA輸出検証高
出所:米農務省、NY11:00発表、単位1,000トン
9月15日 | 前週比 | 前年比 | 期初来 | 前年比 | 市場予想 | ||
小麦 | 790.1 | ↑4.3% | ↑39.2% | 7211.6 | ↓7.0% | 400.0 〜950.0 | |
コーン | 549.4 | ↑15.8% | ↑36.2% | 1147.1 | ↑84.4% | 375.0 〜800.0 | |
大豆 | 518.7 | ↑51.8% | ↑85.5% | 912.8 | ↑81.2% | 350.0 〜650.0 |
Posted by 松 9/19/22 - 11:44
22年EUコーン生産見通し下方修正、前年比24.4%減少
[穀物・大豆]
ストラテジーグレインズは、欧州連合(EU)27ヶ国の2022年コーン生産見通しを5290万トンと、8月時点での5540万トンから引き下げた。最新予想は前年に比べて24.4%減少。乾燥被害が一段の下方修正につながったという。一方、EUによるウクライナからの2022/23年度コーン輸入見通しを900万トンから1040万トンに引き上げた。前年比30%の増加になる。
ストラテジーグレインズはこのほか、EUの軟質小麦生産を1億2410万トンの見通しとし、従来の1億2330万トンから引き上げた。それでも、前年との比較は4.4%減少。軟質小麦輸出は2900万トンから前年とほぼ同水準の2870万トンに引き下げた。
Posted by 直 9/19/22 - 10:59
ブラジル中南部の夏収獲コーン作付、15日時点で22.1%終了
[穀物・大豆]
ブラジルの農業顧問アグルーラルによると、ブラジル中南部の南半球夏に収穫となるコーン作付が15日時点で22.1%終了した。前週の17.2%からアップ、前年同期の21.5%も僅かに上回った。作業はリオ・グランデ・ド・スル州とサンタカタリーナ州、パラナ州に集中。天候は良好だが、生育障害を起こす害虫(ヨコバイ)が懸念されているという。
Posted by 直 9/19/22 - 10:11
22/23年度ブラジル大豆作付、15日時点で0.1%終了・アグルーラル
[穀物・大豆]
ブラジルの農業顧問アグルーラルによると、ブラジルの2022/23年度大豆作付は15日時点で0.1%終了した。前年同期とほぼ同じペースで、コーンの収獲後のさび病感染防止に向けた大豆作付禁止期間が終わり次第作業が始まったと指摘。一方で、マットグロッソ州の一部で降雨がみられながらもほとんどの農家はさらなる雨を待って作業開始を見送っているともいう。
Posted by 直 9/19/22 - 10:11
9月住宅市場指数(HMI)は46に低下、予想も下回る
[経済指標]
住宅市場指数(HMI)
出所:全米住宅建設業協会(NAHB)、NY10:00発表
22年9月 | 22年8月 | 市場予想 | |
住宅市場指数(HMI) | 46 | 49 | 48 |
Posted by 松 9/19/22 - 10:04
中国向けで13.6万トンの大豆輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は19日、民間業者から中国向けで13万6000トンの2022/23年度産大豆輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 9/19/22 - 09:11
8月の中国コーン輸入前年から44.4%減少、小麦は25.4%減少
[穀物・大豆]
中国税関総局によると、8月のコーン輸入は180万トンと、前年同月から44.4%減少した。2022年の輸入は8月時点で1693万トンになり、前年同期比にして20.9%の減少。小麦輸入は8月の輸入が53万トンで、25.4%減少、1-8月あわせて前年を10.1%下回る625万トンとなった。
Posted by 直 9/19/22 - 08:47
8月中国砂糖輸入、前年から35.8%増加・中国税関総局
[砂糖]
中国税関総局によると、8月の砂糖輸入は68万トンと、前年同月から35.8%減少した。1-8月あわせて273万トンで、前年同期を8.1%下回る。
Posted by 直 9/19/22 - 08:46
22/23年ウクライナ穀物輸出、19日時点で前年45.6%下回る・農務省
[穀物・大豆]
ウクライナ農務省によると、同国の2022/23年度(7-6月)穀物輸出は19日時点で636万4000トンと、前年同期を45.6%下回った。小麦輸出が前年比70%減の206万3000トン。一方、コーンは371万9000トンで、前年の2.7倍に膨らんだ。
ウクライナの通信社の報道で、ウクライナ農務次官は19日、2022年の穀物生産が6700万トンになると見通した。国内消費2000-2200万トンとみられるのを考慮して、少なくとも4500万トンの新穀を輸出できるとの見方を示した。新穀の出荷は10月に始まるという。このほか、8月に450万トンを輸出し、9月には540万-550万トンに増えるだろうと述べた。
Posted by 直 9/19/22 - 08:34
16日のOPECバスケット価格は95.70ドルと前日から1.60ドル下落
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
9/16 (金) | 95.70 | ↓1.60 |
9/15 (木) | 97.30 | ↓0.27 |
9/14 (水) | 97.57 | ↓0.81 |
9/13 (火) | 98.38 | ↑0.96 |
9/12 (月) | 97.42 | ↑2.22 |
Posted by 松 9/19/22 - 05:49
9/19(月)の予定
[カレンダー]
経済指標
・9月住宅市場指数(HMI) (10:00)
エネルギー
・ガソリン・ディーゼル小売価格 (17:00)
農産物
・USDA輸出検証高 (11:00)
・USDAクロップレポート (16:00)
Posted by 松 9/19/22 - 05:46
2022年09月16日(金)
ブラジル・サンパウロ州無水アルコール価格は前週から0.68%上昇
[エタノール]
ブラジルサンパウロ州アルコール価格指数
出所:サンパウロ州立大Cepea、単位:ブラジルレアル/リットル
期間 | 無水アルコール | 前週比 | 前年比 | 含水アルコール | 前週比 | 前年比 |
9/12〜 9/16 | 2.8378 | ↑ 0.68% | ↓ 25.37% | 2.3819 | ↑ 6.93% | ↓ 27.01% |
9/5〜 9/9 | 2.8186 | ↓ 2.06% | ↓ 26.31% | 2.2275 | ↓ 3.71% | ↓ 31.18% |
8/29〜 9/2 | 2.8778 | ↓ 1.09% | ↓ 24.64% | 2.3134 | ↓ 4.14% | ↓ 28.26% |
8/22〜 8/26 | 2.9096 | ↓ 8.47% | ↓ 23.13% | 2.4132 | ↓ 6.83% | ↓ 24.30% |
Posted by 松 9/16/22 - 17:46
債券:横ばい、積極的な利上げ継続見通し重石の一方週末控え買い
[場況]
債券はほぼ横ばい。積極的な利上げ継続見通しは引き続き重石となりながら、週末を控え買いも入った。また、米物流のフェデックスが景気減速による収益への影響を指摘したことも下支え。夜間取引では売り買いにもまれ、10年債利回りはまず低下して上昇にっシフト。通常取引で3.49%と6月中旬以来の高水準を付けた。しかし、この水準で売り一服。一時、3.4%台前半に下げてから、改めて売り買いが交錯し、もみ合いとなった。
Posted by 直 9/16/22 - 17:25
FX:円高ドル安、FOMCや日銀会合控えポジション調整の動き強まる
[場況]
ドル/円:142.88、ユーロ/ドル:1.0016、ユーロ/円:143.13 (NY17:00)
為替は円高ドル安が進行、来週にFOMCや日銀の政策会合を控える中、ポジション調整の円買い戻しが相場を主導する格好となった。ミシガン大消費者指数でインフレ見通しが一段と下がったことは、ドルに対して弱気に作用した。ドル/円は東京では143円台前半を中心に、不安定に上下に振れる展開、午後には143円台後半まで買い進まれる場面も見られたが、その後はジリジリと売りに押される格好となり、ロンドンでは143円台前半での推移となった。NYに入っても売りの流れは止まらず、143円を割り込むまでに下げ幅を拡大。中盤以降は値動きも落ち着き、143円をやや割り込んだあたりでのもみ合いが続いた。
ユーロ/ドルは東京では1.00ドルのパリティーをやや割り込んだあたりで、上値の重い展開、ロンドンに入るとまとまった売りが出て、0.99ドル台半ばまで値を切り下げた。売り一巡後も0.99ドル台後半を中心とした推移が続いたが、NYに入ると一転して買い意欲が強まり、1.00ドル台半ばまで一気に値を回復。その後は再び売りが優勢となり、1.00ドルをやや上回ったあたりで値動きも落ち着いた。ユーロ/円は東京では143円台前半のレンジ内で上下を繰り返す展開、ロンドンに入ると売りが加速、142円台後半まで一気に値を崩した。NY朝には142円台半ばまで下げ幅を拡大、その後は買い意欲が強まり143円台半ばまで値を戻すなど、方向感の定まらない不安定な値動きが続いた。午後には動意が薄くなり、143円の節目近辺でのもみ合いとなった。
Posted by 松 9/16/22 - 17:16
大豆:続落、南米産との輸出競争懸念が重石
[場況]
CBOT大豆11月限終値:1448-1/2↓3-0
シカゴ大豆は続落。南米産との輸出競争懸念が重石となった。夜間取引で売りに押され、11月限は下落。断続的にテクニカルな買いも入って持ち直す場面がみられたが、その後は再び弱含み、通常取引開始後に1430セント台前半に下げた。日中は下げ幅を縮め、やはり何度か前日終値を超えながら、最後はマイナス引けとなった。
Posted by 直 9/16/22 - 16:59
コーン:ほぼ横ばい、他市場の値動きにらみながら売り買い交錯
[場況]
CBOTコーン12月限終値:677-1/4↓0-1/4
シカゴコーンはほぼ横ばい。他市場の値動きをにらみながら売り買い交錯に終始した。夜間取引でまず買いが入り、12月限は小高くなったが、早々に売りに押されて反落。朝方に一段安となり、通常取引に入って660セント台後半で一服。そのまま下げ幅を縮め、取引終盤は前日の終値近くでもみ合った。
Posted by 直 9/16/22 - 16:57
小麦:反発、週末前の買い戻しに加え欧州生産減少見通しなど寄与
[場況]
CBOT小麦12月限終値:859-3/4↑14-3/4
シカゴ小麦は反発。週末を控えた買い戻しに加え、欧州の生産減少見通しやウクライナ輸出を巡る不透明感が寄与した。夜間取引で買いが集まり、12月限は850セント台前半に上昇して早々に買いも息切れ。売りの流れを再開して下落に転じ、通常取引に入って830セント割れ目前で下げ止まった。その後は改めて買いが進み反発。引けまでしっかりと値を伸ばしていった。
Posted by 直 9/16/22 - 16:50
ブラジルコーヒー輸出:16日現在105.05万袋と前月を26.8%上回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
9月16日 | 9月累計 | 前月(8/16) | 前月同期比 | 前年同期比 | |
輸出合計 | 71.404 | 1050.455 | 828.187 | ↑26.8% | ↓14.5% |
>アラビカ種 | 47.081 | 945.016 | 762.272 | ↑24.0% | ↓3.5% |
>ロブスタ種 | 2.720 | 35.791 | 19.114 | ↑87.3% | ↓96.3% |
>インスタント | 21.603 | 69.648 | 46.801 | ↑48.8% | ↓92.9% |
Posted by 松 9/16/22 - 16:39
株式:続落、景気後退に対する懸念改めて高まる中で売り先行
[場況]
ダウ工業平均:30,822.42↓139.40
S&P500:3,873.33↓8.02
NASDAQ:11,448.40↓103.95
NY株式は続落。前日に物流大手フェデックスが経済環境の悪化などを理由に従来の利益見通しを撤回したことを受け、景気後退に対する懸念が改めて高まる中で売りが膨らんだ。ダウ平均は寄り付きから大きく売りが先行、早々に400ポイントを超えるまでに値を切り下げた。その後は投機的な買い戻しが集まり100ポイント台までに下げ幅を縮小。昼にかけては再び売りに押し戻される格好となったものの、朝方の安値手前では下げ止まり。午後からはジリジリと買いが集まる展開となったが、プラス圏まで値を回復するには至らなかった。
セクター別では、金鉱株や半導体に買いが集まったほか、薬品株や生活必需品も底堅く推移。一方で運輸株は大幅に下落、エネルギー関連や工業株、銀行株にも売りが膨らんだ。ダウ銘柄では、ホーム・デポ(HD)が1.63%の上昇となったほか、アムジェン(AMGN)やジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)、IBM(IBM)、インテル(INTC)などにもしっかりと買いが集まった。一方でボーイング(BA)は3.67%の下落、シェブロン(CVX)やウォルト・ディズニー(DIS)、セールスフォース・ドットコム(CRM)も2%を超える下げとなった。
Posted by 松 9/16/22 - 16:37
7月対米証券投資は214.3億ドルの流入超、前月から大幅に縮小
[経済指標]
対米証券投資
出所:米財務省、NY16:00発表、単位100万ドル
22年7月 | 22年6月 | ||
ネット流入額 | 債券・株式合計 | 21427 | 121762 |
純資本フロー(TIC) | 153487 | 22340 |
Posted by 松 9/16/22 - 16:15
CFTC建玉報告
[CFTC建玉報告]
CFTC建玉報告
出所:米商品先物取引委員会(CFTC)、NY15:30発表
9月13日 現在、 先物 + オプション サマリー
大口トレーダー(ノン・コマーシャル) | ネット・ポジション | 前週比 |
NYMEX-原油 | △ 276624 | △ 12854 |
NEMEX-RBOBガソリン | △ 45228 | ▼ 3414 |
NYMEX-暖房油 | △ 15940 | ▼ 1707 |
NYMEX-天然ガス | ▼ 146554 | ▼ 7173 |
COMEX-金 | △ 94549 | ▼ 7022 |
_ | ||
CBOT-小麦 | ▼ 10577 | ▼ 398 |
CBOT-コーン | △ 286011 | △ 7684 |
CBOT-大豆 | △ 98605 | △ 12176 |
ICE US-粗糖 | △ 42282 | △ 11443 |
ICE US-コーヒー | △ 41105 | ▼ 5563 |
_ | ||
IMM-日本円 | ▼ 83785 | ▼ 22480 |
IMM-ユーロFX | ▼ 10835 | △ 26427 |
CBOT-DJIA (x5) | ▼ 11760 | ▼ 2087 |
CME-S&P 500 | ▼ 240216 | ▼ 34006 |
Posted by 松 9/16/22 - 15:30
天然ガス:大幅続落、前日の流れ継いだポジション整理売りが加速
[場況]
NYMEX天然ガス10月限終値:7.764↓0.560
NY天然ガスは大幅続落。週末を控え、前日の流れを継いだポジション整理の売りが相場を主導、8ドルの大台を割り込み期近終値ベースで8月8日以来の安値を更新した。10月限は夜間取引から売りが優勢、8.30ドル近辺まで値を切り下げてのもみあいとなった。ロンドン時間に入ると一段と売り圧力が強まる格好となり、8.10ドルを割り込むまで急落。朝方には一旦8.20ドル台まで値を回復したものの、その後は再び売りが加速、8ドルの節目を割り込むまでに値を切り下げた。午後からは7.90ドルをやや割り込んだあたりでの推移が続いたが、引け間際にまとまった売りが出ると、一段と下げ幅を拡大した。
Posted by 松 9/16/22 - 14:51
石油製品:続落、景気や需要の落ち込みに対する懸念が重石
[場況]
RBOBガソリン10月限:2.4157↓0.0130
暖房油10月限:3.1725↓0.0327
NY石油製品は続落。将来的な景気の悪化や需要の減少に対する懸念が高まる中、株価の下落につれて売りが優勢となった。相場は夜間取引から上値の重い展開。朝方にかけては買いが集まりプラス転換したものの、流れを大きく強気に傾けるには至らず。通常取引開始後は暖房油を中心に徐々に売りに押し戻される格好となり、最後はマイナス圏で取引を終了した。
Posted by 松 9/16/22 - 14:51
原油:小幅反発、日中通じて不安定な上下も最後は買い戻し優勢
[場況]
NYMEX原油11月限終値:84.76↑0.11
NY原油は小幅反発。日中を通じて上下に方向感なく振れる不安定な展開が続いたが、最後は前日の急落の反動もあって投機的な買い戻しが下支えとなった。11月限は夜間取引から買いが優勢、ややプラス圏に入ったあたりを中心としたレンジ内での上下が続いた。通常取引開始後は買い意欲が強まり、中盤には86ドル台まで上げ幅を拡大。昼前からは一転して売りに押し戻される格好となり、マイナス転落する場面も見られたが、最後はプラス圏に戻して取引を終了した。
Posted by 松 9/16/22 - 14:50
金:反発、米長期金利の低下やドル安好感し買い戻し集まる
[場況]
COMEX金12月限終値:1,683.5↑6.2
NY金は反発。米長期金利の低下やドル安の進行が下支えとなる中、週末を控えたポジション整理の買い戻しが相場を主導した。12月限は夜間取引ではこれまでの流れを継いだ売りが先行、一時1,660ドル台前半まで値を切り下げる場面も見られた。通常取引開始後には売りも一服、中盤にかけてまとまった買いが入ると、1,680ドル台後半まで一気に値を回復した。9月のミシガン大消費者指数でインフレ見通しが一段と低下したことも強気に作用した。売り一巡後は1,680ドル台前半まで上げ幅を縮小、引けにかけては動意も薄くなった。
Posted by 松 9/16/22 - 13:58
2022年ウクライナ砂糖ビート収穫、16日時点で3.5%終了
[砂糖]
ウクライナ農務省によると、2022年砂糖ビートの収穫は16日時点で6200ヘクタールと、作付されたうちの3.5%終了となった。前年同期の5%を下回る。収穫は3万3400トン。イールドが1ヘクタール5.37トンで、一週間前の5.23トンから上がった。
Posted by 直 9/16/22 - 13:53
コーヒー:反落、ブラジルレアル安重石となる中で売りに押される
[場況]
ICE-USコーヒー12月限終値:215.10↓1.30
NYコーヒーは反落。ブラジルレアル安の進行が重石となる中で、これまでの流れを継いだ投機的な売りが相場を主導した。12月限は寄り付きから大きく売りが先行、早々に211セント台まで値を切り下げた。売り一巡後は214セント近辺までレンジを回復してのもみ合い、NYに入ると一旦はレアル安を嫌気する形で売りが膨らんだが、夜間の安値手前では下げ止まり。中盤にかけては買い意欲が強まり、215セント台まで値を回復した。その後は買いも一服、プラス展開を試す動きは見られなかったが、再び大きく値を崩すこともないまま取引を終了した。
Posted by 松 9/16/22 - 13:26
砂糖:大幅続落、レアル安重石となる中で投機的な売りが先行
[場況]
ICE-US砂糖3月限終値:17.56↓0.32
NY砂糖は大幅続落。ブラジルレアル安の進行が重石となる中で投機的な売りが先行、期近終値ベースで8月18日以来の安値を更新した。3月限は夜間の時間帯から売りが先行、17.70セント台まで値を切り下げてのもみ合いとなった。NYに入ると改めて売り圧力が強まり、17.50セント台まで下げ幅を拡大。中盤には一旦買い戻しが集まる場面も見られたものの、引けにかけては改めて上値が重くなり、日中安値を更新する形で取引を終了した。
Posted by 松 9/16/22 - 13:15
米国内で稼動中のリグ(掘削機)は763基と前週から4基増加
[エネルギー]
北米稼動リグ(掘削機)数
出所:ベーカーヒューズ社
9月16日 | 前週比 | 前年比 | (%) | |
米国合計 | 763 | ↑ 4 | ↑ 251 | ↑49.02% |
>陸上油田 | 744 | ↑ 3 | ↑ 239 | ↑47.33% |
>メキシコ湾 | 14 | ↑ 1 | ↑ 10 | ↑250.00% |
カナダ | 211 | ↑ 6 | ↑ 57 | ↑37.01% |
北米合計 | 974 | ↑ 10 | ↑ 308 | ↑46.25% |
Posted by 松 9/16/22 - 13:01
9月ロイター/ミシガン大消費者指数速報値59.5に上昇、予想下回る
[経済指標]
ロイター/ミシガン大消費者指数
出所:ロイター/ミシガン大学、NY10:00発表
22年9月 | 22年8月 | 市場予想 | ||
消費者指数速報値 | 59.5 | 58.2 | 60.0 |
Posted by 直 9/16/22 - 10:01
ロシア穀物・豆類収穫、15日時点で前年上回る1.323億トン
[穀物・大豆]
ロシア農務省によると、国内の2022年穀物・豆類収穫は15日時点で1億3230万トンと、前年同期の9940万トンを上回った。面積にして3860万ヘクタール、イールドが3.43トンで、それぞれ前年の3750万ヘクタール、2.65トンからアップ。このうち小麦が2580万ヘクタールから9640万トンの収獲、イールドが3.74トンという。
Posted by 直 9/16/22 - 08:49
ロシア穀物在庫、9月1日時点で前年32%上回る
[穀物・大豆]
ロシアの国家統計局(Rosstat)によると、国内の穀物在庫は9月1日時点で4310万トンと、前年同期を32%上回った。このうち小麦が3180万トンで、38%増加。一方、コーンは10%減少して55万2800トンとなった。
Posted by 直 9/16/22 - 08:49
2022年EU軟質小麦とコーン生産見通し下方修正・COCERAL
[穀物・大豆]
欧州の穀物輸出組合COCERALは9月16日付のレポートで、欧州連合(EU)27ヶ国の2022年軟質小麦生産見通しを1億2556万8000トンと、5月の前回報告での1億2735万3000トンから引き下げた。昨年12月に1億2538万トンの初回予想を発表してから初めての下方修正になる。前年と比べると3.0%減少。面積にして2163万1000ヘクタールの推定で、2159万4000ヘクタールから修正し、前年から0.2%の減少。イールドは5900キログラムの従来予想から5810キログラムに引き下げ、前年の5980キログラム(修正値)から低下する。
国別に、最大のフランスの生産を3476万4000トンから3403万9000トンに引き下げた。前年比3.9%減少。一方、2位のドイツは2190万トンから2225万3000トンに引き上げ、前年から4.7%増加する。3位のポーランドは1200万トンとみており、これも前回報告での1081万トンから上方修正。ただ、前年比較にすると1.6%の減少見通しである。EUを離脱した英国の小麦生産は1565万2000トンから1496万5000トンに下方修正で、前年から7.0%増加する。
EUのコーン生産見通しは6599万4000トンから5194万トンに引き下げた。前年と比べて26.0%の落ち込み。面積は929万6000ヘクタールから884万6000ヘクタールに下方修正し、前年から3.8%減少の見方にシフトとなった。また、イールドを7100キログラムから5870キログラムに引き下げた。前年の7630キログラム(同)から低下する。生産国で最大のフランスは1079万4000トンの予想とし、1339万5000トンから下方修正した。前年に比べると30.5%減少。2位のルーマニアは1131万6000トンから785万2000トン、3位のハンガリーは778万6000トンから313万4000トンにそれぞれ下方修正した。いずれも前年比38.4%と51.5%の大幅マイナス見通しである。
Posted by 直 9/16/22 - 08:30
22/23年アルゼンチン小麦作柄、前週から悪化・BA取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所の週次クロップレポートによると、2022/23年度小麦の34.3%の作柄が9月14日時点で普通あるいは不良となった。前週の26.5%から悪化で、気温の変化が激しく、害虫や病害の発生も背景にあるといいう。土壌水分も通常並みもしくは不足とされるのが全体の46.2%を占め、前週の26.5%から上昇した。
Posted by 直 9/16/22 - 08:08
15日のOPECバスケット価格は97.30ドルと前日から 0.27ドル下落
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
9/15 (木) | 97.30 | ↓0.27 |
9/14 (水) | 97.57 | ↓0.81 |
9/13 (火) | 98.38 | ↑0.96 |
9/12 (月) | 97.42 | ↑2.22 |
9/9 (金) | 95.20 | ↑2.61 |
Posted by 松 9/16/22 - 04:57
9/16(金)の予定
[カレンダー]
経済指標
・9月ロイター/ミシガン大消費者指数速報値 (10:00)
・7月対米証券投資 (16:00)
エネルギー
・北米稼動リグ(掘削機)数 (13:00)
農産物
・ブラジルサンパウロ州アルコール価格指数
・CFTC建玉報告 (15:30)
納会日
・株価指数先物 9月限OP 納会
・株価指数先物 9月限納会
Posted by 松 9/16/22 - 04:51
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