2015年1月1日(木)
明けましておめでとうございます
[管理人挨拶]
おかげさまで、当サイトの運営も今年ではや9年目となりました。
昨年は私が夏に膝の大怪我をしてしまい、
数日間レポートの配信が一部止まるなど、
皆様に多大なるご迷惑とご心配を掛けてしまいました。
この場を借りて、改めてお詫びいたします。
2014年は、米景気が順調に回復、FRBが利上げに向けて政策を進める中、
米株式市場やドルに資金が集まる構図が一層鮮明となりました。
そうした中で、商品市場は低調な展開が続くことになりましたが、
大きな流れが見えていたという点では、やりやすい相場だったのではないでしょうか。
NY時間の早朝に配信している「すっとびストラテジー」レポートで行っている、
トレード推奨とそれに基づく模擬トレードの結果も、
おかげさまで満足のいくものとなりました。
2015年もこの調子が続くように、相場観に磨きを掛けたいと思います。
さて、その2015年ですが、
一言で言えば「流動性との戦い」がテーマになると考えます。
世界の主要国の中銀が積極的な緩和策を進めた結果、
世界市場にはかつてないほどの過剰な流動性が供給されています。
そうした中で、FRBは今年半ばにも利上げに転じると予想されており、
マネーの流れに変化が生じる可能性は非常に高いと考えます。
これまでのように、投機資金の流入が無理やり相場を
押し上げるような状況が続くのか、
それともいずれかの時点で資金が
一斉に市場から引き揚げられる事態がおこるのか。
マーケットによっても違いはあるでしょうが、
その見極めが非常に重要な鍵を握ることになるでしょう。
そうした変化をいち早く察知し、皆様にお知らせすることができるよう、
今年もとことんマーケットに向き合っていく所存です。
ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
最後に、2015年が、皆様にとって良い年でありますよう
心よりお祈りしております。
2015年 元旦
Posted by 松