フェイスブックにアップされていた清水 友邦さんの投稿より
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「伝統食に回帰する良い機会」

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新型コロナウィルスは人間の体内に入らないと３日で消滅します。

体内に入っても免疫力があると2週間でやはり消滅してしまいます。

新型コロナウィルスは単独では増殖できないので誰とも会わないと消滅してしまうんですね。

私が住んでいる岩手県は新型コロナウイルスの感染者が出ていません。

盛岡市は納豆消費量日本一です。

味噌消費量のランキングで岩手県は2位です。

そのほかに発酵した漬物消費量も岩手県は上位です。

岩手は購入しないで自分で漬けている人も多いです。

食物繊維が多い野菜も豊富に食べるので
免疫力と関係がある腸内フローラを整える発酵食品と、もしかしたら関係あるかもしれませんね。

味噌を仕込むこうじ菌は、ニホンコウジカビ（アスペルギルス・オリゼ）といいます。

ニホンコウジカビ（アスペルギルス・オリゼ）は日本にしか生息しない菌で日本醸造学会によって、「国の菌」に指定されています。

みそは、日本独特の調味料でほかの国で同じような材料を使っても日本の味噌はできないそうです。

原爆を投下された長崎で放射能の害を玄米と味噌汁で防いだという有名な話があります。

爆心地から、1.4ｋｍ離れた浦上第一病院（現聖フランシスコ病院）の秋月辰一郎博士と病院関係者は全員被爆しました。

秋月先生はわかめの味噌汁と玄米そして砂糖の排除を指示して毎日、職員・患者たちに毎食与えたところ、原爆による症状（白血病、貧血ほか）が出なかった上に何十年もほとんどの人が原爆症を発症しなかったのです。

この話を東北大震災の時の翌日の3月12日にツィートしたところものすごい反響がありました。

広島大学の渡遺敦光教授の研究によると味噌を混ぜた餌を放射線照射の1週間前からマウスに与えると普通の餌を与えたマウスよりも生存率が高くなり胃がん、肺腺癌、大腸がん、肝臓腫瘍等と脳卒中の予防効果があることが分かりました。

味噌仕込み後10日前後の熟成していない味噌よりも完熟した味噌の方が効果があるということです。

ただし、天然醸造と書いてあっても化学薬品を使って培養されたり、材料が農薬や化学肥料で汚染されている味噌では効果が期待できません。

発酵食品は1〜2年といった発酵熟成期間が必要でしたが短期速醸方法の味噌が出回るようになりました。

発酵止めの薬品を使用して化学調味料で味付けをしてビタミンで色をつけて未熟成の状態での出荷があたりまえになりました。

昭和34年頃より効率を重視した生産設備の近代化と大量生産方式で味噌が作られるようになったのです。

高度成長が始まった頃に情報がTV経由になって年寄りの昔ばなしを子供は聞かなくなりました。

お金の価値がなによりも優先されるようになった昭和３０〜４０年代に原生林の多くの巨木は切られました。

都会に憧れた若者は農林業をやめて、村を去ったので田畑は荒れました。

多くの村々で人間関係が希薄になり相互扶助の精神は廃れて、自然と村人を包む世界は崩壊していったのです。

お婆さん達はぼやいていました。

「若い嫁さんは漬け物が嫌いで土間をコンクリートにして漬物と味噌の木の樽は燃やされてしまった」

出される食べ物も「チーズが好きでピザとかパスタなどの横文字の食いもんが良く出るっけ」

日本の伝統文化が急速に失われていったのです。

新型コロナウィルが蔓延している日本

免疫力を上げる雑穀と玄米と納豆、漬物、味噌、しょうゆの伝統食に回帰する良い機会ではないでしょうか？

発酵食品 放射線障害の防御作用の研究 広島大学 渡遺敦光
https://inis.iaea.org/collection/NCLCollectionStore/_Public/36/116/36116618.pdf

広島大学の原爆放射能医学研究所ガン部門伊藤明弘教授『放射性物質を除去する味噌の効用』
http://www.ibarakiken.or.jp/miso/tisiki/gaku-3.html

1日3杯以上みそ汁を飲む人達は乳がんの発生率は40%減少。みそ汁の摂取が多いほど乳がんになりにくい。
http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/258.html

秋月辰一郎被爆医師の証言　被曝しても生き残ることができた玄米と味噌汁
http://otsukako.livedoor.biz/archives/30327358.html

https://nikkan-spa.jp/175950?cx_clicks_art_mdl=1_title

味噌で風邪予防
https://www.daichi-m.co.jp/manabu/10792/

味噌の機能性
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jbrewsocjapan1988/85/2/85_2_70/_pdf

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今日もどうぞお元気で・・・