昨日のFOMCは久々に大きなサプライズとなりよった。

なんちゅうても、目先の政策方針の部分で、
追加引き締め（Additional firming）というのがなくなったのが大きい。

個人的には「まあ、こんなもんか」という印象やってんけど、他の連中はもうちょっとインフレにも配慮すると思てたらしい。自分にとってのサプライズは「その後の市場の反応」やったわけや。

それにしても、バーナンキ議長は結構頑固もんやね。

現状の景気やインフレ判断では住宅市場の調整は続いてるとか、インフレの兆候が見られたとか、それなりのことを書いてるけど、目先の見通しに関しては全く変わってない。金融当局社というのは得てしてこういうもんといえばそれまでやけど、声明文の文言変更も予定通りやったというわけやね。

これからは「頑固じじい」と呼ばしてもらお。

ついでにこの先もずーっと頑固を通してくれたらこっちもやり易いねんけどな・・・

サプライズといえば、日本のプロ野球代表者会議

ドラフトの希望枠の撤廃を、一年先送りするらしい。
希望枠撤廃の方針はあっさり決まったのに、撤廃するにあたっての条件で話がまとまらず、結局は今年はそのままにしときましょ、ということで決着したとか。

次のドラフトまでまだ十分な時間があるのに、えらい早い決定やね。色々と事情があるのも分からんことはないけど、野球界の将来を考えたら、もうちょっと頑張りはったらええと思う。やっぱりやる気ないんかいな。