2008年1月13日(日)
ブッシュ in 中東 [いろいろ]
イランは世界一のテロ支援国家
中東を訪問中のブッシュ大統領は、UAEのアブダビの演説で
相変わらずのイラン批判を繰り返したようや。
中東和平を推し進めて、できれば退任までに歴史に名を残す功績を作り上げたい。
そんな思惑でスタートした中東歴訪も、途中でイランの海軍による
ホルムズ海峡での米軍威嚇というちゃちゃを入れられて、
話題がそっちの方に行ってしもた感じやね。
原油が100ドルを超えてきたことで、産油国に増産をお願いしやなあかんし、
一方で、イラン包囲網を作り上げやなあかん。
もっとも、当の中東諸国は、イランに関してはちょっと腰が引け気味、
国内のシーア派の感情やイランとの経済的結びつきを考えれば、
影響力が落ちているブッシュ大統領の言うことを
何でもハイハイと聞くわけにもいかんやろね。
大体、原油高は自分とこの国のファンドが中心になって作り出してるんやから、
産油国から見たらそんなこと知るか、っちゅう感じやろね。
結局は威勢のええことだけ言うて、
帰ってくることになるんとちゃうかな。
お疲れさん
Posted by 松