2022年1月1日(土)
明けましておめでとうございます
[管理人挨拶]
明けましておめでとうございます
よそうかい.comの運営も、なんと16年目に入りました。
ここまで続けられたのも、読者の皆様の暖かいご支援のおかげです。
改めて御礼申し上げます。
毎年、年末にNYの日系食料品店で伸し餅を買って、お正月に食べるのを楽しみにしているのですが、今年は業者さんは製造を中止したらしく、買うことが叶いませんでした。30年以降こちらに住んでいて、初めてのことです。
その理由が何なのかは聞くことができませんでしたが、コロナ禍でのサプライチェーンの問題を象徴するような出来事だったような気がしてなりません。
2022年は、このサプライチェーンに加え、労働力不足の問題がマーケットの大きな注目ポイントとなるでしょう。クリスマスには多くの航空便がスタッフの不足によってキャンセルとなり、その混乱は今の続いています。働き手の不足は賃金の上昇をもたらすことでインフレを加速させるのみならず、生産自体も押し下げてしまいます。インフレと景気の減速、下手をすればスタグフレーションに陥るとにもなりかねないこの二つのリスクを、うまく回避することができるのでしょうか。
ビジネス面では、おかげさまでYouTubeの配信が順調で、既に生活の一部となっております。今年はセミナーで、投資家の皆様に直接お会いしたいですね、そのためにもコロナが早々に収束することを願うばかりです。
2022年が、皆様にとって良い年であることを、心よりお祈りしております。
Happy New Year, Happy Trading!
2022年元旦
よそうかい
松本英毅
Posted by 松 パーマリンク
2020年1月1日(水)
明けまして おめでとうございます
[管理人挨拶]
明けまして おめでとうございます
よそうかい.comの運営も、14年目に突入しました。
ここまで続けられたのも、読者の皆様の暖かいご支援のおかげです。
改めて御礼申し上げます。
2019年は一言でいえば、パウエル議長率いるFRBの金融緩和政策が、市場全体を大きく押し上げた年だったということができるでしょう。年初の政策の方針転換発言に始まり、夏から秋にかけての3会合連続での利下げ、そしてダメ押しともいえる、月に600億ドルという過去のQEより速いペースでの短期債購入によるバランスシートの拡大と、節目、節目で大胆な緩和方針を打ち出して株高を演出してきました。自分自身のトレードに関して言えば、年前半にはパウエル議長の緩和転換発言をあまり深刻に受け止めず、株高の流れに真っ向から逆らうという愚を犯してしまいましたが、何とか夏以降はそれを挽回することができました。
2020年もこの流れはしばらく続きそうですが、投機資金の流入が支配している相場だけに、不安定さが増すことは否めません。米中貿易交渉もこれ以上の大きな進展は期待できそうになく、楽観的な見方も徐々に後退してくるでしょう。株価の大幅な調整はいつ起こっても不思議ではないと、考えておく必要があるでしょう。一方では2019年を通じてほとんど動かなかった為替、特にドル/円相場に関しては、株式市場の流れが変わってくるなら大きな動きが期待できるようになるかもしれません。
ビジネスに関していえば、春には商品市場分析を株式投資にどのように生かすかというテーマで、本を出す予定となっています。初めての試みとなりますが、ファンダメンタルの分析方法を詳しく解説しているので、興味がある方にはぜひ読んでいただきたいと思います。
2020年が、皆様にとって良い年であることを、心よりお祈りしております。
2020年元旦
よそうかい
松本英毅
Posted by 松 パーマリンク
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