2007年3月28日(水)
情報の発信場所 [まじめなお話]
昨日の続き
空いた時間に色々とニュースをチェックしてたら、
例の「ペルシャ湾で軍事衝突」の噂に関する記事があった。
それによると、噂の出所は誰にもわからんそうな。
それどころか、噂が出回る前に既に価格は上昇してたらしい。
68ドルまで一気にいってしもたんは、オーダーミスちゃうか?
という話も載ってた。間違えて流動性の薄い時間帯に一桁多い
オーダーを出してしもて価格が急騰、それを見て誰かが
ペルシャ湾で軍事衝突があったと言い出した・・・
どっちにしても、誰も本当のことを知らんわけや。
フロアで取引し取ったら誰が買ったかとか、大体のところは分かるけど、
電子取引では相手の顔が見えんから全く見当も付かん。
その分、フロアの外の人間が不利を被ることもないけど、
こういった情報が伝わってこんようになるのはやっぱり寂しいね。
情報の集積場所がないから、これからは根も葉もない噂や
大して役にも立たん情報がメールとか電話で流れるようになるんやろね。
為替の世界もちょうどそんな感じ。
取引所というやつは、価格を形成するだけと違って
情報の発信場所にもなる。
そんな当たり前のことを、改めて確認した次第や。
その分、わしのような外部の情報発信者の役割も
重要になるということかな。
もっとがんばろーっと
Posted by 松
コメント
たく さん
ありがとうございます
これからも色々とご意見をいただければありがたいです。
よろしくお願いします。
いつも拝見させて頂いております。
そして日本では感じる事が出来ないだろうと思われる
肌で感じ取った様な情報を配信して頂き
ありがとうございます。
これからも、よろしくお願い致します。