今日は5月の第一土曜日、
ケンタッキーダービーの開催日。

米国を訪問中のエリザベス女王が見に来るということで
テレビでもいつも以上に取り上げられとった。
NYはすっきりと晴れ上がったええ天気やったけど、
今日ばかりは早めに家に帰ってテレビ観戦や。

結果は1番人気、4番人気、2番人気の順でゴール。
穴狙いのワシが惨敗したのは火を見るより明らかや・・・

勝ったストリート・センスという馬は、去年のブリーダーズ・
カップでも2歳馬のレースで優勝。
これまでブリーダーズ・カップを取った馬はダービーに勝てない、
というジンクスがあったけど、これもあっさりと崩れてしもた。

一番人気は勝たないというジンクスもあったけど、これは2000年に
フサイチペガサスが破って以来、まったくあてにならん。
最近は一番人気が勝つことの方が多いくらい。

更には2歳の時にレースしてない馬はあかんとか、レース間隔が
開き過ぎたらあかんとか、スピードのない馬はあかんとか、
ダービーの前はとにかくいろんなジンクスやデータが紹介される。
血統に関しても、ドセージ・インデックスというのが4以上の馬は
ダービーの距離(1-1/4マイル）に合わず、勝てないというのがある。

こうした情報を一つ一つチェックするのは楽しいけれど、
結局最後に行き着く結論は一つ。

強くて、運のある馬が勝つ

今回も、買った馬はスタート直後からずーっと一番内側を走って
距離をセーブしとった。普通やったら前が詰まりそうなもんやけど、
最終コーナー手前からは面白いように先を行く馬が外側に膨れていきよった。
もともと実力のある馬やったから、あれだけのレース運びが出来たら
勝つのも当然や。やっぱり、ジョッキーを褒めるべきかな。