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松の無責任トーク - 農産物



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2024年11月22日(金)

大豆:軟調な展開続くも、輸出の回復続くなら中長期的に強気

- 始値 - - 高値 - - 安値 - - 終値 - - 前日比 -
CBOT:大豆 1月限 980-3/4 985-1/4 975-1/4 983-1/2 ↑5-3/4
CBOT:大豆 3月限 987-3/4 993-1/4 982-1/2 992-1/4 ↑7
CBOT:大豆 5月限 1000-3/4 1006-1/4 995-1/4 1005-3/4 ↑7
CBOT:大豆 7月限 1013-1/2 1018-3/4 1007-1/4 1018-1/4 ↑6-3/4
CBOT:大豆ミール 1月限 289.9 292.3 288.9 291.5 ↑2.1
CBOT:大豆油 1月限 42.27 42.62 41.51 41.84 ↓0.44

シカゴ大豆は反発。週末を前に、売り一服感もあって買い戻しが入った。夜間取引でやや買いの展開になり、1月限は緩やかなペースで上昇。南米の天候改善が引き続きマイナス視されており、早朝には売りに押されて下落に転じる場面があった。しかし、975-1/4セントと8月16日以来の安値を付けたところでブレーキが掛かり、朝方に買いの流れが戻ってプラス圏に持ち直した。通常取引でもいったん値を消した後小じっかりとなった。

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穀物:小麦やウクライナ情勢緊迫下支えも、輸出の低迷が重石

- 始値 - - 高値 - - 安値 - - 終値 - - 前日比 -
CBOT:小麦 12月限 548 550-1/2 542-1/2 544-1/4 ↓4-1/2
CBOT:小麦 3月限 570-1/4 571-1/4 562-1/2 564-3/4 ↓4-3/4
CBOT:小麦 5月限 580-3/4 581-1/2 572-3/4 575 ↓4-1/2
KCBT:硬質赤色小麦 12月限 555-1/2 558-1/2 550-3/4 554-1/4 ↓1-1/4
MGE:硬質春小麦 12月限 587-1/2 592-3/4 584-3/4 586 ↓2

シカゴ小麦は続落。ウクライナ情勢をにらんで買いが入る場面があったが、ドル高を背景に売りが優勢となった。夜間取引ではまず買いが集まってから売りの展開にシフトし、3月限は反落した。朝方にかけて改めて買いが進みプラス圏に戻しても、通常取引で売りに押されて下落。そのまま引けまで軟調な値動きが続いた。

- 始値 - - 高値 - - 安値 - - 終値 - - 前日比 -
CBOT:コーン 12月限 426-3/4 429-1/2 425 425-1/2 ↓1-1/4
CBOT:コーン 3月限 436-1/4 439 434-1/2 435-1/4 ↓1
CBOT:コーン 5月限 443-1/4 445-3/4 441-3/4 442-1/2 ↓0-3/4
CBOT:コーン 7月限 448 448-1/2 445 446 ↓0-1/2
CBOT:コーン 9月限 433 434-1/4 431-3/4 432-3/4 ↓0-1/4

シカゴコーンは小幅安。原油上昇が下支えになる一方で南米の降雨予報や小麦下落などが上値を重くした。夜間取引では買い戻しが入り、3月限は上昇。しかし、通常取引で440セント近くまで上がって息切れとなり、急速に伸び悩んだ。取引終盤に前日終値を割り込み、マイナス引けとなった。

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コーヒー:ブラジルの供給不安大きな支えとなる中、強気の流れ継続

- 始値 - - 高値 - - 安値 - - 終値 - - 前日比 -
ICE-US:NYアラビカコーヒー 12月限 296.55 306.25 296.55 305.25 ↑6.60
ICE-US:NYアラビカコーヒー 3月限 291.15 303.90 291.05 302.10 ↑6.40
ICE-US:NYアラビカコーヒー 5月限 288.40 301.35 288.40 299.60 ↑6.45
ICE-EU:ロンドンロブスタ 3月限 4712 4950 4669 4923 ↑191

NYコーヒーは続伸、ブラジルの供給不安が引き続き大きな下支えとなる中で投機的な買いが加速、期近終値ベースで97年5月以来の高値を更新した。3月限は夜間の時間帯はポジション整理の売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。朝方にかけては買い意欲が強まりプラス圏を回復、NYに入っても買いの勢いは衰えず3ドルの大台を回復、そのまま303.90セントまで値を切り上げた。買い一巡後も大きく売りに押し戻されることはなく、最後まで高値圏を維持したまま取引を終了した。

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砂糖:しばらく投機的な売り買い交錯も、中長期的には強気に傾く

- 始値 - - 高値 - - 安値 - - 終値 - - 前日比 -
ICE-US:NY粗糖 3月限 21.41 21.61 21.26 21.36 ↓0.02
ICE-US:NY粗糖 5月限 20.00 20.20 19.88 20.03 ↑0.05
ICE-US:NY粗糖 7月限 19.37 19.50 19.21 19.37 ↑0.08
ICE-EU:ロンドン白糖 3月限 552.50 560.70 550.40 553.60 ↓0.20

NY砂糖は小幅続落。朝方にはしっかりと買いが先行する場面も見られたものの、最後は週末を前にしたポジション整理の売りが相場を押し戻した。3月限は夜間の時間帯は前日の流れを継いだ売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。朝方からは騰勢を強める格好となり、NY に入るとプラス圏を回復。その後は再び売りが膨らむなど しばらくは不安定な値動きが続いたが、中盤にかけてまとまった買いが入ると21.60セント台まで値を切り上げた。買い一巡後はやや上値が重くなり、21.50セント台前上げ幅を縮小しての推移が継続。引け間際にまとまった売りが出ると、僅かながらもマイナス転落して取引を終了した。

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2024年11月21日(木)

大豆:新穀の需給の弱さ重石となる中、軟調な展開続く

- 始値 - - 高値 - - 安値 - - 終値 - - 前日比 -
CBOT:大豆 1月限 991 998-3/4 976-1/4 977-3/4 ↓12-3/4
CBOT:大豆 3月限 999-3/4 1006-1/4 983-3/4 985-1/4 ↓14
CBOT:大豆 5月限 1014 1019 997 998-3/4 ↓13-3/4
CBOT:大豆 7月限 1025-3/4 1031-1/4 1009-1/4 1011-1/2 ↓13-3/4
CBOT:大豆ミール 1月限 291.7 292.7 288.7 289.4 ↓1.9
CBOT:大豆油 1月限 43.46 43.87 42.02 42.28 ↓1.08

シカゴ大豆は続落。ブラジルの降雨や米中貿易摩擦懸念を背景に売りが優勢となった。1月限は夜間取引でまず前日終値を挟んでもみ合いとなってから、買いが進み強含んだ。しかし、1000セント近くまで値を伸ばしたところで買いも息切れ。急速に値を消し、通常取引では売りが活発になって下落に転じた。ほぼ一本調子で下げ、976-1/4セントと8月19日以来の安値を付けた。

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穀物:コーンは需給の弱さ重石となる中、軟調な流れが継続

- 始値 - - 高値 - - 安値 - - 終値 - - 前日比 -
CBOT:小麦 12月限 552-1/2 557-1/2 547-3/4 548-3/4 ↓3-3/4
CBOT:小麦 3月限 572-3/4 577-1/2 568-1/2 569-1/2 ↓2-3/4
CBOT:小麦 5月限 581 587 578-3/4 579-1/2 ↓2-1/2
KCBT:硬質赤色小麦 12月限 561-3/4 566-1/4 554-1/4 555-1/2 ↓6-1/4
MGE:硬質春小麦 12月限 590-1/2 597 587-1/4 588 ↓4

シカゴ小麦は反落。ウクライナ情勢に引き続き気をもみながら、ひとまず様子見の空気も強まっており、このところ買いが続いた反動で売りが膨らんだ。夜間取引で買いが先行し、12月限は上昇。しかし、上値は重く、朝方には値を消し始め、通常取引で下げに転じた。

- 始値 - - 高値 - - 安値 - - 終値 - - 前日比 -
CBOT:コーン 12月限 430 432 426-1/4 426-3/4 ↓3-1/2
CBOT:コーン 3月限 439-3/4 442-1/4 435-3/4 436-1/4 ↓3-3/4
CBOT:コーン 5月限 447 449-1/4 442-3/4 443-1/4 ↓3-3/4
CBOT:コーン 7月限 450 452-1/4 446 446-1/2 ↓3-1/2
CBOT:コーン 9月限 436-3/4 438-1/4 432-1/2 433 ↓3-3/4

シカゴコーンは反落。南米の天候改善が重石となり、テクニカルな売りも台頭した。夜間取引では売り買いにもまれ、12月限は下落の後反発。しかし、前日の高値に並んだところで売りが膨らみ下げの展開に戻った。通常取引でも軟調な値動きを続けた。

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コーヒー:ブラジルの供給不安は、年明けまで後退しない可能性も

- 始値 - - 高値 - - 安値 - - 終値 - - 前日比 -
ICE-US:NYアラビカコーヒー 12月限 300.00 300.00 295.75 298.65 ↑3.35
ICE-US:NYアラビカコーヒー 3月限 296.20 297.50 291.20 295.70 ↑3.20
ICE-US:NYアラビカコーヒー 5月限 292.70 294.95 288.70 293.15 ↑2.90
ICE-EU:ロンドンロブスタ 3月限 4768 4792 4710 4732 ↓10

NYコーヒーは続伸。ブラジルの生産が当初の予想以上に落ち込むとの懸念が高まる中で投機的な買いが加速、期近終値ベースで2011年5月以来の高値を再び更新した。3月限は夜間の時間帯から買いが先行、295セントを中心としたレンジ内でのもみ合いが続いた。NYに入るとブラジルレアル安の進行などを嫌気する形で売りが優勢となり、小幅ながらマイナス転落する場面も見られたものの、押し目では買い意欲も強く、早々に下げ止まり。中盤にかけては改めて買い意欲が強まり、再び295セントを中心としたレンジに戻してのもみ合いが続いた。

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砂糖:しばらく方向感なく上下も、中長期的な流れは強気に傾く

- 始値 - - 高値 - - 安値 - - 終値 - - 前日比 -
ICE-US:NY粗糖 3月限 21.70 21.77 21.26 21.38 ↓0.27
ICE-US:NY粗糖 5月限 20.16 20.31 19.86 19.98 ↓0.23
ICE-US:NY粗糖 7月限 19.50 19.59 19.19 19.29 ↓0.20
ICE-EU:ロンドン白糖 3月限 560.10 560.20 549.20 553.80 ↓5.50

NY砂糖は続落。新たな買い材料に欠ける中、前日の流れを継いだポジション整理の売りが相場を主導した。対ドルでのブラジルレアル安の進行も弱気に作用した。3月限は夜間の取引開始時から売りが先行、朝方にかけて21.40セント台までジリジリと値を切り下げる展開となった。NYに入っても売りの勢いは衰えず、中盤には21.20セント台まで下げ幅を拡大。昼前にはややまとまった買いが入り、21.40セント台まで値を回復したものの、それ以上の動きは見られず。引けにかけても上値の重い展開が続いた。

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