2025年11月26日(水)
原油:来年にかけての供給過剰見通し重石となる中、流れは弱気
| - 始値 - | - 高値 - | - 安値 - | - 終値 - | - 前日比 - | ||
| NYMEX:WTI原油 1月限 | 58.05 | 58.69 | 57.66 | 58.65 | ↑0.70 | |
| NYMEX:WTI原油 2月限 | 57.82 | 58.45 | 57.46 | 58.42 | ↑0.68 | |
| NYMEX:RBOBガソリン 1月限 | 1.8064 | 1.8303 | 1.7972 | 1.8273 | ↑0.0251 | |
| NYMEX:暖房油 1月限 | 2.3258 | 2.3463 | 2.2813 | 2.3002 | ↓0.0188 | |
| ICE-EU:ブレント原油 1月限 | 62.64 | 63.19 | 62.11 | 63.13 | ↑0.65 | |
| OPECバスケット (11/25) | 63.43 | ↑0.29 |
NY原油は反発。需給面で新たな材料が出たわけではなかったが、感謝祭の休みを前にしたポジション整理の買い戻しが相場を主導する展開となった。1月限は夜間取引では前日終値を中心としたレンジ内で方向感なくもみ合う展開、通常取引開始後もしばらくは動きが見られなかったが、昼間にややまとまった買いが入ると、58ドル台前半まで値を切り上げた。その後一旦は売りに押し戻されたものの、引けにかけては改めて買いが加速、58ドル台後半まで上げ幅を拡大した。
NY石油製品はガソリンが反発となる一方、暖房油は続落。ガソリンは夜間取引から買いが優勢、通常取引開始後も堅調な値動きが継続、原油の上昇も支えとなる中で値を切り上げる展開となった。暖房油は夜間取引では買いが先行したものの、ロンドンの朝方あたりから売り圧力が強まり、マイナス転落。通常取引開始後は売り一服となったが、最後まで安値近辺でのもみ合いが続いた。
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天然ガス:暖房需要の増加に伴い需給引き締まるなら、一段と強気
| - 始値 - | - 高値 - | - 安値 - | - 終値 - | - 前日比 - | ||
| NYMEX:天然ガス 1月限 | 4.483 | 4.644 | 4.442 | 4.558 | ↑0.077 | |
| NYMEX:天然ガス 2月限 | 4.133 | 4.261 | 4.112 | 4.189 | ↑0.058 | |
| NYMEX:天然ガス 3月限 | 3.674 | 3.761 | 3.662 | 3.688 | ↑0.027 | |
| NYMEX:天然ガス 6月限 | 3.793 | 3.841 | 3.778 | 3.793 | ↑0.004 |
NY天然ガスは反発、前日の急落で短期的な売られ過ぎ感が高まる中、季節的な暖房需要の増加観測が改めて買いを呼び込む展開となった。1月限は夜間取引から買いが先行、4.50ドルの節目をやや上回ったあたりでのもみ合いとなった。早朝からは改めて買い意欲が強まり、4.60ドル台前半まで上げ幅を拡大。通常取引開始後は上昇も一服となったものの、高値圏をしっかりと維持しての推移が継続。中盤に4.60ドル台半ばまで値を切り上げたあとは売りに押し戻される格好となったが、4.50ドル台半ばあたりではしっかりと下げ止まった。
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金:米株やドルの動き睨み投機的な売り買い交錯、不安定な上下続く
| - 始値 - | - 高値 - | - 安値 - | - 終値 - | - 前日比 - | ||
| COMEX:金 12月限 | 4128.6 | 4171.0 | 4127.5 | 4165.2 | ↑25.2 | |
| COMEX:金 2月限 | 4167.0 | 4209.0 | 4163.6 | 4202.3 | ↑25.0 | |
| COMEX:銀 3月限 | 51.750 | 53.690 | 51.545 | 53.607 | ↑1.978 | |
| COMEX:銅 3月限 | 5.1095 | 5.2100 | 5.1010 | 5.1940 | ↑0.1035 | |
| NYMEX:プラチナ 1月限 | 1564.8 | 1588.6 | 1546.2 | 1586.2 | ↑20.2 | |
| NYMEX:パラジウム 3月限 | 1426.0 | 1465.0 | 1421.5 | 1462.0 | ↑27.7 |
NY金は続伸。FRBの年内利下げ期待の高まりを支えとした投機的な買いの流れが継続、日中を通じて堅調な相場展開が続いた。2月限は夜間取引から買いが先行、4,200ドル近辺までレンジを切り上げてのもみ合いが続いた。早朝に一段と買い意欲が強まり、4,209ドルの高値をつけた後は一転して売りに押される展開、通常取引開始後は小幅ながらもマイナス転落するまでに値を切り下げた。売り一巡後は改めて騰勢を強める格好となり、中盤には4,200ドル台を回復、そのまま取引を終了した。
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2025年11月25日(火)
原油:世界市場の供給過剰観測重石となり、流れは一段と弱気
| - 始値 - | - 高値 - | - 安値 - | - 終値 - | - 前日比 - | ||
| NYMEX:WTI原油 1月限 | 58.89 | 58.96 | 57.10 | 57.95 | ↓0.89 | |
| NYMEX:WTI原油 2月限 | 58.58 | 58.67 | 56.88 | 57.74 | ↓0.85 | |
| NYMEX:RBOBガソリン 1月限 | 1.8284 | 1.8314 | 1.7796 | 1.8022 | ↓0.0235 | |
| NYMEX:暖房油 1月限 | 2.3747 | 2.3817 | 2.2881 | 2.3190 | ↓0.0449 | |
| ICE-EU:ブレント原油 1月限 | 63.36 | 63.36 | 61.60 | 62.48 | ↓0.89 | |
| OPECバスケット (11/24) | 63.14 | ↑0.14 |
NY原油は反落。ロシアとウクライナの和平交渉が進展するとの期待が高まる中、地政学リスクの後退を背景に投機的な売りが膨らんだ。1月限は夜間取引から売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。朝方にまとまった売りが出ると、57ドル台半ばまで急落。その後は一旦値を持ち直したものの、通常取引開始後には改めて売り圧力が強まり、57ドル台前半まで下げ幅を拡大した。中盤以降は売りも一服。ジリジリと買い戻しが集まる格好となり、57ドル台後半まで値を回復して取引を終了した。
NY石油製品は下落、原油が値を切り下げるのにつれて投機的な売りが膨らんだ。相場は夜間取引では前日終値近辺で方向感なくもみ合う展開。朝方にまとまった売りが出ると、一気に値を値崩す展開となった。通常取引開始後も軟調な流れが継続、一段と下げ幅を拡大。中盤以降は売りも一服、ポジション整理の買い戻しが集まる中で午後にかけて値を回復した。
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天然ガス:平年上回るペースで在庫取り崩し進むなら、一段高
| - 始値 - | - 高値 - | - 安値 - | - 終値 - | - 前日比 - | ||
| NYMEX:天然ガス 12月限 | 4.501 | 4.547 | 4.267 | 4.424 | ↓0.125 | |
| NYMEX:天然ガス 1月限 | 4.642 | 4.678 | 4.390 | 4.481 | ↓0.191 | |
| NYMEX:天然ガス 2月限 | 4.287 | 4.320 | 4.086 | 4.131 | ↓0.189 | |
| NYMEX:天然ガス 6月限 | 3.860 | 3.870 | 3.763 | 3.789 | ↓0.094 |
NY天然ガスは大幅続落。期近12月限は納会を迎える中、ポジション整理の売りが相場を押し下げる展開となった。1月限は夜間取引から売りが先行、早朝には4.50ドル台前半まで値を切り下げての推移が続いた。朝方からは改めて売り圧力が強まり、通常取引開始後には4.40ドルを割り込むまでに下げ幅を拡大。売り一巡後もしばらくは安値近辺で上値の重い展開が継続、昼からは買い戻しが集まるようになり、4.50ドル近辺まで値を戻して取引を終了した。
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金:不安定に上下に振れる展開も、安全資産の需要は依然下支え
| - 始値 - | - 高値 - | - 安値 - | - 終値 - | - 前日比 - | ||
| COMEX:金 12月限 | 4133.5 | 4156.3 | 4106.7 | 4140.0 | ↑45.8 | |
| COMEX:金 2月限 | 4170.3 | 4194.0 | 4143.2 | 4177.3 | ↑46.5 | |
| COMEX:銀 3月限 | 51.825 | 52.180 | 50.960 | 51.629 | ↑0.669 | |
| COMEX:銅 3月限 | 5.0865 | 5.1920 | 5.0785 | 5.0905 | ↑0.0375 | |
| NYMEX:プラチナ 1月限 | 1561.1 | 1578.7 | 1540.5 | 1566.0 | ↑13.4 | |
| NYMEX:パラジウム 3月限 | 1434.0 | 1447.0 | 1409.5 | 1434.3 | ↑1.6 |
NY金は続伸。FRBの12月利下げ期待が改めて強まる中、米長期金利の低下につれて投機的な買いが集まる格好となり、終値ベースで11月13日以来の高値を回復した。2月限は夜間取引から買いが先行、早々に4,180ドルまで値を切り上げての推移となった。買い一巡後も4,100ドル台半ばから後半のレンジをしっかりと維持してのもみ合いが継続。通常取引開始後には売りが優勢となり、4,150ドルを割り込む場面も見られたものの、中盤以降は改めて騰勢を強める展開、引け前には4,190ドルを上抜ける場面も見られた。
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