2007年1月2日(火)
一年の計 [いろいろ]
明けましておめでとさん
今年はフォード元大統領の葬儀で2日も休みになったけど、
アメリカでは普通休みは元日の一日だけ、
次の日からは皆何事もなかったように仕事をする。
わしはわしで元日は毎年競馬場に行っとるから、正月気分に浸ることもない。
さて、今年はどんな年になるやろか
一年の計は元旦にあり、こっちの人間も ”New Year's Resolution”と
いって決意表明をしよるけど、わしはあんまりそうした計画を立てたことがない。
毎年毎年いろんなことが起こりすぎて、結果的に思いもかけんことを
やってる場合が多いから、一年の計もへったくれもないというわけや。
行き当たりばったりの人生も、なかなかええもんや
とはいうものの、まったく何も考えんわけではない。
一年の目標はいつも一つだけ
来年の正月、自分がどれだけ変わることが出来たか、自信を持って言える
ようにしよう。そのためには、やると決めたことには全力を尽くそう。
というもの
さてさて、今年はどんな年になるんやろか
前を向いている間は、退屈することもないよ。
Posted by 松
2006年12月26日(火)
イラク戦争と911テロ [いろいろ]
イラクのフセイン元大統領の死刑が確定した。
27日から30日以内に執行されるそうな。
現在の状況で死刑を強行すれば
更に治安が悪化するとの指摘もあるようやけど、
いったいこの先イラクはどうなんねん。
また、少し前にはイラク戦争後に同国内で死亡した米国人の数が、
911テロの死亡者を上回ったというニュースが流れてた。
なんとなく悲壮感は漂うけど、
マスコミはこの2つを比べて何が言いたいねんやろ。
イラク戦争の是非を問うねんやったら、イラクをそのまま放置した場合に
生じたかもしれん被害(この場合は更なるテロによる死亡者になるんかな)と
比べるべきで、911の被害者と比べるのはナンセンス。
911で1万人死んでたら、それだけけ兵隊をつぎ込むわけでも、
100人しか死んでなかったら、イラクを攻撃せえへんかった訳でもないやろ。
もちろん、攻撃せえへんかった場合の被害がどんなもんなんか、誰も分からん。
そやから、いろんな議論が沸き起こるし、みんな悩んでんねん。
わしは決してイラク攻撃に賛成しているわけではないけど、
こうした手法でマスコミがネガティブなキャンペーンを張るのは
どうも好かん。
読者を馬鹿にしとるんか、と言いたいんや。
Posted by 松
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