2020年2月13日(木)
松が2020年3月7日に、東京で投資戦略フェアに登壇します
[お知らせ]
松が2020年3月7日に、東京で投資戦略フェアに登壇します
パンローリング社主催
投資戦略フェア EXPO 2020
原油、金、債券から見た重要なシナリオ
日本取引所グループのセミナー枠で、債券アナリストの久保田さんとの対談となります。債券と商品の専門家という異色の組み合わせ、どのような話に発展するのか、今から楽しみです。
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Posted by 松 パーマリンク
2020年1月1日(水)
明けまして おめでとうございます
[管理人挨拶]
明けまして おめでとうございます
よそうかい.comの運営も、14年目に突入しました。
ここまで続けられたのも、読者の皆様の暖かいご支援のおかげです。
改めて御礼申し上げます。
2019年は一言でいえば、パウエル議長率いるFRBの金融緩和政策が、市場全体を大きく押し上げた年だったということができるでしょう。年初の政策の方針転換発言に始まり、夏から秋にかけての3会合連続での利下げ、そしてダメ押しともいえる、月に600億ドルという過去のQEより速いペースでの短期債購入によるバランスシートの拡大と、節目、節目で大胆な緩和方針を打ち出して株高を演出してきました。自分自身のトレードに関して言えば、年前半にはパウエル議長の緩和転換発言をあまり深刻に受け止めず、株高の流れに真っ向から逆らうという愚を犯してしまいましたが、何とか夏以降はそれを挽回することができました。
2020年もこの流れはしばらく続きそうですが、投機資金の流入が支配している相場だけに、不安定さが増すことは否めません。米中貿易交渉もこれ以上の大きな進展は期待できそうになく、楽観的な見方も徐々に後退してくるでしょう。株価の大幅な調整はいつ起こっても不思議ではないと、考えておく必要があるでしょう。一方では2019年を通じてほとんど動かなかった為替、特にドル/円相場に関しては、株式市場の流れが変わってくるなら大きな動きが期待できるようになるかもしれません。
ビジネスに関していえば、春には商品市場分析を株式投資にどのように生かすかというテーマで、本を出す予定となっています。初めての試みとなりますが、ファンダメンタルの分析方法を詳しく解説しているので、興味がある方にはぜひ読んでいただきたいと思います。
2020年が、皆様にとって良い年であることを、心よりお祈りしております。
2020年元旦
よそうかい
松本英毅
Posted by 松 パーマリンク
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