2010年04月07日(水)
2010年のハリケーン活動は平年以上に活発、コロラド州立大
[天候]
ハリケーン予測の権威として知られるコロラド州立大のグレイ博士の研究チームは7日、 2010年の大西洋上におけるハリケーンの発生予測を発表した。名前の付く熱帯性暴風雨の発生は15個、このうちハリケーンが 8個、カテゴリー3 以上の大型ハリケーンに発達するものが4個になるとしている。前回12月の予測では、それぞれ11-16個、6-8個、3-5個としていた。また2009 年の発生数はそれぞれ9個、3個、2個、1950年-2000年の平均発生数は 9.6個、5.9個、2.3個となっている。2009年度ハリケーンの発生を抑えたエル・ニーニョ現象が消滅するとの予想に基づき、ハリケーン活動は平年よりも活発になるとしている。
また、最低1個の大型ハリケーンが米国の湾岸に上陸する確率は69%と、前回の 64%から引き上げ (過去の平均は52%)。フロリダ半島を含む米東海岸に上陸する確率は40%から45%に(同31%)、フロリダ半島からメキシコ国境のテキサス州ブラウンズビルとの間のメキシコ湾岸に上陸する確率は40%から44%に (同30%)、カリブ海に侵入する確率は53%から58% (同42%) にそれぞれ見通しを引き上げている。
Posted by 直
2009年12月09日(水)
2010年のハリケーン活動は平年以上に、コロラド州立大
[天候]
ハリケーン予測の権威として知られるコロラド州立大のグレイ博士の研究チームは9日、 2010年の大西洋上におけるハリケーン発生に関する初回推定を明らかにした。発生予想数は名前の付く熱帯性暴風雨が11-16個、このうちハリケーンが 6-8個、カテゴリー3 以上の大型ハリケーンに発達するものが3-5個になるとしている。2009年の発生数はそれぞれ9個、3個、2個、1950年-2000年の平均発生数は 9.6個、5.9個、2.3個となっている。2009年度ハリケーンの発生を抑えたエル・ニーニョ現象の発達が複数年に渡って見られる可能性は低いと指摘、来年度のハリケーン活動は平年よりも活発になるとの見通しを示した。
また、最低1個の大型ハリケーンが米国の湾岸に上陸する確率は 64%(過去の平均は52%)、フロリダ半島を含む米東海岸に上陸する確率は40%(同31%)、フロリダ半島からメキシコ国境のテキサス州ブラウンズビルの間のメキシコ湾岸に上陸する確率は40%(同30%)、カリブ海に侵入する確率は53%(同42%)と推定している。
Posted by 直
【 過去の記事へ 】