2022年12月27日(火)
FX:円安、材料難の中でポジション調整の円売りが全体を主導
[場況]
ドル/円:133.48、ユーロ/ドル:1.0639、ユーロ/円:142.01 (NY17:00)
為替は円安が進行、ファンダメンタルズ面で大きな材料が見当たらない中、先週後半の流れを継いだポジション調整の円売りが全体を主導した。ドル/円は東京では132円台後半でのもみ合い、ロンドンに入ると買い意欲が強まり、133円台前半まで値を切り上げた。NYに入ると133円台半ばまで上げ幅を拡大、その後は売りに押し戻されたものの、押し目では買い意欲も強く、133円台を維持してしっかりと下げ止まり。午後には再び133円台半ばまでレンジを切り上げた。
ユーロ/ドルは東京から買いが優勢、ロンドンにかけて1.06ドル台半ばから後半のレンジまで値を切り上げてのもみ合いとなった。NY朝にまとまった売りが出ると、1.06ドルの節目近辺まで急反落。中盤にかけては再び買いが集まり、1.06ドル台半ばまで値を回復、午後には動意も薄くなった。ユーロ/円は東京から買いが優勢、141円台半ばまで値を切り上げての推移となった。ロンドンに入ると一段と騰勢を強める格好となり、142円台前半まで上げ幅を拡大。NY朝には一旦141円台後半まで売りに押し戻されたが、押し目では買い意欲も強く、中盤以降は142円の節目近辺まで値を戻してのもみ合いが続いた。
Posted by 松 12/27/22 - 17:18
債券:続落、連休から戻り改めて積極的な利上げ継続観測から売り
[場況]
債券は続落。クリスマスの連休から戻り、改めて積極的な利上げ観測から売りの展開となった。夜間取引ではまず買いもみられたが、一巡して売りが進み10年債利回りは上昇にシフト。通常取引ではペースも速まって3.8%台に乗せた。午後に一段と上がり、3.86%と11月半ば以来の高水準を付けた。
Posted by 直 12/27/22 - 17:09
ブラジルコーヒー輸出:27日現在207.80万袋と前月を17.3%下回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
12月27日 | 12月累計 | 前月(11/25) | 前月同期比 | 前年同期比 | |
輸出合計 | 169.344 | 2078.003 | 2514.208 | ↓17.3% | ↑8.9% |
>アラビカ種 | 155.062 | 1835.350 | 2322.522 | ↓21.0% | ↑11.7% |
>ロブスタ種 | 4.723 | 32.432 | 44.804 | ↓27.6% | ↓98.0% |
>インスタント | 9.559 | 210.221 | 146.882 | ↑43.1% | ↓87.2% |
Posted by 松 12/27/22 - 16:55
大豆:続伸、中国コロナ規制緩和やアルゼンチンの高温乾燥が支援
[場況]
CBOT大豆3月限終値:1489-0↑4-1/2
シカゴ大豆は続伸。中国の新型コロナウィルス規制緩和やアルゼンチンの高温乾燥が買いを支援した。クリスマス後で夜間取引がなく、通常取引開始後から大きく買いが進んだ。3月限は早々に1522-3/4セントと6月21日以来の高値を付ける上昇。すぐにブレーキがかかって上げ幅を縮小したが、引けまでプラス圏での推移を維持した。
Posted by 直 12/27/22 - 16:43
コーン:続伸、日本向け輸出成約報告手掛かりに買い集まる
[場況]
CBOTコーン3月限終値:674-3/4↑8-1/2
シカゴコーンは続伸。USDAへの日本向け輸出成約報告を手掛かりに買いが集まり、アルゼンチンの乾燥も改めて下支えとなった。クリスマスの休みに伴い夜間取引は休みだったことから、通常取引が始まって3月限は一気に670セント台に上昇した。675-3/4セントと11月15日以来の水準まで上がり、その後ペースこそ鈍りながらも買いの流れを継続。670セント割れ近くまで伸び悩んでから、取引終盤に強含んだ。
Posted by 直 12/27/22 - 16:41
株式:ダウ平均が小幅続伸の一方、S&P500とナスダックは反落
[場況]
ダウ工業平均:33,241.56↑37.63
S&P500:3,829.25↓15.57
NASDAQ:10,353.23↓144.64
NY株式はダウ工業平均が小幅続伸となる一方、S&P500種とナスダック総合指数は反落。決め手となる材料が見当たらない中で先週末の流れを継いだ投機的な買いが相場を主導する一方、ハイテク銘柄などには米長期金利の上昇を嫌気した売りが集まった。ダウ銘柄は、寄り付き後しばらくは売りが優勢、100ポイント以上値を切り下げる格好となったものの、中盤にかけてはまとまった買いが入り、しっかりとプラス転換。昼には100ポイント台後半まで上げ幅を拡大した。その後は再び売りに押し戻される格好となり、小幅ながらもマイナス転落したものの、最後は改めて買いが集まりプラス圏で取引を終了した。
セクター別では、金鉱株に大きく買いが集まったほか、エネルギー関連や公益株、生活必需品、銀行株も上昇。一方で半導体や薬品株、一般消費財、コンピューター関連は値を切り下げた。ダウ銘柄では、ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)が2.19%の上昇となったほか、キャタピラー(CAT)やシェブロン(CVX)、ナイキ(NKE)の上昇も1%を超えた。一方でウォルト・ディズニー(DIS)は1.86%の下落、アップル(AAPL)やゴールドマン・サックスも1%を超える下げとなった。
Posted by 松 12/27/22 - 16:39
小麦:小反落、冷害懸念から買いの一方テクニカルな売りも
[場況]
CBOT小麦3月限終値:774-1/2↓1-1/2
シカゴ小麦は小反落。米冬小麦の冷害懸念から買いが入る一方で、テクニカルな売りもあってもみ合いとなった。クリスマスの3連休に絡んで夜間取引はなく、通常取引開始後から売り買いが交錯し、3月限はまず770セントを割り込む下落の後急反発。しかし、784-1/2セントと1日以来の高値を付けて早々に値を消した。日中は前週末終値を挟んで上下に振れ、最後はややマイナス引けとなった。
Posted by 直 12/27/22 - 16:34
天然ガス:続伸、売られ過ぎ感高まる中でい戻し集まる
[場況]
NYMEX天然ガス2月限終値:5.118↑0.138
NY天然ガスは続伸。ここまでの急落で売られ過ぎ感が高まる中、ポジション整理の買い戻しが相場を主導する展開となった。週末の記録的な寒波を受け、在庫が大幅に取り崩されるとの見方も強気に作用した。2月限は夜間取引の開始時から買いが先行、早々に5.10ドル台後半まで値を切り上げた。買い一巡後はジリジリと値を切り下げる格好となり、早朝には一時5ドルの節目を割り込む場面も見られたものの、この水準では買い意欲も強く、しっかりと下げ止まり。朝方には5.10ドル台まで値を回復したが、その後は再び5ドル割れを試すまでに売りが膨らむなど、不安定な上下を繰り返す展開が続いた。昼からは徐々に騰勢を強める格好となり、5.10ドル台まで値を戻して取引を終了した。
Posted by 松 12/27/22 - 14:55
石油製品:ガソリンが反落となる一方、暖房油は続伸
[場況]
RBOBガソリン2月限:2.3683↓0.262
暖房油2月限:3.3131↑0.0893
NY石油製品はガソリンが反落となる一方、暖房油は続伸。相場は夜間取引では買いが先行、原油の上昇につれてしっかりと値を切り上げる展開となった。朝方には売りに押され小幅ながらもマイナス転落したものの、通常取引開始後は改めて買いが加速、昼にかかて大きく値を伸ばした。その後はガソリンに売りが膨らみマイナス圏まで値を下げた一方、暖房油は高値圏を維持したまま終了した。
Posted by 松 12/27/22 - 14:49
原油:小幅反落、ロシアの石油供給停止で買い先行も最後は売り
[場況]
NYMEX原油2月限終値:79.53↓0.03
NY原油は小幅反落。ロシアがプライスキャップ制に参加する国に対する石油供給の停止を打ち出したことなどが支えとなる中で投機的な買いが先行したものの、最後は株価の下落を嫌気する形でポジション整理の売りに押された。2月限は夜間取引から買いが先行、80ドルの節目を回復してのもみ合いとなった。朝方には上値が重くなる場面も見られたものの、通常取引開始後には改めて騰勢を強める格好となり、81ドル台まで一気に上げ幅を拡大。午後には買いも一服、引けにかけて急速に売り圧力が強まり、最後は小幅ながらマイナス圏まで値を下げた。
Posted by 松 12/27/22 - 14:48
金:続伸、株価の下落受けて安全資産の需要強まる
[場況]
COMEX金2月限終値:1,823.1↑18.9
NY金は続伸。米長期金利の上昇にも関わらず、株価の下落を受けて投資家のリスク回避し志向が強まる中で安全資産としての需要がしっかりと相場を押し上げる展開となった。2月限は夜間取引から買いが先行、1,810ドル台半ばまで値を切り上げての推移となった。通常取引開始時には一旦値を切り下げたものの、株式市場が開くと一転して買い一色の展開、1,840ドル台まで一気に値を切り上げた。買い一巡後はポジション整理の売りが優勢となったが、1,820ドル台でしっかりと下げ止まった。
Posted by 松 12/27/22 - 13:58
コーヒー:大幅反落、材料に欠ける中でポジション整理の売りが加速
[場況]
ICE-USコーヒー3月限終値:169.95↓5.05
NYコーヒーは大幅反落。需給面で大きな材料が出たわけではなかったが、ここまでの上昇の反動もあり、ポジション整理の売りに押される展開となった。3月限はロンドン市場が休みのため、NY時間7:30から取引を開始。早々に170セントの節目を割り込んでの推移となった。中盤以降は改めて売り圧力が強まり、昼には165セント台まで下げ幅を拡大。引けにかけては売りも一服となったが、最後まで上値の重いまま取引を終了した。
Posted by 松 12/27/22 - 13:42
砂糖:大幅反落、買われ過ぎ感高まる中で手仕舞い売りが加速
[場況]
ICE-US砂糖3月限終値:20.32↓0.66
NY砂糖は大幅反落。ここまでの上昇で買われ過ぎ感が高まる中、ポジション整理の売りに大きく押し戻される格好となった。ブラジルCONABが生産見通しを引き上げたことも弱気に作用した。3月限はロンドン市場が休みのため、NY時間7:30から取引を開始。早々に売り一色の展開となり、中盤には20セント台半ばまで値を切り下げた。その後はややペースこそ鈍ったものの、売りの流れは止まらず。最後にまとまった売りが出ると、20.20セント台まで下げ幅を拡大して取引を終了した。
Posted by 松 12/27/22 - 13:31
ロシア、プライスキャップ制への参加国に対する石油供給を停止
[エネルギー]
ロシアのプーチン大統領は27日、欧米による制裁措置に対する報復措置として、プライスキャップ制に参加する国に対して原油および石油製品の供給を停止する方針を明らかにした。供給停止は来年2月1日から7月1日までの5ヶ月間に渡って実施される。
Posted by 松 12/27/22 - 13:18
2年債入札、応札倍率は2.71と前回上回る、最高利回りは4.373%
[金融・経済]
2年債入札
出所:米財務省、単位100万ドル
2年債 | 応札額 | 発行額 | 応札倍率 | 前回(11/21) |
合計 | 113955.6 | 42000.0 | 2.71 | 2.64 |
競争入札分 | 113099.7 | 41144.1 | 2.75 | 2.69 |
顧客注文比率(外国中銀含む) | 62.22% | 56.98% | ||
最高落札利回り(配分比率) | 4.373% | (83.88%) | 4.505% |
Posted by 松 12/27/22 - 13:06
22/23年ウクライナ穀物輸出、26日時点で前年32%下回る・農務省
[穀物・大豆]
ウクライナ農務省によると、同国の2022/23年度(7-6月)穀物輸出は26日時点で2147万8000トンと、前年同期を32.0%下回った。12月だけで前年比34.4%減の359万5000トン。小麦輸出が799万7000トン、コーンは1180万6000トンになった。
Posted by 直 12/27/22 - 11:58
輸出検証高:コーンは前週から増加、小麦と大豆は減少
[穀物・大豆]
USDA輸出検証高
出所:米農務省、NY11:00発表、単位1,000トン
12月22日 | 前週比 | 前年比 | 期初来 | 前年比 | |
小麦 | 280.6 | ↓7.7% | ↓10.8% | 11721.2 | ↓2.1% |
コーン | 856.6 | ↑3.6% | ↓10.3% | 8842.5 | ↓28.1% |
大豆 | 1753.1 | ↓10.7% | ↑0.1% | 27132.7 | ↓7.0% |
Posted by 松 12/27/22 - 11:40
ブラジル砂糖きび生産見通し上方修正、初回予想も上回る・CONAB
[砂糖]
ブラジル農務省商品供給公社(CONAB)は27日、同国の2022/23年度砂糖きび生産見通しを5億9834万5400トンと、8月の前回報告時の5億7287万4900トンから引き上げた。4月に発表した初回予想の5億9606万6300トンを上回り、また前年比3.4%増加の見方になった。作付予想は前年比0.5%減の830万7300ヘクタールで、812万7700ヘクタールから上方修正。イールドを7万484キログラムから7万2026キログラムに引き上げ、前年との比較で3.9%の上昇になる。
2022/23年度の砂糖生産見通しは3389万3300トンから3637万2600トンに引き上げた。前年から4.1%増加になる。ただ、初回予想の4028万2300トンには届かない。エタノールの生産は砂糖きび由来とコーン由来あわせて265億9607万9700リットルの見通しで、258億2784万200リットルの従来予想から引き上げた。初回予想の248億1170万リットルから2回連続上方修正で、この結果前年と比べて0.7%と僅かにも増加見通しにシフトなった。
生産の大半を占める中南部の2021/22年度砂糖きび生産は、5億1453万2300トンから5億9834万5400トンに引き上げた。これも初回予想での5億3905万4400トン以上である。前年からは2.8%増加見通し。作付を721万1900ヘクタールから738万5500ヘクタールに上方修正し、前年比にすると0.9%ダウン。イールドは前年の7万458キログラムから7万3058キログラムに上昇。従来の7万1345キログラムから引き上げた。中南部の砂糖生産見通しは3312万1200トン。初回予想の3643万5000トンから8月に3071万9000トンに引き下げたが、今回は上方修正で、前年との比較にすると3.4%増加となる。エタノール生産は前年比0.3%増の265億9607万9700リットルとした。従来の234億8618万5300リットルから上方修正、初回予想の229億7140万リットルから2回連続して引き上げた。
Posted by 直 12/27/22 - 10:34
日本向けで17.75万トンのコーン輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は27日、民間業者から日本向けで17万7500トンのコーン輸出成約報告を受けたことを発表した。7500トンが2022/23年度産、17万トンが2023/24年度産という。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 12/27/22 - 09:29
10月米連邦住宅金融庁(FHFA)住宅価格指数は前月からほぼ横ばい
[場況]
米連邦住宅金融庁(FHFA)住宅価格指数
出所:米連邦住宅金融庁(FHFA)、 NY9:00発表、1991年=100
月ベース | 22年10月 | 前月比 | 前年比 | 22年9月 | 修正前 |
全米 | 392.72 | ↑0.01% | ↑9.78% | ↑0.12% | ↑0.08% |
Posted by 松 12/27/22 - 09:17
10月ケース・シラー住宅価格指数、20都市は前年比8.64%上昇
[経済指標]
S&P/ケース・シラー住宅価格指数
出所:スタンダード・アンド・プアーズ社、NY9:00発表、2000年=100
22年10月 | 前月比 | 前年比 | 22年9月 | 修正前 | 市場予想(前年比) | |
10都市総合 | 315.13 | ↓0.68% | ↑7.99% | ↓1.43% | ↓1.43% | NA |
20都市総合 | 303.86 | ↓0.78% | ↑8.64% | ↓1.49% | ↓1.49% | ↑8.0% |
全米 | 298.99 | ↓0.53% | ↑9.24% | ↓1.03% | ↓1.01% | NA |
Posted by 松 12/27/22 - 09:09
22/23年ブラジル中南部砂糖きび圧搾、12月前半は前年の7.3倍
[砂糖]
ブラジル砂糖きび生産者協会(Unica)が発表した国内中南部の2022/23年度(4-3月)砂糖きび収穫報告によると、12月前半の圧搾高は561万3000トンと、前年同期の7.3倍に膨らんだ。4月に2022/23年度が始まって最大の伸びを記録。2022/23年度の圧搾高は12月16日時点で5億3897万9000トン、前年同期から3.13%増加になった。
12月前半の砂糖生産は29万8000トン、エタノールが4億8262万リトルで、ぞれぞれ前年の12.4倍、2.4倍となった。無水エタノールと含水エタノールは2倍超。砂糖とエタノールともに今シーズン最も大きな前年比プラスを更新した。2022/23年度の砂糖生産は16日時点で3329万2000トンになり、前年から3.84%増加。エタノールは前年比2.52%増の271億4600万リットルとなった。
16日時点での砂糖きび1トンあたりの糖分含有量(ATR)は141.15キログラムと、前年同期の142.97キログラムを下回った。砂糖きびの消費比率は砂糖生産が前年同期の45.03%から45.93%に上がり、エタノール生産が54.974%から54.07%にダウン。
Posted by 直 12/27/22 - 08:59
11月貿易収支(モノ)速報値833.5億ドルの赤字、前月から縮小
[経済指標]
貿易収支(モノ-Goods)速報値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、単位100万ドル、▲赤字
22年11月 | 前月比 | 22年10月 | |
貿易収支 (Goods-Census Basis) | ▲83347 | ↓15.64% | ▲98803 |
輸出 | 168864 | ↓3.05% | 174178 |
輸入 | 252211 | ↓7.61% | 272982 |
Posted by 松 12/27/22 - 08:31
2022年オーストラリア砂糖きび圧搾、12月18日時点で91.7%終了
[砂糖]
オーストラリアの砂糖製造業者協議会(ASMC)によると、国内の2022年砂糖きび圧搾は12月18日時点で3065万6012トンと、事前予想の91.7%終了した。進捗ペースは前年同期の99.13%に比べて遅い。圧搾は最終的に3344万6443トンになるとの見通し。シーズン初め時点での3158万6300トンの予想を上回る。
Posted by 直 12/27/22 - 08:29
フィリピンコーン消費見通し下方修正、飼料用引き下げを反映
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、フィリピンの2022/23年度コーン消費見通しは900万トンと、従来の960万トンから下方修正となった。飼料用が750万トンから690万トンに引き下げられたのを反映している。それでも、前年との比較にすると1.5%増加。消費全体でも前年比1.1%増加する。食用は前年比横ばいの210万トンで据え置き。輸入が100万トンの見通しで、前年に比べて66.7%増加。ただ、従来の170万トンから下方修正となった。生産見通しは790万トンで修正なし、前年から5.3%減少する。
Posted by 直 12/27/22 - 08:21
EUコーン生産推定9回連続下方修正、前年から29%落ち込む
[穀物・大豆]
欧州委員会は12月の需給レポートで、欧州連合(EU)の2022/23年度2022/23年度コーン生産推定を5209万9000トンと、前回報告での5329万2000トンから引き下げた。9回連続の下方修正で、前年から28.8%の落ち込みになる。作付推定が前年比3.4%減の893万5000ヘクタール、イールドは前年の8トンから6トンに低下。
軟質小麦生産推定は1億2644万1000トンで、前月時点での1億2698万6000トンから引き下げた。小幅にも2回連続の下方修正になる。前年に比べると2.0%減少。作付を2190万6000ヘクタールとみており、前年から0.4%増加、イールドは前年と同水準の6トンとみている。小麦輸出は3400万トンの見通しで据え置いた。前年比にすると16.2%の増加になる。
Posted by 直 12/27/22 - 08:11
12/27(火)の予定
[カレンダー]
経済指標
・11月貿易収支(モノ-Goods)速報値 (08:30)
・10月S&P/ケース・シラー住宅価格指数 (09:00)
・10月米連邦住宅金融庁(FHFA)住宅価格指数 (09:00)
・2年債入札 (13:00)
エネルギー
・ガソリン・ディーゼル小売価格 (17:00)
農産物
・ブラジル商品供給公社(CONAB)砂糖きび生産推定
・USDA輸出検証高 (11:00)
納会日
・石油製品・天然ガス 1月限OP 納会
Posted by 松 12/27/22 - 05:46
2022年12月23日(金)
FX:ユーロ高、株高好感しポジション調整のユーロ買い戻しが優勢
[場況]
ドル/円:132.87、ユーロ/ドル:1.0617、ユーロ/円:141.01 (NY17:00)
為替はユーロ高が進行。クリスマスの休みを控えてポジション調整の動きが強まる中、株高の進行を好感する形でユーロに投機的な買い戻しが集まった。ドル/円は東京から買いが優勢、132円台半ばから後半のレンジまで値を切り上げての推移となった。ロンドンに入っても動きは見られず、NY朝にまとまった買いが入ると133円台まで値を切り上げたものの、早々に売りに押し戻され132円台後半まで反落。中盤以降は動意も薄くなり、同水準でのもみ合いが続いた。
ユーロ/どりは東京から買いが優勢、1.06ドルをやや上回ったあたりまで値を回復してのもみ合いが続いた。午後には1.06ドル台前半まで買い進まれたものの、その後は売りに押されロンドン朝には1.06ドルを割り込むなど、方向感の定まらない展開。NYに入ると徐々に値動きも落ち着き、1.06ドル台前半でのもみ合いが続いた。ユーロ/円は東京から買いが先行、140円台後半までレンジを切り上げての推移となった。ロンドンに入っても動きは見られず、東京朝には買いが集まり、141円台まで上げ幅を拡大した。中盤以降は動意も薄くなり、141円の節目をはさんでのもみ合いが続いた。
Posted by 松 12/23/22 - 17:17
債券:続落、クリスマスの3連休控え持ち高調整の売り優勢
[場況]
債券は続落。クリスマスの3連休を控え、持ち高調整の売りが優勢となった。朝方発表された経済指標は強弱まちまちだったが、利上げ継続観測は根強く、重石となった。夜間取引で売りが台頭し、10年債利回りは上昇。通常取引でも売りの流れを続け、3.7%台に上がった。日中には売り一服の場面があったが、その後改めてペースが速まり、午後には3.75%と前月末以来の高水準を付けた。
Posted by 直 12/23/22 - 16:54
ブラジルコーヒー輸出:23日現在182.64万袋と前月を22.9%下回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
12月23日 | 12月累計 | 前月(11/24) | 前月同期比 | 前年同期比 | |
輸出合計 | 111.066 | 1826.422 | 2369.847 | ↓22.9% | ↑1.1% |
>アラビカ種 | 72.149 | 1616.232 | 2186.092 | ↓26.1% | ↑1.9% |
>ロブスタ種 | 6.113 | 27.709 | 39.545 | ↓29.9% | ↓98.3% |
>インスタント | 32.804 | 182.481 | 144.210 | ↑26.5% | ↓88.5% |
Posted by 松 12/23/22 - 16:50
ブラジル・サンパウロ州無水アルコール価格は前週から2.66%上昇
[エタノール]
ブラジルサンパウロ州アルコール価格指数
出所:サンパウロ州立大Cepea、単位:ブラジルレアル/リットル
期間 | 無水アルコール | 前週比 | 前年比 | 含水アルコール | 前週比 | 前年比 |
12/19〜 12/23 | 3.1888 | ↑ 2.66% | ↓ 16.76% | 2.8136 | ↑ 5.06% | ↓ 15.76% |
12/12〜 12/16 | 3.1061 | ↓ 1.43% | ↓ 19.88% | 2.6781 | ↓ 1.38% | ↓ 20.22% |
12/5〜 12/9 | 3.1511 | ↓ 2.48% | ↓ 17.91% | 2.7155 | ↓ 2.17% | ↓ 18.21% |
11/28〜 12/2 | 3.2311 | ↓ 0.35% | ↓ 19.23% | 2.7757 | ↓ 1.20% | ↓ 19.76% |
Posted by 松 12/23/22 - 16:49
株式:反発、強弱材料入り混じる中ポジション調整の買い戻し集まる
[場況]
ダウ工業平均:33,203.93↑176.44
S&P500:3,844.82↑0.59
NASDAQ:10,497.86↑21.74
NY株式は反発。強弱材料が入り混じる中、クリスマスの休みを控えたポジション調整の買い戻しが相場を主導する展開となった。ダウ平均は寄り付きでは売りが先行、朝方発表された耐久財受注が予想以上の落ち込みとなったことなどが嫌気される中、200ポイント以上値を切り下げての推移となった。その後は流れが一転、ミシガン大消費者指数でインフレ予想が一段と下がったことを好感する形で買い戻しが入りあっさりとプラス転換、そのまま200ポイント近くまで上げ幅を拡大した。昼前には買いも一服となったものの、改めて大きく売りに押されることもなく、高値圏をしっかりと維持したまま取引を終了した。
セクター別では、バイオテクノロジーが値を下げた以外、ほぼ全てのセクターが上昇。中でもエネルギー関連が大きく値を伸ばしたほか、運輸株や公益株、通信などにも買いが集まった。ダウ銘柄では、シェブロン(CVX)が3.09%の上昇となったほか、ウォルト・ディズニー(DIS)やダウ(DOW)、トラベラーズ(TRV)、アメリカン・エクスプレス(AXP)も1%を超える上昇を記録した。一方でスリーエム(MMM)は1.19%の下落、アムジェン(AMGN)やナイキ(NKE)、アップル(AAPL)も軟調に推移した。
Posted by 松 12/23/22 - 16:29
大豆:反発、小麦上昇や向け先不明の輸出成約報告が買いを支援
[場況]
CBOT大豆3月限終値:1484-1/2↑12-1/2
シカゴ大豆は反発。小麦上昇やUSDAへの仕向け先不明の輸出成約報告が買いを支援した。3月限は夜間取引でじりじりと上昇する展開となった。通常取引に入ると買いのピッチが速まり、上げ幅を拡大。1480セント台後半で上値が重くなりながらも、最後までしっかりと上昇を維持した。
Posted by 直 12/23/22 - 16:26
コーン:反発、原油上昇やメキシコ向け輸出成約報告背景に買い
[場況]
CBOTコーン3月限終値:666-1/4↑5-3/4
シカゴコーンは反発。原油上昇やUSDAへのメキシコ向け輸出成約報告を背景に買いが集まった。3月限は夜間取引でまず小高くなった。早朝にはペースも速まり始め、通常取引に入って667-3/4セントと1日以来の高値を更新。その後は買いもややスローダウンし、本日のレンジ上限でもみ合った。
Posted by 直 12/23/22 - 16:24
小麦:反発、米主要生産地で厳しい寒波が作柄不安高め買い進む
[場況]
CBOT小麦3月限終値:776-0↑13-3/4
シカゴ小麦は反発。米主要生産地で厳しい寒波が作柄不安が高め、買いが進んだ。3月限は夜間取引でじり高。通常取引開始後には買いに弾みが付いて770セント台に上昇した。日中に778-0セントと2日以来の高値を更新して、3連休前でもあることから買い一服となった。
Posted by 直 12/23/22 - 16:19
CFTC建玉報告
[CFTC建玉報告]
CFTC建玉報告
出所:米商品先物取引委員会(CFTC)、NY15:30発表
12月20日 現在、 先物 + オプション サマリー
大口トレーダー(ノン・コマーシャル) | ネット・ポジション | 前週比 |
NYMEX-原油 | △ 264577 | △ 2371 |
NEMEX-RBOBガソリン | △ 52812 | △ 969 |
NYMEX-暖房油 | △ 18946 | △ 3163 |
NYMEX-天然ガス | ▼ 154474 | ▼ 304 |
COMEX-金 | △ 142457 | △ 2044 |
_ | ||
CBOT-小麦 | ▼ 40791 | △ 2126 |
CBOT-コーン | △ 160136 | ▼ 12339 |
CBOT-大豆 | △ 125907 | △ 8748 |
ICE US-粗糖 | △ 246088 | △ 39296 |
ICE US-コーヒー | ▼ 10123 | △ 4366 |
_ | ||
IMM-日本円 | ▼ 36778 | △ 14077 |
IMM-ユーロFX | △ 167849 | △ 14759 |
CBOT-DJIA (x5) | ▼ 6438 | △ 5988 |
CME-S&P 500 | ▼ 132071 | △ 46823 |
Posted by 松 12/23/22 - 15:30
天然ガス:反発、クリスマス控えポジション整理の買い戻し集まる
[場況]
NYMEX天然ガス1月限終値:5.079↑0.080
NY天然ガスは反発。ここまでの急落で売られ過ぎ感が高まる中、クリスマスの休みを控えてポジション整理の買い戻しが相場を主導した。1月限は夜間取引から買いが先行、5.10ドル台まで値を切り上げての推移となった。買い一巡後は売り圧力が強まり、ロンドンでは5ドルの節目をやや割り込んだあたりまで値を下げての推移。通常取引開始時には4.80ドル台前半まで下げ幅を拡大した。その後は一転して買い意欲が強まり、5.20ドル台まで一気に値を回復。中盤以降は買いも一服となったが、最後までプラス圏は維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 12/23/22 - 14:48
石油製品:反発、原油の上昇好感し投機的な買い集まる
[場況]
RBOBガソリン1月限:2.3836↑0.1348
暖房油1月限:3.2661↑0.1347
NY石油製品は反発、原油の上昇が好感される中で投機的な買いが集まった。相場は夜間取引から買いが先行、プラス圏で底堅い値動きが続いた。通常取引開始後は改めて騰勢を強める格好となり、大きく上げ幅を拡大。午後に入っても買いの勢いは衰えず、最後までしっかりと値を切り上げて取引を終了した。
Posted by 松 12/23/22 - 14:43
原油:反発、ロシアの減産示唆受けて供給不安が買い呼び込む
[場況]
NYMEX原油2月限終値:79.56↑2.07
NY原油は反発。ロシアが欧米によるプライスキャップ設定を受けて減産を示唆するなど、将来的な需給逼迫に対する懸念が改めて高まる中で投機的な買いが集まった。2月限は夜間取引から買いが先行、78ドル台前半まで値を切り上げての推移となった。ロンドンに入ると一段と買い意欲が強まり、79ドル台まで上げ幅を拡大。通常取引開始後の買いの勢いは衰えず、中盤には80ドル台前半まで値を伸ばした。その後は上昇も一服、午後にはポジション整理の売りが優勢となり、79ドル台前半まで値を切り下げて取引を終了した。
Posted by 松 12/23/22 - 14:42
金:反発、前日の急落の反動もあって投機的は買い戻し集まる
[場況]
COMEX金2月限終値:1,804.2↑8.9
NY金は反発。特に決め手となるような材料が出たわけではなかったが、前日の急落の反動もあって投機的な買い戻しがしっかりと相場を押し上げる展開となった。2月限は夜間取引から買いが先行、1,800ドル台を回復しての推移となった。通常取引開始後には一旦売りに押し戻される格好となり、1,800ドルをやや割り込むまで値を下げたものの、プラス圏は維持して下げ止まり。中盤にかけて改めて買い意欲が強まると、1,810ドル台まで一気に値を切り上げた。昼前には上昇も一服、引けにかけては再び売り圧力が強まったが、1,800ドル台は維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 12/23/22 - 13:49
2022年ウクライナコーン収穫、22日時点で75%終了・農務省
[穀物・大豆]
ウクライナ農務省によると、国内の2022年コーン収穫は22日時点で2020万トンとなり、作付されたうちの75%終了した。穀物全体で90%終了して4660万トンの収獲高となった。
Posted by 直 12/23/22 - 13:46
2022年ウクライナ砂糖ビート収穫、22日時点で900万トン
[砂糖]
ウクライナ農務省によると、2022年砂糖ビートの収穫は15日時点で900万トンとなった。面積にして17万9700ヘクタールで、ほぼ完了。ロシアとの戦闘の影響から前年に比べて作業ペースは遅く、収穫規模もダウンとなった。
Posted by 直 12/23/22 - 13:46
コーヒー:反発、決め手材料見当たらない中で投機的な買い集まる
[場況]
ICE-USコーヒー3月限終値:172.00↑3.10
NYコーヒーは反発。需給面で新たな材料が出たわけではなかったが、投機的な買いがしっかりと相場を押し上げた。3月限は夜間の時間帯から買いが先行、早々に171セントまで値を切り上げてのもみ合いとなった。朝方からは改めて騰勢を強める格好となり、NYに入ると172セント台半ばまで上げ幅を拡大。その後は買いも一服となったものの、大きく売りに押し戻されることもなく、高値圏をしっかりと維持しての推移。そのまま取引を終了した。
Posted by 松 12/23/22 - 13:42
砂糖:続伸、材料難の中ながらこれまでの流れ継いだ買い先行
[場況]
ICE-US砂糖3月限終値:20.98↑0.09
NY砂糖は続伸。需給面で新たな材料が出たわけではなかったが、これまでの流れを継いだ投機的な買いが相場を主導した。3月限は夜間の取引開始時から買いが先行、早々に21セント台前半まで値を切り上げる展開となった。買い一巡後はポジション整理の売りに押し戻される格好となり、NYに入ると小幅ながらマイナス転落する場面も見られたものの、押し目では買い意欲も強く、しっかりと下げ止まり。中盤以降はややプラス圏に入ったあたりでのもみ合い、最後に買い意欲が強まり、一時21セント台を回復した。
Posted by 松 12/23/22 - 13:25
22/23年メキシコ穀物輸入、過去5年平均やや上回る見通し・FAO
[穀物・大豆]
国連食糧農業機関(FAO)によると、メキシコの2022/2年度(10-9月)穀物輸入は2390万トンと、前年比ほぼ同水準、過去5年平均はやや上回る見通しとなった。飼料メーカーのイエローコーン需要増加が背景にある。2022年コーン生産は前年比3.6%減の2650万トン、過去5年平均比でも減少となった。
Posted by 直 12/23/22 - 10:42
22/23年ブラジル穀物輸出、過去最高見通し・FAO
[穀物・大豆]
国連食糧農業機関(FAO)によると、ブラジルの2022/23年度(3-2月)コーン輸出は4050万トンと過去最高を更新する見通しとなった。過去5年平均をおよそ35%上回る。豊作で輸出向けの供給が潤沢なことを指摘。また、小麦も平均以上の輸出が見込まれるとし、この結果穀物全体で輸出は4430万トンになり、やはり記録を塗り替える見通しという。
2022年コーン生産は1億1311万1000トンの推定で、前年から29.9%増加となった。小麦は前年比23.7%増の950万1000トン。コーンと小麦ともに過去5年平均も上回る。穀物全体で1億3807万トン、前年から25.3%増加とみられる。
Posted by 直 12/23/22 - 10:34
22/23年カナダ小麦輸出見通し、4回連続上方修正・農務省
[穀物・大豆]
カナダ農務省(AAFC)は12月の需給レポートで、同国の2022/23年度小麦輸出見通しを1890万トンと、前回報告時の1850万トンから引き上げた。4回連続の上方修正で、前年との比較にして52.3%増加。デュラム小麦は500万トンから480万トンに引き下げtが、前年に比べると76.7%の増加。全小麦輸出が2370万トンで、前年から56.7%増加の予想、20万トン万トンの上方修正となった。
2022/23年度小麦生産見通しは2858万5000トンから2838万トンにやや引き下げた。デュラム小麦も611万7000トンから544万3000トンに下方修正。それぞれ前年に比べると47.4%と79.2%の増加になる。全小麦の生産予想は前年比47.4%増の2838万トンで、従来の3470万3000トンから下方修正。
2022/23年度のコーン生産推定は1486万1000トンから1453万9000トンに引き下げられた。前年比にして4.0%の増加。カノーラ生産は1909万9000トンから1817万4000トン、大豆は650万5000トンから654万3000トンに修正で、それぞれ前年比22.5%と4.3%の増加。
Posted by 直 12/23/22 - 10:30
12月ミシガン大消費者指数は59.7に上方修正、前月からも上昇
[場況]
ロイター/ミシガン大消費者指数
出所:ロイター/ミシガン大学、NY10:00発表
22年12月 | 12月速報値 | 22年11月 | 市場予想 | ||
消費者指数修正値 | 59.7 | 59.1 | 56.8 | 59.1 |
Posted by 松 12/23/22 - 10:05
11月新築住宅販売は64万戸と前月から5.79%増加、予想上回る
[経済指標]
新築住宅販売
出所:米国勢調査局、NY10:00発表、季節調整値、年率、単位1,000戸
22年11月 | 前月比 | 22年10月 | 市場予想 | ||
新築住宅販売件数 | 640 | ↑ 5.79% | 605 | 600 | |
販売価格(中間値) | $471200 | ↓2.79% | $484700 |
Posted by 松 12/23/22 - 10:02
メキシコ向けで15万トンのコーン輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は23日、民間業者からメキシコ向けで15万トンの2022/23年度産コーン輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 12/23/22 - 09:05
仕向け先不明で12.4万トンの大豆輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は23日、民間業者から仕向け先不明で12万4000トンの2022/23年度産大豆輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 12/23/22 - 09:05
22/23年インド大豆生産見通し、9-10月の大雨で下方修正
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、インドの2022/23年度油種生産見通しは1132万トンと、従来の1140万トンからやや下方修正となった。9月と10月の大雨でイールドが下がったことを指摘。品質も悪化したという。最新予想は前年比にして4.9%減少。しかし、2020/21年度は上回る。
大豆圧搾予想は1000万トンで据え置きとなった。前年から8.7%増加。消費は前年比7.9%増の1225万5000トンで、従来の1181万トンからやや引き上げられた。一方、大豆油消費が546万7000トンから520万トンに下方修正。前年との比較で10.7%減少見通しになる。大豆油輸入は335万トンとみられ、従来の370万トンから下方修正、前年から20.8%減少予想となった。。
Posted by 直 12/23/22 - 08:54
11月個人所得は前月から0.36%増加、個人消費支出は0.11%増加
[経済指標]
個人所得・個人消費支出
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、単位:10億ドル
22年11月 | 前月比 | 市場予想 | ||
個人所得 | 22172.1 | ↑0.36% | ↑0.3% | |
個人消費支出 | 17828.1 | ↑0.11% | ↑0.1% | |
貯蓄率 | 2.44% | ↑0.21 | ||
個人消費価格指数(PCE) | 124.747 | ↑0.10% | ↑0.2% | |
PCEコア | 125.143 | ↑0.17% | ↑0.3% |
Posted by 松 12/23/22 - 08:35
11月耐久財受注は前月から2.09%減少、予想以上の大幅な落ち込み
[経済指標]
耐久財受注
出所:米国勢調査局、NY8:30発表、季節調整値、単位100万ドル
22年11月 | 前月比 | 22年10月 | 市場予想 | ||
耐久財受注 | 270644 | ↓2.09% | ↑0.74% | ↓1.0% | |
>運輸除く(ex-Trans) | 179328 | ↑0.20% | ↑0.14% | ↑0.1% | |
>防衛除く(ex-Defence) | 252822 | ↓2.63% | ↑0.42% |
Posted by 松 12/23/22 - 08:31
22/23年アルゼンチン大豆作付、21日時点で60.6%終了・BA取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所の週次クロップレポートによると、2022/23年度の大豆作付は21日時点で事前予想の1670万ヘクタールの60.6%終了した。前週から10ポイントアップ。それでも、土壌水分の不足が引き続き影響しており、前年同期に比べると12.6ポイントの遅れ、また過去5年平均を18ポイント下回る。
Posted by 直 12/23/22 - 08:22
22/23年アルゼンチンコーン作付、21日時点で51.8%終了・BA取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所の週次クロップレポートによると、2022/23年度コーン作付は21日時点で事前予想の730万ヘクタールの51.8%終了となった。前週から9.2ポイントアップで、中部や南部の作業が進んだ結果という。それでも、前年同期に60%超えていたのに比べると作業ペースは依然遅い。
Posted by 直 12/23/22 - 08:21
22/23年アルゼンチン小麦収穫、21日時点で78.3%終了・BA取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所の週次クロップレポートによると、2022/23年度小麦生産収穫は21日時点で78.3%終了となった。前週から24.9ポイントアップ、前年同期と同水準。イールドは2.19トンで、前週の1.96トンから上昇した。取引所は、生産が前年比44.6%減の1240万トンになるとの見通しを維持した。
Posted by 直 12/23/22 - 08:21
11月建築許可件数は135.1万戸に上方修正、前月比では10.65%減少
[経済指標]
住宅建築許可件数修正値
出所:米国勢調査局、NY8:00発表、季節調整値、単位1,000戸
22年11月 | 修正前 | 前月比 | 前年比 | 22年10月 | |
建築許可件数 | 1351 | 1342 | ↓10.65% | ↓21.86% | 1512 |
>一戸建 | 781 | 781 | ↓7.13% | ↓29.70% | 841 |
>集合住宅(5世帯以上) | 518 | 509 | ↓16.45% | ↓9.12% | 620 |
Posted by 松 12/23/22 - 08:04
22日のOPECバスケット価格は81.14ドルと前日から1.78ドル上昇
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
12/22 (木) | 81.14 | ↑1.78 |
12/21 (水) | 79.36 | ↑1.23 |
12/20 (火) | 78.13 | ↑0.02 |
12/19 (月) | 78.11 | ↓0.62 |
12/16 (金) | 78.73 | ↓1.74 |
Posted by 松 12/23/22 - 05:43
12/23(金)の予定
[カレンダー]
経済指標
・11月住宅建築許可件数修正値
・11月耐久財受注(速報値) (08:30)
・11月個人所得・個人消費支出 (08:30)
・11月新築住宅販売 (10:00)
・12月ロイター/ミシガン大消費者指数修正値 (10:00)
農産物
・ブラジルサンパウロ州アルコール価格指数
・CFTC建玉報告 (15:30)
納会日
・大豆・大豆製品 1月限OP 納会
Posted by 松 12/23/22 - 05:39
2022年12月22日(木)
債券:反落、GDP予想上回り失業保険申請件数は予想以下が重石
[場況]
債券は反落。朝方発表された7-9月期実質国内総生産(GDP)が上方修正され、市場予想も上回ったうえ、失業保険申請件数が予想以下だったのが重石となった。夜間取引では買いが集まり、10年債利回りは3.6%台前半まで低下した。しかし、通常取引で経済指標を消化しながら売り圧力が強まって上昇にシフト。いったん買いが進んで下げる場面があったが、一巡して売りの流れを再開、上昇に戻った。
Posted by 直 12/22/22 - 17:21
FX:円小幅高、株価が大きく値を下げる中で安全資産の需要強まる
[場況]
ドル/円:132.43、ユーロ/ドル:1.0594、ユーロ/円:140.24 (NY17:00)
為替は円が小幅高。将来的なリセッションに対する懸念などから株式市場が再び大きく値を切り下げる中、安全資産としての円に対する需要が強まったが、値幅は限定的なものにとどまった。ドル/円は東京から売りが先行、131円台後半まで値を切り下げての推移となった。午後からは徐々に買い意欲が強まり、ロンドンに入ると132円台を回復。NYではまとまった買いが断続的に入り、132円台後半まで一気に値を切り上げたものの、直後には売りに押され132円台前半まで反落。中盤以降は値動きも落ち着き、132円台前半から半ばのレンジ内でのもみ合いが続いた。
ユーロ/ドルは東京から買いが先行、1.06ドル台半ばまで値を切り上げての推移となった。ロンドンに入ると値動きが不安定になり、1.06ドル台前半から半ばにかけてのレンジ内で上下に振れる展開。その後は徐々に売り圧力が強まり、NYに入ると1.05ドル台後半まで値を切り下げた。午後遅くには買い戻しが集まったが、1.06ドルまで値を回復したあたりで売りに押し戻された。ユーロ/円は東京朝から売りが膨らみ140円を割り込むまで値を下げたものの、その後は買い戻しが集まり140円台半ばまで値を回復、ロンドンでは140円台前半から半ばのレンジ内での推移となった。NYに入ると株価の下落につれて売りが優勢となり、午後には140円の節目近辺まで値を切り下げた。
Posted by 松 12/22/22 - 17:17
大豆:反落、テクニカル要因や週間輸出成約高を背景に売り優勢
[場況]
CBOT大豆1月限終値:1467-3/4↓13-1/4
シカゴ大豆は反落。テクニカル要因や週間輸出成約高が予想を下回ったのを背景に売りが優勢となった。夜間取引では売り買いが交錯し、1月限は上下に振れる展開。朝方にかけて売り圧力がより強まって軟調な値動きにシフトした。通常取引では下げ足も速まり、1460セント台前半まで下落した。一時下げ渋っても、1470セントを超えると改めて売りが膨らんで弱含んだ。
Posted by 直 12/22/22 - 16:54
コーン:小反落、低調な週間輸出成約高が重石
[場況]
CBOTコーン3月限終値:660-1/2↓1-3/4
シカゴコーンは小反落。低調な週間輸出成約高が重石となった。夜間取引で小刻みな売り買いによって、3月限は前日の終値近くでもみ合い。上昇が進む場面もあったが、664-3/4セントと1日以来の高値を更新してすぐに上値が重くなった。朝方には売りに押されて反落。通常取引で再び上下に振れながら、最後は小安く引けた。
Posted by 直 12/22/22 - 16:52
小麦:反落、ひとまず買われ過ぎ感あり売りの展開
[場況]
CBOT小麦3月限終値:762-1/4↓5-1/2
シカゴ小麦は反落。ひとまず買われ過ぎ感があり、売りの展開となった。3月限は夜間取引でまず売り買いにもまれて上昇と下落を繰り返した。朝方に777-0セントと2日以来の高値を付けて一服。通常取引では売りに押されて下げに転じ、引けまでマイナス圏で推移した。
Posted by 直 12/22/22 - 16:50
株式:反落、将来的なリセッション懸念が改めて売り呼び込む
[場況]
ダウ工業平均:33,027.49↓348.99
S&P500:3,822.39↓56.05
NASDAQ:10,476.12↓233.25
NY株式は反落。前日の買い戻しの流れも息切れ、将来的なリセッションに対する懸念が改めて高まる中でこれまでの流れを継いだ投機的な売りが膨らんだ。ダウ平均は寄り付きから200ポイント以上値を下げる展開、昼には500ポイントを超えるまでに値を崩した。その後も売りの勢いは衰えず、下げ幅は800ポイントまで拡大。引けにかけては買い意欲が強まり、マイナス300ポイント台まで値を回復して取引を終了した。
セクター別では、バイオテクノロジーや薬品株が小幅上昇となった以外、ほぼ全てのセクターが下落。中でも半導体の下げが大きくなったほか、一般消費財やエネルギー関連、コンピューター関連にも売りが膨らんだ。ダウ銘柄では、ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)が1.40%の上昇となったほか、ナイキ(NKE)や、プロクター・アンド・ギャンブル(PG)、メルク(MRK)の計4銘柄のみが上昇。一方でボーイング(BA)は3.95%、インテル(INTC)は3.21%それぞれ大きく下落、マイクロソフト(MSFT)やアップル(AAPL)も2%を超える下げとなった。
Posted by 松 12/22/22 - 16:40
ブラジルコーヒー輸出:22日現在171.54万袋と前月を23.3%下回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
12月22日 | 12月累計 | 前月(11/23) | 前月同期比 | 前年同期比 | |
輸出合計 | 298.722 | 1715.356 | 2236.029 | ↓23.3% | ↑16.2% |
>アラビカ種 | 260.034 | 1544.083 | 2063.766 | ↓25.2% | ↑18.7% |
>ロブスタ種 | 3.467 | 21.596 | 39.545 | ↓45.4% | ↓98.3% |
>インスタント | 35.221 | 149.677 | 132.718 | ↑12.8% | ↓88.5% |
Posted by 松 12/22/22 - 16:34
天然ガス:大幅続落、気温上昇予報や弱気の在庫統計で売り膨らむ
[場況]
NYMEX天然ガス1月限終値:4.999↓0.333
NY天然ガスは大幅続落、年末には平年以上に気温が上昇するとの予報や在庫統計が予想を下回る取り崩しにとどまったことが嫌気される中、これまでの流れを継いだ投機的な売りが相場を押し下げた。1月限は夜間取引ではポジション整理の買い戻しが先行、5.60ドル台まで値を切り上げる場面も見られた。その後は売りに押され5.40ドル台まで上げ幅を縮小したものの、プラス圏はしっかりと維持しての推移。早朝からは改めて売り圧力が強まりマイナス転落、5.10ドル台まで値を切り下げた。通常取引開始後には買い戻しが集まる場面も見られたものの、早々に息切れ。在庫統計発表後は下落の流れが再開、最後は5ドルの節目割れを試す形で取引を終了した。
Posted by 松 12/22/22 - 14:53
石油製品:小幅反落、原油や株の下落嫌気した売りに押される
[場況]
RBOBガソリン1月限:2.2488↓0.0070
暖房油1月限:3.1314↓0.0081
NY石油製品は小幅反落。原油や株の下落を嫌気する形で投機的な売りが膨らんだ。相場は夜間取引では前日の流れを継いだ買いが優勢、朝方にかけてしっかりと値を切り上げる展開となった。朝方には流れが一転、大きく売りに押し戻される格好となり、暖房油は早々にマイナス転落。中盤以降も軟調な展開が継続、ガソリンもマイナス圏での推移となった。
Posted by 松 12/22/22 - 14:47
原油:反落、株価の下落につれてポジション整理の売り膨らむ
[場況]
NYMEX原油2月限終値:77.49↓0.80
NY原油は反落。ここまでの上昇の勢いもひとまず一服、将来的なリセッションに対する懸念が改めて高まる中で株価の急落につれたポジション整理の売りが相場を主導した。2月限は夜間取引では買いが先行、 早朝には80ドルの大台に迫るまで値を切り上げる場面も見られた。その後は一転して売りに押し戻される格好となり、朝方には78ドル台まで反落。株式市場が開くと一段と下げ足を速める格好となり、あっさりとマイナス転落した。その後も売りの勢いは衰えず、午後には77ドル近辺まで下げ幅を拡大。引けにかけては売りも一服となったものの、安値近辺で上値の重い展開が続いた。
Posted by 松 12/22/22 - 14:47
金:下落、ドル高の進行嫌気しポジション整理の売りに押される
[場況]
COMEX金2月限終値:1,795.3↓30.1
NY金は下落。ここまでの上昇で買われ過ぎ感が高まる中、ドル高の進行を嫌気する形でポジション整理の売りが膨らんだ。2月限は夜間取引では買いが先行、早々に1,830ドルに迫るまでに値を切り上げた。買い一巡後はややマイナス圏に入ったあたりまでレンジを切り下げてのもみ合い、朝方には再びプラス圏まで値を回復したものの、通常取引開始後は売り一色の展開となり、1,810ドルを割り込むまで一気に値を崩した。中盤にかけてはしばらく下げ渋る場面も見られたが、昼前からは再び売り圧力が強まり、最後は1,790ドル台半ばまで下げ幅を拡大した。
Posted by 松 12/22/22 - 14:02
コーヒー:小幅反落、ここまでの上昇の反動から手仕舞い売り優勢
[場況]
ICE-USコーヒー3月限終値:168.90↓0.45
NYコーヒーは小幅反落。ここまでの上昇の反動もあり、ポジション整理の売りに押される展開となった。3月限は夜間の時間帯から売りが先行、NYに入ると下げ足が速まり、165セント台まで一気に値を崩した。その後は流れが一転、ブラジルレアル高の進行も下支えとなる中でしっかりと買いが集まる格好となり、小幅ながらもプラス圏を回復。中盤には一時170セント台に乗せる場面も見られた。引けにかけては再び上値が重くなり、ややマイナス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。
Posted by 松 12/22/22 - 13:55
砂糖:続伸、材料難の中ながらこれまでの流れ継いだ買いが先行
[場況]
ICE-US砂糖3月限終値:20.89↑0.14
NY砂糖は続伸。新たな材料が出たわけではなかったが、ブラジルレアル高の進行が下支えとなる中、これまでの流れを継いだ投機的な買いが相場を主導した。3月限は夜間の取引開始時から買いが先行、20.80セント台まで値を切り上げての推移となった。早朝にかけては売り圧力が強まり、あっさりとマイナス転落。NYに入ると20.60セントまで値を切り下げたものの、この水準で買い意欲も強く、しっかりと下げ止まり。中盤にかけては一転して騰勢を強める格好となり、20.90セント台まで一気に上げ幅を拡大。引け間際には21セント台に乗せる場面も見られた。
Posted by 松 12/22/22 - 13:43
米国内で稼動中のリグ(掘削機)は779基と前週から3基増加
[エネルギー]
北米稼動リグ(掘削機)数
出所:ベーカーヒューズ社
12月22日 | 前週比 | 前年比 | (%) | |
米国合計 | 779 | ↑ 3 | ↑ 193 | ↑32.94% |
>陸上油田 | 762 | ↑ 3 | ↑ 192 | ↑33.68% |
>メキシコ湾 | 15 | →0 | →0 | →0.00% |
カナダ | 96 | ↓ 103 | ↓ 37 | ↓27.82% |
北米合計 | 875 | ↓ 100 | ↑ 156 | ↑21.70% |
Posted by 松 12/22/22 - 13:29
12月の2年債と5年債、7年債の入札予定額据え置き・財務省
[金融・経済]
米財務省は22日、27日に実施の2年債入札予定額を420億ドルに決めた。28日には予定している5年債の入札は430億ドル、29日の7年債入札が350億ドル。いずれも従来と変わらない。
また、28日には2年変動金利債(FRN)の銘柄統合入札(リ・オープン)もあり、発行額を220億ドルで据え置いた。
Posted by 直 12/22/22 - 13:17
5年TIPS入札、応札倍率は2.51、最高利回りは1.504%
[金融・経済]
5年インフレ連動債(TIPS)入札
出所:米財務省、単位100万ドル (Re-Opening)
5年インフレ連動債(TIPS) | 応札額 | 発行額 | 応札倍率 | 前回(10/20) |
合計 | 47686.8 | 19000.0 | 2.51 | 2.38 |
競争入札分 | 47516.5 | 18829.7 | 2.52 | 2.40 |
顧客注文比率(外国中銀含む) | 74.07% | 75.25% | ||
最高落札利回り(配分比率) | 1.504% | (32.99%) | 1.732% |
Posted by 松 12/22/22 - 13:08
天然ガス在庫は870億立方フィートの取り崩し、予想下回る
[エネルギー]
天然ガス在庫統計
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY10:30発表、単位10億立方フィート
天然ガス在庫 | 12月16日 | 前週比 | 市場予想 | 前年比 | 過去5年平均比 |
全米(48州) | 3325 | ↓ 87 | ↓ 92 | ↓2.69% | ↓0.87% |
Posted by 松 12/22/22 - 10:31
11月景気先行指数は前月から1.0%低下、予想以上の落ち込み
[経済指標]
米景気先行指数
出所:カンファレンスボード、NY10:00発表、2016年=100
22年11月 | 前月比 | 22年10月 | 市場予想 | ||
景気先行指数 | 113.5 | ↓1.0% | ↓0.9% | ↓0.4% | |
景気一致指数 | 109.4 | ↑0.1% | ↑0.2% | ||
景気遅行指数 | 116.4 | ↑0.2% | →0.0% |
Posted by 松 12/22/22 - 10:05
22/23年アルゼンチン小麦生産見通し、30万トン下方修正
[穀物・大豆]
アルゼンチンのロサリオ穀物取引所(BCR)によると、同国の2022/23年度小麦生産見通しは1150万トンと、30万トンの下方修正となった。コルドバ州とブエノスアイレス州、サンタフェ州のイールドダウンがさらなる引き下げの背景にあり、前年比にすると50%減少。エントレリオス州がなければ国内生産は1100万トンにとどまるという。イールド予想は2.3トンで、2010年以来の低水準になる。
Posted by 直 12/22/22 - 10:03
ロシアの金及び外貨準備高は前週から52億ドル増加
[メタル]
ロシア中銀が22日に発表した週次データによると、同国の金及び外貨準備高は12月16日時点で5,817ドルと、前週から52億ドル増加した。昨年末時点の6,306億ドルからは、489億ドルの減少となる。
Posted by 松 12/22/22 - 10:02
輸出成約高:小麦、コーン、大豆共に前週から減少
[穀物・大豆]
USDA輸出成約高
出所:米農務省、NY8:30発表、単位1,000トン
12/15/22 | 今年度 | 次年度 | 合計 | 前週比 | 市場予想 | |
小麦 | 334.2 | 0.0 | 334.2 | ↓28.7% | 200.0 〜500.0 | |
コーン | 636.8 | 0.0 | 636.8 | ↓33.6% | 625.0 〜950.0 | |
大豆 | 736.0 | 140.0 | 876.0 | ↓70.2% | 800.0 〜1400.0 | |
大豆ミール | 311.4 | 0.0 | 311.4 | ↑48.6% | 150.0 〜300.0 | |
大豆油 | 0.8 | 0.0 | 0.8 | - | 0.0 〜10.0 |
Posted by 松 12/22/22 - 08:58
7-9月期GDP確定値は前期比3.24%増、改定値から一段と引き上げ
[経済指標]
実質国内総生産(GDP)確定値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、年率、単位10億ドル
22年3Q | 改定値 | 速報値 | 22年2Q | 市場予想 | ||
実質国内総生産 | ↑3.24% | ↑2.93% | ↑2.57% | ↓0.58% | ↑ 2.9% | |
個人消費 | ↑2.26% | ↑1.72% | ↑1.41% | ↑2.04% | ||
国内投資 | ↓9.57% | ↓9.09% | ↓8.45% | ↓14.13% | ||
物価指標 | ||||||
>GDPデフレーター | ↑4.36% | ↑4.27% | ↑4.08% | ↑9.00% | ↑ 4.3% | |
>個人消費支出(PCE) | ↑4.32% | ↑4.26% | ↑4.18% | ↑7.29% | NA | |
>>コア | ↑4.66% | ↑4.60% | ↑4.50% | ↑4.65% |
Posted by 松 12/22/22 - 08:40
7-9月期企業収益は前期から4.94%の減少、速報値から改善
[経済指標]
企業収益確定値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、単位10億ドル
22年3Q | 前期比 | 速報値 | 22年2Q | |
企業収益(在庫・資本磨耗分調整前) | 3347.8 | ↓4.94% | ↓5.83% | ↑5.81% |
>税引後収益 | 2890.8 | ↓5.00% | ↓5.89% | ↑7.40% |
ネット・キャッシュフロー | 3135.6 | ↑6.15% | ↑5.16% | ↑4.10% |
Posted by 松 12/22/22 - 08:38
失業保険新規申請件数は21.6万件に増加、予想は下回る
[経済指標]
失業保険新規申請件数
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000件
12月17日 | 前週比 | 12月10日 | 市場予想 | ||
新規申請件数 | 216.00 | ↑ 2.00 | 214.00 | 225.00 | |
4週平均 | 221.75 | ↓ 6.25 | 228.00 | - | |
継続受給件数 | 1672.00 | NA |
Posted by 松 12/22/22 - 08:33
22/23年ウクライナ穀物輸出、21日時点で前年32%下回る・農務省
[穀物・大豆]
ウクライナ農務省によると、同国の2022/23年度(7-6月)穀物輸出は21日時点で2060万トンと、前年同期を32%下回った。小麦輸出が前年比51%減の760万トン。コーンは1130万トンで、25%の増加となった。
Posted by 直 12/22/22 - 08:21
22/23年アルゼンチンコーン輸出、過去平均上回る3750万トンに
[穀物・大豆]
国連食糧農業機関(FAO)によると、アルゼンの2022/23年度(3-2月)コーン輸出は3750万トンと、前年から減少だが、過去平均は上回る見通しとなった。輸出向けの供給が潤沢なことが背景にある。一方、小麦の2022/23年度(12-11月)輸出は2022年の不作を背景に1020万トン、平均以下にとどまる見通しとなった。
2022年小麦生産は1340万トンとみられ、前年から39.4%減少する。過去5年平均との比較にしても30%以上の落ち込み。5月から10月にかけての乾燥が作付やイールドに影響したことを指摘した。春に収穫を終えた2022年コーン生産は前年比2.5%減の5900万トン。現在行われている2023年コーン作付は、最終的に1020万ヘクタールの見通し。過去平均を上回るという。また、1-3月に平均的な降雨になるとの予報が出ており、イールドも上向く見通しという。
Posted by 直 12/22/22 - 08:15
21日のOPECバスケット価格は79.36ドルと前日から1.23ドル上昇
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
12/21 (水) | 79.36 | ↑1.23 |
12/20 (火) | 78.13 | ↑0.02 |
12/19 (月) | 78.11 | ↓0.62 |
12/16 (金) | 78.73 | ↓1.74 |
12/15 (木) | 80.47 | ↑0.50 |
Posted by 松 12/22/22 - 05:48
12/22(木)の予定
[カレンダー]
経済指標
・失業保険新規申請件数 (08:30)
・7-9月期企業収益確定値 (08:30)
・7-9月期GDP確定値 (08:30)
・11月景気先行指数 (10:00)
・5年インフレ連動債 (TIPS)入札 (Re-Opening) (13:00)
エネルギー
・EIA天然ガス在庫統計 (10:30)
農産物
・ブラジル商品供給公社(CONAB)砂糖きび生産推定
・USDA輸出成約高 (08:30)
Posted by 松 12/22/22 - 05:45
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