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松の無責任トーク - 農産物



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2025年12月4日(木)

大豆:需給見通しの強さ支えとなる中、改めて買い意欲強まる

- 始値 - - 高値 - - 安値 - - 終値 - - 前日比 -
CBOT:大豆 1月限 1117 1124-1/2 1114 1119-1/2 ↑3-3/4
CBOT:大豆 3月限 1126-3/4 1133-1/2 1124-1/4 1128-3/4 ↑3-1/4
CBOT:大豆 3月限 1126-3/4 1133-1/2 1124-1/4 1128-3/4 ↑3-1/4
CBOT:大豆 5月限 1135-1/2 1142 1133-1/2 1137-1/4 ↑2-1/2
CBOT:大豆ミール 1月限 311.9 316.2 310.7 311.2 ↓0.1
CBOT:大豆油 1月限 51.71 51.91 51.19 51.79 ↑0.12

シカゴ大豆は反発。前日までの売りの流れも一服、需給見通しの強さが改めて材料視される中で底堅い相場展開となった。1月限は夜間取引から買いが優勢、朝方には1120セント台を回復するまでジリジリと値を切り上げる展開となった。通常取引開始後はまとまった売りが出て、小幅流れマイナス転落したものの、押し目では買い意欲も強く、早々に下げ止まり。中盤には1120セント台半ばまで値を切り上げる展開となった。買い一巡後は上値が重くなったものの、プラス圏はしっかりと維持したまま取引を終了した。

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穀物:小麦は売り買い交錯する中でも、流れは徐々に弱気に傾く

- 始値 - - 高値 - - 安値 - - 終値 - - 前日比 -
CBOT:小麦 12月限 533 541-3/4 532-1/2 541 ↑3-1/4
CBOT:小麦 3月限 538-3/4 541-3/4 531-1/2 540-1/4 ↑2
CBOT:小麦 5月限 545-1/4 548-1/2 539-3/4 547-1/4 ↑2
KCBT:硬質赤色小麦 3月限 530 535-1/2 523-3/4 534 ↑4-1/2
MIAX:硬質春小麦 3月限 576-1/4 578-1/2 572-1/4 573 ↓3-1/4

シカゴ小麦は反発、朝方には売りが先行する展開となったものの、その後はドル安の進行が支えとなる中で投機的な買い戻しがしっかりと相場を押し上げた。3月限は夜間取引では前日終値近辺でのもみ合い、早朝からは徐々に売りが優勢となり、通常取引開始後には530セント台前半まで一気に値を切り下げた。その後は一転して買い一色の展開となり、中盤には540セント台まで値を回復。買い一巡後も高値圏をしっかりと維持したまま取引を終了した。

- 始値 - - 高値 - - 安値 - - 終値 - - 前日比 -
CBOT:コーン 12月限 432-3/4 438-1/4 431 437-3/4 ↑6-1/4
CBOT:コーン 3月限 443 448 441-3/4 447-1/4 ↑3-3/4
CBOT:コーン 5月限 450-1/2 454-3/4 449-1/2 454-1/2 ↑3-3/4
CBOT:コーン 7月限 456 459-3/4 454-1/2 459 ↑3
CBOT:コーン 9月限 452-3/4 455 451 454-1/4 ↑1-1/2

シカゴコーンは反発。決め手となるような買い材料が出た訳ではなかったが、前日の下落の反動もあって投機的な買い戻しが相場を主導した。3月限は夜間取引では前日終値近辺で方向感なくもみ合う展開、朝方にかけては買いが優勢となり、440セント台半ばまで値を切り上げた。通常取引開始後には一旦売りに押されマイナス転落したものの、直後からしっかりと買いが集まる格好となり、440セント台後半まで値を回復。中盤以降は上昇も一服となったものの、最後まで高値圏を維持したまま取引を終了した。

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コーヒー:3ドル台後半の広いレンジ内で、上下繰り返す展開続く

- 始値 - - 高値 - - 安値 - - 終値 - - 前日比 -
ICE-US:NYアラビカコーヒー 12月限 410.00 411.10 408.75 411.95 ↑8.20
ICE-US:NYアラビカコーヒー 3月限 374.00 381.00 371.40 380.50 ↑8.05
ICE-US:NYアラビカコーヒー 5月限 356.95 363.60 354.15 363.10 ↑8.00
ICE-EU:ロンドンロブスタ 3月限 4222 4269 4192 4232 ↑20

NYコーヒーは反発、前日までの売りの流れもひとまず一服、投機的な買い戻しが相場を主導する展開となった。ブラジルCONABによる生産推定の引き上げも、特に弱気材料視されることはなかった。3月限は夜間の時間帯から買いが先行、朝方には370セント台半ばまで値を切り上げての推移となった。NYに入ると370セント台後半まで上げ幅を拡大。その後は一旦売りに押し戻されたものの、押し目では買い意欲も強く、しっかりと下げ止まり。昼には380セント台まで上げ幅を拡大する場面も見られた。

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砂糖:インドやブラジルの生産増観測重石となる中、流れは弱気

- 始値 - - 高値 - - 安値 - - 終値 - - 前日比 -
ICE-US:NY粗糖 3月限 14.92 15.00 14.78 14.88 ↓0.05
ICE-US:NY粗糖 5月限 14.45 14.53 14.34 14.42 ↓0.03
ICE-US:NY粗糖 7月限 14.41 14.49 14.32 14.40 ↓0.01
ICE-EU:ロンドン白糖 3月限 425.30 429.70 424.40 425.20 ↓1.00

NY砂糖は小幅続落。新たな材料に欠ける中、前日の流れを継いだポジション整理の売りが日中を通じて相場の重石となった。3月限は夜間の時間帯は前日終値近辺で方向感なく上下に振れる展開、NYに入ると売り圧力が強まり、14.70セント台まで値を切り下げた。売り一巡後は14.90セント台まで値を回復したものの、流れを強気に変えるには至らず。中盤以降は動意も薄くなり、ややマイナス圏に入ったあたりを中心としたもみ合いが続いた。

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2025年12月3日(水)

大豆:足元の需給逼迫支えとなる中、流れは改めて強気に転じる

- 始値 - - 高値 - - 安値 - - 終値 - - 前日比 -
CBOT:大豆 1月限 1125-1/4 1130-3/4 1115-1/2 1115-3/4 ↓9
CBOT:大豆 3月限 1135 1140 1125-1/4 1125-1/2 ↓9-1/2
CBOT:大豆 3月限 1135 1140 1125-1/4 1125-1/2 ↓9-1/2
CBOT:大豆 5月限 1144-3/4 1149-1/4 1134-1/2 1134-3/4 ↓10
CBOT:大豆ミール 1月限 312.0 314.1 310.6 311.3 ↓0.3
CBOT:大豆油 1月限 52.67 52.76 51.63 51.67 ↓1.01

シカゴ大豆は続落。新たな買い材料に欠ける中、これまでの流れを継いだポジション整理の売りが相場を押し下げる展開となった。1月限は夜間取引では買いが先行、前日までの下落の反動もあり、1130セント台まで値を切り上げる場面も見られた。朝方からは一転して売りに押し戻される展開となり、通常取引開始後にはマイナス転落。そのまま1120セントの節目を挟んだレンジまで値を切り下げてのもみ合いが続いた。引けにかけては改めて売り圧力が1110セント台半ばまで下げ幅を拡大して取引を終了した。

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穀物:コーンは供給の潤沢さ改めて重石となる中、流れは弱気

- 始値 - - 高値 - - 安値 - - 終値 - - 前日比 -
CBOT:小麦 12月限 542-1/4 542-1/4 536-1/2 537-3/4 →0
CBOT:小麦 3月限 541 542-1/2 537-1/4 538-1/4 ↓2-3/4
CBOT:小麦 5月限 547-1/2 549-1/4 544-1/4 545-1/4 ↓2-3/4
KCBT:硬質赤色小麦 3月限 532-1/2 534-3/4 527-1/2 529-1/2 ↓3-1/2
MIAX:硬質春小麦 3月限 580 582-1/2 576 576-1/4 ↓4-1/2

シカゴ小麦は反落。新たな材料に欠ける中、前日の上昇の反動もあってポジション整理の売りが相場を主導する展開となった。3月限は夜間取引では前日終値近辺で方向感なくもみ合う展開、朝方にかけては売りが優勢となり、530セント台後半まで値を切り下げた。通常取引開始後には買い戻しが集まり、小幅ながらプラス圏を回復したものの、早々に息切れ。中盤以降はややマイナス圏に入ったあたりで上値の重い展開が続いた。

- 始値 - - 高値 - - 安値 - - 終値 - - 前日比 -
CBOT:コーン 12月限 438 438 431 431-1/2 ↓6-1/2
CBOT:コーン 3月限 449-1/4 450 442-3/4 443-1/2 ↓6-1/2
CBOT:コーン 5月限 457 457-3/4 450-1/4 450-3/4 ↓6-3/4
CBOT:コーン 7月限 462 463 455-1/2 456 ↓6-1/2
CBOT:コーン 9月限 458-1/2 458-3/4 452-1/2 452-3/4 ↓5-3/4

シカゴコーンは反落。足元の需給の弱さが改めて材料視される中で売りが先行、終値ベースで5日ぶりの安値をつけた。米エネルギー省の在庫統計でエタノール生産が過去最高を更新したことも下支えとはならなかった。3月限は夜間取引から売りが先行、朝方には440セント台後半まで値を切り下げての推移となった。通常取引開始後には一段と売り圧力が強まり、440セント台半ばまで下げ幅を拡大。中盤以降も売りの勢いは衰えず、最後は440セント台前半まで値を切り下げて取引を終了した。

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コーヒー:売り買い交錯も、中長期的にはブラジルの生産動向次第

- 始値 - - 高値 - - 安値 - - 終値 - - 前日比 -
ICE-US:NYアラビカコーヒー 12月限 406.95 407.40 403.70 403.75 ↓1.80
ICE-US:NYアラビカコーヒー 3月限 374.00 377.00 371.60 372.45 ↓1.00
ICE-US:NYアラビカコーヒー 5月限 356.00 359.30 354.35 355.10 ↓0.95
ICE-EU:ロンドンロブスタ 3月限 4213 4263 4206 4212 ↓7

NYコーヒーは小幅続落。新たな買い材料に欠ける中、前日の流れを継いだポジション整理の売りが相場を主導する展開となった。3月限は夜間の時間帯は買いが優勢、ややプラス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いたNYに入ると一段と買い意欲が強まり、377セントまで上げ幅を拡大。その後は一転して売りに押し戻される格好となり、中盤にはマイナス転落。最後は371セントまで値を切り下げる場面も見られた。

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砂糖:世界市場の供給過剰観測重石となる中、流れは弱気

- 始値 - - 高値 - - 安値 - - 終値 - - 前日比 -
ICE-US:NY粗糖 3月限 14.98 15.10 14.86 14.93 ↓0.05
ICE-US:NY粗糖 5月限 14.46 14.61 14.38 14.45 ↓0.02
ICE-US:NY粗糖 7月限 14.41 14.54 14.35 14.41 ↑0.01
ICE-EU:ロンドン白糖 3月限 430.50 432.40 425.40 426.20 ↓3.20

NY砂糖は小幅反落。新たな材料に欠ける中、ブラジルの生産回復期待や世界市場の供給過剰観測が改めて重石となった。3月限は夜間の時間帯は前日の流れを継いだ買いが先行、15.10セント近辺までレンジを切り上げてのもみ合いが続いた。NY に入ると一転して売りに押し戻される格好となり、15セントの節目近辺まで反落。中盤以降は改めて売り圧力が強まり、最後は14.90セントを割り込むまでに値を切り下げる場面も見られた。

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