2007年6月14日(木)
ダウンタウンの復活 [いろいろ]
JPモルガンチェースが、ダウンタウンに
自社ビルを建設すると発表しよった。
テロによる損傷が酷くて、取り壊しが進んでる
ドイチェバンクのビルの後に立て直すらしい。
ちなみにわしが昔働いてたオフィスのすぐ隣。
WTC跡地の南側になる。
北側にはゴールドマンサックスのビル建設が進んでるし
大手どころがいよいよダウンタウンに帰ってくる。
ダウンタウンの住人としては、これからしばらく工事の騒音や埃で
大変やけど、やっぱりここに活気が戻ってくるのはええこっちゃ。
ダウンタウンも最近はあちこちで再開発が進んどる。
フルトンストリート周辺など昔ながら一角には、得体の知れん
安売りの店とかがぎょうさんあってんけど、そうしたところが
次々に潰れて新しくなってる。
得体の知れん店が好きな自分としては、ちょっと不満やね。
世界の金融の中心としてバリバリやってるオフィスの
すぐ近くで、99セントショップが細々と営業してる、みたいな
アンバランスさが好きやってんけどなぁ。
まあ、これも時代の流れか・・・
あとは、またやられんことを祈るばかりや。
Posted by 松
2007年6月9日(土)
牝馬のチャンピオン [いろいろ]
9日はベルモント・ステークス。
ケンタッキーダービー、プリークネスに続く、
3歳馬のトリプルクラウン最後のレースや。
今年はダービー馬がプリークネスに勝てなかったこともあって
盛り上がりに欠けたけど、なかなか見応えのあるレースやった。
勝ったのは、牝馬の「ラグ トゥ リッチス (Rag to Riches)」
日本でも「ウォッカ」が64年ぶりにダービーを制したが、
こっちは1905年以来なんと102年ぶりらしい。
有力馬が皆照準を合わせて参戦してくるダービーが
運もかなりの要素を占めるのに対し、
ベルモント ステークスは「テスト オブ チャンピオン 」と呼ばれ、
何よりも馬の底力が要求される。
走る距離も、ダートで1-1/2マイル(2,200メートル)と
比較的短い距離のレースが多いアメリカでは極端に長い。
出た馬も、この距離を走るのは最初で最後なんとちゃうかな。
そんなレースに勝ってしもてんから、彼女の実力は相当なもんや。
彼女をそういったレースに挑戦させた、調教師やオーナーの決断にも拍手。
実力があるのなら、男でも女でもどんどん上に挑戦する、
そういうのがどんどんと広がっていったらええと思う。
人間界では実力だけで全てが決まる、ということは少ないけどね。
Posted by 松
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