先週末に東京から戻ってきたと思ったら
あっという間に金曜日。
12日からセミナーでまた日本に出張、
それまでにこなさなあかん案件がいくつかあって
いつになく慌ただしい日々を送ってるわ。

そんな中、ロンドンではG-20金融サミットがめでたく終了。
今回は市場の反応もかなりポジティブ、
みんなほっと胸をなで下ろしてるんとちゃうやろか。

朝方発表された雇用統計は案の定かなり悪い内容やったけど、
株に大きく売られる気配がないもんね。
まだまだこの先何があるかわからんけど、
少なくとも投資家が強気の材料を手掛かりに
買いを進めるようになったことは評価してもええんとちゃうかな。

商品市場も、そろそろ大きな動きが出てきてもおかしくない頃。
少なくとも、昨年の秋以降の感覚のままでいてたら方向を見誤るのは確実や。
市場が一つの転換点を迎えてんは間違いないし、
こういう時には大きく儲けるチャンスがころがってるもんや。

皆さん、流れに乗り遅れたらあきまへんでー

先週から東京出張

ワシが東京に来る時はマーケットが荒れるちゅうのは
飲み会仲間の間ではジンクスになってる。
今回ばかりは何もないやろと思ってたら
FRBによる国債買取りで、しっかりやってくれました。
あんまり荒れると、金融機関のメンバーが
飲み会をドタキャンするんで好ましくないねんけど
まあ、しゃあないか。

ところで、日本ではCFDが次のブームになりそうな感じやね。
やり始めた頃は、？？？という感じの業者しか取り扱ってなかったけど
ここへ来て結構名前のある大手も参加するようになってきた。

FXのようにマーケットの環境がええ時に始まるわけとちゃうから、
大きく盛り上がることもないやろうけど、一般投資家にとっては
選択肢が増えることになるわけやし、できれば定着してほしいね。

これがうまいこといったら、日本の人もようやく欧米の市場で
勝負できることになる。FXが出てくる前は、雇用統計やその他の
経済指標発表やイベントで大きく市場が動く時に
何もすることができんと指を咥えてみてるだけやったんが、
CFDを通じて勝負できるようになる意味は大きいね。
やっぱり、こういうのは相場の醍醐味の一つやから、
経験できるに越したことはない。
為替でも結構動くけど、反応が素直で分かり易いんは
やっぱり債券とか株価指数やからね。

原油のCFDで、在庫統計に反応できるようになるんも大きい。
発表は日本の夜中やけど、好きな人は遅くまで起きてやるやろね。

ちょっと先の展開が楽しみになってきた。