2010年04月20日(火)
2009/10年度タイ砂糖生産、天候要因から4%減少
[砂糖]
タイの砂糖きび・砂糖局幹部は20日に米通信社ダウ・ジョーンズに対し、2009/10年度の国内砂糖生産が前年比 4.0%減の690万トンになったと明かした。天候要因から砂糖きびの糖分が落ちたという。粗糖生産が一年前を13%下回る377万トン。しかし、白糖は 8.2%増えて305万トンだったとしている。また、さとうきびの収穫自体も6850万トンと前年度の6650万トンからやや増加だった。
同氏はこのほか、今年初めから干ばつが続いており、2010/11年度の砂糖きび生産に影響を及ぼすのが必至との見解を示した。情勢は新穀で、さとうきび収穫が6800万-6900万トンにとどまる見通しとして、前月に見越していた7100万-7200万トンより少ない見方にシフトしている。
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2010年04月16日(金)
インド政府、砂糖在庫保管で規制緩和の可能性・関係者
[砂糖]
インド政府関係者は米通信社ダウ・ジョーンズに対し、砂糖を大量消費する菓子メーカーなどに義務付けている砂糖在庫の保管期限を緩和する可能性があると明かした。規制導入の要因であった国内の価格砂糖上昇が一服し、需給も改善しているためという。現時点で保管期限を10日間としているが、変更前の15日間に戻す方向で検討しているもよう。早ければ来週にも正式発表となる見通しを示した。
Posted by 直
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