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松の無責任トーク - 農産物



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2025年8月19日(火)

大豆:天候や輸出動向睨みの不安定な展開も、流れは一段と強気

- 始値 - - 高値 - - 安値 - - 終値 - - 前日比 -
CBOT:大豆 9月限 1021-1/2 1025-1/4 1009-3/4 1013 ↓7-3/4
CBOT:大豆 11月限 1042 1046 1030-1/2 1033-3/4 ↓7-1/2
CBOT:大豆 1月限 1060 1064-3/4 1050 1053-1/4 ↓6-3/4
CBOT:大豆 3月限 1075 1080 1065-1/2 1069 ↓6-1/4
CBOT:大豆ミール 12月限 292.0 296.9 291.3 295.9 ↑4.1
CBOT:大豆油 12月限 52.99 53.33 51.73 51.81 ↓1.51

シカゴ大豆は続落。前日から始まったクロップツアーで生育が順調との見方が示される中、ポジション整理の売りが相場を主導する展開となった。11月限は夜間取引では買いが優勢、ややプラス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。早朝にかけては売りに押し戻される格好となり、あっさりとマイナス転落。通常取引開始とのは一段と売り圧力が強まり、中盤には1030セント近辺まで下げ幅を拡大した。引けにかけては買い戻しが集まったものの、反発は限定的なものにとどまった。

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穀物:小麦は生育状況や輸出動向睨み、売りかい交錯

- 始値 - - 高値 - - 安値 - - 終値 - - 前日比 -
CBOT:小麦 9月限 502-1/2 502-1/2 497-1/2 498-1/2 ↓4-1/4
CBOT:小麦 12月限 525 525 519-1/2 521-1/4 ↓3-3/4
CBOT:小麦 3月限 544 544 539 540-1/2 ↓3-1/2
KCBT:硬質赤色小麦 9月限 506 506 498-3/4 499-1/2 ↓6-3/4

シカゴ小麦は続落、期近終値ベースで昨年8月以来の安値をつけた。需給面で新たな材料が出たわけではなかったが、豊作見通しが強まったコーンの下落につれる形で投機的な売りが相場を主導した。9月限は夜間取引から売りが優勢、5ドルの節目割れを試す水準まで値を切り下げての推移となった。通常取引開始後も5ドルを中心としたレンジ内で方向感なくもみ合う展開が継続。中盤以降は売りが優勢となり、490セント台後半まで値を切り下げての推移となった。

- 始値 - - 高値 - - 安値 - - 終値 - - 前日比 -
CBOT:コーン 9月限 383 383 377-3/4 379-1/2 ↓3-1/2
CBOT:コーン 12月限 406 406 401-1/2 403-1/4 ↓3-1/4
CBOT:コーン 3月限 424 424 419-1/4 420-3/4 ↓3-1/2
CBOT:コーン 5月限 434 434 429-1/2 431-1/4 ↓3-1/2
CBOT:コーン 7月限 440-1/2 440-3/4 436-3/4 438-1/2 ↓2-3/4

シカゴコーンは反落。前日から始まったクロップツアーで前年を上回るイールド見通しが示されるなど、天候に恵まれ生育が順調に進んでいるとの見方が改めて重石となる中で売り圧力が強まった。12月限は夜間取引から売りが優勢、通常取引の開始時には401セントまで値を切り下げる格好となった。直後には一転して買い意欲が強まり、406セントまで値を戻したものの、プラス転換目前で息切れ。中盤には403セント台まで値を下げてのもみ合い、それ以上の動きは見られることがなかった。

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コーヒー:ブラジルの供給不安下支えも、買われ過ぎ感も高まる

- 始値 - - 高値 - - 安値 - - 終値 - - 前日比 -
ICE-US:NYアラビカコーヒー 9月限 345.45 359.10 345.40 356.20 ↑12.60
ICE-US:NYアラビカコーヒー 12月限 338.05 352.05 337.60 349.05 ↑13.00
ICE-US:NYアラビカコーヒー 3月限 327.75 341.90 327.30 339.00 ↑13.20
ICE-EU:ロンドンロブスタ 11月限 4030 4287 4030 4268 ↑248

NYコーヒーは大幅続伸。ブラジルの供給不安が引き続き大きな下支えとなる中、投機的な買いがしっかりと相場を押し上げた。12月限は夜間の時間帯から買いが先行、340セント台前半までレンジを切り上げてのもみ合いとなった。朝方にかけは売りに押し戻される格好となったものの、プラス圏はしっかりと維持して下げ止まり。NY に入ると改めて騰勢を強める展開、340セント半ばまで値を切り上げてあたりでは伸び悩む場面も見られたが、昼前からは改めて買い意欲が強まり、350セント台まで上げ幅を拡大した。

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砂糖:流れは改めて弱気も、ブラジルの生産動向には注意必要

- 始値 - - 高値 - - 安値 - - 終値 - - 前日比 -
ICE-US:NY粗糖 10月限 16.25 16.45 16.23 16.31 ↑0.06
ICE-US:NY粗糖 3月限 16.97 17.13 16.94 17.00 ↑0.04
ICE-US:NY粗糖 5月限 16.69 16.83 16.67 16.72 ↑0.03
ICE-EU:ロンドン白糖 10月限 478.00 480.60 475.10 477.80 ↑1.10

NY砂糖は小幅反発。ここまでの下落の流れもひとまず一服、ポジション整理の買い戻しが相場を主導する展開となった。10月限は夜間お時間帯から買いが優勢、ややプラス圏に入ったあたりを中心としたレンジ内でのもみ合いが続いた。早朝には売りに押され、僅かながらもマイナス転落する場面が見られたが、押し目では買い意欲も強く、早々に値を回復。NYに入ると一段と騰勢を強める格好となり、16.45セントの高値まで値を切り上げた。その後は一転して売りに押し戻される格好となり、昼前には再びマイナス転落したものの、引けにかけては再び買いが集まり、プラス圏に戻して取引を終了した。

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2025年8月18日(月)

大豆:生育状況や輸出動向睨みながらも、堅調な流れ続く

- 始値 - - 高値 - - 安値 - - 終値 - - 前日比 -
CBOT:大豆 9月限 1021-1/2 1027 1014-1/4 1020-3/4 ↓1-1/2
CBOT:大豆 11月限 1042 1047-3/4 1034-1/2 1041-1/4 ↓1-1/4
CBOT:大豆 1月限 1061 1067-1/4 1054 1060 ↓1-1/2
CBOT:大豆 3月限 1076 1082-1/4 1069-1/4 1075-1/4 ↓1-1/4
CBOT:大豆ミール 12月限 294.4 296.9 291.3 291.8 ↓2.7
CBOT:大豆油 12月限 53.25 53.58 52.56 53.32 ↑0.09

シカゴ大豆は小幅反落。新たな材料に欠ける中、これまでの上昇の反動もあってポジション整理の売りが相場を主導した。11月限は夜間取引から売りが先行、1030セント台後半まで値を切り下げての推移が続いた。通常取引開始後にまとまった買いが入るとプラス圏を回復、1040セント台後半まで値を切り上げたものの、早々に売りに押し戻されマイナス転落。中盤にかけては先週末の終値を挟んだ狭いレンジ内で方向感なくもみ合う展開。最後はやや売りが優勢となる形で取引を終了した。

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穀物:コーンは生育順調に進むなら、下落余地もかなり残る

- 始値 - - 高値 - - 安値 - - 終値 - - 前日比 -
CBOT:小麦 9月限 506-1/4 508-3/4 500-3/4 502-3/4 ↓3-3/4
CBOT:小麦 12月限 526-1/2 530 521-3/4 525 ↓2
CBOT:小麦 3月限 545-3/4 548-1/4 540 544 ↓1
KCBT:硬質赤色小麦 9月限 506-3/4 509-1/4 501 506-1/4 ↓0-3/4

シカゴ小麦は小幅反落。米長期金利の上昇やドル高の進行が重石となる中、投機的な売りに押される軟調な展開となった。9月限は夜間取引から売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。通常取引開始後にまとまった買いが入ると、プラス圏を回復する場面も見られたが、すぐに売りに押し戻されマイナス転落。中盤には5ドルの節目割れをうかがう水準まで値を切り下げる場面も見られた。売り一巡後は504セント台まで値を回復したものの、流れを強気に変えるには至らず。最後は再び上値が重くなった。

- 始値 - - 高値 - - 安値 - - 終値 - - 前日比 -
CBOT:コーン 9月限 383 384-3/4 379-1/4 383 ↓0-3/4
CBOT:コーン 12月限 404-1/2 408 401-1/4 406-1/2 ↑1-1/4
CBOT:コーン 3月限 421-3/4 425-1/4 418-3/4 424-1/4 ↑1-3/4
CBOT:コーン 5月限 432-1/4 435-1/2 429-1/4 434-3/4 ↑2
CBOT:コーン 7月限 439 442 436-1/4 441-1/4 ↑1-1/2

シカゴコーンは小幅続伸。ここまでの下落で売られ過ぎ感が高まる中、先週末の流れを継いだポジション整理の買い戻しが相場を主導した。12月限は夜間取引では売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりで上値の重い展開が続いた。通常取引開始後は一転して買い意欲が強まりプラス転換、そのまま408セントまで値を切り上げる展開。買い一巡後も大きく売りに押し戻されることはなく、最後までプラス圏を維持してのもみ合いが続いた。

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コーヒー:ブラジルの天候や生産動向睨み、売り買い交錯する展開

- 始値 - - 高値 - - 安値 - - 終値 - - 前日比 -
ICE-US:NYアラビカコーヒー 9月限 341.65 346.90 333.40 343.60 ↑1.95
ICE-US:NYアラビカコーヒー 12月限 334.80 339.60 325.55 336.05 ↑1.85
ICE-US:NYアラビカコーヒー 3月限 322.75 328.00 314.85 325.80 ↑2.85
ICE-EU:ロンドンロブスタ 11月限 4050 4097 3940 4020 ↓47

NYコーヒーは続落。新たな材料が出た訳ではなかったが、ブラジルの供給不安の再燃が下支えとなる中でこれまでの流れを継いだ投機的な買いが相場を主導した。12月限は夜間の取引開始時にはやや売りが優勢となったものの、早朝にかけて買い意欲が強まりプラス転換、340セントの節目に迫るまでに値を切り上げた。その後は再び上値が重くなり、NYに入ると320セント台半ばまで反落。売り一巡後もしばらくはマイナス圏でのもみ合いが続いたものの、中盤以降は再び騰勢を強める格好となり、プラス圏に戻して取引を終了した。

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砂糖:インドの生産増観測重石となる中、流れは改めて弱気

- 始値 - - 高値 - - 安値 - - 終値 - - 前日比 -
ICE-US:NY粗糖 10月限 16.47 16.49 16.20 16.25 ↓0.19
ICE-US:NY粗糖 3月限 17.16 17.18 16.91 16.96 ↓0.17
ICE-US:NY粗糖 5月限 16.88 16.88 16.63 16.69 ↓0.15
ICE-EU:ロンドン白糖 10月限 479.60 482.90 474.50 476.70 ↓4.50

NY砂糖は続落。新たな材料に欠ける中、先週後半の流れを継いだ投機的な売りが相場を主導する展開となった。10月限は夜間の時間帯から売りが先行、早朝には16.20セント台まで値を切り下げての推移となった。NYに入ると一転して買い意欲が強まり、プラス圏を回復したものの、早々に息切れ。中盤にかけては改めて売りに押し戻される格好となり、最後は日中安値近辺まで値を切り下げて取引を終了した。

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