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松の無責任トーク - 農産物



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2025年12月24日(水)

大豆:ファンダメンタルズは依然強気、当面の底値探る展開

- 始値 - - 高値 - - 安値 - - 終値 - - 前日比 -
CBOT:大豆 1月限 1051-1/4 1064-3/4 1050-3/4 1063-1/4 ↑11-3/4
CBOT:大豆 3月限 1063-1/2 1077-3/4 1063 1076-1/2 ↑12-3/4
CBOT:大豆 3月限 1063-1/2 1077-3/4 1063 1076-1/2 ↑12-3/4
CBOT:大豆 5月限 1073-3/4 1088-3/4 1073-3/4 1087-1/2 ↑13-1/4
CBOT:大豆ミール 1月限 301.0 305.3 300.7 304.7 ↑3.6
CBOT:大豆油 1月限 48.31 49.10 48.28 49.03 ↑0.73

シカゴ大豆は反発。ここまでの下落の流れもひとまず一服、クリスマスの休みを前にしたポジション整理の買い戻しがしっかりと相場を押し上げる展開となった。1月限は夜間取引から買いが優勢、ややプラス圏に入ったあたりでのもみ合いとなった。通常取引開始後は一段と騰勢を強める格好となり、1060セント台半ばまで一気に上げ幅を拡大。そのまま取引を終了した。

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穀物:小麦の買い戻しは一時的、流れは改めて弱気に転じる

- 始値 - - 高値 - - 安値 - - 終値 - - 前日比 -
CBOT:小麦 3月限 518-1/2 525 518 521-3/4 ↑4-3/4
CBOT:小麦 5月限 528-1/2 535-1/4 528-1/2 532-1/4 ↑5
CBOT:小麦 7月限 539-1/2 546-1/2 539-1/2 543-3/4 ↑5-1/4
KCBT:硬質赤色小麦 3月限 528-1/2 535 528-1/2 534 ↑6
MIAX:硬質春小麦 3月限 579 582-3/4 577-1/4 580-1/4 →0

シカゴ小麦は続伸。ウクライナ情勢が改めて緊迫、黒海からの輸出に影響が出るとの懸念が引き続き下支えとなる中、これまでの流れを継いだポジション整理の買い戻しが相場を主導した。ドル安の進行も下支えとなった。3月限は夜間取引から買いが優勢、520セント台を回復しての推移となった。早朝にかけては改めて騰勢を強める格好となり、520セント台前半まで上げ幅を拡大。通常取引の開始時には一旦売りに押されたものの、買いの勢いは止まらず、中盤には520セント台半ばまで値を切り上げた。引けにかけては売りに押され、やや値を下げて取引を終了した。

- 始値 - - 高値 - - 安値 - - 終値 - - 前日比 -
CBOT:コーン 3月限 447 451-1/4 446-3/4 451 ↑3-1/2
CBOT:コーン 5月限 454-3/4 459-1/4 454-3/4 459 ↑3-1/2
CBOT:コーン 7月限 460 465 460 464-1/2 ↑3-1/2
CBOT:コーン 9月限 453-1/2 457-1/2 453-1/4 457-1/4 ↑3
CBOT:コーン 12月限 464-1/2 467-3/4 464 467-3/4 ↑2-3/4

シカゴコーンは続伸、需給面で決め手となるような買い材料が出た訳ではなかったが、黒海からの供給減少懸念を背景とした小麦の上昇につれる形でしっかりと買いが集まった。3月限は夜間取引から買いが優勢、ややプラス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。通常取引の開始時には一旦売りに押し戻されたものの、マイナス転落することなく下げ止まり。その後改めて騰勢を強めると、最後は450セントの節目をやや上回るまで上げ幅を拡大した。

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コーヒー:ブラジルの天候睨み、方向感の定まらない展開続く

- 始値 - - 高値 - - 安値 - - 終値 - - 前日比 -
ICE-US:NYアラビカコーヒー 3月限 348.10 348.65 343.05 345.15 ↓1.80
ICE-US:NYアラビカコーヒー 5月限 332.70 333.90 328.65 330.85 ↓1.75
ICE-US:NYアラビカコーヒー 7月限 324.70 325.35 320.30 322.70 ↓0.85
ICE-EU:ロンドンロブスタ 3月限 3824 3885 3790 3858 ↑34

NYコーヒーは続落。需給面で新たな材料が見当たらない中、クリスマスの休みを前にしたポジション整理の売りが相場を主導する展開となった。3月限は夜間の取引開始後しばらくは、前日終値を中心としたやや幅の広いレンジ内で方向感なく上下を繰り返す展開。朝方にかけては徐々に上値が重くなり、ややマイナス圏での推移となった。NY に入ってからは徐々に買い意欲が強まり、中盤には僅かながらもプラス圏を回復。引けにかけては再び売りが優勢、マイナス圏で取引を終了した。

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砂糖:世界市場の供給過剰見通し重石となる中、流れは弱気

- 始値 - - 高値 - - 安値 - - 終値 - - 前日比 -
ICE-US:NY粗糖 3月限 15.16 15.34 15.16 15.29 ↑0.09
ICE-US:NY粗糖 5月限 14.77 14.94 14.77 14.90 ↑0.08
ICE-US:NY粗糖 7月限 14.69 14.90 14.69 14.86 ↑0.09
ICE-EU:ロンドン白糖 3月限 431.90 435.50 431.50 435.20 ↑3.30

NY砂糖は小幅続伸。新たな材料に欠ける中ながら、前日までの流れを継いだ投機的な買い戻しが相場を主導する展開となった。3月限は夜間の時間帯は前日終値近辺でやや上値の重い展開、早朝からは商いの薄い中で買い意欲が強まり、15.30セント台まで一気に値を切り上げた。その後は上昇も一服、NYに入ると売りに押し戻される場面も見られたが、プラス圏をしっかりと維持する格好で下げ止まり。中盤以降は改めて騰勢を強め、日中高値近辺まで値を切り上げた。

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2025年12月23日(火)

大豆:需給見通しは依然として強気、当面の底値探る展開

- 始値 - - 高値 - - 安値 - - 終値 - - 前日比 -
CBOT:大豆 1月限 1053-1/2 1057-3/4 1049-3/4 1051-1/2 ↓1-3/4
CBOT:大豆 3月限 1065 1069-3/4 1062-1/2 1063-3/4 ↓1-1/4
CBOT:大豆 3月限 1065 1069-3/4 1062-1/2 1063-3/4 ↓1-1/4
CBOT:大豆 5月限 1075-1/4 1080-1/4 1073-1/4 1074-1/4 ↓1-1/4
CBOT:大豆ミール 1月限 298.7 303.6 298.4 301.1 ↑2.5
CBOT:大豆油 1月限 48.51 48.75 48.11 48.30 ↓0.25

シカゴ大豆は小幅反落。新たな材料に欠ける中で上下に方向感なく振れる展開が続いたが、最後は売りが優勢となった。1月限は夜間取引では前日の流れを継いだポジション整理の買い戻しが優勢、ややプラス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。通常取引開始後には一段と値を切り上げる場面も見られたものの、その後は一転して売りに押し戻される格好となり、1050セントの節目割れを試すまでに反落。中盤以降は改めて買い意欲が強まったものの、最後は売りに押されマイナス圏で取引を終了した。

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穀物:コーンの需給は依然として弱気、改めて売り圧力強まる

- 始値 - - 高値 - - 安値 - - 終値 - - 前日比 -
CBOT:小麦 3月限 514-1/4 518-3/4 513-3/4 517 ↑1-1/2
CBOT:小麦 5月限 525-3/4 529 524-1/2 527-1/4 ↑1
CBOT:小麦 7月限 536-1/2 539-3/4 535-3/4 538-1/2 ↑1-1/4
KCBT:硬質赤色小麦 3月限 520-3/4 529-3/4 520-1/4 528 ↑6-3/4

シカゴ小麦は小幅続伸。需給面で新たな材料が出たわけではなかったが、前日の流れを継いだポジション整理の買い戻しが相場を主導する展開となった。ドル安の進行も下支えとなった。3月限は夜間取引では前日終値を中心としたレンジ内で、方向感なくもみ合う展開、朝方にはやや売りが優勢での推移となった。通常取引開始後は買いが集まったものの、その後売りに押し戻され日中安値を更新するなど、不安定な値動きが継続。中盤以降は改めて騰勢を強める格好となり、引け前には510セント台後半まで値を切り上げた。

- 始値 - - 高値 - - 安値 - - 終値 - - 前日比 -
CBOT:コーン 3月限 446-1/2 449 446-1/4 447-1/2 ↑0-1/2
CBOT:コーン 5月限 454 456-1/4 453-3/4 455-1/2 ↑1
CBOT:コーン 7月限 459 461-3/4 459 461 ↑1
CBOT:コーン 9月限 452-1/2 454-1/2 452-1/2 454-1/4 ↑1
CBOT:コーン 12月限 463-1/2 465-1/4 463-1/2 465 ↑0-1/2

シカゴコーンは小幅続伸。需給面で新たな材料が見当たらない中ながら、これまでの流れを継いだ投機的な買い戻しが下支えとなった。3月限は夜間取引から買いが先行、朝方には450セントの節目をうかがうまで値を伸ばす場面も見られた。その後は買いも一服、通常取引開始後はジリジリと売りに押し戻される格好となり、中盤にはマイナス転落したものの、押し目では買い意欲も強く、しっかりと下げ止まり。引けにかけてはややプラス圏に入ったあたりを中心としたもみ合いが続いた。

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コーヒー:ブラジルの天候や生育状況睨み、激しい上下繰り返す

- 始値 - - 高値 - - 安値 - - 終値 - - 前日比 -
ICE-US:NYアラビカコーヒー 3月限 350.00 352.40 345.60 346.95 ↓0.40
ICE-US:NYアラビカコーヒー 5月限 335.00 337.80 331.10 332.60 ↓0.10
ICE-US:NYアラビカコーヒー 7月限 325.50 328.20 322.00 323.55 ↑0.15
ICE-EU:ロンドンロブスタ 3月限 3790 3876 3766 3824 ↑56

NYコーヒーは小幅反落。決め手となる材料に欠ける中、朝方までは前日の流れを継いだポジション整理の買い戻しが相場を主導する展開となったものの、その後は売りに押し戻された。3月限は夜間の時間帯は買いが先行、350セントの節目をやや上回るあたりまでレンジを切り上げてのもみ合いが続いた。NYに入ると352セントまで上げ幅を拡大したものの、その後は一転して売りに押し戻される格好となり、小幅ながらもマイナス転落。中盤以降は値動きも落ち着き、ややマイナス圏に入ったあたりを中心としたレンジ内での推移が続いた。

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砂糖:世界需給は依然として弱気、更なる上昇局面では売り膨らむ

- 始値 - - 高値 - - 安値 - - 終値 - - 前日比 -
ICE-US:NY粗糖 3月限 15.00 15.24 14.96 15.20 ↑0.21
ICE-US:NY粗糖 5月限 14.61 14.85 14.57 14.82 ↑0.23
ICE-US:NY粗糖 7月限 14.60 14.80 14.56 14.77 ↑0.19
ICE-EU:ロンドン白糖 3月限 428.00 432.60 425.90 431.90 ↑5.60

NY砂糖は続伸。対ドルでのブラジルレアル高の進行が支えとなる中、これまでの流れを継いだポジション整理の買い戻しが相場を主導、終値ベースで11月28日以来の高値をつけた。3月限は夜間の時間帯から買いが優勢、15セントの節目をやや上回ったあたりまでレンジを切り上げてのもみ合いとなった。NYに入ったあたりから改めて騰勢を強める格好となり、中盤には15.10セント台まで上げ幅を拡大。その後も買いの勢いは衰えず、引け前には15.20セント台まで値を伸ばした。

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