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松の無責任トーク - 農産物



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2025年12月18日(木)

大豆:需給の強さ下支えとなる中、当面の底値探る展開に

- 始値 - - 高値 - - 安値 - - 終値 - - 前日比 -
CBOT:大豆 1月限 1058-1/4 1061-1/4 1051 1052-1/4 ↓6
CBOT:大豆 3月限 1069 1071-3/4 1060-3/4 1062 ↓6-3/4
CBOT:大豆 3月限 1069 1071-3/4 1060-3/4 1062 ↓6-3/4
CBOT:大豆 5月限 1080 1082-3/4 1072 1073-1/4 ↓6-3/4
CBOT:大豆ミール 1月限 298.2 300.7 297.5 298.4 ↑0.2
CBOT:大豆油 1月限 48.57 48.82 48.01 48.11 ↓0.41

シカゴ大豆は続落。新たな材料に欠ける中、これまでの流れを継いだ投機的な売りが相場を主導した。1月限は夜間取引では前日終値近辺で方向感なくもみ合う展開、早朝には買いが優勢となる場面も見られたものの、早々に息切れとなった。通常取引開始後は売り圧力が強まり、1050セント台前半まで反落。売り一巡後も積極的に買いを仕掛ける向きはなく、1050セント台半ばから後半のレンジ内で上値の重い展開が続いた。

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穀物:小麦は主要国の生産増観測重石となる中、一段安の展開

- 始値 - - 高値 - - 安値 - - 終値 - - 前日比 -
CBOT:小麦 3月限 507-3/4 510-3/4 505-1/2 507-3/4 ↑1-1/2
CBOT:小麦 5月限 519 521-1/4 516 518-3/4 ↑1-1/2
CBOT:小麦 7月限 529 531-1/2 526 529-3/4 ↑2
KCBT:硬質赤色小麦 3月限 507-3/4 518-3/4 507-1/2 517 ↑9-1/4
MIAX:硬質春小麦 3月限 562 574 561 573 ↑11

シカゴ小麦は小幅反発。ここまでの売りの流れも一服、ポジション整理の買い戻しが相場を主導する展開となった。3月限は夜間取引では前日終値近辺の狭いレンジ内で方向感なくもみ合う展開、朝方からは一転して買い意欲が強まり、通常取引開始後には510セント台まで一気に値を切り上げた。その後は買いも一服、これまでの流れを継いだ売りに押し戻される格好となったものの、プラス圏は維持して下げ止まり。中盤以降は動意も薄くなり、前日終値をやや上回ったあたりでの推移が続いた。

- 始値 - - 高値 - - 安値 - - 終値 - - 前日比 -
CBOT:コーン 3月限 440-1/2 446 440-1/2 444-1/2 ↑4
CBOT:コーン 5月限 448 453-1/2 448 452-1/4 ↑4-1/2
CBOT:コーン 7月限 454-1/4 458-3/4 454 458 ↑4-1/2
CBOT:コーン 9月限 448-3/4 452-1/4 448-3/4 451-1/4 ↑2-1/2
CBOT:コーン 12月限 460-3/4 463-1/2 460-1/2 462-1/4 ↑1-3/4

シカゴコーンは続伸。新たな買い材料が出たわけではなかったが、原油高の進行などが支えとなる中で投機的な買い戻しが相場を押し上げた。3月限は夜間取引から買いが優勢、ややプラス圏に入ったあたりでのもみ合いとなった。通常取引開始後は改めて買い意欲が強まり、440セント台半ばまで上げ幅を拡大。中盤にかけては同水準でのもみ合いが継続、引けにかけては改めて騰勢を強める格好となったが、最後は売りに押され上げ幅を縮小した。

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コーヒー:ブラジルの生育状況睨み、不安定な上下繰り返す展開続く

- 始値 - - 高値 - - 安値 - - 終値 - - 前日比 -
ICE-US:NYアラビカコーヒー 12月限 345.45 345.45 345.45 345.45 ↓6.45
ICE-US:NYアラビカコーヒー 3月限 348.75 350.55 344.65 345.10 ↓2.30
ICE-US:NYアラビカコーヒー 5月限 332.80 333.95 328.55 328.90 ↓2.10
ICE-EU:ロンドンロブスタ 3月限 3685 3727 3666 3677 ↓28

NYコーヒーは続落。ブラジルの降雨予報を受けて作柄悪化懸念が後退する中、これまでの流れを継いだポジション整理の売りが相場を主導した。3月限は夜間の時間帯は買いが優勢、早朝には350セント台まで値を回復する場面も見られたものの、それ以上の動きは見られず。朝方にかけては売りに押し戻される格好となり、NYに入ってからしばらくは前日終値近辺でのもみ合いが続いた。中盤以降は改めて売り圧力が強まる格好となり、最後は345セントまで下げ幅を拡大して取引を終了した。

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砂糖:世界市場の供給過剰観測重石となる中、流れは弱気

- 始値 - - 高値 - - 安値 - - 終値 - - 前日比 -
ICE-US:NY粗糖 3月限 14.73 14.80 14.38 14.48 ↓0.28
ICE-US:NY粗糖 5月限 14.35 14.39 14.02 14.10 ↓0.26
ICE-US:NY粗糖 7月限 14.36 14.41 14.05 14.13 ↓0.24
ICE-EU:ロンドン白糖 3月限 423.00 423.00 415.00 415.90 ↓6.40

NY砂糖は続落。新たな買い材料が見当たらない中でこれまでの流れを継いだ投機的な売りが相場を主導、期近終値ベースで11月13日以来の安値まで値を切り下げた。3月限は夜間の取引開始時に買いが先行する場面も見られたものの、すぐに売りに押し戻されマイナス転落、そのまま14セント台半ばまで値を切り下げた。朝方にまとまった売りが出ると、一段と下げ幅を拡大。NY に入っても売りの勢いは衰えず、14.30セント台まで値を切り下げた。売り一巡後も積極的に買いを入れる向きはなく、安値近辺で上値の重い展開が続いた。

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2025年12月17日(水)

大豆:足元の売りの勢い強いが、需給の強さ支えに当面の底値探る

- 始値 - - 高値 - - 安値 - - 終値 - - 前日比 -
CBOT:大豆 1月限 1063-1/2 1067-1/2 1053-1/2 1058-1/4 ↓4-1/2
CBOT:大豆 3月限 1072 1076-3/4 1064-1/4 1068-3/4 ↓3
CBOT:大豆 3月限 1072 1076-3/4 1064-1/4 1068-3/4 ↓3
CBOT:大豆 5月限 1083 1088 1076-1/2 1080 ↓3
CBOT:大豆ミール 1月限 302.4 304.1 297.9 298.2 ↓4.2
CBOT:大豆油 1月限 48.46 48.63 47.79 48.52 ↑0.16

シカゴ大豆は続落。需給面で新たな買い材料に欠ける中、これまでの流れを継いだ投機的な売りが相場を主導した。1月限は夜間取引では買いが先行したものの、早々に息切れ。ロンドン時間に入ったあたりからは前日終値近辺で上値の重い展開が続いた。通常取引開始後は一段と売り圧力が強まる格好となり、1050セント台半ばまで下げ幅を拡大。中盤には売りも一服、1060セント台まで値を回復したものの、最後は再び売りが優勢となった。

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穀物:コーンの需給は依然として弱気、軟調な相場展開続く

- 始値 - - 高値 - - 安値 - - 終値 - - 前日比 -
CBOT:小麦 3月限 510-3/4 511-1/2 504 506-1/4 ↓3-1/4
CBOT:小麦 5月限 520 522 515-1/2 517-1/4 ↓2-1/4
CBOT:小麦 7月限 531-1/2 532-1/4 526-1/4 527-3/4 ↓2
KCBT:硬質赤色小麦 3月限 506 509-1/4 503 507-3/4 ↑2-3/4
MIAX:硬質春小麦 3月限 565 566 561-1/4 562 ↓3

シカゴ小麦は続落。需給面で新たな材料に欠ける中、これまで同様に弱気の需給見通しを背景とした売りが相場を主導する展開となった。3月限は夜間取引から買いが優勢、ややプラス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。早朝にかけては売りに押し戻される格好となり、あっさりとマイナス転落。通常取引開始後も売りの流れは止まらず、中盤には504セントまで値を切り下げた。その後は売りも一服、引けにかけて買い戻しが集まったものの、反発は限定的なものにとどまった。

- 始値 - - 高値 - - 安値 - - 終値 - - 前日比 -
CBOT:コーン 3月限 436 441-1/2 436 440-1/2 ↑4
CBOT:コーン 5月限 444 448-3/4 444 447-3/4 ↑3-1/4
CBOT:コーン 7月限 450-1/2 454-1/2 450-1/2 453-1/2 ↑2-1/2
CBOT:コーン 9月限 446-1/2 449-1/2 446-1/2 448-3/4 ↑1-1/4
CBOT:コーン 12月限 459-1/4 461-1/4 458-3/4 460-1/2 ↑1

シカゴコーンは反発。ここまでの下落の流れも一服、投機的な買い戻しがしっかりと相場を押し上げる展開となった。地政学リスクの高まりを受けて原油の上昇や、米エネルギー省のレポートでエタノール生産が再び過去最高を更新したことも強気に作用した。3月限は夜間取引から買いが優勢、ややプラス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。通常取引開始後は一段とレンジを切り上げての推移、中盤以降にまとまった買いが入ると440セント台前半まで上げ幅を拡大した。

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コーヒー:ブラジルの生産動向睨みながら、不安定な上下繰り返す

- 始値 - - 高値 - - 安値 - - 終値 - - 前日比 -
ICE-US:NYアラビカコーヒー 12月限 379.20 379.30 357.15 351.90 ↓27.40
ICE-US:NYアラビカコーヒー 3月限 351.50 355.90 346.75 347.40 ↓4.70
ICE-US:NYアラビカコーヒー 5月限 336.00 340.20 330.55 331.00 ↓5.50
ICE-EU:ロンドンロブスタ 3月限 3828 3828 3676 3705 ↓127

NYコーヒーは続落。ブラジルの降雨によって作柄悪化懸念が後退する中、ポジション整理の売りが相場を主導する展開となった。ブラジルレアル安の進行も重石となったほか、明日納会を迎える期近12月限の急落も嫌気された。3月限は夜間の時間帯は買いが優勢、早朝には355セントまで値を切り上げる場面も見られたものの、早々に息切れ。朝方にかけては売りが膨らみマイナス転落、NYに入っても売りの勢いは衰えず、中盤には347セント台まで値を切り下げた。その後は売りも一服となったものの、押し目で積極的に買いを入れる向きもなく、最後まで安値近辺での推移が続いた。

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砂糖:世界市場の供給過剰やブラジルの生産回復で、流れは弱気

- 始値 - - 高値 - - 安値 - - 終値 - - 前日比 -
ICE-US:NY粗糖 3月限 14.88 14.89 14.72 14.76 ↓0.06
ICE-US:NY粗糖 5月限 14.50 14.50 14.34 14.36 ↓0.08
ICE-US:NY粗糖 7月限 14.50 14.50 14.36 14.37 ↓0.09
ICE-EU:ロンドン白糖 3月限 423.10 424.70 421.20 422.30 ↓0.70

NY砂糖は小幅続落。25/26年度の世界市場が供給過剰に陥るとの見通しが重石となる中、日中を通じて軟調な展開が続いた。地政学リスクの高まりを受けた原油の上昇や、米エネルギー省のレポートでエタノール生産が再び過去最高を更新したことも、下支えとはならなかった。3月限は夜間の取引開始後しばらくは前日終値近辺での推移、早朝にかけては上値が重くなり、ややマイナス圏に入ったあたりでのもみ合いとなった。NYに入っても新たな動きは見られず、中盤にかけて買いが集まる場面も見られたが、早々に息切れ。引けにかけては改めて売り圧力が強まり、日中安値近辺まで値を切り下げて取引を終了した。

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